AWS 認定プログラムアグリーメント
以下の翻訳は、便宜上提供されているにすぎず、翻訳版および英語版の間で齟齬または矛盾がある場合(翻訳版の提供の遅滞による場合を含みますが、これに限定されません)、英語版が優先します。
2022 年 10 月 25 日版
このAWS 認定プログラムアグリーメント(「本契約」)は、Amazon Web Services, Inc.(「AWS」または
「当社」)とプログラム参加者(「参加者」)との間で締結され、AWS 認定プログラム(「本プログラム」、以下に定義する)への参加条件を定め、参加者のAWS カスタマーアグリーメント(入手先: xxxx://xxx.xxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxxxx)(「カスタマーアグリーメント」)(随時行われる更新を含む)の一部を構成する。これらの条件を受諾することにより、参加者は、適法に本契約を締結できること(例:未xx者ではない等)をAWS に対して表明する。13 歳から 17 歳の参加者が本プログラムに参加するには、その保護者または法定後見人が、参加者に代わり本契約条件を受諾する必要がある。本契約において定義されていない用語は、カスタマーアグリーメントに定める意味を有する。
1. AWS 認定プログラム
1.1 参加要件
本プログラムに参加するため、参加者は、カスタマーアグリーメント、本契約および AWS 認定サイトに規定されるものを含む本プログラムに適用されるすべての要件を遵守しなければならない(前述のすべてを「認定要件」と総称する)。
1.2 認定の有効期間
AWS 認定を取得するため、参加者は、該当する認定試験を受験して合格点をとらなければならない。各 AWS
認定の有効期限は、参加者が該当する認定試験に合格した日から 3 年間とする。
1.3 参加者の責任
参加者は、AWS 認定を受けていることを提示する場合、または AWS 認定プログラムに参加している場合(例えば、登録、試験、採点および報告活動を通して)はいつでも、(a)プロフェッショナルな態度で行動し、(b)本契約で明示的に許可されている場合を除き、AWS と参加者の関係または提携を一切ほのめかさず、(c)参加者の AWS 認定アカウントとログイン認証情報の秘密を維持し、(d)参加者の代わりにAWS 認定試験に登録することを含め、いかなる理由でも、参加者のAWS 認定アカウントまたはAWS 認定特典へのアクセスを他の個人に許さず、(e)参加者がアクセスした、認定試験または試験関連資料を含む不正内容開示物を aws-exam- xxxxxxxx@xxxxxx.xxx にて AWS に報告し、(f)電子メールアドレスを定期的に確認し、@xxxxxx.xxx のドメ
インから送信される電子メールによる伝達事項を確実に受け取るようにするなど、全ての AWS 認定アカウント情報を最新に保つ。
1.4 名称およびロゴの使用
参加者がAWS 認定を取得した場合、AWS は、参加者が取得した特定の AWS 認定の名称およびこれに付随する AWS 商標を使用する制限付き権利を参加者に付与する。これらは、参加者の AWS 認定アカウントにおい て、または AWS の第三者デジタルバッジプロバイダーを通して提供する。参加者は、AWS 商標使用ガイドライン(入手先:xxxx://xxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxxxx-xxxxxxxxxx/)に従い、自身の有効な AWS 認定ステータスを示す場合に限り、AWS 商標を使用することができる。AWS は、書面による通知をもって、いつでも、AWS 認定に付随する AWS 商標を使用する参加者の権利を取り消すことができる。
2. 試験
2.1 試験規則
認定要件に加え、参加者は、試験の不正行為にかかる調査への全面的かつ誠実な協力を含むがこれに限定されず、AWS および認定試験運営業者が定めるあらゆる試験規則を遵守する。さらに参加者は、以下を行わない。 (a)不正な支援を受けたり提供したりすること、または参加者自身のものではない成果物を提出すること、(b)認定試験または試験関連資料の不正内容開示物を含む、許可されていない資料を所持、使用またはそれにアクセスすること、(c)身分を偽る、または身分証明書を偽造すること、受験番号、ユーザー名、参加者に提供されたその他の認証情報を不正使用すること、(d)他人に参加者の身分で試験を受けさせること、(e)参加者が有効に取得していない試験結果を主張すること、(f)認定試験の内容または試験関連資料を開示または流布すること、(g)認定試験中に飲酒し、喫煙し、酒気を帯び、薬物の影響下にあり、またはタバコ製品を服用すること、(h)認定試験中に、規律を乱す、不正な、脅迫的なまたは破壊的行為を行うこと、(i)試験セッション中に、認定要件の違反になりうるハードウェアやソフトウェアを使用または実行すること(追加のモニター、周辺機器、仮想マシン、並びにオンライン試験配信による認定試験で使用するコンピューターに内蔵されたリモートデスクトップやスクリーン共有/画像キャプチャ/コミュニケーションソフトウェアなど)、あるいは、(j) 試験センターや研修センターでオンライン試験配信による試験を受けること。
2.2 再試験
参加者が認定試験に不合格となった場合、AWS 認定サイトに記載された再試験規則および AWS が書面により参加者に伝達したその他の規則に従う場合に限り、当該認定試験の再試験を受験することができる。
2.3 守秘義務
参加者は、認定試験を含む試験関連資料はすべて AWS 秘密情報であることに同意する。AWS は、あらゆる技術および知的財産権を含む、自己の秘密情報に対する権利、権原および権益を有する。参加者は、その形態を問わず、AWS 秘密情報を使用、開示、複製、複写、送信、流布または二次的著作物を作成することはできない。
2.4 特典
参加者が有効な AWS 認定を 1 つ以上受けている場合、参加者は、AWS 認定サイトに説明されるとおり追加の特典を獲得できる。特典(ディスカウント試験バウチャーを含む)はすべて譲渡不可であり、特典を獲得した個人および特典が当初に与えられた AWS 認定アカウントによる使用のみを目的としている。AWS がその単独の裁量で、参加者が不正利用した、譲渡した、または特典への不適切なアクセスを許容したと判断する場合、 AWS は参加者の不正行為に関連する試験結果を無効にすることができる。AWS は特典を復旧せず、また参加者もかかる措置の結果として返金や報酬を受ける対象とはならない。
AWS は、AWS プライバシー通知(入手先:xxxxx://xxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxx/)に従い、参加者のアカウント情報および個人情報を使用する。参加者は、認定試験のセキュリティと有効性を守るため、詐欺行為および不正行為の防止および検知を目的とした AWS の個人情報の使用(プライバシー通知に定義)に同意する。
2.6. コーディネーターとの共有
コーディネーターが参加者のAWS 認定プログラム参加を手配した場合、AWS は、AWS とコーディネーターとの間で合意した条件に従ってAWS 認定が交付されたことを確認し、参加者またはコーディネーターが関心を持ちそうな追加の AWS 認定を特定するために、AWS プライバシー通知に記載されるとおり認定データをコーディネーターと共有することができる。
2.7. 不遵守
参加者が認定試験中またはその前後に本契約の条件に違反したと、AWS または認定試験運営業者が独自に判断した場合、AWS または認定試験運営業者は、参加者の試験セッションの中止、認定試験結果の取消、合格点を立証するための認定試験再受験の要請、認定試験の期日、場所、方法の制限、本契約に基づく参加者の権利の抹消、本プログラムへの参加禁止などの措置を講じることができる。その場合、試験料は返金されないものとする。
2.8. データフォレンジックおよび統計解析
AWS は、その認定試験の定期的なデータフォレンジックとその他の統計解析を実施する。AWS がデータフォレンジック、その他の統計解析、または疑わしいアカウント活動に基づき、参加者の試験の点数に異変を見つけた場合、AWS は第 2.7 条に説明する措置を取ることができる。AWS がかかる措置を取った場合、参加者には返金またはその他の報酬の資格はない。
AWS は、使用している検知メカニズムを保護するために講じられた措置の根拠となるデータフォレンジック、統計分析、疑わしいアカウント活動の詳細について開示しないものとする。
AWS がデータフォレンジック、その他の統計分析、または疑わしいアカウント活動に基づき、参加者のいずれかの認定試験結果が無効となった旨を書面により参加者に通知した場合、参加者は、AWS 認定セキュリティチ
ームの書面による許可を受けない限り、その後のオンライン試験配信による認定試験を受けることはできない。
3. 契約期間および契約解除
3.1 契約期間
本契約期間は、参加者が「同意する」のボタンをクリックするか、これらの条件とともに提示されるチェック欄にチェックマークを入れたとき、またはAWS 認定試験の予定をいれ、もしくは当該試験を受けたときに開始され、参加者のカスタマーアグリーメントもしくは本プログラムへのアクセスが終了し、または参加者の保有するAWS 認定が無効となるまで存続する。
3.2 契約解除の効果
本契約が解除された場合には、参加者の AWS 認定は無効となり、参加者はもはや AWS 商標の使用ができず、または AWS 認定取得者であることを主張できなくなる。参加者の、試験の不正行為の調査に対する協力義務、および守秘義務関連条項の遵守義務は、引き続き存続する。
4. 責任の限定
AWS、AWS の関連会社、AWS のライセンサーおよび認定試験運営業者のいずれも、以下の(I)または(II)に関連して生じる補てん、償還または損害賠償(逸失利益、その他の関接的損害もしくは特別の損害を含む)につ
き、いかなる責任も負わない。(I)(A)本契約の解除もしくは停止、または(B) AWS による AWS 認定、認定試験もしくは本プログラムの全部もしくは一部の中止による場合を含み、参加者がAWS 認定を達成できず、その他本プログラムに参加できない場合、または(II)本契約もしくは参加者による本プログラムの利用もしくは本プログラムへのアクセスに関連して参加者が行う投資、支出もしくは確約。本条項の制限は、適用される法律で認められる最大限の範囲にのみ適用される。
5. 通知および変更
AWS は、本契約を随時変更することができる。AWS は変更について、 xxxxx://xxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx-xxxxxxxxx/にある本契約のウェブサイト(「本契約サイト」)
に掲載するか、参加者の AWS 認定アカウントにその時に付随する電子メールアドレスを使って電子メールを送信することで、参加者に変更を通知するものとする。参加者は変更について定期的に本契約サイトを確認する責任を負う。変更はかかる変更について AWS が掲載した日付で、または AWS が電子メールで参加者に通知する場合は、電子メールメッセージに言明されるとおり発効する。参加者は、AWS 認定プログラムへの参加を継続することで、本契約の最新版に従うことに同意するものとする。
6. 定義
「アカウント情報」とは、参加者が自分の AWS 認定アカウントの作成または管理、および認定試験の登録に関連して AWS に対してまたは AWS のために提供する、参加者についての情報を意味する。
「AWS 認定」とは、参加者が認定試験で合格点を取得したことを示す、参加者が AWS から受領する特定の認定の名称を意味する。
「AWS 認定プログラム」または「本プログラム」とは、AWS がその中で AWS 認定を提供するプログラムを意味する。
「AWS 認定サイト」とは、AWS が随時更新する、xxxx://xxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxxxxxxxx/(およびその後継サイ トまたはAWS が指定するその関連サイト)を意味する。これには、認定方針および特典について説明するものなど、サブページを含む(例えば、xxxxx://xxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxx/)。カスタマーアグリーメントにおける AWS サイトの記載には、AWS 認定サイトを含むものとする。
「AWS 商標」とは、本契約または本プログラムに関連してAWS が参加者による使用を認める、AWS およびその関連会社の商標、サービスマーク、サービス名または商品名、ロゴおよびその他の表示を意味する。
「認定試験」とは、参加者が特定の AWS 認定を受けるために合格しなければならない試験を意味する。
「認定試験運営業者」とは、AWS が認定試験の運営を認めた第三者を意味する。
「認定データ」とは、参加者の氏名、電子メールアドレス、認定試験バウチャー番号、バウチャーの引き換え状況、実施済み認定試験の合否状況など、AWS 認定プログラムへの参加に関連する情報を意味する。
「コーディネーター」とは、参加者のAWS 認定プログラム参加を手配する第三者(参加者の雇用主、教育機関など)を意味する。この手配には(該当する場合)参加に必要な料金またはサブスクリプションの支払いが含まれる。
「試験セッション」とは、試験チェックインプロセスの開始時点から、参加者が試験センターを立ち去るかブラウザを終了して試験を完了するまでの期間を意味する。
「オンライン試験配信」とは、オンラインで配信され、リモートによる試験官の監督を受け、オンデマンドまたはその他の試験配信モード(いずれもリモートによる試験官の監督を受けるか認定試験後にレビューを受ける)で受ける試験を意味する。
「試験関連資料」とは、認定試験および認定試験に関連して参加者に提供されるその他の資料(指示、教材、試験問題その他のコンテンツなど)を意味する。
「不正内容開示物」とは、AWS の明示的な許可なく、誰かによって開示される、または誰かに開示される試験関連資料を意味し、AWS の明示的な許可なく第三者のウェブサイトに記載される試験関連資料を含むがこれに限定されない。