IBM Operational Decision Manager on Cloud
サービス記述書
IBM Operational Decision Manager on Cloud
本「サービス記述書」はIBM がお客様に提供する「クラウド・サービス」について規定するものです。お客様とは、契約を結ぶ当事者、その許可ユーザーおよび「クラウド・サービス」の受領者を意味します。適用される
「見積書」および「証書(PoE)」は、別途「取引文書」として提供されます。
1. クラウド・サービス
IBM Operational Decision Manager on Cloud は、ビジネス・システム内およびビジネス・システム間の意思決定を有効に自動化するための包括的な決定管理プラットフォームを提供する Software as a Service (SaaS) ソリューションです。
「クラウド・サービス」は、1 時間ごとのビジネス意思決定の平均値に基づく指定されたパフォーマンス・レベルで構成されています。これには以下が含まれます。
● IBM Operational Decision Manager on Cloud Tier 1 Rules Instance
● IBM Operational Decision Manager on Cloud Tier 2 Rules Instance
● IBM Operational Decision Manager on Cloud Tier 3 Rules Instance
または、「意思決定」および「作成物」の数に基づき測定されます。これには以下が含まれます。
● IBM Operational Decision Manager on Cloud Rules Decisions
● IBM Operational Decision Manager on Cloud Managed Decision Artifacts
● IBM Operational Decision Manager Rules Decisions Hybrid Entitlement
● IBM Operational Decision Manager Managed Decision Artifacts Hybrid Entitlement
クラウド・マネージド・サービスの基本機能には、以下が含まれます。
a. 稼働環境
「クラウド・サービス」には、専用開発、テストおよび実働ランタイムの環境での単一インスタンスが含まれます。
b. 「クラウド・サービス」のWeb サイト
「クラウド・サービス」には、ユーザーがそれぞれの役割に対して定義される稼働環境および管理機能にアクセスするWeb サイトが含まれます。
c. 電子メールによる通知
ユーザーの「クラウド・サービス」へのアクセスおよびパスワード変更について知らせる通知機能であり、また、管理者には「クラウド・サービス」の状況や定期的な変更を通知します。
d. 毎日の自動オンライン・バックアップ
このクラウド・サービスは、「クラウド・サービス」の自動リカバリーに使える毎日のバックアップを実行します。バックアップは暗号化され、同じグローバル地域内の異なる場所に存在するデータセンターで保管されます。
e. お客様のコンテンツのエクスポート
お客様のコンテンツを「クラウド・サービス」からエクスポートして、お客様が選んだ場所にお客様の費用負担で保存できるようにするエクスポート機能。
f. 自動監視およびリカバリー
「クラウド・サービス」の可用性を監視し、応答不能またはアクセス不能になった場合はリカバリーを実行します。
g. アカウント管理者
「クラウド・サービス」はお客様に対し、稼働環境にアクセスするための「アカウント管理者」のユーザー・ログインおよびパスワードをそれぞれ 1 つ付与します。「アカウント管理者」は、「ク
ラウド・サービス」ユーザーによる稼働環境へのアクセスの管理、ならびに「クラウド・サービス」ユーザーの役割の割り当ておよび削除を行うことができます。「アカウント管理者」は、管理権限 を有する「クラウド・サービス」ユーザーを追加で割り当てることができます。
h. ユーザー管理ページ
ユーザー管理ページにおいて、「アカウント管理者」は、新規ユーザーの作成と削除および役割の割り当てを行うことができます。「クラウド・サービス」ユーザーは、ユーザー管理ページにアクセスして、個人のユーザー情報を管理することができます。「クラウド・サービス」ユーザーに対し、特定の役割に応じて定義された「クラウド・サービス」の機能にアクセスすることができる 1つまたはそれ以上の役割を割り当てることができます。
「ハイブリッド使用許諾」として提供されるクラウド・サービス
「クラウド・サービス」が「ハイブリッド使用許諾」に指定される場合、IBM 管理対象クラウド環境で上記の機能にアクセスして、お客様が選択した環境で「プログラム」をダウンロードしてインストールする資格がお客様に付与されます。
「ハイブリッド使用許諾」の各サービスに含まれるIBM の「プログラム」は以下のとおりです。
● IBM Decision Center Monthly Managed Decision Artifacts with IBM Operational Decision Manager Managed Decision Artifacts Hybrid Entitlement
● IBM Decision Server Standard Monthly Rules Decisions with IBM Operational Decision Manager Rules Decisions Hybrid Entitlement
1.1 オプション機能
1.1.1 IBM Operational Decision Manager on Cloud On Demand Consulting Professional
On Demand Consulting (ODC) Professional サービスには、最大 5 名の開発者(「加入者の連絡先」) に対するオンラインODC ポータル経由のリモート・アクセスが含まれます。「加入者の連絡先」にはナレッ ジ・ライブラリー品目への 1 日 24 時間週 7 日のアクセス、ソリューション・アクセラレーターおよび資産、ODC クライアント・イネーブルメント・リーダーや対象分野の専門家との質問応答ダイアログ形式で要求を送信するための無制限のアクセスが用意されています。「加入者の連絡先」は、プラット
フォーム・アーキテクチャー、ソリューションの実装、デリバリー方式を含む ODM on Cloud に関して支援を要求することができます。
1.1.2 IBM Operational Decision Manager on Cloud On Demand Consulting Enterprise
ODC Enterprise サービスには、最大 10 名の開発者(「加入者の連絡先」) に対するオンライン ODC ポータル経由のリモート・アクセスが含まれます。「加入者の連絡先」には、サブスクリプション期間中のナレッジ・ライブラリー品目への 1 日 24 時間週 7 日のアクセス、ソリューション・アクセラレーターおよび資産、ODC クライアント・イネーブルメント・リーダーや対象分野の専門家との質問応答ダイアログ形式で要求を送信するための無制限のアクセスが用意されています。「加入者の連絡先」は、プラットフォーム・アーキテクチャー、ソリューションの実装、デリバリー方式を含む ODM on Cloud に関して支援を要求することができます。
「加入者の連絡先」はIBM ODC に連絡を取り、相互合意した作業成果物による支援を要求できます。ただし、サブスクリプション月あたり最大 24 時間の開始ポイントおよび終了ポイントの制限があります。作業成果物には、特定パターンの例や運用可能なソリューション・コードによる支援が含まれる場合があります。「加入者の連絡先」は、IBM ODC クライアント・イネーブルメント・リーダーとの週次のステータス・コールにも参加できます。サブスクリプション各月当たり 24 時間を超える作業成果物に関する支援について、IBM はお客様との書面による別途合意をもってかかる支援を提供することに同意することができます。
1.1.3 IBM Operational Decision Manager on Cloud On Demand Consulting Additional Developer
本「クラウド・サービス」は、ODC Professional または Enterprise の開発者の数(当該オファリングに含まれるもの) に対して追加開発者アクセスの購入オプションを提供します。
2. コンテンツおよびデータ保護
「データ処理および保護データのシート」(以下「データ・シート」といいます。) には、処理対象の
「コンテンツ」のタイプ、発生する処理アクティビティー、データ保護機能、および「コンテンツ」の保存および返却に関する仕様書に関する、「クラウド・サービス」に固有の情報が記載されています。
「クラウド・サービス」およびデータ保護機能に関する詳細または説明および条件 (お客様の責任を含みます。) がある場合には、本条に記載されます。お客様が選択したオプションに基づき、「クラウド・ サービス」のお客様による使用に適用される「データ・シート」が複数ある場合があります。「クラウド・サービス」に変更が加えられた場合、IBM は必要に応じて「データ・シート」を更新します。
「データ・シート」は英語のみの提供となります(現地言語での提供はありません)。現地の法律または慣習の慣行にかかわらず、両当事者は英語を理解していること、および「クラウド・サービス」の取得および使用に関して英語が適切な言語であることに同意します。以下の「データ・シート」(IBM による修正が反映されたもの) が「クラウド・サービス」およびその利用可能なオプションに適用されます。
適用可能な「データ・シート」へのリンク:
xxxxx://xxx.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxx- reports/report/html/softwareReqsForProduct?deliverableId=63981920903B11E49803C6F06C4301C6
お客様は、「クラウド・サービス」の利用可能なデータ保護機能を注文、有効化、または使用するために必要な対策を講じる責任を負うものとします。お客様がかかる対策を講じることを怠った場合 (「コンテンツ」に関するデータ保護またはその他の法的要件を満たさないことも含みます。) には、お客様は
「クラウド・サービス」の使用に対して責任を負います。
EU 一般データ保護規則(EU/2016/679) (GDPR) が「コンテンツ」に含まれる個人データに適用される場合に、その適用範囲に限り、xxxx://xxx.xxx/xxx にあるIBM の「データ処理補足契約」(DPA) および「DPAの別紙」が適用され、本契約の一部において参照されます。本「クラウド・サービス」に適用可能な
「データ・シート」は「DPA の別紙」として機能します。
3. サービス・レベル・アグリーメント
IBM は、「PoE」に記載するとおり、「クラウド・サービス」に関して、以下の可用性のサービス・レベル・アグリーメント(以下「SLA」といいます。) を提供します。「SLA」は保証ではありません。
「SLA」はお客様にのみ提供され、実稼働環境における使用に対してのみ適用されます。
3.1 可用性クレジット
お客様は、「クラウド・サービス」が利用できず、業務に重大な影響が及んだことを最初に知り得たときから 24 時間以内に、IBM テクニカル・サポート・ヘルプデスクに対して「重要度 1」のサポート・チケットを記録するものとします。お客様は、あらゆる問題診断および解決に関して IBM を合理的な範囲で支援するものとします。
「SLA」の未達を申告するサポート・チケットは、契約月の末日から 3 営業日以内に提出するものとします。有効な「SLA」の申告に対する補償は、「クラウド・サービス」の実稼働システム処理が利用できない時間(以下「ダウンタイム」といいます。) に基づいた「クラウド・サービス」の将来の請求に対するクレジットになります。「ダウンタイム」は、お客様が当該事象を報告した時点から「クラウド・サービス」が復元される時点までの間で計測され、次のものに関連する時間は含まれません。保守のための計画停止または発表された停止、IBM の支配の及ばない原因、お客様または第三者のコンテンツもしくはテクノロジーの問題または設計もしくは指示、サポート対象外のシステム構成およびプラット フォームまたはその他お客様による誤り、またはお客様に起因するセキュリティーに関する事故もしくはお客様によるセキュリティー・テスト。IBM は、下表のとおり、各契約月における「クラウド・サービス」の累積的な可用性に基づき、適用しうる最大の補償を適用します。各契約月の補償の合計額は、
「クラウド・サービス」に対する年額料金の 12 分の 1 の 10% を超えないものとします。
3.2 サービス・レベル
「契約月」における「クラウド・サービス」の可用性
「契約月」における可用性 | 補償 (申告の対象である「契約月」における 「月額サブスクリプション料金」* の割合) |
< 99.93% | 5% |
< 99.50% | 10% |
< 99.00% | 50% |
< 95.00% | 75% |
< 90.00% | 100% |
*「クラウド・サービス」が IBM ビジネス・パートナーから取得されたものである場合、月額サブスクリプション料金は、申告の対象である「契約月」に対して有効な「クラウド・サービス」のその時点での最新の表示価格に基づいて計算され、それを 50% 割引した額となります。IBM は、直接お客様に払い戻します。
「可用性」は、以下のとおり算出されます。契約月における分単位の総時間数から、契約月における
「ダウンタイム」の分単位の総時間数を差し引き、それを契約月における分単位の総時間数で除することにより算出され、結果はパーセントで表します。
4. テクニカル・サポート
「クラウド・サービス」のテクニカル・サポートは、電子メール、オンライン・フォーラム、およびオンライン問題報告システムを介して提供されます。IBM の IBM Software as a service support guide (xxxxx://xxx-00.xxx.xxx/xxxxxxxx/xxxxxxx/xxxx_xxxxxxx_xxxxx.xxxx) には、テクニカル・サポートの連絡先情報ならびにその他情報およびプロセスが規定されています。テクニカル・サポートは「クラウド・サービス」と共に提供されるものであり、別個のオファリングとして提供されるものではありません。
5. エンタイトルメントおよび課金情報
5.1 課金単位
「クラウド・サービス」は、「取引文書」に記載された課金単位に基づいて提供されます。
a. 「エンゲージメント」は、サービスを取得する際の課金単位です。「エンゲージメント」は、「クラウド・サービス」に関連するプロフェッショナル・サービス、研修サービスまたはその両方の サービスで構成されます。それぞれの「エンゲージメント」をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
b. 「インスタンス」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「インスタンス」は、
「クラウド・サービス」の特定の構成へのアクセスを意味します。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中にアクセスおよび利用が可能な「クラウド・サービス」の「インスタンス」ごとに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
c. 「ルールに基づく 100 万の意思決定」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。
「ルールに基づく意思決定」は、ルール実行サーバーからルールセットを呼び出すことで生じる結 果をいいます。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」が実行または処理する「ルールに基づく意思決定」の数量(100 万単位で切り上げ) をカバーするの に十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
d. 「管理される意思決定の 1000 の作成物」は、「クラウド・サービス」を取得する際の課金単位です。「管理される意思決定の作成物」は、意思決定管理サーバーによって管理される対象をいいます。お客様の「PoE」または「取引文書」に定める課金期間中に「クラウド・サービス」が管理する「意思決定の作成物」(1000 単位で切り上げ) をカバーするのに十分なエンタイトルメントを取得しなければならないものとします。
5.2 超過料金
課金期間中の「クラウド・サービス」の実際の利用が、「PoE」に記載されたエンタイトルメントを超える場合には、かかる超過が生じた月の翌月に、「取引文書」に記載された料金で超過料金が請求されます。
5.3 請求頻度
選択された請求頻度に基づき、IBM は請求頻度期間の開始時点で支払い期日の到来している料金をお客様に請求します。ただし、後払いの対象となる超過分や料金の使用タイプは除きます。
6. 期間および更新オプション
「クラウド・サービス」の期間は、「PoE」に記述されるとおり、「クラウド・サービス」へのお客様のアクセスについて、IBM がお客様に通知した日に開始します。「PoE」には、「クラウド・サービス」が自動的に更新されるか、継続利用ベースで続行されるか、期間満了時に終了するかが記載されます。
自動更新の場合には、お客様が期間満了日の少なくとも 90 日前までに書面により更新しないことを通知する場合を除き、「クラウド・サービス」は、「PoE」に定める期間につき自動更新されます。
継続利用の場合は、「クラウド・サービス」は、お客様が 90 日前までに書面により終了を通知するまで、
月単位で継続利用することができます。「クラウド・サービス」は、かかる 90 日の期間後の暦月末日まで引き続き利用することができます。
7. 追加条件
7.1 共通事項
お客様は、IBM が広報活動またはマーケティングのコミュニケーションにおいて、お客様を「クラウド・サービス」の利用者として公に言及できることに同意します。
お客様は、次のような危険性の高い活動をサポートするものとして、「クラウド・サービス」を単独で、または他のサービスや製品と組み合わせて使用してはなりません。核施設、公共交通システム、航空管
制システム、兵器システム、医療機器、または航空機航行もしくは通信の設計、建築、管理、または保守。あるいは「クラウド・サービス」の障害が生命の危険や重大な人身障害を引き起こす可能性があるその他のあらゆる活動。
7.2 イネーブリング・ソフトウェア
「クラウド・サービス」を使用するには、お客様がご自身のシステムにイネーブリング・ソフトウェアをダウンロードする必要があります。イネーブリング・ソフトウェアにより、「クラウド・サービス」の使用が促進されます。お客様は、「クラウド・サービス」の利用に関連してのみ、イネーブリング・ソフトウェアを使用することができます。イネーブリング・ソフトウェアは現状のまま提供されます。
「クラウド・サービス」に含まれる「イネーブリング・ソフトウェア」は、意思決定アプリケーションを開発するために使用される IBM Rule Designer です。
7.3 保守
IBM は、「クラウド・サービス」のあらゆるバージョン、リリースおよび更新について電子メールでお客様に通知します。また、商業的に相当な努力を尽くしてかかる更新を行うようお客様と調整します。ただし、お客様は、IBM が「クラウド・サービス」のあらゆるリリースおよびソフトウェア更新を、か
かるリリースや更新が一般出荷可能になってから 45 日以内に導入することを了承し、それに同意します。お客様は、その 45 日という期間内に作業をしない特定の日時をIBM に提供することができ、IBM は当
該日時において更新をスケジュールするよう努めます。お客様は、「クラウド・サービス」と共に使用されるオンプレミス・ライセンスが、「IBM サポート」サイトで詳述されているシステム要件に記載されている互換レベルを維持していることを保証する責任があります。
7.4 第三者の Web サイトまたはその他のサービスへのリンク
お客様または「クラウド・サービス」ユーザーが、第三者の Web サイトとの間、または「クラウド・サービス」にリンクされた、または「クラウド・サービス」からアクセス可能な他のサービスに「コン
テンツ」を伝送する場合、お客様および「クラウド・サービス」ユーザーはすべてのかかるコンテンツの伝送を行うことに対する同意をIBM に提供するものとします。ただし、かかる伝送は、お客様と第三者のWeb サイトまたはサービスの間でのみ行われます。IBM は、かかる第三者のサイトまたはサービスに対し、いかなる保証または表明もするものではありません。また、これらに対するいかなる責任も負いません。
7.5 ベンチマーキング
お客様は、次の条件で、第三者に対して「クラウド・サービス」またはサブコンポーネントのベンチ マーク・テストの結果を開示することができます。(A) ベンチマーク・テストで使用したすべての方法 (例えば、ハードウェアおよびソフトウェア設定、導入手順および構成ファイル) を公に開示すること、
(B) IBM または IBM 製品を提供する第三者 (以下「本件第三者」といいます。) が「クラウド・サービス」に対して提供する、最新の適用できるアップデート、パッチおよび修正を用いて、「クラウド・サービ
ス」に対して指定された「稼働環境」において、「クラウド・サービス」を稼働してお客様のベンチ
マーク・テストを行うこと。かつ、(C)「プログラム」の資料および IBM の「プログラム」のサポート用 Web サイトにあるすべてのパフォーマンス・チューニング、および「ベスト・プラクティス」に関するガイダンスに従うこと。お客様が「クラウド・サービス」のベンチマーク・テストの結果を発表する場合、お客様とIBM または「本件第三者」との契約において相反する定めがあったとしても、IBM および
「本件第三者」は、お客様の製品に関してベンチマーク・テストの結果を発表する権利を有します。ただし、IBM または「本件第三者」は、お客様の製品をテストするにあたり、上記(A)、(B) および(C) の要件に従います。
7.6 アクセラレーターおよびサンプル資料
「クラウド・サービス」には、ソース・コード・フォームの一部コンポーネント (以下「ソース・コン ポーネント」といいます。) および「サンプル資料」に指定されるその他の資料が含まれる場合があります。お客様は内部使用を目的としてのみ、「ソース・コンポーネント」および「サンプル資料」をコ
ピーおよび変更することができます。ただし、お客様は「ソース・コンポーネント」および「サンプル資料」に含まれる著作権情報またはその表示を変更または削除しないものとします。IBM は、サポートの義務を負わずに現状のままの状態で「ソース・コンポーネント」および「サンプル資料」を提供するものであり、権原の保証、第三者の権利の不侵害の保証、特許権の不侵害の保証、ならびに商品性および特定目的適合性に関する黙示の保証を含む(ただし、これらに限定されません。)、明示または黙示のいかなる保証もしません。