Contract
今金町就学前子育て支援施設(今金町認定こども園)開設に関する協定内容
この協定書は、今金町において開設する認定こども園の設置および運営に関し、今金町(以下「甲」という。)と社会福祉法人函館カトリック社会福祉協会(以下「乙」という。)が協議した結果、下記の通り合意したので本協定を締結し、本協定の成立の証として各々1通を記名捺印の上保有する。
(基本方針)
今金町における「子どもの最善の利益」を保障する乳幼児教育・保育の新しい環境を構築することを目指し甲、乙は、互いに信頼、誠実、博愛の精神を持って、円滑な関係を保持するよう努め、xxを結集し、今金町認定こども園の施設の実現に向け努める。
(開設時期)
本認定こども園の開設は、平成23年度中を予定する。
(施設の概要)
今金町認定こども園は、現在の今金町立幼稚園と町立今金保育所及びxxx保育園を一体化して、現行法律の下で教育・保育を行う幼稚園と保育所連携型として設置する。施設運営類型・定員等についての具体的な内容については、甲、乙協議を行い決定する。
(開設者)
乙が、今金町認定こども園の開設者となり、新設施設建設と運営に当たる。
(施設整備及び建設場所)
施設の整備は、今金幼稚園園舎の活用も含めて検討し、隣接地の現在の町xxに建設することを基本に協議をする。
(今金町の支援の基本)
乙の施設建設に際して、甲は、事務手続き及び財政面において全面的な支援を担保すると共に、運営についても町職員の派遣を視野に入れた支援体制を基本に具体的な協議をする。
(推進体制)
本事業推進に当たり、事務・事業の主従役割と最終決定事項の主体を明確にし、円滑に検討と協議を行うために甲、乙それぞれの代表者による協議体を構成する。
2.甲、乙機関の責任者(甲にあっては町長、副町長、教育長、関係課長。乙にあっては理事長、理事若干名、園長)による、重要事項の協議と最終方向づけの決定を行う機関として、今金町認定こども園開設協議会を設置する。
3.甲、乙機関の事務代表者及び各施設代表者による事務協議と各種検討を行うために、今金町認定こども園開設連携調整会議を置き、相互理解を深め、事務執行に当たる。
(関係者に対する配慮と合意努力)
本事業の実現に際し、一体化する対象施設の利用者・職員への説明と合意に努めると共に、関係機関および地域説明についても理解を得ることに努める。