抗にきび剤「アクゾン TM」に関する契約解消について
2005 年 7 月 6 日
各 位
会 社 名 アス テラ ス製 薬株 式会 社代 表 者 代表取締役社長 x x x xコード番号 4503
(URL xxxx://xxx.xxxxxxxx.xxx/xx)xx ・大 証・ 名証 (各 第一 部 )、 札 幌決 算 期 3月
問合わせ先 広報部長 xx xx Xxx:(03)3244-3201
抗にきび剤「アクゾン TM」に関する契約解消について
当社の米国子会社、アステラス US LLC(本社:米国イリノイ州、会長&CEO:xx x)は、
7 月 5 日(現地時間)、QLT Inc.(本社:バンクーバー、以下「QLT 社」)が創製した抗にきび剤
「アクゾン TM」(一般名:ダプソン)の北米でのライセンス契約を解消することで QLT 社と合意しましたので、お知らせします。
「アクゾン TM」については、QLT 社の前身である Atrix 社と、旧フジサワ ヘルスケア インクとの間で 2001 年 10 月に、北米でのにきび用途における共同開発ならびに独占的販売契約が締結され、QLT 社より 2004 年夏に米国で新薬承認申請されています。FDA の意思決定は近々行われる見込みですが、このたび FDA より提案された承認条件で承認された場合、上市後当面の本製品の市場でのポジショニングに影響を与える可能性が見込まれます。このような状況を受け両社で協議した結果、今後本製品の商業化については QLT 社単独で行うことで、両社合意したものです。
米国での皮膚科領域はアステラスにとって重要な領域であり、今後もプロトピックを中心に皮膚科領域に傾注していきます。
以 上