AV出演契約を取り消したり、

販売や配信をの停止などの請求ができます

ポイント

■ 契約締結時の契約書等の交付、契約内容の説明の義務付け

■ 契約書面交付後１か月間の撮影禁止、撮影時の出演者の安全確保、撮影や嫌な行為への拒絶、公表前の映像認、すべての撮影終了後4か月の公表禁止の義務付け

■ 撮影時に同意していても、公表後１年間（法施行後2年間は経過措置として「2年間｣）は、性別・年齢を問わず、無条件に契約を解除できます

■ 契約がないのに公表されている場合や、契約の取消・解除をした場合は、販売や配信の停止などを請求できます

■ 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターで相談・支援を行います

AV出演被害防止・救済法が施行されました（令和4年6月23日）

こんな被害が起きています

被害事例

親切なふりをして近づいたり、アイドルになりたい心情を利用するなどのAV出演被害が起きています。

● 親切なふりをして近づく例

駅前で話しかけてきた人が親切そうだったので、SNSのアカウントを交換した。一人で寂しい時など、SNSで相談にのってもらうようになった。「お金がない」と送ったら、「いいバイトがあるよ」と返事があり、行ってみるとAVの撮影だった。

● アイドルになりたい心情を利用した例

アイドルになりたくて、タレント事務所に応募したら、すぐにオーディションに来るよう言われた。「仕事が決まったよ」と言われたが、その仕事はAVの撮影だった。

● 交際相手にだまされた例

交際相手に「私的な動画記録だから」と言われて撮影した動画が、AVとして販売されていた。

相談できる場所があります

相談窓口

電話で相談

＃8891

性犯罪・性暴力被害者のための

SNSで

相談

Cure time

性暴力に関するSNS相談

はこちらから

はやくワンストップ