HSBC ユニ・フォリオ
ガーンジー籍オープン・エンド型契約型公募外国投資信託(米ドル建て/ユーロ建て)
運用報告書
(全体版)
作成対象期間
( )
第 24 期
自 2020年 8 月 1 日至 2021年 7 月31日
管理会社
HSBCマネジメント(ガーンジー)リミテッド
毎々、格別のご愛顧にあずかり厚くお礼申し上げます。
さて、HSBC xx・xxxx(以下「ファンド」といいます。)は、このたび、第24期の決算を行いました。ここに、運用状況をご報告申し上げます。
ファンド形態 | ガーンジー籍オープン・エンド型契約型公募外国投資信託(米ドル建て/ユーロ建て) |
信託期間 | xx・xxxxおよびファンドは、2099年またはこれ以前に終了します。運用開始日は、以下のとおりです。 HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(米ドル・クラス):2005年(平成17年)10月31日 HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(ユーロ・クラス):2006年(平成18年)3月31日 |
運用方針 | インデックスに基づいて測定される、主として商品取引アドバイザーおよびマネージド・フューチャーズ戦略を利用するヘッジ・ファンドへの投資に伴うリスクと同程度の利回り水準の提供を目指します。 |
主要投資対象 | 投資信託 |
主な投資制限 | (ⅰ) 各評価時点において、(a)ファンドの純資産総額の最低40%は、月次またはそれ以上の取引頻度において投資先ファンドで保有され、(b)更に、ファンドの純資産総額の40%は、四半期毎またはそれ以上の取引頻度において投資先ファンドで保有されるものとし、加えて、(c)ファンドの純資産総額の20%以下は、四半期毎を上回る取引頻度で投資先ファンド(サイドポケット保有を含む。)で保有されるか、または、クローズドエンド型ファンドの投資証券または持分となりますが、かかる投資証券または持分が取引される確固たる市場は存在していません。 (ⅱ) 為替ヘッジ: HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド-米ドルクラス:受益証券クラスの参照通貨以外の通貨で表示された資産および負債は、関連する参照通貨にヘッジ・バックさせることもさせないこともできます。 その他すべての受益証券クラス:資産は、各受益証券クラスの参照通貨以外の通貨建てとすることができ、かかる通貨エクスポージャーは関連する参照通貨にヘッジ・バックされるものと予想されます。かかる目的のためのヘッジは、先渡為替契約またはかかる契約に係るオプションによってまたは利用可能でかつ同一のもしくは類似の効果を有するその他のデリバティブ商品を用いて行われます。管理会社は、その絶対的な裁量により、通貨ヘッジに関する方針を変更する権利を有します。ヘッジにかかるすべてのコストは、該当する受益証券クラスの受益者が負担しますが、ファンド全体の純資産総額に反映されることがあり、よって、かかる受益証券クラスおよびその他の受益証券クラスのパフォーマンスに反映されることもあります。 (ⅲ) ファンドは、空売りを行ってはなりません。ただし、ファンドが投資する投資先ファンドは空売りを実行することができます。 (ⅳ) 一投資先ファンドに対する投資は、ファンドの純資産総額の20%を超えてはなりません。 (ⅴ) ファンドは、(a)管理会社および/もしくは管理会社の関連会社により直接的もしくは間接的に運用される投資先ファンドまたは(b)管理会社と関係を有する投資先ファンドに、ファンドの純資産総額の30%を超えて投資してはなりません。 (ⅵ) ファンドは、ファンドの純資産総額の20%を超えて、受益証券または投資証券が証券取引所に上場されておらず、公開の規制ある市場において取引されていないクローズド・エンド型投資先ファンドに投資してはなりません。 (ⅶ) ファンドは、ヘッジのみの目的でデリバティブ取引を利用することができます。ファンドは、投機目的でデリバティブ商品に投資してはなりません。ファンドがデリバティブを利用する場合、これらの取引を実効化するための証拠金またはプレミアムの利用可能額は、ファンドの純資産総額の15%を超えてはなりません。 (ⅷ) ファンドは、下記の場合、その純資産総額の合計25%までの借入れを行うことができます。 (a) 投資先ファンドの売買取引時の決裁日不一致のため生じる現金不足をカバーするために最長1か月間 (b) 受益者による買戻代金調達のために最長3か月間 (c) 為替ヘッジのために最長3か月間(関連通貨ヘッジのためにキャッシュフローを調達することを含みます。) (d) 投資先ファンドへの追加投資を行う投資目的で、ファンドの純資産総額の最大10% |
ファンドの運用方法 | いつでも、連結ベースでファンドの総資産額(銀行預金残高ならびに12か月満期を上限とする一覧払いまたは要求払いのレポ取引から生じる請求により構成される流動資産控除後。)の最低3分の2は、直接的または間接的に商品取引アドバイザーおよびマネージド・フューチャーズ戦略に投資されます。 |
分配方針 | すべての収益は、「再投資」されます。 |
今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願い申し上げます。ファンドの仕組みは、以下のとおりです。
Ⅰ.運用の経過等 (1)当期の運用の経過および今後の運用方針
■1口当たり純資産価格等の推移について
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(米ドル・クラス)
第23期末の1口当たり純資産価格: |
米ドル・クラス 159.49米ドル ユーロ・クラス 130.73ユーロ |
第24期末の1口当たり純資産価格: |
米ドル・クラス 173.10米ドル ユーロ・クラス 140.34ユーロ |
第24期中の1口当たり分配金合計額: |
該当事項なし |
騰落率: |
米ドル・クラス 8.53% ユーロ・クラス 7.35% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(ユーロ・クラス)
(注1)ファンドは分配金を支払っていないため、課税前分配金再投資換算受益証券1口当たり純資産価格を記載していません。以下同じです。
(注2)ファンドの購入価額により課税条件は異なりますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注3)ファンドにベンチマークは設定されていません。
(注4)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算していますが、ファンドは分配金を支払っていないため、受益証券1口当たり純資産価格と同一です。以下同じです。
■1口当たり純資産価格の主な変動要因
後記「ポートフォリオについて」をご参照ください。
■分配金について
該当事項はありません。
■投資環境について
後記「ポートフォリオについて」をご参照ください。
■ポートフォリオについて
当期、HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(米ドルクラス)(以下「当ファンド」といいます。)のリターンは8.53%となり、同期間に9.28%のリターンとなったxx・xxxxx・クレディ・スイス・マネージド・フューチャーズ・ヘッジ・ファンド指数を下回りました。
当ファンドは、当期初めに投資先ファンドの戦略にとって厳しい市場環境を経験し、8月、9月および10月にはマイナスのリターンを示しました。
ボラティリティの市場へのリターンは、複数の長期トレンドが反転したため、中期トレンド追随型戦略に悪影響を与えました。株式は低下し、米ドルはほとんどの通貨および商品(特に貴金属)の売却に対して持ち直しました。トレンド追随型マネージド・フューチャーズ戦略は、単一のものとしては最大の損失の原因となったエネルギー価格および金属価格の低下により、代替市場で同様の困難に直面しました。テクニカル・モデルおよび長期モデルの大きな損失を伴った、9月のマネージド・フューチャーズ戦略の損失の主な原因は、システマティック・マクロ・マネジャーでした。短期トレンド追随型戦略にとって最も困難だった月は8月および10月でした。11月のアメリカ大統領選に向かってボラティリティ・レベルが上昇し、より短期間で複数の取引可能な方向性が示されたにもかかわらず、株式取引および商品取引は損失となりました。通貨および金利は改善しましたが、損失を相殺するほどではありませんでした。マーケット・ニュートラル・システマティック戦略にとっても、9月は困難な月でした。
9月の初めには、テクノロジー関連株の売却によりモメンタム株とグロース株の巻き戻しが起こり、その後の週に回復が続いたことから、ある程度損失が相殺されました。
当ファンドは、2020年を力強く終え、12月のリターンは4.56%となりましたが、続く1月は再び困難な月となりました。12月の特徴は、継続的なリスクオンのトレンド、つまり、株式市場および金融市場の強気トレンドならびに米ドルの弱気トレンドでした。中長期トレンド追随型戦略の利益の大部分は、強い買気配に続く米国およびアジアの株式市場における長期エクスポージャーに由来するものでした。新型コロナウィルスのワクチンに関するニュースおよび中国経済の回復もまた、商品の長期エクスポージャーを支え、これが金属(特に鉄)および石油の利益に繋がりました。代替市場のトレンド追随型戦略は、同様のリターンのパターンを経験し、これはマネージド・フューチャーズ戦略全体における上向きのパフォーマンスに繋がりました。システマティック・マーケット・ニュートラルのパフォーマンスは、テクニカル・モデルがイベントに追随して生み出した好調な利益およびアルファの獲得により、12月に回復しました。地域的な観点では、米国が最大の利益を生み出し、その他の地域もすべて当月をプラスで終えました。
2021年2月以降、マネージド・フューチャーズ戦略内のほとんどの投資先ファンドが好調なパフォーマンスとなりました。資産クラスでは、商品、通貨市場(主に複数の通貨に対する米ドルのショートポジション)および株式のロングが大きな貢献を果たしました。4月は、ポートフォリオ全体が好調(+ 2.59%)となり、マネージド・フューチャーズ・マネジャーがリスク資産を支えたマクロ的背景の恩恵を受けている間、マーケット・ニュートラル・マネジャーは特異的な銘柄選択の機会を有効活用しました。
ポートフォリオは、当期を力強く終え(7月は+2.14%)、7月中旬の市場ボラティリティが良好な取引の機会を提供したため、株式および金利が短期トレンド追随型戦略の利益をもたらし、中長期トレンド追随型戦略は引き続き商品のロング・エクスポージャーから有意な利益を得ました。マーケット・
ニュートラル・ファンドでは、当月に急落した株式をショートしており、それによりxxxxxが利益を得たことから、ショートによって好調なパフォーマンスとなりました。
ポートフォリオ内の投資先ファンドのほとんどは、Tewksbury Investment Fund、AHL Evolutionおよ びSystematica Alternative Marketsに牽引され、当期中プラスのリターンを上げました。その一方で、 Two Sigma's Compass Enhanced FundおよびCrabel Fundが損失を出した筆頭となりました。
■投資の対象とする有価証券の主な銘柄
当期末現在における有価証券の主な銘柄については、後記「Ⅳ.ファンドの経理状況 (3) 投資有価証券明細xx」をご参照ください。
■今後の運用方針
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンドは、2022年3月31日に償還されました。
(2)費用の明細
項目 | 項目の概要 | |
管理報酬 | 純資産総額の年率1.75% | 管理報酬は、信託証書に定める管理会社としての業務の対価として、管理会社に支払われま す。 管理事務代行報酬、投資顧問報酬、受託報酬お よび保管報酬は、管理報酬から支払われます。 |
成功報酬 | ある評価時点の受益証券一口当たり純資産価格の(現行実績期間開始時の受益証券一口当たり純資産価格に対する)上昇率が、関連するインデックスのリターンを超える場合、インデックス新規超過額の10%の成功報酬が計上されま す。実績期間は、各暦年(12月31日)に終了し ます。 | 成功報酬は、ファンド資産の運用業務の対価として、管理会社に支払われます。 |
その他の費用 (当期) | 0.20% | 法的費用、監査報酬(監査人に支払う監査に係る報酬等)、公告費用、仲介手数料、印刷、税金、登録手数料等(これらに限られません。)の手数料および費用がファンドにより支払われ ます。 |
(注1)各報酬については、目論見書に定められている料率または金額を記載しています。「その他の費用(当期)」には運用状況等により変動するものや実費となる費用が含まれます。便宜上、当期のその他の費用の金額をファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
(注2)各項目の費用は、ファンドが組み入れている投資先ファンドの費用を含みません。
(1)純資産の推移
下記各会計年度末および第24会計年度中における各月末の純資産の推移は、以下の通りです。
純資産総額 | 一口当たり純資産価格 | ||||
千米ドル | 百万円 | クラス | 米ドル/ユーロ | 円 | |
第十五会計年度末 (平成24年7月末日) | 315,159 | 35,856 | USD | 153.25 | 17,435 |
EUR | 138.73 | 17,814 | |||
第十六会計年度末 (平成25年7月末日) | 196,456 | 22,351 | USD | 130.74 | 14,874 |
EUR | 118.25 | 15,184 | |||
第十七会計年度末 (平成26年7月末日) | 88,550 | 10,074 | USD | 132.52 | 15,077 |
EUR | 119.80 | 15,384 | |||
第十八会計年度末 (平成27年7月末日) | 68,429 | 7,785 | USD | 151.04 | 17,184 |
EUR | 137.19 | 17,617 | |||
第十九会計年度末 (平成28年7月末日) | 54,256 | 6,173 | USD | 171.11 | 19,467 |
EUR | 154.52 | 19,842 | |||
第二十会計年度末 (平成29年7月末日) | 61,797 | 7,031 | USD | 159.54 | 18,151 |
EUR | 141.52 | 18,173 | |||
第二十一会計年度末 (平成30年7月末日) | 58,879 | 6,699 | USD | 161.89 | 18,418 |
EUR | 139.65 | 17,932 | |||
第二十二会計年度末 (令和元年7月末日) | 61,222 | 6,965 | USD | 175.12 | 19,923 |
EUR | 146.79 | 18,849 | |||
第二十三会計年度末 (令和2年7月末日) | 56,866 | 6,470 | USD | 159.49 | 18,145 |
EUR | 130.73 | 16,787 | |||
第二十四会計年度末 (令和3年7月末日) | 58,322 | 6,635 | USD | 173.10 | 19,694 |
EUR | 140.34 | 18,021 | |||
令和2年8月末日 | 56,319 | 6,407 | USD | 158.43 | 18,025 |
EUR | 129.81 | 16,669 | |||
9月末日 | 54,165 | 6,162 | USD | 154.39 | 17,565 |
EUR | 126.34 | 16,223 | |||
10月末日 | 53,238 | 6,057 | USD | 151.88 | 17,279 |
EUR | 124.14 | 15,941 | |||
11月末日 | 53,858 | 6,127 | USD | 154.41 | 17,567 |
EUR | 126.16 | 16,200 | |||
12月末日 | 56,680 | 6,448 | USD | 161.45 | 18,368 |
EUR | 131.51 | 16,887 | |||
令和3年1月末日 | 54,652 | 6,218 | USD | 158.61 | 18,045 |
EUR | 129.16 | 16,585 | |||
2月末日 | 55,423 | 6,305 | USD | 160.10 | 18,215 |
EUR | 130.29 | 16,731 | |||
3月末日 | 55,123 | 6,271 | USD | 161.88 | 18,417 |
EUR | 131.71 | 16,913 | |||
4月末日 | 56,306 | 6,406 | USD | 166.07 | 18,894 |
EUR | 134.91 | 17,324 | |||
5月末日 | 57,370 | 6,527 | USD | 168.26 | 19,143 |
EUR | 136.53 | 17,532 | |||
6月末日 | 56,843 | 6,467 | USD | 169.47 | 19,281 |
EUR | 137.46 | 17,651 | |||
7月末日 | 58,322 | 6,635 | USD | 173.10 | 19,694 |
EUR | 140.34 | 18,021 |
(注1)アメリカ合衆国ドル(以下「米ドル」といいます。)およびユーロの円貨換算は、便宜上、令和3年11月30日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米ドル=113.77円および1ユーロ=128.41 円)によります。以下、米ドルおよびユーロの円貨表示は別段の記載がない限りこれによるものとします。
(注2)「クラス」欄の「USD」とは、米ドル・クラス受益証券、「EUR」とは、ユーロ・クラス受益証券のことをいいます。
(2)分配の推移
ファンドは、分配金相当額を再投資する累積型であり、分配の推移について該当事項はありません。
(3)販売および買戻しの実績
下記会計年度における販売および買戻しの実績、ならびに下記会計年度末日現在の発行済口数は、以下のとおりです。
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(米ドル・クラス)
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
第十五会計年度 | 208,093.49 (0) | 486,325.60 (0) | 1,257,213.26 (303,134.09) |
第十六会計年度 | 98,476.61 (0.00) | 645,224.59 (180,050.83) | 710,465.28 (123,083.26) |
第十七会計年度 | 32,585.12 (0.00) | 320,549.33 (50,657.05) | 422,501.07 (72,426.21) |
第十八会計年度 | 4,632.66 (3,336.23) | 115,618.20 (20,479.82) | 311,515.53 (55,282.62) |
第十九会計年度 | 0.00 (0.00) | 52,335.62 (20,367.47) | 259,179.91 (34,915.15) |
第二十会計年度 | 8,423.72 (4,332.94) | 28,575.65 (13,645.86) | 239,027.98 (25,602.23) |
第二十一会計年度 | 12,528.14 (0.00) | 18,704.87 (5,529.80) | 232,851.25 (20,072.43) |
第二十二会計年度 | 230.40 (0.00) | 9,052.61 (4,590.11) | 224,029.04 (15,482.32) |
第二十三会計年度 | 0.00 (0.00) | 7,606.86 (2,696.63) | 216,422.18 (12,785.69) |
第二十四会計年度 | 0.00 (0.00) | 6,136.01 (2,540.68) | 210,286.17 (10,245.01) |
(注)( )の数字は本邦内における販売・買戻しおよび発行済口数です。以下同じです。
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(ユーロ・クラス)
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
第十五会計年度 | 22,105.19 (0) | 78,056.42 (0) | 133,957.52 (2,257.38) |
第十六会計年度 | 10,920.48 (0.00) | 128,613.49 (1,084.76) | 16,264.51 (1,172.62) |
第十七会計年度 | 55.48 (0.00) | 7,115.28 (0.00) | 9,204.71 (1,172.62) |
第十八会計年度 | 7.45 (0.00) | 4,204.77 (0.00) | 5,007.39 (1,172.62) |
第十九会計年度 | 0.00 (0.00) | 1,045.60 (0.00) | 3,961.79 (1,172.62) |
第二十会計年度 | 0.00 (0.00) | 1,549.67 (1,172.62) | 2,412.12 (0.00) |
第二十一会計年度 | 0.00 (0.00) | 1,654.72 (0.00) | 757.40 (0.00) |
第二十二会計年度 | 0.00 (0.00) | 0.00 (0.00) | 757.40 (0.00) |
第二十三会計年度 | 0.00 (0.00) | 0.00 (0.00) | 757.40 (0.00) |
第二十四会計年度 | 0.00 (0.00) | 0.00 (0.00) | 757.40 (0.00) |
(令和3年7月末日現在)
千米ドル (Ⅳ、Ⅴを除く) | 百万円(Ⅳ、Ⅴを除く) | ||
Ⅰ 資産総額 | 58,376 | 6,641 | |
Ⅱ 負債総額 | 54 | 6 | |
Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ) | 58,322 | 6,635 | |
Ⅳ 発行済口数 | 米ドル・クラス ユーロ・クラス | 210,286.17口 757.40口 | |
Ⅴ 受益証券1口当たり純資産価格(Ⅲ/Ⅳ) | 米ドル・クラス ユーロ・クラス | 173.10米ドル 140.34ユーロ | 19,694円 18,021円 |
a. xxxxの直近会計年度の日本文の財務書類は、ガーンジーにおける法令および英国会計基準に準拠して作成された原文の財務書類を翻訳したものである(ただし、円換算部分を除く。)。これは「特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令」(平成5年大蔵省令第22号。その後の改正を含む。)に基づき、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。その後の改正を含む。)第131条第5項ただし書の規定の適用によるものである。
b. xxxxの原文の財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第103号。その後の改正を含む。)第1条の3第7項に規定する外国監査法人等をいう。)であるプライスウォーターハウスクーパース・xxxx・xxxxxxから監査証明に相当すると認められる証明を受けており、当該監査証明に相当すると認められる証明に係る監査報告書に相当するもの(訳文を含む。)が当該財務書類に添付されている。なお、xxxxの監査人は、受託会社の承認を得て、管理会社により任命され、解任される。
c. xxxxの原文の財務書類は、米ドルで表示されている。日本文の財務書類には、主要な金額について円換算額が併記されている。日本円への換算には、便宜上、令和3年11月30日現在における株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1米ドル=113.77円)が使用されている。なお、百万円未満の金額は四捨五入されている。
d. ファンドの財務書類の原文と日本文に齟齬がある場合、原文が優先する。
HSBC トレーディング・アドバンテージ・➚ァンド✰受益者へ✰✲➴監査人報告書連結財務書類✰監査に関する報告
我々✰意見
我々は、連結財務書類が、FRS 102「英国およびアイルランド共和国で適用される財務報告基準」(以下
「FRS 102」という。)を含む英国会計基準に準拠して、2021年7月31日現在✰HSBC トレーディング・アドバンテージ・➚ァンド(以下「トラスト」という。)およびそ✰子会社(以下、総称して「➚ァンド」という。)✰連結財政状態および同日に終了した年度における財務実績についてxxかつxxな概観を与えており、信託証書✰規定に従って適正に作成されているも✰と認める。
我々が監査したも✰
➚ァンド✰連結財務書類は、以下✰書類によって構成される。
-2021年7月31日現在✰連結貸借対照表
-同日に終了した年度✰連結総収益計算書
-➚ァンド✰受益者に帰属する連結純資産変動計算書
-重要な会計方針およびそ✰他✰説明情報を含む連結財務書類✰注記
意見✰根拠
我々は、国際監査基準(ISA)に従って監査を行った。これら✰基準に基づく我々✰責任✰詳細を本報告書✰「連結財務書類✰監査について✰監査人✰責任」に記載する。
我々は、我々が入手した監査証拠が、我々✰監査意見✰基礎を提供する✰に十分かつ適切であると判断している。
✲➴性
我々は、国際会計士倫理基準審議会(IESBA)✰職業会計士✰ため✰国際倫理規程(国際✲➴性基準を含
む。)(以下「IESBA規程」という。)およびSEC✰✲➴性規則に従って➚ァンドから✲➴している。我々は、 IESBA規程に従ってそ✰他✰倫理的責任を果たしている。
そ✰他✰情報
管理会社は、そ✰他✰情報について責任を負う。そ✰他✰情報は、年次報告書および監査済連結財務書類に含まれるすべて✰情報によって構成される(ただし、連結財務書類およびそれに関する我々✰監査報告書は含まない。)。
我々✰連結財務書類について✰意見は、そ✰他✰情報には及ばず、いかなる形態✰確証✰結論も表明しない。
さらに、我々✰連結財務書類✰監査に関連して、上記✰そ✰他✰情報を確認することにより、そ✰他✰情報が連結財務書類または我々が監査において取得した情報と著しく矛盾するかまたはそ✰他✰情報に重大な虚偽記載が見られるかについて確認することは我々✰責務である。実施された確認作業に基づき、そ✰他✰情報に虚偽記載があると判断した場合には、我々はこれを報告する義務がある。これにつき、我々から報告する事項はない。
連結財務書類に対する管理会社✰責任
管理会社は、FRS 102を含む英国会計基準および信託証書✰規定に準拠して、xxかつxxな概観を与える連結財務書類を作成し、また不正によるか誤謬によるかを問わず、重大な虚偽記載✰ない連結財務書類✰作成に必要であると管理会社が判断する内部統制について責任を負う。
連結財務書類✰作成に当たり、管理会社は、➚ァンドを清算もしくは運営を停止しようとする場合またはそうする以外に現実的な代替案がない場合を除き、➚ァンド✰継続企業として✰存続能力を評価し、該当する場合には継続企業✰前提に関する事項を開示し、継続企業✰会計ベースを使用する責任を負う。
連結財務書類✰監査について✰監査人✰責任
我々✰目的は、連結財務書類全体に、不正によるか誤謬によるかを問わず、重要な虚偽記載がないかどう かについて合理的な確証を得て、我々✰意見を含む監査報告書を発行することである。合理的な確証は高度 な確証であるが、国際監査基準に従って行われた監査によって、重大な虚偽記載が存在する場合には必ずこ れを特定できることまで保証するも✰ではない。虚偽記載は、不正または誤謬によって発生することがあり、個別的にまたは総体的に見て、連結財務書類に基づく利用者✰経済的意思決定に影響を及ぼすと合理的に予 想される場合には重大な虚偽記載とみなされる。
国際監査基準に基づく監査✰一環として、我々は、一連✰監査✰過程で、専門家として✰判断を下し、職業的懐疑心を維持した。我々はまた、以下✰事項を行う。
● 不正によるか誤謬によるかを問わず、連結財務書類✰重大な虚偽記載✰リスク✰特定および分析、それら✰リスクに対応する監査手続✰➴案および実施、ならびに我々✰監査意見✰基礎を提供する✰に十分かつ適切である監査証拠✰取得。不正による重大な虚偽記載を特定できないリスクは、不正が共謀、偽造、意図的な省略、不当表示もしくは内部統制✰無視が関係している場合があるため、誤謬によって生じた虚偽記載を特定できないリスクより大きい。
● 状況に適合する監査手続を➴案するため、監査に関する内部統制✰把握。ただし、これは➚ァンド✰内部統制✰有効性について意見を表明するも✰ではない。
● 管理会社により採用された会計方針✰適切性ならびに行われた会計上✰見積りおよび関連する開示✰合理性について✰評価。
● 管理会社が継続企業✰会計ベースを使用すること✰適切性および入手した監査証拠に基づき➚ァンド
✰継続企業として✰存続能力に重要な疑義を生じさせるような事由または状況について、重大な不確実性が存在するかについて✰判断。我々が重大な不確実性が存在すると判断した場合、我々は、監査報告書において、連結財務書類における関連する開示情報に注意を払い、当該開示情報が不十分な場合は、我々✰意見を改めることを要する。我々✰結論は、監査報告書✰日付までに取得した監査証拠に基づくも✰である。ただし、将来✰出来事または状況によっては、➚ァンドが継続企業として存続することができない可能性がある。
● 開示情報を含む連結財務書類✰全体✰表示、構成および内容✰評価ならびに連結財務書類において対象取引および出来事がxxに表示されているか✰評価。
● 連結財務書類について✰意見を表明するため✰➚ァンド内✰事業体または事業活動✰財務情報に係る 適切な監査証拠✰取得。我々は、➚ァンド✰監査に対する指揮、監督および実施について責任を負う。我々は、監査✰意見について✰全責任を負う。
我々は、監査✰過程で特定した内部統制✰重大な不備を含む監査✰予定された範囲および時期ならびに重大な指摘事項について、ガバナンス責任者と意思疎通を図る。
本報告✰使用
意見を含む本✲➴監査人報告書は、2013年認可集団投資スキーム(クラスB)規則4.02(3)および信託証書に従い、全体として✰受益者✰ために✰み作成されており、そ✰他✰目的を有するも✰ではない。我々が事前✰同意書面により明示的に合意する場合を除き、我々は、本意見を表明するにあたり、そ✰他いかなる目的においてもまたは本報告書を提示されたもしくは本報告書を入手したそ✰他いかなる者に対しても責任を負うも✰ではなく、引き受けるも✰でもない。
[署 名]
プライスウォーターハウスクーパース・シーアイ・エルエルピー
勅許会計士
チャネル諸島、ガーンジー、日付:2021年11月22日
➚ァンド✰ウェブサイトを維持し、一貫性を保つことは、管理会社✰責任である。監査人✰業務にこれら✰検討は含まれない。したがって、監査人は、当初ウェブサイトに掲載された後に行われた可能性✰ある財務書類✰変更について責任を負わない。
財務書類✰作成および配布に適用されるガーンジー✰法令は、他✰法域✰法令と異なる可能性がある。
(1)貸借対照表
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド
連結貸借対照表
2021年7月31日現在
2021年7月31日現在 2020年7月31日現在
資産: 流動資産 | 注 | 千米ドル | 百万円 | 千米ドル | 百万円 | |||
組入投資有価証券 | 57,583 | 6,551 | 51,818 | 5,895 | ||||
債権 | 6 | 58 | 7 | 4,685 | 533 | |||
現金および現金同等物 | 7 | 735 | 84 | 2,984 | 339 | |||
793 | 90 | 7,669 | 873 | |||||
資産合計 | 58,376 | 6,641 | 59,487 | 6,768 | ||||
負債: 債務:一年以内に期限の到来する金額 | 8 | (54) | (6) | (2,621) | (298) | |||
負債合計 | (54) | (6) | (2,621) | (298) | ||||
ファンドの受益者に帰属する純資産 | 23 | 58,322 | 6,635 | 56,866 | 6,470 |
本連結財務書類は、2021年11月22日付で管理会社であるHSBC マネジメント(ガーンジー)リミテッドにより承認され、代表して以下により署名された。
[署 名]
スティーブン・ルーセル
取締役、HSBC マネジメント(ガーンジー)リミテッドを代表して
[署 名]
ジェイソン・リディ
取締役、HSBC マネジメント(ガーンジー)リミテッドを代表して
添付の注記は、本連結財務書類と不可分のものである。
(2)損益計算書
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド
連結総収益計算書
2021年7月31日終了年度
2021年7月31日終了年度 2020年7月31日終了年度
収益: | 注 | 千米ドル | 百万円 | 千米ドル | 百万円 | |||
純キャピタルゲイン/(ロス) | 3 | 6,261 | 712 | (3,568) | (406) | |||
その他の収益 | - | 130 | 15 | |||||
財務費用:支払利息 | - | (24) | (3) | |||||
運用費用 | 4 | (760) | (86) | (932) | (106) | |||
純費用 | (760) | (86) | (956) | (109) |
ファンドの受益者に帰属する純資産の投資活動による変動
5,501 626 (4,394) (500)
全ての業績は、継続的な事業から発生している。
xxxxは、その他包括利益の内訳項目を有していないため、ファンドの受益者に帰属する純資産の変動は、当期包括利益合計を反映している。
ファンドの受益者に帰属する純資産の連結変動計算書
2021年7月31日終了年度
2021年7月31日終了年度 2020年7月31日終了年度
千米ドル | 百万円 | 千米ドル | 百万円 | ||||
期首現在のファンドの受益者に帰属する | 56,866 | 6,470 | 61,222 | 6,965 | |||
純資産 | |||||||
買戻可能参加受益証券の発行および買戻し | |||||||
による変動: | |||||||
発行受領額/未収額 | 1,148 | 131 | 3,162 | 360 | |||
控除:買戻支払額/未払額 | (5,193) | (591) | (3,124) | (355) | |||
(4,045) | (460) | 38 | 4 |
ファンドの受益者に帰属する純資産の投資活動による変動
5,501 626 (4,394) (500)
期末現在のファンドの受益者に帰属する純資産
58,322 6,635 56,866 6,470
添付の注記は、本連結財務書類と不可分のものである。
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド財務書類に対する注記
1 ファンドの構造
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド(以下「トラスト」という。)は、1987年ガーン ジー投資者保護法(改訂済)により認可され、2013年認可集団投資スキーム(クラスB)規則の規定の適用を受ける、アンブレラ型ファンドとして設立されたオープン・エンド型のガーンジーのユニット・トラストであるHSBC ユニ・フォリオのサブ・ファンドである。
トラストの管理会社の登録事務所は、チャネル諸島、GY1 1WA、ガーンジー、セント・xxxx・xxx、セント・ジュリアンズ・アベニュー、xxxxx・xxxである。
トラストは、全額出資子会社であり、ガーンジーにおいて登録済の会社であるHSBCトレーディング・アドバンテージ・インベストメンツ・リミテッド(以下「投資対象保有会社」という。)を通じて投資を行う。トラストの勘定で取得されたすべての投資有価証券は、投資対象保有会社により保有される。本連結財務書類は、トラストおよび投資対象保有会社(以下、総称して「ファンド」という。)のすべての資産および負債を含んでいる。
トラストは、2014年7月1日付で、オルタナティブ投資ファンドとして英国の金融行動監視機構およびルクセンブルグの金融監督委員会に登録し、当該国々で私募に基づき利用できる。非EEAのオルタナティブ投資ファンド運用会社を有する非EEAオルタナティブファンドとして、トラストはAIFMD下で認可または規制を受けておらず、これに従い、預託を有することは義務付けられていない。
コンプライアンス声明
連結財務諸表は、英国およびアイルランド共和国で適用される財務報告基準(以下「FRS 102」という。)および投資運用協会が2014年5月に発行し、2015年1月1日以降に開始する会計期間につき効力が生じる会計実務勧告書(以下「SORP」という。)に従い作成された。
2 主要な会計方針
以下の会計方針が、本連結財務書類に関して重要と考えられる項目の取扱いについて継続して適用されている。
作成の基礎
連結財務書類は、継続企業を前提に、一定の金融資産および金融負債をxx価値により認識および測定するために修正された取得原価主義に従い作成されている。
継続企業
署名日現在、管理会社の取締役らにおいてxxxxが継続企業を前提とするものではないと信じる理由がないため、連結財務書類は継続企業の前提で作成された。
キャッシュ・フロー計算書
トラストは、実質的にすべての投資対象が流動性の高いxx価格で計上されるものであることに基づき、FRS 102のセクション7「キャッシュ・フローの計算書」の定めるキャッシュ・フロー計算書の作成義務の免除を利用し、トラストの保有者に帰属する純資産の連結変動計算書を作成する。
見積および判断の使用
FRS 102の認識および測定に関する原則に準拠して連結財務書類を作成するために、経営陣は、方針の適用、資産および負債の報告額、本連結財務書類の日付現在の偶発資産および偶発債務の開示ならびに当期中の収益および費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積および仮定を行うことを要求される。
見積および関連する仮定は、過去の経験および現在の状況下で合理的であると思料される様々なその他の要因に基づいており、これにより、他の情報源からは直ちに明らかではない資産および負債の帳簿価格について判断するための基礎が形成される。実際の結果は、これらの見積と異なることがある。
より高度な判断や複雑性を含む分野、または仮定や見積が財務書類にとって重要な分野は、投資の機能通貨の決定およびxx価値に関する会計方針ならびに注記13において開示されている。
連結の前提
連結財務書類は、トラストおよびその全額出資子会社HSBCトレーディング・アドバンテージ・インベ ストメンツ・リミテッドの決算情報を含む。当該子会社を設立した理由は、財務上の便宜を図るためで あるため、管理会社は、トラストの単体貸借対照表を実体の伴う活動であるとは考えない。したがって、本連結財務書類には、単体貸借対照表は提示されていない。
機能通貨および表示通貨
機能通貨および表示通貨は米ドルであるが、これは、ファンドが運用を行う主たる経済環境における通貨が米ドルであることによる。
機能通貨の決定
機能通貨とは、ファンドが活動を行う主たる経済環境の通貨である。主たる経済環境の指標が混在している場合、経営陣は、対象となる取引、事象および状況についての経済的な影響を最も正確に表す機能通貨を決定するために判断を行う。経営陣は、ファンドの機能通貨は米ドルであると決定した。投資家に対する発行および買戻しの際の代金の受領および支払は、該当する受益証券クラスの通貨により行われる。
金融商品
ファンドは、金融商品につき、FRS 102のセクション11および12を適用することを選択した。
i) 金融資産
債権ならびに現金および現金同等物を含む基本的な金融資産は、当初、取引価格で認識される。ただし、金融取引については、将来受け取る価値をxxxxで割り引いた現在価値で測定される。かかる資産は、その後実効金利法を使用して償却原価で計上される。
各報告期間の終了時に、償却原価で測定される金融資産については、減損の客観的証拠が確認される。資産が減損されている場合、減損損失は、資産の帳簿価格と推定キャッシュ・フローを当初の実効金利 で割り引いた現在価値との差額である。減損損失は連結総収益計算書で認識される。
投資ファンドへの投資およびデリバティブ契約を含むその他の金融資産は、当初、通常は取引価格となるxx価値で測定される。かかる資産は、その後xx価値で計上され、xx価値の変動は連結総収益計算書で認識される。
金融資産は、(a)資産からのキャッシュ・フローに対する契約上の権利の期限が失効し、もしくは決済された場合、(b)資産の所有権に係る実質上すべてのリスクおよび収益が他の当事者に移転された場合、または(c)資産に対する支配権が、追加の制限を課すことなく資産を無関係の第三者に一方的に売却する現実的な能力を有する他の当事者に移転された場合、資産としての認識が終了する。
ii) 金融負債
債務および貸付債務を含む基本的な金融負債は、当初、取引価格で認識される。ただし、金融取引については、将来受け取る価値をxxxxで割り引いた現在価値で測定される。
債務および貸付債務は負債として分類され、その後実効金利法を使用して償却原価で計上される。
金融負債は、負債が消滅した場合、つまり、契約上の義務が履行され、取り消されまたは失効した場合に、負債としての認識が終了する。
iii) 投資のxx価値
投資ファンドへの投資は、ファンドが保有する投資対象の連結貸借対照表日付午後5時(ガーンジー時間)における一口当たり最終純資産価格で評価されている。公認の証券取引所またはその他の取引機関において値付けされていない投資対象ファンドへの投資は、当該投資対象のファンドの運用会社またはその管理事務代行会社により提供される純資産価格で評価されている。当該評価額は、監査されていないかそれ自体が見積額であることがある。
さらに、当該投資対象のファンドの運用会社またはその管理事務代行会社が、評価額をまったく、または時宜を得た方法で提供しないことがあり、評価額が入手できない場合には、かかる投資は、当該投資につき適切な評価技法を使用して投資顧問会社により評価される。xx価値を決定する際に、投資顧問会社は、適用ある場合、買戻しの停止、現金化の手続、サイド・ポケットへの投資およびその他の重要な要素の影響を考慮する。管理会社および受託会社の取締役会は、使用された評価が合理的でないと確信する理由を有しない。
投資有価証券に係る実現損益および未実現損益は、連結総収益計算書の純キャピタルゲインに含まれている。投資有価証券の売却に係る実現損益および未実現損益は、平均原価法を用いて決定される。投資有価証券の購入および売却は、取引日プラス1日基準で計上されている。
iv) 先渡為替予約
オープン先渡為替予約に係る未実現損益は、契約レートと契約終了レートの差額に基づき計算される。未実現評価益は資産として、未実現評価損は負債として連結貸借対照表に報告される。先渡為替予約に 係るすべての純損益は、連結総収益計算書に計上される。
収 入
受取利息は、実効金利法を使用して認識される。受取配当は、支払を受け取る権利が確定した時点で 認識される。その他すべての収益は、発生主義で認識される。収入は連結総収益計算書に含まれている。クラスに固有でないすべての収益は、当期中の受益証券クラスの純資産総額に比例して各受益証券クラ スに割り当てられる。クラスに固有のすべての収益は、関連する受益証券クラスに割り当てられる。
費 用
費用は、発生主義で連結総収益計算書において認識されている。クラスに固有でないすべての費用は、当期中のファンドの純資産総額に比例して各受益証券クラスに割り当てられる。クラスに固有のすべて の費用は、関連する受益証券クラスに割り当てられる。
支払利息
支払利息は、ファンドが有する信用枠から発生する。かかる費用は、連結総収益計算書で認識され、実効金利法を使用して算出される。
借入費用
借入費用は、ファンドが有する信用枠から発生する。かかる費用は、連結総収益計算書に発生主義で認識される。
外貨取引
外貨取引は、取引日現在の実勢為替レートで換算される。外貨建ての貨幣性資産および負債は、連結貸借対照表日付現在の実勢為替レートの終値で米ドルに換算される。
ファンドは、連結総収益計算書上に米ドル以外の通貨建て投資有価証券に係る実現為替差損益および未実現為替評価損益を計上する。米ドル以外の通貨建て未払金および未収金ならびに外貨取引から生じる実現為替差損益および未実現為替評価損益は、連結総収益計算書に反映される。
現金および現金同等物
現金および現金同等物は、手許現金、銀行通知預金、満期3か月以内の流動性の高いその他の短期投資商品および当座借越金を含む。当座借越金は、該当する場合、流動負債の借入金に表示される。
発行済受益証券
買戻可能参加受益証券は、ファンドの受益者の選択により買戻可能であり、金融負債として分類される。
取引費用
取引費用は、損益を通じてxx価値で測定される金融資産または金融負債の取得、発行または処分に直接起因する増分費用である。取引費用は、発生した場合、連結総収益計算書において認識される。
新たな基準および修正
現在、ファンドに重大な影響を及ぼすFRS 102に対する将来の修正は存在しない。
3 純キャピタルゲイン/(ロス) | |||
2021年7月31日 | 2020年7月31日 | ||
終了年度 | 終了年度 | ||
千米ドル | 千米ドル | ||
デリバティブ以外の投資対象に係る実現純損益 | (1,705) | 4,544 | |
デリバティブ以外の投資対象に係る未実現純損益 | 7,413 | (8,783) | |
デリバティブ投資対象に係る実現純利益 | 2,305 | 838 | |
デリバティブ投資対象に係る実現純損失 | (1,113) | (915) | |
デリバティブ投資対象に係る未実現純損益 | (639) | 748 | |
純キャピタルゲイン/(ロス)合計 | 6,261 | (3,568) |
xxxxが保有するデリバティブ商品は、注記12に詳述するとおり、先渡為替契約である。
4 | 運用費用 | 2021年7月31日 | 2020年7月31日 | |
管理報酬(注5) | 終了年度千米ドル (614) | 終了年度千米ドル (652) | ||
成功報酬(注5) | (4) | - | ||
管理会社およびその関連会社への未払金 | (618) | (652) | ||
受託報酬(注5) | (27) | (39) | ||
受託会社およびその関連会社への未払金 | (27) | (39) | ||
監査報酬 | (28) | (26) | ||
その他諸費用(法的費用および専門家報酬を含む。) | (87) | (215) | ||
その他の費用 | (115) | (241) | ||
運用費用合計 | (760) | (932) | ||
5 | 管理契約、受託契約および投資顧問契約 |
クラス | 管理報酬* | 受託報酬* | 成功報酬 | ||||
2021年4月30日 2021年5月1日 | 2021年4月30日 2021年5月1日 | ||||||
まで | 以降 | まで | 以降 | ||||
米ドル | 1.65% | 1.75% | 0.10% | - | 10.00% | ||
ユーロ | 1.65% | 1.75% | 0.10% | - | 10.00% | ||
Rクラス | 0.65% | 0.75% | 0.10% | - | 10.00% | ||
Sクラス | 0.15% | 0.15% | - | - | 10.00% |
以下の表は、ファンドに対して請求された1株クラス当たり純資産額に対する管理報酬および受託報酬率の割合ならびに1株クラス当たりの成功報酬率の詳細を示す。
*2021年5月1日付で、すべてのクラスに関する受託報酬は、管理報酬から支払われる。
当期の管理報酬、受託報酬および成功報酬ならびに期末現在未払のものは以下のとおりである。
2021年7月31日 | 2020年7月31日 | |||
終了年度 | 終了年度 | |||
報酬 管理報酬 | 当期の費用 米ドル 614,278 | 期末現在の未払 米ドル - | 当期の費用 米ドル 652,054 | 期末現在の未払 米ドル - |
受託報酬 | 26,760 | - | 39,247 | - |
成功報酬 | 4,438 | 4,438 | - | - |
6 | 債 権 | |||
2021年7月31日 | 2020年7月31日 | |||
現在 | 現在 | |||
千米ドル | 千米ドル | |||
購入済投資有価証券の前払額 | - | 250 | ||
発行済ファンド受益証券に係る未収金額* | 27 | 2,509 | ||
先渡為替契約に係る未実現評価益(注12) | 26 | 673 | ||
その他未収額 | 5 | 1,253 | ||
58 | 4,685 |
*2021年7月31日現在、xxxxは、2021年8月17日付でトラストにより発行される参加受益証券に関して、26,819米ドル
(2020年7月31日:2,509,149米ドル)の発行請求を受領した。
7 現金および現金同等物
2021年7月31日
現在千米ドル
2020年7月31日
現在千米ドル
現金および現金同等物 735 2,984
現金残高は、HSBC ホールディングス・ピーエルシーを最終的な親会社とするHSBCコンチネンタル・ヨーロッパおよびHSBC バンク・ピーエルシー ガーンジー支店(以下「保管受託銀行」という。)に保有されている。ファンドの現金は、保管受託銀行のネットワーク内の分別勘定で保管されている。保管受託銀行の親会社であるHSBCホールディングス・ピーエルシーのスタンダード・アンド・プアーズ信用格付は、2021年7月31日現在、A-であった(2020年7月31日:A2)。
8 | 債務:一年以内に期限の到来する金額 | |||
2021年7月31日 | 2020年7月31日 | |||
現在 | 現在 | |||
千米ドル | 千米ドル | |||
発行済受益証券の前受額* | (27) | (2,509) | ||
買戻済ファンド受益証券に係る未払金額** | (11) | - | ||
先渡為替契約に係る未実現評価損(注12) | - | (25) | ||
未払成功報酬(注5) | (4) | - | ||
その他の未払費用 | (12) | (87) | ||
(54) | (2,621) |
*2021年7月31日現在、xxxxは、2021年8月17日付でトラストにより発行される参加受益証券に関して、26,819米ドル(2020年7月31日:2,509,149米ドル)の発行請求を受領した。
**2021年7月31日現在、xxxxは、2021年8月26日付でトラストにより償還される参加受益証券に関して、10,833米ドル
(2020年7月31日:ゼロ)の買戻請求を受領した。
9 税 制
アンブレラ型ファンドであるHSBC xx・xxxxは、1989年ガーンジー所得税(免除機関)令に基づきガーンジーの所得税を免除されており、年次免除料として1,200英ポンド(2020年7月31日:1,200英ポンド)を課せられている。
10 発行済買戻可能参加受益証券口数
すべてのシリーズ受益証券は、収益および費用の配分について同じ順位であり、かつ同一の権利が付与されている。
下記の表は、会計年度期首および期末現在の発行済買戻可能参加受益証券を示す。
2020年8月1日現在 発行済買戻可能参加受益証券 | 発行 | 買戻し | 2021年7月31日現在 発行済買戻可能参加受益証券 | ||||
米ドル・クラス | 216,422.18 | - | (6,136.01) | 210,286.17 | |||
ユーロ・クラス | 757.40 | - | - | 757.40 | |||
米ドル・Rクラススターリング・ Rクラス | 9,330.48 6,230.50 | - - | (4,214.43) (0.76) | 5,116.05 6,229.74 | |||
ユーロ・ヘッジ・ Rクラス | 906.85 | - | (906.85) | - | |||
米ドル・Sクラス スターリング・ Sクラス | 84,067.92 79,928.25 | 3,866.30 5,175.75 | (16,294.70) (11,566.32) | 71,639.52 73,537.68 | |||
ユーロ・Sクラス | 8,851.25 | - | (2,456.23) | 6,395.02 | |||
合計 | 406,494.83 | 9,042.05 | (41,575.30) | 373,961.58 | |||
2019年8月1日現在発行済買戻可能参加受益証券 | 発行 | 買戻し | 2020年7月31日現在発行済買戻可能参加受益証券 | ||||
米ドル・クラス | 224,029.04 | - | (7,606.86) | 216,422.18 | |||
ユーロ・クラス | 757.40 | - | - | 757.40 | |||
米ドル・Rクラススターリング・ Rクラス | 9,330.48 6,543.06 | - - | - (312.56) | 9,330.48 6,230.50 | |||
ユーロ・ヘッジ・ Rクラス | 906.85 | - | - | 906.85 | |||
米ドル・Sクラススターリング・ Sクラス | 88,080.12 65,968.91 | 5,920.84 19,318.48 | (9,933.04) (5,359.14) | 84,067.92 79,928.25 | |||
ユーロ・Sクラス | 8,698.05 | 478.71 | (325.51) | 8,851.25 | |||
合計 | 404,313.91 | 25,718.03 | (23,537.11) | 406,494.83 |
以下の表は、過去3年間の期末現在の純資産を千米ドル単位で示す。
2021年7月31日 | 2020年7月31日 | 2019年7月31日 | |||
米ドル・クラス | 36,399 | 34,518 | 39,231 | ||
ユーロ・クラス | 126 | 117 | 124 | ||
米ドル・Rクラス | 678 | 1,128 | 1,226 | ||
スターリング・Rクラス | 1,094 | 947 | 1,016 | ||
ユーロ・ヘッジ・Rクラス | - | 115 | 120 | ||
米ドル・Sクラス | 8,112 | 8,639 | 9,770 | ||
スターリング・Sクラス | 11,122 | 10,399 | 8,713 | ||
ユーロ・Sクラス | 791 | 1,003 | 1,022 | ||
合計 | 58,322 | 56,866 | 61,222 |
ファンドの1口当たり純資産価格は、後述の投資有価証券明細xxに開示されている。
11 関係会社取引
2021年5月1日付で、HSBCカストディ・サービシーズ(ガーンジー)がファンドの受託会社に選任された。2021年4月30日まで、HSBCエスエフティー(C.I.)xxxxxが受託会社であった。
ファンドは、当期を通じて定期的に、HSBCコンチネンタル・ヨーロッパ(ダブリン)およびHSBCバン
ク・ピーエルシー ガーンジー支店に預金を有する。受取金利は、通常の商業預金で受け取られるものと一致している。
HSBCバンク・ピーエルシーは、HSBCカストディ・サービシーズ(ガーンジー)リミテッド、HSBCエスエフティー(C.I.)リミテッド、HSBCコンチネンタル・ヨーロッパ、HSBCバンク・ピーエルシー ガーンジー支店および管理会社の親会社である。
投資顧問会社であるHSBCオルタナティブ・インベストメンツ・リミテッドは、管理会社および受託会社の関連当事者によって100%保有されている。
借入金/貸付け
2021年5月1日付で、HSBCバンク・ピーエルシーは、ファンドに信用枠を提供している。期末現在、信用枠に基づく借入れはなかった。2021年4月30日まで、HSBC バンク・ピーエルシー ガーンジー支店は、ファンドに信用枠を提供していた。当期中に支払われた利息は、274米ドル(2020年7月31日: 24,433米ドル)である。
ファンドは、売買取引時の決済日不一致のため生じる現金不足をカバーするため1か月までの期間、および買戻資金調達のため3か月までの期間、その純資産総額の合計25%までの借入れを行うことができる。また、投資先ファンドへの追加投資を行う投資目的で、ファンドの純資産総額の最大10%までを条件に借入れを行うことができる。
注記5に概要が述べられている管理会社、受託会社および投資顧問会社に支払われた報酬を除き、当期中にその他の関係会社取引はなかった。
12 先渡為替契約
資産は、各受益証券クラスの機能通貨以外の通貨建てで表示されることがあり、一定の通貨エクス ポージャーは関連する受益証券クラスの通貨にヘッジされている。この目的による通貨ヘッジのため、先渡為替契約もしくは当該契約に係るオプション、または利用可能で同等もしくは類似の効果があるその他のデリバティブ商品が利用されることがある。
ファンドは、投機目的によるデリバティブ商品への投資を行わない。投資顧問会社は、その絶対的な裁量で通貨ヘッジに関する方針を変更する権利を留保する。かかるヘッジのすべての費用は、関連する受益証券クラスの保有者のみが負担する。
2021年7月31日現在、HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンドのヘッジに関して、以下の先渡為替契約が未決済であった。
受益証券クラス | 購入額 | 売却額 | 満期日 | 取引相手方 | 未実現評価損 益 千米ドル |
ユーロ・クラス | 104,109ユーロ | 122,967米ドル | 2021年8月31日 | HSBC Bank | 1 |
スターリング・ | 769,822英ポンド | 1,068,477米ドル | 2021年8月31日 | HSBC Bank | 2 |
Rクラス | |||||
ユーロ・Sクラス | 652,409ユーロ | 770,586米ドル | 2021年8月31日 | HSBC Bank | 4 |
スターリング・ | 7,621英ポンド | 10,596米ドル | 2021年8月19日 | HSBC Bank | 0 |
Sクラス | |||||
スターリング・ | 7,831,335英ポンド | 10,869,525米ドル | 2021年8月31日 | HSBC Bank | 19 |
Sクラス |
スターリング・ Sクラス
10,597米ドル 7,621英ポンド 2021年8月31日 HSBC Bank 0
先渡為替契約に係る未実現評価益合計(注6) 26
先渡為替契約に係る未実現評価損合計(注8) -
先渡為替契約に係る未実現純評価損益 26
2020年7月31日現在、HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンドのヘッジに関して、以下の先渡為替契約が未決済であった。
受益証券クラス | 購入額 | 売却額 | 満期日 | 取引相手方 | 未実現評価損 益 千米ドル |
ユーロ・クラス | 91,252ユーロ | 108,118米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Bank | |||||
xxx・xxx | 97,055ユーロ | 108,813米ドル | 2020年8月30日 | State Street | 6 |
Bank | |||||
xxx・xxx | 545ユーロ | 612米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Bank | |||||
xxx・xxx | 5,189ユーロ | 6,156米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Bank | |||||
スターリング・ | 1,427,783英ポンド | 1,874,508米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Sクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 5,894,595英ポンド | 7,755,006米ドル | 2020年8月30日 | State Street | (16) |
Sクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 50,941米ドル | 41,498英ポンド | 2020年8月30日 | State Street | (4) |
Sクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 424,965英ポンド | 557,922米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Sクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 128,185英ポンド | 157,362米ドル | 2020年8月30日 | State Street | 11 |
Sクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 6,298,378英ポンド | 7,733,495米ドル | 2020年8月30日 | State Street | 534 |
Sクラス | Bank | ||||
ユーロ・Sクラス | 741,614ユーロ | 878,689米ドル | 2020年8月30日 | State Street | 1 |
Bank | |||||
ユーロ・Sクラス | 4,417ユーロ | 4,959米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
ユーロ・Sクラス | 787,696ユーロ | 883,118米ドル | 2020年8月30日 | Bank State Street | 51 |
ユーロ・Sクラス | 40,730ユーロ | 48,323米ドル | 2020年8月30日 | Bank State Street | - |
ユーロ・Sクラス | 37米ドル | 33ユーロ | 2020年8月30日 | Bank State Street | - |
ユーロ・Sクラス | 42,110ユーロ | 49,957米ドル | 2020年8月30日 | Bank State Street | - |
Bank | |||||
スターリング・ | 655,151英ポンド | 861,925米ドル | 2020年8月30日 | State Street | (2) |
Rクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 47,280英ポンド | 62,072米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Rクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 750,757英ポンド | 921,821米ドル | 2020年8月30日 | State Street | 64 |
Rクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 6,075米ドル | 4,949英ポンド | 2020年8月30日 | State Street | - |
Rクラス | Bank | ||||
スターリング・ | 43,225米ドル | 35,216英ポンド | 2020年8月30日 | State Street | (3) |
Rクラス | Bank | ||||
ユーロ・Rクラス | 94,891ユーロ | 106,386米ドル | 2020年8月30日 | State Street | 6 |
Bank | |||||
ユーロ・Rクラス | 532ユーロ | 598米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Bank | |||||
ユーロ・Rクラス | 5,073ユーロ | 6,018米ドル | 2020年8月30日 | State Street | - |
Bank |
ユーロ・Rクラス 89,296ユーロ 105,801米ドル 2020年8月30日 State Street -
Bank
先渡為替契約に係る未実現評価益合計(注6) 673
先渡為替契約に係る未実現評価損合計(注8) (25)
先渡為替契約に係る未実現純評価損益 648
13 金融商品
市場リスクの監督
管理会社は、リスク管理について、英文目論見書に記載されたファンドの投資規制に従ったポート フォリオの監督および監視とあわせて、管理会社の選考およびポートフォリオ管理プロセスに伴うリスクの理解および管理とともに、重層的なアプローチ法をとる。
管理会社の選考の際、リターンを求めてxxx・xxxxのマネジャーがとるリスクが適切であり、かつ管理されているか理解することを中心にデュー・デリジェンスが行われる。投資に焦点を当てたかかるデュー・デリジェンスを補完するのは別個のオペレーショナル・デュー・デリジェンス・プロセスであり、当該プロセスは、ヘッジ・ファンドの事業および運営(非投資)リスクを評価し、不十分な構造やプロセスによって投資を損なう可能性のあるヘッジ・ファンドを避けようと努めている。
ポートフォリオ管理では、ポートフォリオが適切に分散されていることを確保することが最重要事項である。リスクおよびポートフォリオの分散化を査定するために、リターンおよびエクスポージャーに基づく分析を含む、定性的手法と定量的手法の両方が用いられる。
管理会社は、各投資先ファンドによる投資規制の遵守状況を月次ベースで監視し、リスク管理プロセスのあらゆる要素の監督を行う。
ファンドの金融商品から生じる主なリスクは、市場リスク、流動性リスクおよび信用リスクである。
市場リスク
市場リスクは、主にファンドが保有する金融商品の将来価格の不安定性から生じる。それは、価格変動に直面する市場持高を保有することによりファンドが被ることがある潜在的損失を表している。投資顧問会社は、ファンドの投資方針に従いつつ、特定の国または産業分野に関連するリスクを最小限にするために組入有価証券の資産配分を検討する。
市場リスクは、利益および損失の両方の可能性を表し、価格リスク、為替リスクおよび金利リスクを含んでいる。ファンドの投資プログラムの収益性は、かなりの割合で、有価証券、株式およびその他投資対象の将来の価格変動の方向性についての正確な評価にかかっている。管理会社がかかる価格変動を正確に予測することができるという保証はない。証券市場は、近年、非常に不安定で予測ができないという特徴を有している。投資顧問会社がファンドの資産を投資する投資戦略に関しては、常にある程度の、時には重大な市場リスクが存在する。連結貸借対照表日付現在のファンドの組入投資有価証券の詳細は、後述の投資有価証券明細表に開示されている。
ファンドは、一般的に、感応度・シミュレーション分析ならびに想定最大損失額(以下「VaR」という。)計測を含むがこれに限られない複数のリスク分析手法を用いてポジションの開始、増加、減少または解消を図る。これらのリスク分析手法は、所定の期間にわたり各ポジションにつき発生した過去最大の潜在的損失の信頼水準を決定するために過去および将来のボラティリティおよび変動の統計的分析を使用する。損失が発生しないとの保証や、過去のパフォーマンスが将来の運用成果の指標となる保証
はない。
VaR計算は、ポートフォリオの各保有資産のモンテカルロ・シミュレーションを統合したものであり、シミュレーションされたポートフォリオ1,000個のリターンを示す。
リターンは、期待収益率およびボラティリティを定数とする確率過程の増分としてシミュレートされ、このため、連続的な幾何ブラウン運動に近似する。
以下のデータは、ファンド価格、金利および外国為替相場の悪化により1日に発生する可能性のある価値の損失として測定されたファンドの金融商品のVaR(信頼水準99%)を示す。
2021年7月31日現在 2020年7月31日現在
全体的市場VaR(99%) (5.93%) (6.01%)
(a) その他の価格リスク
価格リスクは、個々の投資対象もしくはその発行体に固有の要因によるかまたは市場で取引されるすべての投資有価証券に影響を及ぼす全要因により引き起こされるかどうかにかかわらず、市場価格の変動(金利リスクまたは為替リスクから生じるものを除く。)の結果として投資有価証券の価額が変動するリスクである。
xxxxは、英文目論見書に定義されている標準投資および借入制限に従うことが要求される。 ファンドの投資制限は、ファンドの管理会社および受託会社により月次ベースで監視される。違反および持高が制限レベルに近づいた状況の監視および報告のために定められた特別な指針がある。
(b) 為替リスク
ファンドは、その機能通貨以外の通貨建ての金融商品に投資し、かかる取引を行うことができる。このため、ファンドは、他の外国通貨に対するその通貨の為替レートが、米ドル以外の通貨建てのファンド資産または負債の該当部分の価額に悪影響を及ぼす方向に変動するリスクにさらされる。
ファンドの為替リスクは、所定の方針および手続に従って投資顧問会社により毎月管理されている。ファンドの全体的な通貨持高およびエクスポージャーは、管理会社により月次ベースで監視される。
ファンドは、ファンドを為替リスクにさらすユーロ建ておよび英ポンド建ての買戻可能参加受益証券を販売している。当該リスクは、ファンドが受益者のために注記12に記述されている先渡為替契約を締結することにより軽減される。
(c) 金利リスク
ファンドの金融資産の大部分は、利息支払も満期日もない投資ファンドへの投資である。ファンドは、ファンドが投資する投資対象のxx価値に係る実勢xxxx水準の変動の影響に伴うリスクにさらされる。
期末現在、xxxxの借入金残高はなかった(2020年7月31日:ゼロ)。当期中に取得した信用枠に関連して、274米ドル(2020年7月31日:24,433米ドル)の利息が課された。
その他の資産および負債は、変動金利の対象である現金残高735,071米ドル(2020年7月31日: 2,983,701米ドル)を除いて、金利リスクがない。
流動性リスク
流動性リスクとは、ファンドが金融負債に関連した債務の履行において困難に直面するリスクである。ファンドの主な負債は、投資者が売却することを希望する受益証券の買戻しである。リスクは、受益者 が要求する金額を払い戻すためにファンドが投資持高を換金できないかもしれないことである。
ファンドの流動性リスクは、所定の方針および手続に従って投資顧問会社により継続的に管理される。投資信託、リミテッド・パートナーシップまたはその他の流動性のないビークルに直接投資することは、ファンドの通常の方針ではない。
英文目論見書に定義されているファンドの投資制限(そのうちのいくつかは流動性リスクおよびその集中に関するものである。)は、ファンドの管理会社および受託会社により月次ベースで監視される。違反および持高が制限レベルに近づいた状況の監視および報告のために定められた特別な指針がある。
管理会社は、英文目論見書に詳述のとおり、いずれかの取引日に買い戻されるファンドの受益証券口数を当該日の直前の当該発行済受益証券総数の5%またはこれを上回る割合以下に制限することができる。管理会社による当該裁量権の行使により買い戻されなかった受益証券は、次回の取引日に繰り越され、その後買戻通知を受領したその他の受益証券に優先して比例的に買い戻されるものとする。
2021年7月31日および2020年7月31日現在、いずれの投資先ファンドについても、ファンドによる投資持高の買戻しに係る権利を制限する規定は設定されていなかった。
ファンドのすべての金融負債は、1か月以内に支払期限が到来し、ファンドの受益者に帰属する純資産は、英文目論見書に記載された期間に従って支払期限が到来する。注記10を参照。
信用リスク
信用リスクは、金融商品の取引相手方が債務またはファンドとの間で締結した契約を履行しないリスクである。
ファンドは、取引を行う相手方との信用リスクにさらされ、決済不履行のリスクも負う。さらに、ファンドは、投資対象ファンドの信用リスクに間接的にさらされている。
実質的に、ファンドのすべての資産は、保管受託銀行に保有されている。保管受託銀行の破産または支払不能により、保管受託銀行に保有される有価証券に関するファンドの権利行使が遅れるかまたは制限されることがある。ファンドは、ファンドが使用する保管受託銀行の信用度を監視することによりそのリスクを監視する。保管受託銀行の親会社であるHSBCホールディングス・ピーエルシーのスタンダード・アンド・プアーズ格付機関による信用格付は、2021年7月31日現在、A-であった(2020年7月31日現在のステート・ストリート・コーポレーションの信用格付:A)。
xx価値ヒエラルキー
FRS 102は、資産および負債についてxx価値測定を分類したxx価値ヒエラルキーに関する開示を要求している。開示は、xx価値を測定するための評価手法で使用されるインプットの3段階のxx価値ヒエラルキーに基づく。
FRS 102が要求するxx価値ヒエラルキーは、金融資産および金融負債のxx価値を決定するために
使用される評価インプットならびに個別の各金融資産および金融負債の市場の活発性の考慮に基づいている。レベル1、レベル2、レベル3の定義は、以下のとおりである。
レベル1:企業が測定日においてアクセスできる同一の資産または負債に関する活発な市場における、調整前の公表価格
レベル2:レベル1に含まれる公表価格以外の、資産または負債について直接または間接的に観察可能な(市場データの利用によりもたらされる)インプット
レベル3:資産または負債に関する観察不能な(市場データを利用できない)インプット
全体のxx価値測定が分類されるxx価値ヒエラルキーのレベルは、全体のxx価値測定に重要で
あったインプットのうち最も低いもののレベルに基づき決定された。このため、インプットの重要性は、全体のxx価値測定に対し評価された。
xx価値測定において重大な調整を要する観察不能なインプットを必要とする観察可能なインプットを使用した場合、かかる測定はレベル3となった。全体のxx価値測定に対する特定のインプットの重要性を評価することは、資産または負債に特有の要因を考慮し、判断を必要とする。何が「観察可能」であるかを決めるに当たり、管理会社による重大な判断が必要であった。
管理会社は、即時に利用可能で、定期的に配信または更新され、信頼性があり検証可能で、独占的でなく、かつ関連市場に積極的に関与している独立した情報源によって提供される市場データをもって、観察可能なデータであると判断する。
(a) ヒエラルキー分析
以下の表は、2021年7月31日にxx価値で測定されたファンドの金融資産および金融負債のxx価値ヒエラルキーの分析を示す。
資産 | レベル1 千米ドル | レベル2 千米ドル | レベル3 千米ドル | 合計 千米ドル |
損益を通じてxx価値で測定する | ||||
金融資産: | ||||
投資ファンド | - | 57,583 | - | 57,583 |
先渡為替契約 | - | 26 | - | 26 |
資産合計 | - | 57,609 | - | 57,609 |
以下の表は、2020年7月31日にxx価値で測定されたファンドの金融資産および金融負債のxx価値ヒエラルキーの分析を示す。
資産 | レベル1 千米ドル | レベル2 千米ドル | レベル3 千米ドル | 合計 千米ドル |
損益を通じてxx価値で測定する | ||||
金融資産: | ||||
投資ファンド | - | 51,818 | - | 51,818 |
先渡為替契約 | - | 673 | - | 673 |
資産合計 | - | 52,491 | - | 52,491 |
負債 | レベル1千米ドル | レベル2千米ドル | レベル3千米ドル | 合計千米ドル |
損益を通じてxx価値で測定する金融負債: 先渡為替契約 | - | (25) | - | (25) |
負債合計 | - | (25) | - | (25) |
(b) xx価値ヒエラルキーのレベル間の移行
2021年7月31日または2020年7月31日に終了した会計年度中、xx価値ヒエラルキーのレベル1とレベル2との間の移行はなかった。
レバレッジ
ファンドがレバレッジを許可する場合、ファンドの潜在的変動性は、レバレッジが許可されなかった場合と比べ大幅に増大する。これはファンドがより大きなエクスポージャーを伴うことでより高いリ ターンに参加する機会を与える一方、市場全体が、または、ファンドが個別に投資した資産の価格が下落した場合、より大きな損失リスクにファンドをさらす。
ファンドが投資する可能性がある一定の投資ファンドは、高い水準のレバレッジを利用し、借入能力や証拠金借入の水準のいずれにおいても制限されていない。かかるファンドが保有するポジションの総額は、純資産総額を超える場合がある。取得したレバレッジは、全体的により多くの利益を達成する可能性を与えるが、ファンドの変動性を増加させ、投資した額をすべて失うリスクももたらす。xxxxの借入れの詳細については注記11を参照。
14 資本管理
トラストの資本は、ファンドの受益者に帰属する純資産によってxxされる。トラストは、受益者からの月毎の買戻請求の対象となる。
資本管理に関するトラストの目的は、継続企業としての存在能力を保護することである。
管理会社は、ファンドの受益者に帰属する純資産価値に基づき資本をモニタリングしている。注記13に詳述のとおり、英文目論見書に定義されているファンドの投資制限(そのうちのいくつかは流動性リスクおよびその集中の管理に関するものである。)には、クローズド・エンド型ファンドへの投資に関する制限、買戻しに関する制限、個々の投資ファンドについて許容される保有比率に関する制限が含まれている。モニタリングおよび報告に違反があった場合ならびに持高が制限レベルに近づいた場合について定められた特別な指針がある。
ファンドは、売買取引に係る決済日の不一致により生じる現金不足を補うために、(ファンドの純資産総額の25%を上限とした)買戻しの資金調達のために、また、投資目的で(ファンドの純資産総額の 10%を上限とした)投資ファンドへの追加投資を促進するために利用可能な借入枠も有している。注記
11を参照のこと。
また、注記13に詳述のとおり、管理会社は、ファンドの流動性が不足した場合、いずれかの取引日に買い戻されるファンドの受益証券口数を当該日の直前の発行済受益証券総数の5%またはこれを上回る割合以下に制限することができる。かかる5%の制限は、各個別の受益証券口数に関してではなく、
ファンド全体に関して計算されるものとする。
15 分配方針
管理会社は、分配金の支払を推奨していない。すべての収益は「再投資」され、分配されずにファンドに留保され、受益証券一口当たり純資産価格に反映される。
16 サイド・ポケット
2008年7月31日、管理会社は、ファンドが受益証券を保有していたディスカス・ノンUSサイド・ ホールディングス・リミテッドが、不測の事態により破産を申請し、ディスカス・ファンド・リミテッドの管理会社がサイド・ポケット(以下「ディスカス・サイド・ポケット」という。)を設立したという通知を受けた。ファンドは、ディスカス・サイド・ポケットにおいて受益証券を発行された。
管理会社および受託会社は、2007年9月30日付で、ファンドにサイド・ポケットを設立し、ディスカス・サイド・ポケットの受益証券はファンドのポートフォリオからファンド・サイド・ポケットに移転された。移転日現在、ディスカス・ファンド・リミテッドへの投資は、ファンドの組入投資有価証券総額の4%に相当した。したがって、ディスカス・サイド・ポケットの受益証券は、評価上は、ファンドのポートフォリオの一部を形成するものではなく、ゼロ米ドルと評価された。
2020年7月31日に終了した会計年度中、ディスカス・サイド・ポケットの残りの受益証券5,654口が償還された。
17 為替レート
資産および負債を報告通貨(米ドル)に換算するために、以下の為替レートが使用された。
2021年7月31日現在 | 2020年7月31日現在 | |
ユーロ | 0.8433 | 0.8435 |
英ポンド | 0.7192 | 0.7618 |
18 契約債務および偶発債務
2021年7月31日および2020年7月31日現在、xxxxは重要な契約債務または偶発債務を有していなかった。
19 支配当事者
管理会社は、ファンドの直接のまたは最終的な支配当事者が存在するものとは考えない。
20 期中の重要な事象
2021年5月1日付で、HSBCカストディ・サービシーズ(xxxxx)がファンドの受託会社に選任された。
2021年5月1日付で、HSBCセキュリティーズ・サービシーズ(ガーンジー)リミテッドがファンドの管理事務代行会社に選任された。
2021年5月1日付で、HSBCコンチネンタル・ヨーロッパ(ダブリン)がファンドの保管受託銀行に選任された。
期末日以降、本連結財務書類に調整または開示が必要となるファンドに影響を及ぼすその他の重要な
事象はなかった。
21 後発事象
期末日以降、本連結財務書類に修正または開示が必要となるファンドに影響を及ぼすその他の重要な事象はなかった。
22 当期中の受益証券1口当たり最高および最低純資産価格 | ||
受益証券クラス | 一口当たり純資産 価格の最高値 | 一口当たり純資産 価格の最安値 |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 173.10 | 151.88 |
– 米ドル・クラス HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 140.34 | 124.14 |
– ユーロ・クラス HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 108.02 | 101.80 |
– ユーロ・ヘッジ・Rクラス HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 132.55 | 115.46 |
– 米ドル・Rクラス HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 126.31 | 110.37 |
– スターリング・Rクラス HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 113.25 | 98.26 |
– 米ドル・Sクラス | ||
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 108.79 | 94.62 |
– スターリング・Sクラス HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | 104.29 | 91.18 |
– ユーロ・Sクラス |
23 買戻可能参加受益証券保有者に帰属する純資産の調整
本連結財務書類上の純資産総額は、最終取引純資産総額の確定後にファンドに計上された26,819米ドルの発行(2020年7月31日:2,509,149米ドル)および10,833米ドルの買戻し(2020年7月31日:ゼロ)を含むものである。以下の表は、上記の調整を考慮し、取引純資産総額から本連結財務書類上の純資産総額への調整を記載したものである。
2021年7月31日 現在千米ドル | 2020年7月31日 現在千米ドル | |
英文目論見書に従って算出した純資産総額(取引純資産総額) | 58,306 | 54,357 |
取引純資産総額に反映されていない発行 | 27 | 2,509 |
取引純資産総額に反映されていない買戻し | (11) | - |
本連結財務書類上の純資産総額 | 58,322 | 56,866 |
(3)投資有価証券明細xx
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド投資有価証券明細表
2021年7月31日現在(未監査)
証券銘柄 保有高 時価 純資産総額
千米ドル 比率
AHL (Cayman) SPC - Class A1 Evolution USD Shares 4,146,969 10,096 17.31% | ||||||||||||
Crabel | Fund | SPC | Ltd. | - Segregated | Portfolio | - Series | 308 | 550 | 562 | 0.96% | ||
Crabel | Fund | SPC | Ltd. | - Segregated | Portfolio | - Series | 231 | 512 | 610 | 1.05% | ||
Crabel | Fund | SPC | Ltd. | - Segregated | Portfolio | - Series | 95 | 3,514 | 4,335 | 7.43% | ||
Fort Global UCITS Contrarian Fund USD Hedged 3,661 4,793 8.22% | ||||||||||||
Man AHL Trend Alt USD | 25,067 | 4,314 | 7.40% | |||||||||
Systematica Alternative Markets Fund | Ltd. - | Class | A | USD | 36,895 | 6,534 | 11.20% | |||||
Tewksbury Investment Fund | 305 | 9,132 | 15.66% | |||||||||
Transtrend Fund Alliance – Omnitrend | (USD) | 1,448 | 4,031 | 6.91% |
投資ファンド (2020年7月31日:91.12%)米ドル
Two | Sigma | Compass Enhanced | Cayman Fund | Ltd. | 967 | 4,749 | 8.14% | |
Two | Sigma | Investment Fund | Ltd. - Class | A | 2,265 | 2,952 | 5.06% | |
Two | Sigma | Spectrum Fund | 1,344 | 5,475 | 9.39% | |||
組入投資有価証券 | 57,583 | 98.73% | ||||||
純流動資産 | 739 | 1.27% | ||||||
純資産総額 | 58,322 | 100.00% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド投資有価証券明細表
2021年7月31日現在(未監査)(つづき)
発行済買戻可能参加受益証券口数 | 2021年7月31日 | 2020年7月31日 | 2019年7月31日 |
米ドル・クラス | 210,286.14口 | 216,422.18口 | 224,029.04口 |
ユーロ・クラス | 757.40口 | 757.40口 | 757.40口 |
ユーロ・ヘッジ・Rクラス | - | 906.85口 | 906.85口 |
米ドル・Rクラス | 5,116.05口 | 9,330.48口 | 9,330.48口 |
スターリング・Rクラス | 6,229.75口 | 6,230.50口 | 6,543.06口 |
米ドル・Sクラス | 71,639.52口 | 84,067.92口 | 88,080.12口 |
スターリング・Sクラス | 73,537.68口 | 79,928.25口 | 65,968.91口 |
ユーロ・Sクラス | 6,395.02口 | 8,851.25口 | 8,698.05口 |
一口当たり純資産価格 米ドル・クラス | 173.10米ドル | 159.49米ドル | 175.12米ドル |
ユーロ・クラス | 140.34ユーロ | 130.73ユーロ | 146.79ユーロ |
ユーロ・ヘッジ・Rクラス | - | 106.93ユーロ | 118.78ユーロ |
米ドル・Rクラス | 132.55米ドル | 120.93米ドル | 131.38米ドル |
スターリング・Rクラス | 126.31英ポンド | 115.80英ポンド | 127.69英ポンド |
米ドル・Sクラス | 113.25米ドル | 102.76米ドル | 110.93米ドル |
スターリング・Sクラス | 108.79英ポンド | 99.12英ポンド | 108.61英ポンド |
ユーロ・Sクラス | 104.29ユーロ | 95.63ユーロ | 105.38ユーロ |
純資産総額 米ドル・クラス(千米ドル) | 36,399 | 34,518 | 39,231 |
ユーロ・クラス(千ユーロ) | 106 | 99 | 111 |
ユーロ・ヘッジ・Rクラス(千ユーロ) | - | 97 | 108 |
米ドル・Rクラス(千米ドル) | 678 | 1,128 | 1,226 |
スターリング・Rクラス(千英ポンド) | 787 | 721 | 835 |
米ドル・Sクラス(千米ドル) | 8,112 | 8,639 | 9,770 |
スターリング・Sクラス(千英ポンド) | 7,935 | 7,922 | 7,165 |
ユーロ・Sクラス(千ユーロ) | 000 | 000 | 000 |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド投資有価証券明細表
2021年7月31日現在(未監査)(つづき)
ポートフォリオの分類 未xxxx証券 | 2021年7月31日 100.00% | 2020年7月31日 100.00% |
100.00% | 100.00% | |
投資戦略別配分 | 2021年7月31日 | 2020年7月31日 |
マネージド・フューチャーズ | 89.40% | 90.30% |
マーケット・ニュートラル | 9.40% | 6.20% |
現金および費用 | 1.20% | 3.50% |
100.00% | 100.00% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド重要なポートフォリオの変動の概要*
2021年7月31日現在(未監査)
購入 | ||
銘柄 | 額面保有高 | 取得原価 |
Two Sigma Spectrum Fund | 502 | 千米ドル 1,990 |
Tewksbury Investments Fund | 78 | 1,985 |
AHL (Cayman) SPC - Class A1 Evolution USD Shares | 377,423 | 800 |
Systematica Alternative Markets Fund Ltd. - Class A USD | 4,147 | 600 |
Crabel Fund SPC Ltd. | 550 | 550 |
Man AHL Trend Alt USD | 2,564 | 400 |
売却 | ||
銘柄 | 額面保有高 | 手取額 |
AHL Evolution Frontier Fund | 2,197,502 | 千米ドル 2,459 |
Two Sigma Investment Fund Ltd. - Class A | 993 | 1,100 |
Two Sigma Compass Enhanced Cayman Fund Ltd. | 190 | 864 |
Man AHL Trend Alt USD | 3,993 | 650 |
Systematica Alternative Markets Fund Ltd. - Class A USD | 2,991 | 500 |
Crabel Fund SPC Ltd. - Segregated Portfolio - Series 95 | 284 | 350 |
Transtrend Fund Alliance – Omnitrend (USD) | 115 | 300 |
2021年7月31日終了年度中、その他の購入および売却はなかった。
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド運用成績情報
2021年7月31日現在(未監査)
運用成績の概要 | |||||
終了年度 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-米ドル・クラス | 8.53% | (8.93)% | 8.17% | 1.47% | (6.76)% |
米ドル3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.82% | 5.47% | 6.26% | 5.43% | 4.63% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-ユーロ・クラス | 7.35% | (10.94)% | 5.11% | (1.32)% | (8.41)% |
ユーロ3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.04% | 3.21% | 3.23% | 3.21% | 3.27% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-ユーロ・ヘッジ・Rクラス** | - | (9.98)% | 6.12% | 0.17% | (8.03)% |
ユーロ3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.21% | 3.23% | 3.21% | 3.27% | |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-米ドル・Rクラス | 9.61% | (7.95)% | 9.20% | 2.53% | (5.88)% |
米ドル3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.82% | 5.47% | 6.26% | 5.43% | 4.63% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-スターリング・Rクラス | 9.08% | (9.31)% | 7.24% | 0.92% | (6.80)% |
英ポンド3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.66% | 4.31% | 4.45% | 4.12% | 4.03% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-米ドル・Sクラス | 10.21% | (7.37)% | 9.81% | 3.12% | 該当なし |
米ドル3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.82% | 5.47% | 6.26% | 5.43% | 4.63% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-スターリング・Sクラス | 9.76% | (8.74)% | 7.87% | 1.65% | 該当なし |
英ポンド3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.66% | 4.31% | 4.45% | 4.12% | 4.03% |
HSBCトレーディング・アドバンテージ・ファンド | |||||
-ユーロ・Sクラス* | 9.06% | (9.25)% | 6.55% | 0.54% | 該当なし |
ユーロ3か月物 LIBORプラス3.5% | 3.04% | 3.21% | 3.23% | 3.21% | 3.27% |
*当該受益証券クラスは、2017年1月31日に開始された。 | |||||
**2021年2月にすべて償還された。 |
過去の運用成績は、将来の運用成績を示唆するものではない。運用成績データは、受益証券の発行および買戻しの際に発生する手数料および費用を含んでいない。
該当事項はありません。