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xx工業高等専門学校共同研究取扱規則
(平成16年4月1日)
(規 則 第 68 号)
(最終改正 平成 20 年 1 月 7 日規則第 10 号)
(趣旨)
第1条 xx工業高等専門学校(以下「本校」という。)において行う共同研究の取扱いについては,独立行政法人国立高等専門学校機構共同研究実施規則(平成16 年独立行政法人国立高等専門学校機構規則第 46 号)によるほか,この規則の定めるところによる。
(定義)
第2条 この規則において「共同研究」とは,次に掲げる研究をいう。
(1) 本校において民間等外部の機関(以下「外部機関等」という。)から研究者及び研究経費等を受入れて,本校の教員等「(以下「研究担当者」という。)が当該外部機関等の研究者と共通の課題について共同して行う研究
(2) 本校及び外部機関等において共通の課題について分担して行う研究で,本校において,外部機関等から研究者及び研究経費等,又は研究経費等を受け入れる研究
(3) 本校及び外部機関等において共通の課題について行う研究で,研究者のみ受入で行う研究
(共同研究員受入れの原則)
第3条 校長は,研究担当者が外部機関等の研究者と共通の課題につき共同研究を行うことが,教育研究上有意義であり,かつ,本来の教育研究に支障が生じるおそれがないと認められる場合に限り,外部機関等に属する研究者を共同研究員として受入れることができる。
(共同研究員の資格)
第4条 本校が,共同研究員として受入れることができる者は,外部機関等において,現に研究業務に従事しており,共同研究のため在職のまま派遣される者に限る。
(共同研究の受入れ条件)
第5条 共同研究を受入れる場合は,次の各号に掲げる条件を付さなければならない。
(1) 共同研究は,外部機関等が一方的に中止することができないこと。ただし,天災その他研究遂行上やむを得ない事由があるときは,協議のうえ,本共同研究を中止し,又は研究期間を延長することができること。
(2) 共同研究に要する経費は,所定の期日までに納付すること。
(3) 納付された経費は,原則として返還しないこと。ただし,特別な事由で共同研究を中止した場合においては,本校が不用になった経費の額の範囲内で,その全部又は一部を返還することができること。
(4) 共同研究に要する経費及び研究の必要上,新たに取得した設備等は,本校に帰属するものとする。
2 前項に定めるもののほか,共同研究の受入れに関し必要と認められる条件を付すことができる。
(本校外での研究)
第6条 当該外部機関等の所有する特定の設備を使用することが必要であり,当該設備を本校に搬入することが困難な場合には,研究上必要な限度内で,当該設備が所在する施設での研究を行うことができる。
2 前項の場合,校長は,当該研究担当者に対し,出張を命じて研究に従事させなければならない。
(共同研究の申請)
第7条 共同研究の申請をしようとする者(以下「申請者」という。)は,共同研究申請書(別紙様式 1)を校長に提出しなければならない。
(共同研究の受入れの決定等)
第8条 共同研究の受入れは,前条の申請に基づき,地域環境テクノセンター運営委員の中から校長が指名した者からなる受入審査会の審議を経て校長が決定する。
2 校長は,共同研究の受け入れを決定したときは, 共同研究承諾書(別紙様式 2)により,申請者及び研究担当者並びに本校契約担当役に通知するものとする。
3 研究担当者は,前項の決定通知を受けたときは,当該外部機関等と最終的に合意した共同研究計画書(別紙様式 3)及び共同研究費費目別内訳書(別紙様式 4)を所属する学科の長(以下「学科長」という。)を経て,xxxxに校長に提出するものとする。
(共同研究契約の締結)
第9条 契約担当役は,前条第 2 項の通知に基づき,直ちに外部機関等と共同研究契約書(別紙様式 5)により契約を締結しなければならない。
2 契約担当役は,契約を締結したときは,校長及び研究担当者の所属する学科の長を経て,研究担当者に通知するものとする。
(研究料)
第 10 条 外部機関から共同研究員を受け入れる場合には,外部機関等に研究料を納付させるものとする。
2 共同研究員の研究料の額は別に定める。
3 12 ヶ月を超えない範囲で研究期間を延長することとなる場合は,研究料は改めて徴収しないものとする。
(共同研究に要する研究費の負担)
第 11 条 本校は,本校の施設,設備を共同研究のように供するとともに,当該施設,設備の維持,管理に必要な経常経費等を負担する。
2 外部機関等は,共同研究を遂行するために,特に必要となる謝金,旅費,研究支援者の人件費,消耗品等の直接的な経費(以下「直接経費」という。)及び当該研究の遂行に関連し直接経費以外に必要となる経費(以下「間接経費」という。)を負担するものとする。
3 間接経費の割合については別に定める。
4 外部機関等は,外部機関等における共同研究に要する経費を負担する。
(共同研究の中止又は期間の延長)
第 12 条 研究担当者は,当該研究を中止し,又はその期間を延長する必要が生じたときは,ただちに学科長を経て,校長に報告し,その指示を受けるものとする。
2 校長は,前項の報告により共同研究の遂行上,真にやむを得ないと認めるときは,これを中止し,又は期間を延長することを決定し,その旨を契約担当役に通知するものとする。
(経理)
第 13 条 共同研究に関する経費は,すべて収入支出予算を通して経理しなければならない。
(共同研究の報告)
第 14 条 研究担当者は,当該共同研究が完了したときは,共同研究報告書(別紙様式 6)を作成し,学科長を経て,校長に提出するものとする。
2 校長は,前項の報告を受けたときは,これを確認のうえ,契約担当役に通知するとともに,共同研究完了通知書(別紙様式 7)により,申請者に通知するものとする。
(共同研究の公表)
第 15 条 共同研究による研究成果については,自由に公表することができる。
2 前項の規定にかかわらず,特許の出願その他特に必要があると認めるときは,校長は,研究成果の公表の時期及び方法を外部機関等の長と協議により定めるものとする。
(施設等の利用)
第 16 条 共同研究員は,共同研究遂行のため必要がある場合には,許可を得て本校の教育研究施設等を利用することができる。
(証明書等の交付)
第 17 条 校長は,共同研究員からの願い出により,身分証明書,共同研究に関する証明書等を交付することができる。
附 則
1 この規則は.平成 16 年 4 月 1 日から施行する。
2 xx工業高等専門学校における民間等との共同研究取扱規則(昭和 61 年 4 月 1
日規則第 4 号)は,廃止する。
附 則(平成 19 年 3 月 28 日規則第 36 号)
この規則は.平成19年4月1日から施行する。附 則(平成 20 年 1 月 7 日規則第 10 号)
この規則は.平成20年1月7日から施行する。
別紙様式1(第7条関係)
共 同 研 究 申 請 書
年 月 日
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校長 殿
申請者
住 所
名 称
代表者氏名 ㊞
xx工業高等専門学校共同研究取扱規則を遵守の上、下記のとおり共同研究の申請をいたします。
記
1. | 研究題目 | |
2. | 研究目的及び内容 | |
3. | 研究に要する経費 ( 消費税及び地方消費税を含む) | 円 |
4. | 研究期間 | 自 年 月 日 至 年 月 日 |
5. | 希望する研究担当者 (所属・職名・氏名) | |
6. | 受入を希望する共同研究員 (所属・職名・氏名) | |
7. | 研究用資材器具等の提供 | |
8. | その他 |
別紙様式2(第8条関係)
共 同 研 x x 諾 書
福島高専総第 号
年 月 日
申請者
殿
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校長
㊞
平成 年 月 日付けで申請のあった共同研究について、下記により受入を承諾します。ついては、本件に関する事項について、本校の契約担当役と貴殿との間で契約の締結を願います。
記
1.研究題目
2.研究担当者名
3.研究期間 開始年月日 平成 年 月 日完了年月日 平成 年 月 日
4.研究に要する経費 円
5.その他
以上
共 同 研 x x 諾 書
年 月 日
独立行政法人国立高等専門学校機構
福島工業高等専門学校 契約担当役事務部長 殿
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校長
[ 公 印 省 略 ]
共同研究受け入れについて、別紙写しのとおり承諾したので通知します。
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共 同 研 x x 諾 書
年 月 日
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校
殿
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校長
[ 公 印 省 略 ]
共同研究受け入れについて、別紙写しのとおり承諾したので通知します。
別紙様式3(第8条関係)
共 同 研 x x 画 書
年 月 日
独立行政法人国立高等専門学校機構
福島工業高等専門学校長 殿
所属学科名
学科長名 ㊞
研究担当者名 ㊞
年 月 日付けで通知のあった共同研究について、共同研究計画書を下記のとおり提出いたします。
記
1.研究題目
2.研究期間 開始年月日 年 月 日完了年月日 年 月 日
3.研究内容と教育研究との関連性
4.実施場所
5.その他
以上
共 同 研 究 費 費 目 別 内 訳 書
年 月 日
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校長 殿
所 属 学 科 名
学 科 長 名 印
研究担当者名 印
年 月 日付けで通知のあった共同研究について、共同研究費目別内訳書を下記のとおり提出いたします。
研 究 題 目 | |||||||
研究担当者氏名 | |||||||
直接経費 | 費 目 | 摘 要 | 数 量 | 単 価 | 金 額 | 備 考 | |
諸 謝 金 | |||||||
旅 費 | |||||||
研究費 | 設備 ・ 備品費 | ||||||
消耗品費・材料費 | |||||||
印刷 ・ 製本費 | |||||||
賃 金 | |||||||
雑 役 務 費 | |||||||
通 信 運 搬 費 | |||||||
光 熱 水 費 | 電 気 料 | ||||||
ガ ス 料 | |||||||
水 道 料 | |||||||
そ の 他 | |||||||
小 計 | |||||||
直 接 経 費 計 | |||||||
消費税及び地方消費税相当額 | |||||||
間 接 経 費 | |||||||
合 計 |
別紙様式6(第14条関係)
共 同 研 究 報 告 書
年 月 日
独立行政法人国立高等専門学校機構
福島工業高等専門学校長 殿
所属学科名
学科長名 ㊞
研究担当者名 ㊞
年 月 日付けで承認のあった共同研究について、下記のとおり完了いたしましたので報告いたします。
記
1.研究題目
2.研究担当者名
3.完了年月日 年 月 日
4.研究報告書 別添のとおり
5.研究に要した経費 円
以上
別紙様式7(第14条関係)
共 同 研 x x 了 通 知 書
年 月 日
申請者
殿
独立行政法人国立高等専門学校機構xx工業高等専門学校長
㊞
年 月 日付けで承認のあった共同研究について、下記のとおり完了いたしましたので報告いたします。
記
1.研究題目
2.研究担当者名
3.完了年月日 年 月 日
4.研究報告書 別添のとおり
5.研究に要した経費 円
6.その他
以上