System of Systems(SoSs)
資料9 xx委員プレゼンテーション資料
データ契約ガイドライン検討会第一回資料
データによる事業者間の連携フレームワーク
2017年12月8日
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インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ
なぜプラットフォーム連携なのか?
製品アーキテクチャーのモジュール化
デジタル化
サービス化
つながる化
ライフサイクルの短期化、不確実化
現状
データとプロセスによる品質保証の重視
我が国の製造現場のガラパゴス化を避ける
ラインビルダ強化のための情報インフラを作る
系列を超えたダイナミックなビジネス連携を図る
◆データオーナシップの実装と展開
◆オープン&クローズ戦略の具体化
◆製造業のサービス化への対応
◆新たなものづくりベンチャー企業の支援
◆海外オペレーションと知財戦略
◆ビックデータ/ディープデータ利活用
我が国の製造業の遺伝子をもつ企業を世界のリーダーにする
グローバル・リーダシップ
グローバル・ニッチトップ
オンリーワン技術をもつ小さな企業をグローバルマーケットに送り出す
ローカライズとおもてなし
個別のニーズに密着した企業の生産性を劇的に高める
産業データ
どうやって個社のプラットフォームを連携させるのか?
◆ゆるやかな標準(個別の差異をみとめ、6割を統合する)
◆データを扱う全ての機器を個体認証しセキュリティー確保
◆エッジ側より外側では、データ漏洩防止を技術的に保障
◆データプロファイルと契約ガイドラインで2者間の知財合意
◆企業間のデータ中継はブロックチェーン技術で分散管理
プラットフォーム連携は、2者間のデータ連携であり、
コネ
クタ
第三者への流通は行いません。
コネ
クタ
コネ
クタ
産業データ
企業内連携
産業データ
フレームワーク
データフォーマットサービス対象制約セキュリティ情報
データプロファイル
企業間連携
フレームワーク
(サーバー型)
プラット
フォームA
プラット
フォームB
コネクタ
(内蔵型) コネ
ット
クタ
プラット
フォームA
プラ
フォームB
複数のプラットフォームが企業内に存在する場合
System of Systems(SoSs)
企業間で複数のプラットフォームをつなげる場合
コンポーネントとサービスの関係
データプロファイルは、送信するデータの構造と意味を、内容ともに、あるい
はその内容に先立って伝えるための情報である。
サービスプロファイルは、送信するデータが処理されるサービスを規定し、
想定外のデータ流出を防ぐとともに、データの意味の解釈ちがいを減らす。
送り側
データ
■データプロファイル
■サービスプロファイル
サービス03
サービス01
サービス05
コンポーネントb
サービス02
デバイス/アプリ
/ツール/インフラ
受け側データ
サービス04
コンポーネントf
どうやってつなぐのか?
理解できる
(interoperability)
プラット
フォームB
プラット
フォームA
信頼できる
(traceability)
細かいことはできません。
待たせることもあります
安心できる
(security)
粗結合(Looseにつなぐ)、ただし安価で、便利で
確実につなぐ
データ流通市場との対比
プラットフォーム連携
データ流通市場
• 二者間のデータ通信
• データは手段
• データは蓄積しない
• 共通フォーマット不要
• 生成者がオーナー
• 小規模なサーバー
• 分散管理が容易
• スモールスタート可能
• 第三者が介在
• データを取引
• データを保持運用
• フォーマットを統一
• オーナシップ曖昧
• 大規模なサーバー
• 分散管理に不向き
• 一定数の参加者必要