（JASDAQ・コード 6629）

平成 30 年 9 月 3 日

各 位

会 社 名 テクノホライゾン・ホールディングス株式会社代表者名 代表取締役社長 x x x x

（JASDAQ・コード 6629）

問合せ先

役職・氏名 常務取締役 x x x電話 052－823－8551

電子黒板サービス事業の譲受に関する基本合意書締結のお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社エルモ社（以下、「エルモ社」といいます。）が、株式会社ブイキューブ（以下、「ブイキューブ」といいます。）のビジュアルコミュニケーションサービス事業の一部である電子黒板サービス事業（以下、「対象事業」といいます。）を、譲り受けること（以下、「本事業譲受」といいます。）について基本的に合意し、今後具体的な協議を進めていくため基本合意書を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。

記

1. 事業譲受の理由

エルモ社では、教育市場におけるソリューションをトータルで提案するクラスルームソリューション（ＣＲＳ）をグローバルに展開して事業領域の拡大、強化を図っています。

国内教育市場の環境では、先に発表された文部科学省の「教育のＩＣＴ化に向けた環境整備５か年計画（2018～2022 年度）」によれば、教育ＩＣＴ環境整備として、「大型提示装置（電子黒板を含む）・実物投影機の 100％整備」が掲げられており、このＩＣＴ環境整備に単年度 1,805 億円の地方財政措置を講じるとされています。

本事業譲受により、エルモ社の主力ＩＣＴ製品である実物投影機（書画カメラ）に加えて、ブイキューブの対象事業を製品ラインアップすることで、カメラ開発や電子黒板をはじめとするＩＴ系製品開発との融合によるＩＣＴ事業の成長戦略が期待できることから、今般、本事業譲受の実現に向けて具体的な協議を進めていくことを決定し、基本合意書を締結することといたしました。

2. 本事業譲受の概要

(1)	対象事業の内容	文教領域での電子黒板と協働学習支援システムの開発・販売
(2)	経営成績	売上高 1,007百万円（2017年12月期）
(3)	対象事業の資産、負債の項目及び金額	譲受する対象事業の資産の内容は有形資産及び無形資産となる見込みですが、今後変動する可能性があります。譲受する対象事業の負債はありません。なお、資産の帳簿価額は営業上の理由により記載して おりません。
(4)	価額及び決済方法	譲受価額は約８億円、決済方法は現金による決済となる見込みです。 なお、譲受価額は譲渡契約締結日までに変動する可能性があります。

3. 事業譲受の相手先の概要

(1)	名				称	株式会社ブイキューブ
(2)	所		在		地	xxxxx区上xx２-１-１ 中xxGTタワー20F
(3)	代表者の役職・氏名					代表取締役社長 CEO xx xx
(4)	事	業		x	x	ビジュアルコミュニケーションツールの企画・開発・販売・運用・保 守 企業などへのビジュアルコミュニケーションサービスの提供
(5)	資		本		金	3,437百万円（2017年12月31日現在）
(6)	設	立		年	月	1998年10月
(7)	連	結	純	資	産	4,213百万円 （2017年12月31日現在）
(8)	連	結	x	x	産	11,091百万円 （2017年12月31日現在）
(9)	大株主及び持株比率					xx xx 18.16％ 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口）14.27％地域中核企業活性化投資事業有限責任組合 12.34％ （2017年12月31日現在）
(10)	当社と相手先の関係					資本関係	該当事項はありません。
						人的関係	該当事項はありません。
						取引関係	営業上の取引関係があります。
						関連当事者への該当状況	該当事項はありません。

4. 日程

(1)	基 本 合 意 締 結 日	2018年９月３日（月）
(2)	譲 x x 約 締 結 日	2018年９月28日（金）予定
(3)	事 業 譲 受 実 行 日	2018年12月31日（月）予定

5. 会計処理の概要

当該事業譲受は、企業結合会計基準上の「取得」に該当し、正ののれんが発生する見込みです。

6. 今後の見通し

本件取得による連結業績に与える影響は、軽微であると予想しておりますが、開示すべき影響がある場合には適宜お知らせいたします。

以上