東急電鉄と Huber. 東急線沿線エリアを中心とした
2017年6月19日
東急電鉄と Huber. 東急線沿線エリアを中心とした
外国人観光客誘客強化のため、資本業務提携契約を締結
東京急行電鉄株式会社
株式会社 Huber.
東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)と株式会社Huber.(以下、Xxxxx.)は、東急線沿線を中心に、新たな観光資源の開拓および外国人観光客の誘客強化を目的に、資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。
<本提携の概要>
・両社は東急線沿線を中心に、相互の経営資源を活用して、インバウンド事業全般で相互の事業機会創出に向けた取り組みを推進する。
・Huber.は東急グループの事業拠点において、東急グループと連携してガイドマッチングサービスやリサーチ事業を推進する。
・東急電鉄は Huber.の普通株式の割当を受ける。
Huber.は、日本人ガイドと外国人観光客を繋ぐガイドマッチングサイト「TOMODACHI GUIDE」を運営しており、
2016年の東急アクセラレートプログラムの受賞企業です。「TOMODACHI GUIDE」は、ウェブサイトのチャット機能などを通じて、事前に外国人観光客の希望を聞きながら旅行プランを一緒に組み立てられることが特徴で、本年2月には東急電鉄と外国人観光客の動向調査を約1カ月間実施しました。
具体的には、東急線沿線のツアーを約100件実施し、ツアー終了後に日本人ガイドへのヒアリングを行い、東急線沿線の潜在的な観光資源について調査を行いました。その結果、「xxから代官山への街並みの変化や、二子玉川の街の景観など、都会とローカルが近くにあり、さまざまな街の側面を体験できることが面白い」など、東急線沿線の新たな観光価値を確認することができたため、本提携に至りました。
今後、両社は東急線沿線エリアを中心に、外国人観光客誘客の調査データを活用し、相互の事業機会を創出します。
東急電鉄はリアルな外国人観光客のニーズを把握することで、マーケティング機能を強化し、引き続き東急線沿線の潜在的な観光資源の開拓や、外国人観光客の誘客を強化し、沿線の魅力向上や観光振興にむけた取り組みを推進します。
Huber.は、東急グループの観光資源や経営資源を活用することで、東急線沿線への誘客を強化するほか、ガイドマッチングサービスの認知向上や事業エリアの拡大など、更なる事業の推進を目指します。
「TOMODACHI GUIDE」 利用イメージ
本提携に関する詳細は別紙のとおりです。
Huber. 事業モデル
以 上
【別紙】
Huber.との資本業務提携についての詳細
■本提携の概要
・両社は東急線沿線を中心に、相互の経営資源を活用して、インバウンド事業全般で相互の事業機会創出に向けた取り組みを推進する。
・Huber.は東急グループの事業拠点において、東急グループと連携してガイドマッチングサービスやリサーチ事業を推進する。
・東急電鉄は Huber.の普通株式の割当を受ける。
■Huber.社について
1.会 社 名 株式会社 Huber.(ハバー)
2.設 立 年 2015年4月
3.代 表 者 xx xx
4.所 在 地 xxxxxxxxxx000
5.資 本 金 118,080,000円
6.事業概 要 国際交流を望む日本人ガイドと外国人観光客を結ぶ C to C マッチングサイトの運営、他
7.U R L ①会社概要 : xxxx://xxxxx.xx.xx/
②「TOMODACHI GUIDE」サービス : xxxxx://xxxxx-xxxxx.xxx/
■「TOMODACHI GUIDE」について
地域に馴染みのある日本人が、自分の身の回りにある「お勧めしたい場所」や、「地元の文化に触れる体験」などをアクティビティとして登録し、それらに興味のある外国人観光客が、ガイドを指名して申込みを行います。ガイドは、事前にチャットなどを通じて、外国人観光客の希望を聞きながら旅のプランを一緒に考え、友達のようにカジュアルにそのエリアを案内します。価格に関しては固定となっており、シンプルでありながら旅をゲストごとに提案する、いわばオーダーメイドなガイドサービスとなっています。
このサービスにより、外国人観光客が何を求め何に感動するのかを直接知ることができ、まだ広く知られていない地域の隠れた魅力を発信していくことができます。またガイドは国際交流を望む大学生が中心となっており、日本にいながらにして世界中の人たちと繋がり合うことができます。
東急線沿線のツアーページ
「TOMODACHI GUIDE」 利用イメージ
■「TOMODACHI GUIDE」と連携した東急線沿線における外国人観光客の動向調査について
1.期 間 2017年2月5日(日)~2017年3月6日(月)
2.場 所 xxを中心とした東急線沿線エリア
3.x x 沿線に馴染みのある Huber.のガイドが、一般的にxxxxられていない沿線のさまざまな魅力的な場所や文化体験を紹介し、ガイド中に得られた外国人観光客の生の声を収集、分析することで、東急線沿線の隠れた観光資源を開拓するとともに、外国人観光客のさらなる沿線誘致を目的に実施しました
4.結 果 東急線沿線でのツアーを約100件実施
5.調査内容
・xxから代官山への街並みの変化が面白い(都会とローカルが近くにあり、さまざまな街の側面を体験)
・二子玉川の街の景観がとても面白い(日本庭園のすぐ後ろに高層ビルがあってとても面白い)
・三軒茶屋「xx地帯」にて:日本のはしご文化が面白い(フランスではレストランではフルコースを頼むのが普通なので、色々なレストランを食べ歩く文化がないから) など
■東急アクセラレートプログラムについて
1.概要
2015年6月から、法人設立からおおよそ5年以内のベンチャー企業を対象に、東急線沿線の生活利便性を高める BtoC や BtoBtoC の新たなサービスやプロダクトを創出すること、ならびにxxを中心としたベンチャー企業の持続的な成長を支えるエコシステムを構築し、xxをグローバルなイノベーション拠点にすることを目的にプログラムを運営しています。
2017年度のプログラムは第3期目を迎え、対象となる事業領域を、「交通」、「不動産」、「生活サービス」、
「IoT・スマートホーム」、「広告・プロモーション」、「インバウンド・トラベル」の6領域に加えて「エンターテック・次世代エンタテイメント」、「スポーツテック・次世代スポーツ」、「ヘルステック・ヘルスケア」、「デジタル・マーケティング」の4領域を新たに設定して現在審査を進めております。
審査を通過した企業は、東急線沿線に集積する東急グループの広告媒体や施設、顧客基盤、営業網、株式会社東急総合研究所の各種調査データなどを利用したテストマーケティングを行えるほか、当社との業務提携なども検討します。昨年9月に、テストマーケティングを行うベンチャー企業を採択する第2期の最終審査会が開催され、Huber.は、価値のあるサービスを展開するベンチャー企業として東急賞を受賞しています。
2.URL
3.2016年度受賞企業
・東 | 急 | 賞 | :株式会社Huber. |
・x | x | x | :株式会社ステイト・オブ・マインド |
・二子xx x :株式会社Nextremer
・NewWork賞 :株式会社16lab、株式会社バカン
4.これまでの連携事例
①2016年3月29日、東急線沿線の住宅市場活性化を目的に、リノべる株式会社と一棟リノベーションマンション事業において、業務提携および出資に関する基本合意を締結しました。両社の強みを生かした事業共創により、東急線沿線の住宅市場の活性化と、スマートハウスを活用した先進的な取り組みに挑戦しています。
xxxx://xxx.xxxxx.xx.xx/xxxx/000000-0.xxx
②2016年7月12日、EC サイト上での商品の受注から決済に至るまでの全般業務や、倉庫マネジメント、販売などの小売流通業に関する株式会社 IROYA のノウハウを、東急電鉄のリテール事業、および東急百貨店に導入することで、柔軟な購入環境を顧客に提供し、リアル店舗とEC サイトの相互送客、および顧客拡大の実現に取り組んでいます。
xxxx://xxx.xxxxx.xx.xx/xxxx/000000-0.xxx 以 上