VADE FOR M365
VADE FOR M365
第1項 目的
Vade Secure は、Vade for M365を通じてユーザーが受信した電子メッセージをフィルタリングし、独自の技術を用いて、すべての不正な電子メールを早い段階で停止します。本規約は、Vade Secureからユーザーへ本サービスを提供する際の条件を規定するものです。Vade Secureは、本一般サービス規約を修正し更新する権利を有します。本規約は、本サービスに関連する新機能またはバージョンに、その性質にかかわらず適用されます。
第2項 サービスの一般規定
Vade for M365は、ホストされた基盤保護ソリューションであり、「ネットワーク内でホストされるサービス」モードで動作することを想定しています。サービスのプラットフォームは、 Vade Secureが独自の技術を用いて運用し、メールフィルタリングのサービスをユーザーに提供します。
第3項 追加サービス
Vade Secureは、Vade for M365プラットフォームの更新、および次の条件に基づいてユーザーに技術サポートを提供することを約束します。
第3.1項 更新および保守
Vade for M365サービスの運用において、常に新たな脅威への対策を行うため、マイナーな修正や主要なプログラムの更新を開発しています。これらの更新は、ユーザーが要請する必要なく、開発の進行に応じて自動的に提供されます。
必要に応じて、Vade Secureは、サービスの改善や保守作業を行うことを目的として、本サービスを中断する権利を有します。
第3.2項 技術支援
本サービスを継続し、契約期間中のユーザーをサポートすることができるように、Vade Secureは、本規約の履行において発生する可能性のある技術的な問題を解決するための技術支援を提供します。
技術サポートに連絡する場合、ユーザーは、電話(Vade Secureのウェブサイト上に記載される電話番号と利用可能時間帯を確認) またはVade Secure のウェブサイト上のフォームを使用します。何らかのインシデントが発生した場合、ユーザーからの通知を受け、Vade Secureは速やかに運用サービスを再開するためのあらゆる努力を尽くします。
第4項 注文
Vade Secureまたはそのパートナーに対する注文はいずれも、ユーザーからの購入注文書の形式で行われます。購入注文書がXxxx Xxxxxxによって受理された後は、注文の修正または取消しはできません。
第5項 ユーザーへの情報提供
ユーザーは、本サービスが自身のニーズに対応したものであること、並びに本規約に同意するにあたって必要となるすべての情報および助言をVade Secureまたはそのパートナーから受け取ったことを認めます。
第6項 期間
両当事者間の本規約の期間は、購入注文書に記載されており、年額契約の場合はその期間が経過した時点で、何らの手続を要することなく終了します。本サービスの利用を継続するには、満了日までに契約期間を更新する必要があります。月額契約の場合は、ユーザーから契約解除の通知がない限り、本規約の更新日に更新されます。
第7項 料金
本規約に基づき、ユーザーは、注文時に選択したサービスに応じた金額をそのパートナーを通じてVade Secureに支払います。支払期日にそのパートナーからVade Secureへの支払が完了しておらず、正式な通知後もこれに対する対応が行われない場合は、本サービスは、いかなる補償もなしに停止または中止されることがあります。
第8項 責任
Vade Secureは、プラットフォームが適切な使用が継続されるようにするものとし、サービスの不適切な使用があった場合には、必要に応じて、一時的か否かを問わず、事前の通知を行うことなく、サービスへのアクセスを停止する権限を付与されています。とくに次の行為は、不適切な使用とみなされます。
違法アクセス、ハッキングを試み、またはデータ、アカウントおよび/もしくはシステムを破壊しようとする行為。
Vade Secureの基盤に輻輳または障害を引き起こす、または引き起こすおそれがある非常に多量の、または集中的なメッセージフローが存在する場合。
何らかの方法によるVade Secureの基盤の使用であっても、その存在によって本サービスの他ユーザーに支障を生じ させ、または生じさせる可能性があるもの。
本規約または本規約から生じる義務の履行が予測および克服することのできない外部的な事由により妨げられた場合、いずれの当事者も、責任を負わないものとします(不可抗力の場合)。両当事者のそれぞれの義務の履行は、不可抗力により停止します。ただし、秘密保持および知的財産権の保証に関する義務についてはこの限りではありません。当事者が不可抗力を主張する場合、受領確認付きの書留郵便で、相手方当事者に通知することを約束します。不可抗力の事由が相手方当事者への通知から30日が経過しても存続している場合、本規約は、いずれの当事者による補償もなしに終了します。
Vade Secureは、誤検知による遮断、電子メールへのアク
2021年11月1日 1
セス不能、または本サービスが依拠するメカニズム、システム、プログラムもしくはオブジェクトの使用に起因するような、間接的な損害(利益の損失、機会の損失、取引への支障に関連する損害を含む)についての責任を負いません。
間接的な損害とは、Vade for M365のサービスの欠陥に直接的に起因したものではない損害を意味します。
ユーザーによるVade for M365サービスの不適切な使用について、Vade Secureはその責任を負いません。
Vade Secureは、最善の努力義務を負うのみです。Vade Secureの責任が認められた場合、補償金額は、サービス提供について支払われた金額の償還に限定されるものとします。
第9項 解除
当事者のいずれかが活動を中止した場合、支払不能を宣言もしくは宣告され、または強制的もしくは任意の清算を開始した場合、本規約は、いかなる法律上の手続やその他の手続も要せずに終了します。また、Vade Secureがサービスおよびその更新版の開発を中止し、サービスおよびその更新版が実質的に同一の機能および性能を有するサービスであってユーザーの基盤と完全に相互運用可能であり互換性のあるものによって代替されることもない場合、本規約は、ユーザーが本項を実現する意思のあることを示した通知を書留郵便(受領確認書付き)でVade Secureに送付してから2週間後に終了します。この場合、 Vade Secureは、ユーザーからすでに支払われているサービス料金を残余のサービス提供期間で按分した金額を払い戻すことを約束します。
各当事者は、相手方当事者が本規約に従って課された義務を遵守しなかった場合において、相手方当事者に対する受領確認付きの書留郵便による正式通知から2か月間が経過した後、本規約を解除する選択権を有します。
第10項 秘密保持
Vade Secureは、その性質や書面か口頭かを問わず、本規約の過程で知られた情報(以下「秘密情報」という)の機密性を保証するとともに、本規約に基づき当該情報を知る権利を有する者以外と共有しないものとします。Vade Secureは、本規約に述べる義務を履行するためにのみ、秘密情報を使用することを約束します。
このプライバシーに関する合意は、次の情報には適用されません。
- 開示もしくは伝達日以前に公知となった情報、または、伝達もしくは開示後に、相手方当事者の責に帰すべき事由によらずして公知となった情報。
- 伝達日より以前にすでに相手方に知られていた情報であって、そのことを証明することができるもの。
- 相手方当事者とは無関係に開発された情報。第三者が本規約に違反することなく適法に受け取ったと考えらえる情報。
- 法律や適用される規則、または裁判所決定の通知
により開示を要求される情報。第11項 個人データ
本サービスの遂行およびその基盤保護の一環として、
ユーザーは、Vade Secureに対し、本サービスの実施を目的として、ユーザーに送信された電子メールを受信、転送、保存、分析およびレポートを生成することを許可します。Vade Secureは、そのシステム上で送信中の電子メールの内容へのアクセスが、秘密情報として厳正に扱われるようにし、本サービスを提供する技術チームの構成員以外の者にかかる秘密情報へのアクセスを禁じます。ただし、法律で厳密に規定されている場合においては、この限りではありません。
Vade Secureは、この機密性を確保するため、専門職において通常行われるのと同様の措置を必要な範囲で実施していますが、悪意のある、第三者からの故意によりコンピューターシステムが攻撃を受けた場合など、Vade Secureの支配の及ばない障害について責任を負いません。Vade Secureは、収集したデータがファイルの相互接続の対象にならないこと、およびいかなる収集データも第三者には伝達しないことを約束します。
各地域で適用されるデータ保護法に基づき、ユーザーは、本サービスの登録または利用期間中に収集されたユーザーの個人データにアクセスする権利、修正する権利、および異議を申し立てる権利を付与されます。
ユーザーは、以下の連絡先に通知することにより、この権利を行使することができます。
VADE SECURE
Data Protection Officer 0 xxx Xxxxxx Xxxxxxx Xxxxx Xxxx x’xxxxxxxx xxx 0 Xxxxx 00000 XXX
France
第12項 知的財産権
ユーザーは、本規約の期間中、専用のVade for M365プラットフォームの非独占的かつ譲渡不能な使用権を有します。
ユーザーは、Vade for M365に設定されたプログラム(ドキュメンテーションを含む)の一部または全部を複製、譲渡、翻訳しないことを約束するものとします。Vade Secureは、Vade Secureの商標およびその副製品の商標が登録されていることをユーザーに通知します。上記にかかわらず、Vade Secureは、各出版プロジェクトの事前承認を考慮して、その特徴的な標章を使用する権利をユーザーに付与することがあります。本項に違反した場合、本規約は予告なしに自動的に終了し、ユーザーは、刑事責任を負う可能性があります。
2021年11月1日 2
第13項 一般規定
第13.1項 準拠法および紛争解決
本規約は、日本法に準拠し、同法に従って解釈されるものとし、日本以外の国の法律の適用を求める抵触法の原則は適用されません。
本規約に起因または関連して生じる紛争(本規約の存在、有効性または終了に関する疑義を含む)は、契約上の紛争であるか否かを問わず、両当事者により友好的に解決されるものとします。 友好的な解決が不可能な場合、紛争は、排他的な合意管轄裁判所である東京地方裁判所にその第xxが係属します。Vade Secureに対する訴訟は、その全部または一部が本規約に関するものである場合、本ソリューションに関するものである場合、および本規約の適切な履行に関するものである場合、1年以内に提起されるものとします。
第13.2項 分離可能性
本規約の条項のいずれかが無効または強制不能と宣言された場合、当該条項は分離され、本規約のその他の部分は、引き続き完全な有効性を維持します。
第13.3項 放棄の否認
いずれかの当事者が、本規約に基づく相手方当事者の義務の不履行を免責し且つ、または制裁しなかったという事実がある場合でも、その後生じた相手方当事者の不履行または履行遅滞に対し、当該当事者が自己のすべての権利を行使する権利をあらかじめ放棄したことにはなりません。
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