業務名称:2023 年度青年研修「再生可能エネルギーD」に係る研修委託契約(企画競争)
企画競争説明書
業務名称:2023 年度青年研修「再生可能エネルギーD」に係る研修委託契約(企画競争)
調達管理番号:23c00028000000
第1 競争の手順第2 業務仕様書
第3 プロポーザル作成要領
第4 見積書作成及び支払について第5 契約書(案)
別添 様式集
2023 年 2 月 20 日
独立行政法人 国際協力機構北陸センター
第1 競争の手順
本件に係る公示に基づく企画競争については、この企画競争説明書によるものとします。
1. 公示
公示日 2023 年 2 月 20 日調達管理番号 23c00028000000
2.契約担当役
独立行政法人国際協力機構 北陸センター 契約担当役 所長
3.競争に付する事項
(1)業務名称:2023 年度青年研修「再生可能エネルギーD」に係る研修委託契約
(企画競争)
(2)業務内容:「第2 業務仕様書」のとおり
(3)契約書(案):「第5 契約書(案)」のとおり
(4)契約履行期間(予定):
2023 年 5 月上旬~2023 年 12 月 15 日
(この期間には、事前準備・事後整理期間を含みます)
4. 担当部署等
(1)書類等の提出先
【住所】x000-0000 xxxxxxxx 0-0-0 リファーレ(オフィス棟)4 階
独立行政法人国際協力機構
【電話番号】000-000-0000
北陸センター
業務課
手続き窓口、各種照会等及び書類等の提出先は以下のとおりです。なお、本項以降も必要な場合にはこちらが連絡先となります。
(2)書類授受・提出方法(原則としてメールとします)
1)メールでの送信:上記(1)メールアドレス宛
2)機構のシステムでは受信できるメールの容量には制限がありますので1回あたりのメールの容量が4メガバイト以下になるよう、PDF データを分割するなど調整をお願いいたします。また、圧縮ソフトを用いると機構のセキュリティシステムによりメールが排除されてしまいますのでご注意をお願いいたします。
5. 競争参加資格
(1)消極的資格制限
以下のいずれかに該当する者は、当機構の契約事務取扱細則(平成 15 年細則
(調)第 8 号)第 4 条に基づき、競争参加資格を認めません。また、共同企業体の構成員となること、契約の下請負人(業務従事者を提供することを含む。以下同じ。)となることを認めません。
1)破産手続き開始の決定を受けて復権を得ない者
具体的には、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)又は民事再生法(平成 11
年法律第 225 号)の適用の申立てを行い、更生計画または再生計画が発効していない法人をいいます。
2)独立行政法人国際協力機構反社会的勢力への対応に関する規程(平成 24 年
規程(総)第 25 号)第 2 条第 1 項の各号に掲げる者
具体的には、反社会的勢力、暴力団、暴力団員、暴力団員等、暴力団員準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等を指します。
3)独立行政法人国際協力機構が行う契約における不正行為等に対する措置規程
(平成 20 年規程(調)第 42 号)に基づく契約競争参加資格停止措置を受けている者
具体的には、以下のとおり取扱います。
① 競争開始日(プロポーザル等の提出締切日。ただし、競争参加資格確認を事前に行う場合は資格確認申請書の提出締切日。以下同じ。)に措置期間中である場合、競争への参加を認めない。
② 競争開始日の翌日以降から、契約相手確定日(契約交渉権者決定日)までに措置が開始される場合、競争から排除する。
③ 契約相手確定日(契約交渉権者決定日)の翌日以降に措置が開始される場合、競争から排除しない。
④ 競争開始日以前に措置が終了している場合、競争への参加を認める。
(2)積極的資格要件
当機構の契約事務取扱細則第 5 条に基づき、以下の資格要件を追加して定めます。
1)全省庁統一資格
令和 04・05・06 年度全省庁統一資格を有すること。又は、当機構の審査により同等の資格を有すると認められたもの。
2)本契約では当機構の個人番号関係事務を外部委託する契約内容であるため、企画競争説明書別紙1「個人番号関係事務の外部委託における契約事務の取扱について」に基づいて業務を履行できる法人であること。ただし、個人番号を扱わない提案である場合には、本資格制限を適用しない。
6.共同企業体、再委託について
(1)共同企業体:共同企業体の結成を認めます。ただし、共同企業体を構成する社、又は代表者及び構成員全員が、上記5(1)(2)(3)の競争参加資格を満たす必要があります。共同企業体を結成する場合は、「共同企業体結成届」(様式はありません。)を作成し、プロポーザルに添付してください。結成届への代表者印及び構成員のすべての社の社印は省略可とします。
(2)補強:補強は認めません。
(3)再委託:
1)再委託は原則禁止となりますが、印刷・製本、資料整理、翻訳・通訳、会場借上等の本業務に付随する軽微な業務を再委託することは可能です。
一部業務の再委託を希望する場合はプロポーザルにその再委託予定業務、再委託企業名等を記述してください。
2)再委託の対象となる業務は、本件業務全体に大きな影響を及ぼさない補助的な業務に限ります。
3)当機構が、再委託された業務について再委託先と直接契約を締結することや再委託先からの請求の受理あるいは再委託先へ直接の支払いを行うことはありません。
4)なお、契約締結後でも、当機構から承諾を得た場合には再委託が可能です。
7.競争参加資格の確認
競争参加資格要件のうち、全省庁統一資格については、プロポーザルにて提示いただく全省庁統一資格業者コードに基づき確認を行います。
全省庁統一資格を有していない場合は、競争参加資格を確認するため、(4)を提出してください。
(1)提出期限:2023 年 3 月 27 日(月) 正午 まで
(2)提出場所:「4.(1)書類等の提出先」参照
(3)提出方法:電子メール、郵送等又は持参
※電子メールの場合は、提出書類をメール添付の PDF で提出してください。メールタイトル:【競争参加資格確認申請書の提出(社名●●)】調達管理番号
23c00028000000:2023 年度青年研修「再生可能エネルギーD」研修業務委託契約
(4)提出書類:
1) 競争参加資格確認申請書(様式集参照)
2) 組織概要、パンフレット等
3) 登記事項証明書(写)(法務局発行の「履行事項全部証明書」、発行日から 3
ヶ月以内のもの)
4) 財務諸表(写)(申請日直前 1 年以内に確定した決算書類)
5) 納税証明書(写)(その 3 の 3、発行日から 3 ヶ月以内のもの)
(5)確認結果の通知:
競争参加資格の確認の結果は電子メールで通知します。
2023 年 4 月 3 日(月)までに結果が通知されない場合は、「4.(1)書類等の提出先」にご照会ください。
8.企画競争説明書に対する質問
(1)質問方法
業務仕様書の内容等、この企画競争説明書に対する質問がある場合は、次に従い書面により提出してください。
1) 提出期限:2023 年 3 月 6 日(月) 正午 まで
2) 提出先:「4.(1)書類等の提出先」参照
3) 提出方法:電子メール
メールタイトルは以下のとおりとしてください。
【企画競争説明書への質問】(調達件名)
当機構より電子メールを受信した旨の返信メールをお送りします。
4) 質問書様式:「質問書」(様式集参照)に記入
(2)質問への回答
上記(1)の質問書への回答は、次のとおり閲覧に供します。
・2023 年 3 月 10 日(金)16 時以降、以下のサイト上に掲示します。
・なお、質問がなかった場合には掲載を省略します。国際協力機構ホームページ(xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx)
→「調達情報」(xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxx.xxxx)
→「公告・公示情報」
→「各国内拠点における公告・公示情報」の「研修委託契約」から該当する調達項目を選んでください。
(3)留意事項
1)xx性・xx性等確保の観点から、電話等口頭でのご質問は原則としてお断りしていますのでご了承ください。
2)回答書によって、仕様・数量等が変更されることがありますので、本件競争参加希望者は、質問提出の有無にかかわらず回答を必ずご確認ください。 見積金額は、回答による変更を反映したものとして取り扱います。
9.プロポーザル・見積書の提出等
(1)提出期限:2023 年 4 月 5 日(水)正午まで
(2)提出場所:「4.(1)書類等の提出先」参照
(3)提出書類:
1)プロポーザル
「第3 プロポーザル作成要領」を参照してください。
2)見積書(概算)
① 本時点での見積書は任意様式とします(参考様式は様式集のとおり)。積算にあたっては、「第4 見積書作成及び支払について」を参照願います。
② 見積書作成にあたっては、最新版(2022 年 3 月版)の「研修委託契約における見積書作成マニュアル」を参照願います。
(xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxxxx/xxxxxxx/xx_xxxxx/xxxxxxxxx.xxxx)
③ 押印してご提出ください。
(4)提出方法:電子メール、郵送等又は持参
1)電子メールで提出の場合
メールタイトル | 提出書類 (PDF 化して添付) | |
1 | 【プロポーザルの提出(社名●●)】調達管理番号 23c00028000000:2023 年度青年研修「再生可能 エネルギーD」研修業務委託契約 | プロポーザル(押印写付)語学資格書類 その他(あれば) |
2 | 【プロポーザルのパスワードの提出(社名●●)】調達管理番号 23c00028000000:2023 年度青年研 修「再生可能エネルギーD」研修業務委託契約 | 本文にパスワードを記載添付書類なし |
3 | 【見積書の提出( 社名●●)】調達管理番号 23c00028000000:2023 年度青年研修「再生可能エネルギーD」研修業務委託契約 | 見積書(押印写付)参考資料 |
電子メールによる提出の場合は、PDF 化した書類にパスワードを設定の上、以下の通り、3通に分けて提出してください。
2)郵送または持参の場合
郵送等の場合は、上記提出期限までに(3)の提出書類が 北陸センターに到着するものに限ります。各書類の必要部数は、以下の通り。
・プロポーザル:正1部、写3部
・見積書:正1部
(5)プロポーザル内容に関するプレゼンテーションの実施
プロポーザルのご提出後、提出全社に対して、以下のとおり、技術提案内容に関するプレゼンテーション実施を依頼する予定です。プレゼンテーションは Microsoft Teams での実施を予定しています。詳細については、プロポーザル提出者ごとに個別に連絡いたします。
1)日時:2023 年 4 月 6 日(木)午後
2)実施方法:
参加者からのプレゼンテーション(説明)時間は 10 分を上限とし、質疑応答の時間をあわせて、参加者あたり、20 分程度とします。
プレゼンテーションの実施者は、原則、本件業務に総括的にかかわる者としてください。プレゼンテーションは、プロポーザル内容の要約版の提示も可としますが、提出済みのプロポーザルのみによる説明でも結構です。
(6)その他
1)一旦提出されたプロポーザル等の応募書類は、差し替え、変更又は取り消しできません。
2)プロポーザル及び見積書等の作成、提出に係る費用については報酬を支払いません。
3)提出書類は、本件業務の契約交渉順位を決定し、また、契約交渉を行う目的以外に使用しません。
4)採用の有無を問わず、プロポーザル等については返却しません。不採用となったプロポーザル及び見積書については、提出者の要望があれば、(正)のみ返却しますので、プロポーザル評価結果通知の日から 7 営業日以内に上記4.
(1)窓口までご連絡願います。要望がない場合には、機構が適切な方法で処分(シュレッダー処理等)します。なお、受託者となった者以外のプロポーザル等にて提案された計画、手法は無断で使用しません。
5)プロポーザル等に含まれる個人情報等については、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 59 号)」に従い、適切に管理し取り扱います。
10.プロポーザルの評価及び契約交渉順位の決定方法
(1)評価項目・評価配点・評価基準
「第3 プロポーザル作成要領」参照
(2)評価方法
「第3 プロポーザル作成要領」参照
(3)契約交渉順位の決定方法
プロポーザルの評価点が最も高い者を交渉順位 1 位とします。なお、評価点が
同じ者が 2 者以上あるときは、抽選により交渉順位を決定します。
また、評価点の差が僅少な場合は、見積価格を加味して契約交渉権者を決定します。
11.プロポーザルの評価結果の通知
(1)プロポーザルは、当機構において審査し、プロポーザルを提出した全者に対して、その結果を文書にて通知します。2023 年 4 月 17 日(月)までに結果が通知されない場合は、「4.(1)書類等の提出先」にお問い合わせください。
(2)選定結果は、当機構ウェブサイト上で公表します。
(3)プロポーザル評価の結果、契約交渉の相手先として選定されなかった者は、その理由について書面(様式は任意)により説明を求めることができます。
詳細は、「16. その他(1)」をご参照ください。
12.契約交渉
(1)プロポーザル評価結果に基づき契約交渉順位1 位の者から契約交渉を行います。
(2)契約交渉に当たっては、当方が提示している業務仕様書及び提案いただいた内容に基づき、最終的な委託業務内容を協議します。
(3)また、当機構として契約金額(単価)の妥当性を確認するため、見積書金額の 詳細内訳や具体的な根拠資料を提出いただき、各業務に係る経費を精査します。
(4)契約交渉において、見積書及び最終的な委託業務内容に基づき、契約金額の交渉を行います。契約金額(又は最終的な委託業務内容)について合意できない場合、契約交渉を終了します。
13.最終見積書の提出、契約書作成及び締結
(1)「12.契約交渉」により合意に至った者は、速やかに合意された金額の最終見積書(JICA が指定する見積書様式)を提出するものとします。
(2)「第5 契約書(案)」に基づき、速やかに契約書を作成し、締結します。契約保証金は免除します。
(3)契約条件、条文については、「第5 契約書(案)」を参照してください。
14.競争・契約情報の公表
本企画競争に基づき締結される契約については、機構ウェブサイト上に契約関連情報(契約の相手方、契約金額等)を公表しています。また、一定の関係を有する法人との契約や関連公益法人等については、以下の通り追加情報を公表します。詳細はウェブサイト「公共調達の適正化に係る契約情報の公表について」を参照願います。
(URL: xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxxx/xxxxxxxxx/xxxxxxxxxx/xxxxxxxxx.xxxx)
プロポーザルの提出及び契約の締結をもって、本件公表に同意されたものとみなさせていただきます。
(1)一定の関係を有する法人との契約に関する追加情報の公表
1)公表の対象となる契約相手方取引先
次のいずれにも該当する契約相手方を対象とします。
① 当該契約の締結日において、当機構の役員経験者が再就職していること、又は当機構の課長相当職以上経験者が役員等として再就職していること
② 当機構との間の取引高が、総売上又は事業収入の 3 分の 1 以上を占めていること
2)公表する情報
① 対象となる再就職者の氏名、職名及び当機構における最終職名
② 直近 3 か年の財務諸表における当機構との間の取引高
③ 総売上高又は事業収入に占める当機構との間の取引高の割合
④ 一者応札又は応募である場合はその旨
3)情報の提供方法
契約締結日から 1 ヶ月以内に、所定の様式で必要な情報を提供いただきます。
(2)関連公益法人等にかかる情報の公表
契約の相手方が「独立行政法人会計基準」第 13 章第 6 節に規定する関連公益
法人等に該当する場合には、同基準第 13 章第 7 節に規定される情報が、機構の財務諸表の付属明細書に掲載され一般に公表されます。
15.誓約事項
プロポーザルの提出をもって、競争参加者は、以下の事項について誓約したものとします。
(1) 反社会的勢力の排除
以下のいずれにも該当せず、将来においても該当することがないこと。
1) 競争参加者の役員等が、暴力団、暴力団員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標榜ゴロ、特殊知能暴力集団等(各用語の意義は、独立行政法人国際協力機構反社会的勢力への対応に関する規程(平成 24 年規程(総)
第 25 号)に規定するところにより、これらに準ずる者又はその構成員を含む。以下、「反社会的勢力」という。)である。
2) 役員等が暴力団でなくなった日から 5 年を経過しないものである。
3) 反社会的勢力が競争参加者の経営に実質的に関与している。
4) 競争参加者又は競争参加者の役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって、反社会的勢力を利用するなどしている。
5) 競争参加者又は競争参加者の役員等が、反社会的勢力に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接的若しくは積極的に反社会的勢力の維持、運営に協力し、若しくは関与している。
6) 競争参加者又は競争参加者の役員等が、反社会的勢力であることを知りながらこれを不当に利用するなどしている。
7) 競争参加者又は競争参加者の役員等が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有している。
8) その他、競争参加者がxxx暴力団排除条例(平成 23 年xxx条例第 54号)又はこれに相当する他の地方公共団体の条例に定める禁止行為を行っている。
(2) 個人情報及び特定個人情報等の保護
法人として「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」及び「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)(平成 26 年 12 月 11 日特定個人情報保護委員会)」に基づき、個人情報及び特定個人情報等(※1)を適切に管理できる体制を以下のとおり整えていること。
(中小規模事業者(※2)については、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガ
イドライン(事業者編)」別添「特定個人情報に関する安全管理措置」に規定する特例的な対応方法に従った配慮がなされていること。)
1)個人情報及び特定個人情報等の適正な取扱いや安全管理措置に関する基本方針や規程類を整備している。
2)個人情報及び特定個人情報等の保護に関する管理責任者や個人番号関係事務取扱担当者等、個人情報及び特定個人情報等の保護のための組織体制を整備している。
3)個人情報及び特定個人情報等の漏えい、滅失、き損の防止その他の個人情報及び特定個人情報等の適切な管理のために必要な安全管理措置を実施している。
4)個人情報又は特定個人情報等の漏えい等の事案の発生又は兆候を把握した場合に、適切かつ迅速に対応するための体制を整備している。
(※1)特定個人情報等とは個人番号(マイナンバー)及び個人番号をその内容に含む個人情報をいう。
(※2) 「中小規模事業者」とは、事業者のうち従業員の数が 100 人以下の事業者であって、次に掲げる事業者を除く事業者をいう。
・ 個人番号利用事務実施者
・ 委託に基づいて個人番号関係事務又は個人番号利用事務を業務として行う事業者
・ 金融分野(金融庁作成の「金融分野における個人情報保護に関するガイドライン」第1条第1項に定義される金融分野)の事業者
・ 個人情報取扱事業者
16.その他
(1)競争参加資格がないと認められた者、プロポーザルの評価の結果契約交渉の相手先として選定されなかった者については、その理由についてそれぞれの通知から 7 営業日以内に説明を求めることができますので、ご要望があれば「4.
(1)書類等の提出先」までご連絡願います。日程を調整のうえ、面談(若しくはオンライン)で説明します。
(2)辞退理由書
当機構では、競争参加資格有の確認通知を受けた後にプロポーザルを提出されなかった者に対し、辞退理由書の提出をお願いしています。
辞退理由書は、当機構が公的機関として競争性の向上や業務の質の改善につなげていくために、内部資料として活用させていただくものです。つきましては、ご多忙とは存じますが、ご協力の程お願い申し上げます。
なお、内容につきまして、個別に照会させていただくこともありますので、予
めご了承ください。また、本辞退理由書にお答えいただくことによる不利益等は一切ありません。本辞退理由書は今後の契約の改善に役立てることを目的としているもので、その目的以外には使用いたしませんので、忌憚のないご意見をお聞かせいただければ幸いです。辞退理由書の様式は、様式集のとおりです。
第2 業務仕様書
この業務仕様書は、独立行政法人国際協力機構北陸センター(以下、「委託者」という。)が実施する「(調達件名)」に関する業務の内容を示すものです。本件受託者 は、この業務仕様書に基づき、本件業務に係るプロポーザル等を機構に提出するものとします。
なお、本業務仕様書の第2-1「業務の内容・目的に関する事項」、第2-2「研修委託上の条件」に関しては、本業務仕様書の内容に基づき、応募者がその一部を補足又は改善したプロポーザルを提出することを妨げるものではありません。
第2-1 業務の内容・目的に関する事項
1.研修コース名
青年研修「再生可能エネルギーD」
2.2023 年度研修期間(予定)
全体受入期間:2023 年 9 月 10 日(日)~2023 年 9 月 27 日(水)
技術研修期間:2023 年 9 月 11 日(月)~2023 年 9 月 26 日(火)(来日研修)
3.研修の背景・目的
青年研修事業は、我が国が開発途上国を対象に実施する技術協力の一環として、各国の青年リーダー層を対象に、日本における専門分野の経験や技術を理解する基礎的な研修を実施することにより、対象国の国づくりを担う若手人材の知識、意識を向上させることを目的とする事業である。本事業は昭和 58 年から実施し
ていた「青年招へい事業」を改編し、平成 19 年度から青年研修事業として開始されている。
エネルギー安全保障は地球環境問題の観点から世界的な共通課題となっているが、先進国やxx国が環境に配慮して脱炭素化を進める中、割当国では石炭火力発電 やディーゼル発電などの依存率が高く、エネルギーの安定供給を促進するために も、多様な再生可能エネルギーの導入は喫緊の課題である。
本研修は、このような背景を踏まえ、再生可能エネルギーの基本原理・特徴、利用促進策、維持管理のために必要な知識および技術の習得、各国の事情に適した再生可能エネルギーの普及にかかるアクションプランの提案を目的として実施する。
4.案件目標(アウトカム)
北陸地域を中心とする日本の再生可能エネルギー分野の基本的な技術とシステムに関する知識習得を通じて、将来のリーダーとしての自国の開発課題に対する認識を向上する。
5.単元目標(アウトプット)
(1)日本の再生可能エネルギー分野の基本的な技術とシステムの知識を習得する。
(2)北陸地域におけるxxx発電、小水力発電、揚水発電、風力発電、廃棄物の焼却発電・廃熱利用、バイオマス発電等の活用状況を説明できる。
(3)自国における再生可能エネルギーの優先政策課題と対策を明確にする。
6.研修構成・内容
(1)以下の再生可能エネルギーに関する技術の講座と現地視察等
1)xxx発電
2)小水力発電
3)揚水発電
4)風力発電
5)廃棄物の焼却発電・廃熱利用
6)バイオマス発電
7)その他の再生可能エネルギー技術
(2)当該分野に関心・知識を有する学生または市民との意見・情報交換
7.研修使用言語:英語
8.研修員
(1) 定員:11 名(応募状況や選考結果により数名の増減可能性あり)
(2) 研修割当対象国(予定人数):8 ヶ国
フィジー(2 名)、xxxx(1 名)、ケニア(1 名)、マラウイ(1 名)、モーリシャス(1 名)、ジャマイカ(2 名)、バハマ(1 名)、メキシコ(2 名)
(3) 研修対象組織:再生可能エネルギーの導入に取り組む中央/地方政府または電力公社
(4)研修対象者:下記の要件を満たしている者
1) 再生可能エネルギーの導入に取り組む中央/地方政府の行政官及び電力公社の職員で、研修後も継続的に再生可能エネルギー導入に携わる者。または、当該分野の JICA プロジェクト(技術協力、円借款及び無償資金協力等)及び JICA ボランティア事業のカウンターパート。
2) 25 歳から 35 歳の者。
3) 十分な英語力を有する者。
4) 心身ともに健康で研修に問題なく参加できる者。
9.研修割当対象国における再生可能エネルギー関連情報
(1)フィジー、ソロモン
xx州島嶼諸国はエネルギー資源に乏しく、発電電力量の大半を輸入燃料によるデ ィーゼル発電に依存しているが、輸入燃料は、国際的な石油価格の変動を受けるた め、電気事業者の安定的な経営を脅かす一因となるとともに、輸送コストが上乗せ され割高であることが電気料金にも反映され、国民生活に大きな影響を与えている。また単一電源への依存は、設備の故障時や悪天候により燃料輸送に問題が生じた際 に、長時間の停電に陥る恐れがあるなど、エネルギー安全保障上の脆弱性を抱えて いる。そのため、国産エネルギー資源であるxxx発電の導入に取り組んでいる。フィジーの電力需給状況としては、他のxx州各国と比較しても世帯電化率が約 96%と高く、また水力発電を除いた再エネ電源の割合が低い点が特徴となっている。 NDC ロードマップでは 2030 年までに発電量の 100%を再エネにて供給する目標と なっているが、EFL ではまず 2025 年までに最低 90%の電力を再エネにて供給する 目標を掲げており、水力発電意外にもバイオマス、xxx発電など再エネ電源のx x化を図る計画である。
ソロモン諸島は 100 島近いxx離島を有し、離島での電化率向上、安定した電力供給のため、xxx発電を初め再生可能エネルギーの導入に取り組んでいる。政府としては、国全体の再エネ比率を 2050 年までに発電電力量ベースで 100%、SP はホニアラ系統域内で 2030 年までに再エネ比率を 100%とする目標を掲げている。
■参考サイト:太平洋地域ハイブリッド発電システム導入プロジェクト(フィジー拠点)xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxx/xxxxxxx/0000000/xxxxx.xxxx
外務省 各国基礎データ
xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxx/xxxx/xxxxxxxx/xxxxx.xxxx
(2)ケニア
ケニアでは、GDP 成長率が年5-6%という高い経済成長を背景に電力需要も増加しています。それに伴って電力供給力の拡大が求められており、地熱・水力・風力・xxxなどの再生可能エネルギーの導入を含む電源開発によって、2030 年には現在の約 250 万kW から約 700 万kW に増強させる計画です。他方、変動性再生可能エネルギーは需給調整が難しく且つ設備が偏在する電源であるため、大量に導入した場合、電力系統の運営には高度な技術が必要となり、供給信頼度を保ちながら大量導入していくためには、系統計画や運用能力の向上にも同時に取り組んでいかなければならないという課題を抱えています。
(3)マラウイ
マラウイでは、産業発展や人口増加に伴い電力需要が増加傾向にある一方、電化率は約 11%とサブサハラ・アフリカの平均と比較しても極めて低い状況にあります。また、エネルギー消費の多くを、二酸化炭素を多く排出し森林伐採を助長する薪炭燃料で賄っています。そのような中、森林資源の保全を進めつつ電化率を高めていくために、xxx等の再生可能エネルギーの利用を増強することを目標として掲げ、エネルギー源の多様化に取り組んでいます。
(4)モーリシャス
モーリシャスでは、サトウキビの収穫時期にはバガス発電を多用していますが、それ以外の時期は電力供給の多くを石炭火力発電に依存しています。政府は、 2030 年までに発電用再生可能エネルギーの利用率を 60%に引き上げ、2030 年までに石炭の使用を段階的に廃止する計画を発表しており、風力、xxx、バイオマス、波力、廃棄物発電等の利用促進を通じて、それを実現することを目指しています。
(5)ジャマイカ
ジャマイカでは、ほとんどのエネルギー源が石油と天然ガスであり、再生可能エネルギーの活用は極めて限定的なものに留まっています。 2020 年の時点で、電力構成の約 90%が輸入された化石燃料に依存している状況です。そのような中、パリ協定に対応する形で、ジャマイカは 2030 年までに国のエネルギーミックスの 20%を再生可能エネルギーで構成することを掲げており、その実現のための取組の推進が必要となっています。
(6)バハマ
バハマでは現在、エネルギー供給の大半を石油に依存しています。そのような
中、2030 年までにエネルギー需要の 30%を再生可能エネルギーで賄うこと、家庭用xxx発電に経済的インセンティブを与えること、人口の少ない島ではxxx発電に直接移行することなど、国をあげて化石燃料から再生可能エネルギーへの移行を進めています。
(7)メキシコ
メキシコでは、エネルギー供給の 80%以上を化石燃料に依存しており、電力分野においては、2020 年時点で化石燃料はメキシコの設備容量の約 65%、発電量の約 72%を占めています。そのような中、メキシコの NDC においては、2030 年までに GHG 排出量の 22%削減を掲げており、再生可能エネルギーの導入促進が必要不可欠となっています。
10.研修方法
(1)講義:テキスト・レジュメ等を準備し、必要に応じて視聴覚教材を利用して、研修員の理解を高めるべく実施する。
(2)見学・視察:講義で得た知見をもとに関係者との意見交換を通じて、事業実施において実践可能な知識・技術を研修員が習得できるように努める。研究機関だけでなく民間企業等への訪問も含め、研修員がより適応範囲の広い技術を習得することを狙いとして実施する。
(3)レポート作成・発表:事前課題として研修員が提出する「課題分析レポート」の内容分析を通じて、各研修員の問題意識について研修員・日本側関係者間で相互理解を深めるよう配慮し、あわせて帰国後の問題解決能力を高めることを狙いとしてアクションプラン等の作成・発表をさせる。
※当機構は、本研修コース実施にあたって英語-日本語の逐次通訳等を行う研修監理員を配置予定です。研修監理員は、JICA が実施する研修員受入事業において、JICA、研修員及び研修実施機関の三者の間に立ち、当該言語を使用しつつ
(通訳)、研修員の研修理解を促進し、研修効果を高め、研修進捗状況を現場で確認する等、研修コースでの現場調整を行います。JICA は登録された研修監理員の中から、研修コースごとに研修コースの特性等を勘案し、諸条件を提示して個別に業務を発注します(委任契約)。
11.研修プログラム作成上の留意点
技術研修以外に当機構が実施する以下の内容も日程案に含める。
なお、(1)、(2)の実施場所は JICA 東京(〒151-0066 xxxxx区xx 2 丁目 49-5)を予定している。研修の実施場所を北陸その他の地域で計画する場合は、終了後に研修監理員とともに公共交通機関で移動して実施する。
(1)JICA ブリーフィング:30 分間
(2)プログラムオリエンテーション(研修概要説明):1 時間(研修初日、開講式後)当該研修の関係者紹介、全体日程や案件目標・単元目標を含むカリキュラム及び構成に係る説明、その他研修実施に必要な事項について研修員に説明する。受託者は、機構と共にプログラムオリエンテーションを実施する。
(3)評価会、閉講式:2 時間(最終日)
12.研修の評価
研修受託機関は研修実施状況及び以下の実施ツールを総合的に分析し、評価結果につき業務完了報告書に取りまとめる。
(1)質問票(Questionnaire)
研修員が回答したものを研修監理員が集計する。技術研修最終日以降に実施
する振り返り会では質問票の集計結果を使用し、本研修の評価を関係者間
(研修受託機関および JICA)で行う。
(2)成果物評価
参加研修員が作成したファイナルレポート(アクションプラン)、最終総括等での報告・発言内容等の確認を行い、目標達成度を評価する。
第2-2 研修委託上の条件
1.研修施設
研修は受注者が手配する施設にて行い、必要に応じて会場費・機材借料を見積に含めることができる。
2.契約履行期間(予定)
2023年5月上旬から2023年12月15日まで
(この期間には、事前準備・事後整理期間を含む)
3.委託契約業務の内容
(1)研修運営全般に関する事項
① 研修日程調整及び日程案の作成
北陸センターが提示する案件目標及び単元目標を達成するための研修カリキュラムの企画・検討を行い、これに必要な講義、見学先等を選定し、日程(案)を作成する。日程(案)について、北陸センター担当者と打合せのうえ、具体的な講義(実習)名、研修内容、講師名、研修場所、見学先等を含む最終的な日程及び研修カリキュラムを確定する。なお、詳細日程は JICA が指定する「研修日程表」(様式集参照)にて別途作成する。
② 研修実施に必要な経費の見積もり及び経費処理
各講師や見学先からのアポイントを取り付けるとともに、必要な経費について確認し、研修経費見積書を作成・提出する。
③ 研修実施要領の確認(評価項目・評価基準の策定)
④ コース評価要領の作成
⑤ 研修員選考への協力
⑥ 北陸センターその他関係機関及び研修員との連絡・調整
研修計画の策定及び実施等にあたっては、北陸センター等と適時に連絡・調整を行い、進捗状況については適宜報告する。変更(軽微なものは除く)や未定事項の決定時には事前に協議する。
⑦ 研修監理員との連絡・調整
本研修では、日本語-英語の研修監理員(通訳)を北陸センターが配置する。研修受託機関は研修日程に基づき、研修場所や開始時間等について研修監理員と調整・確認を行う。研修監理員の配置人数は 2 名を想定。
⑧ プログラムオリエンテーションの実施
研修開始時に、詳細日程や案件目標・単元目標を含むカリキュラムの具体的な構成、その他研修実施に必要な事項を研修員に説明する。
⑨ 研修の運営管理とモニタリング
研修実施にあたっては、研修員に対して、単元目標をふまえた各講義の意図、
講師の略歴、全体の流れ等を十分に伝えるとともに、研修員のニーズ、途上国の状況についての講師への情報提供を随時行い、研修内容の理解の向上に努める。必要に応じ講義、見学先での動画制作に同行し研修実施状況をモニタリングする。
⑩ 研修員の技術レベルの把握
アプリケーションフォームや「課題分析レポート」からの情報抽出、個別面接や日常観察等を通じて、研修員の技術レベル等を把握するとともに、適宜研修の運営管理へフィードバックする。なお、提出された「課題分析レポート」の内容に不備がある場合は、研修員へ適切に指導する。
➃ 研修員作成の各種レポートの分析・評価のとりまとめ、各種発表会の実施(プロポーザルに含める場合)、討議の先導
研修員作成のレポート発表会における実施準備や進行管理、研修員間の討議の先導を行う。
⑫ 研修員からの技術的質問への回答
研修員からの技術的質問に対して、講義や見学先の説明等も踏まえて適宜回答する。
⑬ 質問票の配布、回収及び集計補佐
研修監理員が JICA 指定の質問票様式を研修員に配布・回収し、振り返り会前に集計を行う際の補佐を行う。
⑭ 評価会・閉講式への出席及び実施補佐
評価会・閉講式に出席し、実施の補佐を行う。
⑮ 振り返り会への出席
⑯ 講義等の評価
研修で学んだことの振り返り、まとめを行う。
(2)講義(演習・討議等)の実施に関する事項
① 講師の選定・確保
研修の講師に対するアポイントの確定、研修場所の連絡等を行う。なお、その 際、全体プログラムにおける当該講義の位置付けや留意点を講師に十分説明し、他の講義との重複を避けるよう調整を図る。
② 講師への講義依頼文書の発出
必要に応じ、講師本人又は講師所属先に講義依頼文書を発出する。
③ 講義室及び使用資機材の確認
必要に応じて、講義室及び講師から依頼のあった研修資機材(パソコン、プロジェクター、DVD 等)を北陸センターと調整のうえ、確保、準備する。
④ 講義テキスト、資機材、参考資料の準備・確認、教材利用許諾範囲の確認
講師が使用する講義テキスト、配布資料の取り付けを行い、英語翻訳(外注可)し、印刷製本したものを研修員に配布する。テキスト等の著作権の扱いについ
ては JICA の定める「研修事業における著作権ガイドライン」及び委託者の指示に基づくこととし、必要な処理を行う。
⑤ 講義テキスト、参考資料の CD-ROM 化
上記④で著作権処理が適切に行われた講義テキスト、参考資料については CD- ROM に記録し、JICA に一式提出する。
⑥ 講義等実施時の講師への対応
講義場所へ講師を案内する等、研修監理員と協議しつつ、適宜対応する。
⑦ 講師xxの支払い
講師に対し、当機構の基準に基づく謝金を、源泉徴収の有無、所得税課税の有無等を確認したうえで支払う。
⑧ 講師への旅費及び交通費の支払い
講師に対し、必要に応じ旅費又は交通費を支払う。
⑨ 講師(若しくは所属先)への礼状の作成・送付
必要に応じ、講師やその所属先等に礼状を発出する。
(3)事後整理に関する事項
① 北陸センター、他関係機関との連絡、調整
② 研修実施結果の評価・分析と改善策の検討(効果測定アンケートの分析及びアクションプラン進捗促進に向けた研修員及び上司への助言含む)
③ 業務完了報告書(教材の著作権処理報告及び情報廃棄報告含む)と経費精算報告書を作成する(下記4.報告書の提出参照)。各報告書は日本語にて作成する。
4.報告書の提出
本業務の報告書として、業務完了報告書、業務提出物、及び経費精算報告書を技術研修期間終了後速やか(契約履行期限 10 営業日前まで/若しくは業務実施要領で指定する期日まで)に提出する。業務完了報告書の記載項目は以下のとおりとするが、研修受託機関がその一部を補足又は改善することを妨げるものではない。
(1)業務完了報告書
【記載事項】
1)案件の概要
① 案件名(xx/英文)
② 研修期間
③ 研修員人数、国名
2)研修内容
① 研修全体概念図
② 単元目標ごとのカリキュラム構成
3)案件目標(アウトカム)と単元目標(アウトプット)の達成度
① 案件目標・指標・達成度・貢献要因/阻害要因
② 単元目標・指標・達成度・貢献要因/阻害要因
③ 達成度測定結果(上記達成度の判断根拠及びデータ)
4)研修案件に対する所見
(研修の運営や質の向上の観点から振り返りについて記述。特に工夫した内容や注力した取り組み及びそれらの結果、(継続契約の場合は)過年度からの変更点や新規導入した講義・視察等)
① 研修デザイン(研修期間・プログラム構成等)
② 研修内容(コンテンツ)(研修プログラム内容・研修教材)
③ 研修効果を高める工夫
④ 研修対象の選定(割当国、対象機関、研修員)
⑤ 研修運営体制
⑥ 事前活動・事後活動(ある案件のみ)
⑦ その他特記事項
5)次年度へ向けた改善点及び提案
① 振り返り会における指摘事項
② 次年度以降の改善計画(案)
③ 次年度 GI に反映させるべき点
(2) 業務提出物
① 業務提出物一覧
② 研修日程表
③ 著作物の利用条件一覧
④ 研修教材一式(上記(2)③著作物の利用条件一覧に記載の動画等を含む教材(完成品)全て)
⑤ 情報廃棄報告書
(3) 業務完了報告書添付資料
① 添付資料一覧
② 質問票のまとめ(案件目標(アウトカム)と単元目標(アウトプット)の達成度として、質問票による回答結果を活用している場合のみ)
③ 研修員アンケート結果(JICA による質問票以外で、受託者にて独自に実施したものがあれば)、研修員個々の評価、研修員レポート等
(4) 経費精算報告書
以下5.(1)に掲載されている経費様式をご使用ください。
5.参考
(1)研修委託契約ガイドライン、契約書雛形、様式
xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxxxx/xxxxxxx/xx_xxxxx/xxxxxxxxx.xxxx
(2)研修事業における著作権ガイドライン
xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxxx/xxxxxxxxx/xxxxxxxxxx/xxxxxxxxx.xxxx
第3 プロポーザル作成要領
プロポーザルを作成するにあたっては、「第2 業務仕様書」及び以下についてプロポーザルに十分に反映いただくことが必要となりますので、その内容をよく確認してください。
1.プロポーザルに記載すべき事項及び評価項目
記載項目・評価項目 | 分 量 | 様 式 | 配 点 |
■応募機関の経験・能力 | |||
(1)類似業務の経験 ・本研修実施に活用可能な、再生可能エネルギーに係る途上国での研修又は同分野の技術協力業務に関する知見及び実務経験。当該業務実施に当たっての組織体制図、担当者名、その他特筆すべき知見・経験・関係機関とのネットワーク等を記載する。 ・国内外における当該分野の研修や指導を実施した過去 5 年間の実績を具体的に記載する。また、それらの業務経験が当該案件の実施にあたり、どのように有用であるかについても説明する。 *当機構発注業務に限らず、他団体が発注した類似業務も含める。 | 1枚程度 | 不問 | 20 点 |
(2)業務実施上の支援体制等 ・当該研修コースの受託及び実施にあたり、組織の支援体制を具体的に記載する。 | 10 点 | ||
■業務の実施方針 | |||
(1)技術面(カリキュラム編成方針・コース運営方針) ・業務の内容を踏まえ、研修目的及び到達目標(単元目標)に沿ったカリキュラムの編成方針(講義・実習のテーマの設定及び組み方、講師選定方針、研修旅行の活用方針等)を具体的に記載する。 | 2枚程度 | 不問 | 20 点 |
(2)運営面(要員計画・業務分担) 提示された業務の基本方針及び方法に見合った実施(管理)体制や要員計画等を具体的に記載する。 | 10 点 | ||
(3)研修日程案 上記(1)及び(2)を踏まえ、想定される具体的な日程案について記載する。 (※未定箇所は「未定」と記載すること。) | 1枚以内 | 研修日程表 | 15 点 |
■業務総括者の経験・能力 | |||
(1)業務総括者の専門的能力 ・業務総括者の日本及び途上国等での再生可能エネルギー分野の専門的知見・能力と研修運営・指導能力について記載する。 ・なお、プロポーザル記載対象の業務総括者は、業務従事者の中で最も深く研修に関与し、研修同行、コース運営(研修関係者に対する支援・調整及び研修の進行)及び契約業務の中心となる従事者で、当該分野の業務経験があり、研修の目的や研修員の知識・技術レベルに基 づいて適切にコース運営できる業務従事者を想定している。 | 1枚程度 | 不問 | 10 点 |
(2)類似業務の経験 当該分野における過去に従事した案件・業務ごとに、業務総括者自らが担当した業務・役割を明確に記載する(過去 5 年以内のもの)。また、それらの業務経験が当該案件の実施にあたり、どのように有用であるかについても説明する。 *当機構発注業務に限らず、他団体が実施する類似業務も含める。 | 10 点 | ||
(3)語学力(英語) 語学の資格名、グレード名(又は取得スコア)及び取得年月を記載すると共に、その認定書の写しを添付のこと。認定書の写しがない場合には当該語学資格を語学評価の対象外とする。 *提出期限日時点で取得後 10 年以上経過した資格は語学評価の対象外 とする。 | - | - | 5 点 |
2.プロポーザルの体裁
(1)プロポーザルの表紙には、業務名、提出年月日、全省庁統一資格業者コード(全省庁統一資格有の場合)、応募機関の名称を記載してください。
(2)プロポーザルは、A4 版(縦)、原則として 1 行の文字数を 45 字及び 1 ページの
行数を 35 行程度とします。
(3)提出されたプロポーザルが所定の文字数・枚数を大きく超える場合、所定の様式によらない場合は減点となる場合があります。
3.プロポーザルの無効
次の各号のいずれかに該当するプロポーザルは無効とします。
(1)提出期限後に提出されたとき。
(2)記名がないとき。
(3)同一提案者から内容が異なる 2 通以上のプロポーザルが提出されたとき。
(4)虚偽の内容が記載されているとき(虚偽の記載をしたプロポーザルの提出者に対して契約競争参加資格停止等の措置を行うことがあります)。
(5)前号に掲げるほか、本説明書に違反したとき。
第4 見積書作成及び支払について
・当該年度の見積額(概算)・支出項目内訳を提示してください。
・本基準及び単価は、以下 URL の「研修委託契約ガイドライン」一式(2022 年 3 月版)に基づき設定されており、本件業務では同手引きに基づき実施するものとします。 xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxxxx/xxxxxxx/xx_xxxxx/xxxxxxxxx.xxxx
・ただし、以下1、2に該当する場合は、以下の対応が可能です。
1.(教材作成業務を受託者が手配する場合)
教材の翻訳・印刷製本の費用を見積書に含めてください。
なお、教材の翻訳・印刷製本手配につき、事務管理者の業務人件費(1講義につき 0.22 人日目安)を計上することが可能です。
2.(通訳を受託者が手配する場合)
通訳者手配に係る費用を見積書に含めてください。
なお、通訳者手配につき、事務管理者の業務人件費(3.5 日目安)を計上することが可能です。
(注1)講師謝金、原稿謝金等については、見積書提出時に講師氏名、所属先等経費積算に必要な事項が決まっていない場合は「未定」とし格付け等から類推した概算で積み上げることができます。また、交通費についても同様に概算で積み上げをしていただいて構いません。
(注2)見積総額を上回る支払い、見積時に計上されていない他費目への流用はできませんのでご留意ください。
第5 契約書(案)
研修委託契約書
1 契約件名 2023 年度 青年研修「再生可能エネルギーD」に係る研修委託契約
2 契約金額 金 ○,○○○,○○○円
(内消費税及び地方消費税の合計額 ○○○,○○○円)
3 履行期間 2023 年 5 月○日から 2023 年 12 月 15 日まで
(ただし、技術研修期間は 2023 年 9 月 11 日から 2023 年 9 月 26 日まで)
頭書契約の実施について、独立行政法人国際協力機構北陸センター 契約担当役所長 xxxx(以下「委託者」という。)と(法人格)団体名 代表者役職名 氏名(以下「受託者」という。)とは、おのおの対等な立場における合意に基づいて、次の条項によって契約(以下「本契約」という。)を締結し、xxに従って誠実にこれを履行するものとする。
(契約書の構成)
第1条 本契約は、本契約書本体のほか、本契約の一部としての効力を持つ次に掲げる各文書により構成される。
(1)研修委託契約約款(ただし、本契約書本体により変更される部分を除く。)
(2)附属書Ⅰ「業務実施要領」
(3)附属書Ⅱ「経費内訳書」
(監督職員)
第2条 研修委託契約約款第 5 条に定める監督職員は、北陸センター業務課長の職位にある者とする。
本契約の証として、本書2通を作成し、委託者、受託者記名押印の上、各自1通を保持する。
2023 年○○月○○日
委託者 石川県金沢本町 1-5-2 リファーレ(オフィス棟)4 階独立行政法人国際協力機構 北陸センター契約担当役 所 長 xx xx | 受託者 (団体住所) (団体名) (代表者役職名) ○○ ○○ |
別添 様式集
■競争参加資格確認に関する様式
1.競争参加資格確認申請書
2.委任状
3.共同企業体結成届(共同企業体の結成を希望する場合)
4.質問書
5.辞退理由書
■プロポーザル作成に関する様式
1.プロポーザルおよび見積書の提出頭紙
2.プロポーザル参考様式(別の様式でも提出可)
3.見積書
以上の参考様式のデータは、以下のサイトよりダウンロードできます。国際協力機構ホームページ( xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx )
→「調達情報」
→「調達ガイドライン、様式」
→「様式 プロポーザル方式(国内向け物品・役務等)」
xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxx/xxxxxx/xxxx/xxxxxxxx/xxxxxxxx.xxxx
■研修業務に関する様式
1.研修実施経費見積書一式(積上方式または基準単価方式)
2.研修日程表
以上の参考様式のデータは、以下のサイトよりダウンロードできます。国際協力機構ホームページ( xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx )
→「事業・プロジェクト」
→「事業ごとの取り組み」
→「技術協力」
→事業の概要」
→「本邦研修」
→「研修委託契約ガイドライン、契約書雛形、様式」
xxxxx://xxx.xxxx.xx.xx/xxxxxxxxxx/xxxxxxx/xx_xxxxx/xxxxxxxxx.xxxx
なお、各様式のおもてには、以下の事項を記載してください。
・宛先:独立行政法人国際協力機構 北陸センター 契約担当役 所長
・業務名称:2023 年度青年研修「再生可能エネルギーD」研修業務委託契約
・調達管理番号:23c00028000000
・公示日:2023 年 2 月 20 日