(出典:廃棄物コンサルタント業務の 標準的内容と積算資料(案)平成 24 年 9 月 p.125- 126)
廃棄物コンサルタントの品質向上に向けて
最終処分場発注・契約事務支援(調達支援)業務編
(設計・施工一括、総合評価落札方式)
令和 元 年 6 月
一般社団法人日本廃棄物コンサルタント協会
廃棄物コンサルタント業務品質向上に関する検討委員会
はじめに
一般社団法人日本廃棄物コンサルタント協会では、会員企業の「品質の確保・向上」を図ることを目的に、2013(平成 25)年 12 月に「廃棄物コンサルタント業務の品質向上に関する検討委員会」(以下、本委員会という)を発足させた。
本委員会では、2013(平成 25)年 12 月~2016(平成 28)年 3 月、会員各社の品質向上推進活動の基礎データを得るために、「品質の確保向上に向けた実態調査」のアンケート調査を実施し、その結果を「廃棄物コンサルタントの品質向上に向けて(各会員企業のアンケート結果を踏まえて)パートⅠ」(2016(平成 28)年 3 月)に報告書としてまとめ、品質向上するためには「確実な照査実施」と「確実なチェックレビュー」が重要であると提言した。その結果を踏まえて、2016(平成 28)年 7 月から活動を再開し、最終処分場業務を対象に品質確認項目やチェックポイント項目の抽出・整理を行った。2016(平成 28)年度成果は、最終処分場計画・設計業務について 2017(平成 29)年 10 月に「廃棄物コンサルタントの品質向上に向けて(最終処分場計画・設計業務編)」として報告書にまとめ、会員の皆
さまに提供した。
2017(平成 29)~2018(平成 30)年度は、計画・設計業務編についで、最終処分場の発注・契約事務支援(調達支援)業務(設計・施工一括、総合評価落札方式)を対象に、品質確認項目やチェックポイント項目の抽出・整理を行った。本報告書は、その成果をまとめたものである。
なお、今後、会員会社等における本書の活用に伴い、品質確認項目の不足や修正が必要な事項等が発生することも考えられ、適時、改善してまいりたい。不足分等についてお気づきの場合は、一般社団法人日本廃棄物コンサルタント協会事務局に連絡されたい。
令和元年 6 月
一般社団法人日本廃棄物コンサルタント協会
廃棄物コンサルタント業務品質向上に関する検討委員会
委員長 xx | xx | 株式会社建設技術研究所 |
xx | xx | 中日本建設コンサルタント株式会社 |
xx | xx | 株式会社エックス都市研究所 |
xx | xx | パシフィックコンサルタンツ株式会社 |
x | xx | 株式会社エイト日本技術開発 |
x | xx | 株式会社NJS |
xx | xxx | xxxxxxxxリング株式会社 |
廃棄物コンサルタント業務品質向上に関する検討委員会
発注者支援業務の定義
「発注者支援業務」とは、発注者の立場にたって、設計業務支援(設計監理)、発注・契約業務支援(調達支援)、工事施工マネジメント(施工監理)、事業モニタリングを行うことをいう。
受注者は、事業の各段階での実施にあたって必要となる、実施事項、工程・コスト、品質、リスク、調達、実施体制、情報を発注者と共有し、特記仕様書に定められた発注者支援業務を行う。
発注者支援業務は、新たに設ける各種施設物を対象とするが、供用後における改築又は修繕が必要となる各種施設物についても、発注者支援業務の対象とする。
1)設計業務支援
「設計業務支援(設計監理)」とは、別途設計業務受託者あるいは設計・施工一括受注者が行う設計業務に対して、発注者の立場にたって、特記仕様書に定められた発注者支援業務を行うことをいう。受注者は、発注者の事業目標に基づき、発注者支援業務計画を作成し、当該設計業務に対しては、入札図書あるいは契約図書の検討、現場説明や質疑応答の支援及び必要書類案の作成、設計工程・予算の管理、設計内容の検討と助言及び成果照査、技術提案、リスク管理、設計調整、関係者間の情報の伝達・保管等を行う。
2)発注・契約業務支援
「発注・契約業務支援(調達支援)」とは、発注者が行う工事等の発注・契約業務に対し て、発注者の立場にたって、特記仕様書に定められた発注者支援業務を行うことをいう。受注者は、発注者の事業目標に基づき、発注者支援業務計画を作成し、事業の各段階の 発注・契約において、入札図書あるいは契約図書の検討、現場説明や質疑応答の支援及び
必要書類案の作成、スケジュール管理、応札図書に対する技術的審査支援等を行う。
3)工事施工マネジメントの内容
「工事施工マネジメント(施工監理)」とは、別途工事請負者あるいは設計・施工一括受注者が行う工事に対して、発注者の立場にたって、特記仕様書に定められた発注者支援業務を行うことをいう。
受注者は、発注者の事業目標に基づき、発注者支援業務計画を作成し、工事全体工程・予算の管理、工事品質管理、リスク管理、工事請負者間との調整、技術提案、情報の伝達・保管等を行う。
4)事業モニタリング業務の内容
「事業モニタリング業務」とは、工事目的物が完成後、供用段階において、別途維持管理業務受注者あるいは事業運営業務受注者が行う維持管理業務あるいは事業運営業務に対して、発注者の立場にたって、特記仕様書に定められた発注者支援業務を行うことをいう。
受注者は、発注者の事業目標に基づき、発注者支援業務計画を作成し、当該維持管理・運営業務に対して、サービス水準、経営状況、環境負荷等のモニタリングと事業評価を実
施し、不適切な事項についての改善措置を提案する。
(出典:廃棄物コンサルタント業務の 標準的内容と積算資料(案)平成 24 年 9 月 p.125- 126)
※本報告書は、上記発注者支援業務のうち、2)発注・契約業務支援業務における品質確認項目について整理したものである。
目 次
1.最終処分場発注者支援業務における品質確認項目 1
【参考資料】
(1) チェック・照査 参考資料… 34
(2) 最終処分場を計画・設計する上での基準類… 39
(3) 発注者への提出するときの提出表紙(例)… 42
(4) 記入例 43
Ver.01
最終処分場発注者支援業務における品質確認項目
発注・契約事務支援(調達支援)業務
(設計・施工一括、総合評価落札方式)
2019 年 6 月
一般社団法人 日本廃棄物コンサルタント協会
1
実施者:
最終処分場 発注・契約事務支援業務 品質確認項目一覧表 【着手時】
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
1 | 業務全般 【着手時】 | 1) 目的・主旨 | |||||
① 仕様書の内容(目的・主旨)を理解したか | |||||||
② 関連する上位計画(基本設計書など)を把握したか | |||||||
③ 主な検討項目、工程等について具体的な内容を把握した | |||||||
2) 仕様・業務計画書 | |||||||
① 検討項目の不足は確認したか | |||||||
② 成果品の仕様・部数は確認したか | |||||||
③ 電子納品の有無・内容は確認したか | |||||||
3) 貸与資料の確認 | |||||||
① 貸与資料の不足・追加事項があるか | |||||||
4) 工程管理 | |||||||
① 工期的に適切なスケジュールが設定されているか | |||||||
② 業務に必要な人員が配置されているか | |||||||
③ 品質確認時期をセットしたか、その時期は適切か | |||||||
5) 検討条件 | |||||||
① 事業工程を確認したか | |||||||
② 建設予定地(敷地境界、地質条件)を確認したか | |||||||
③ 処分場型式(オープン型か被覆型か)を確認したか | |||||||
④ 住民要望等(合意形成の難易さ)を確認したか | |||||||
⑤ 準拠する法令(基準)は確認したか | |||||||
⑥ 業務の遂行上留意すべき点が把握され、対処の方法が明 らかになっているか | |||||||
⑦ 環境及び景観検討の必要性、範囲、コンセプトを確認した | |||||||
⑧ 環境及び景観検討の具体的方法、作成すべき資料等が明 らかになっているか | |||||||
⑨ 現処分場の状況を確認したか | |||||||
⑩ 処分場建設に関する条件(地元合意条件等)を確認したか | |||||||
➃ 発注者の総合評価入札方式の指針や規程を確認したか | |||||||
着手時 1/1 2
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
1 | 入札説明書 (1)事業概要 【中間時】 | ① 工事(事業)名称は正しいか | |||||
② 工事(事業)場所は正しいか | |||||||
③ 事業目的は発注者の意図にあっているか | |||||||
④ 事業方式は正しいか | |||||||
⑤ 事業期間は正しいか | |||||||
⑥ 埋立容量、対象物、埋立期間は正しいか | |||||||
⑦ 敷地境界、敷地面積は正しいか | |||||||
⑧ 業務範囲は正しいか | |||||||
⑨ 立地条件は記載されているか | |||||||
⑩ 事業期間終了後の措置は記載されているか | |||||||
➃ 交付金(補助金)等の申請について記載されているか | |||||||
2 | 入札説明書 (2)事業者募集及び選定事項 【中間時】 | ① 参加企業構成は掲載されているか | |||||
② 代表企業の参加資格要件は適正か | |||||||
③ 構成企業ごとの参加要件は適正か | |||||||
④ 応募する際の留意事項は適正か | |||||||
⑤ 予定価格または参考価格などが記載されているか | |||||||
⑥ 入札参加者の選定方法は適切か | |||||||
⑦ 入札参加者の募集及び選定スケジュールは適切か | |||||||
⑧ 事業者選定・契約までのスケジュールが示しているか | |||||||
⑨ 審査方法は適切か | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
3 | 入札説明書 (3)入札に関する条件 【中間時】 | ① 入札手続きは適切か | |||||
② 入札説明書等の説明会の開催有無は書かれているか | |||||||
③ 入札説明書等に関する質問受付、回答方法は記載されて いるか | |||||||
④ 入札参加資格申請書等の提出先・提出方法は記載されて いるか | |||||||
⑤ 資格審査結果の通知方法は記載されているか | |||||||
⑥ 提案書の提出期間・提出先・提出方法は記載されているか | |||||||
⑦ 提案内容に関するヒアリングの実施方法は記載されている か | |||||||
⑧ 入札書類の種類とその提出期間・提出先・提出方法は記 載されているか | |||||||
⑨ 開札日時及び開札場所は記載されているか | |||||||
⑩ 結果の通知及び公表方法は記載されているか | |||||||
➃ 落札者決定方法は記載されているか | |||||||
⑫ 落札者との契約手続き方法は記載されているか | |||||||
⑬ 入札辞退方法は記載されているか | |||||||
⑭ 入札保証金に関することは記載されているか | |||||||
⑮ 入札取りやめの規定は記載されているか | |||||||
⑯ 失格要件が示されているか | |||||||
➃ 構成員の変更条件が示されているか | |||||||
4 | 入札説明書 (4)入札書類の審査と選定事項 【中間時】 | ① 審査委員会は設置しているか | |||||
② 審査委員会の構成員の明示を確認しているか | |||||||
③ 審査委員との接触等の禁止を記載しているか | |||||||
④ 審査手順及び方法が記載されているか | |||||||
⑤ 段階審査の場合は、それぞれの審査項目を記載している か | |||||||
⑥ 審査委員会の委員として学識者が2名以上となっているか (地方自治体法の確認) | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
5 | 要求水準書 1.総則 (1)計画概要 【中間時】 | ① 要求水準書の位置づけが明確になっているか | |||||
② 名称、用語の定義がなされているか | |||||||
③ 計画のコンセプト(方針)が示されているか | |||||||
6 | 要求水準書 1.総則 (2)工事概要 【中間時】 | ① 工事(事業)名称は正しいか | |||||
② 建設地住所、地図等は正しいか | |||||||
③ 事業範囲が明確化されているか。入札説明書等との齟齬 はないか | |||||||
④ 施設規模と、埋立対象物が明示されているか | |||||||
⑤ 廃棄物及び覆土の容量換算は妥当であるか。また、その 根拠が整理されているか | |||||||
⑥ 工期に間違いはないか。 | |||||||
⑦ 入札説明書等との齟齬はないか | |||||||
7 | 要求水準書 1.総則 (3)基本条件 【中間時】 | ① 施設の種類、処理方法などが明示されているか | |||||
② 埋立対象物の種類と量に間違いはないか | |||||||
③ 搬入車両台数・規格が適正であるか | |||||||
④ 建設地に係る測量、地質等の条件を提示しているか | |||||||
⑤ 建設における制限事項があるか | |||||||
⑥ 都市計画に係る条件が明示されているか | |||||||
⑦ 電気、水道などインフラ条件が整理されているか。特に、引 き込み地点が明確になっているか | |||||||
⑧ 事業者の負担(工事費)で行うべき業務範囲の詳細が明示 されているか | |||||||
8 | 要求水準書 1.総則 (4)公害防止基準 【中間時】 | ① 記載する基準項目の根拠を確認したか | |||||
② 建設時、供用中、終了・廃止時など記載は適切か | |||||||
③ 法律、条令のほか地元協定等の有無も確認したか | |||||||
④ 基準は、施設・設備の性能と整合しているか | |||||||
⑤ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
9 | 要求水準書 1.総則 (5)関係法令等の遵守 【中間時】 | ① 法律、都道府県条令、市町村条令、地域協定等を確認した か | |||||
② 基準、規格、指針・要領を記載したか | |||||||
③ 建設時、供用中、終了・廃止時など法令等の漏れはないか | |||||||
10 | 要求水準書 1.総則 (6)官公署等申請への協力 【中間時】 | ① 当該施設や地域で特別な申請はないか確認したか | |||||
② 申請に留意すべき事項があれば追記したか | |||||||
③ | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
11 | 要求水準書 1.総則 (7)生活環境影響調査等の遵守 【中間時】 | ① 遵守事項は記載されているか | |||||
② 調査により環境影響が生じた際の対応が記載されている か | |||||||
③ 生活環境影響調査、条例アセス等の入手方法が記載され ているか | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
12 | 要求水準書 1.総則 (8)事故処理 【中間時】 | ① 事故発生時の監督員への報告事項は記載されているか | |||||
② 事故発生時の補償等の受注者負担を明記しているか | |||||||
③ | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
13 | 要求水準書 1.総則 (9)工事関係資料 【中間時】 | ① 工事関係資料を明確にしているか。 | |||||
② 工事関係資料の他への公表・貸与等する場合の対応を記 載しいるか。 | |||||||
③ 監督員との協議内容の記録方法が記載されているか | |||||||
④ 監督員との協議に必要な書類が記載されているか | |||||||
⑤ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
14 | 要求水準書 1.総則 (10)作業時間等 【中間時】 | ① 作業可能日と時間が明示されているか | |||||
② 時間外作業を行う場合の手続きについて示しているか | |||||||
③ 緊急連絡体制等について提案を求めているか | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
15 | 要求水準書 1.総則 (11)現場の収まり等の関係により協議 【中間時】 | ① 設計図書等の変更を必要とする場合の協議方法等につい て定めているか | |||||
② | |||||||
③ | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
16 | 要求水準書 1.総則 (12)工事範囲 【中間時】 | ① 主要施設が具体的に記載されているか | |||||
② 本工事に含まれない工事はあるか | |||||||
③ 建設用地外で必要とする工事等があるか | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
17 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (1)基本事項 【中間時】 | ① 基本方針が示されているか | |||||
② 参考とする設計図書等を記載し、漏れがないか | |||||||
③ 工事共通仕様書等の適用範囲に漏れはないか | |||||||
④ 特許・工業所有権に関する事項が示されているか | |||||||
⑤ 疑義や変更事項について示されているか | |||||||
⑥ 材料及び機器について記載があるか | |||||||
⑦ 現場代理人・監理技術者等の技術要件が記載されている か | |||||||
⑧ 瑕疵担保に関する記載があるか | |||||||
⑨ 提出図書の種類や部数は確認したか | |||||||
⑩ 提出図書に不足はないか | |||||||
➃ 各種手続き(設置許可、林地開発など)内容は確認したか | |||||||
⑫ 現地説明会の開催有無について確認したか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
18 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (2)実施設計に関する特記事項 【中間時】 | ① 一般的事項の記載に関して漏れはないか | |||||
② 当該施設に関する特記事項の抽出に漏れはないか | |||||||
③ 特記事項と各設備等との仕様と不整合はないか | |||||||
④ 埋設物や想定外の事項の対応について記載されているか | |||||||
⑤ | |||||||
19 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (3)施工に関する特記事項 【中間時】 | ① 一般的事項の記載に関して漏れはないか | |||||
② 当該施設に関する特記事項の抽出に漏れはないか | |||||||
③ 特記事項と各設備等の仕様に不整合はないか | |||||||
④ | |||||||
⑤ | |||||||
20 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (4)施設に関する技術的要件 【中間時】 | ① 容量の確保について規定しているか | |||||
② 公害防止について規定しているか | |||||||
③ 廃棄物の無害化・安定化について規定しているか | |||||||
④ 災害防止について規定しているか | |||||||
⑤ 廃棄物の量・質の管理について規定しているか | |||||||
⑥ 維持管理の容易性について規定しているか | |||||||
⑦ 現地気象への対策について規定しているか | |||||||
⑧ 技術的要件の種類が記載されているか | |||||||
⑨ 具体的な要求条件が記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
21 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (5)工事(共通要件) 【中間時】 | ① 一般事項として、工事基準面、安全管理、出来型管理につ いて規定しているか | |||||
② 施工計画書、工事工程表の提出時期、その他図書の提出 について規定しているか | |||||||
仮設工事について、計画書の提出と監督員との協議を行う ③ ように規定しているか。また、周辺対策、安全作業管理、交 通安全、インフラなどについて規定しているか | |||||||
④ 他工事がある場合について規定しているか。 | |||||||
⑤ 労働災害の防止について規定しているか | |||||||
⑥ 他設備、既存物件等の損傷・汚染が生じた場合について規 定しているか | |||||||
⑦ 予備品、消耗品及び工具などについて規定しているか | |||||||
⑧ 残土、建設廃材の処分について規定しているか | |||||||
⑨ 一般事項が記載されているか | |||||||
⑩ 復旧について記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
22 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (6)最終処分場本体工事 1)造成工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 埋立容量と埋立面積を明記し付帯施設を含めた造成であ ることが規定されているか | |||||||
② 最終処分場の形式が明記されているか | |||||||
③ 廃止時点で浸出水を自然法流できる構造することを規定と しているか | |||||||
④ 地下水位や切盛土量収支を考慮した形状とすることを規定 しているか | |||||||
⑤ 埋立区画数を明記し、埋立区画の配置にあたっての留意 事項を規定しているか。また、区画堤について規定してい | |||||||
⑥ 覆土厚を規定しているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 伐開、除根の留意事項等を記載しているか | |||||||
② 切取り、床掘り及び掘削の留意事項等を記載しているか | |||||||
③ 盛土及び埋め戻しの留意事項等を記載しているか | |||||||
④ 法面保護孔の留意事項等を記載しているか | |||||||
⑤ 造成範囲や残置xxxの制約事項が明らかになっている か | |||||||
⑥ 開発許可条件が明らかになっているか | |||||||
⑦ 必要な施設が記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
23 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (6)最終処分場本体工事 2)軟弱地盤対策工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 荷重はすべてを網羅しているか。また、設定値(数値、単 位)は適切に設定されているか | |||||||
② 跡地利用時の荷重を反映しているか | |||||||
③ 軟弱地盤対策の必要性を十分理解した設計、検討フローと なっているか | |||||||
④ 改良範囲の考え方、具体的な内容が明記されているか | |||||||
⑤ 解析方法が適切か。また、明記されているか | |||||||
⑥ 検討対象の対策工法を抽出しているか。 | |||||||
⑦ 対策工法の段階的な絞込みが行われているか | |||||||
⑧ 最適工法を決定する上での評価項目、評価内容は妥当で あるか | |||||||
⑨ 解析結果において、最終沈下による敷地外周囲への影響 度を明記しているか | |||||||
⑩ 沈下量の保証値及びその根拠が明確になっているか | |||||||
➃ 施工における品質確保・向上のための項目が抽出され、具 体的な内容となっているか | |||||||
⑫ 環境影響の内容が具体的に明記されているか | |||||||
⑬ 供用後の沈下量観測計画が明記されているか | |||||||
⑭ 最適工法が設計図面、数量に適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成し、 監督員の承認を得ることが記載されているか | |||||||
② 施工計画書に品質の確認方法や頻度等を明記することが 記載されているか | |||||||
③ 濁水流出、使用改良材の周辺環境への影響を十分考慮し た施工とすることが記載されているか | |||||||
④ 地盤改良を行うにあたっては「建設省技xx第48号」で示 された措置内容を遵守することが記載されているか | |||||||
⑤ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
24 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (6)最終処分場本体工事 3)貯留構造物工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 沈下量、法面の円弧すべりの検討が適切であるか。準拠 基準や計算手法が明記されているか | |||||||
② 設計条件は妥当であるか。特に、荷重条件の項目と設定 値は妥当であるか。根拠は明確であるか。 | |||||||
③ 被覆施設を計画している場合、屋根荷重及び風荷重を考 慮した計算手法となっているか | |||||||
④ 貯留構造物の遮水構造と一般部の遮水構造との連続性が 確保された設計となっているか | |||||||
⑤ 貯留構造物及び区画堤の仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑥ 築堤材料の種類、仕様、及び調達方法が明示されている か | |||||||
⑦ 特に、築堤材料の所要の締固め度が明記されているか。 締固め度の設定根拠は妥当であるか | |||||||
⑧ 設計図面、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成し、 監督員の承認を得ることが記載されているか | |||||||
② 所要の締固め度を確保するための試験盛土を行うことが 記載されているか | |||||||
③ 施工計画書に築堤材料の施工方法、品質の確認方法、頻 度等が明記することが記載されているか | |||||||
④ 築堤時における濁水流出、使用改良材の周辺環境への影 響を十分考慮した施工することが記載されているか | |||||||
⑤ 築堤による雨水排水に関する留意事項が記載されている | |||||||
⑥ 地盤改良を行うにあたっては「建設省技xx第48号」で示 された措置内容を遵守することが記載されているか | |||||||
⑦ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
⑧ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
25 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (6)最終処分場本体工事 4)地下水集排水工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 準拠基準や計算手法が明記されているか | |||||||
② 地下水集排水管と浸出水集排水管の幹線は相互に水平 離隔が十分確保されているか | |||||||
③ 地下水集排水管の配置間隔は適切であるか | |||||||
流下能力を十分確保できた断面であるか。断面算定にあ ④ たっての設計条件(項目、数値)は妥当であるか。根拠は 明確であるか。 | |||||||
⑤ 管種の選定にあたって適切な比較評価がされているか。 | |||||||
⑤ 埋立荷重に対して十分耐久性のある管種であるか。構造 計算の設計条件(項目、数値)は妥当であるか。根拠は明 | |||||||
⑥ 廃止時点で自然放流できる構造となっているか | |||||||
⑦ 仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑧ 設計図面、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成し、 監督員の承認を得ることが記載されているか | |||||||
② 管渠の基礎地盤が所定の重機により不等沈下等が生じな いように十分締め固めを行うことが記載されているか | |||||||
③ 施工が下流側から行うことや所定のxx勾配が確保する ことが記載されているか。 | |||||||
④ 管の接合部は離脱等が生じないように所定の器具を用い て十分密着させることを記載しているか | |||||||
⑤ 集排水管の孔径より大きい砕石を用いることが記載されて いるか | |||||||
⑥ 偏心、偏圧が生じないよう、所定の埋戻し材を左右均等に 層状締め固めることが記載されているか | |||||||
⑦ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | ||
○・× | 理由(×のとき) | |||||||
26 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (6)最終処分場本体工事 5)遮水工工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | ||||||
【設計事項】 | ||||||||
① 選定した遮水工の種類を確認したか | ||||||||
② 選定した遮水材の種類を確認したか | ||||||||
③ 遮水材の仕様・規格を計画、基準等と確認したか | ||||||||
④ 保護マットの種類を確認したか | ||||||||
⑤ 保護マットの仕様項目・性能等を確認したか | ||||||||
⑥ 漏水検知方法を確認したか | ||||||||
⑦ 漏水検知性能等を記載したか | ||||||||
⑧ サンドマット等の仕様を記載したか | ||||||||
【施工事項】 | ||||||||
廃棄物処理施設の発注仕様書作成の手引き(標準発注仕 ① 様書及びその解説)最終処分場編の5遮水工工事の記載 内容を確認したか | ||||||||
② 遮水材の種類に応じた施工仕様・規定となっているか | ||||||||
③ 施工手順仕様に記載漏れはないか | ||||||||
④ 検査方法・規定は記載したか | ||||||||
⑤ 漏水検知の種類に応じた施工仕様となっているか | ||||||||
⑥ 漏水検知の性能確認仕様を記載したか | ||||||||
⑦ 保護マット施工仕様・規定を記載したか | ||||||||
⑧ サンドマットの施工仕様・規定を記載したか | ||||||||
27 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (6)最終処分場本体工事 6)雨水集排水工工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | ||||||
【設計事項】 | ||||||||
① 設計前に確認すべき現地関連事項の記載の漏れはないか | ||||||||
② 水理計算基準等を記載したか | ||||||||
③ 雨量計算基準等を記載したか | ||||||||
④ 排水工の種類、構造、規格、仕様等を記載したか | ||||||||
⑤ 施工地盤等条件を記載したか | ||||||||
⑥ 遮水工など他の設備仕様等と不整合はないか | ||||||||
【施工事項】 | ||||||||
① 排水工構造に合致した施工手順となっているか | ||||||||
② 遮水工など他の設備との整合した施工方法となっているか | ||||||||
③ | 施工中の豪雨時の安全対策などを記載したか |
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
28 | 要求水準書 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
2.実施設 | |||||||
計・施工要 | |||||||
【設計事項】 | |||||||
件 | |||||||
① 埋立構造、埋立地形式と整合した集排水工方式、構造と なっているか | |||||||
(6)最終処分 | |||||||
場本体工事 | |||||||
② 設計基準は記載しているか | |||||||
7)浸出水集 | |||||||
③ 材質仕様・規格は記載しているか | |||||||
排水工工事 | |||||||
④ 導水方法、関連設備の構造は確認したか | |||||||
【中間時】 | ⑤ 導水方法、関連設備の仕様は記載したか | ||||||
【施工事項】 | |||||||
① 竪型集排水管及び人孔との接合部は、沈下差による断裂 | |||||||
が生じないよう慎重に施工することが記載されているか | |||||||
② 浸出水集排水管の壁貫通部は漏水がないように入念にx xすることが記載されているか | |||||||
③ 浸出水集水ピットの水張りテストに関することが記載されて いるか | |||||||
29 | 要求水準書 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
2.実施設 | |||||||
計・施工要 | |||||||
【設計事項】 | |||||||
件 | |||||||
① 廃棄物最終処分場性能指針に準拠することを規定してい るか | |||||||
(6)最終処分 | |||||||
場本体工事 | |||||||
② 埋立廃棄物を十分考慮して仕様等を計画するように規定し ているか | |||||||
8)埋立ガス | |||||||
処理工工事 | ③ 立ち上げ管はネガティブフリクションによる影響を考慮して 設計するように規定しているか | ||||||
【中間時】 | ④ 浸出水集排水管としての機能を有する構造とするように規 定しているか | ||||||
⑤ ガス抜き設備の材質、構造を規定しているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 竪型ガス抜き設備の留意事項等を記載しているか | |||||||
② 法面ガス抜き設備の留意事項等を記載しているか | |||||||
③ 埋立開始前の施工範囲が明らかになっているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
30 | 要求水準書 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
2.実施設 | |||||||
計・施工要 | |||||||
【設計事項】 | |||||||
件 | |||||||
① 被覆構造は構造物全体が安全で、意匠等を考慮したもの であり、景観を損うことがないように規定しているか | |||||||
(6)最終処分 | |||||||
場本体工事 | |||||||
② 屋根に要求される各種性能は屋根本体及びその目的に応 じた他材との組合せで補うように規定しているか | |||||||
9)被覆施設 | |||||||
工事 | ③ 固定加重等の各種加重を考慮するように規定しているか | ||||||
【中間時】 | |||||||
④ 構造設計、計画にあたって、基準類を規定しているか | |||||||
⑤ 車両出入口にはシャッターを設けるように規定しているか | |||||||
⑥ 屋根や設備類の仕様を明記しているか | |||||||
⑦ 積雪等の荷重条件が示されているか | |||||||
⑧ 埋立完了後の被覆施設の扱いについて記載されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 貯留構造物施工後に被覆を行う場合と貯留構造物施工前 に被覆を行う場合の留意事項等を記載しているか | |||||||
② | |||||||
③ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
31 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (7)浸出水処理施設工事 1)総則 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 処分場本体工事との一体・分離発注を確認したか | |||||||
② 分離発注の場合は、本体工事との責任範囲・区分を確認 し、記載したか | |||||||
③ 基本設計を踏まえた要求水準書となっているか(特に、処 理システム構成や数値に間違いがないか) | |||||||
④ 公害防止基準値は最新か | |||||||
⑤ 原水水質の設定根拠は明らかにされているか | |||||||
⑥ 放流水質は放流先条件を考慮しているか。根拠は明らか にされているか。 | |||||||
⑦ 性能試験の方法・時期を検討し、確認したか | |||||||
⑧ 施設の運転管理方法(直営、委託、包括等)を確認し、記載 あるいは考慮した内容か | |||||||
⑨ 寒冷地等現地特有の条件を確認し、記載したか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 設置基準面高さと基準点の記載があるか | |||||||
② 工事周囲の安全対策に関する留意事項が記載されている か | |||||||
③ 出来高管理の規程について記載があるか | |||||||
④ 施工計画書に関する記載があるか | |||||||
⑤ 仮設工事に関する記載があるか | |||||||
32 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (7)浸出水処理施設工事 2)処理設備 【中間時】 | ||||||
【設計事項】 | |||||||
① 浸出水量、水質と処理方式は合致しているか | |||||||
② 埋立初期、中期、終了期などの条件を記載したか | |||||||
③ 寒冷地等現地特有の条件を確認し、各設備に反映したか | |||||||
④ 施設の運転管理方法と合致したシステムとなっているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 廃棄物処理施設の発注仕様書の手引き(環境省):第7節浸 xx処理施設工事の内容を確認したか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
33 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (7)浸出水処理施設工事 3)共通設備 【中間時】 | ||||||
【設計事項】 | |||||||
① 施設の設備、仕様に合致した項目であるか | |||||||
② 施設の設備、仕様に合致した記載内容であるか | |||||||
③ 処分場本体工事との基準・規格等の整合は確認したか | |||||||
④ 寒冷地等現地特有の条件を確認し、記載したか | |||||||
⑤ 施設の運転管理方法と合致した仕様となっているか | |||||||
【施工事項:土木・建築工事】 | |||||||
① 騒音・振動に関する留意事項が記載されているか | |||||||
② 盛土の締固管理について記載されているか | |||||||
③ 湧水・雨水排水に関する留意事項が記載されているか | |||||||
④ 基礎地盤の地耐力の確認が記載されているか | |||||||
コンクリート工事、鉄筋工事、型枠支保工事、防水・防食工 ⑤ 事は、廃棄物処理施設の発注仕様書の手引き(環境省):第 7節浸出水処理施設工事の内容を確認したか | |||||||
【施工事項:電気計装工事】 | |||||||
① 廃棄物処理施設の発注仕様書の手引き(環境省):第7節浸 xx処理施設工事の内容を確認したか | |||||||
34 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (7)浸出水処理施設工事 4)その他工事 【中間時】 | ① その他工事の定義を明確にしたか | |||||
② その他工事の有無を確認したか | |||||||
③ 廃棄物処理施設の発注仕様書の手引き(環境省):第9節関 連施設工事内容を確認したか | |||||||
④ 関連施設工事との責任分界等確認したか | |||||||
⑤ 関連施設工事との整合性は確認したか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
35 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (8)管理棟等建屋工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 発注者の要望や基本設計等で求められる性能を把握した か | |||||||
② 設計にあたっての建築基準法、消防法、景観条例等の建 設に係る許認可条件を把握したか | |||||||
③ 搬入管理や埋立地の管理に適切な配置、車両動線及び職 員等の動線が適切か | |||||||
④ 管理人員、職員、来場者(小学生の社会科見学)の人数を 考慮した設備・室が計画されているか | |||||||
⑤ バリアフリーや身障者用トイレなどに配慮しているか | |||||||
⑥ 寒冷地の場合、風除室などが配置されているか。 | |||||||
⑦ 維持管理状況に関する記録を外部の閲覧者が閲覧できる 設備・室を確保しているか | |||||||
構造計算における設計条件は妥当であるか。特に、風荷 ⑨ 重等の荷重条件の項目と設定値は妥当であるか。根拠は 明確であるか。 | |||||||
⑩ 構造計算結果が所定の基準値を満足しているか | |||||||
➃ 駐車場は所定台数以上を確保されているか。その他、必要 に応じ格納庫などは確保されているか | |||||||
⑫ 設計図面(施工図)、仕様、数量が適切に反映されている か | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成する ことが記載されているか | |||||||
② 施工は各種の施工基準に基づき行うことが記載されている | |||||||
③ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
④ 設置時に届出等が必要な事項について適切に申請や確認 等を行っているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
36 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 1)搬入管理施設工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 発注者の要望や基本設計等で求められる性能を把握した か | |||||||
② 工事用車両や材料搬入車両などの車両動線を考慮してい るか | |||||||
③ 規模(計量可能な重量)や最少目盛は搬入車両の仕様を 考慮し手設定しているか | |||||||
④ 設置台数は適切か | |||||||
⑤ ピット部の雨水排水、清掃及び法定点検時を考慮して、維 持管理が容易に行える設備となっているか | |||||||
⑥ 仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑦ 取扱説明書は完備しているか | |||||||
⑧ 搬出情報、搬入情報及びデータ処理などの計量管理情報 の設定にあたって、発注者と十分協議したか | |||||||
⑨ 設計図面、仕様、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成する ことが記載されているか | |||||||
トラックスケールは計量法に定める検査に合格しなければ ② ならない。工場検査計画書を別途作成し、発注者の承認を 受けたものであることが記載されているか | |||||||
③ 基礎が不等沈下を生じないように所定の機材で十分締固 めることが記載されているか | |||||||
杭基礎の場合、杭基礎部とそれ以外の場所の沈下差が生 ④ じるため、踏掛板等を設置するなどの対策が必要であるこ とが記載されているか | |||||||
雨水等が流入しない適切な勾配をとること、及びピット部に ⑤ 流入した雨水を自然排水できる構造とすることが記載され ているか | |||||||
⑥ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
37 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 2)環境監視 (モニタリング)施設工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 発注者の要望や基本設計等で求められる性能を把握した か | |||||||
② 埋立層モニタリングの対象項目・内容・方法は適切である か | |||||||
環境モニタリングの対象項目・内容・方法は生活環境影響 ③ 調査と齟齬がないか。特に、基準省令の維持管理基準に 適合しているか | |||||||
④ 工事中モニタリングの対象項目・内容・方法は生活環境影 響調査と齟齬がないか | |||||||
埋立層モニタリング設備、環境モニタリング及び工事中モ ⑤ ニタリングの位置選定は妥当か。根拠を含め選定理由が 明確となっているか。 | |||||||
⑥ 仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑦ 設備の取扱説明書は完備しているか | |||||||
⑧ 設計図面、仕様、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成する ことが記載されているか | |||||||
② 設置場所、設備の詳細、設置方法等は発注者の承認を得 ることを記載しているか | |||||||
③ 埋立作業による損傷を防止する措置が講じる必要があるこ とを記載しているか | |||||||
沈下計の基礎が不等沈下を生じないように所定の機材で ④ 十分締固め、必要に応じてコンクリート等で固定することの 記載があるか | |||||||
環境モニタリングにおいてその周辺に第三者がみだりに立 ⑤ ち入らないような措置が講じる必要があることを記載してい るか | |||||||
⑥ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
38 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 3)埋立前処理施設工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① セメント固化の場合の留意事項等を記載しているか | |||||||
② 水分調整剤を用いる場合の留意事項等を記載しているか | |||||||
③ 半水石膏を用いる場合の留意事項等を記載しているか | |||||||
④ 前処理の内容、規模、構造等の仕様を明記しているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 各自治体の同種工事の共通仕様書等に準拠することが記 載されているか | |||||||
② | |||||||
39 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 4)道路工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 道路構造等の基準を規定しているか | |||||||
② ルート等を決定する際には、搬出入車両の仕様を十分考 慮するように規定しているか | |||||||
③ 維持管理上問題にならない舗装構造とするように規定して いるか | |||||||
④ 公道に影響を及ぼさない計画とするように規定しているか | |||||||
⑤ 安全設備の設置を規定しているか | |||||||
⑥ 搬入道路の道路幅員、計画交通量を明示しているか | |||||||
⑦ 場内道路の道路幅員、計画交通量を明示しているか | |||||||
⑧ 主要資材、形状、規格等の仕様を明示しているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 各自治体の同種工事の共通仕様書等に準拠することが記 載されているか | |||||||
② 施工範囲が明らかになっているか | |||||||
③ 計画条件が明記されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
40 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 5)洗車設備工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 目的の機能を有する洗車設備とするよう規定しているか | |||||||
② 洗車排水は浸出水同様に処理し、埋立地外へ流れないよ うに規定しているか | |||||||
③ 洗車設備の位置は再度汚れることがない位置とするように 規定しているか | |||||||
④ 主要資材、形状、規格等の仕様を明示しているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 施工は公共で示された「土木工事標準(共通)仕様書」に準 拠することが記載されているか | |||||||
41 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 6)飛散防止・囲障設備等工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 発注者の要望や基本設計等で求められる性能を把握した か | |||||||
② 埋立て廃棄物の種類に応じて、埋立作業時の場外への飛 散防止が計画されているか | |||||||
③ 安全管理のため、最終処分場内への第三者の侵入防止設 備が計画されているか | |||||||
④ 景観に配慮した門扉、囲障設備が計画されているか | |||||||
⑤ 飛散防止及び門扉・囲障設備の構造計算において風荷重 などの適切な荷重条件(項目と設定値)となっているか。 | |||||||
⑥ 転倒等の安全性は確保できているか | |||||||
⑦ 仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑧ 設計図面、仕様、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成する ことが記載されているか | |||||||
② 設置場所は発注者の承認を得ることが記載されているか。 | |||||||
③ 施工は公共で示された「土木工事標準(共通)仕様書」に準 拠することが記載されているか | |||||||
④ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
42 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 7)防火設備工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 発注者の要望や基本設計等で求められる性能を把握した か | |||||||
消火機器の上部、防火用水、防火用土砂(覆土材と兼用) ② の確保、防火帯の設置ならびに散水車等を確保し、火災発 生や埋立地周辺への延焼防止対策が計画されているか | |||||||
被覆施設、管理棟などの建築物において、建築物の用途 ③ や規模に応じた火災報知器、消火設備及び排煙設備などの防火設備を建築基準法や消防法に準拠して計画してい るか | |||||||
④ 設置場所は適切か。選定根拠は明示されているか | |||||||
防火設備の使用水は明記されているか ⑤ (基本的には浸出水処理施設の処理水とし、量が少ない場 合や完全無放流の場合は上水や井水から供給) | |||||||
⑥ 仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑦ 設計図面、仕様、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成する ことが記載されているか | |||||||
② 建築基準法や消防法に準拠することが記載されているか | |||||||
③ 施工は公共で示された「土木工事標準(共通)仕様書」に準 拠することが記載されているか | |||||||
④ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
⑤ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
43 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 8)防災設備工事 【中間時】 | ① 目的と機能を明示しているか | |||||
【設計事項】 | |||||||
① 発注者の要望や基本設計等で求められる性能を把握した か | |||||||
② 準拠する基準を明記しているか | |||||||
③ 設計条件(項目、設定値)は適切か | |||||||
④ 特に、対象とする降雨強度、流域面積、流出係数の設定は 妥当であるか | |||||||
⑤ 下流河川の流下能力を設定するための測量は実施してい るか | |||||||
⑥ 流下能力のネック地点や水量は妥当か | |||||||
⑦ 調整容量を算出する上での降雨波形は後方集中となって いるか | |||||||
⑧ 堆砂を考慮した容量を確保しているか | |||||||
⑨ 浚渫等を考慮し、車両が底部まで近づくことができる平面 配置となっているか | |||||||
⑩ 貯留ダム(主ダム)の築造時の雨水排水ピット(仮設)など が計画されているか | |||||||
➃ 洪水吐けの規模(100年確率の1.44倍)は適切か | |||||||
⑫ また、洪水吐けは地山に設置しているか | |||||||
⑬ 貯留ダム(主ダム)の基礎は沈下等の恐れが無い所を選定 しているか。あるいは、基礎地盤対策が計画されているか | |||||||
⑭ 仕様・規格が明示されているか | |||||||
⑮ 設計図面、仕様、数量が適切に反映されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 実施設計及び現場状況を反映した施工計画書を作成する ことが記載されているか | |||||||
② 施工は公共で示された「土木工事標準(共通)仕様書」に準 拠することが記載されているか | |||||||
③ 施工計画書に基づき、出来形及び品質が適切に管理する ことが記載されているか | |||||||
④ 施工時の濁水対策についての留意事項の記載があるか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
44 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 9)供給設備工事 【中間時】 | ||||||
【設計事項】 | |||||||
① 供給設備の必要種類を確認したか | |||||||
② 供給設備の外部条件等は確認したか | |||||||
③ 既存施設との連携、整合性の要否を確認したか | |||||||
④ 供給設備の規模等対象範囲を確認したか | |||||||
⑤ 他の設備との責任分界など確認したか | |||||||
⑥ 管理方法などを確認し、仕様に反映したか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 電気、水道、ガス、排水、電話等の既設設備との接続に関 する協議における留意事項が記載されているか | |||||||
45 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 10)場内排水工事 【中間時】 | ||||||
【設計事項】 | |||||||
① 工事範囲、位置等が明確となっているか | |||||||
② 雨水排除計画等と整合しているか | |||||||
③ 寒冷地・積雪地等の地域特性を把握し、適切に記載してい るか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 廃棄物処理施設の発注仕様書の手引き(環境省):第6節6 「雨水集排水工事」の内容を確認したか | |||||||
46 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 11)撤去工事 【中間時】 | ||||||
【設計事項】 | |||||||
① 撤去工事の定義、範囲を確認したか | |||||||
② 設計、施工の役割・範囲、責任等明確か | |||||||
③ 撤去物の所有権、処分責任を確認したか | |||||||
④ 撤去物の処分方法等を記載したか | |||||||
⑤ | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 撤去時における周辺環境対策(騒音、振動、粉じん発生) について記載があるか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
47 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (9)関連施設工事 12)その他の施設 【中間時】 | ||||||
① 維持管理に必要な以下の設備等について仕様を明記して いるか | |||||||
・ 油庫 | |||||||
・ 薬品庫 | |||||||
・ 現場作業機械等の保管、管理庫 | |||||||
・ 記録管理設備 | |||||||
・ 場内監視システム | |||||||
・ 駐車場 | |||||||
・ 緑化 | |||||||
② その他の施設の種別が明記されているか | |||||||
③ 要求事項が具体的に記載されているか | |||||||
④ 施工範囲が明らかにされているか | |||||||
48 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (10)周辺整備工事 【中間時】 | ||||||
【設計事項】 | |||||||
① 最終処分場外で整備工事が必要か確認したか。 | |||||||
最終処分場外で整備工事が発生する場合、その目的と機 ② 能、設計時の留意事項、仕様・規格、施工時の留意事項が 記載されているか。 | |||||||
③ 周辺設備工事の種別が明記されているか | |||||||
④ 要求事項が具体的に記載されているか | |||||||
⑤ 施工範囲が明らかにされているか | |||||||
⑥ 責任分界点が明記されているか | |||||||
【施工事項】 | |||||||
① 道路工事:廃棄物処理施設の発注仕様書の手引き(環境 省):第9節3「道路工事」の内容を確認したか | |||||||
② 給水管引き込み工事:廃棄物処理施設の発注仕様書の手 引き(環境省):第9節8「給水設備工事」の内容を確認したか | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
49 | 要求水準書 2.実施設計・施工要件 (11)完工確認 【中間時】 | ① 完工確認を受けることを明示したか。 | |||||
② 完工確認方法明示したか。 | |||||||
③ 性能等が満足できない場合の措置を明示したか。 | |||||||
④ 浸出水処理施設の性能確認方法を明示したか。 | |||||||
⑤ 完工確認を受ける範囲が示されているか | |||||||
⑥ 完工確認要領書の記載事項が示されているか | |||||||
⑦ 完工確認時期が明記されているか | |||||||
⑧ 性能確認事項が明記されているか | |||||||
⑨ | |||||||
⑩ | |||||||
50 | 落札者決定基準 (1)落札者決定方法 【中間時】 | ① 委員会方式で行うのか | |||||
② 委員構成を確認したか | |||||||
③ 委員には学識経験者2名以上が含まれているか | |||||||
④ 委員会要綱を確認したか | |||||||
⑤ 委員会スケジュールと入札スケジュールに齟齬はないか | |||||||
⑥ 審査の流れと委員会での検討事項が明確化されているか | |||||||
⑦ 透明性とxx性が担保されているか | |||||||
⑧ | |||||||
⑨ | |||||||
⑩ | |||||||
51 | 落札者決定基準 (2)参加資格審査方法 【中間時】 | ① 必要な書類が全て提出されているか | |||||
② 必要な箇所に適正に押印されているか | |||||||
③ 書類に不備がないか | |||||||
④ 参加資格を満たしているか | |||||||
⑤ 技術実績や経営事項審査に問題はないか | |||||||
⑥ 技術面以外の参加に対しての不安要因はないか | |||||||
⑦ | |||||||
⑧ | |||||||
⑨ | |||||||
⑩ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
52 | 落札者決定基準 (3)性能仕様に対する充足度評価 【中間時】 | ① 評価項目に対する提案を明確に求めているか | |||||
② 提案を求める事項を、要求水準書等で仕様制限していない か | |||||||
③ 評価項目と要求水準書等との間に矛盾はないか | |||||||
④ 特定の事業者を利する評価項目、評価基準はないか | |||||||
⑤ 事業者の参加を極端に制限する評価項目、評価基準はな いか | |||||||
⑥ 重要度と評価点の関係は適正か | |||||||
⑦ 発注者の意向が可能な限り反映されているか | |||||||
⑧ 重複あるいは類似の評価項目はないか | |||||||
⑨ | |||||||
53 | 落札者決定基準 (4)提案内容の総合評価 【中間時】 | ① 価格点と技術点の割合は適正か | |||||
② 技術評価は、数値や順位で評価するのか | |||||||
③ 技術評価は、何段階評価か | |||||||
④ 技術点の算定方式(合計、平均、1位満点方式など)は適正 か | |||||||
⑤ 価格点の算定方式は適正か | |||||||
⑥ 総合評価点(価格点+技術点)が同点の場合の落札者決 定方法が明示されているか | |||||||
⑦ | |||||||
⑧ | |||||||
54 | 各種様式集 (1)入札参加表明書関係 【中間時】 | ① 用語等は統一されているか | |||||
② 様式タイトルは適切か | |||||||
③ 様式番号は適切か | |||||||
④ 証明を確認する書類様式に過不足はないか | |||||||
⑤ 入札方式と書式表現、種類に不整合はないか | |||||||
⑥ 記入・作成しやすい様式か | |||||||
⑦ 説明資料等と不整合はないか | |||||||
⑧ | |||||||
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
55 | 各種様式集 (2)入札説明書等に対する質問状 【中間時】 | ① 記入・作成しやすい様式か | |||||
② 説明資料等と不整合はないか | |||||||
③ 発注者側も整理しやすい様式となっているか | |||||||
④ 回答書、回答方法を考慮した様式となっているか | |||||||
56 | 各種様式集 (3)入札・提案書関係 【中間時】 | ① 入札方式を確認したか | |||||
② 入札方式と不整合はない | |||||||
③ 発注者の規程・規則、基準の有無は確認したか | |||||||
④ 発注者の規程・規則、基準と不整合はないか | |||||||
⑤ 入札説明書等との整合を確認したか。 | |||||||
⑥ 発注者、応札者ともにわかり易い様式となっているか | |||||||
⑦ 入札等スケジュールと様式の過不足を確認したか | |||||||
⑧ 応札者も作成しやすい様式となっているか | |||||||
⑨ 用語等は統一されているか | |||||||
⑩ 様式タイトルは適切か | |||||||
⑫ 様式番号は適切か | |||||||
⑬ 様式と評価事項が整合しているか | |||||||
実施者:
最終処分場 発注・契約事務支援業務 入札図書審査支援 品質確認項目一覧表 【中間時】
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
1 | 入札図書審査支援 (1)提案内容の基礎審査資料 【中間時】 | ① 基礎審査のチェクリストを作成したか | |||||
【共通事項評価】 | |||||||
② 様式集に従った構成となっているか | |||||||
③ 提案内容に不足はないか | |||||||
④ 提案事項間の矛盾、齟齬はないか | |||||||
【要求水準書の充足度評価】 | |||||||
⑤ 計画・設計に関する提案内容は要求水準書を満足している か | |||||||
⑥ 施工に関する提案内容は要求水準書を満足しているか | |||||||
⑦ 運転・維持管理に関する提案内容は要求水準書を満足し ているか | |||||||
2 | 入札図書審査支援 (2)提案内容の定量化審査資料 【中間時】 | ① 提案内容を落札者決定基準項目毎に整理したか | |||||
② 落札者決定基準の評価の視点から提案内容を整理したか | |||||||
③ 各社の提案内容を比較できるように資料を整理しているか | |||||||
④ 落札者決定基準に基づき、技術点が評価できる資料に なっているか | |||||||
⑥ 審査委員会における指摘事項が反映されているか | |||||||
⑦ 入札価格は落札者決定基準に基づき評価できるようになっ ているか | |||||||
実施者:
最終処分場 発注・契約事務支援業務 品質確認項目一覧表 【納品前】
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | 結果 | 是正確認 | |
○・× | 理由(×のとき) | ||||||
1 | 報告書 【納品前】 | ① 報告書の構成は妥当✎ | |||||
② 仕様書の項目は網羅している✎ | |||||||
③ 打合せ事項は反映されている✎ | |||||||
④ 検討条件の考え方が整合している✎ | |||||||
⑤ 各種検討の経緯と結果が反映されている✎ | |||||||
⑥ 関連協議資料がまとめられている✎ | |||||||
⑦ 引用した出典が明記されている✎ | |||||||
⑧ 今後の課題、留意点は整理されている✎ | |||||||
⑨ 品質チェックポイントの結果はすべて○となっている✎ | |||||||
⑩ 電子納品のチェックリストはすべて○となっている✎ | |||||||
➃ 成果品の仕様(電子納品を含む)と部数は合っている✎ | |||||||
⑫ TECRISの登録は行った✎ | |||||||
納品前 1/132
Ver.01
【参考資料】
(1)チェック・照査 参考資料 (2)最終処分場を計画・設計する上での基準類 (3)発注者への提出するときの提出表紙(例) (4)記入例
チェック・照査 参考資料
一般社団法人 日本廃棄物コンサルタント協会 2019/06版
No | 項 目 | チェック・照査 参考資料 | 備 考 |
0 | 全般 | (1)一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令 | |
(2)一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める命令の運用に伴う留意事項について | |||
(3)廃棄物最終処分場の性能に関する指針について | |||
(4)廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改定版 | |||
(5)廃棄物最終処分場使用前検査マニュアル | |||
1 | 造成設計 | 【軟弱地盤対策工、法面補強工】 | |
(1)近畿地方整備局企画部 設計点検チェックシート | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxx/ inspectionsheet/index.html | |||
【土工設計、軟弱地盤対策工、法面構造物工】 | |||
(1)建コン協関東支部 チェックシート | チェックシート | ||
(建コン協会員 | |||
のみ) | |||
2 | 貯留構造物設計 | 【擁壁、補強盛土、基礎工、築堤工】 | |
(1)近畿地方整備局企画部 設計点検チェックシート | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxx/ inspectionsheet/index.html | |||
3 | 地下水集排水施設設計 | ||
4 | 遮水工設計 | ||
5 | 雨水集排水施設設計 | 【水路工、ます、蓋】 | |
近畿地方整備局企画部 設計点検チェックシート | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxx/ inspectionsheet/index.html | |||
【道路排水】 | |||
建コン協関東支部 チェックシート | チェックシート | ||
(建コン協会員 | |||
のみ) | |||
6 | 浸出水排水施設設計 | ||
7 | 浸出水調整施設設計 | ||
8 | 浸出水処理施設設計 | ||
9 | 埋立ガス処理施設設計 | ||
10 | 被覆施設設計 | (1)福岡市 建築設計チェックリスト(新営工事用) | チェックシート |
福岡市 建築設計チェックリスト(改修工事用) | |||
xxxx://xxx.xxxx.xxxxxxx.xx.xx/xxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/ business/001.html | |||
チェックシート | |||
(2)神戸市 建築設計業務チェックシート | |||
xxxx://xxx.xxxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxxxxxxx/ urban/kenchiku/sekkei.html | |||
(3)xx県 設計者用チェックリスト(意匠、構造、設備) | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxxx.xxxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxxxxxx/ kenchiku/kijunhou/checklist.html | |||
11 | 安定化促進設備 (散水)設計 | (1)【給排水衛生設備】一般社団法人日本設備設計事務所 設備設計チェックシート | チェックシート |
(会員のみ) | |||
12 | 安定化促進設備 (空気供給)設計 | ||
13 | 場内環境管理設備 (環境測定)設計 | ||
14 | 場内環境管理設備 (換気)設計 | ||
15 | 場内環境管理設備 (照明)設計 | ||
16 | 場内環境管理設備 (電気)設計 | (1)【電気設備】一般社団法人日本設備設計事務所 設備設計チェックシート | チェックシート |
(会員のみ) | |||
17 | 融雪設備設計 | 【防雪柵】 | |
(1)北海道 詳細設計照査要領 防雪柵詳細設計 | 照査要領 | ||
xxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xx.xx/xx/xxx/xxx/xxxxx/ shousaisekkeishousayouryou/shousaisekkeiyouryou.htm | |||
18 | 搬入管理(受付計量)施設設計 | ||
19 | 環境監視(モニタリング)施設設計 | ||
20 | 管理棟設計 | 上記10被覆施設参照 | |
21 | 管理道路設計 | 【道路構造物】 | |
(1)建設省大臣官房技術調査室監修 詳細設計照査要領 道路詳細設計 | 照査要領 | ||
xxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/ specifications/design.htm | |||
(2)近畿地方整備局企画部 設計点検チェックシート | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxx/ inspectionsheet/index.html | |||
【道路構造物、舗装設計】 | |||
建コン協関東支部 チェックシート | チェックシート | ||
(建コン協会員 | |||
のみ) | |||
22 | 洗車場設計 | ||
23 | 埋立前処理施設設計 | ||
24 | 飛散防止施設設計 | ||
25 | 立札・門扉・囲障設備設計 | ||
26 | 防災設備設計 | ||
27 | 防災設備(防災調整池など)設計 | 【調整池】 | |
(1)近畿地方整備局企画部 設計点検チェックシート | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxx/ inspectionsheet/index.html | |||
(2)建コン協関東支部 照査要領(案)調整池照査要領(案) | チェックシート | ||
(建コン協会員 | |||
のみ) |
28 | 施工計画 | 【仮設工:山留工、仮橋工】 | |
(1)建設省大臣官房技術調査室監修 詳細設計照査要領 仮設構造物詳細設計 | 照査要領 | ||
xxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/ specifications/design.htm | |||
(2)近畿地方整備局企画部 設計点検チェックシート | チェックシート | ||
xxxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxx/ inspectionsheet/index.html | |||
【施工計画】 | |||
(3)建コン協関東支部 照査要領(案)施工計画検討照査要領(案) | 照査要領 | ||
(建コン協会員 | |||
のみ) | |||
29 | 図面作成 | (1)近畿地方整備局企画部 詳細設計照査要領 | |
xxxx://xxx.xxx.xxxx.xx.xx/xxxx/xxxxxxxxx/xxxxxxxxx_xxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxx/ | |||
30 | 数量算出 | (1)国土交通省 国総研 土木工事数量算出要領(案) | |
xxxx://xxx.xxxxx.xx.xx/xxx/xxx/xxxxx/xxxxx0/xx/ yoryo2810.htm | |||
31 | 概算工事費の算定 | (1)環境省 循環型社会形成推進交付金交付要綱 | |
xxxxx://xxx.xxx.xx.xx/xxxxxxx/xxxxx/0x_xxxxxxx/0_xxxxx/xxxxx_xxxxxx.xxx | |||
(2)環境省 循環型社会形成推進交付金交付取扱要領 | |||
xxxxx://xxx.xxx.xx.xx/xxxxxxx/xxxxx/0x_xxxxxxx/0_xxxxx/xxxx_xxxxxx.xxx | |||
32 | 発注仕様書 | (1)環境省 廃棄物処理施設の発注仕様書作成の手引き(標準発注仕様書及びその解説)最終処分場編 | |
xxxxx://xxx.xxx.xx.xx/xxxxxxx/xxxxx/0x_xxxxxxx/0_xxxx/xxx_xxxxxxx/0-0_xxxxx-xxxx.xxx | |||
33 | 報告書 | (1)国土交通省 電子納品チェックシステム | |
【盛土の設計】
(設計基準類)
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・「土地改良事業計画設計基準 設計「農道」基準(案)」(農林水産省農村振興局)平成15年12月
・(社)日本道路協会編「道路土工-盛土工指針 平成22年度版」2010年5月
【切土の設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・(社)日本道路協会編「道路土工-切土工・斜面安定工指針 平成21年度版」2009年7月
【地盤改良工法】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・「防災調節池技術基準(案)」(公益社団法人日本河川協会)平成19年9月
・(社)日本道路協会編「道路土工-軟弱地盤対策工指針 平成24年度版」2012(平成24)年8月
<参考となる図書類>
・「ごみ埋立地の設計施工ハンドブック」(ジオメンブレン技術委員会)2000年11月
・日本道路公団「設計要領」平成28年8月
・「実用軟弱地盤対策技術総覧」(実用軟弱地盤対策技術総覧編集委員会) 1993年
・「土木構造物の耐震設計法に関する第3次提言と解説」(社)土木学会土木構造物の耐震設計法に関する特別委員会 平成12年6月
・国土交通省河川局治水課「大規模地震に対するダム耐震性照査指針(案)」平成 17 年 3 月
・「阪神・淡路大震災調査報告書」(社)地盤工学会 平成8年3月
【貯留構造物設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
(重力式コンクリートダム)
・「建設省河川砂防技術基準(案)同解説 設計編〈1〉」建設省河川局(監修),日本河川協会(編集)平成10年8月
(盛土ダム)
・「土地改良事業計画設計基準 設計「ダム」技術書〔フィルダム編〕」農林水産省農村振興局、(社)農業土木学会2003年6月
※参考:(社)日本道路協会編「道路土工-盛土工指針 平成22年度版」2010年5月
(擁 壁)
・(社)日本道路協会編「道路土工-擁壁工指針 平成24年度版」2012年9月
・「建設省制定 土木構造物標準設計第2巻 解説書(擁壁類)」(社)全日本建設技術協会 2000年9月
(その他の貯留構造物)
・土木学会「トンネル標準示方書開削編・同解説」2016年8月
・(社)日本道路協会編「道路土工-カルバート工指針 平成21年度版」2010年4月
・(社)日本道路協会編「道路土工-仮設構造物工指針」1999年3月
・(社)日本道路協会編「共同溝設計指針」1986年3月
・首都高速道路公団「仮設構造物設計基準」1993年02月
・鉄道総合技術研究所「掘削土留工設計指針」1987年9月
【地下水集排水施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・(社)日本道路協会編「道路土工-盛土工指針 平成22年度版」(旧排水工指針を含む)2010(平成22)年5月
【遮水工設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・「最終処分場における遮水シートの耐久性評価ハンドブック」(国際ジオシンセティックス学会日本支部ジオメンブレン技術委員会)2007年
・「廃棄物最終処分場遮水システムハンドブック」(NPO最終処分場技術システム研究協会)2008年
・「廃棄物最終処分場遮水シート規格と試験方法・装置の標準化調査報告書」厚生省、1999年
・「現場技術者のための土と基礎シリーズ15連続地中壁工法」(社)地盤工学会、1993年
・「ソイルミキシングウォール設計施工指針」(社)日本材料学会、1988年
【雨水集排水施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・(社)日本道路協会編「道路土工-盛土工指針 平成22年度版」(旧排水工指針を含む)2010(平成22)年5月
・各都道府県-林地開発許可基準
・「改訂新版建設省河川砂防技術基準(案)同解説 調査編」(社)日本河川協会 平成10年8月
・「[改訂版]宅地防災マニュアルの解説」(宅地防災研究会)2007年12月
【浸出水集排水施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・(社)日本道路協会編「道路土工要綱 平成21年度版」2009年7月
・(社)日本道路協会編「道路土工-盛土工指針 平成22年度版」(旧排水工指針を含む)2010(平成22)年5月
・「土地改良事業計画設計基準 設計パイプライン基準書・技術書」(社)農業土木学会 平成21年3月
【浸出水処理施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・(社)全国都市清掃会議「汚泥再生処理センター等施設整備の計画・設計要領 2006改訂版」2007(平成19)年3
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場指針解説」厚生省水道環境部監修
【埋立ガス処理施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
【被覆施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・クローズドシステム処分場開発研究会、研究報告
・膜構造規準:国土交通省告示第666号 平成23年改正
・「膜構造の建築物・膜材料等の技術基準および同解説」(社)日本膜構造協会、2003年08月
・「浸出水処理技術ガイドブック」WOWシステム研究会水処理技術研究部会、2001年12月
【管理施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・(社)全国都市清掃会議「ごみ処理施設整備の計画・設計要領 2017改訂版」平成29年4月
・「廃棄物最終処分場安定化監視マニュアル」(環境庁水質保全局企画課海洋汚染・廃棄物対策室)1989(xxx)
・(社)日本道路協会「道路構造令の解説と運用」 平成27年8月
・「林道規程 解説と運用」日本林道協会 2008年12月
・(社)日本道路協会編「道路土工-軟弱地盤対策工指針 平成24年度版」2012(平成24)年8月
【関連施設設計】
・(社)全国都市清掃会議「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領 2010改訂版」平成22年5月
・「新・排煙設備技術指針」建設省住宅局建築指導課監修 1987年05月
・各都道府県-林地開発許可基準
・各都道府県-都市計画法に基づく開発行為の許可基準
・「防災調節xx技術基準(案)解説と設計実例」公益社団法人日本河川協会 平成19年9月
最終処分場 ○○○○業務 チェックシート
着手時
( 中間時 納品前 )
確認・検証 (運用・方針) | 審査 (指摘・承認) | 確認・検証 (運用・方針) | |||
日付 | 日付 | 日付 | |||
管理技術者 | 印 | 照査技術者 | 印 | 照査技術者 | 印 |
記入例
○行間等は、記入しやすいように広げて使用して下さい。
○チェックポイント項目は追加して頂いて結構です。
最終処分場 発注・契約事務支援業務 品質確認項目一覧表 【着手時】
実施者: (チェックした人の氏名を記載)
一般社団法人 日本廃棄物コンサルタント協会 2019/06版
No | 項目と時期 | チェックポイント | 確認書類 | 対象 | ○・× | 結果 理由(×のとき) | 是正確認 | |
1 | 業務全般 【着手時】 | 1) 目的・主旨 | ||||||
① | 仕様書の内容(目的・主旨)を理解した✎ | 業務計画書 | レ | ○ | ||||
② | 地域構想等、関連する上位計画(一般廃棄物処理計画、 循環型社会形成推進計画、基本構想など)を把握した✎ | 業務計画書、記録簿 | レ | ○ | 【ポイント】 | |||
③ | 主な検討項目、工程等について具体的な内容を把握した ✎ | 業務計画書、記録簿 | レ | ○ ①記入は手書きで行う。 ②チェック内容を報告する際、実施者が確認し | ||||
2) 仕様・業務計画書 | た書類を持参する。 | |||||||
① | 検討項目の不足は確認した✎ | 仕様書、業務計画書 | レ | ○ ③発注者への報告は、チェック実施者自身で | ||||
② | 成果品の仕様・部数は確認した✎ | 仕様書、業務計画書 | レ | ○ 行うことが望ましい。 | ||||
③ | 電子納品の有無・内容は確認した✎ | |||||||
3) 貸与資料の確認 | ||||||||
① | 貸与資料の不足・追加事項がある✎ | 業務計画書 | レ | ○ | ||||
② | 本計画での特別な基準、要領がある✎ | 業務計画書 | レ | × | オープンと被覆型を比較することに 基準類に「建築基準なっているが、被覆施設関係の基準 法」等が追記されてい 等の記載がない ることを確認 | |||
4) 工程管理 | ||||||||
① | 工期的に適切なスケジュールが設定されている✎ | 業務計画書 | レ | ○ | ||||
② | 業務に必要な人員が配置されている✎ | 業務計画書 | レ | ○ | ||||
③ | 品質確認時期を設定した✎、その時期は適切✎ | 業務計画書 | レ | × | 最終確認時期が3月3最終成果確認時期が遅い。これだと 週✎ら3月1週に早く指摘があったときに納品が間に合 なり、それに伴い報告わない 書作成時期が前倒し になっていることを確 | |||
5) 協議関連資料 | ||||||||
① | 開発行為の協議は必要✎ | チェック内容がOK:○ | ||||||
② | 用途地域の変更は必要✎ | チェックポイント | チェック内容がNG:× | |||||
③ | 都市計画協議は必要✎ | がチェック対象 | ||||||
④ | 道路協議は必要✎ | となるとき、マー | ||||||
⑤ | 各種許可申請協議は必要✎ 業務計画書や打合簿、 | ク(例えばレ点 | ||||||
⑥ | 条例アセス規模を確認した✎ | ×のとき、その理由 | ×の理由の改善内 | |||||
容を記載する | ||||||||
書など、チェックポイント | ||||||||
を確認した書類を記載 | ||||||||
記入例 1/143