【電子契約サービス WAN-Sign】契約相手先様向けご案内資料
契約書電子署名の方法
【電子契約サービス WAN-Sign】契約相手先様向けご案内資料
(立会人型(認印版))
作成日 2022年9月16日 2022年10月17日更新byXXXX
署名手順は動画でもご案内しております。
(xxxxx://xxx.xxxxxxx.xxx/xxxxx?xxxXxXxXXXx0x)
1, 電子契約について
⮚ 1-1, 電子契約とは
⮚ 1-2, 電子契約の仕組み
(参考)電子契約と印紙税について
2, 電子サインの流れ
⮚ 2-1, 署名時の動作
⮚ 2-2, 差戻し時の動作
⮚ 2-3, 署名時の推奨環境
3,署名画像のアップロード
⮚ 3-1, 手元にある画像を使うには
4, 困ったときは
⮚ 4-1, 署名時のxxx
5, お問い合わせ先ご参考
⮚ システム提供企業
⮚ システムのセキュリティ
⮚ Adobe Acrobatで署名の検証時にエラーが発生する場合
⮚ Adobe Acrobatで署名検証の機能の有効化
p.3
p.4-5
p.6
p.7
p.8 p.9-14 p.15 p.16
p.17
p.18
p.19
p.20
p.21-22 p.23
p.24
p.25 p.26-28 p.29-30
従来「紙+押印」で締結していた契約書に代わり、
「電子文書(PDF)+電子署名・電子サイン」で締結する契約です。
紙の契約 | ||
形式 | 紙の書面 | 電子データ(PDF) |
押印 | 印鑑or サイン | 電子署名・電子サイン |
送付 | 郵送・持参 | インターネット通信 |
印紙 | 必要 | 不要 |
2)電子契約のメリット
締結コストを削減(印紙税、送料) ② 締結手続のスピードアップ ③ 業務の効率化コンプライアンス強化 ⑤ 事業継続計画(BCP)・災害対策(DR)
印刷や製本、送付が不要。最短数分で契約締結
締結フロー
①
➃
従来の契約締結では、合意内容を証拠として残すため、
紙の契約書に双方印鑑で押印するという形で取り交わされてきました。
電子データの契約締結においても、電子署名法第3条の規定により、電子署名が付与された電子データの契約書は紙の契約書と同等の法的証拠力があると判断されます。
また、電子データにタイムスタンプを付与することにより時刻証明が可能となり、書面による契約と同様の証拠力を持たせています。
上記より、双方が合意した電子データの契約書類に電子署名およびタイムスタンプを付与することで、
法的証拠力上も問題なく電子締結が可能になります。
電子契約の証拠力 | ||
電子署名 タイムスタンプ 誰が 何を いつ |
電子契約サービスWAN-Signでは、
①メール認証を利用した電子サインによる電子契約(WAN-Sign:認印版)
②電子証明書を利用した電子署名による電子契約(WAN-Sign:実印版)
③電子証明書を利用した電子署名による電子契約(電子印鑑GMOサイン:実印版) 3つの方法で電子契約を締結することができます。
本ご案内書では、①メール認証を利用した電子サインによる電子契約(WAN-Sign:認印版)についてご案内させて頂きます。
メール認証で締結する電子契約 | ||
①契約アップ 電子契約サービスWAN-Sign メール 担当者様 認証 ②メール認証 ②メール認証 押印者様 WAN-Sign:認印版 押印者様 ③電子サイン ③電子サイン 契約相手方 依頼の受け手となる契約相手側ではサービス申込みは不要。 簡単かつスピーディな契約締結が可能。 |
印紙税法第2条は、課税対象となる「文書には、…印紙税を課する。」と規定しております。この「文書」に電子契約が該当するかが問題となりますが、
内閣総理大臣による答弁・国税庁への照会への回答において、
電子文書には印紙税が課税されないと明言されています。
従って電子契約のご利用には、印紙税の削減に大きな効果が期待できます。
印紙を貼らないので、契約内容が変更されても印紙の貼り直しや還付の必要はありません。
※内閣参質162第9号 平成17年3月15日
「事務処理の機械化や電子商取引の進展等により、これまで専ら文書により作成されてきたものが電磁的記録により作成されるいわゆるペーパーレス化が進展しつつあるが、文書課税である
印紙税においては、電磁的記録により作成されたものについて課税されない」
xxxx://xxx.xxxxxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxx0/xxxxxx/xxxxxxx/000/xxxx/x000000.xxx
※国税庁ウェブサイト 照会事項への回答
「注文請書の現物の交付がなされない以上、たとえ注文請書を電磁的記録に変換した媒体を電子メールで送信したとしても、ファクシミリ通信により送信したものと同様に、
課税文書を作成したことにはならないから、印紙税の課税原因は発生しない」
xxxxx://xxx.xxx.xx.xx/xxxxx/xxxxxxxxxxxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxx/xxxxx_xxxxxx/000000/00.xxx
2,電子サインの流れ
(1)WAN-Signから届いた署名依頼メールにある「電子署名URL」をクリックします。
電子契約署名アドレスとして指定されたアドレス宛てに署名依頼メールが届きます。
メール件名:●●●様より署名依頼が届いています【電子契約サービスWAN-Sign】」
(メール差出元:電子契約サービス WAN-Sign [xxx-xxxx@xxxxxxxx.xx.xx])
Webブラウザが開き、アクセスコード入力ページへ移動します。
※WAN-Signからの署名依頼メールと、次ページ記載のJICAからのアクセスコードのメールの順は前後する可能性があります。
※メールソフトの設定で迷惑メールに振り分けられないようにご留意ください。
(2)JICAから届いたメールに記載の「アクセスコード」を入力します。
無関係な第三者による文書の閲覧を防止するために、アクセスコードを設定しています。
JICAから案内されているコードを入力
コード入力したらクリック
電子契約署名アドレスとして指定されたアドレス宛に、JICAから案内メールをお送りしますので、
アクセスコードを入力してください。
(メール差出元: JICAの製本担当アドレス)
アクセスコードが正しいことを確認のうえ
【送信】ボタンを押してください。
アクセスコードがわからない場合
情報流出を防ぐため、アクセスコードはWAN-Sign上や署名依頼メールでは確認できません。アクセスコードはJICAから別途案内されるため、入力するアクセスコードがわからない場合は、 JICA 調達・派遣業務部 契約チーム xxxx0_xxxxxxxx@xxxx.xx.xx へご確認ください。
(3)契約書内容をご確認ください。
表示されている内容に間違いがないかご確認ください
スクロールして 内容確認できます
印影が付与される箇所
文書内容を確認し、問題なければ画面下部の【次へ】ボタンを押してください。
依頼を差戻ししたい場合には【差戻し】ボタンを押してください。(以降の操作は 2-2{p.15}参照)
一度差戻した文書に再度署名することはできません
(4)署名画像を選択し、署名を行ってください。
署名画像は署名後、文書内に入る画像となります。
電子契約では電子透かしが入るため、印影(署名画像)は
あくまで 書面契約と同様の見た目にするための飾りであり、法的な機能はございません。
特にこだわりがない場合はデフォルト印影の をご利用ください。貴社にて指定の印影があるようでしたら、それをアップロードして利用いただくことも可能です。(アップロードの方法はp.18参照)
署名画像を選択後、【署名】ボタンを押して下さい。
【署名】を選択すると署名が完了します。選択前に内容に誤りがないかご確認ください。
デフォルト印影を使用します
手元の印影画像を使いたい場合
手元の印影画像を使いたい場合の操
作(p.18)
して署名済み文書をダウンロードします。
貴社・JICA 双方の署名が完了すると署名済みの文書がメールで送信されます。
メール件名:電子署名完了のお知らせ【電子契約サービス WAN-Sign】
(メール差出元:電子契約サービス WAN-Sign [xxx-xxxx@xxxxxxxx.xx.xx])
PDFの署名パネルからご確認頂けます。
署名情報およびタイムスタンプの情報は、
記載のURLから署名済みPDFをダウンロードし、電子帳簿保存法に対応した環境で保管して下さい。
(なお、WAN-Signは電子帳簿保存法に対応した保管が可能です。)
署名情報とタイムスタンプの施されたPDFが電子契約の契約原本となります。
ダウンロードの有効期限は14日間となります。
期限内にダウンロードできなかった場合やPDFを消去等された場合はJICAにご連絡ください。
JICAが「電子契約締結証明書」の挿入を有効にしている場合は契約書の末尾に以下が挿入されます。
対象の文書が「いつ」「誰に」署名されたのか一目で確認することができます。
①署名画面(p.11参照)から【差戻し】ボタンを選択すると、【差戻し理由】をコメント入力できます。入力事項がある場合はコメントを入力してから、【送信】ボタンを選択してください。
②差戻しを行うと、依頼者および全ての署名者宛に差戻しされた旨がメールで通知されます。以降、署名依頼メールの署名用リンクから署名することはできなくなります。
件名 :電子契約締結依頼が差戻しされました【電子契約サービス WAN-Sign】
電子署名を行う際には、以下のオペレーティングシステム、ウェブブラウザのご利用をおすすめします。
【Windows】
•Windows 7 以上
• Firefox 最新版
• Chrome 最新版
• Edge 最新版
【Android】
•Android 6.0 以上
• Chrome 最新版
【Macintosh】
•MacOS 10.11 以上
• Safari 最新版
• Chrome 最新版
【iPhone / iPad】
•iOS 10 以上
• Safari 最新版
• Chrome 最新版
3,署名画像のアップロード
3-1,手元にある画像を使うには
署名画像にはお手元にある自社の印影画像をご利用頂くことも可能です。
操作手順
①署名画像選択画面(p.11)で【署名画像のアップロード】欄の【選択する】ボタンを押してください。
②手元のPCやスマートフォンの中にある画像ファイルをアップロードしてください。
※jpeg(jpg), png, gif形式のファイルを画像としてアップロードできます。
③中央のチェック欄をクリックして【署名】ボタンを押してください。
1
3
クリック
2
xxxx
最後にクリック
画像を選んでxxxx
4,困ったときは
4-1,署名時のエラー
エラー内容 | 対応方法 |
必須のフリーテキストエリアを入力して下さい。 | 1) 赤枠になっているフリーテキストエリアで未入力の箇所がありますので、ご記入をお願いします。 2) ガイド入力が入っている場合、入力済みに見えることがあります。フリーテキストエリアにカーソルを合わせるとガイド入力が消えますので、ご記入をお願いします。 |
フリーテキストエリアが不正です。 | 使用できない文字列が入っています。水平タブやゼロ幅スペース・中国漢字、二重アンダースコア等を避けてご記入をお願いします。 |
Invalid Token Error 処理を継続できませんでした。初 めからやり直してください。 | 署名用URLにアクセスした後、署名ボタンを押すまでに時間が空いた際に発生することがあります。再度署名用URLを開きなおしてご対応をおねがいします。 |
5,お問い合わせ先
5,お問い合わせ先(ヘルプデスク)
WAN-Signの操作方法などの不明点が発生した際は以下までお問合せください。
株式会社NXワンビシアーカイブズ ヘルプデスク
ご対応時間 : 月~金 9:00~18:00
お問合せ先 | 連絡先 |
ヘルプデスク | TEL : 00-0000-0000 自動音声案内が流れますので、案内に従い「2」を選択してください。 FAX : 00-0000-0000 |
電子契約サービスWAN-Sign FAQ
xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xx.xx/xxxxxxxxx/xxx/xxxxx.xxxx
契約に関するお問い合わせは以下にお願いします。
JICA 調達・派遣業務部 契約チーム xxxx0_xxxxxxxx@xxxx.xx.xx
※契約内容に関する問い合わせは各契約担当へお願いいたします。
会社名 : 株式会社NXワンビシアーカイブズ
本 社 xxx港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス支 店 大阪支店 名古屋支店 九州支店
代表者 代表取締役社長 xx xx資本金 40億円
売上高 約210億円(2020年度)
従業員 約2,000名(2021年3月31日)拠 点 情報管理センター 全国13ヶ所
企業HP URL :xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xx.xx/
会社概要 URL :xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xx.xx/xxxxxxx/
沿革
1966年 ワンビシ倉庫株式会社設立関東第1センター開所
書類、磁気テープの保管サービス開始
1978年 株式会社ワンビシアーカイブズに社名変更
1989年 関東第3センター開所
2006年 株式会社xx自動織機より出資受け入れ
2015年 日本通運株式会社へ株主変更(100%)
2022年 株式会社NXワンビシアーカイブズに社名変更
提供システム名 : 電子契約サービスWAN-Sign
サービス紹介 URL :xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxxxxxx/
WAN-Signでは1つ1つの契約データごとに暗号化して保管しています。
通信の暗号化
通信を暗号化することで、盗み見や改ざんを防止しています。
Hardware Security Moduleによる署名鍵保管
電子契約に利用するお客さまの署名鍵は、Hardware Security Moduleの堅牢な環境で生成・保管しており、不正利用を防いでいます。
セキュリティ診断
外部のセキュリティ専門業者によるセキュリティ診断を行っています。
データバックアップ
WAN-Signでは全ての契約データを日次でバックアップを取っています。
ISMS
2004年12月にISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格
「ISO/IEC27001」並びに「JIS Q 27001」を取得しています。 さらに、2021年12月に「ISO/IEC 27017」を取得いたしました。
操作ログ管理機能
契約データの閲覧やダウンロードなどのログを保存・追跡することが可能です
署名を行なったファイルを開く際にエラーが表示される場合は、何らかの原因でAdobe社のシステムへアクセスできず、信頼済み証明書一覧がアップデートできていないことが原因となる可能性があります。
このページでは、対処法として手動で信頼済み証明書一覧をアップデートする方法をご紹介します。
※本例では、Adobe Acrobat Reader DCを前提としています。ご利用の環境によっては、文言などが異なる場合があります。お客様の環境に合わせて任意で読み替えてご参照ください。
①メニューから「編集」、「環境設定」をクリックします。
③「Adobe Approved Trust List(AATL)の自動更新」の項目すべてにチェックが入っている状態で
「今すぐ更新」をクリックします。
②メニューの「署名」をクリックします
➃「Window統合」の「署名を検証」「証明済み文書を検証」のそれぞれにチェックをいれ、OKをクリックします。