PC プロテクションサービス」または製品と表記します。
はじめに
このたびは、「F-Secure PC プロテクションサービス」をご契約いただきありがとうございます。本ガイドでは、製品のインストールおよびアンインストール、基本的な操作、サポートサービスなどについて説明しています。
なお、本ガイドでは、「F-Secure PC プロテクションサービス」を「F-Secure
PC プロテクションサービス」または製品と表記します。
「F-Secure PC プロテクションサービス」をインストールする前に、必ず、他のウイルスおよびスパイウェア対策ソフトなどをアンインストールしてください。
■本ガイドの見方
マーク | 説 明 |
注意していただきたいことを記載しています。 | |
操作のポイントやヒントなどを記載しています。 |
xxx | 説 明 |
補足情報を記載しています。 | |
参照先を記載しています。 |
■こんなときは
・製品をインストールする
本ガイドをご覧ください。
・「F-Secure PC プロテクションサービス」の使い方を知りたい
「F-Secure PC プロテクションサービス」の操作や設定、高度な活用方法を知りたい場合は、「オンラインヘルプ」をご利用ください。オンラインヘルプの使い方については「3.4 オンラインヘルプを使う」をご覧ください。
・困ったときは
F-Secure PC プロテクションサービス 1
各種サポートをご利用ください。
製品ホームページやサポートページへのアクセス、FAQ のご利用、サポートセンターへのお問い合わせなどについては、「6 サポートサービスのご案内」をご覧ください。
2 F-Secure PC プロテクションサービス
目 次
はじめに 1
■本ガイドの見方 1
■こんなときは 1
目 次 3
動作環境 5
F-Secure PC プロテクションサービスでできること 6
インストールの前に 7
インストール 8
2.1 8
インストール方法 8
2.2 21
ライセンスキーコードについて 21
F-Secure PC Protection Plus の基本操作 22
3.1 22
メイン画面を開く 22
3.2 24
メイン画面の構成 24
3.3 26
コンピュータ全体をスキャンする 26
3.4 27
オンラインヘルプを使う 27
3.5 28
F-Secure PC プロテクションサービスを一時停止する (新しくアプリケーションソフトをインストールする場合など) 28
3.6 30
メッセージへの対処 30
F-Secure PC プロテクションサービス 3
アンインストール 33
インストール FAQ 36
サポートサービスのご案内 37
6.1 37
さまざまなサポート 37
6.2 38
メールでのお問い合わせ 38
MEMO 39
MEMO 40
4 F-Secure PC プロテクションサービス
動作環境
「F-Secure PC プロテクションサービス」をインストールするには、以下の動作環境が必要です。
■ 対応OS
Windows Vista Home Basic/Home Premium/Business/Enterprise/Ultimate Windows XP Home/Professional/Media Center
Windows2000-SP4 Professional
Windows 95/98/me など、「対応 OS」に記載されていない OS には対応しておりませんのでご注意ください。
■プロセッサー
Intel Pentium 600MHz 以上(1GHz 以上推奨)
■メモリ
256MB 以上(512MB 以上推奨)
■ハードディスク
インストール時に 500MB 以上の空き容量(800MB 以上推奨)
■Web ブラウザ
Internet Explorer 5.0 以上(6.0 以上推奨)
■その他
・CD-ROM ドライブ(パッケージ版をご購入の場合)
・インターネット接続環境
F-Secure PC プロテクションサービス 5
F-Secure PC プロテクションサービスでできること
「F-Secure PC プロテクションサービス」の主な機能を紹介します。
■ウィルス・スパイウェア防御
電子メール、リムーバブルメディア、Web サイトなどから侵入してきたウィルスやスパイウェアを検疫し、削除します。
■インターネット防御
インターネットからの不正アクセスを防ぎ、ハッカーやネットワークワームからコンピュータを守ります。
■スパム制御
受信した電子メールを監視します。
スパムと判断された電子メールはタグを付けられ、独立したスパムフォルダに格納することができます(ご使用のメールソフトによって設定方法が異なります)。
■ペアレンタルコントロール
お子様に見せたくない有害なサイトへのウェブアクセスを遮断します。
また、タイムロック機能により、インターネットを閲覧する時間を制限することができます。
■最新パターンへの自動更新
自動で最新パターンファイルをダウンロードし、コンピュータを外部からの攻撃から守ります。また、プログラムが更新された場合も自動的にダウンロードし、アップデートします。
6 F-Secure PC プロテクションサービス
インストールの前に
「F-Secure PC プロテクションサービス」をインストールするための準備について説明します。インストールを開始する前に、ここに記載されていることを必ず確認してください。
1
他のウィルス対策ソフトなどがインストールされていませんか?
ご使用のコンピュータから「ウィルス対策ソフト」「スパイウェア対策ソフト」
「ファイアウォールのプログラム」「他の F-Secure のウィルス対策製品」などをすべてアンインストールしてください。これらのアンインストール方法については、それぞれのマニュアルを参照してください。
コンピュータ購入時、すでにウィルス対策ソフトなどがインストールされている場合があります。この場合もアンインストールを行ってください。
お使いのコンピュータは、インターネット接続が可能ですか?
お使いのコンピュータがインターネットに接続可能であることを確認してください。「F-Secure PC プロテクションサービス」は、インストール後、最新パターンファイルをダウンロードするためにインターネットにアクセスします。
アプリケーションやプログラムはすべて終了していますか?
使用中のすべてのアプリケーションやプログラムを終了させてください。開いているアプリケーションやプログラムがあると、インストールがうまくいかないことがあります。
F-Secure PC プロテクションサービス 7
インストール
「F-Secure PC プロテクションサービス」のインストール、体験版から製品版へのアップデートについて説明します。
2
「F-Secure 2006」または「F-Secure2007」から「F-Secure PC プロテクションサービス」に変更する場合は、「F-Secure 2006」または
「F-Secure2007」をアンインストールする必要があります。この場合ライセンスの有効期限は引き継がれません。
2.1
インストール方法
「F-Secure PC プロテクションサービス」のインストールから設定までの操作について説明します。
■用意するもの
・インストールプログラム
PC-PROTECTION-PLUS-xxxx.exe
インストールプログラムのご入手方法は、ご契約のインターネットサービスプロバイダにより異なります。
・ライセンスキーコード
・ご契約のインターネットサービスプロバイダからメールまたは郵送でお送りしています。
・提供方法は製品のご契約時にインターネットサービスプロバイダより明
示されます。
ライセンスキーコードは大切に保管してください。
8 F-Secure PC プロテクションサービス
■インストールの流れ
開始 インストールプログラムを実行します。
「F-Secure PC プロテクションサービ ス」の
インストール
インストール画面に従い、「F-Secure PC プロテクションサービス」をインストールします。
インストール完了再起動
インストール完了後、コンピュータを再起動します。
再起動により「F-Secure PC プロテクションサービス」が有効になります。
コンピュータを保護するために、再起動の手順まで済ませることをお勧めします。
ペアレンタル コントロールのセットアップ
インストール方法で「完全インストール」を選択した場合のみ、ペアレンタルコントロールをセットアップします。
「F-Secure PC プロテクションサービ ス」の
設定
再起動後、「F-Secure PC プロテクションサービス」の設定を確認・変更する場合は、起動ウィザードを表示します。起動ウィザードに従い、アプリケーション制御・スパム制御・タスクを確認・設定していきます。
起動ウィザードの設定は任意です。コンピュータが再起動した時点で、「F-Secure PC プロテクションサービス」は標準的な保護レベルに設定されています。
●画面
F-Secure PC プロテクションサービス 9
「F-Secure PC プロテクションサービス」のインストール
操作
1 インストールの開始
・ ダウンロード提供の場合
ダウンロードしたインストールプログラム
「PC-PROTECTION-PLUS-xxx.exe」をダブルクリックします。
・ CD-ROM 提供の場合
CD-ROM をコンピュータの CD-ROM ドライブにセットします。CD-ROM ドライブの中にある
「PC-PROTECTION-PLUS-xxx.exe」をダブルクリックします。
「F-Secure PC プロテクションサービス」のインストール画面が表示されます。
・ 手順 2「言語の選択」へ進みます。
2 言語の選択
お使いになる言語を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
・[次へ]ボタン
次の手順に進みます。
・[戻る]ボタン
前の手順に戻ります。
・[キャンセル]ボタン インストールを中止できます。
しばらくすると、「使用許諾契約」が表示されます。
10 F-Secure PC プロテクションサービス
3 ライセンスの承認
「使用許諾契約」をお読みになり、[許可]ボタンをクリックします。
「使用許諾契約」に同意していただけない場合、[中止]ボタンをクリックすることにより、インストールを中止します。
F-Secure PC プロテクションサービス 11
4 ライセンスキーコードの入力
「ライセンスキーコード」を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
ライセンスキーコードは、お客様がご契約されているインターネットサービスプロバイダーより提供されます。
F-Secure PC プロテクションサービスをインターネットサービスプロバイダへお申し込みいただいた際に、提供方法を明示いたしております。
提供方法の詳細については、インターネットサービスプロバイダへお問合せください。
5 インストール方法の選択
・ ペアレンタルコントロールを利用する場合は、「完全インストール」を選択します。
・ ペアレンタルコントロールを利用しない場合は、「完全インストール(ペアレンタルコントロールを除く)」を選択します。
[次へ]ボタンをクリックします。
WEB アクセスを制限する必要のない方は、ペアレンタルコントロールの設定 は不要です。
ペアレンタルコントロー ルは、ご家族やお子様のインターネットアクセスを 制限する必要がある場合 にお使いください。
00 X-Xxxxxx XX xxxxxxxxxxx
0 xxxxxxxフォルダの選択・インストール実行
変更する必要がある場合は、[参照]ボタンをクリックしてフォルダを指定してください。
画面に表示されているインストール先フォルダは、そのままお使いになることをお勧めします。
表示されている「インストール先フォルダ」を確認します。変更する必要がなければ、[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが実行されます。
インストールするファイルを準備するため、少し時間がかかります。
7 インストール完了
「F-Secure PC プロテクションサービス」を有効にするためには、再起動が必要です。再起動するまでは、コンピュータは保護されませんのでご注意ください。
[再起動]ボタンをクリックしなくても、しばらくすると自動で再起動されます。
再起動をいったん停止するには、[待つ]ボタンをクリックします。
①インストールが完了しました。[再起動]ボタンをクリックします。
コンピュータ再起動後、システムトレイにアイコンが表示されます。
手順 5 で入力したライセンスキーコードがオンライン認証され、登録が完了します。
手順 6 で「完全インストール(ペアレンタルコントロールを除く)」を選択した場合は、
コンピュータ再起動後、手順 11 の完了画面が表示されます。
F-Secure PC プロテクションサービス 13
②ライセンスが認証されました。[次へ]ボタンをクリックします。
ペアレンタルコントロールを設定しない場合は、
[スキップ]ボタンをクリックします。
ペアレンタルコントロールは、インストール完了後、メイン画面から設定可能です。詳細は、オンラインヘルプをご覧ください。
8 アイコン表示の確認
インストール直後は多くのパターンファイルをダウンロードするので、初期更新に数 10 分程度かかることがあります。アイコン下のバーが動いている間はパターンファイルのダウンロード中です。
「F-Secure PC プロテクションサービス」が正常にインストールされた場合は、システムトレイにアイコンが表示されますのでご確認ください。
正常稼働中 | |
最新のソフトウェアやパターンファイルのダウンロード中 ※アイコン下のバーで進捗をお知らせします。 | |
一時停止 | |
自動更新エラー | |
ペアレンタルコントロールをペアレントにした場合 |
アイコン表示について
システムトレイのアイコン表示が変化して、「F-Secure PC プロテクションサービス」の稼働状況をお知らせします。
14 F-Secure PC プロテクションサービス
9 ペアレンタルコントロールのセットアップ
①ペアレンタアルコントロールの動作について、「子供」「ティーンエイジャ」「子供とティーンエイジャ両方」のどれかひとつを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
ペアレンタルコントロー ルについての詳細は、オンラインヘルプをご覧くだ さい。
②「パスワード」を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
メイン画面を表示する場合、アクセス制限された Web サイトにアクセスする場合などに、ここで設定した「パスワード」の入力が必要になります。
F-Secure PC プロテクションサービス 15
10 完了
・ 「F-Secure PC プロテクションサービス」の詳細な情報を参照する場合は、「はい、詳細を表示してください。」を選択します。[次へ]ボタンをクリックし、次ページの
「「F-Secure PC プロテクションサービス」の設定」に進みます。
・ 標準的な保護レベルで問題がない場合は、「いいえ」を選択してインストールを完了します。
16 F-Secure PC プロテクションサービス
「F-Secure PC プロテクションサービス」の設定
操作
コンピュータが再起動した時点で、「F-Secure PC プロテクションサービス」は標準的な保護レベルに設定されています。設定の確認・変更をする場合のみ、以降の手順を行ってください。
1 起動ウィザードの表示
[起動ウィザード]ボタンをクリックします。
設定を変更しない場合は、[閉じる]ボタンをクリックして起動ウィザードを閉じます。
いったん閉じた起動ウィザードを表示するには、Windows XP の場合、
[スタート]ボタンから[すべてのプログラム]-[F-Secure PC Protection Plus]-[起動ウィザードを実行する]を選択します。
※ Windows XP 以外の場合、[スタート]ボタンから[プログラム]-[F-Secure PC Protection Plus]-[起動ウィザードを実行する]を選択します。
F-Secure PC プロテクションサービス 17
2 アプリケーション制御の設定
アプリケーションのインターネット接続の制御について設定し、[次へ]ボタンをクリックします。
通常は「はい」を選択します。「はい」を選択すると、アプリケーションがインターネットに接続する際にメッセージが表示され、有害なプログラムによる個人情報流出などを防ぐことができます。
メッセージについては、「3.6 メッセージへの対処」をご覧ください。
3 スパム制御の設定
[次へ]ボタンをクリックします。
[表示]ボタンをクリックするとオンラインヘルプが起動し、「スパムフォルダの作成」が表示されます。電子メールクライアントごとの、受信許可または拒否する送信者リストの編集方法が確認できます。
18 F-Secure PC プロテクションサービス
4 タスクの設定
「完全チェック」を選択すると、設定完了時にコンピュータのスキャンが始まります。コンピュータの速度により異なりますが、スキャンには 1 時間ほどかかります。あとで「完全チェック」をする場合の操作については、
「3.3 コンピュータ全体をスキャンする」をご覧ください。
コンピュータがウィルスに感染している疑いがある場合は、「完全チェック」を選択されることをお勧めします。
設定完了後の完全チェック、週単位のウィルススキャンなどについて設定し、[次へ]ボタンをクリックします。
5 完了
設定を保存するために、[完了]ボタンをクリックします。
F-Secure PC プロテクションサービス 19
設定が完了しました。
20 F-Secure PC プロテクションサービス
2.2
ライセンスキーコードについて
「ライセンスキーコード」は、1 つのライセンスについて割り当てられた独自のコードで、お客様が製品を購入されたことを証明するものです。
・ライセンスキーコードは、お客様がご契約されているインターネットサービスプロバイダーより提供されます。
・F-Secure PC プロテクションサービスをインターネットサービスプロ
バイダへお申し込みいただいた際に、提供方法を明示いたしております。
・提供方法の詳細については、インターネットサービスプロバイダへお問合せください。
■ライセンスキーコードは大切に
ライセンスキーコードは大切に保管してください。
パッケージ版の場合は、ライセンスキーコードの再発行はできません。サポートセンターにお問い合わせいただいても、ライセンスキーコードをお調べすることはできませんので、紛失しないようにご注意ください。
■1 ライセンスで 3 台のコンピュータにインストール可能
「F-Secure PC プロテクションサービス」は、1 つのライセンスキーコードで
3 台のパソコンへインストールすることが可能です。
なお、ライセンスの有効期間は、最初の 1 台にインストールした日からカウントされます。
F-Secure PC プロテクションサービス 21
F-Secure PC プロテクションサービスの基本操作
メイン画面を開く、一時停止、使用中に表示される警告メッセージへの対処など、「F-Secure PC プロテクションサービス」の基本操作について説明します。
3
3.1
メイン画面を開く
メイン画面は、アイコンまたはWindows の[スタート]ボタンから開くことができます。
※ペアレンタルコントロールを設定した場合は、パスワードの入力が必要です。
アイコンから表示
操作
1 システムトレイのアイコンをダブルクリックするか、または右クリックで表示されるメニューから[F-Secure PC プロテクションサービスを開く]を選択します。
Windows の[スタート]ボタンから表示
操作
1 [スタート]ボタンから[すべてのプログラム]-[F-Secure PC Protection Plus]-
[F-Secure PC Protection Plus を開く]を選択します。
Windows XP 以外の場合は、[スタート]ボタンから[プログラム]-
[F-Secure PC Protection Plus]-[F-Secure PC Protection Plus を開く]を選択します。
22 F-Secure PC プロテクションサービス
コンピュータを起動するたびにメイン画面を開く必要はありません。
「F-Secure PC プロテクションサービス」が正しくインストールされていれば、コンピュータの起動とともに自動で常駐し、コンピュータを保護します。
F-Secure PC プロテクションサービス 23
3.2
メイン画面の構成
「F-Secure PC プロテクションサービス」のメイン画面では、各機能の設定および確認をします。
メイン画面の各機能の詳細については、「オンラインヘルプ」をご覧ください。
①
②
③
④
⑤
24 F-Secure PC プロテクションサービス
No. | 名 称 | 説 明 |
① | 切替ボタン | 「ホーム」「ウィルスとスパイウェア防御」「インターネット防御」「スパム制御」「ペアレンタルコントロール」「自動更新」の各ボタンをクリックすることにより、画面右の表示領域が切り替わります。 |
② | 表示領域 | 切替ボタンにより選択された内容が表示されます。 ・ホーム 「ウィルスとスパイウェア防御」「インターネット防御」「スパム制御」「ペアレンタルコントロール」「自動更新」の設定、ライセンス有効期限などが表示されます。 ・ウィルスとスパイウェア防御 リアルタイムスキャン、電子メールやスケジュールのスキャンなどについて設定します。また、コンピュータの完全チェックを実行できます。 ・インターネット防御 ファイアウォール、アプリケーション制御などについて設定します。 ・スパム制御 フィルタリング、フィルタ設定、受信許可または拒否する送信者について設定します。 ・ペアレンタルコントロール ペアレンタルコントロールの有効/無効、プロフィールを設定します。 ※パスワードを忘れた場合は、オンラインヘルプをご覧ください。 ・自動更新 パターンファイルの自動更新の設定、更新日時の確認ができます。また、パターンファイルを今すぐ更新で きます。 |
③ | リンク | リンクをクリックすると、各 Web ページにアクセスできます。 ・日本エフ・セキュア ホームページ ・最新ウィルス情報 表示された Web ページから「最新のウィルス情報一覧」にアクセスできます。 ・製品サポートページ 危険度の高いウィルス情報、インストール方法、FAQなどをご覧いただけます。 |
④ | [ヘルプ]ボタン | 「オンラインヘルプ」を表示します。 |
⑤ | [閉じる]ボタン | メイン画面を閉じます。 |
F-Secure PC プロテクションサービス 25
3.3
コンピュータ全体をスキャンする
ウィルスに感染した疑いがある場合など、必要に応じて「完全チェック」を実行し、コンピュータ全体をスキャンしてください。
コンピュータ全体をスキャンする
操作
1 メイン画面「ウィルスとスパイウェア防御」で「マイコンピュータのスキャン...」をクリック
し、表示されたメニューから[完全チェック]を選択します。
コンピュータの速度により異なりますが、完全チェックには 1 時間ほどかかります。
コンピュータのスキャンが始まります。
2 スキャンが終わったら、[レポートを表示]ボタンをクリックしてスキャンレポートを確認します。スキャンウィザードを終了するには、[閉じる]ボタンをクリックします。
26 F-Secure PC プロテクションサービス
3.4
オンラインヘルプを使う
オンラインヘルプでは、目次やキーワード検索を利用して、読みたいトピックを探すことができます。
オンラインヘルプは、各画面の[ヘルプ]ボタンをクリックして表示します。
目次から読みたいトピックを探す
操作
1 [目次]ボタンをクリックします。
2 ヘルプの内容がトピックごとに表示されますので、読みたいトピックをクリックします。
キーワードで検索し、読みたいトピックを探す
操作
1 [検索]ボタンをクリックします。
2 キーワードを入力し、[Go!]ボタンをクリックします。
3 キーワードを含むトピックが表示されますので、読みたいトピックをクリックします。
F-Secure PC プロテクションサービス 27
3.5
F-Secure PC プロテクションサービスを一時停止する
(新しくアプリケーションソフトをインストールする場合など)
新しくアプリケーションソフトをインストールする場合など、「F-Secure PCプロテクションサービス」を一時的に停止する必要があるときは、アンロード機能で停止します。
停止した「F-Secure PC プロテクションサービス」は、再ロード機能で稼働で
きます。
「F-Secure PC プロテクションサービス」を停止している間は、コンピュータは保護されませんのでご注意ください。通常「アンロード」は、アプリケーションのインストールなど、「F-Secure PC プロテクションサービス」を停止する必要があるときのみ行います。
xxxxx
xx
1 システムトレイのアイコンを右クリックし、[アンロード]-[アンロードして現在のセキュリティレベルで続行]または[アンロードしてすべてのネットワークトラフィックを許
可]を選択します。
「アンロードしてすべてのネットワークトラフィックを許可」を選択すると、ウィルスチェック機能が一時停止し、同時にファイアウォール機能も無効になります。インターネット接続中はコンピュータが攻撃を受けやすくなりますのでご注意ください。
ペアレンタルコントロールを設定した場合は、パスワードの入力が必要です。
「F-Secure PC プロテクションサービス」が停止し、システムトレイのアイコンが に変わります。
28 F-Secure PC プロテクションサービス
再ロード
操作
1 システムトレイのアイコンを右クリックし、[再ロード]を選択します。
「F-Secure PC プロテクションサービス」が稼働し、システムトレイのアイコンが に変わります。
F-Secure PC プロテクションサービス 29
3.6
メッセージへの対処
コンピュータを使用中、ウィルス検出やアプリケーションのインターネット接続の際に、「F-Secure PC プロテクションサービス」はメッセージを表示してお知らせします。
また、なんらかの原因で「F-Secure PC プロテクションサービス」が停止し、
Windows XP SP2 からの警告メッセージが表示されることもあります。それぞれのメッセージへの対処について説明します。
ウィルス検出メッセージへの対処
操作
xxxxが見つかると、以下のようなメッセージが表示されます。
1 対処方法を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
「検疫」を選択されることをお勧めします。「駆除」では、ファイル中のウィルスは駆除できても、ファイルそのものがウィルスである場合は 完全に駆除できません。 |
明らかにウィルスではないとわかっているファイルが検出された場合は「何もしない」を選択します。 この場合は、サポートセンターへ連絡してください。 サポートセンターについては、「6 サポートサービスの ご案内」をご覧ください。 |
[詳細]ボタンをクリックす ると、xxxxの詳細情報を確認できます。 |
30 F-Secure PC プロテクションサービス
Windows XP SP2 の警告メッセージへの対処
操作
なんらかの原因で「F-Secure PC プロテクションサービス」が停止すると、Windows XP SP2 では以下のような警告メッセージが表示されることがあります。この場合は、再ロードを行い一時停止を解除してください。「再ロード」については、前ページをご覧ください。
F-Secure PC プロテクションサービス 31
アプリケーション制御のメッセージへの対処
操作
アプリケーションがインターネット接続をしようとすると、以下のようなメッセージが表示されます。
1 お客様がお使いになるアプリケーションであることを確認します。
お使いになるアプリケーションかどうかを確認
[詳細]ボタンをクリックすると、アプリケーションの実行ファイルの保存場所や IP アドレスなどを確認できます。
2 目的に応じて以下の操作をします。
目 的 | 操 x | x 果 |
インター ネット接続を許可 | 「今後、このプログラムでこのダイアログを表示しない」をチェックし、[許可]ボタンをクリック | アプリケーションが起動します。今後、このアプリケーションでメッセージは表示されません。 |
インター ネット接続を拒否 | [拒否]ボタンをクリック | アプリケーションは起動しません。次回もこのアプリケーション でメッセージが表示されます。 |
「今後、このプログラムでこのダイアログを表示しない」をチェックし、[拒 否]ボタンをクリック | 今後、このアプリケーションは起動できなくなります。 |
見覚えのないアプリケーションの場合、xxのウィルスである危険性がありますので、インターネット接続を拒否されることをお勧めします。
32 F-Secure PC プロテクションサービス
アンインストール
「F-Secure PC プロテクションサービス」のライセンスキーコードの確認、アンインストールについて説明します。
4
お使いのコンピュータから「F-Secure PC プロテクションサービス」をアンインストールし、別のコンピュータにインストールしなおす場合は、ライセンスキーコードをメモしておいてください。
インストール先のコンピュータでライセンスキーコードの認証が必要になります。
ライセンスキーコードの確認
操作
1 メイン画面「ホーム」で、ライセンス有効期限の「詳細…」をクリックします。
2 「その他」の「ライセンス状況」をクリックし、「ライセンスキーコード」で確認できます。
F-Secure PC プロテクションサービス 33
アンインストール
操作
1 Windows の[スタート]ボタンから[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]
-[プログラムの変更と削除] -[F-Secure PC Protection Plus]-[変更と削除]を選択します。
ペアレンタルコントロールを設定した場合は、パスワードの入力が必要です。
2 アンインストールの実行を確認する画面で、「すべて削除」または「選択した機能を削除する」を選択し、[開始]ボタンをクリックします。
34 F-Secure PC プロテクションサービス
アンインストールが実行されます。
アンインストールには少し時間がかかります。
3 アンインストールが完了しました。
完了メッセージで、「再起動する(推奨)」を選択し、[完了]ボタンをクリックします。
アンインストール後は必ずコンピュータを再起動してください。
アンインストールが完了しても、再起動するまでは一部のファイルが削除されず、コンピュータの動作が不安定になることがあります。
F-Secure PC プロテクションサービス 35
インストール FAQ
インストールについて、特によくお問い合わせいただく質問を 3 つ紹介し、その原因および対処方法について説明します。
5
製品サポートページの「FAQ」には、ここで紹介するものの他にも、お客様からの質問とその解決策が項目別にまとめられています。
製品サポートページ:xxxx://xxx.x-xxxxxx.xx.xx/xxxx0/xxxxxxx/
1 インストール完了・再起動後、コンピュータがフリーズする
対処
原因
A1 他のウィルス対策ソフトまたはファイアウォールがすでにインストールされていたことが考えられます。
コンピュータを再起動して、数秒以内に[F8]キー(機種により異なる)を押します。セーフモードで起動するためのメニューが表示されます。セーフモードに入ったら、Windows の[スタート]ボタンから[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]を選択し、古いアンチウィルスまたはファイアウォールをアンインストールします。その後、「F-Secure PC プロテクションサービス」をインストールしてください。
Q2 インストール完了・再起動後、インターネットやメールが使えない
対処
原因
A2 Web ブラウザのネットワーク接続が拒否された可能性があります。
メイン画面「インターネット防御」の「詳細」をクリックします。「アプリケーション制御」をクリックして、一覧でアプリケーションの許可/拒否を確認します。例えば、Web ブラウザが Internet Explorer の場合、「iexplore.exe」が「拒否」に設定されているとネットワーク接続できないため、Internet Explorer は使えません。[詳細]ボタンをクリックし、アプリケーションのプロパティで「許可」に設定してください。
Q3 システムトレイに「F-Secure PC プロテクションサービス」のアイコンが表示されない
A3 | 原因 | 製品のダウンロードが正常に完了しなかったため、「F-Secure PC プロテクショ |
ンサービス」に必要ないくつかのコンポーネントがインストールされていないこ とが考えられます。 | ||
対処 | インターネット接続を有効にして、ダウンロードを完了させてから、インストールを行ってください。 |
36 F-Secure PC プロテクションサービス
サポートサービスのご案内
製品ホームページ、製品サポートページ、サポートサービスについて説明します。
6
6.1
さまざまなサポート
■製品サポートページ
xxxx://xxx.x-xxxxxx.xx.xx/xxxx0/xxxxxxx/
「FAQ」に直接アクセスできます。
FAQ には、よくある質問とその解決策が項目別にまとめられています。
「F-Secure PC プロテクションサービス」を使っていて困ったときは、まずは
FAQ をご覧ください。
製品サポートページは、メイン画面のリンクからも表示できます。
■サポートサービス
「製品サポートページ」や「オンラインヘルプ」で問題を解決できない場合は、電話またはメールで、サポートセンターにお問い合わせください。
電話番号 000-000-0000
受付時間 平日 9:30~12:00 13:00~17:30
土曜・日曜・祝日 9:30~12:00 13:00~17:30
※専用の電話サポートをご用意して、365 日受け付けております。
メールアドレス xxxxxxx@x-xxxxxx.xx.xx
※メールでのお問い合わせ方法については、次ページをご覧ください。
F-Secure PC プロテクションサービス 37
6.2
メールでのお問い合わせ
「F-Secure PC プロテクションサービス」をご使用中、なんらかのトラブルがあった場合は、トラブルの内容を記載したメールに「診断情報(FSDiag)」を添付して、サポートセンターへ送信してください。
「診断情報(FSDiag)」は、以下の手順で自動作成できます。
システムのデータを集める
操作
1 Windows の[スタート]ボタンから[すべてのプログラム]-[F-Secure PC Protection Plus]-[診断ツール]を選択します。
2 ①サポートツール画面で[OK]ボタンをクリックします。データ収集には少し時間がかかります。
②終了メッセージで[閉じる]ボタンをクリックします。
3 デスクトップに「診断情報(FSDiag)」が作成されます。
トラブルの内容を記載したメールに「fsdiag.tar.gz」を添付して送信してください。
メールアドレス:xxxxxxx@x-xxxxxx.xx.xx
38 F-Secure PC プロテクションサービス
MEMO
F-Secure PC プロテクションサービス 39
MEMO
40 F-Secure PC プロテクションサービス