近年、COVID-19 パンデミックにより、変動性が高く、不確実で複雑、さらには曖昧さを含んだ現 代社会の弱点が露呈し、今までにないスピードで、社会が変化する 今、環境や人間の安全保障等、地球規模の問題にアジア全体で取り組むことが国際社会で求められている。また、社会課題解決 に取り組むアクターが多様化し、慈善団体や政府だけではなく、社会起業家を筆頭にビジネスの 分野におけるフィランソロピー活動も活発化しており、今後企業や政府を巻き込んだ新たな戦略 作りは必須である。