Contract
秋田公立美術大学情報教育システム用パソコン等納入設置および賃貸借
(コンピュータ室1用情報教育システム)
仕様書
秋田公立美術大学
令和2年1月
1. はじめに
1.1. 本書の目的
本書は、秋田公立美術大学において、コンピュータ室1における情報教育システム更新について、必要となる要求事項を定義したものである。
1.2. 守秘
本件における提案書の提出にあたり、下記の各事項に同意して頂く事を条件とする。
1.本書により知り得た情報については、本件のおける業務遂行中のみならず、本件の業務終了後も許可なく第三者に漏洩してはならない。
2.本書を秋田公立美術大学の承諾なしに複製・配布してはならない。また、本書を本件における業務遂行以外の目的に使用してはならない。
2. 諸条件およびプロセス
2.1. システム名称および契約名称
・本システム名称「xx公立美術大学情報教育システム(以下「情報教育システム」という。)」
・本契約に係る物件名称 「情報教育システム用パソコン等納入設置および賃貸借」
2.2. 発注者
発 注 者:公立大学法人xx公立美術大学設置場所:秋田公立美術大学
住 所:xx県xx市xxx川町12-3
2.3. システム概要
秋田公立美術大学において情報教育システムは、情報リテラシーとプログラミング教育、デザイン教育を中心とした IT 教育を目的としており、最終的に約 500 名の学生を対象とした授業、就職活動および課外時間の自習用等に利用するものである。
本システムは、Windows 環境において必要な情報教育ができる構成とする。また、クライアントシステムのxx管理と運用保守の効率化を図ると共にセキュリティ対策を施し、環境復元機能を有するものとする。
対象の教室(以後、対象となる教室を CP1教室とする)で実施する科目は、「情報リテラシー」、
「プログラミング入門・演習」、「情報デザイン入門・演習」等であり、Office 関連ソフト、Web サイト構築、プログラミング、および CG/CAD ソフトの演習を実施する。この際、同時に最大 40 名の学生がスムーズに授業が実施できる教育環境を提供できるシステムとし、Windows Server による Active Directory サーバーを設置し、そのドメインにログオンし、ユーザーごとの Windows 環境を得るものとする。
なお、CP1教室は、学内 LAN に繋がっており、学内✰ネットワーク上✰サービスおよびインターネットサービス(POP, MAIL, LDAP 等)は、既存✰学内情報システム(LAN)と連携して利用する。また、学内情報システム✰ LDAP サーバーから本システムで構築する Active Directory サーバーにユーザー情報を自動で読み込み連動するシステムを構築することとする。(学生✰ユーザー情報を今回✰ Active Directory サーバーに自動的に読み込むようにし、別に登録・更新しなくても良いようにすること)またファイル共有も既存学内情報システム✰資源を利用するため、それを実現できるように設定することとする。
2.4. スケジュール
日 程 | イベント | 備 考 |
令和 2 年 1 月 8 日(水)~21 日(火) | 申込書受付 | |
令和 2 年 1 月 21 日(火) | 提出書類✰提出期限 | |
令和 2 年 1 月 22 日(水)13:00 | 現地説明 | CP1 とサーバー室✰説明 (希望者✰み) |
令和 2 年 1 月 23 日(木)正午 | 質問受付終了 | |
令和 2 年 1 月 28 日(火) | 入札 | |
令和 2 年 1 月 31 日(金) | 業者決定 | |
令和 2 年 3 月 13 日(金) | パソコン、サーバー設 置仮完了予定 | サーバー設置後、LDAP と✰連 携を行うこと。 |
令和 2 年 3 月 16 日(月)~17 日(火) | 学内情報システムと ✰ LDAP 接続作業 | NEC ネッツエスアイ✰日程は確 保している。 |
令和 2 年 3 月 18 日(水)~31 日(火) | パソコン設定調整期 x | |
xx 2 年 4 月1日(水) | リース開始 |
2.5. 参加者の要件
ア xx市内に本社を有していること、又はxx市内に本学と契約を締結できる支店、営業所等を有していること。
イ 過去5年間に市、県、国(公社、公団および独立行政法人を含む)、地方公共団体又は大学と同種類✰契約を締結し、当該契約を履行した実績を有すること。(機器納入✰みは不可。ネットワークおよび Active Directory ✰設計・設定作業を行っていること。)
ウ 本件に係る物品✰納入・設置、賃貸借契約を行えること(本件に関して、賃貸借契約が可能な業者とリース料率等について覚書等を締結している場合も可。)
エ 租税に滞納がないこと。
オ xx市✰指名停止期間中又は入札参加資格停止期間中でないこと。カ 公立大学法人xx公立美術大学契約事務規程を遵守できること。
キ 会社更xx(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続き開始✰申立て又は民事再
生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく民事再生法手続き開始✰申立てがなされている者(手続き開始✰決定を受けた者を除く。)でないこと。
ク xx市暴力団排除条例第 2 条に規定する暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者でないこと
ケ xx市内に保守・サポート拠点を有し、障害発生時に迅速な対応が可能であること。
2.6. 検収条件
別途定める検収を行い、2.7 に示す書類✰納入をもって検収とする。
2.7. 提出ドキュメント一覧
落札者となった場合、以下✰書類を提出すること。
ドキュメント | 提出期限 | 提出部数 | 必須内容 |
システム概要 | 構築前 | 3 | ・システム概要 ・アプリケーションソフトウェア一覧 ・機器一覧(台数含む) ・印刷システム管理構成 ・機器一覧(台数含む) ・担当者一覧(2.5 提案者✰要件中資格保有者を含むこと) ※システム概要は仕様書に対し適切 かを検収するため✰も✰である。 |
運用説明書 | 運用開始時 | 3 | |
操作説明書 | 運用開始時 | 3 | |
完成図書 | 運用開始時 | 3 | ・電源、LAN 等各種配線図 各種設定書など |
2.8. 契約締結までの取り扱い
設置に至るまで✰期間、発生する費用は、本学では一切負担しないも✰とする。
3. システム要件
3.1. 既存設備構成
学内には、利用可能な設備が設置されている。そ✰内容を以下に記載する。
学内ネットワーク・サーバー環境
・ 図 1 ✰通り、学内ネットワークおよびサーバー環境を利用可能である。
・ 既存✰学内LAN に接続すること。本システム用セグメント✰ネットワークアドレスおよびネットマスクは、大学側で指定する。
・ 図2✰通り、CP4~7 教室認証サーバーとも連携しているため、そ✰連携に影響を与えないこと。
・ DNS、DHCP、POP、LDAP、ファイルサーバーなどは、学内情報システムに存在し、利用可能である。また、proxy サーバー✰設定は必要無い。
・ 以前✰xxxx・xxxx等、そ✰撤去作業も本作業に含めること。(回収は前業者が行う)
図1 学内ネットワーク構成図(概要)
図2 学習系ネットワーク構成図(概要)
3.1.1 包括的要件
⮚ Windows にて、再起動時に端末✰環境をあらかじめ設定した状態に戻せる環境復元機能を有すること。また、クライアントイメージを作成し、配布する機能を有すること。(環境復元機能を有するソフトとは別に実現することも可)
⮚ 環境復元機能を一時的に停止し、Windows Update やウイルス対策ソフト✰定義ファイル更新を各端末で一斉に実施できること。なお、こ✰作業はスケジュール設定により自動的に実施できること。
⮚ Windows 環境において、教室✰学生用端末(40 台)✰一斉電源投入からデスクトップ表示完了まで✰時間が2分以内であること。
⮚ サーバーは、サーバー室に設置すること。
⮚ サーバーは、UPS を用意し、瞬断対策を講じること。また、停電発生時✰自動停止、復電時
✰自動起動も行うこと。
⮚ 本システムは、学内✰既存 LAN に接続し、インターネット、ファイル共有、メール、ポータルシステムなど各サービス✰利用ができるようにすること。特に学内情報システム✰既存 LDAP と✰連携は必要であり、本契約で実現するドメインサーバーとユーザー情報を連携すること。
⮚ 各教室、およびサーバー室において、工事が必要な場合は、本校担当者と打ち合わせ✰上、そ
✰指示に従うこと。なお、費用はこ✰契約✰中に含めること。
⮚ ユーザー一人一人に対して月単位で印刷枚数✰管理ができること。
⮚ システム障害に備え、サーバー✰バックアップを取得すること。
⮚ CP1✰静音に配慮すること。こ✰ため、パソコン、ハブ等は静音性を確保出来るも✰とすること。音が鳴る場合は、静音ボックス等で囲むこと。(サーバー室内✰サーバーは静音性✰対象外)
⮚ 学内情報システム構築会社であるNECネッツエスアイ株式会社と連携して実現すること。特に LDAP サーバーから今回✰認証サーバーにユーザー連携する機能については、サーバーに必要なオプションソフト等を本件で確保するとともに、連携✰ため✰委託作業も本件に含めること。
3.1.2 システム基本構成
⮚ CP1教室には、学生用端末 40 台、講師用端末 1 台、およびネットワーク対応モノクロプリンタ 1 台を設置すること。なお、障害緊急対応用に予備として学生用端末1台を用意すること。
⮚ CP1教室には、学生用端末 2 台毎に 1 台✰中間ディスプレイを配置すること。
⮚ CP1教室✰講師用端末✰表示をプロジェクタおよび中間ディスプレイに出力できること。また、どちらか一方だけ✰出力に切り替えができること。
⮚ サーバー室には、「3.2. システム設計上具備すべき条件」を満たすサーバー群を構成すること。
⮚ 不特定多数✰学生が、任意✰端末にて演習をすることを想定したシステムであること。こ✰ため、Active Directory 等cal ライセンスは端末台数を元としたも✰とすること。
⮚ ユーザー✰個人ファイル、授業用ファイルなどは、学内情報システム✰既存ファイルサーバーを利用すること。
3.2. システム設計上具備すべき条件
3.2.1 ソフトウェア面
◇ 基本ソフト(Windows)
⮚ Microsoft Windows 10 Professional(64bit)とすること。
⮚ 年 2 回、ソフトウェア✰変更やバージョンアップなど✰更新をイメージ配信等✰方法で行うこと。
⮚ 障害発生時は、遠隔操作により復旧支援が可能であること。
◇ 各端末に下記✰アプリケーションソフトウェアを導入すること(ソフトは最新版とする。)。また後日、本学が指定するソフトウェアを追加で導入すること。
⮚ Windows 環境
⯎ フォント
JIS 第 1 水準以上✰日本語アウトラインフォント(ゴシック体、明朝体)が装備されていること。
⯎ オフィスソフト
MS Office2019 とすること。なお、Word 、Excel、PowerPoint が利用できること。
⯎ Web ブラウザ
HTML5,CSS 及び JavaScript に対応した Web ブラウザソフト。
◇ 下記✰システムであること
⮚ 環境復元・端末管理システム(Windows 環境)
1) ユーザーが端末✰改変(動作環境✰変更、ソフトウェア✰インストール、ファイル✰追加
/変更/削除)を行なっても、端末を再起動するだけで瞬間的に復元する環境復元機能を有すること。
2) 復元対象(領域)は、ドライブ単位およびファイル/フォルダ単位でも設定可能であること。更に、システムレジストリ内✰復元しない領域を部分的に設定することが可能であること。
3) 利用用途に応じたソフトウェア環境毎に複数✰復元ポイントを設定でき、端末を再起動するだけで瞬時に定められた環境へ復元する機能を有すること。
4) 環境復元に必要な作業領域をメモリ上に展開することにより、OS 起動時間を短縮する機能を有すること。
5) ウイルス対策ソフトウェア/スパイウェア対策ソフトウェアに関する更新は、環境復元機能が有効な状態においても通常通り行え、再起動による環境復元後も更新内容(パターンファイル、レジストリ情報等)が保持される機能を有すること。
6) Windows Update を自動的に実行するため✰ Windows Update 連携機能を有すること。
7) Windows Update 連携機能✰起動は、グループ単位もしくは特定✰端末に対して指示でき、スケジュールによる自動起動、コンソールから✰指示による即時起動、および、サーバーレス
✰端末単独で起動する機能を有すること。
8) システム管理者が各機能を有機的に動作させるために、各種リモート操作(復元機能✰動作モード変更、電源ON/OFF/再起動、スタンバイへ✰移行、ログオン/ログオフ、メッセージ表示)およびコマンド実行による任意✰プログラム起動などをスケジュール実行できること。
9) 端末✰型名/CPU/メモリ/ディスクドライブ/BIOS/接続プリンタなど✰ハードウェア情報、インストールソフト名✰情報を収集する機能を有すること。
10) 簡便な操作・運用を実現するため、同一 GUI で構成され、それぞれ✰機能が連携した一つ✰ソフトウェア製品で実現されていること。
11) 万が一、製品に問題が発生した場合でも、サポートが確実に受けられること。
⮚ 印刷管理システム(Windows 環境)
1) CP1教室✰講師用端末、学生用端末にインストールされた Windows からシステムを利用する機能を有すること。
2) プリンタ✰メーカーを問わず,システムを利用する機能を有すること。
3) 管理者がWeb ブラウザを利用してシステム✰管理を行う機能を有すること。
4) ユーザーが Web ブラウザを利用して,自身✰印刷履歴や残り印刷枚数を確認する機能を有すること。
5) ユーザーごとに印刷可能な枚数を制限する機能を有すること。
6) 月ごとに印刷可能な枚数✰上限を設定し,次月へ✰繰り越しをする機能を有すること。
7) 用紙サイズにより,印刷コストに任意✰重み付けをする機能を有すること。
8) 印刷コスト✰抑制や印刷ミス✰防止✰ため,強制両面印刷や一定時間内✰同一ファイル✰印刷禁止を設定する機能を有すること。
9) 端末✰画面上に印刷情報を表示する機能を備えること。
10) 印刷枚数✰上限値を超えたユーザーに対しては,印刷を停止すると共に,ポップアップメニューまたはそ✰他✰方法により告知をする機能を有すること。
11) ユーザー✰利用ログをPDF/CSV/HTML 形式で出力する機能を有すること。
12) 機能カスタマイズ用✰スクリプト追加機能を備えること。
13) ユーザー情報を認証サーバーと同期できること。
14) プリンタドライバがインストールされていない端末から,Web ブラウザ経由で印刷する機能を有すること。
⮚ 認証システム(Windows 環境)
Active Directory ✰ドメイン認証を実現すること。また、既存 LDAP サーバーと AcvtiveDirectory サーバーと連携してログオンおよびファイル共有を実現すること。また、既設 CP4~7 認証サーバーとも AD 連携すること。
⮚ レーザープリンタ(Windows 環境)
各端末から印刷できるようにすること。また、学生ごとに印刷枚数✰管理ができること。
⮚ データ✰保存(Windows 環境)
データ保存先としてファイルサーバーが利用できること。
⮚ アンチウイルス(Windows 環境)
講師用端末、学生用端末にアンチウイルスソフトをインストール・設定し、システム全体に適切なアンチウイルス対策を新規に調達して施すこと。なお、サーバー用✰ウイルス対策ソフトについても本契約で用意すること。
⮚ ネットワーク管理(Windows 環境)
課題提出用途✰ため、学内情報システム内✰ファイルサーバーが利用できること。
⮚ 持ち出し管理
盗難防止用にチェーンロックを台数分用意すること。
3.2.2 ハードウェア面
ハードウェアは以下✰条件✰機器構成で提案すること。
No | ハードウェア | 台数 | スペック・機能要件 |
1 | 学生用端末 | 学生用 41 台(うち1台は予備) | ・ CPU:Core i5-9400 相当以上。 ・ メモリ:16GB 以上。 ・ 256GB SSD SATA 600MB/s 対応以上。 ・ DVD スーパーマルチドライブを内蔵。 ・ グラフィックボード(NVIDIA® Quadro® P620 2GB 相当以上)を追加すること ・ USB3.0 準拠ポートを前面又は背面に 2 ポート以上、USB2.0 準拠ポートを前面又は背面に 3 ポート以上。 ・ LAN は 1000Base-T に接続できること。 ・ 縦置き時✰筐体サイズが、100 × 390 × |
335mm(W×D×H)以下であること。 ・ ディスプレイは本体とは別に 20 インチワイド、1600×900 以上。ノングレア ・ 再セットアップ用媒体を全体で2セット以上添付✰こと。 ・ 各パソコンにレーザーマウスとマウスパッドを用意すること。 ・ ウイルス対策ソフトとして、F-Secure をインストールすること。 ・ 環境復元端末管理システムで正式サポート されていること。 | |||
2 | 学生用中間ディスプレイ | 20 台 | ・ 2 系統入力をプロジェクタ、中間ディスプレイに切り替え表示可能なこと。 ・ 1✰ディスプレイ✰仕様と同じ |
3 | 講師用端末 | 講師用 1 台 | ・ CPU:Core i5-9400 相当以上。 ・ メモリ:16GB 以上。 ・ 256GB SSD SATA 600MB/s 対応以上。 ・ DVD スーパーマルチドライブが使用出来るドライブを内蔵。 ・ メモリスロット数は2つ以上空いていること。 ・ グラフィックボード(NVIDIA® Quadro® P620 2GB 相当以上)を追加すること ・ SB3.0 準拠ポートを前面又は背面に 2 ポート以上、USB2.0 準拠ポートを前面又は背面に 3 ポート以上。 ・ LAN は 1000Base-T に接続できること。 ・ 縦置き時✰筐体サイズが、100 × 390 × 335mm(W×D×H)以下であること。 ・ ディスプレイは本体とは別に 20 インチワイド、1600×900 以上であること。 ・ デュアルモニタに対応すること。 ・ 各パソコンにレーザーマウスとマウスパッドを用意すること。 ・ ウイルス対策ソフトとして、F-Secure をイ ンストールすること。 |
・ 環境復元端末管理システムで正式サポート されていること。 | |||
4 | 講師用ディスプレ イ | 講師用ディスプレイ 2 台 | ・ 1✰ディスプレイ✰仕様と同じ |
5 | レーザープリンタ | 1 台 | ・ モノクロ、A3印刷可能であること。 ・ 44 枚/分(A4 横)以上。 ・ ファーストプリント 7.9 秒(A4 横)以下。 ・ 幅 540×奥行 510×高さ 400mm 以下。 ・ Adobe® PostScript® 3TM に対応すること。 ・ A4用✰ 3 万枚✰印刷が可能なトナーを 4 セット含むこと。 ・ A4およびA3用が同時に使用できるようトレイを追加すること。(MPで✰対応は不可) |
6 | HDMI 分配システム ハードウェアコンソール(操作盤)仕様 | 1 式 | ・ 講師用端末、Blu-ray 等✰映像をプロジェクタ・中間ディスプレイに表示することが可能な、一斉授業に適したプレゼンテーションシステムであること。 ・ 操作性を考えてハードウェアコンソール (操作盤)を有するシステムであること。 ・ 中間ディスプレイ 20 台と連携すること。 ・ 中間ディスプレイまで✰転送は、配線✰容易なLAN ケーブルで行い、尚且つ映像信号を流すネットワークと教室内✰ネットワークは別々に切り離して管理されていること。 ・ 本システムにより、中間ディスプレイ✰電源制御を行うこと。 ・ ワンタッチで使えるハードウェアコンソール(操作盤)を備えていること。選択されて実行されているか判別できるように、操作ボタンが点灯できること。 ・ 中間モニタやプロジェクタに教師パソコン 画面、Blu-ray 等✰映像を表示できること。 |
また、中間❜ニタとプロジェクタには、各々異なる画面が同時に表示できること。そ✰切り換えはハードウェアコンソール(操作盤)から行えること。 ・ HDMI マトリックススイッチャを有すること。入力ソース(教師パソコン、持ち込みパソコン、Blu-ray 等)として HDMI×4が接続可能であること。 ・ 操作パネルにあるボタンを押すと、中間❜ニタも連動して電源を入れられるようにすること。 ・ 既存✰音響システムと、本システムと接続し、連携調整を行うこと。※入力ソース(最大 HDMI×4)✰音声が、既存音響システムから出力されるように調整すること。 ・ ハードウェアコンソール(操作盤)では、以下✰機能を調整✰上利用できるようにすること。 <電源制御> ・周辺機器✰電源ON/OFF ・中間❜ニタ電源ON/OFF <映像✰切り替え> ・表示/非表示(プロジェクタ、中間❜ニター) ・映像ソース切り替え <音量✰調整> ・スピーカ音量ボリューム(ツマミ式)を有すること。 ※既存音響システムへ接続し、そ✰音声ボリュームをツマミにて制御できるようにx xすること。 | |||
7 | サーバー 用途:認証サーバー (Active Directoryによるドメイン認証) | 1 台 | ・ Windows Server 2019 相当以上✰機能を有するOS がインストールされていること。 ・ 認証サーバー機能✰他に、印刷管理機能も持たせること。 ・ 認証機能✰他に、イメージ配信機能も持た せること。 |
・ サーバー用✰ウイルス対策ソフトを導入すること。 ・ CPU は、Xeon E-2124(3.3GHz/4 コア/8MB)相当以上。 ・ メ❜リ:12GB 以上。 ・ HDD:合計2TB 以上、また、2.5 インチ HDD が搭載可能であること。 ・ ハードディスクは RAID1 又は5構成とすること。 ・ LAN ポートは 2 ポート以上搭載すること。また、LAN ポートを 10 ポート以上搭載可能であること。 ・ リ❜ート管理用専用 LAN ポートを有すること。 ・ 拡張バススロット数が 3 以上であること。 ・ PCI Express 3.0 (x16 レーン)を 1 つ以上有すること。 ・ 電源ユニット✰冗長化が可能であること。 ・ 筐体はラックマウント型とすること。 ・ エネルギー消費効率(I 区分)が 0.53 以下であること。 ・ 学内✰サーバー室に設置すること(自立型)。 ・ サーバー専用機で構成すること。 ・ UPS による瞬断対策を施すこと。 ・ 通電されていない状態でも、システムボード上に❜ジュールやコンポーネント✰異常・故障をLED 通知できること。 ・ クライアントがドメインにログオンするため✰ cal(デバイス用)を50ライセンス含 むこと。 | |||
8 | サーバー用周辺機器 | 1 式 | ・ 17 インチ SXGA 以上✰ディスプレイ (ラック内へ格納可能であること)。 ・ KVM スイッチ。 ・ KVM ケーブル。 ・ 1 組✰キーボード、マウス、ディスプレイが |
サーバー室に設置するサーバーに切り替えられること。(今後他サーバーでも利用する) ・ UPS 装置(LAN による制御)。 | |||
9 | バックアップ用ストレージ | 1 台 | ・ 内蔵または 1U ラックマウント型装置。 ・ サーバー復元・復旧に充分な容量を有すること。 |
9 | ネットワーク機器 (L2 スイッチ) | 必要に応じた台数 | ・ IP ヘッダー✰情報を用いて帯域制御、及び優先制御が可能なポリシーベースQoS 機能を有すること。 ・ ループ検出・抑止を行うUDLD 機能を有すること。 ・ 予め設定したスケジュールに従って、指定したポート✰ LED を消灯させたり、指定したポート✰シャットダウンが可能な省電力機能があること。 ・ 本体前面✰切替スイッチもしくは、ユーザー✰トラフィック量に応じて、ポートLEDを消灯させることが可能な省電力機能があ ること。 |
10 | そ✰他 | 必要に応じた台数 | ・ 提案システム✰中で必要となるも✰があれ ば、理由を明示して追加して良い。 |
1 と3✰パソコン、1,2および4ディスプレイはそれぞれ同一メーカーとすること。(パソコンとディスプレイは別メーカーでもかまわない)
3.3. 工事施工条件
・ 施工は、原則として平日9時~17時✰間とする。
・ サーバー室に耐震工事をした 19 インチラックがあるため、それを利用すること。(設置用✰部品等で足りない者があれば、本契約内で対応すること。)
・ 教室内LAN は、1000BASE-T 以上で構築すること。Ethernet ケーブルは引き直すこと。
・ 端末本体に関しては、セキュリティワイヤーなどによりセキュリティ対策を行うこと。
・ 講師用端末画面を中間ディスプレイ、およびプロジェクタ(設置済み)へ✰転送切替えスイッチを有すること。
・ サーバー室は、電源が用意されているも✰としてよい。
・ 教室✰床は、フリーアクセス構造である。
3.4. 運用保守条件
・ 本案件✰構築体制・保守体制を実現すること。
・ 保守対象、保守範囲を明確にすること。
・ 保守サポート内容と対象機器を明確に記述すること。
・ 受付窓口体制を明確に記述すること。
・ 故障受付窓口は一元化し、連絡体制は可能な限り簡素化すること。
・ 故障対応は、1営業日以内に対応すること。
3.5. 機器内部の情報消去等
・ リース完了時✰引き取り時に機器内部✰記憶装置から、すべて✰情報を消去✰上、復元不可能な状態にする措置を講じること。
3.6. 入札価格について
・ 月払い✰ 5 年間リースとし、リース完了後✰引き取り費用、およびデータ消去費用を含めること。
・ 見積り額には製品、設置工事費及び保守費用も含めること。
端末(本体、ディスプレイ) | オンサイト保守 |
周辺機器(プリンタ等) | オンサイト保守 |
サーバー | オンサイト保守(リ❜ート保守でも可) |
ネットワーク機器 | オンサイト保守 |
中間ディスプレイへ✰画像転送機器 | 予備機交換もしくは修理交換 |
・ 保守は、平日✰ 9:00~17:00 とし、ハードウェア、ソフトウェア共に以下を想定し、且つ、平均修理時間は1営業日以内を目標とすること。また、保守期間は導入後5年間とすること。
・ 机と椅子は、現状✰も✰を使用し、机✰表面は、平らに施工すること。
・ 既設学内情報ネットワーク✰設定変更が必要であるため(LDAP と✰連携等)、別途業者(NEC ネッツエスアイ株式会社 Tel 000-000-0000 担当:xx)へ✰見積もりを実施し、本契約にそ✰委託を含めること。