Contract
-DWS 南アフリカ•ランド•短期債•ファンド
ルクセンブルグ籍/契約型/
オープン・エンド型外国公社債投資信託
運
報
告
体
版)
用 書(全
作成対象期間:第15期(2023年1月1日~2023年12月31日)
受益者の皆様へ平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、DWS ワールド・ファンズ-DWS 南アフリカ・ランド・短期債・ファンド(以下「ファンド」といいます。)
は、このたび、第15期の決算を行いました。ここに、運用状況をご報告申し上げます。今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
ファンドの仕組みは次のとおりです。
ファンド形態信託期間
繰上償還
運用方針
主要投資対象運用方法
主な投資制限
分配方針
ルクセンブルグ籍/契約型/オープン・エンド型外国公社債投資信託無期限
ファンドは、いつでも管理会社により解散されることがあります。管理会社は、受益者の利益を勘案して、管理会社の利益を保護するために、または投資方針のために必要または適切であるとみなされる場合、ファンドの解散を決定することができます。ファンドの解散は、法律上定められる場合、強制的に行われます。
主に南アフリカ・ランド建の短期金融商品、債券および銀行預金等への投資を通じて、流動性を確保すると同時に、安定した収益の獲得を目指します。
主として、南アフリカ・ランド建の短期金融商品、債券および銀行預金に投資します。AAA格の国際機関債に投資を行う場合もあります。
南アフリカ・ランド建の短期金融商品、債券および銀行預金等に投資することにより運用を行います。
管理会社は、ファンド資産の運用にあたり、以下の投資制限を遵守します。以下は、ファンドの投資制限の要点を例示したものです。
1.証券取引所で取引可能でない証券または別の規制市場(定期的に営業しており、かつ公認され、一般に公開されているもの。)で取引されていない証券に、ファンドの資産の15%を超えて投資することはできません。
2.同一の発行体から同種の表章された権利の20%を超える部分を購入することはできません。
3.(ⅰ)何らかの種類の株式に投資すること、または(ⅱ)株式に投資するその他の集団投資ファンド(契約型投資ファンドの受益証券を含む。)もしくは会社型投資ファンドの株式もしくは受益証券に投資することはできません。
4.公式の証券取引所への上場が認められていないかまたは別の規制市場(定期的に営業しており、かつ公認され、一般に公開されているもの。)で取引されていない譲渡可能証券のショート・ポジションを保有することになる空売りを行うことはできません。ただし、ファンドは、かかる証券が流動性が高く、ファンドの資産の 10%を超えない場合は、規制市場で相場を付けられずまたは取引されていない譲渡可能証券についてのショート・ポジションを保有することができます。また、同じ発行体により発行された同種の証券の10%を超える譲渡可能証券についてのショート・ポジションを保有することになる空売りを行うことはできません。
5.ファンドの勘定による借入れを行うことはできません(ただし、一時的に、ファンドの資産の10%を上限として借入れを行うことはできます。)。
6.デリバティブ金融商品に関する証拠金支払いは、ファンドの資産の50%を超えることはできません。ファンドの流動資産の準備金は、少なくともファンドにより提供される証拠金支払いの金額と同額でなければなりません。
7.ファンドの純資産の20%を超えて他の投資信託の受益証券に投資することはできません。
管理会社は、ファンドの受益証券が販売される各国の法令を遵守するために、ファンドの受益証券の保有者(受益者)の利益となる、または利益に反しない投資制限を随時課すことができます。
年次分配を行うことができます。
(注)分配額は変動しますので、状況によっては、分配金が支払われないことがあります。
管理会社 DWSインベストメント・エス・エー
代行協会員 ドイツ証券株式会社
頁
Ⅰ.運用経過および運用状況の推移等 1
Ⅱ.財務書類 7
Ⅲ.お知らせ 21
(注1)DWS 南アフリカ・ランド・短期債・ファンド(以下「ファンド」といいます。)は、アンブレラ・ファンドである DWS ワールド・ファンズのサブ・ファンドです。現在、DWS ワールド・ファンズは、本ファンドだけで構成されています。
(注2)南アフリカ・ランド(以下「ランド」ともいいます。)の円貨換算は、特に記載がない限り、2024年4月30日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1ランド=8.41円)によります。
(注3)ファンドは、ルクセンブルグ法に基づいて設立されていますが、受益証券はランド建のため以下の金額表示は別段の記載がない限りランド貨をもって行います。
(注4)本書の中で金額および比率を表示する場合、四捨五入してあります。したがって、合計の数字が一致しない場合があります。また、円貨への換算は、本書中でそれに対応する数字につき所定の換算率で単純計算のうえ、必要な場合四捨五入してあります。したがって、本書中の同一情報につき異なった円貨表示がなされている場合もあります。
(1)当期の運用経過および今後の運用方針
運用経過
投資目的および報告期間のパフォーマンス
「DWS 南アフリカ・ランド・短期
債・ファンド」(南アフリカ・ランド建)は、投資方針に従い、南アフリカ・ランド建短期利付債への投資を通じて、安定的な収益成長を目指して投資を行いました。
DWS 南アフリカ・ランド・短期債・ファンドパフォーマンス一覧
ISIN | 1年 | 3年 | 5年 |
LU0406680719 | 6.4% | 13.0% | 26.1% |
「BVI法」によるパフォーマンス(当初申込手数料を除きます。)
過去のパフォーマンスは将来の運用成績を示唆するものではありません。
2023年12月31日現在南アフリカ・ランド建データ
当期中のファンドのパフォーマンスは、1口当たり6.4%(BVI法(注)、南アフリカ・ランド建)上昇しました。
(注)BVI法は、比較を可能とするための投資信託の価格動向の算出のために BVI(ドイツ投資信託協会)が採用している標準的な計算方法です。この計算方法は当初の費用は無視しており、分配金は直ちに再投資されると想定されます。
報告期間における投資方針
ポートフォリオ運用にあたり特に重要なリスクと考えたのは、ロシアとウクライナ間の戦争に加え、インフレ率の大幅な上昇と景気後退の顕在化の兆しの双方への配慮を特に重視した各中央銀行による今後の金融政策を巡る不透明感でした。
2023年の国際資本市場は混乱しました。2022年2月24日から続くロシアとウクライナ間の戦争、米国と中国間の戦略上の競争の激化や、イスラエルとガザ地区の紛争等の地政学的リスクに加えて、高インフレや経済成長の鈍化が、当期期初に市場心理を大きく悪化させました。インフレやインフレの動向を抑制するために多くの中央銀行が金利を大幅に引き上げ、長期に及んだ金融緩和政策を終了しました。このような環境下、世界経済の成長率の低下を踏まえ、市場関係者の間では景気後退の本格化への懸念がますます高まりました。一方、その後、当期末の2023年12月末までの期間においては、多くの国でインフレ率が大幅に低下し、大半の中央銀行が利上げサイクルを停止しました。
インフレが高止まりする中、南アフリカ準備銀行は2023年に利上げを行い、年率7.00%から直近で年率8.25%に引き上げました。南アフリカの短期金利は、代表的指数である3ヶ月物短期金融市場指標でみると、当期中に大幅に上昇しました。南アフリカ債券市場では、短期債の利回りも大幅に上昇し、価格は下落しました。
投資方針に従い、ファンドは南アフリカ・ランド建短期債券に投資しました。政府機関を含む銀行および国際機関の債券を選好し、国際復興開発銀行、欧州投資銀行およびアフリカ開発銀行などの利付証券にも投資を行いました。また、南アフリカ短期国債もポートフォリオに組み入れました。当期末日現在、ポートフォリオにおいて保有した債券のほとんどは、投資適格債(主要格付機関による格付BBB-以上)でした。
このような投資状況で、ファンドは、先進国よりも高い南アフリカの利回りの恩恵を受けました。
環境・社会の特性について:
ファンドは、金融サービス・セクターのサステナビリティ関連開示に関するEU規則2019/2088(SFDR)の第6条に該当する商品です。
以下、持続可能な投資を促進するための枠組みの構築に関する2020年6月18日付規則(EU)第2020/852号の第7条に従い義務付けられている開示:ファンドの投資対象は、環境面で持続可能な経済活動に関するEUの基準を考慮したものではありま
せん。
金融サービス・セクターのサステナビリティ関連の開示に関する規則
(EU)第2019/2088号 の第7条(1)に基づく開示:ポートフォリオ運用に関し、ファンドのために持続可能性の要因に関する主要な悪影響を考慮することはありませんでした。その理由は、(上記のとおり)ファンドが ESGおよび/または持続可能な投資方針を追求するものではなかったからです。
今後の運用方針
現在のポートフォリオを維持しつつ運用する予定ですが、インフレ動向や金融政策次第では、残存年数などの調整を行うことも検討します。
当期の1口当たり純資産価格等の推移について
(南アフリカ・ランド) 25
(百万南アフリカ・ランド)
第14期末の受益証券1口当たり純資産価格: |
19.51ランド |
第15期末の受益証券1口当たり純資産価格: |
20.75ランド(分配金額0.00ランド) |
騰落率: |
6.36% |
800
20 600
純資産総額(右軸)
1口当たり純資産価格(左軸)
分配金再投資1口当たり純資産価格(左軸)
15 400
10 200
■1口当たり純資産価格の主な変動要因
南アフリカ準備銀行による利上げ等を背景に、利回りが上昇したことは、マイナス要因となりました。一方で、保有債券の相対的に高めの利回りはパフォーマンスに貢献し、ファンドの1口当たり純資産価格は上昇しま
5 0 した。
2022年
12月31日
2023年
3月31日
2023年
6月30日
2023年
9月30日
2023年
12月31日
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。ただし、ファンドは2023年12月末まで分配の実績はありません。
(注2)1口当たり分配金額は、税引前の分配金額を記載しています。
(注3)分配金再投資1口当たり純資産価格は、税引前の分配金を分配時にファンドへ再投資したとみなして算出したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。設定時の1口当たり純資産価格を起点として計算しています。ただし、ファンドは2023年12月末まで分配の実績はありません。
(注4)ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注5)ファンドにベンチマークは設定されておりません。
分配金について
当期中、分配は行われませんでした。
投資の対象とする有価証券の主な銘柄
当期末現在における有価証券の主な銘柄については、後記「Ⅱ.財務書類、投資ポートフォリオ」をご参照ください。
(2)費用の明細
項 目 | 項目の概要 | |||
管理報酬 | 純資産総額の年率1.4%以内 管理会社は、ファンドから管理報酬(一括報酬)を受領し、管理報酬から以下のファンドの関係法人に対する報酬を支払います。 | 管理報酬は、ポートフォリオ運用、管理事務、ファンドの販売(該当する場合)、保管受託銀行の業務およびその他ファンドが販売される国で法律および規則により支払うべき手数料(日本の代行協会員報酬等)の対価として管理会社に支払われます。 | ||
手数料等 | 支払先 | 対価とする役務の内容 | 報酬率 | |
代行協会員報酬 | 代行協会員 | 受益証券1口当たり純資産価格の公表業務、目論見書、決算報告書等の日本における販売会社への送付業務、およびこれらに付随する業務 | ファンドの純資産総額の年率0.10% (四半期毎後払い) | |
販売報酬 | 日本における販売会社 | 受益証券の販売業務・買戻しの取扱業務、運用報告書の交付業務、購入後の投資環境等の情報提供業務、およびこれらに付随する業務 | ファンドの純資産総額の年率0.60% (毎月後払い) | |
その他の費用 (当期) | 0.27% | 借入金に係る支払利息および預金に係る負の利息ならびに利息に類似する費用、監査および公告費用、法務およびコンサルティング費用、年次税 |
(注)報酬については、目論見書に定められている料率を記しています。「その他の費用」については、当期のその他の費用の金額をファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示しております。
(3)投資資産
① 投資有価証券の主要銘柄
(2024年4月末日現在)
銘柄 | 種類 | 国・地域等 | 償還日 | 利率 (%) | 額面金額 (ランド) | 簿価 (ランド) | 時価 (ランド) | 投資比率 (%) | |
1 | European Investment Bank 14/17.09.24 MTN | 債券 | 国際機関 | 2024年9月17日 | 8.50 | 68,690,000 | 69,852,793 | 72,248,044 | 21.31 |
2 | Int. Finance Facility (IFFIm) 09/6.24.2024 MTN | 債券 | 国際機関 | 2024年6月24日 | 0.50 | 56,900,000 | 51,844,330 | 56,276,028 | 16.60 |
3 | Intll Bk for Reconst and Dev.16/20.06.24 MTN | 債券 | 世界銀行 (IBRD) | 2024年6月20日 | 0.00 | 52,500,000 | 47,580,410 | 51,890,475 | 15.31 |
4 | South Africa 97/21.12.26 No.186 | 債券 | 南アフリカ | 2026年12月21日 | 10.50 | 38,200,000 | 39,693,376 | 40,597,531 | 11.98 |
5 | Deutsche Bank, London 12/20.07.2024 MTN | 債券 | ドイツ | 2024年7月20日 | 0.00 | 34,000,000 | 30,089,949 | 33,276,310 | 9.82 |
6 | BNG Bank 98/31.12.25 MTN | 債券 | オランダ | 2025年12月31日 | 0.00 | 37,000,000 | 30,849,380 | 31,974,660 | 9.43 |
7 | Int. Bank for Rec. and Developm. 18/21.12.26 MTN | 債券 | 世界銀行 (IBRD) | 2026年12月21日 | 8.25 | 16,000,000 | 15,883,140 | 16,353,906 | 4.82 |
8 | Int. Bank for Rec. and Developm.16/20.09.2024 MTN | 債券 | 世界銀行 (IBRD) | 2024年9月20日 | 0.00 | 8,800,000 | 7,829,344 | 8,509,996 | 2.51 |
9 | African Development Bank 19/17.10.2024 MTN | 債券 | 国際機関 | 2024年10月17日 | 6.50 | 5,400,000 | 5,271,930 | 5,532,415 | 1.63 |
10 | European Investment Bank 15/21.12.26 MTN | 債券 | 国際機関 | 2026年12月21日 | 8.13 | 5,000,000 | 4,888,050 | 5,090,266 | 1.50 |
11 | Asian Development Bank 19/19.02.2026 MTN | 債券 | 国際機関 | 2026年2月19日 | 8.00 | 5,000,000 | 4,972,500 | 5,015,764 | 1.48 |
12 | Int. Bank for Rec. and Developm. 98/17.02.2026 | 債券 | 世界銀行 (IBRD) | 2026年2月17日 | 0.00 | 5,470,000 | 4,338,519 | 4,690,771 | 1.38 |
13 | Coöperatieve Rabobank 97/30.12.27 MTN | 債券 | オランダ | 2027年7月23日 | 0.00 | 5,000,000 | 3,410,200 | 3,665,550 | 1.08 |
(注)上記のほか、投資有価証券はない。
② 投資不動産物件
該当ありません(2024年4月末日現在)
③ その他投資資産の主要なもの
該当ありません(2024年4月末日現在)
(4)運用実績
① 純資産の推移
純資産総額 | 1口当たり純資産価格 | |||
ランド | 円 | ランド | 円 | |
第6会計年度末 (2014年12月末日) | 382,096,336.45 | 3,213,430,190 | 13.19 | 111 |
第7会計年度末 (2015年12月末日) | 350,390,249.93 | 2,946,782,002 | 13.77 | 116 |
第8会計年度末 (2016年12月末日) | 408,395,739.77 | 3,434,608,171 | 14.63 | 123 |
第9会計年度末 (2017年12月末日) | 406,725,699.51 | 3,420,563,133 | 15.58 | 131 |
第10会計年度末 (2018年12月末日) | 443,569,382.71 | 3,730,418,509 | 16.46 | 138 |
第11会計年度末 (2019年12月末日) | 390,462,457.01 | 3,283,789,263 | 17.38 | 146 |
第12会計年度末 (2020年12月末日) | 424,616,432.27 | 3,571,024,195 | 18.36 | 154 |
第13会計年度末 (2021年12月末日) | 382,835,865.24 | 3,219,649,627 | 18.85 | 159 |
第14会計年度末 (2022年12月末日) | 326,767,544.89 | 2,748,115,053 | 19.51 | 164 |
第15会計年度 (2023年12月末日) | 353,675,824.29 | 2,974,413,682 | 20.75 | 175 |
2023年1月末日 | 328,474,569.39 | 2,762,471,129 | 19.67 | 165 |
2月末日 | 328,149,198.35 | 2,759,734,758 | 19.69 | 166 |
3月末日 | 343,605,993.61 | 2,889,726,406 | 19.74 | 166 |
4月末日 | 344,727,378.31 | 2,899,157,252 | 19.77 | 166 |
5月末日 | 343,689,484.58 | 2,890,428,565 | 19.79 | 166 |
6月末日 | 354,468,167.81 | 2,981,077,291 | 19.94 | 168 |
7月末日 | 356,577,448.87 | 2,998,816,345 | 20.06 | 169 |
8月末日 | 361,538,559.06 | 3,040,539,282 | 20.27 | 170 |
9月末日 | 357,698,597.45 | 3,008,245,205 | 20.31 | 171 |
10月末日 | 353,745,446.75 | 2,974,999,207 | 20.43 | 172 |
11月末日 | 354,072,636.64 | 2,977,750,874 | 20.61 | 173 |
12月末日 | 353,675,824.29 | 2,974,413,682 | 20.75 | 175 |
② 分配の推移
会計年度 | 分配 |
第6会計年度 (2014年1月1日から2014年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第7会計年度 (2015年1月1日から2015年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第8会計年度 (2016年1月1日から2016年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第9会計年度 (2017年1月1日から2017年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第10会計年度 (2018年1月1日から2018年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第11会計年度 (2019年1月1日から2019年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第12会計年度 (2020年1月1日から2020年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第13会計年度 (2021年1月1日から2021年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第14会計年度 (2022年1月1日から2022年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
第15会計年度 (2023年1月1日から2023年12月末日) | 分配は行われませんでした。 |
a.ファンドの直近会計年度の日本文の財務書類は、ルクセンブルグにおける法令に準拠して作成された原文の財務書類を翻訳したものである。これは「特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令」に基づき、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第328条第5項ただし書の規定の適用によるものである。
b.ファンドの原文の財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第103号)第1条の3第7項に規定する外国監査法人等をいう。)であるケーピーエムジー オーディット エ ス・アー・エール・エルから監査証明に相当すると認められる証明を受けており、当該監査証明に相当すると認められる証明に係る監査報告書に相当するもの(訳文を含む。)が当該財務書類に添付されている。
c.ファンドの原文の財務書類は、ランドおよび円で表示されている。日本文の財務書類には、主 要な金額について円貨換算が併記されている。日本円による金額は、2024年4月30日現在におけ る株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1ランド=8.41円)で換算されている。円換算額は、四捨五入のため合計欄の数値が総数と一致しない場合がある。
(訳文)
独立監査人の監査報告書
DWS ワールド・ファンズの受益者各位
ルクセンブルグ大公国、ルクセンブルグ1115、ブールバール・コンラ・アデヌール2番
財務書類監査に関する報告監査意見
私たちは、DWS ワールド・ファンズおよびその各サブ・ファンド(以下「ファンド」という。)
の2023年12月31日現在の投資有価証券明細およびその他の純資産を含む純資産計算書、同日に終了した会計年度における損益計算書および純資産変動計算書、ならびに重要な会計方針の要約を含む財務書類に対する注記から構成されている財務書類の監査を行った。
私たちは、添付の財務書類が、財務書類の作成および表示に関するルクセンブルグの法令上の要件に準拠して、DWS ワールド・ファンズおよびその各サブ・ファンドの2023年12月31日現在の財政状態ならびに同日に終了した会計年度における運用成績および純資産の変動について、真実かつ公正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
私たちは、職業監査人に関する2016年7月23日法(以下「2016年7月23日法」という。)およびルクセンブルグにおいて金融監督委員会(以下「CSSF」という。)により採用された国際監査基準(以下「ISA」という。)に準拠して監査を行った。2016年7月23日法およびルクセンブルグにおいてC SSFにより採用されたISAにおける私たちの責任は、「財務書類監査における監査人の責任」の項に詳述されている。私たちはまた、ルクセンブルグにおいてCSSFにより採用された国際会計士倫理基準審議会の定める職業会計士のための倫理規程(国際独立性基準を含む。)(IESBA Code)および私たちの財務書類監査に関連する倫理規程に従って、ファンドから独立しており、また、当該倫理規程に従ってその他の倫理上の責任を果たしている。私たちは、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
その他の記載内容
管理会社の取締役会はその他の記載内容について責任を有している。その他の記載内容は、年次報告書に含まれる情報のうち、財務書類および監査報告書以外の情報である。
私たちの監査意見の対象には、その他の記載内容は含まれておらず、したがって、私たちはその他の記載内容に対していかなる保証の結論も表明するものではない。
財務書類監査における私たちの責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務書類または私たちが監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な虚偽表示の兆候があるかどうか注意を払うことにある。私たちは、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な虚偽表示があると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。その他の記載内容に関して、私たちが報告すべき事項はない。
管理会社の取締役会の責任
管理会社の取締役会の責任は、財務書類の作成および表示に関するルクセンブルグの法令上の要件に準拠して財務書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正または誤謬による重要な虚偽表示のない財務書類を作成するために管理会社の取締役会が必要と判断した内部統制を整備および運用することが含まれる。
財務書類を作成するに当たり、管理会社の取締役会は、ファンドおよびその各サブ・ファンドが継続企業として存続する能力があるかどうかを評価し、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任があり、また、管理会社の取締役会がファンドまたはそのいずれかのサブ・ファンドの償還もしくは運用停止の意図があるか、またはそうする以外に現実的な代替案がない場合を除き、継続企業の前提に基づいて財務書類を作成する責任がある。
財務書類監査における監査人の責任
私たちの監査の目的は、全体としての財務書類に不正または誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査意見を表明することにある。合理的な保証は、高い水準の保証であるが、2016年7月23日法およびルクセンブルグにおいてCSSFにより採用されたISAに準拠して行った監査が、すべての重要な虚偽表示を常に発見することを保証するものではない。虚偽表示は、不正または誤謬より発生する可能性があり、個別にまたは集計すると、財務書類の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
私たちは、2016年7月23日法およびルクセンブルグにおいてCSSFにより採用されたISAに従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施す る。
・不正または誤謬による財務書類の重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。さらに、監査意見の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。不正による重要な虚偽表示リスクを発見できないリスクは、誤謬による重要な虚偽表示を発見できないリスクよりも高くなる。これは、不正には、共謀、文書の偽造、取引等の記録からの除外、虚偽の陳述、および内部統制の無効化が伴うためである。
・財務書類監査の目的は、ファンドの内部統制の有効性に対する意見を表明するためのものではないが、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を理解する。
・管理会社の取締役会が採用した会計方針の適切性、ならびに管理会社の取締役会によって行われた会計上の見積りの合理性および関連する開示の妥当性を評価する。
・管理会社の取締役会が継続企業を前提として財務書類を作成することが適切であるかどうか、ま た、入手した監査証拠に基づき、ファンドまたは各サブ・ファンドの継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務書類の開示に注意を喚起すること、または重要な不確実性に関する財務書類の開示が適切でない場合は、財務書類に対して除外事項付意見を表明することが求められている。私たちの結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、ファンドまたはそのいずれかのサブ・ファンドは継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・関連する注記を含めた全体としての財務書類の表示、構成および内容、ならびに財務書類が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
私たちは、統治責任者に対して、特に、計画した監査の範囲とその実施時期、および監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項について報告を行う。
ルクセンブルグ、2024年4月17日 ケーピーエムジー オーディット エス・アー・
エール・エル 公認の監査法人
ミルコ・レーマン
(1)貸借対照表
DWS ワールド・ファンズ-DWS 南アフリカ・ランド・短期債・ファンド投資有価証券明細およびその他の純資産を含む純資産計算書である。
投資ポートフォリオ
2023年12月31日現在
銘柄名
口数
/ 数量/額面通貨
報告期間中の買付
/追加
報告期間中の売却 市場価格 市場価値合計
/処分
純資産構成比
(表示通貨、千)
(千円) (表示通
貨、千)
(千円) (表示通
貨、千)
(千円) (ランド) (円) (%)
上場有価証券 295,502,021.25 2,485,171,999 83.55
利付有価証券
6.5000% African
Development Bank 19/17 10 2024 MTN (XS2066631628)
4.0000% Aiib 21/02
02 2024 MTN (XS2293596065)
8.0000% Asian Development Bank 19/19 02 2026 MTN (XS1951093381)
0.0000% BNG Bank
98/31 12 25 MTN (XS0085517661)
0.0000% Coöperatieve
Rabobank 97/30 12 27 MTN (XS0077909371)
0.0000% Deutsche Bank, London 12/20 07 2024 MTN (XS0789520839)
8.5000% European Investment Bank 14/17 09 24 MTN (XS1110395933)
8.1250% European Investment Bank 15/21 12 26 MTN (XS1167524922)
8.2500% Int. Bank for Rec. and Developm. 18/21 12
26 MTN (XS1844348570)
0.0000% Int. Bank for Rec. and Developm. 98/17 02
2026 (XS0084162576)
0.0000% Int. Bank for Rec. and Developm. 16/20 09
2024 MTN (XS1482770010)
0.5000% Int. Finance Facility (IFFIm) 09/6 24 2024 MTN (XS0431728160)
0.0000% Intll Bk for Reconst and Dev 16/20 06 24 MTN (XS1420336072)
10.5000% South
Africa 97/21 12 26
No 186 (ZAG000016320)
有価証券ポートフォリオ合計
ZAR 3,000 25,230 3,000 25,230 % 98.2215 2,946,645.00 24,781,284 0.83
ZAR | 16,000 | 134,560 | 16,000 | 134,560 | % | 99.5750 | 15,932,000.00 | 133,988,120 | 4.50 | ||
ZAR | 5,000 | 42,050 | 5,000 | 42,050 | % | 99.4505 | 4,972,525.00 | 41,818,935 | 1.41 | ||
ZAR | 17,000 | 142,970 | 17,000 | 142,970 | % | 84.6855 | 14,396,535.00 | 121,074,859 | 4.07 | ||
ZAR | 5,000 | 42,050 | 5,000 | 42,050 | % | 72.0840 | 3,604,200.00 | 30,311,322 | 1.02 | ||
ZAR | 35,500 | 298,555 | 38,500 | 323,785 | 3,000 | 25,230 | % | 94.1590 | 33,426,445.00 | 281,116,402 | 9.45 |
ZAR | 62,690 | 527,223 | 37,690 | 316,973 | % | 99.9340 | 62,648,624.60 | 526,874,933 | 17.71 | ||
ZAR | 5,000 | 42,050 | 5,000 | 42,050 | % | 100.1850 | 5,009,250.00 | 42,127,793 | 1.42 | ||
ZAR | 10,000 | 84,100 | 10,000 | 84,100 | % | 99.9770 | 9,997,700.00 | 84,080,657 | 2.83 | ||
ZAR | 5,470 | 46,003 | 5,470 | 46,003 | % | 83.9045 | 4,589,576.15 | 38,598,335 | 1.30 | ||
ZAR | 8,800 | 74,008 | 8,800 | 74,008 | % | 93.8975 | 8,262,980.00 | 69,491,662 | 2.34 | ||
ZAR | 56,900 | 478,529 | 56,900 | 478,529 | % | 95.6550 | 54,427,695.00 | 457,736,915 | 15.39 | ||
ZAR | 52,500 | 441,525 | 52,500 | 441,525 | % | 95.9455 | 50,371,387.50 | 423,623,369 | 14.24 | ||
ZAR | 23,800 | 200,158 | 37,300 | 313,693 | 43,300 364,153 | % | 104.6910 | 24,916,458.00 | 209,547,412 | 7.04 | |
295,502,021.25 | 2,485,171,999 | 83.55 |
(表示通貨) (円)
56,091,595.36 | 471,730,317 | 15.86 | |||||
ZAR | 52,924,686.58 | 445,096,614 | % | 100 | 52,924,686.58 | 445,096,614 | 14.96 |
ZAR | 3,160,610.02 | 26,580,730 | % | 100 | 3,160,610.02 | 26,580,730 | 0.89 |
JPY | 48,247.00 | 48,247 | % | 100 | 6,298.76 | 52,973 | 0.00 |
2,859,748.28 | 24,050,483 | 0.81 | |||||
ZAR | 2,859,748.28 | 24,050,483 | % | 100 | 2,859,748.28 | 24,050,483 | 0.81 |
ZAR | -393,026.99 | -3,305,357 | % | 100 | 354,453,364.89 -436,155.60 -393,026.99 | 2,980,952,799 -3,668,069 -3,305,357 | 100.22 -0.12 -0.11 |
ZAR | -43,128.61 | -362,712 | % | 100 | -43,128.61 | -362,712 | -0.01 |
ZAR | -341,385.00 | -2,871,048 | % | 100 | -341,385.00 | -2,871,048 | -0.10 |
353,675,824.29 | 2,974,413,682 | 100.00 | |||||
20.75 | 175 | ||||||
17,042,832.218口 |
銀行預金
預託銀行に預け入れた要求払預金
南アフリカ・ランド建て預金
EU/欧州経済領域国通貨建て預金
南アフリカ・ランド以外の通貨建て預金
日本円
その他の資産
未収利息
資産合計1 その他の負債
費用項目による負債
追加のその他の負債
受益証券取引による負債
純資産
受益証券1口当たり純資産価格
発行済受益証券口数
パーセント表示の算出値は四捨五入した値であるため、ごくわずかな誤差が生じている可能性がある。報告期間中に完了し、既に投資ポートフォリオに表示されていない取引の一覧は、請求に応じて管理
会社から無料で入手可能である。
為替レート(間接相場)
2023年12月29日現在
日本円 7.659762円=1南アフリカ・ランド
評価に関する注記事項
管理会社が受益証券1口当たり純資産価格を決定し、ファンドの資産評価を行う。基礎的な価格データの手配および価格の検証は、法律および規制上の要求事項またはファンド目論見書において規定された評価方法の原則に基づいて管理会社が導入している手法に従って行われる。
取引価格を入手できない場合、価格は外部の価格情報提供者としてのステート・ストリート・バン ク・インターナショナルGmbHルクセンブルグ支店と管理会社との間で合意され、かつ可能な限り市場パラメータに基づく評価モデル(生成された市場価値)の活用により決定される。当該手順は継続的
なモニタリング・プロセスの対象となっている。第三者から入手した価格情報に関する信頼性の確認は、その他の評価機関、モデル算式もしくはその他の適切な手順の利用を通して行われる。
本報告書で報告されている投資評価額は生成された市場価値に基づくものではない。
脚注
1 残高がマイナスのポジション(該当がある場合)は含まれていない。
損益計算書(収益調整を含む) | |
2023年1月1日から2023年12月31日までの期間 | |
(ランド) | (円) |
Ⅰ.収益 1.有価証券による受取利息(源泉徴収税控除前) 21,769,499.24 | 183,081,489 |
2.流動資産投資による受取利息(源泉徴収税控除前) 3,043,014.00 | 25,591,748 |
3.その他の収益 815.45 | 6,858 |
収益合計 24,813,328.69 | 208,680,094 |
Ⅱ.費用 1.借入金に係る支払利息および預金に係る負の利息ならびに利息に類似する費用 -4,471.65 | -37,607 |
以下を含む: コミットメント手数料 -4,462.74 | -37,532 |
2.管理報酬 -4,766,087.00 | -40,082,792 |
以下を含む: 一括報酬 -4,766,087.00 | -40,082,792 |
3.監査および公告費用 -7,039.02 | -59,198 |
以下を含む: 公告費用 -7,039.02 | -59,198 |
4.その他の費用 -948,092.27 | -7,973,456 |
以下を含む: 法務およびコンサルティング費用 -775,769.07 | -6,524,218 |
年次税 -172,323.20 | -1,449,238 |
費用合計 -5,725,689.94 | -48,153,052 |
Ⅲ.純投資利益 19,087,638.75 | 160,527,042 |
Ⅳ.売買取引 1.実現利益 1,395,497.84 | 11,736,137 |
2.実現損失 -6,668,590.93 | -56,082,850 |
キャピタル・ゲイン/ロス -5,273,093.09 | -44,346,713 |
Ⅴ.当期実現純利益/損失 13,814,545.66 | 116,180,329 |
1.未実現評価益の純変動 1,912,576.65 | 16,084,770 |
2.未実現評価損の純変動 5,521,259.19 | 46,433,790 |
Ⅵ.当期未実現純利益/損失 7,433,835.84 | 62,518,559 |
Ⅶ.当期純利益/損失 21,248,381.50 | 178,698,888 |
注:未実現評価益(損)の純変動は、期首現在のすべての未実現評価益(損)の総額から期末現在のすべての未実現評価益(損)の総額を差し引いて計算されている。未実現評価益(損)の総額には、報告日現在で各資産に関して認識された評価額とそれぞれの取得原価との比較によるプラス(マイナス)の差額が含まれている。
表示されている未実現評価益/損に収益調整は含まれていない。
BVI総費用比率(以下「TER」という。)
総費用比率は、年率1.68%であった。TERは、特定の会計年度におけるコミットメント手数料を含 む費用および報酬(取引費用を除く)の合計がファンドの平均純資産に占める割合として表されている。
取引費用
報告期間に支払われた取引費用は、2,752.00ランドであった。
取引費用には、報告期間にファンドの勘定に関して個別に報告または決済された、資産の売買に直接関係するすべての費用が含まれる。支払われていた可能性のある、金融取引に係る税金はすべて計算に含まれている。
ファンドの純資産変動計算書 | |||
(ランド) | (円) | ||
Ⅰ.ファンドの期首純資産価額 | 326,767,544.89 | 2,748,115,053 | |
1.純流入額 | 5,279,134.57 | 44,397,522 | |
a)受益証券発行による流入 b)受益証券買戻による流出 2.収益調整 | 35,301,058.33 -30,021,923.76 380,763.33 | 296,881,901 -252,484,379 3,202,220 | |
3.当期純利益/損失以下を含む: 未実現評価益の純変動 | 21,248,381.50 1,912,576.65 | 178,698,888 16,084,770 | |
未実現評価損の純変動 | 5,521,259.19 | 46,433,790 | |
Ⅱ.ファンドの期末純資産価額 | 353,675,824.29 | 2,974,413,682 | |
損益の要約 | |||
(ランド) | (円) | ||
実現利益(収益調整を含む) 源泉: 有価証券取引 | 1,395,497.84 1,023,190.86 | 11,736,137 8,605,035 | |
(先渡)為替取引 | 372,306.98 | 3,131,102 | |
実現損失(収益調整を含む) 源泉: 有価証券取引 | -6,668,590.93 -6,640,512.67 | -56,082,850 -55,846,712 | |
(先渡)為替取引 | -28,078.26 | -236,138 | |
未実現評価益/損の純変動 源泉: 有価証券取引 | 7,433,835.84 7,433,835.84 | 62,518,559 62,518,559 |
分配方針の詳細*
会計年度の収益は再投資されている。
* 他の情報は売出目論見書に記載されている。
過去3年間の純資産および受益証券1口当たり純資産価格の変動
期末純資産 受益証券1口当たり純資産価格
(ランド) | (円) | (ランド) | (円) | ||
2023年 | 353,675,824.29 | 2,974,413,682 | 20.75 | 175 | |
2022年 | 326,767,544.89 | 2,748,115,053 | 19.51 | 164 | |
2021年 | 382,835,865.24 | 3,219,649,627 | 18.85 | 159 |
2023年12月31日現在のファンドの運用は、DWS 南アフリカ・ランド・短期債・ファンドのみであるため、サブ・ファンドの財務書類は同時に、ファンド全体の連結数字を表す。
密接な関係のある企業(ドイツ銀行グループの主要持分に基づく)を通じて実施された当ファンドの資産勘定に係る取引
密接な関係のある企業および個人(所有持分が5%以上)であるブローカーを通じて実施された、報
告期間中に行われた当ファンドの資産勘定に係る取引が全取引に占める割合は28.01%であった。総取引額は108,912,825.60ランドであった。
一般情報
本報告書に記載するファンドは、集団投資事業に関する2010年12月17日付のルクセンブルグ法パート
Ⅱ(その後の改正を含む)に基づく投資ファンド(fonds commun de placement)であり、オルタナ ティブ投資ファンド管理会社に関する2013年7月12日付の法律(その後の改正を含む)に基づくオルタナティブ投資ファンド(AIF)とみなされている。
パフォーマンス
ミューチュアル・ファンド(投資信託)の投資収益、すなわちパフォーマンスは、ファンド受益証券の価額の変動によって測定される。受益証券1口当たり純資産価格(=買戻価格)に中間分配金を加算した金額が、評価額の算定の基礎として用いられる。過去のパフォーマンスは将来の運用成績を示唆するものではない。
対応するベンチマークが定められている場合は、本報告書に表示されている。本報告書中のすべての財務データは、2023年12月31日現在の値である(別途明示されている場合を除く)。
売出目論見書
ファンド受益証券の購入は、最新の売出目論見書および運用管理規程、ならびに主要投資家情報文書に加え、直近の監査済年次報告書および直近の年次報告書後に中間報告書がある場合にはかかる中間報告書に基づき行われる。
発行価格および買戻価格
現時点の発行価格および買戻価格、ならびに受益証券保有者向けの他のすべての情報は、管理会社の登記事務所で、または支払代理人から随時請求できる。また、発行価格および買戻価格は、受益証券の募集を実施した各国で、適切な媒体(インターネット、電子情報システム、新聞等)を通じて公示される。
(2)損益計算書
ファンドの損益計算書については、「Ⅱ.財務書類」の「(1)貸借対照表」の項目に記載したファンドの「損益計算書(収益調整を含む)」を参照のこと。
(3)投資有価証券明細表等
ファンドの投資有価証券明細表については、「Ⅱ.財務書類」の「(1)貸借対照表」の項目に記載したファンドの「投資ポートフォリオ」を参照のこと。
該当事項はありません。