PTC ソフトウェア製品ライセンス基盤文書
PTC ソフトウェア製品ライセンス基盤文書
本文書の対象範囲
本文書は、PTC の各許諾製品に関するライセンス基盤及びライセンス制限を提示する。大半の場合、本文書はお客様が PTC から許諾を得たソフトウェアの使用に適用される法定文書の一部を構成する。本文書と、PTC とお客様との間のライセンス契約(以下「ライセンス契約」という)又はお客様によるライセンス購入の根拠となった PTCの見積書/製品スケジュール(以下「見積書/製品スケジュール」という。)のいずれかとの間に不一致がある場合は、見積書/製品スケジュール及びライセンス契約が優先するものとする。例えば、本文書ではある製品がある特定の方法で使用許諾されるとみなされている場合であっても、見積書/製品スケジュールに記載されたその製品名に異なるライセンス基盤が指定されている場合は、見積書/製品スケジュールが優先するものとする。同様に、本文書におけるライセンス基盤の記述がライセンス契約における記述とは異なる場合は、ライセンス契約における記述が優先するものとする。
目次
条項名 | ページ番号 |
共通ライセンス基盤の記述…………………………………………………… | 2 |
複数の製品に共通するライセンス制限…………………………….……… | 4 |
製品のインストール及び/又は使用に関する地理的制限………………… | 6 |
使用許諾基準表……………………………………………………………… | 7 |
PTC Creo 及びその他の MCAD 製品…………………………………… | 7 |
PTC Mathcad 製品及び PTC Arbortext 製品…………………………… | 8 |
PTC Servigistics 製品…………………………………………………..… | 10 |
PTC Windchill 製品…………………………………………………….… | 12 |
PTC モノのインターネット製品 ……………………………………… | 17 |
PTC ALM 製品…………………………………………………………… | 19 |
トレーニング製品及び講師指導トレーニング……..………………… | 21 |
教育用製品…………………………..…………………………………… | 22 |
共通ライセンス基盤の記述
「同時ユーザー」 (CU) :各同時ユーザー製品ライセンスは、所定の時点において、1個人が使用できる。同時ユーザー製品は、以下の場合を除き、通常の場合「フローティング」である。
• 指定コンピューター: 製品名に「fixed (固定)」「locked (ロック済)」「node-locked (ノード・ロック済)」の文字がある場合には、それらの製品は、当初インストールされた指定コンピューターにおいてのみ操作が許可される。
• ライセンスロック: パートナンバーの末尾に「L」を含む場合には、それらの製品は、他の PTC 製品の拡張として、その製品と共にのみ使用される。ライセンスロック製品は、該当する他の製品の用許諾基準を引き継ぐものである。
• 複数インスタンス: 一個人がある特定の時間において同時ユーザー製品を複数のインスタンスにおいて使用している場合、大抵は、そのインスタンスの数だけのライセンスの使用となる。例えば、一人のユーザーが 2 つのインスタンスで Creo Elements/Direct を起動している場合、2 つのライセンスを使用していることになり、1 つにはならない。
「指定サーバー」 (DS) :各指定サーバー製品は、お客様が当該製品の最初のインストールに関連して指定し、該当するインストール済の製品アプリケーションの特有なインスタンスが 1 つあるコンピューターサーバー上でのみ使用できる。コンピューターサーバーにいかなる方法であれ(物理的、論理的又はそれ以外の)分割設定されている場合、前文における「コンピューターサーバー」への言及は当該サーバーの各分割を意味するものとし、当該指定サーバー製品は当該分割の 1 つにおいてのみ使用することができる。
「指定サーバー(CPU-中央演算装置ごと)」と称される指定サーバーの変格形がある。これらの製品については、ライセンスは、1つの
CPU(中央演算装置)が入ったサーバーにのみ限定される。それぞれの追加 CPU 毎に、追加ライセンスが必要となる。
「コア毎」 (PI) :コア毎の製品については、該当製品が実行されるシステム内にあるプロセッサのコア毎に、1つのライセンスが必要となり、該当製品が動作しているオペレーティングシステムによりレポートされる。例えば、あるデバイスがコア毎にライセンスされている PTC ソ フトウェアを実行している場合、デバイスごとにマルチコア・プロセッサを 2 つ持っているとすると、2 つのコアを持つ各デバイスがすべて ソフトウェアを実行することになり、4 つのライセンスが必要となる。同様に、あるデバイスが 3 つのシングルコア・プロセッサを持っており、そのすべてがソフトウェアを実行する場合、3 つのライセンスが必要となる。また、当該製品を実行するオペレーティングシステムが、当該製品を実行するオペレーティングシステムに 2 つの仮想コアが割り当てられている VMware のような仮想システム内にある場合は、2つのライセンスが必要となる。
「インスタンス毎」 (PI) :インスタンス毎の製品については、該当製品が接続するシステムのインスタンス毎に、1つのライセンスが必要となる。例えば、インスタンス毎を原則として使用許諾されたアダプタによって Windchill が ERP システム並びに CRM システムと接続可能にな る場合、当該アダプタの 2 つのライセンスが必要となる。
「登録ユーザー」 (RU) :登録ユーザー製品は、パスワード制限のされた個人で、特定名登録のユーザーのみが使用できる。お客様は、新規登録ユーザーをその都度、追加及び/又は交代させることができるが、登録ユーザーの合計数が如何なる時点においてもその特定製品における有効ライセンス数を超えてはならない。さらに、仮に以前登録していたユーザーが登録ユーザーの状況に戻った場合、 PTC のその時点で有効なレートに従い、PTC に新たにライセンス料を支払わなければならない。同時ユーザー製品が「指定国」を所在地とするユーザーによってのみアクセス可能である(但し「グローバル」又は「制限付グローバル」ライセンスである場合を除く)のに対し、この制限は登録ユーザー製品には適用されない。
本ライセンスは、登録ユーザー製品又はそこに含まれているデータへのアクセス(直接的であるか、又はウェブポータルを通じて、若しくは許諾製品若しくはそのデータを「バッチ」し、その他それらへの間接的アクセスを実現する他の機構を通じてであるかを問わない)をする個人ごとに必要となる。共通または共用のログインは、認められないものとする。
「サイトライセンス」 (S) :「サイトライセンス」を基準として使用許諾される製品は、当該製品が使用されるお客様の所在地(場所)毎に1つのライセンスが必要となる。
「デモ及びテスト」:「デモ及びテスト」又は「非生産」を原則として(又は同様の指定に基づき)使用許諾される製品であり、当該許諾ソフトウェアを生産環境において使用することはできない。
「パッケージ」 (P) :PTC 製品パッケージを構成するそれぞれのコンポーネント(構成品)の使用許諾基準は、当該コンポーネントが別々に使用許諾された場合と同じものとする。但し、それぞれのパッケージのコンポーネントがパッケージのベースシート(主要製品)と共に使用される場合を除くものとする。例えば、Creo Enterprise XE Package にバンドルされた Windchill PDMLink と Windchill ProjectLink の登録ユーザーライセンスは、登録ユーザー基準で使用許諾され、1 人の Creo ユーザーとの組み合わせで割り当てられなければならない。
「バンドル」 (B) :PTC の各バンドル製品は、いくつかの異なる PTC の許諾製品が含まれ、バンドルに含まれる当該各許諾製品の使用許諾基準が他の許諾製品と異なる場合がある。バンドルのコンポーネントの使用許諾基準については、以下を参照。
複数の製品に共通するライセンス制限
サブスクリプションについて:「サブスクリプション」とは、製品名、見積書/製品スケジュール及び/又は請求書において規定された期間にわたり有効となるライセンスが含まれたライセンスタイプであり、かかるライセンスには、当該ライセンス期間中に追加料金の発生しないサポート・サービスが含まれる。
仮想化技術(Virtualization Technology)について:仮想化技術によって PTC が上記ライセンス方式を行使するため、又は当該ライセンス方式の意図する内容を回避するために採用するライセンス制御機能を回避することが可能な場合があっても、当該回避行為は、お客様のライセンス契約違反となる。前述を制限することなく、お客様は、仮想化技術の下で又はそれをとおして、指定コンピューターのライセンス
(又は「ノード・ロック ライセンス」ともいう)をインストール又はアクセスしてはならないものとする。
第三者諸条件:さまざまな PTC 製品が、第三者からの技術を含むか又は第三者からの技術によって構成されている。当該第三者技術に適用される追加の制限及び条件については、第三者諸条件一覧(xxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxx/xxxxx-xxxxx-xxxxx.xxx に掲載されている)を参照すること。
アップグレード:許諾製品の旧バージョンからのアップグレード版の許諾は、PTC により確認されたアップグレードとしての適格な旧バージョンを、最初に許諾されていなければならない。また、お客様は、関連するアップグレード版の購入時に当該許諾製品のサポート・サービスの契約が有効な状態でなければならない。アップグレード版をインストールした後は、アップグレード版として許諾された当該ソフトウェアに交換または補完され、お客様はアップグレードを適格と認められる基となった旧バージョンを使用することはできない。
相互運用ツール/ツールキット: PTC の相互運用ツール(例えば、Pro/TOOLKIT、J-Link、Pro/Xxx.Xxxx、アプリケーション プログラミング インターフェース)は、お客様(お客様自身又は第三者支援の際)が、許諾製品をお客様の他のコンピューターシステム及びプログラムとの間で相互運用させる目的のためにのみ提供される。お客様は、その一部、全部にかかわらず当該相互運用ツールを第三者へ配布してはならない。さらに、当該相互運用ツールを使い、第三者へ配布するための新たな統合プログラムを開発してはならない。前述は、PTCの MKS Toolkit には適用されないものとする。
ホーム使用ライセンス/:Portable ライセンス e Enabler ライセンス
お客様のライセンスが「自宅使用(home use)」のライセンスのライセンスである場合、同一許諾製品の自宅使用でないライセンスの主たる利用者であるお客様の従業員又は請負人の各人に対し自宅においてのみ 1 ライセンスの使用が許可される。ホーム使用に関する範囲及び制限についての詳細は、http:xxx.xxx.xxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxx_xxxxxxx_xxxxxxxx.xxx を参照。
PTC Navigator
本製品の使用許諾基準は「登録ユーザー」である。PTC Navigator のライセンスには、以下が含まれる。
1. 使用許諾されたユーザーが、PTC が販売し PTC Navigator アプリケーションにバンドルされるコンポーネントを通じて提供しているソリューションから得られる情報を、アプリケーションを実行することによって表示及び印刷する機能
2. PTC が販売しているソリューションから得られる情報を、PTC Navigator コンポーネントの実行を通じて表示することのみを目的として、お客様が ThingWorx サーバーをインストールする機能。PTC Navigator コンポーネントには、 PTC Navigator アプリケーションにバンドルされるガジェット、ウィジェット、形状及びテンプレートのみが含まれる。
3. 使用許諾されたユーザーが、PTC Navigator アプリケーションにバンドルされている PTC Navigator コンポーネント
(ウィジェット、形状及びテンプレート)を設定するために、ThingWorx Composer 及び管理機能を使用する機能
4. PTC により販売されていないシステムから情報を取得すること、及び取得された当該の情報を PTC Navigator アプリケーションにバンドルされているコンポーネントのコンテキストに含めることを目的とした、ThingWorx のプラットフォーム統合機能の使用
5. 追加の PTC Navigator ライセンスを別途購入することなく、PTC Navigator アプリケーションを使用して PTC ソリューションの情報にアクセスするための作成権限又は編集権限を含め、使用許諾された登録ユーザーが PTC ソリューションを使用する機能
前掲の一覧に記載のない機能を使用してはならないものとする。正確を期するため具体的に述べると、PTC Navigator ライセンスは、以下の操作を実行するための権限を、これらに限定されることなくお客様に付与しない。
1. PTC により販売されているソリューションにおいて情報を作成すること
2. ThingWorx のプラットフォーム統合機能を以下の目的に使用すること
a. 情報を、ある PTC ソリューションから別のシステム(ファイルシステムを含む)にエクスポートすること
b. システムで情報を作成又は編集すること
c. PTC Navigator アプリケーションにバンドルされているもの以外のコンポーネントが必要となるシステムとの統合環境を構築すること
3. ThingWorx プラットフォームを使用して、PTC Navigator アプリケーションにバンドルされているものに加えてコンポーネント(ガジェット、ウィジェット、形状又はテンプレート)を新規作成すること
4. ThingWorx プラットフォームを使用して、PTC Navigator アプリケーションにバンドルされているもの以外のコンポーネント(ウィジェット、形状及びテンプレート)が含まれるアプリケーションを新規作成すること
5. ThingWorx に対して、又は PTC が販売しているソリューションと通信するために PTC Navigator アプリケーションによって使用される PTC Solution Extension レイヤーに対して直接アクセスすること
6. 物的資産(例えば、物理デバイス、装置、及び製品)から直接的又は間接的に情報を取得及び/又は物的資産を制御するアプリケーションを作成するために、ThingWorx プラットフォームを使用すること。物的資産に接続するアプリケーションの開発には、ThingWorx プラットフォームのライセンスが別途必要である。
PTC Windchill 及び Service Intelligence
以下の使用規制は、ライセンスタイプ別に、Windchill 及び Service Intelligence Product 内の Business Reporting 機能に適用される。
(i) Windchill(すなわち、PDMLink のほか、MPMLink、RequirementsLink のようなアドオンモジュール)及びPTC の「i」 products 製品 (すなわち、iWarranty, iServices, iOwn, iPart, iSupport) の各ライセンスには、次の(a)から(c)に掲げる Business Reporting 基本機能を使用するライセンスが含まれる。(a)レポートの選択、レポートの閲覧、及び個人設定(言語、時間帯など)、(b) Windchill Business Reporting Author, Service Intelligence Professional Author 若しくは Service Intelligence Advanced Business Author を使用する者によって作成されるレポートの実行及びスケジュール設定又はここに述べる使用制限に則したいずれかのレポート生成手段によって、作成されるレポートの実行及びスケジュール設定、プロンプトとの交信、PDF、CSV のような他フォーマットへのレポート出力、予定レポートの申込、レポート・フォルダ及びポータル・ページの作成及び管理、標準レポートのカスタマイズ、及び通知の受信、並びに(c)Business Insight の使用によるインタラクティブなダッシュボード(計器盤)の作成。これらのライセンスは、そのうちの一つを Business Reporting ソフトウェアの管理のために使用することができ、追加許諾内容としてお客様は、お客様の環境の下で Business Report ソフトウェア及びその構成品のセットアップ、展開、設定、及び管理ができ、Framework Manager の使用によるメタデータの定義付け及び発行をも可能にし、また Portal、Query Studio、Report Studio、Analysis Studio、Business Insight 及び Business Insight Advanced を使用して高度かつインタラクティブなレポート、分析、照会、及び計器類を文書化、発行、作成、閲覧もすることができる。
(ii) 「Windchill Business Reporting Author」 又は「Service Intelligence Professional Author」のライセンスは、上記(i)と同一の機能を許諾するものであり、さらに追加機能としてお客様は、特定数の登録ユーザーに、Business Insight Advanced, Query Studio 及び Report Studio のモジュール及び機能を使用させること、並びに Framework Manager を使用してメタデータを作成させることができる。
(iii) 「Service Intelligence Advanced Business Author」のライセンスは、上記(i)号と同一の機能を許諾するものであり、さらに追加機能としてお客様は、特定数の登録ユーザーに、Business Insight Advanced, Query Studio 及び Report Studio のモジュール及び機能を使用させること、並びに Framework Manager を使用してメタデータを作成させることができる。
(iv) 「Windchill Business Reporting Monitor」ライセンスは、お客様が特定数の登録ユーザーに Event Studio モジュールの使用を許可することができるライセンスである。
お客様は、各ユーザーにおいて、上記で特定する使用許諾内容以外のレポート機能が使用できないように、Business Reporting 機能を設定しなければならない。Business Reporting 機能は、PTC 製品とだけ使用することのみが認められ、それを独立して使用してはならないものとする。
製品のインストール及び/又は使用に関する地理的制限
インストール場所に関する制限 (製品名に明記されているように)「グローバル」ライセンスを除き、PTC の全ての製品は、お客様が許諾製品を発注する際に PTC に書面で指定するインストール国(ライセンス契約において「指定国」と称する)においてのみインストールが許可されるように制限されている。お客様がインストール国の変更を望む場合、お客様は PTC に通知する義務を負うとともに、提案された新しいインストール国におけるライセンス価格の方が高い場合は差額に基づいてアップリフトフィーが要求される。
ユーザー所在地に関する制限(同時ユーザー製品) 「グローバル」及び「制限付グローバル」ライセンスを除き、同時ユーザーライセンスで使用許諾されている PTC 製品は、製品がインストールされている国に物理的に所在する個人によってのみ使用可能である。但し、通常はその国に居住する個人が海外に旅行する場合は、限られた期間(大半の製品に関しては 2 週間)のxxxライセンスを「借用」することができ、その期間中は当該ライセンスをお客様のネットワーク上で利用できない。お客様の従業員ではないユーザーは、お客様の拠点に物理的に所在する間に限り、使用許諾基準が同時ユーザーである PTC 製品を使用できるものとする。本段落における制 限は同時ユーザー製品のみに適用され、同時ユーザーとは異なる基準で使用許諾されている製品には適用されない。
グローバルライセンス/制限付グローバルライセンス ライセンス契約に記載のとおり、PTC 同時ユーザーソフトウェアは、注文書類にインストール国として指定された国においてのみインストール及び操作が許可される。但し、以下のグローバル及び制限付グローバルライセンスには別の許諾条件が適用されるものとする。
グローバルライセンス 「グローバル」ライセンスとは、全世界に点在するお客様の所在地(複数の場合もあり)において、当該許諾製品のインストール・操作・使用を許可するものである。ライセンス契約上、許諾製品は、当初インストールを行った国においてのみ使用が許可されるが、本グローバルライセンスは、適用可能な全ての輸出法規制を遵守することを条件とする。
制限付グローバルライセンス 「制限付グローバル」ライセンスとは、指定国及び/又はその他の許可国に点在するお客様の所在地(複数の場合もあり)において、当該許諾製品のインストール・操作・使用を許可するものである。ライセンス契約上、許諾製品は、当初インストールを行った国においてのみ使用が許可されるが、本制限付グローバルライセンスは、当該使用制約の影響を受けないライセンスである。「許可国」とは、中国、インド、ロシア、チェコ共和国、ポーランド、ハンガリー、マレーシア、南アフリカ、イスラエル、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ルーマニアを指す。
使用許諾基準表
PTC Creo 及びその他の MCAD 製品
許諾製品名 | 使用許諾基準 | 許諾製品名 | 使用許諾基準 | |
Creo 製品群(以下に記載する分 を除く) | 同時ユーザー | Creo Elements/Direct 製品群 (except as noted) | 同時ユーザー(1) | |
Creo Extensions | 同時ユーザー又は指定コンピューター(パート番号により指定) | Creo Elements/Direct Modeling Personal | 登録ユーザー(本ライセンスが一度、登録ユーザーへ割り当てられた場合、その後その登録ユーザーが退職したとしても、その使用許諾は他ユーザーに 再度割り当てできない) | |
Creo Application Programming Toolkit | 登録ユーザー | CADDS | 同時ユーザー(ドイツ、オーストリア、スイス以外の国では、使用許諾費が適用 される) | |
Creo View (2) | 登録ユーザー又は 同時ユーザー | Rights Management User Licenses | 登録ユーザー | |
Cleo View Adapters | 指定サーバー又は 登録ユーザー | Creo View Express | 下記(3)参照のこと | |
Creo View Web Toolkit | サイトライセンス | Creo Illustrate | 永久ライセンスの製品名により指定 サブスクリプションの場合、Creo Illustrate は登録ユーザーとして販売される |
(1) PTC Creo Elements/Direct
お客様が Creo Elements/Direct 製品のライセンスを所有し、又は購入する際に、Portable License Enabler も所有している又は購入する場合、お客様は、最大 30 日間、お客様のホストライセンスサーバー内の Creo Elements/Direct 製品のライセンスを、チェックアウト(取り出す)ことができるものとする。ポータブル(チェックアウトした)ライセンスは、お客様のホストライセンスサーバーには接続されていないお客様所有のノートパソコン等のコンピューター上で使用できるものとする。ポータブル(チェックアウトした)ライセンスは、お客様所有の個別のコンピューターにおいて個々のオペレーターによってのみ使用されるものとする。お客様は、アメリカ合衆国の輸出管理当局が指定する輸出禁止国を除き、ポータブル(チェックアウトした)ライセンスを、全世界のいかなる国において使用することができる。お客様は、Creo Elements/Direct 製品のラ イセンスを出荷又は購入した当初の国以外の国でポータブル(チェックアウトした)ライセンスを使用する場合、事前に PTC に通知するものと する。ポータブル(チェックアウトした)ライセンスの使用目的は、ライセンス契約の諸条件に従うものとする。
(2) PTC Creo View ECAD
Creo View ECAD ソフトウェアのユニックス版に Mainsoft 社の MainWin Dedicated Libraries が組み込まれている場合には、以下の追加条件が適用される。
o Creo View ECAD ソフトウェアにアクセスするユーザー数と購入ライセンス数は、3 対 1 の割合を超えてはならない。
o Mainsoft 社の所有権及び Libraries は、本契約の諸条件と同程度に保護されており、PTC は、Mainsoft 社を代表し何ら表明又は保証をするものではない。Mainsoft 社は、ライセンス契約の第三者受益者である。
(3) PTC Creo View Express
Creo View Express は xxx.xxx.xxx で無償ダウンロードできる。ライセンス契約の規定に拘らず、お客様は、お客様が自己の顧客に提供する製品に Creo View Express を埋め込むことができ、それにより、Creo View Express を当該顧客に配布することができる。
PTC Mathcad 製品及び PTC Arbortext 製品
PTC Mathcad 製品
許諾製品名 | 使用許諾基準 |
Mathcad | 同時ユーザー又は登録ユーザー、 製品名及び/又はPTC の見積書/製品スケジュールの記載に基づく。 Student Edition(学生版)は常に登録ユーザーとし、例え、最初の登録ユーザーが製品の使用を中止しても別のユーザーに再登録はできないものとする。 |
Mathcad Gateway | 本製品の使用許諾基準は指定サーバーである。1 年間のサブスクリプション期間中、計算を目的としたサーバーへのサブミット(提出)は指定された数に制限される。例えば、本製品のライセンスにおいてサブミット数が 5,000 件である場合、お客様は、1 年間のサブスクリプション期間中、1 台のサーバーに本製品をインストールし、当該サーバー上の基本ワークシートに計算のために最大 5,000 件をサブミットする権利を付与されるものとする。未使用分のサブミット数は、1 年間のサブスクリプションが終了した時点でその都度失効する。 Mathcad Gateway の各ライセンスには、Mathcad 同時ユーザーの 3 ライセンスが含まれる。これらのライセンスのうち、1 ライセンスはワークシートの作成に利用できるものとする。その他の 2 ライセンスは、Mathcad Gateway を生産環境及び開発環境において実行するためのものであり、ワークシートの 作成に使用してはならない。 |
PTC Arbortext 製品
許諾製品名 | 使用許諾基準 | 許諾製品名 | 使用許諾基準 | |
Arbortext 製品群 | 永久ライセンスの場合、同時ユーザー(以下に記載の例外を除く) サブスクリプションライセンスの場合、登録ユー ザー(1) | Arbortext Provisioning Transaction Manager | 同時ユーザー | |
Arbortext Publishing Engine | 指定サーバー(CPU 毎) | Arbortext Learning Content Manager - S1000D | サーバー毎 | |
Arbortext Content Manager | 登録ユーザー | Arbortext IsoView Distribution Kit | サイトライセンス(2) | |
Arbortext Adapter to Oracle Content Manager | 指定サーバー(CPU 毎) | Arbortext Dynamic Link Manager | 指定サーバー | |
Arbortext Adapter to Oracle CM/SDK | インスタンス毎 | Structured Product Labeling | 指定サーバー | |
Arbortext IETP Viewer - S1000D | 指定サーバー (CPU 毎) | Arbortext Advanced Print Publisher - Enterprise | 指定コンピューター、指定サーバー、 CPU 毎のいずれか(製品名に記載) | |
Arbortext LSA Interface | 指定サーバー | Arbortext CSDB – S1000D | 同時ユーザー | |
Web Access/Expert Users | 登録ユーザー |
(1) Arbortext サブスクリプション製品については、上の表に矛盾する規定が記載されていた場合であっても、ライセンスの使用許諾基準はすべて登録ユーザーである。
(2) PTC Arbortext Iso View Distribution Kit: ライセンス契約の如何なる規定にもかかわらず、以下の文言は当該ライセンスに対して優先して適用されるものとする。Arbortext IsoView の Distribution Kit ライセンスは、お客様に次を許可する。(1)単一の建物または同一の所在地にある複数の建物内で対話型電子技術マニュアル(「IETM」)又は許諾製品の機能に重要な機能追加及び/又は重要、且つ主要な追加コンテンツを有するソフトウェアアプリケーション(例:IETM)(「アプリケーション」)を開発するために Arbortext IsoView を利用すること、及び(2)本規定に従って、IETM 又はその他重要なコンテンツもしくはアプリケーションにバンドルされた該当のインストールプログラムファイル(ランタイムコンポーネントを含む)を、お客様のエンドユーザーに対して再実施許諾することができる。但し、当該 IETM/その他重要なコンテンツ又はアプリケーションと関連した使用に限られており、それ以上の再実施許諾を許可するものではない。お客様のエンドユーザーへの再実施許諾の権利は、アプリケーションが重要な追加機能及び/又は重要、且つ主要な追加コンテンツを有しない限り許可されないものとする。お客様が前述のインストールプログラムファイルを、イラストのプレゼンテーションなどのためにお客様のウェブページ等にインストールした場合、当該インストールプログラムファイルは、制限付きのパスワードの利用により保護しなければならない。前述の再実施許諾は、ライセンス契約上で使用に関して規定された全ての条件に同意したお客様のエンドユーザーにのみ付与される。お客様は、Arbortext IsoView 許諾製品に含まれる専有権に関する注意事項又はラベル類の一切を取り除いてはならず、各 IETM 及びアプリケーションの複製物に有効な著作権表示を含むものとする。お客様が Runtime Components 又はそれらの複製物を Arbortext IsoView インストールファイルの一部として、使用又は配布する場合、お客様は、当該配布及びエンドユーザーの使用によって引き起こされるあらゆる損害から PTC 及び Microsoft 社を補償し、かつ免責する。
PTC Servigistics 製品
許諾製品名 | 使用許諾基準 | 許諾製品名 | 使用許諾基準 | |
第三者製品(2) | Service Knowledge Management and Diagnostics | パッケージ サイトライセンス 登録ユーザー | ||
Informatica | 各ライセンスにより、最大 8 コ ア上で Informatica を使用する権利がお客様に与えられる | ∙ Servigistics Knowledge and Diagnostics - Advisor Studio 5 本及び Advisor for | ||
Intellicus Navteq | 指定サーバー又は Concurrent Report Limited(1) 登録ユーザー | Analytics 5 本を含む ∙ Servigistics Advisor for Self Service – B2C ∙ Servigistics Advisor for Contact Center ∙ Servigistics Advisor for Field Service ∙ Servigistics Advisor Offline ∙ Servigistics Advisor for Analytics – 5 本パッ | ||
Google Maps | 無制限のジオコーディング及び年間 250,000 ページビュー | ク ∙ Servigistics Advisor Studio ∙ Servigistics Advisor Service Session - Call Center ∙ Servigistics Advisor Service Session - Field Service | ||
* サブスクリプション製品の場合、 | ||||
Servigistics Advisor Studio 及び Advisor for | ||||
Analytics はサイトライセンスに含まれる | ||||
。 | ||||
Field Service Management | 全ての登録ユーザー。但しサイトライセンスであるベースパッ | |||
ケージは除く。 | ||||
Service Parts Management 製品群は、以下の 2 つのモデルに基づいて使用許諾される。 1. 見積書/製品スケジュールにおいて、本製品の使用許諾基準として「PMI」が指定されている場合、ライセンスは本ソフトウェアが管理する在庫の価値により制限される。これは100万米ドル(又は見積書/製品スケジュールに別途特定する通貨)のブロック単位で販売され、注文された各数量単位はお客様在庫の100万米ドルに相当する。追加の制限(地理、部門その他による制限)が注文書類に記載される場合がある。お客様は、PTCの要請に応じて、本ソフトウェアが管理している在庫の価値を随時PTCに通知する義務を負う。 2. 見積書/製品スケジュールにおいて、本製品の使用許諾基準として「PLP」が指定されている場合、お客様は、1ライセンスあたり最大50,000のパーツ/場所ペア(以下「PLP」という)を管理できる。本ソフトウェアにより管理されるPLP数の計算値は、本ソフトウェアを使用してお客様が管理しようとする製品パーツ番号の数に、それらのパーツの保管場所の数を乗じたものとして決定する。例えば、前述を制限することなく、お客様が本ソフトウェアを使用して10,000のパーツ番号の在庫を管理し、当該パーツ番号が4つの場所に保管される場合、お客様は40,000の「PLP」を管理することになる。 Service Parts Pricing は、本ソフトウェアが管理するサービスパーツの販売からお客様が得た年間収益に基づいて使用許諾される。これは 100 万米ドル(又は見積書/製品スケジュールに別途指定する通貨)のブロック単位で販売され、注文された各数量単位は お客様の年間収益の 100 万米ドルに相当する。追加の制限(地理、部門その他による制限)が注文書類に記載される場合がある。お客様は、要請に応じて本ソフトウェアが管理している在庫の価値を随時 PTC に通知するものとする。追加の制限(地理、部門その他による制限)が注文書に記載される場合がある。お客様は、要請に応じて本ソフトウェアが管理している在庫からの年間収益を随時 PTC に通知する義務を負う。 |
サービスネットワーク管理の製品群 本製品群の永久ライセンスは、許諾製品を使用して管理する在庫の保管ロケーションの数(お客様又は第三者)に基づき使用許諾される。Foundation ライセンスには 25 ロケーション分が含まれる。追加ロケーションは、additional location ライセンスによって追加できる。 本製品群のサブスクリプションライセンスの使用許諾基準は、上述の PMI である。 | ||||
Warranty & Contract Management | 指定サーバー(4) | Service Center | 指定サーバー | |
Warranty Analytics (3) | 登録ユーザー(4) | iService | 同時ユーザー | |
Warranty 製品 | 同時ユーザー(4) | iSupport | 同時ユーザー | |
Warranty Web Access | 指定サーバー(4) | iParts | 同時ユーザー | |
Warranty Registration | 指定サーバー(4) | InService | 指定サーバー、登録ユーザーに該当する Technical Content Viewer 及び MRO Content Viewer を除く |
(1) 「Concurrent Report Limited」とは、所定の時間に作成可能なレポートの数において本製品に限界があることをいう。したがって、例えばお客様が本製品の「5 個パック」を購入する場合、同時に作成できるレポートは 5 つのみである。
(2) Servigistics 第三者製品は、PTC がお客様にフローダウンすることが義務付けられ、PTC の第三者諸条件一覧
(xxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxx/xxxxx-xxxxx-xxxxx.xxx を参照)に記載されている制限及び契約条件を条件とする。PTC は本書により、当該第三者諸条件一覧に記載された該当する第三者製品の第三者提供者によって PTC に付与された全ての譲渡可能な保証及び補償をお客様に譲渡する。
(3)「Service Intelligence Bundle」は、1 本の Administrator、2 本の Advanced Business Author、及び 1 本の Professional Author を含む。また、追加の Advanced Business Author は、この製品名の下で購入することができる。
(4) PTC の Warranty 製品の Service Intelligence 機能の追加条件については、本書の 5 ページを参照。
PTC Windchill 製品 (1) (11) (12)
許諾製品名 | 使用許諾基準 | 許諾製品名 | 使用許諾基準 | |
Windchill 製品群(注記を除く) | 登録ユーザー | Windchill Quality FRACAS, FMEA, FTA and Prediction | 同時ユーザー | |
Windchill Enterprise Systems Integration(注記を除く) | 指定サーバー | Windchill FlexPLM | 登録ユーザー (2) | |
Windchill Enterprise Systems Integration Adapters | インスタンス毎(3) | Pro/INTRALINK 製品群 (注記を除く) | 同時ユーザー | |
Windchill Info*Engine Adapters | インスタンス毎 | Pro/INTRALINK Toolkit Access | 登録ユーザー | |
PTC Materials Compliance | 以下(4)を参照 | Windchill Mobile App | 登録ユーザー(5) | |
GDX Connector Subscriptions | 以下(4)を参照 | Windchill PDM Essentials | 同時ユーザー(6) | |
UDI Solution | UDI (7) | Windchill External Server Access | 登録ユーザー | |
MPMLink | 登録ユーザー(8) | GDP Packages | 以下(10)を参照 | |
MPMLink View and Print | Active User (9) | Windchill Service Information Manager | 以下(13)を参照 | |
Windchill Bulk Migrator | サイトライセンス |
(1) 統合 お客様がインターフェースの創作又は第三者製システムと Windchill 製品の実装との間でアクセスを可能にした場合、お客様は、当該 Windchill 製品の実装において、お客様の各 Windchill 製品の登録ユーザーに対し、Windchill External Server Access のライセンスを 1 つ購入しなければならない。
(2) PTC Windhill FlexPLM:
FlexPLM 「ライトユーザー」 ライセンスは、お客様の社内において、以下の組織又は職務分野で実質的な責任を負わないユーザーにのみ割り当てることができる: システムアドミニストレーター、テクニカルデザイナー、デザイナー、繊維開発、色彩開発、フィットスペシャリスト、商品化計画、製品品質、部品外注(「ライトユーザー」)。ライトユーザーライセンスは、お客様がそのソフトウェア及びサポート・サービスについて適当なアップグレード費を負担しない限り、ライトユーザー以外の者に割り当て(又は再度割り当て)てはならない。お客様は、お客様が所有する 2 つのライトユーザーライセンス毎に少なくとも 1 つのヘビーユーザーライセンスを保持しなければならない。
FlexPLM 「供給業者ライセンス」 又は「キャパシティー外部ユーザーライセンス」は、お客様とその関連会社に関わる外部の売主、第三者及びその他のユーザー(「外部ユーザー」)にのみ割り当てることができる。外部ユーザーライセンスは、1 歴月において 1 つの外部ユーザーライセンスにつき 1 名の外部ユーザーのみの使用を条件とし、追加料金なくして他の外部ユーザーに再割当をすることができる。
(3) ESI Adapter:ESI Adapter の非製造環境における使用に関しては、お客様の開発者で最大 75 名が、ESI Adapter のテスト、試作実装、サポートを唯一の目的として ESI Adapter にデスクトップアクセスできる。
(4) PTC Materials Compliance PTC Materials Compliance ソリューションは、以下のとおり使用許諾される。
• お客様が PTC Materials Compliance のデータのパブリッシュ先である別システムに PTC Materials Compliance を統合する場合、「プロセスアダプタ」が必要である。プロセスアダプタはライセンス毎に 1 台の指定サーバー上に限り使用され、統合先システムのユーザー数に関する制限は、製品名によって指定される。統合により別システムのデータが PTC Materials Compliance にパブリッシュされるのみである場合、ライセンスは不要である。
• GDX サブスクリプション(下記を参照)を除き、PTC Materials Compliance のその他のライセンスは、指定サーバー
(製品名に「サーバー」が含まれる)又は登録ユーザーのいずれかを使用許諾基準として使用許諾される。当該製品の登録ユーザーバージョンについては、製品に明記されているように「オーサー」ライセンスと「アクセス」ライセンスの 2 つのタイプがある。
o 「オーサー」ライセンスは、適用可能なモジュールの名称に記載されている目的のために PTC Materials Compliance において関連データの全機能を使用することを許可する。例えば PTC Materials Compliance オーサーライセンスは、PTC Materials Compliance の目的のために PTC Materials Compliance においてコンテンツ
/デーダを要求、作成、変更、承認することをユーザーに許可する。上記にかかわらず、Conflict Minerals RCOI オーサーライセンスは、パーツ又は BOM の作成若しくは BOM Conflict Minerals Reports の生成をユー
ザーに許可しない。PTC が PTC Materials Compliance ソフトウェアをお客様のためにホストする場合は、
「サブスクリプションオーサー」ライセンスが要求される。「サブスクリプションオーサー」xxxxxは、登録ユーザーがアクセスする各サーバーに関してライセンスが要求される以外「オーサー」ライセンスと等 しい。
o 「アクセス」ライセンスは、ユーザーに PTC Materials Compliance における関連データの検索と閲覧、及び適用可能なモジュールの名称に明記されている目的に関するレポートの生成のみを許可する。例えば PTC Materials Compliance アクセスライセンスは、ユーザーに PTC Materials Compliance において PTC Materials Compliance 情報の検索と閲覧を許可する。PTC が PTC Materials Compliance ソフトウェアをお客様のためにホストする場合は、「サブスクリプションアクセス」ライセンスが要求される。これは登録ユーザーがアクセスする各サーバーにライセンスが要求される以外は「アクセス」ライセンスと等しい。
(5) Windchill Mobile App. お客様が PTC の Windchill Mobile App を使用する場合、お客様は当該 Windchill 製品の実装において、お客様の各 Windchill 登録ユーザーライセンスにつき、Windchill Mobile App 登録ユーザーライセンスを 1 つ購入しなければならない。これは、これら Windchill ユーザーの全員が実際に Windchill Mobile App を使用していない場合でも同様とする。
(6) PTC Windchill PDM Essentials
o Microsoft SQL Server Standard Runtime Edition がバンドルされ、PTC Windchill PDM Essentials 環境に自動的にインストールされ構成される。他のデータベース又はデータベース構成は使用できない。Microsoft for SQL Server からの PTCのライセンスは、お客様が PTC Windchill PDM Essentials とは無関係に SQL Server を使用することを許可せず、お客様がそうした使い方をすることはできない。
o PTC Windchill PDM Essentials の物理的展開又は仮想展開は、単一の Windows Server マシン上においてのみ使用できる。他の構成は使用できない。例えば、デフォルトの展開を修正して複数のフロントエンドウェブサーバーマシン、別個 のデータベースサーバー又はデータベースクラスタを組み込むことはできない。
o Creo Parametric の任意のバージョンは、2D 及び 3D 表示可能物と PDF や IGES といった表現形式のパブリッシングを 可能にする目的に限りサーバーにインストールされる。サーバーへの Creo のインストールは、双方向的に(例えば、追加デザインシートとして)使用することはできない。
o Windchill の下記の機能は個別に除外され、PTC Windchill PDM Essentials の展開とともに使用することはできない。
▪ レプリケーション(お客様が PTC Windchill PDM Essentials の展開においてレプリカサーバー又はレプリカボールトをセットアップすることはできない)
▪ パート(EPM ドキュメントと WT ドキュメントは使用できるが WT Part オブジェクトは使用できない)
▪ 変更(チェンジオブジェクトは使用できない。プロモーション用の要求に限り使用できる)
▪ Advanced Configuration Management (オプション、バリアント又はパートベースラインは使用できない)
▪ Catia、Unigraphics、CADD ワークショップマネージャー( サーバーにダウンロードしたものは PTC Windchill PDM Essentials と一緒に使用できないため、これらのワークショップマネージャーはインストールされない)
▪ ECAD ワークショップマネージャー(ECAD ワークグループマネージャーはインストールされておらず、
PTC Windchill PDM Essentials と一緒に使用することはできない)
▪ インデックスつき検索(データベース属性基準検索はすぐに使えるよう構成されていて使用可能であるが、
SOLR Search は構成されておらず、したがってインデックスつき検索は使用できない)
▪ PDMLink モジュールアドイン(Windchill ProjectLink、Windchill MPMLink、Windchill PartsLink、Windchill Quality などの PDMLink モジュール) を本製品に追加することはできない。お客様は、アドオンモジュールを展開する前に PDMLink にアップグレードする必要がある)
▪ ERP 統合
▪ Cognos Reportingとの統合
▪ ESI 統合
▪ パッケージ(システム間でデータ交換を行う)
▪ セキュリティラベルとセキュリティ契約
o お客様は下記の場合を除いて Windchill Info*Engine を Windchill PDM Essentials とともに使うことは許可されていない
。
• JNDI アダプタの使用は、Microsoft Active Directory などとの間でディレクトリサービスを統合するために許可される。他の Info*Engine アダプタは使用できない。
• 外部システム(ERP システム又は MRP システムなど) でのリードオンリー用途のためにデータをエクスポートする Info*Engine クエリ及びタスクの使用は許可される。ESI 統合及び ERP 統合は使用できず、ディレクトリサービス以外の外部システムとの双方向統合は作成できない。
(7) UDI ソリューション PTC の UDI ソリューションにはコアシステムライセンスと規制機関提出ライセンスの 2 種類がある。
• コアシステムライセンスは、UDI データの管理、複製、承認を可能にする。
• 規制機関提出ライセンスは、UDI の規制を遵守した提出、提出保留、モニタリング、監査を可能にし、特に
UDI の使用に関するユーザートレーニングも含む。
各 UDI ライセンスがカバーするデバイス数は、製品名に表示されているデバイス数を上限とする。したがって、例えば上記にかかわらず、お客様が 3 万台の積極的にマーケティングされたデバイスを米国食品医薬品局(FDA)に登録し、1万台の積極的にマーケティングされたデバイスを英国医薬品医療製品規制庁(MHRA)に登録している場合は、以下のようになる。
• 英国において登録された 1 万台のデバイスすべてが米国において登録されたデバイスのサブセットである場合、お客様側では 3 件の「1 万デバイス」コアシステムライセンスと 16 件の「2500 デバイス」規制機関提出ライセ ンスが必要となる(米国 FDA 登録デバイス用に 12 件、英国 MHRA 登録デバイス用に 4 件)(1 万台のデバイ スが登録済みであると想定)。
• 重複がない場合、お客様側ではコアシステムライセンス 4 件と規制機関提出ライセンス 16 件が必要である。
「デバイス」とは、お客様が規制機関に登録し、お客様が積極的にマーケティングしている製品メイク又は製品モデルを意味する。
(8) MPMLink MPMLink パーツ#5405-F について、当該パーツに組み込まれる ESI 機能は GEIP 社の製造実行システム(MES) との統合にのみ使用できるものとし、その他いかなる目的にも使用してはならない。
(9) MPMLink ビュー(確認)&プリント 「アクティブユーザー」とは、製品に保存されたデータの確認及び/又は印刷を行う目的に限って任意の暦月に製品にアクセスする許可ユーザー毎にライセンスが要求されることを意味する。但し、製造環境
(例えば工場フロア又は組み立てラインなど)において複数の個人が 1 台のワークステーションを共有している場合は、このライセンスタイプに適用可能な一般的なログインに対するライセンス契約での制限は適用されない。このビュー&プリントライセンスは、製造計画(例えば mBOM、eBOM、製造計画、オペレーション、リソース、2D 又は 3D 表現、ツーリング要件、品質ドキュメンテーション)の作成及びサポートに関連する情報の確認及び印刷を行う許可ユーザーに限定される。
(10) PTC GDP パッケージ
PTC GPD パッケージ I - 使用の制限
o 下記の Windchill 機能は PTC GPD パッケージ I 展開では特に除外され、使用できない。
• パート(EPM ドキュメント及び WT ドキュメントは作成できるが WT Part オブジェクトは作成又は管理できない)
• 変更(変更オブケクトは利用できない。プロモーション要求のみ利用できる)
• Advanced Configuration Management(オプション、バリアント又はパートベースライン)
• パッケージ(システム間でのデータ交換のため)
• セキュリティラベル及びセキュリティ契約
o 下記のワークグループマネージャーは PTC GPD パッケージ I に含まれ、当該ワークグループマネージャーはいずれも登録ユーザーであるヘビーユーザーによって随時使用可能である。他のワークグループマネージャーは PTC GPD パッケージ I には含まれず、別途購入することができる。
• AutoCAD
• Inventor
• NX
• SolidWorks
o PTC Windchill Info*Engine Adapters は、下記を例外として PTC GPD パッケージ I では使用できない(PTC Windchill Info*Engine サーバーライセンス及びアクセスライセンスを別途購入すると、PTC Windchill Info*Engine の全機能を使用できる)。
• JNDI アダプタは、Microsoft Active Directory などとの間でディレクトリサービスを統合するために許可される。他の Info*Engine アダプタは使用できない。
• Info*Engine クエリと外部システム(ERP システム又は MRP システムなど)においてリードオンリー用途のためにデータをエクスポートするタスクは使用できる。ESI 統合と ERP 統合は使用できず、ディレクトリサービス以外の外部システムとの双方向統合は作成できない。
PTC GPD パッケージ II – 使用の制限
PTC GPD パッケージ II は、登録ユーザーに PTC Windchill ProjectLink コラボレーション機能のみを使用可能にする。下記のプロジェクトプランニング、スケジューリング及びリソース管理機能は、本パッケージから除外されている。
• プロジェクト計画の作成と管理に関連するすべてのアクション(プロジェクト活動、割り当て、タイムライン、マイルストーン又は成果物の作成又は管理は許可されない)
• プロジェクトリソースの管理に関連するすべてのアクション
• Advanced Configuration Management のオプション及びバリアントの機能( これらの機能については「Platform Structures」ライセンスが必要)
(11) ヘビー/ライト/外部/ビュー&プリント (Windchill Flex PLM 又は MPMLink View and Print は適用外)
Windchill「ライトユーザー」ライセンスは、お客様の社内において、以下の組織又は職務分野で主に作業する登録ユーザー(「ライトユーザー」)にのみ割り当てることができる: 製造、生産、購買、財務、品質管理、販売、サービスとサポート、マーケティング。但し、以下の分野において実質的な責任を負う登録ユーザーは、ライトユーザーとはみなされないものとする: 製品エンジニアリング、応用エンジニアリング、製品管理、Windchill システム管理、プログラム担当、技術出版及び調達エンジニアリング。ライトユーザーライセンスは、ライトユーザー以外の者に割り当て(又は再度割り当て)できないものとする。但し、お客様が、そのサポート・サービス及びソフトウェアの該当アップグレード費を負担する場合はこの限りではない。お客様は、お客様が所有する 2 つのライトユーザーライセンス毎に少なくとも 1 つのヘビーユーザーライセンスを保持しなければならない。
Xxxxxxxxx「外部ユーザー」ライセンスは、お客様とその関連会社に関わる外部の売主、第三者及びその他のユーザーとなっている登録ユーザー(「外部ユーザー」)にのみ割り当てることができる。外部ユーザーライセンスは、追加ライセンス料金を支払うことなく、別の外部ユーザーに再び割り当てることができる。但し、同じ暦月中に、1 外部ユーザーライセンスを 2 以上の外部ユーザーに使用させてはならない。
Windchill 「ビュー(確認)/プリントライセンス」は、Windchill の以下の基本的機能に限定されたライセンスである。(a) Windchill の検索エンジンを使用して、Windchill 管理の対象物を、メタデータ及び内容データ内においてキーワードで全文検索する機能、(b) データ検索を実行し、Windchill 管理の対象物をメタデータの合致により探しだす機能、(c) キャビネット/フォルダー内の情報分類構造から Windchill管理の対象物を多角検索する機能、(d) 前述の機能により検索された管理対象物を、「プロパティ」ページで確認する機能。「プロパティ」ページは、Windchill 管理の対象物のメタデータプロパティを外形化し、対象物の一部としてファイル内容がある場合には、そのファイル内容をダウンロードする機能を提供する、(e) 対象物を印刷する機能、(f) Creo View で表示可能物を開く機能及び 3D 表示可能物を開き測定する機能。ただし表示可能物のマークアップ機能は含まれない。以下に列挙された機能は全て、ビュー/印刷ライセンスの機能から明確に除外される。(1)ワークフロー及びライフサイクル作業の項目に参加する機能、(2)キャビネット/フォルダー内の分類関連(例えば、製品構造関係、変更要求/指示関係等)以外で多角操作、通常操作を実行すること、(3)内容ファイルをアップロードする又はメタデータをどのような形であれ変更すること。
(12) PTC の Windchill 製品の Business Reporting 機能に関連する追加条件は、本書の 4 ページを参照。
(13) Windchill Service Information Manager
Windchill Service Information Manager 「Standard」とは、ユーザーの使用できる機能が、パブリケーションストラクチャ、変換機能、バージョン管理、XML、イラストレーション、及び画像管理、並びに情報の作成、管理、更新及び削除に必要な操作に限定されることを意味する。情報ストラクチャ、変更管理、画像ナビゲーション作成、オプション及びバリアント、エフェクティビティ/サービス・エフェクティビティの機能は(ただしこれらに限定されない)、「Standard」本ライセンスから明確に除外される。
Windchill Service Information Manager 「Reviewer」とは、ユーザーの使用できる機能がコンテンツへの読み取り専用アクセスに限定され、
(サポートされるビューアでの)情報の確認、コメント/注釈の追加、割り当てられたレビュータスク及び承認タスクの完了が可能となることを意味する。
PTC Windchill Service Information Manager - S1000D Module のライセンスでは、Platform Structures(プラットフォームストラクチャ)機能の一部を使用する権利がユーザーに付与される。換言すると、S1000D ライセンスにより、ユーザーは、Create Options
(オプション作成)及び list-based Choices(リストベースの選択)、また、これらの Options 及び list-based Choices を、
「Manage applicability」アクションを使用して S1000D データモジュールに割り当てることができる。この S1000D ライセンスにより、ユーザーは、Saved Filter(保存済みフィルタ)及び Variant Specification(バリアント仕様)ツールを使用して S1000Dの情報構造をフィルタすることも許可される。更に、システム管理者は、これらの情報構造をフィルタ及び管理するため、 Variant Specification をプログラムでインポートすることができる。規則の定義や管理、又は eBOM のインポートなど、Platform Structures のその他の機能を使用するには、完全な Platform Structures ライセンスが必要になる。
PTC モノのインターネット製品
モノのインターネット製品には、次の 3 つ(場合によっては 4 つ)のコンポーネントが関係する。(i)プラットフォーム全般を使用するための
「Base 料金」、(ii)「User」ライセンス、(iii)「Asset」ライセンス、および(iv)ThingWorx 製品の場合は、併せて「Developer」ライセンス。これら の各ライセンスタイプの使用許諾基準については、以下の表に示す。更に、以下の表に規定するとおり、他に購入可能なアドオン機能が存在する。
許諾製品名 | 使用許諾基準 | 許諾製品名 | 使用許諾基準 | |
Base 料金(1)(7) | ThingWorx Enterprise の場合、コア毎(2) ThingWorxEnterprise 以外の場合、指定サーバー(2) Axeda の場合、「AXB」(3) | ThingWorx Additional Server | 指定サーバー | |
「User」ライセンス(4) | IoT(以下参照) | 「Developer」ライセンス | 登録ユーザー | |
ThingWorx Converge | ThingWorx Converge は ThingWorx の拡張機能であり、通常の ThingWorx 製品(Base 料金、「Developer」ライセンス、「Asset」ライセンス及び/又は「User」ライセンス)に加え、ThingWorx Converge にも同等の製品が必要になる。ThingWorx Converge の各ライセンスタイプの数量は、同等の ThingWorxライセンスタイプと同一でなければならな い。 | 「Asset」ライセンス(6)(7) | IoT(以下参照) | |
Axeda Connected Reporting (5) | ライセンスごとに、お客様に 2 つの Advanced Business Author 及び 1 つのProfessional Author の権利を付与 | Axeda Additional Sandbox Environment (8) | SBX | |
Axeda Wireless Console | 制限なし、ただし Axeda 製品での使用に限定 | Data Analytics(旧製品名: ColdLight)(9) | CJ |
(1) 「Base 料金」の項目の詳細として指定されている内容のとおり、Base 料金の Asset と User の容量制限に従って異なる基本料金が設定されている。製品名に「limited」と指定されている場合の Base 料金は、お客様が製品名に規定されている User 数及び/又は Asset 数の上限を超過した場合は、無制限の Base 料金にアップグレードされなければならない。例えば、50 User 及び 250 Asset を上限としている制限つきの Base 料金で、お客様が 10 User 及び 50 Asset 分を購入した場合、将来的にお客様が 50 User 以上又は 250 Asset 以上使用すると、その時点で、お客様は無制限の Base 料金にアップグレードしなければならない。製品名に User 及び Asset の数量が特定さ れている場合は、容量制限のみであり、当該 User 及び Asset が製品名に「included」と指定されていない限り、当該 User 及び Asset はいかなる Base 料金にも含まれない。
(2) ThingWorx に対する Base 料金は、以下の 2 つの方法による。
「Enterprise」Base 料金はコア毎に販売され、以下の製品が対象となる。
- 2 つの ThingWorx インスタンス (1 つの生産環境及び 1 つのテスト/開発環境)
- 2 つの ThingWorx インスタンスに対する DSE 接続
- Cassandra 及び生産サーバの中の Solr nodes を実行するための DES 20 コア
- DSE Ops Console (DSE コアは不要)
- 開発インスタンス向けの Cassandra and Solr をサポートする DSE 開発コア
Enterprise 以外の Base 料金は指定サーバーごとにライセンスされる。Enterprise 以外の Base 料金には 1 つのテスト/開発環境ライセンスと 1 つの生産環境ライセンスが含まれる。ThingWorx の Base 料金には、更に、数量に上限がなく Asset と共に配信可能であるが ThingWorx 及び/又は Axeda 製品でのみ使用できる「エージェント」若しくは「Edge Microserver」が含まれる。
(3) 「AXB」とは、お客様が 1 つのテスト/開発環境(「サンドボックス」とも呼ばれる)を最大 100 の Asset、10 人のユーザー、及び 1 つの生産環境と共に使用する権利を付与されることを意味する。AXB には、Axeda エージェント、Axeda Policy Server、Axeda Deployment Utility、及び Axeda 又は Thingworx のエージェント開発ツールを使用して開発されたお客様のエージェントに含まれる実行可能(run- time)コンポーネントが含まれ、前述すべてはエージェントと共に数量の上限なく配布できるが、用途は ThingWorx 製品及び/又は Axeda 製品での使用に限定される。更に、AXB には Axeda Codecs (デバイス固有のトランスレータ)が含まれ、お客様が Axeda 製品付属の開発ツールをお客様の管理統制するあらゆるサーバーに複製及びインストールする権利も含まれる。
(4) 「User」ライセンス(以下「IoT」として特定する。)は、「User」の人数によって使用を許諾する。
• 「User」とは、ThingWorx 製品若しくは Axeda 製品又はかかる製品で作成されたアプリケーションプログラムを、直接又は他の中間アプリケーションプログラムを経由して、アクセスする如何なる者をいう。その使用許諾基準は、登録ユーザーの変形型ですが、この場合、「User」は、ログイン ID を保持している者、又は別のシステム又は共有ログイン先若しくは画面を経由してデータをアクセスする者(例、工場現場の従業員)となる場合もある。「User」は、1 人の個人の単位で数えられ、同時にアクセスできる人数ではない。
(5) Advanced Business Author は、Axeda Connected Reporting の Query Studio 機能及び Workspace Advanced 機能の使用を許可される。Professional Author は、前述の同一機能及び Report Studio 機能の使用を許可される。
(6) 「Asset」ライセンス(以下「IoT」として特定する。)は、以下に定義する許可済み Asset の最大数によってライセンスする。
(7) Axeda の Base 料金及び Asset ライセンスには、Axeda Remote Service Applications が含まれる。
⚫ 「Asset」とは、感知装置(センサー)、装置(デバイス)、機械、システム、ウェブサービスなどであって(製品自体又はその他の部分において「デバイス」又は「モノ」と呼ばれる場合もある)、資産(又はソフトウェア内において「デバイス」若しくは「モノ」)としてモデル化(表現)及び/若しくは登録されるもの、又はソフトウェア内で別の資産として取り扱われる場合には、前述とは別に定
義されるものを意味する。例えば、資産は、医療用解析装置、自動車、歯ブラシ、別のコンピューターシステム、気象サービス、ヘリコプター(及び/又は、ヘリコプターのエンジンがソフトウェア内で別の資産としてモデル化又は登録される場合はヘリコプ ターのエンジン)などであり、これらに限定されない。
⚫ Asset ライセンスは個別の「Asset クラス」によって分類され、それぞれ、Asset に関連付けられるデータアイテムの数を基準とする。
「データアイテム」とは、Asset により転送される個々の値又は場所を意味する。例えば、華氏 98 度という値の転送が 2 回発生した場合は 2 つのデータアイテムとなる。データアイテムは、(Asset ごとではなく)お客様の Asset 全体を基準として測定されるデータアイテムの月間合計数に基づいて計算される。例えば、お客様が Asset クラス 1 のライセンスを 100 保有している場合、データアイテム数の上限は月間合計で 12,500 データアイテムとなる。お客様は、連続する任意の 12 ヶ月間に月間データアイテム数の上限を 2 回超過した場合、適用されるべき上位 Asset クラスにアップグレードすることが要求される。
Asset クラス 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
データアイテムの 数の上限(1Assetあたり/月間) | 125 | 1,100 | 9,000 | 90,000 | 180,000 | 720,000 |
(8) 「SBX」とは、追加的な Axeda のテスト/開発環境を意味する。
(9) 「CJ」とは、「ジョブ」が 1 つ以上のマシン(物理又は仮想)上で実行されるプロセスを意味する場合、本製品が同時ジョブを使用許諾基準として使用許諾されることを意味する。ジョブの例には、シグナル、クラスタ、プロファイル、予測及び予測スコアリングが含まれる。「同時ジョブ」とは、同一のマシン上で同時に実行される 2 つ以上のジョブを意味する。同時xxxには、解析クラスタにサブミット(提出)されたが処理を開始していないジョブを含まない。
PTC ALM 製品(1)(2)(3)
許諾製品名 | 使用許諾基準 | 許諾製品名 | 使用許諾基準 | |
Integrity Lifecycle Manager Server 製品群 (Integrity Lifecycle Manager Server, Integrity Lifecycle Manager Federated Server, Integrity Lifecycle Manager Agent, Integrity Lifecycle Manager Integration Platform, etc.) | 指定サーバー (以下に記載する分を除く) | Integrity Lifecycle Manager 製品群 (Integrity Lifecycle Manager, Integrity Lifecycle Manager , Source, Integrity Lifecycle Manager integrations (Eclipse, Visual Studio, Word, Excel, MATLAB, etc.)) | 登録ユーザー又は同時ユーザー(4) | |
Integrity Integration Platform Adapters | インスタンス毎 | Source Integrity Standard | 登録ユーザー | |
Implementer and Implementer Receiver | 指定サーバー | PTC Integrity Modeler | 同時ユーザー(4) | |
PTC Integrity Process Director | 同時ユーザー(4) | PTC Integrity Asset Library | 同時ユーザー(4) 指定サーバー | |
PTC Integrity Process Check | 同時ユーザー(4) | PERC, APEXADA, ADAWORLD, OBJECTADA, TELEUSE AND X32 | ライセンス契約で特定される | |
Requirements and Validation Package | 登録ユーザー又は同時ユーザー(製品名で指定) (5) |
(1) Integrity/Implementer Licenses: ライセンス契約の矛盾する規定にもかかわらず、(a)Integrity 及び Implementer 製品の使用は、指定国に居住する者に限定されない、及び (b)これらのライセンスについてお客様は、1 つの登録ユーザーを別の者に代用させることはできない。但し、お客様が雇用しなくなった登録ユーザー又は永久的にライセンスの使用を中止した登録ユーザーについては、別の登録ユーザーと取り替えることができる。
(2) Integrity のライセンスにおいて製品の名称に「Enterprise」の語が含まれている場合、お客様は Integrity を使用してドキュメント(要件書及びテスト文書)を Integrity から Windchill にパブリッシュ(発行)及び同期でき、ユーザーは、ドキュメント及びその関連コンテンツを Integrity Integration Platform テクノロジを使用して Integrity から Windchill にパブリッシュ又は再パブリッシュすることが許可される。パブリッシュ後、PDMLink をライセンスされたユーザーは、ドキュメント又はコンテンツと、関連する PDMLink オブジェクトセットの間にトレーサビリティ/アソシエティビティを確立できる。製品の名称に
「Enterprise」の語が含まれていない場合、かかる機能は使用できないものとする。
(3) Integrity のライセンスにおいて、製品の名称に「Requirements Only」の語が含まれている場合、かかる製品は、従来の業界慣行において了解されるとおり、要件の検証及び確認を含め、要件及びテスト成果物の管理及び変更にのみ使用でき、お客様は、構成管理、変更管理、デプロイ管理、テスト結果の取り込み、又は実行管理などを含むがこれらに限定されない、かかる製品のその他あらゆる機能にアクセスできず、これらを使用できない。
(4) これらの同時ユーザーライセンスは、製品の名称に「single site」または同等の語が含まれていない限り、ユーザーはインストール国に所在しなければならないというライセンス契約における制限は適用されない。
(5) Requirements and Validation Package – 用途の制限
Requirements and Validation Package において、ユーザーは、以下の機能のみ使用を許可される。
• Integrity Lifecycle Manager:
o 要件ならびに仕様の管理及び変更
o テストケース、ステップ、セッション、ならびに結果の管理及び変更
o 要件、仕様、ならびにテストに関するベースライン、レビュー及び承認のプロセス
o 従来の業界慣行により了解されている、要件の検証及び確認
o システム構成、納入、及び展開の管理
• Integrity Requirements Connector:
o Integrity Lifecycle Manager と IBM Rational DOORS 又は標準的なファイル交換フォーマット(ReqIF 及び
RIF)の間での要件の交換
o システム構成、納入、及び展開の管理
上に記載のない機能をユーザーが使用することは許可されない。例えば、以下の機能は使用する権限を付与されないが、これらに限定されない。
• Integrity Lifecycle Manager:
o ソフトウェア変更構成の管理
o ソフトウェアビルドの管理
o 問題又は不具合の管理
o アジャイル又はその他のソフトウェアプロセス管理の製品
• Integrity Requirements Connector:
o IBM Rational と IBM Rational DOORS 又は標準的なファイル交換フォーマット(ReqIF 及び RIF)の間での要件の交換
• Windchill Integration:
o Windchill Integrations for Embedded Software に関連するあらゆる製品
o ソフトウェア(ソースコード、ビルド成果物)又は BOM 構成に関連するあらゆる統合
o Windchill と Integrity Lifecycle Manager の間の、関連するあらゆる変更管理プロセス
お客様のシステム管理者は、使用が許可される機能のみユーザーが表示可能/アクセス可能となるよう上記ソフトウェアを構成することに関し、責任を負う。当該構成に関する指示は PTC により提供される。
トレーニング製品及び講師指導トレーニング
トレーニング製品
許諾製品名 | 使用許諾基準 |
全ての e-Learning ソフトウェアライセンス (例えば、 Pro/FICIENCY、 Create、 Control、Collaborate、Coach 等) | 登録ユーザー |
PTC University Expert Model Analysis Desktop | 指定コンピューター |
Creo eLearning “Extension” Licenses | 同時ユーザー |
e-learning ライセンス: e-learning ソフトウェアを購入されるお客様には、お客様のサーバー上において当該ソフトウェアをホストする選択権が付与される。ライセンス契約内のいかなる規定にもかかわらず、以下の両文言は e-learning ライセンスに対して優先して適用されるものとする。(a) e-learning ソフトウェアの使用は、指定国に住む者に限定されない。(b) 当該ライセンスに関しては、お客様は、1 つの登録ユーザーを別の者に代用させることはできない。但し、登録ユーザーがお客様によって雇用が中止された場合は別登録ユーザーへ代替することができる。
講師指導トレーニング
PTC は、トレーニング開始日の 5 営業日以上前にトレーニングを中止する権利を留保する。当該トレーニングを中止する状況 になった場合、PTC は、当該受講者が類似のトレーニングを受講できるよう努めるものとする。但し、限定された地域におけ る特定のトレーニングについては、「履行保証」の特別な規定により、1 名の受講者であってもトレーニングが中止にならな いよう保証する。これらのトレーニングは、トレーニングスケジュール検索結果において「*」印し付のトレーニングとする。
受講日の変更又はトレーニング受講をキャンセルし返金を受けるためには、受講者は、トレーニング開始日の少なくとも 10営業日前までに PTC に書面によりその旨の通知をしなければならないものとする。当該 10 営業日後のトレーニングの受講日の変更又はキャンセルは、支払情報又は注文書/発注書を PTC が受領していない場合であってもトレーニング価格の 100%を請求するものとする。
注記:トレーニングの受講者として指定された者を、追加費用なく、いつでも代わりの者に指定することができる。トレーニングの登録から 5 営業日以内に支払情報又は注文書/発注書を、PTC が受領していなかった場合、当該登録はキャンセルできるものの、お客様は、費用の支払いに関し責任を免れないものとする。
お客様のサイト(所在地)で履行される全ての講師指導のトレーニングコースについて、お客様は、適切な座席及びデスクス ペースが完備された専用の教室/実習場所をトレーニング期間中に提供し、教室/実習場所のための専用のホワイトボード及 びプロジェクターをも提供する。PTC の Mobile Classroom を購入しない限り、お客様は、コンピューターハードウェア及びト レーニング前のソフトウェアのインストール作業を含むハードウェアの準備に対する責任を負うものとする。別途文書化され ない限り、お客様は、PTC が前述のトレーニングの履行により負担した実費の交通費及び宿泊費を、PTC に支払うものとする。全てのオンサイトのトレーニングコースは、受講可能な人数の制限があり、その詳細については、地域のトレーニング係にお 問い合わせください。当該人数制限を超える追加の受講者については、追加費用が掛るものとする。
教育用製品
許諾製品が「教育用価格」、「教員版/教員バージョン」、「学術版/学術バージョン」と称される場合、お客様は、学位の授与を行っている教育機関に入学又は雇用されているものとし、当該許諾ソフトウェアの使用は教育目的に限定されなければならない。仮にお客様が上記の条件に当てはまらない場合には、本契約に基づいた権利を一切有しないものとする。一例として、教育機関の施設又は教育機関の名前を使用しただけの利益研究又は資金援助付き教育研究については、「教育目的」には該当せず、それらの目的による教育ソフトウェアの使用は、本契約の条件に違反するものとみなされる。
教育用「サイトライセンス」については、それぞれ次のライセンス数を限度とする。University – 500 ライセンス; Schools Advanced (ヨーロッパのみ) – 35 ライセンス;School Edition – 300 ライセンス; Windchill – 100 ネームドユーザー。School Edition (学校版).許諾製品の使用につき、PTC から訓練を受け認定され、最新の資格(PTCJ により適宜付与する)を持つ先生/講師がお客様の職員の中で不在となった場合、School Edition のサイトライセンスは自動的に終了する。お客様は、School Edition ライセンスを許諾する各生徒に、その時の PTCJ 生徒用ライセンス契約書様式を署名させるものとし、PTCJ の要求に従い、署名済み当該契約書を PTCJ に提供するものとする。