東京都(以下「都」という。)及び公益財団法人東京観光財団(以下「TCVB」という。)は、旅行地としての東京の認知度を向上させ、訪都旅行者数を拡大するため、海外 に向けて様々なプロモーションを行っている。
仕 様 書
1 件名
令和5年度 多様なツーリズムの推進業務委託
2 契約期間
令和5年4月26日から令和6年3月31日まで
3 目的
▇▇▇(以下「都」という。)及び公益財団法人東京観光財団(以下「TCVB」という。)は、旅行地としての東京の認知度を向上させ、訪都旅行者数を拡大するため、海外に向けて様々なプロモーションを行っている。
近年は、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という。)の拡大やライフスタイルの多様化に伴い、旅行者のツーリズムに対する関心や志向が変化しており、旅行地やそこで体験するコンテンツ等に対して、よりテーマやストーリー性、社会貢献等を重視する傾向にある。
そこで、外国人旅行者の多様な関心・志向に対応した広告出稿等を行うことで東京の旅行先としての新たな魅力を訴求し、リピーター層の取り込みや更なる東京ファンの獲得に繋げていく。
4 履行場所
TCVB が指定する場所
5 業務委託内容
(1)全体
ア 受託者は、「3 目的」に基づき、海外旅行者の多様な志向・関心に対応するとともに、東京の観光都市としての新しい魅力の訴求と印象付けに効果的なテーマを設定の上、そのテーマに応じた広告掲出を8件以上実施すること。
イ テーマの設定においては、「令和 4 年度成果指標を用いた複数市場における効果測定報告書(抜粋)」における各市場特性やインバウンド需要の段階的な回復等を踏まえ、特に、重要市場に対しては、AIDA モデルにおける到達率及び転換率や各市場における興味関心等を分析すること。
ウ 実施にあたっては、現地市場動向及び東京の様々な観光情報を収集した上で、各テーマのコンセプトを明確にするとともに、「東京ブランド」のブランドコンセプトに基づいて実施すること。
*東京ブランドについて
▇▇▇▇▇://▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇.▇▇/▇▇/▇▇▇▇▇/
エ 感染症の状況や渡航等に関連する最新情報を収集・分析し、臨機応変に対応すること。
また、世界的な感染症の感染拡大と渡航制限等の状況、他国・他都市の観光セクターによる発信の動向等を踏まえ、情報発信の内容やスタンス、時期に十分留意すること。
オ 実施対象地域及び実施内容等を検討するにあたっては、感染症による日本の入国条件、各国における渡航規制等を考慮して提案すること。事業開始後に感染症拡大の影響で広告配信が出来ないと判断する場合は、実施可能な取組を別途提案すること。
カ 事業の実施にあたっては、東京の観光産業全体の振興に資するよう、可能な限り▇▇かつ専門的な視点で運営すること。
キ 各テーマについて、より訴求力の高いコンテンツを、TCVB と協議の上で企画・提案し、広告を制作すること。
▇ ▇▇の原稿作成にあたっては、TCVB と協議の上、広告掲載内容について媒体社・関連事業者との調整及び確認を行うこと。広告制作に係る写真の撮影を含めた取材費用や、タレント・著名人を起用した際のキャスティング費用等が発生する場合は、本件の委託料に含めること。
▇ ▇▇のデザイン及びレイアウトは受託者が提案し、TCVB と協議の上、制作すること。その際に使用するイラスト、写真等の素材についての購入、作成、使用許諾等に係る費用は全て、本件の委託料に含めること。
コ 委託業務や提案事項について、円滑な調整、確認が行えるよう、受託後から報告書提出までの業務スケジュールを提案すること。掲出媒体、内容、時期については、最も効果的な内容を提案し、TCVB と協議の上で決定すること。履行にあたっては、進捗状況を綿密に報告し、各工程で適宜 TCVB へ確認を行い、都度修正指示等に従うこと。
サ 実施体制を明確化し、パートナー会社を含め、体制管理を徹底すること。
シ コンテンツ制作時は英語だけでなく、多言語で展開する場合も、媒体以外のネイティブチェックが出来る体制を整えること。
ス 広告ごとに 2 回程度 TCVB の校正を受け、制作・掲出を行うこと。セ 事業完了後、速やかに報告書を作成し、TCVB に提出すること。
(2)対象地域
欧米豪地域、アジア地域を含む全世界に広く発信すること。また、感染症の影響や渡航制限の状況、政治情勢等にも留意すること。
※国名の前の「〇」は、重要市場を表す。国名の下の「_(下線部)」は東京観光レップ設置市場を表す。
・欧米豪地域(○アメリカ、○イギリス、○ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、カナ ダ、オーストラリア等)
・アジア地域(○中国、○香港、○韓国、台湾、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、インド等)
(3)記事広告の出稿、プロモーションの実施
ア 海外メディアや海外雑誌媒体(海外トラベル誌、ビジネス誌、ライフスタイル誌(紙面・オフライン/オンライン含む)を活用し、記事広告を8件以上制作、配信すること。都の施策に関する記事広告は4件、東京の強みに関する記事広告は4件程度とする。下記
(ア)▇▇▇の施策と連携できるテーマについては、都・TCVB を通じ、都の関係部署と適切に調整を図ること。
イ 事業実施前には企画案を提示し、都と協議した上で内容を決定すること。企画にあたっては以下に記載のテーマ例を参考とすること。
ウ 別紙1「多様なツーリズム 令和4年度制作コンテンツ一覧」を確認の上、取り上げるスポットや切り口の重複がないよう調整すること。テーマの重複は差し支えないものとする。
エ 企画案には各記事広告における属性やターゲット等を明確にするとともに、体験型観光を盛り込むこと。
オ アニメツーリズムは必ずテーマとして設定し、近年認知度の高いコンテンツを採用すること。(選定したアニメにおいて、認知度の高さに関する根拠を示すこと。)
カ 「東京の強みを訴求できるテーマ」で制作するコンテンツの内2件は、①ティーン世代、
②ファミリー層をターゲットとし、ターゲットが魅力的に感じる内容と適切な媒体を提案すること。
(ア) 都の施策と連携できるテーマ(4件程度以上)
「▇▇の東京」戦略等に掲載された都の重点施策の紹介と合わせ、東京の魅力を発信
(参考:▇▇▇▇▇://▇▇▇.▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇.▇▇▇▇▇.▇▇▇▇▇.▇▇.▇▇/▇▇▇▇▇-▇▇▇▇/▇▇▇▇▇-▇▇▇▇/)
【テーマ例】
・グリーンツーリズム/エコツーリズム
・インフラツーリズム/アクセシブルツーリズム 等
(イ) 東京の強みを訴求できるテーマ(4件程度以上)
【テーマ例】
・ブレジャー(ビジネス層向け) ・サステナブルツーリズム
・ガストロノミーツーリズム ・アニメツーリズム(必須)
・コミュニティツーリズム ・ボランツーリズム
・ヘルスツーリズム ・スポーツツーリズム 等
キ 媒体、手法
実施にあたっては、各テーマに合わせて、グローバルメディアや海外雑誌媒体等(海外トラベル誌、ビジネス誌、ライフスタイル誌の紙面、オンラインへ記事広告を出稿すること。
また、記事広告の出稿に合わせて実施することで効果が見込めるプロモーション手法を、
下記を参考に選定し、TCVB と協議の上、決定・実施すること。
① 代表的な検索サイトにおけるバナー広告や検索連動型広告等(誘導広告)
② 代表的なソーシャルメディアを活用した広告(誘導広告)
③ その他、東京における多様なツーリズムの推進に効果的な媒体の活用ク 記事誘導について
① オンラインメディアへ記事出稿する場合、サイトの利用者に対し、記事コンテンツに誘導するネイティブ広告等を、利用者が閲覧しているサイトに掲載すること。
② 誘導にはソーシャルメディア等も活用すること。また、掲載期間における広告表示回数を明確にすること。さらに、その他キャンペーン等閲覧数を増加させるための施策を目標数値(ページビュー、およびユニークユーザー数)、費用対効果等も含めて提案し、TCVB と協議の上、決定すること。誘導方法は、直帰率を下げ、記事広告等の滞在時間や平均ページ閲覧数を上げる提案・手法とすること。
③ バナー等のクリエイティブは、レンポジや記事内に使用している素材を使い AB テストが出来るよう、テキストを含め複数制作すること。
④ 誘導広告は、英語の記事広告で且つ二次利用が出来る場合は、Tokyo Tokyo 公式サイト
(以下、公式 WEB サイトという。)に格納したコンテンツを誘導先(ランディングページ)とすることが望ましい。尚、公式 WEB サイトへの掲出は、二次利用データ納品後1か月程度を想定し、スケジュールについてはそれを鑑みた上で提案すること。
◆公式 WEB サイト(記事コンテンツ格納先)
▇▇▇▇▇://▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇.▇▇/▇▇▇▇▇▇▇
⑤ 英語以外の言語のコンテンツを制作する場合の誘導先は、適宜提案すること。ケ その他
① 広告出稿する媒体を、利用者数、発行部数、媒体特性、ターゲット含有率等の選定理由を含めて提案し、TCVB と協議の上、決定すること。各テーマ、各ターゲットに効果的な媒体を選定することとし、対象国ごとに媒体が違っていても構わない。また 1 ヵ国に対して複数媒体の提案も可とする。
② 都・TCVB による記事原稿の確認は記事掲載言語及び日本語の両方で行うため、原稿に対して言葉の表現を細部に渡って確認が可能な日本語訳を別途用意すること。
③ 記事広告の制作において、制作前に内容・切り口の確認ができることが望ましい。記事制作後、メディア掲載前に掲載内容の確認やネガティブチェック以上の修正対応が可能な場合は提案時に明記すること。
④ 記事広告等の内容は各国の文化、宗教に配慮したものとすること。
⑤ 制作物等は、都や TCVB が運営する公式 WEB サイト(▇▇▇▇▇://▇▇▇▇▇▇▇▇▇▇.▇▇/)や SNS等での紹介他、都及び TCVB が出展する海外旅行博やイベント等での活用などの目的による二次利用が可能であると尚良い。二次利用可能な素材がある場合は、記事広告コンテンツ自体、またはそれに含まれる素材のみの使用等、権利範囲を明記すること。
(例:二次使用可能素材:記事広告コンテンツおよびそれに含まれる写真使用範囲:公式 WEB サイトや公式 SNS アカウントでの使用可能
販促用グッズ制作等での使用可能使用期間:3 年)
公式 WEB サイトでの紹介が可能な場合は、TCVB 指定フォーマットに情報を記載の上、納品すること。
コ 効果測定及び実施報告
実施効果を把握するための効果測定の指標、手法、目標値等を検討の上、効果測定を行い、各プロモーションの実施内容とともに結果を TCVB に報告すること。
6 完了報告と契約代金の支払いについて
契約代金の支払いについては、委託完了後に一括で行う。TCVBの承認をもって請求書を発行すること。提出物の様式等については、下記(1)~(2)とする。
(1)委託完了届
別紙2「委託完了届」を提出すること。
(2)実施報告書
A4で作成し紙3部、電子データをCD-RまたはDVD-Rで納品すること。
※目次、体裁、提出期限等はTCVBと協議のうえ決定する。
7 作成物に関する権利の帰属
本件委託により発生する成果物の著作▇▇の取扱いについては、別紙3「電子情報処理業務に係る標準特記仕様書」『14 著作▇▇の取扱い』に定めるところによる。
8 委託事項の遵守・守秘義務
(1)受託者は、本契約業務の実施にあたって、関係法令、条例及び規則等を十分に遵守すること。
(2)別紙3「電子情報処理業務に係る標準特記仕様書」に定められた事項を遵守すること。
9 第三者委託の禁止
本委託事業は、原則として第三者に委託させてはならない。ただし、事前に文書により、
TCVBと協議し、承認を得た事項については、この限りでない。
10 個人情報の保護
(1) 受託者は、「公益財団法人東京観光財団 サイバーセキュリティ基本方針」及び「公益財団法人東京観光財団 サイバーセキュリティ対策基準」の趣旨を踏まえ、別紙3「電子情報処理業務に係る標準特記仕様書」に定められた事項を遵守すること。
(2) 本契約における個人情報とは、TCVB 職員を含め、本事業の遂行の関係者の氏名及びメールアドレス等を指すものとする。
(3) 本事業実施にあたり、「9 第三者委託の禁止」により TCVB に承諾を得て一部業務を再委託させる事業者においても、当該事業者が当事業における個人情報を扱う場合は、別紙2
「電子情報処理業務に係る標準特記仕様書」にある事項を遵守させること。
また、以下のいずれかを取得している事業者(あるいは今後取得予定である事業者)であることが望ましい。
ア 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が運営する ISMS 適合性評価制度
における ISO/IEC27001 と同程度の認証
イ 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の認定するプライバシーマークと同程度の認証
11 その他
(1)仕様書にない条件については、両者協議の上、決定する。
(2)仕様書の記載については、条件が変更となることがある。その場合、両者協議の上、契約内容を変更する。
(3)感染症の感染拡大や、天変地異、政治状況の劇的な変化等により、本事業を中止する場合がある。その場合は契約書第17条に則り履行完了部分に対して代金を支払うものとし、手配事項のうちキャンセルポリシーが定められているものについては別途そのポリシーに従い代金を支払う。
(4)本委託においては、業務の履行にあたって、感染症の感染拡大防止に努めること。
(5)TCVBは必要に応じて本契約に係る情報(受託者名・契約種別・契約件名及び契約金額等)を公開することがあるが、受託者はこれを了承するものとする。
連絡先:公益財団法人東京観光財団観光事業部 ▇▇-▇▇▇▇-▇▇▇▇
