Web ホスティングサービス利用規約
Web ホスティングサービス利用規約
第1条 本規約について
平成 20 年 4 月 1 日 制 定令和 4 年 8 月 31 日 最終改正
本規約は、国立大学法人京都教育大学情報処理センター(以下「管理者」という。)が提供する Web ホスティングサービス(以下「本サービス」という。)における利用規約を定めるものです。本規約に同意いただくことによって、本サービスを利用することができます。
第2条 用語の定義
本規約では、以下の用語を使用します。
1. 「利用者」:京都教育大学(以下「本学」という。)の構成員のうち、京都教育大学情報処理センターシステム利用資格(以下「システム利用資格」という)をもち、かつ本サービスの利用を認めた者
第3条 申請
1. 利用の開始・廃止にあたっては管理者に申請を行う必要があります。ただし、システム利用資格を喪失した場合、自動的に本サービスの利用も廃止されます。
2. 利用者は、申請した内容に変更が生じた場合、速やかに管理者に変更を届け出る必要があります。
第4条 利用者の責務
利用者は本サービスを利用する場合、以下の事項を尊守してください。
1. 利用者は、本サービスによって公開されるコンテンツにおける個人情報の取り扱いについて、本学の個人情報保護関連規定等を遵守すること
2. 利用者は、本サービスによって利用する著作物の使用について、著作xxおよびその関連法規を遵守し、その使用責任(法律違反に伴う罰則、その他法的手続きなど)を負うこと
3. 利用者は、本サービスによって学外に対してホームページや Web サービスを提供する場合、地域連携・広報委員会より承認をうけたホームページ管理委員会を設置すること
4. 利用者の責任においてウイルス対策ソフトおよび・OS/ソフトウェアにパッチを適応し最新の状態を保つこと
5. 利用者の責任においてファイヤウォールなどのセキュリティ対策を実施すること
6. インシデントが発生した場合、速やかに利用を中止し管理者へ届け出ること
第5条 Web プログラミング(CGI・SSI)の使用
1. 利用者は CGI プログラム及びSSI コマンドを設置し使用することができます。
2. 利用者が設置・使用した CGI プログラム及び SSI コマンドの設定ミス、プログラムの不具合、その他の動作などによって生じた損害の責任は全て利用者に帰属し、管理者はその責任を一切負いません。
3. 管理者は、利用者に承諾を得ることなく、利用者による CGI プログラムおよび SSI コマンドの設置・使用状況を監視、調査することがあります。
4. 利用者が以下の行為を行うことは一切禁止します。
⮚ 他の利用者の利用の妨げとなる高負荷の CGI プログラム及び SSI コマンドの設置・使用
⮚ 本学のネットワークセキュリティを脅かす可能性のある CGI プログラム及び SSI コマンドの設置・使用
⮚ 他の利用者を含む第三者のファイルなどにアクセスする、またはそれを改変する恐れのある CGI プログラム及び SSI コマンドの設置・使用
⮚ 利用者が任意のコマンドを実行できる状態となっている CGI プログラム及び SSI コマンドの設置・使用
⮚ 動作確認を行っていない CGI プログラム及びSSI コマンドの設置・使用
⮚ 実行時に Web サーバーの管理者権限を必要とする CGI プログラム及び SSI コマンドの設置・使用(SUID ビットの使用も含む)
⮚ Web サーバーの登録者情報を使用する CGI プログラム及びSSI コマンドの設置・使用
⮚ その他管理者が不適当と判断する CGI プログラム及びSSI コマンドの設置・使用
第6条 第三者が作成したコンテンツの管理責任
利用者が、その Web ページ上に掲示板など第三者による書き込みが可能な機能を設置している場合、利用者は書き込まれた内容についても管理責任を追うものとし、利用者自身が設置したコンテンツと同様の制限を受けるものとします。
第7条 禁止事項
利用者は本サービスを利用して、以下の行為を行うことを禁止します。また、禁止事項に反しているかどうかは管理者の判断に委ねられるものとします。
1. 他の利用者または第三者に不利益を与える行為
2. 著作権商標xxの知的財産権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
3. 他者になりすまして利用する行為
4. ハイパーリンクの見返りとして現金またはそれに相当する商品物品などを提供する行為
5. マルウェア等の有害なコンピュータプログラム等を頒布する、または頒布につながるおそれのあ
る行為
6. 本サービスの運営に支障を与える行為、または与えるおそれのある行為
7. その他、公序良俗に違反し、または他者の権利を侵害すると管理者が判断した行為
8. その他、管理者が本サービス提供に不適切であると判断する行為
第8条 利用の停止
以下の各号に掲げる事項に該当する場合は、事前の通知なく、管理者は、ただちに当該利用者の本サービスの利用を停止することができます。
1. 利用者が、本規約に反して本サービスを利用した場合
2. 利用者が、システム利用資格を喪失した場合
3. その他管理者が、本サービスの利用を停止すべきと判断した場合
第9条 内容変更
管理者は、理由の如何を問わず、利用者に事前に通知すること無く、必要に応じ本サービスの内容の一部を変更できるものとします。
第10条 運用中断
管理者は、本サービスを停止する場合、通常はその旨及び停止日時、期間を利用者に事前に通知します。ただし、以下の理由により、利用者に事前に通知すること無く、本サービスの運用を一時的に中断することができるものとします。運用中断により利用者または第三者に生じた損失や損害について、管理者は、一切の責任を負わないものとします。
1. 本サービスの運用に必要な設備の保守または点検を行う場合
2. 本サービスに障害が発生し、やむを得ない場合
3. 運用上または技術上の理由でやむを得ない場合
4. 電気通信事業者の提供する電気通信役務に起因して電気通信サービスの提供または利用が困難になった場合
5. その他運用上または技術上、管理者が本サービスの一時的中断が必要と判断した場合
第11条 運用終了
1. 管理者は、本サービスの運用継続が困難になった場合などに、利用者の了承を得ることなく本サービスの運用を終了することができます。
2. 管理者は、利用者に対し、一定期間の猶予を設け、ホームページへの掲示をもって本サービスの運用終了の通知を行うものとします。
第12条 データの保障
1. 本サービスは利用者へサーバーリソースを提供するものであり、利用者のデータを保管するも
のではなく、利用者のデータの保障に関して、管理者はその責任を一切負いません。
2. 天災や停電などの事故、システムの障害などにより利用者のデータの一部または全てが消失した場合、管理者はその責任を一切負いません。
3. 第 8 条により本サービスの利用を停止した場合および、第 11 条により本サービスの運用を終了した場合において、利用者のデータの保障に関して、管理者はその責任を一切負いません。
第13条 規約の改訂
1. 管理者は、利用者の了解を得ること無く本規約を改訂することがあります。この場合、本サービスの利用条件は、改訂後の規約によるものとします。
2. 利用者は、本サービスを利用する際、その都度、本規約の内容を確認するものとします。
3. 改訂後に利用者が本サービスを利用した場合には、改訂に同意したものとみなします。
第14条 サポートおよび質問
1. 管理者は、本サービスの利用に必要な最低限の情報を利用者に開示します。情報に不足がある場合、利用者は、管理者にその情報の提供を請求することができます。
2. 管理者は、コンピューター・通信機器・通信ソフトその他技術的質問などに関してそれらを受け付けないものとします。
第15条 免責
1. 本規約で特に明記されている項目を除き、利用者が本サービスの利用によって被った損害について、管理者はその責任を一切負いません。
2. 本サービスの利用により、利用者または第三者との間で紛争が生じた場合、当該利用者が自己の費用と責任において解決するものとし、管理者はその責任を一切負いません。
3. 本規約で定めるものの他に、本サービスの提供に際して、管理者が利用者に何らかの損害を与えた場合、管理者はその損害を賠償する責任を負いません。
附則
この規約は、平成 20 年 4 月 1 日から施行します。附則
この規約は、令和 4 年 8 月 31 日から施行します。