Contract
静岡文化芸術大学生涯メールサービス利用規約
(趣旨)
第1条 この規約は、静岡文化芸術大学(以下「本学」という。)が提供する生涯メールサービス(以下「本サービス」という。)の利用について、必要な事項を定めるものとする。
(目的)
第2条 本学が提供する本サービスは、卒業生・修了生(以下「卒業生等」という。)を対象として卒業後も利用可能なメールアドレスを発行することにより、本学からの情報発信及び情報交換等を通じて、卒業後も本学と交流できる機会を提供するものである。
(利用目的)
第3条 本サービスで発行するメールアドレスを利用する目的は、次の各号に掲げる事項とする。
(1) 本学及び本学同窓会からの情報配信
(2) 本学と卒業生等との情報交換
(3) 卒業生等間交流
(4) その他図書館・情報センター長(以下「センター長」という。)が認めた事項
(利用者)
第4条 本サービスを利用できる者(以下「利用者」という。)は、次の各号に掲げる者とする。
(1) 本学の卒業生及び本学大学院の修了生で、本サービスの利用を希望する者
(2) その他、センター長が認めた者
(規約の遵守)
第5条 利用者は、本サービスの利用に当たっては、本学生涯メールサービス利用規約(以下「本規約」という。)を遵守する義務を負うものとする。
(サービスの利用)
第6条 利用者が本サービスを利用する際は、内容の信頼性、正確性等について自身で判断し、自身の責任とリスク負担のもとで利用することに同意するものとする。
2 本サービスは、マイクロソフト社が提供する教育機関向けのメールサービスである Microsoft 365 Education(以下「Office365 メール」という。)を利用する。なお、本規約に定めるもののほか、マイクロソフト社の利用規約に同意するものとする。
3 本サービスの利用方法は、次のとおりとする。
(1) 2021 年 3 月以降の卒業生・修了生
卒業後、アカウント準備のための一定期間経過後、自動的に利用可能。初期パスワードは在学時のSUAC-Net 利用登録カードに記載されているものとする。また、在学時のメールデータ(送受信メール、アドレス帳等)は引き継がないものとする。
(2) 2021 年 2 月以前の卒業生・修了x
xサービスの利用を希望する場合、所定の申請書に必要事項を記入の上、本学同窓会に提出すること。本学同窓会にて申請情報を確認後、メールアドレスを発行する。
4 メールアドレスは、前項各号のいずれについても、在学時のメールアドレスとし、変更はできないものとする。
5 利用者の事情により、本サービスの利用を希望しない場合及び利用を停止する場合は、所定の申請書に必要事項を記入の上、本学同窓会に提出すること。本学同窓会にて申請情報を確認後、メールアドレスを停止する。
(禁止事項)
第7条 利用者は、本サービスの利用に当たって、次の各号に掲げる行為を行ってはならない。
(1) 他人のプライバシーを損なうおそれのある記述及び公序良俗に反する記述
(2) コンピュータウイルス等有害なプログラムの使用又は提供
(3) 情報通信を利用した犯罪行為、第三者に対する誹謗中傷、秘密の漏洩、市販ソフトウェアのコピー・売買・交換、第三者の著作権の侵害等の違法行為
(4) 他人に迷惑、不利益を与える行為
(5) 第三者間の通信内容の傍受
(6) 本サービスを営利目的、政治的活動等のために利用する行為
(7) 法令に反する行為
(8) その他、本サービスに支障をきたすおそれのある行為及び本学が不適当と判断した行為
(利用禁止及び停止)
第8条 利用者が前条に違反した場合、本学は、当該利用者に対し、事前に通知することなく、本サービスの利用について禁止又は一定の期間を定めて停止することができる。
(個人情報)
第9条 本学が本サービスを提供するために収集した個人情報については、本人確認、在籍確認、連絡手段、システム登録に利用し、その他には利用しないものとする。
2 本学は、次の各号の一に該当したときは、利用者のメールアドレス、利用履歴及び電
子メールの内容等の情報を本学及び利用者以外の者(以下「第三者」という。)に開示・提供を行うことがある。
(1) 利用者本人からあらかじめ同意を得たとき
(2) 法令、裁判所、警察機関の要求等により必要なとき
(利用料金)
第10条 本サービスの利用は無料とする。ただし、利用に際しての通信料等は利用者の負担とする。
(知的財産権)
第11条 本サービスを通じて本学が提供する情報(映像、音声、文章、写真、ソフトウェア等)に関する著作xxの知的財産権について、特に明記があるもの以外は、本学に帰属するものとする。
(サービスの中断・中止)
第12条 本学は、事前の通知なく、保守、復旧のため、又は天災等の不可抗力により、本サービスを中断・中止することがある。
2 前項の規定により本サービスを中断・中止する場合には、本学は、これにより生じるいかなる損害に対しても、その一切の責任を負わないものとする。
(サービスの変更・修了)
第13条 本学は、事前の通知なく、本サービスの変更及び本サービスの全部又は一部を終了することができるものとする。
2 前項の規定により本サービスを変更・終了する場合には、本学は、これにより生じるいかなる損害に対しても、その一切の責任を負わないものとする。
(利用責任)
第14条 利用者はメールアドレス及びパスワード等の保管、取扱いについては、各自で適切な措置を講じるものとし、本学はそれらが第三者によって悪用された場合に生じる不利益、損害については一切責任を負わないものとする。
(損害賠償)
第15条 本学は、利用者を含むいかなる者が本規約又は法令等に違反して本サービスを利用することにより、本学に損害を与えた場合、その者及びこれに関与した者に対して損害賠償を請求することがある。
(免責事項)
第16条 本学は、本サービスの利用によって生じた利用者のいかなる損害についても一切責任を負わないものとする。
(規約の変更)
第17条 本学は、利用者への通知なしに本規約を変更することがあり、常に最新の本規約が適用される。
(改廃)
第18条 本規約の改廃は、図書館・情報センター委員会(以下、「委員会」という。)の議決を経て行うものとする。
(その他)
第19条 本規約に定めのない事項については、委員会において決定する。
附 x
x規約は、令和 3 年 4 月 1 日から施行する。