Contract
学校規約 –ホテル寮滞在者-
本規約の目的
⮚ すべての学生は英語学習を中心とした生活を送ることが求められます。適切な学習環境を維持するため、学習風紀を阻害する恐れがある行為を規制するために本規約が設けられています。
⮚ 共同生活となるため、相互の理解と協力が求められます。そのため、共同生活を阻害する行為を本規約にて規制しています。
⮚ 学生の安全を確保し、トラブルを予防する理由から、本規約により学生の行為に規制が設けられています。
本規約への同意と遵守
必ず本規約をお読みになり、同意とご理解の上でご入学ください。入学手続き中、及び在学中は、本規約を遵守して頂くことが義務付けられます。本規約に同意及び遵守をする意志がない方の入学はできません。
A. お申し込み規約
1 お申込み
⮚ ホテル寮は原則入学時点で満 30 歳以上の方、ご家族のみお申し込み頂けます。プレミアム2人部屋の利用は、同一グループの同一日程での滞在に限ります。
⮚ お申込者は、学校が提携する代理店を通じ、入学手続き等の留学サポートを受けることとします。
⮚ お申込者に以下の定める事情がある場合、学校はお申し込みを解除できるものとします。
1. 指定期日までに学校が求める情報、書類の提出、費用のお支払いを行わない場合。
2. 学校及び代理店からお申込者に連絡がつかない状態となり、入学が行われない恐れがある場合。
3. 学校に虚偽の報告(住所、氏名、年齢、性別、国籍、持病、介助の必要等)を行っていた場合。
4. お申込者が渡航及びフィリピンへの入国条件を満たしていない場合。
5. その他、学校がやむを得ない事情を認めた場合。
⮚ 学校が代理店を通じたお申込みを受理している場合、その期間と重複するお申込みを他の代理店を通じて行うことはできません。お申込者が代理店の変更を希望する場合は、その理由を学校に通知する必要があり、その理由によっては変更が許可されない場合がありますのでご了承ください。
⮚ 身体にハンディキャップ、アレルギー、持病、精神疾患等がある場合、お申し込み時にその症状や注意事項、特別な対応の必要性の有無を細かく書面で伝えてください。学校が求める場合は、誓約書及び医師の診断書を提出してください。その内容によっては、安全上の観点から入学が認められない場合がありますのでご了承ください。
2 支払い
⮚ 学校が指定する入学前支払い費用をお申込みの代理店を通じ支払うこととします。
⮚ お申し込み日より5営業日以内にお支払いを完了してください。遅れる場合はお申し込み代理店までご連絡頂きますようお願い致します。
3 空港お出迎えサポート
⮚ 空港お出迎えサポートのため、フライトスケジュールを遅くともご出発の 1 週間前までに代理店を通じご連絡ください。
⮚ 事前にフライトスケジュールをご連絡頂けなかった場合、また事前連絡なくフライトスケジュールを変更した場合、空港お迎えサポートが行えない場合があります。搭乗予定便への乗り遅れ、欠航などの事情により、到着便が予定と異なることとなった場合、学校が指定する連絡先へ必ずお電話ください。
4 ホテル寮入退寮規約
⮚ 原則として入寮及び退寮日は以下の通りとします。
入寮日 日曜日 14:00PM~月曜 06:00 AM ※セブ空港への到着予定時刻で判断
退寮日 土曜日 12:00PM ※退寮時刻後も同日中の公共スペースでの滞在、大型荷物の預かりは可
(補足)
※PM14:00 以前の到着便であっても空港へのお迎えは可能ですが、入寮開始時刻までお待ち頂く必要があります。
⮚ 入退寮日前後の到着、出発は、xx及び延泊は原則各一日まで可能となり、事前にご予約頂く必要があります。xx及び延泊は、お部屋の予約状況によって別のお部屋、もしくは承ることができない場合があります。
⮚ お部屋は同じタイプのものであっても広さ、形状、日当たり、Wi-Fi の受信感度や設備の新旧等に差があります。原則として個別のお部屋を選択することは出来ませんのでご了承下さい。
⮚ 現地で留学期間の延長を希望する場合、1週間以上前に申請して下さい。また、その時の予約状況により必ず対応出来るものではなく、空室がない場合は延長ができません。
B. 返金及び追加料金の支払い
1 返金規約
⮚ 入学金の返金は一切行わないものとします。
⮚ 入寮予定日の15日前までにキャンセルした場合、学校は返金規約に則り授業料及び寮費の100%を返金するものとします。
⮚ 入寮予定日の8日前までにキャンセルした場合、学校は返金規約に則り授業料及び寮費の75%を返金するものとします。
⮚ 入寮予定日7日以内にキャンセルした場合、学校は返金規約に則り授業料及び寮費の50%を返金するものとします。
⮚ 入寮後に期間途中で自主退学をした場合、残存期間が4週間以下の場合、学校は返金をしないこととします。5週間以上の場合、学校は残存期間から4週間分を差し引いた授業料及び寮費の25%を返金するものとします。
⮚ 入寮後に期間短縮をした場合、短縮期間が4週間以下の場合、学校は返金をしないこととします。5週間以上の場合、学校は短縮期間から4週間分を差し引いた授料及び寮費の25%を返金するものとします。
⮚ 返金において金融機関より徴収される手数料は全て学生の負担とします。
2 退学による返金
⮚ 学生が学校規則及び法令違反により退学処分になった場合、学校は一切の返金をしないこととします。但し、G. 退学に関する規則の4項に基づく場合に限り、返金規約に則り返金されることとします。
3 変更に伴う料金の支払い及び返金
⮚ 学校は、学生が追加料金を必要とする変更を希望した場合、料金支払い後にサービスの提供を開始します。
⮚ 入寮後に学生の都合により登録しているコースより低額となるコースへ変更する場合、差額の返金はしないこととします。
C. 保険加入の義務
⮚ 原則として全ての学生は海外旅行傷害保険の加入が義務付けられます。保険に加入していない場合、学校は学生に代わって医療費や損害金の支払い、立替えは一切致し兼ねますのでご了承ください。
⮚ クレジットカードの利用付帯保険をご利用の方は、保険適用条件をカード会社にご確認ください。また、必ず旅費のカード払いを証明出来るもの(カード利用明細書など)をご準備下さい。
⮚ 現在滞在している国の関係上、保険に加入することが出来ない場合は到着時にご相談下さい。
D. 学校内規則
1 教室内規則
⮚ 講師や他の学生への誹謗中傷、粗野な言動、喧嘩、嫌がらせ、セクハラ行為、授業の進行を妨げる行為は厳禁です。
⮚ 授業には露出度の高い服や寝間着と見なされる衣類など受講に相応しくない格好での出席はできません。
⮚ 教室内での食事は衛生上禁止とします。お飲物のみ許可されます。
⮚ 人種差別的な発言、思想及び信仰の自由を侵害する発言等は一切認められません。
⮚ 特別の理由及び学校の許可が無い限り、授業中の退出及び授業を放棄することはできません。違反した場合、以下の罰則を適用いたします。
1度目の注意警告 英文にて反省文の提出
2度目の注意警告 英文にて反省文の提出
3度目の注意警告 退学処分
⮚ 無断での遅刻及び欠席は禁止されており、学校に事前連絡を行う必要があります。なお、体調不良により事前連絡が難しい場合に限り、学校への事後報告を必ず行ってください。
違反した場合、以下の罰則を適用いたします。
この累積警告は毎週リセットされ、毎週月曜日からカウントされます。
週に1度目の注意警告 英文にて反省文の提出
週に2度目の注意警告 英文にて反省文の提出
週に3度目の注意警告 退学処分
2 寮内規則及び滞在規則
⮚ 一切の理由を問わず、他者をホテルの部屋への入室させること、他者の部屋に入室することを禁止します(家族関係の場合を除く)。
⮚ 一切の理由を問わず、学校内部寮の異性の部屋への入室を禁止します(家族関係の場合を除く)。
⮚ ホテル寮及び学校敷地内における一切の性的接触やそれに準ずる行為を禁止します。
⮚ 講師及び業務外の目的で職員を室内に入室させる行為を禁止します。当該講師及び職員は解雇処分となります。
⮚ 指定箇所以外での喫煙を禁止します。
上記の内容に違反した場合、下記の罰則を適用します。
1 回目の注意警告 退学処分
⮚ 酒類のホテル寮内への持ち込みは許可されますが、学校内への持込みを禁じます。
⮚ 学校及びホテルからの貸与品は、必ず指定の期日までに指定箇所へご返却ください。返却なき場合は、貸与品の実費を請求します。
⮚ 門限時刻以降、学校内部寮の他の学生の部屋への入室は、同性の部屋であっても禁止とします。
⮚ 学校内、ホテル寮内問わず、大きな騒音を立てることを禁止します。廊下や複数人部屋での電話、運動の騒音や音楽の再生などもこれに該当します。
⮚ 食堂の食事や食器類、校内の備品を室内に持ち込むことを禁止します。
⮚ 複数人で部屋を利用する際の室内運用ルールについては同室の学生間で制定することとしますが、著しく他者のスペースを妨害する行為、学生間でのルールの制定や遵守を拒む行為、理不尽と解釈されるルールの制定と運用、学校規則や公序良俗に反するルールの運用は禁止します。
⮚ 非常時以外の非常階段への出入りを禁止します。
⮚ 学校及びホテル内にて職員以外の立ち入りが禁止されている箇所に許可無く出入りすることを禁止します。
⮚ 校内の自習室のスペースを私的に占有することを禁止します。自習室から離れる場合、必ず私物を携帯して下さい。放置された私物は即座に遺失物と扱われ、落とし物おき場に移動します。
⮚ 室内にコンロ、燃料等の火災を引き起こす恐れがある調理機器を持ち込んで調理することは禁止します。
⮚ 学校及びホテル内にて設備及び備品を破損させることを禁止します。(修繕費用の実費を請求します)。
⮚ トイレや排水口に本来想定されていない異物を流すことを禁止します(修繕費用の実費を請求します)。
⮚ 公共スペースで寝る行為を禁止します。
⮚ 酩酊状態で寮内に戻ることを禁止します。
⮚ その他、暴力や言葉による暴力、喧嘩、根拠の無い噂や不合理な噂を流布し過度に他の学生の不安を煽る行為など、学校及びホテル内の風紀を乱す恐れのある行動及び発言は禁止します。なお、法律に違反する場合や学校の運営を阻害すると判断された場合、G. 退学に関する規則の条項に基づき処分されます。
上記の内容に違反した場合、下記の罰則を適用します。
1 回目の注意警告 英文による反省文の提出
2 回目の注意警告 英文にて反省文の提出
3 回目の注意警告 退学処分
3 外出規則
⮚ 学校から外出する際は必ずガードに ID を提示し、名前、行き先を伝える必要があります。
⮚ ホテル寮に帰宅した際は、ホテル職員に ID を提示してください。
⮚ 課業中の外出は、オフィスの許可がある場合のみ認められています。必ずオフィスにゲートパス申請をして下さい。
⮚ 保安上の理由により、極度にxxな服装の場合(極度に露出した服装、xxな装飾品、ギャング風ファッション、差別や挑発的な文言やデザインが書かれた T シャツ等)、外出を認めない場合があります。ガードの指示に従い速やかに服を着替えて下さい。
⮚ 外泊は原則として週末のみ認められています。旅行や外泊をされる方は金曜日の 18 時までに学校の申請許可を受ける必要があります。平日に旅行を希望する場合、事務所にご相談下さい。
⮚ 各種 ID はご利用後、必ずご返却下さい。
Gate Pass ID 学校に戻る度
Staying Out ID 月曜日午前中
Travel ID 月曜日午前中
⮚ 保安上の理由により、原則 18 歳未満の学生(高校生は 18 歳に達していても含まれる)の個人的な事情による外出は許可されません。但し、保護者が同行する場合、または保護者より申請書の提出による許可があり、かつ成人が同行する外出の場合(学校外部の成人の場合は保護者の同意が必要)に限り許可されます。事前にxxxxの許可を取得して下さい。
⮚ 保安上の理由により、風俗営業店、クラブへの出入りは禁止とします。
⮚ 保安上の理由により、酩酊状態になるまでの飲酒を禁止します。
⮚ 保安上の理由により、キャンパスには門限が定められています。門限時刻以降は原則キャンパス内の出入りができなくなるため、門限時刻以前に帰宅してください。
[成人]
月曜日-木曜日,日祝日 11:00 PM
金曜日-土曜日,祝前日 翌 02:00 AM [18 歳未満及び高校生]
曜日を問わず 10:00 PM
上記の内容に違反した場合、以下の罰則を適用します。
1 回目の注意警告 英文にて反省文の提出
2 回目の注意警告 英文にて反省文の提出
3 回目の注意警告 退学処分
⮚ トラブル防止の理由により、講師との外出は、学生と講師双方が複数人である必要があります。それ以外の状態での外出は禁止されており、当該学生と講師は処分対象となります。
[補足条項]
・ 当初上記に違反しない外出であっても、参加者の欠席や途中での帰宅により、上記に違反する状態となった場合も該当します。この状態になった場合は速やかに解散しなければなりません。
・ 同性同士の1対1での外出や学生1名と講師複数での外出も禁止しています。
・ 学校が特別に許可した場合においては適用されません。上記の内容に違反した場合、下記の罰則を適用します。
1 回目の注意警告 退学処分
4 母国語利用に関する規則
⮚ English Encourage Table、English Encourage Zone では、なるべく英語で話すよう心掛けて下さい。他の学生や講師が英語を話そうとする行為を尊重しない行為や妨げると判断される行為は、禁止します。
E. 授業に関する規則
1 クラス変更規則
全ての学生はマンツーマンクラスの講師、グループクラス、ナイトクラスの課目を変更することがxxxx。
時間 9:00 – 17:00
曜日 月曜 – 金曜
適用日 即日及び翌月曜日から(タイムテーブルに応じて)
⮚ スケジュールの都合上、ご希望の講師が指定できない場合がありますのでご了承下さい。尚、クラス変更の際はなるべくその理由を事前に担当講師に伝えるようにして下さい。
⮚ 同じ講師のxxxxxx授業は一日最大2時間となります。
2 追加授業
全ての学生はマンツーマンクラスを有料にて追加することがxxxx。
受講可能時間 平日 08:00 – 17:00
休日 08:00 – 17:00 (最大 8 時間)
申込み締め切り 毎週水曜まで
⮚ 事務所を通さず講師に直接交渉することは禁止されています。また、講師とのオンラインでの授業も出来ません。
⮚ 一度申込みされた追加授業をキャンセルする場合は、水曜までに申し出てください。
⮚ 追加授業の担当講師はご希望に添えない場合があります。上記の内容に違反した場合、以下の罰則を適用します。
1 回目の注意警告 3日間の授業停止及び英文にて反省文の提出
2 回目の注意警告 退学処分
F. School Payment に関する規則
1 SSP / VISA / I-CARD
⮚ 全ての学生は学校が指定する SSP 発給申請費、入国から30日を超えて滞在する場合の VISA 延長費、入国から滞在59日を超える場合の
I-CARD 発給申請費を学校に直接支払うこととします。
2 電気代
⮚ 全ての学生は学校が指定する金額の電気代を支払うこととします。
3 預かり金
⮚ 全ての学生は、保証金として入学時に学校が指定する金額の支払いが義務づけられています。
⮚ 預かり金の早期返金は一切行いません。退寮される週の卒業式後にご返却します。
⮚ 退寮時、寮設備や備品に異常がなければ全額返金致します。破損や欠品があった場合、修繕費用を差し引いた保証金残額を返金いたします。保証金を超える修繕費用となった場合、不足分の実費を負担して頂きます。
4 その他の費用
⮚ 全ての学生は教材代やxx及び延泊代として、学校が指定する金額を支払うこととします。
G. 退学に関する規則
1 複数回の違反による退学処分
⮚ D. 学校内規則、E. 授業に関する規則における条項に基づき、退学処分となる回数の違反が認められた場合。
2 注意警告なしに学生が退学処分となる違反
⮚ 学生間及び講師との間で物品の売買及び金銭貸借は禁止されており、これによりトラブルが発生した場合。
⮚ 学校より学校敷地内への立ち入りが許可されていない者を引き入れる行為。
⮚ 校内寮及びホテル寮の室内に立ち入りが許可されていない者を引き入れる行為。または許可なしに他者の部屋に入室する行為。
⮚ 賭博行為。
⮚ 規則違反の隠蔽のために、職員や学生を買収及び恐喝する行為。
⮚ 事実無根、不合理な噂を流布し、過度に他の学生や講師の不安をあおるような行為。
⮚ 学校に事実無根の虚偽の報告をし、他の学生や講師、職員の名誉を傷つける行為。
⮚ いじめ行為、喧嘩、乱暴な言動、公衆の目に触れる場所で公衆に嫌悪の情を抱かせる行為、のぞき行為、他者に不安や迷惑を覚えさせるつきまとい行為など、公共の秩序を著しく乱す行為や他の学生や講師、学校職員、ホテル職員に対し著しく迷惑となる行為と学校が判断した場合。
⮚ 校内及びホテル寮に喫煙器具を除く燃料、火薬類の危険物、刃物、こん棒等の武器として見なされる物を持ち込む行為。
⮚ 学校の内外を問わず、幻覚や幻聴症状や錯乱、昏睡状態を引き起こす恐れがある薬物や脱法ハーブなどの使用。また、疾病の治療目的以外に多量の医薬品を服用する行為。
⮚ 学生が他の学生を煽動し、集会を開く、ボイコットの実施、団体交渉の要求など、周囲に不安を与えたり、学校の運営に支障を及ぼしたりする行為。
⮚ 学校へ虚偽の報告や事前報告することが必要とされる事項を隠し入学し、その理由が悪質と学校が判断した場合。
⮚ 学校やホテルの指示や注意に適切に従わず、悪質であると判断された場合。
3 注意警告なしに学生が退学処分となり、学校が速やかに法的措置を取る違反
⮚ 学校の内外を問わず、大麻・麻薬等の違法薬物の所持または使用、窃盗、恐喝、脅迫、暴行、詐欺、その他の違法行為。
⮚ 学生が学校やホテルの運営を妨害したり、恐喝、脅迫、強要したりする行為。
⮚ インターネットや掲示物、文書の配布、演説により、学校や学校及びホテル関係者を誹謗中傷するような行為。
4 致し方ない事情により退学となる場合
⮚ 疾病や傷害により学校生活の継続が困難と学校が判断した場合。この事情による退学に限り、学校は返金規約に基づいて返金することとします。
H. 免責事項
⮚ 学校は、航空機遅延、紛争、内乱や天災、当局の規制等の学校が管理できない理由によって授業などのサービスが提供できない場合、学生に対し、その補償を行わないこととします。
⮚ 学校は、貴重品の預かり、金銭貸与及び銀行口座の貸し出しは行いません。学生は、貴重品を鍵付きの鞄を用いるなど、自己責任のもとで管理することとし、学校は紛失や盗難に伴う一切の責任を負わないこととします。なお、紛失や盗難、カードの利用が出来ない場合などの事情で資金が不足する場合はご相談下さい。
⮚ 学校及びホテルの内外を問わず、事故、盗難、事件、疾病、傷害、当局からの拘束に対し、学校は一切の責任を負わないこととします。
⮚ 通学時は学校職員による送迎は致し兼ねます。通学時の安全管理は自己責任とし、万が一発生したトラブルにおいて、学校は一切の責任を負わないこととします。特に夜間は遅い時間帯の帰宅はタクシーを使うなど安全管理に留意してください。
⮚ 学校規則や安全管理の注意事項を遵守しない状態で事件や事故に巻き込まれた場合、学校はサポートの責任を負いません。
⮚ 洗濯物の破損、紛失、天候を事情とする返却の遅れに対して学校は責任を負わないこととします。そのため、高価な服、破損しやすい服は必ずご自身で洗濯して下さい。
⮚ 学校及びホテルが提供するインターネット設備はフィリピンの通信インフラの特性上、大変不安定なものであり、常時接続出来ることを保証することはできません。また、Wi-Fi は電波を利用するため、寮内の各室すべてからの接続を保証することはできません。そのため、インターネットの接続ができないことにより発生した損害に対する補償及び代替サービスの提供は、一切致し兼ねますのでご了承ください。なお、教室内
への Wi-Fi の提供は行っておりません。オンライン辞書をご利用の場合は必ずオフラインでも使えるものをご用意下さい。
⮚ フィリピンの水道や給湯器、冷房などの設備は、日本水準の品質はお約束出来ないことをご理解下さい。
⮚ 学生間で発生したトラブルにおいて、その解決は当事者間の責任によって行われるものとし、学校は問題解決の結果に対して責任を負いません。
⮚ 学校には学生の帰国便フライトスケジュールを管理する責任はありません。個人で確実に管理して下さい。
⮚ 祝日による授業減少に対する補償は致し兼ねます。祝日は原則としてフィリピン政府の定める通りとなり、運営の都合上、祝日実施日を前後させる場合があります。また、選挙などの事情により、突発的な祝日が制定される場合があることをあらかじめご了承下さい。
⮚ 学校は月に一度害虫駆除を行います。その時間帯はお部屋に滞在することが出来ません。
I. 権利と責任
⮚ 学校は、為替変動や政府の政策、社会的情勢等の理由で随意に授業料等各種料金を変更する権利を有します。
⮚ 学校は、学校規則、コース開始日、カリキュラム、食事メニュー等のサービスをいつでも変更し、その内容を決定する権利を有します。
⮚ 学校は、配属講師が不適切と判断した場合、当該講師を変更する権利を有します。
⮚ 学生の安全管理及び風紀維持のため、学校は学生の手荷物を検査する権利を有します。
⮚ 学校は、フィリピン共和国の法律に違反した学生を当局に通報する権利を有します。なお、違法行為が発覚した際、学校は当局の指導及びフィリピン共和国法に基づき適切な措置を取ることとします。
⮚ 学校は、保護者や留学代理店、所属教育機関や企業に対し、学生の状況などを連絡する権利を有します。
⮚ 学校及びホテルは、清掃や設備の修繕、緊急事態、学生の生命と安全が危険にさらされている恐れがある場合、重大な規則及び法令違反の恐れがある場合など、必要が認められた際に、事前の許可無く学生の部屋に立ち入る権利を有します。
⮚ 学校は、保安上及び風紀管理の理由から、職員及び防犯カメラで公共スペースを監視する権利を有します。
⮚ 学生は、学校及びホテルの指示や決定した規則に従うことが義務付けられ、学校は学校規則に基づき、指示や規則に従わない学生を罰する権利を有します。
⮚ 学生は、重大な規則違反や犯罪行為を認知した場合や、学校外で犯罪や事故に遭った場合、学校に報告を行ってください。また学校は、報告に基づく事実確認の後、必要と判断された場合は学校規則及び法令に基づいた対応を行う責任があります。
⮚ 学生は、必ず朝と夕方に学生用掲示板を確認する義務があります。規約改定や提供サービスの各種変更、情報提供などは、学生用掲示板にて告知されることを原則とし、学生が確認を怠ったことによる不利益に対し、学校は一切の責任を負いません。
⮚ 学生は本規約の内容の説明を学校より受ける権利があります。そのため、規則に違反した際、本規約の内容を理解していないことを理由に処分を免れる行為は一切認められません。
J. 修了証の授与
⮚ 学校規則に違反がなく、90%以上の授業への出席をした学生に対し、修了証を発行し授与します。
K. 本規約における合意事項及び準拠
⮚ 規則違反に基づく注意警告は、同じカテゴリーの違反が累積されます。例えば、寮内規則のカテゴリーにある規則に2回違反している状態で、教室内規則違反カテゴリーの規則に初めて違反した場合、1回目の注意警告となり、英語での反省文の提出となります。この場合、さらに寮内規則のカテゴリーにある規則に違反した場合、退学処分となります。
⮚ 本規約は変更されることがあります。その場合、お申込者及び在学中の学生に変更後の規約が適用され、いかなる場合も遵守して頂く必要があります。
⮚ 本規約の事実認定や公序良俗に対する学校の判断は、フィリピン共和国及び日本国の慣例に準拠します。
⮚ 学校と学生の間で紛争が生じた場合、最終的にフィリピン共和国法を準拠法として本規約が解釈されることとします。また裁判による係争が行われる場合、学校所在地を管轄する裁判所を合意管轄裁判所とします。
⮚ 本規約は 2014 年 8 月 9 日以降にお申込み及び在学中の学生に適用されます。