Contract
「おもてなし交流プログラム」ガイドブック制作業務委託 仕様書
1. 業務の目的
本業務は、2020 年に本市において開催する「房総里山芸術x xxはらアート×ミックス 2020」
(以下、「A×M2020」という)を訪れる観光客の満足度向上、観光客・地域住民による地域の魅力発信、地域活性化、地域における文化・芸術振興を目的とし実施する「おもてなし交流プログラム」のガイドブックを制作するものである。
本ガイドブックの制作により、「おもてなし交流プログラム」認知度の向上、来訪者の周遊促進・利便性向上を図る。
2. 適用範囲
本仕様書は、いちはらアート×ミックス実行委員会(以下、「実行委員会」という)が発注する「『おもてなし交流プログラム』ガイドブック制作業務委託」に適用するものとする。
3. 委託期間
契約締結後から令和 2 年 3 月 31 日まで
4. 業務の内容
「おもてなし交流プログラム」ガイドブック(日本語版・英語版)のデザイン企画・編集と印刷・製本を行う。
※「おもてなし交流プログラム」概要については市ホームページを参照のこと。
xxxxx://xxx.xxxx.xxxxxxxx.xxxxx.xx/xxxxx/xxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/XxxXxx0000.xxxx
(1) 内容
「おもてなし交流プログラム」実施概要・魅力を効果的に発信する内容とする。
(2) 構成
∙ 「おもてなし交流プログラム」・市原市概要
∙ 全体マップ
∙ 各会場マップ・実施内容詳細
∙ コラム(市原市観光スポットの紹介等)
(3) ターゲット層
A×M2020 のターゲット層と同じく、20~30 代の女性をメインターゲットとする。
(4) デザイン企画・編集上のポイント
∙ 「おもてなし交流プログラム」ならびに市原市の魅力を効果的に発信するデザインとする。
∙ イラスト・地図等により周遊利便性を向上させるデザインとする。
∙ 市原市、xx県及び近隣県(xxx・神奈川県)を誘客のエリアターゲットとしたデザインとする。
∙ 市原市ならではの観光素材(xxxx、桜、菜の花、養老渓谷等)をイメージさせ、視覚的に注意を引くデザインとする。
∙ SNS 等で発信することを誘発するデザインとする。
(5) 印刷製本仕様等
① 日本語版
サイズ | A4 中綴じ(A5 仕上がり) |
紙質 | コート紙 110kg 相当以上(詳細は協議による) |
刷色 | 4 色カラー |
ページ | 16 ページ以上(詳細は協議による) |
印刷部数 | 10,000 部 |
② 英語版
サイズ | A3 二つ折り(A4 仕上がり) |
紙質 | コート紙 110kg 相当以上(詳細は協議による) |
刷色 | 4 色カラー |
印刷部数 | 1,000 部 |
※内容は日本語版を要約したものとする。
(6) 納品(日本語版・英語版共通)
納期 | 令和 2 年 2 月末日 |
納品場所 | いちはらアート×ミックス実行委員会事務局xx支所 (xxxxxxxx 000) |
納品物 | ∙ 「おもてなし交流プログラム」ガイドブック (部数は「(5)印刷製本仕様等」に記載のとおり) ∙ 上記電子データ(PDF・ai・JPG 形式)を保存した CD-R 2 部 |
5. 業務スケジュール
∙ 本業務の遂行にあたっては、受注者と実行委員会の間で事前に十分な打合せをし、入稿・校正・校了納品等のスケジュールを構築し速やかに実行委員会へ提出すること。
∙ なお、校正は 2~5 回程度を想定し、業務の工程管理は受注者と実行委員会が協議のうえ、納期限を超過しない範囲で調整を行うことができる。
6. テキストデータ、画像の提供及び版権等の取扱い
∙ デザインに使用する画像は原則実行委員会が提供するものとする。なお、クレジット表記が必要な画像等については使用の際十分留意すること。
∙ デザインに使用するイラスト・地図は原則受注者が作成するものとする。不足の場合は実行委員会と協議するものとする。
∙ 著作権、肖像権を有する画像、地図等データの使用に関する許可申請は、受注者側の責任において行うものとする。なお、権利関係の明確でないデータを使用したことが明らかとなった場合は、ただちに実行委員会と協議のうえ、受注者の責任において、訂正・回収・刷り直し等適切な対応を速やかに行わなければならない。
∙ 成果品の版権は実行委員会に帰属するものとする。
∙ 成果品については市原市ウェブサイト、いちはらアート×ミックスウェブサイト・SNS アカウントにおいてデジタル使用する。
∙ 実行委員会から提供するデータ類について、受注者は実行委員会に許可なく転載等活用してはならず、業務終了後は速やかに破棄・抹消するものとする。
7. 支払い条件
本業務に関する検査及び支払いについては、下記のとおりとする。
(1) 履行確認
受注者は、業務完了時に実行委員会に完了報告書を提出し、検査職員による検査確認を受けることとする。
(2) 契約代金の支払
受注者は、検査確認に合格後、速やかに実行委員会へ請求書を提出すること。実行委員会は、受注者から適切な請求書を受理した日から 30 日以内に委託料を支払うこととする。
8. 業務実施の条件
∙ 本業務の遂行にあたり、外部協力者(下請業者等)が必要な場合は、実行委員会と協議し承認を得ること。
∙ 運営に関わる人数及び物品数、物品内容は、関係機関等との協議により変動する。
∙ 実際に本業務に従事する者(以下「業務従事者」という。)の安全衛生に関する管理については、受注者がその責任において関係法令等に従って適切に行うこと。
∙ 受注者は、業務従事者を選定するにあたり、本業務を円滑に遂行できる能力を有する人員を適切に配置すること。
∙ 受注者は、契約締結後速やかに実行委員会と協議を行い、業務内容について十分な理解を図ること。
9. 受注者及び業務従事者の責務
∙ 受注者及び業務従事者は、本業務で知り得た個人情報や、実行委員会の事務に関する機密事項等を、みだりに第三者に知らせ、又は不当な目的に使用してはならない。本業務が終了した後も同様とする。
∙ 受注者は、本業務の実施にあたって入手した実行委員会の著作物を、実行委員会の承認なしに、本業務以外の目的に使用してはならない。
10. その他留意事項
∙ 本業務に関する内容については、本仕様書によるほか、受注者の提案内容に従い、契約締結後詳細な打ち合わせにより実行委員会、受注者双方合意の上、決定する。なお、提案内容は提案者が実施可能なものであることを前提とするが、提案内容の全てを採用して契約締結するとは限らないものとする。
∙ 本業務履行のための受注者及び業務従事者の人件費、旅費、宿泊費、食費、通信費、印刷製本費及び契約費用の一切の経費は、本業務の委託料に含まれるものとする。
以上