SoftBank 法人向けタブレット端末
SoftBank 法人向けタブレット端末
Wi-Fi アクセス for ビジネス(タブレット)接続用ユーティリティご利用マニュアル
2022 年 7 月 1 日
はじめに
この度は、Wi-Fiアクセス for ビジネスをご契約いただきまして、誠にありがとうございます。
本冊子は、ご契約いただきました「Wi-Fiアクセス for ビジネス」にて利用する当社所定の法人向け Windows®8.1タブレット端末(以下、「対象タブレット端末」といいます。)専用「Wi-Fiアクセス for ビジネス(タブレット)接続用ユーティリティ」(以下、「接続用ユーティリティ」といいます。)の利用方法について説明したマニュアルです。本冊子をご参照の上、各種設定をいただきますようお願い申し上げます。
● 「Wi-Fiアクセス for ビジネス」とは
「Wi-FIアクセス for ビジネス」とは、対象タブレット端末およびモバイルデータ通信端末をご利用のお客さまがソフトバンクWi-Fiスポットをご利用いただける法人様向けのオプションサービスです。対象タブレット端末からのソフトバンクWi-Fiスポットへの接続には、対象タブレット端末向けの接続用ユーティリティが必要です。詳しくは、同プランのご紹介資料などをご参照下さい。
● ご注意事項
・ 本サービスをご利用いただくには利用規約に同意していただく必要があります。
・ 利用規約は下記ソフトバンクのホームページからご確認いただけます。
(xxxx://xx.xxxxxxxx.xx/xxx/xxxxx_xxxx/xxxx_xxx/xxxx_xxxxxx/)
・ 本サービスをご利用いただく前に重要事項説明の内容についてご確認下さい。
・ 重要事項説明は下記ソフトバンクのホームページからご確認いただけます。
(xxxx://xxx.xxxxxxxx.xx/xxxxxx/xxxxx/xxxxxxx/xxxxx_xxxx/#xxx-xxx)
・ 本サービスをご利用いただくには、対象タブレット端末向け「Wi-Fi アクセス for ビジネス(タブレット)接続用ユーティリティ」が必要です。
・ 接続用ユーティリティならびにソフトバンク Wi-Fi スポットをご利用になるには、本サービスに加入した
USIM を挿入した対象タブレット端末が必要です。
・ USIM に PIN コード認証を設定した場合は、接続用ユーティリティをご利用になれません。PIN コードが設定されている場合は、対象タブレット端末にて解除を行ってください。
・ 本サービスをご利用いただくには交換機暗証番号が必要です。
交換機暗証番号とはお客さまがご契約時に指定いただく 4 桁の暗証番号です。
・ 接続用ユーティリティは 30 日に 1 回程度の割合で更新確認を行います。その際は 1 キロバイト未満の通信が発生します。ご契約の料金プランが従量プランなどで、当該更新確認の通信を停止させたい場合は、更新確認を行わない設定にすることも可能です。
・ 接続用ユーティリティを起動する際にパスワード認証をする設定にした際は必ずパスワードをお控え下さい。パスワードをお忘れになった場合は、再インストールなどを行ってもパスワードロック設定が引き継がれるた め、ユーティリティを起動することが出来なくなります。
・ 接続用ユーティリティご利用時、ソフトバンク Wi-Fi スポットは対象タブレット端末にてネットワーク名が
「WAUTWlanProfile」と表示されます。
・ 接続用ユーティリティを利用して 4G/LTE・3G パケット通信中、対応タブレット端末にて[PC 設定] → [ネットワーク] → [モバイルブロードバンド] → [SoftBank]の設定は確認できません。4G/LTE・3Gパケット通信を行っていない状態でご確認ください。
・ 接続用ユーティリティはデスクトップアプリです。ストアアプリで対応しているライブタイルなどの機能には対応していません。また、起動時はデスクトップ画面になります。
・ 対象タブレット端末のうち ThinkPad10 for SoftBank にあらかじめインストールされている APN(接続先)設定アプリ「ソフトバンク設定」と接続用ユーティリティは、設定項目の相互利用はできません。また、同時に起動した場合、ネットワークへの接続ができないなど、予期せぬ動作となる場合がありますので、同時起動は行わないでください。
・ 「ソフトバンク設定」を一度も起動していない状態でご利用の場合、チャームのモバイルブロードバンドからの 4G/LTE・3G パケット通信への接続はできません。チャームのモバイルブロードバンドから接続を行いたい場合、「ソフトバンク設定」をご利用ください。
・ 「ソフトバンク設定」の詳細は、下記ソフトバンクのホームページにてご確認ください。
(xxxx://xx.xxxxxxxx.xx/xxx/x/xx/xxx.xxxx)
・ 4G/LTE のご利用には 4G/LTE 料金プランを登録した対応の対象タブレット端末が必要です。(2016年 5 月 30 日現在対象タブレット端末は「ThinkPad 10 for SoftBank」「Surface3(4G LTE)法人モデル」のみとなります)
・ 接続用ユーティリティを最新バージョンにアップデートしない場合は、ソフトバンクWi-Fi スポットの提供区域であっても本サービスをご利用いただけない場合があります。
・ 2020 年 3 月 31 日をもって mobilepoint1(東海道新幹線 N700 系車内 Wi-Fi)は終了しました。
・ 2022 年 4 月 11 日以降、通信暗号化方式「TLS1.0/1.1」の接続サポートは終了いたしました。
TLS 1.2 以降の暗号化に対応していないウェブブラウザから接続用ユーティリティのダウンロードサイトへは
アクセスできません。TLS 1.2 以降に対応した環境でご利用ください。
・ 2022 年6 月 30 日をもってBB モバイルポイントへの接続サービス(mobilepoint、mobilepoint2)は終了しました。2022 年 7 月 1 日以降に mobilepoint、mobilepoint2 へ接続された場合、認証エラーとなるため、接続ユーティリティの設定をご変更の上、ご利用ください。
接続ユーティリティの設定変更方法については、以下 URL も合わせてご確認ください。 xxxxx://xx.xxxxxxxx.xx/xxxxxxx/xxx/xxxxxx/xxxxxxxx/xxxxxx/xxx/xxxxx-xxxxxx- mobilepoint-v2.pdf
(BB モバイルポイントに別途ご加入の場合、ご契約されている「ユーザ ID」「パスワード」の入力で継続してご利用は可能です。継続してご利用の場合は、接続ユーティリティの接続先リストへ接続先を追加してください。)
ソフトバンク株式会社
目次
はじめに | ・・・・・ i |
1.接続用ユーティリティのインストールについて | ・・・・・1 |
1-1.インストールの準備 | ・・・・・1 |
1―1―1.サービスご利用に必要なもの | ・・・・・1 |
1-2.インストール手順 | ・・・・・2 |
1―2―1.接続用ソフトウェアのインストール | ・・・・・2 |
1-3.初回起動時の設定 | ・・・・・6 |
1―3―1.接続用ユーティリティの起動 | ・・・・・6 |
2.接続用ユーティリティの基本的な使い方 | ・・・・・8 |
2-1.画面表示 | ・・・・・8 |
2―1―1.メイン画面 | ・・・・・8 |
2-2.接続の手順 | ・・・・・11 |
2―2―1.自動接続について | ・・・・・11 |
2―2―2.手動接続について | ・・・・・11 |
3.接続用ユーティリティの設定方法 | ・・・・・13 |
3-1.接続先設定 | ・・・・・13 |
3―1―1.設定画面の表示方法 | ・・・・・13 |
3―1―2.接続先プライオリティの変更 | ・・・・・14 |
3―1―3.自動切替えの設定 | ・・・・・14 |
3―1―4.接続先の追加手順 | ・・・・・15 |
3―1―5.接続先の削除手順 | ・・・・・16 |
3―1―6.接続先の編集手順 | ・・・・・17 |
3-2.基本設定 | ・・・・・18 |
3―2―1.設定画面の表示方法 | ・・・・・18 |
3―2―2.全般タブの設定 | ・・・・・19 |
3―2―3.ネットワーク検索タブの設定 | ・・・・・20 |
3―2―4.接続・切替タブの設定 | ・・・・・22 |
3―2―5.アカウントタブの設定 | ・・・・・23 |
3―2―6.アプリケーション管理タブの設定 | ・・・・・23 |
4.接続用ユーティリティのアンインストール | ・・・・・26 |
4-1.設定を初期化してアンインストール | ・・・・・26 |
4―1―1.アンインストール手順 | ・・・・・26 |
5.Windows®10 でのご利用について 6.お問い合わせ先 | ・・・・・29 ・・・・・30 |
1.接続用ユーティリティのインストールについて
1-1.インストールの準備
【1―1―1.サービスご利用に必要なもの】
接続用ユーティリティをインストールする前に、以下をご確認下さい。
① 本サービスに対応した対象タブレット端末
「ThinkPad 10 for SoftBank」
「Surface3(4G LTE)法人モデル」
※2016 年 5 月 30 日現在
※本サービスで有線 LAN 接続を行う場合は、別途対象タブレット端末の専用ドッグなどが必要です。
② 本サービスに加入された USIM
1-2.インストール手順
【1―2―1.接続用ユーティリティのインストール】
接続用ユーティリティは当社が別途ご用意させていただく専用ダウンロードサイトより取得頂く必要があります。以下の手順で取得することができます。
1.接続用ユーティリティのダウンロード
接続用ユーティリティを以下のサイトよりダウンロードします。
xxxxx://xxxxxxxxxxx.xx.xxxxxxxx.xx/XxXxXxxxxxXxxxxxx_xxxxxx/xxxxxxxxx.xxxx
⮚ ダウンロード時には認証情報が必要です
電話番号:対象タブレット端末の電話番号
《注意!》 ダウンロードに 4G/LTE・3G 回線を使用された場合、請求金額が高額になる恐れがありますのでご注意下さい。
TLS 1.2 以降の暗号化に対応していないウェブブラウザから、接続用ユーティリティの
ダウンロードサイトへはアクセスできません。TLS 1.2 以降に対応した環境でご利用ください。
2.セットアッププログラムの起動
ダウンロードしたセットアップ用 exe を起動します。
3.セットアップの実行
セットアップ用 exe を起動すると接続用ユーティリティのセットアッププログラムが開始されます。
「ユーザアカウント制御」というウインドウが表示されますので、「はい」をタップしてください。
次に以下のメッセージが表示されますので「OK」をタップすると、接続用ユーティリティのインストールが開始されます。
5.接続用ユーティリティのインストール
接続用ユーティリティのインストーラが起動します。「次へ」をタップします。
6. ソフトウェア使用許諾に同意します。
ソフトウェア使用許諾契約が表示されます。内容を確認の上で同意いただくとインストールを継続することができます。同意する場合には「使用許諾に契約書に同意します」のチェックを入力した状態で、
「次へ」をタップします。
7.インストールフォルダを指定します。
次にツールをインストールするフォルダを指定します。デフォルトのままでよい場合には、「次へ」をタップしてください。
8.インストールを開始します。
「インストール」をタップしてインストールを開始します。
9.インストールが完了しました。
「完了」をタップしてインストール作業を完了します。
1-3.初回起動時の設定
【1―3―1.接続用ユーティリティの起動】
インストールが完了したら、接続用ユーティリティを起動し初期設定を行います。
1.接続用ユーティリティの起動
対象タブレット端末に本サービスに加入した USIM を挿入した状態で、インストール後に作成された
「Wi-Fi アクセス for ビジネス(タブレット)接続用ユーティリティ」をダブルタップして起動します。
2.初期設定の開始
「初期設定開始」をタップして接続用ユーティリティをご利用いただくための作業を開始します。
管理者から管理プロファイルが配布されている場合は、「管理プロファイル読込」をタップし読み込んで下さい。(管理プロファイルとは管理者により各種設定を一括で行うための機能です。)
3.ソフトバンク Wi-Fi スポットの初期設定を行います。
ご利用になる回線の交換機暗証番号を入力し「OK」をタップすると初期設定が完了します。
《注意!》 交換機暗証番号は、お客さまがご契約時に指定する4桁の数字です。初期設定時は 間違った交換機暗証番号を入力しても登録が完了しますが、ソフトバンクWi-Fiスポットの
接続時に認証が失敗します。間違った交換機暗証番号を登録してしまった場合は、「メニュー」
→「設定」→「アプリケーション管理」→「データ通信モジュール設定を初期化する」を行い登録された情報を削除し、再度初期設定を行う必要があります。
《注意!》 初期設定後に接続用ユーティリティをご利用中、セキュリティソフトにより接続用ユーティリティの実行ファイルが削除されてしまう場合、ご利用のセキュリティソフトを無効もしくはアンインストールするか、手順7で指定した接続用ユーティリティのインストールフォルダを監視対象外としてください。
2.接続用ユーティリティの基本的な使い方
2-1.画面表示
接続用ユーティリティの画面表示について説明します。
【2―1―1.メイン画面】
Wi-Fi アクセス for ビジネスで利用する接続用ユーティリティの画面表示についてご説明します。
Ⓑ ⑪
⑫ ⑥
➃
⑦
⑩ ⑤ ⑨ ② ③
①
①接続・切断ボタン
選択された接続先に対して接続および切断を行います。
②メニューボタン
設定やデバイス情報画面、ヘルプなどを表示するためのメニューボタンです。メニューボタンをタップすると次のコンテキストメニューが表示されます。
③スキャンボタン
ネットワークの検索は、自動で行われますが、このボタンをタップすることで任意のタイミングでネットワーク検索を行って、利用可能な接続先を更新することができます。
③ 切替ボタン
複数の接続先が利用可能な場合、このメニューから接続先の選択リストが表示されます。
⑤メインステータス表示
アプリケーションの動作状態や接続状態など各種のステータスが表示されます。メッセージが表示しきれない場合には文字がスクロールします。
⑥アンテナ表示
無線通信の場合には、現在選択されている接続先の無線状態が表示されます。 電波状態は非常に良好です。
電波状態は良好です。
電波状態はあまり良くありません。
電波状態が非常に微弱もしくは、電波状態を未取得の状態です。
メインステータス表示 | 通信メディア 表示 | 表示内容 |
有線 LAN | 有線 LAN | 有線 LAN アイコンになります。 |
0000softbank | 無線 LAN | ソフトバンク Wi-Fi スポットを含む公衆無線 LAN 接続の電波状態を表示します。 |
0001softbank | 無線 LAN | |
BB モバイルポイント | 無線 LAN | |
BB モバイルポイント 2 | 無線 LAN | |
xxエクスプレス | 無線 LAN | |
fon(SBM 公衆) | 無線 LAN | |
4G/3G パケット通信 | 4G/LTE・3G | 4G/LTE・3G 対応端末の 4G/LTE または 3G の電波状態 を表示します。※LTE は「4G」で表示されます。 |
《情報》 アンテナ表示は接続の種類により基準が異なりますのであくまで目安としてご利用ください。
《情報》 Wi-Fi アクセス for ビジネスではソフトバンク Wi-Fi スポットの下記接続先 (SSID、ESSID)がご利用いただけます。
・0000softbank
・0001softbank
※ その他 fon、xxエクスプレスでもご利用が可能です。
※ 2020 年 3 月 31 日をもって mobilepoint1(東海道新幹線 N700 系社内 Wi-Fi)は終了しました。
※ 2022 年 6 月 30 日をもって BB モバイルポイントへの接続サービス(mobilepoint、
mobilepoint2)は終了しました。
(BB モバイルポイントに別途ご加入の場合、ご契約されている「ユーザ ID」「パスワード」の入力で継続してご利用は可能です。継続してご利用の場合は、「3―1―4.接続先の追加手順」より接続先を追加してご利用ください。)
⑦接続ステータス
ネットワークへの接続状態に応じて表示状態が切り替わります。
Ⓑ通信メディア表示
現在選択されている接続先の種別が表示されます。
⑨接続時間表示
現在の接続中の接続先の接続時間がリアルタイムで表示されます。
⑩アプリケーション最小化・終了ボタン
左のボタンをタップすると画面の最小化、右のボタンをタップすると接続用ユーティリティが終了となります。
⑪データ通信モジュール検出アイコン
利用可能な 4G/LTE・3G パケット通信用のデータ通信モジュールを検出すると表示されます。検出中は
「4G/3G」と表示されます。なお、アイコンが非表示の場合には、4G/3G パケット通信、ソフトバンクWi-Fi
スポットは利用できません。 ※LTE は「4G」で表示されます。
⑫ソフトバンク Wi-Fi スポット検出アイコン
ソフトバンクWi-Fi スポットの無線 LAN 電波を検出すると表示されます。データ通信モジュールが接続されないと、ソフトバンク Wi-Fi スポットへの接続はできません。
2-2.接続の手順
接続用ユーティリティを利用して通信を行う方法をご説明します。
《注意!》 有線 LAN 接続の IP アドレス取得設定を固定アドレスに設定している場合は、そのまま有線 LAN 接続を行なうと、ユーティリティの設定により IP アドレス取得設定が自動取得に変更されます。接続先の編集手順を参照し、「ネットワーク」から固定アドレスの設定を行って下さい。
(ユーザー権限の場合はこの限りではありません。)
《情報》 接続用ユーティリティを初めてインストールした場合は、有効な通信を検出後に自動的に接続動作を行う設定となっています。接続の確認画面が表示されますので、通信を行わない場合は「いいえ」を押して下さい
【2―2―1.自動接続について】
対象タブレット端末に初期設定時に利用した USIM を挿入した状態で、接続用ユーティリティを起動させます。自動接続の設定がされている場合は、自動で接続を検出し接続をします。
初期設定では接続を検出した時点でポップアップを表示し確認します。
《情報》 4G/3G パケット通信の接続確認以外のポップアップは省略することができます。
【3-2-4.接続・切替タブの設定】をご参照下さい
【2―2―2.手動接続について】
対象タブレット端末に初期設定時に利用した USIM を挿入した状態で、接続用ユーティリティを起動させます。
1.接続用ユーティリティの「切替」ボタンをタップして、ご利用になる接続を選択します。
※ここではソフトバンク Wi-Fi スポットに接続しないで 4G/3G パケット通信を行う方法で解説します。既に通信をしたい接続先が選択されている場合は2.から接続を行います。
①切替をタップ
②4G/3G パケット通信を選択
2.表示がご利用になる接続になった事を確認して「接続」ボタンをタップします。
③接続先が正しいか確認します
④接続ボタンをタップします。
3.通信が終了したら「切断」ボタンを押して接続を終了します。
⑤切断ボタンをタップします。
3.接続用ユーティリティの設定方法
3-1.接続先設定
接続用ユーティリティで通信が可能な接続先の設定を行います。
【3―1―1.設定画面の表示方法】
1.接続用ユーティリティから「メニュー」を押して表示される「接続先編集」をタップします。
接続先編集をタップ
2.接続先リストが表示されます。
《情報》 自動接続の機能は、この接続リストの上から順番に優先順位を割り当てて接続されます。
【3―1―2.接続先プライオリティの変更】
プライオリティを変更したい接続先を選択し、右側にある▲▼ボタンを押して変更します。
上下ボタンで位置を変更します。
低い
プライオリティ
高い
【3―1―3.自動切替えの設定】
接続先リストの「自動切替」にチェックがされている場合は、接続を検出後、自動的に接続を行います。グレーアウトしている項目は設定を変更することができません。
《注意!》
※2020年3月31日をもって「東海道新幹線N700車内Wi-Fi」は終了しました。
※2022年6月30日をもってBBモバイルポイントへの接続サービス(mobilepoint、mobilepoint2)は終了しました。
【3―1―4.接続先の追加手順】
ここでは無線 LAN の追加を例に説明いたします。
1.接続先設定画面から「追加」をタップします。
2.新しい接続先の登録画面で「新しい無線 LAN 接続を登録する」をタップします。
《注意!》 バージョン1.0.0.0をご利用のお客様は、「新しい4G/3Gパケット通信接続を登録する」は選択できません。
《注意!》 ThinkPad~~にて「新しい4G/3Gパケット通信接続を登録する」のご利用の場合、タブレット端末が下記状態となっている必要があります。下記状態となっていない場合、ご利用時に予期せぬ動作となる場合がありますので、ご注意ください。
ファームウェアバージョン : 11 .745 .35 .00 .643 以上
「ソフトバンク設定」アプリバージョン : 1.2.0.0 以上
3.接続先名と接続情報を入力して「OK」をタップすると設定が完了します。
設定完了後ボタンをタップ
《注意!》 ネットワークのタブ設定項目は、ユーザー権限でご利用の場合反映されません。
《情報》 設定項目の詳細は接続用ユーティリティのメニューから「ヘルプ」をご参照下さい。
【3―1―5.接続先の削除手順】
ここでは無線 LAN の削除を例に説明いたします。
接続先を選択し削除ボタンをタップ
《情報》 初期設定で登録されている接続先は削除することが出来ません。
【3―1―6.接続先の編集手順】
1.接続先設定画面から編集する接続先を選択し「編集」をタップします。
編集をタップ
2.設定変更したい項目タブを選択して設定画面を表示し、内容をご変更ください。変更が完了したら接続先編集画面の「OK」をタップして編集を終了します。
OK をタップ
3-2.基本設定
接続用ユーティリティの動作に関する設定を行います。
【3―2―1.設定画面の表示方法】
1.接続用ユーティリティから「メニュー」を押して表示される「設定」をタップします。
設定をタップ
2.アプリケーション設定が表示されます。
【3―2―2.全般タブの設定】
接続用ユーティリティの基本的な動作設定を行います。
1.「アプリケーションの動作」は以下の動作について設定を行うことができます。
■アプリケーションをスタートアップに登録
アプリケーションをスタートアップに登録するかどうかを設定します。チェックすると、スタートアップに登録され、次回の Windows 起動から自動的にアプリケーションが起動します。
チェックをはずすとスタートアップから登録を削除します。
■常に一番上に表示
画面上でアプリケーションを常に一番手前に表示させるかどうかを設定します。チェックするとアプリケーションが常に一番手前に表示されます。
■アプリケーション起動時に最小化状態で実行する
アプリケーションはメインウインドウを最小化した状態で起動されます。
■最小化時はタスクトレイのみに表示
アプリケーションのタスクバー表示を設定します。チェックすると最小化した際にタスクバーにアプリケーションが表示されなくなります。再度ウインドウを表示する場合には、タスクトレイ上のアイコンをタップして下さい。
2.「アップデート」は以下の動作について設定を行うことができます。
■更新ファイルのダウンロードおよびインストールを自動実行
アプリケーション起動後、最初のネットワーク接続時に自動的に更新ファイルの有無を確認し、更新ファイルがあった場合にはダウンロードとインストールを自動実行します。
■更新ファイルのチェックのみ自動実行
アプリケーション起動後、最初のネットワーク接続時に自動的に更新ファイルの有無のみ確認し、更新ファイルがあった場合にはダウンロードとインストールを実行するかどうかをユーザーに確認します。
■更新ファイルをチェックしない
更新ファイルのチェックを行いません。更新ボタンをタップすることで更新ファイルの確認と更新ファイルのダウンロード・インストールが実行されます。
《注意!》 「更新ファイルのダウンロード及びインストールを自動実行」にした場合は、自動実行時の接続状態により更新ファイルのダウンロードで大量の4G/LTE・3Gパケット通信が発生する場合があります。「更新ファイルのチェックのみ自動実行」に設定した場合でも、接続用ユーティリティは更新
ファイルのチェック30日に1回程度の割合で更新確認が行われ1キロバイト未満の通信が発生します。ご契約の料金プランが従量プランなどで当該更新確認、更新ファイルのダウンロードなどの通信を停止させたい場合は、「更新確認ファイルをチェックしない」に設定して下さい。
【3―2―3.ネットワーク検索タブの設定】
接続用ユーティリティのネットワーク検索に関する設定を行います。
1.「電源使用時設定」と「バッテリー使用時設定」は以下の動作について設定を行うことができます。
■アプリケーション起動時のみ接続先を検索
このオプションをチェックすると、アプリケーションの起動時のみネットワークをスキャンします。定期的にスキャンしたい場合はチェックをオフにします。
■ワイヤレスネットワーク検索頻度
ネットワークスキャンのスキャン間隔を設定します。「アプリケーション起動時のみ接続先を検索」をチェックオフした場合に設定を行うことができるようになります。
5 秒、10 秒、30 秒、60 秒、120 秒の 5 種類の間隔設定が可能です。
《情報》 検索回数を少なくするほど対象タブレット端末のバッテリーの消費や CPU のリソースを抑えることができます。ご利用の環境に合わせて設定して下さい。
【3―2―4.接続・切断タブの設定】
接続用ユーティリティのネットワーク接続動作に関する設定を行います。
1.「接続自動切替」はユーティリティが検出した接続先へ自動的に接続をおこなうかどうかの設定になります。
■接続先の自動切替を有効化する
このオプションを選択すると、ユーティリティは検出された接続先の内、自動切替対象に指定されている接続先へプライオリティの高い順に自動接続を行おうとします。
■自動切替時に確認ダイアログを表示する
このオプションを選択すると、ユーティリティが自動切替を行う際にユーザーに接続の確認を行うダイアログを表示します。
《情報》 4G/3G パケット通信は「自動切替時に確認ダイアログを表示する」の設定に関係なく通信開始時に必ずダイアログが表示されます。
2.「再接続オプション」はユーザーからの接続要求以外の理由で切断された際の設定になります。
■同じ接続先へ再接続
切断されたネットワークに再接続をします。
■接続設定に従う
切断後に再度接続されている通信デバイスの状態や電波状態をスキャンし、利用可能な接続先を選択し直します。「接続先の自動切替を有効化する」を選択している場合、検出された接続先の中に自動切替対象として設定されている接続先がある場合には、その中でプライオリティの一番高い接続先に自動的に接続を行います。
3.「データ通信接続制御オプション」はデータ通信接続時の設定になります。
■データ通信接続制御を行う
このオプションをチェックすると、4G/3G データ通信をおこないます。4G/3G データ通信をおこないたくない場合は、チェックをオフにします。チェックをオフにした場合、4G/3G データ通信の自動接続および手動接続ができなくなります。
《情報》 本設定を変更した場合、ユーティリティが再起動します。
《情報》 本設定のチェックをオフにすると、接続先設定のモバイルデータ通信が編集できなくなります。また、新しい接続先の登録について新しい 4G/3G パケット通信接続を登録することが
選択できなくなります。
■Wi-Fi 接続エラー時のエラーメッセージを表示する
このオプションをチェックすると、Wi-Fi 接続エラー時にエラーメッセージを表示します。エラーメッセージを表示したくない場合は、チェックをオフにします。
【3―2―5.アカウントタブの設定】
初回起動時に登録した電話番号と交換機暗証番号が表示されます。
《注意!》 異なる電話番号でご利用いただく場合や、交換機暗証番号を再登録したい場合は設定情報を一度削除する必要があります。その場合は、「メニュー」→「設定」→「アプリケーション管理」→
「データ通信モジュール設定を初期化する」を行い登録された情報を削除し、再度初期設定を行う必要があります。
【3―2―6.アプリケーション管理タブの設定】リセットやパスワードロックなどの設定が行えます。
1.「アプリケーション起動時パスワード」はアプリケーションが起動するときにユーザーが指定したパスワードで起動の認証を行います。
《注意!》 接続用ユーティリティを起動する際にパスワード認証をする設定にした際は必ずパスワードをお控え下さい。パスワードをお忘れになった場合は、再インストールなどを行ってもパス
ワードロック設定が引き継がれるため、ユーティリティを起動することが出来なくなります。
2.「設定を初期化する」は接続先や接続用ユーティリティの動作設定などを含めすべての情報を初期化します。
3.「データ通信モジュール設定を初期化する」は「アカウント」タブで表示されているご利用になる電話番号と交換機暗証番号のみを初期化します。
4.「管理プロファイル読込み」は管理者が作成した設定ファイルを読み込むことができます。
《情報》 アンインストール時及び違う電話番号の端末をご利用になる場合は「設定を初期化する」および「データ通信カード設定を初期化する」を行って下さい。
4.接続用ユーティリティのアンインストール
4-1.設定を初期化してアンインストール
接続用ユーティリティはアンインストールをしても設定がパソコンに残るため、再度インストールされた場合も設定などはアンインストール前と同じ設定になります。
《注意!》 設定を初期化しないでアンインストールをする場合は、パスワードロックやご利用いただける USIM と交換機暗証番号等の情報が保持されております。接続用ユーティリティがインストールされた対象タブレット端末を第三者に譲渡した場合は、接続用ユーティリティの前回ご利用になっていたパスワード及び USIM が必要になるため、設定を初期化することを推奨します。
【4―1―1.アンインストール手順】
1.通信が切断されていることを確認の上、接続用ユーティリティを起動したまま、USIMカードを抜く。
2.接続用ユーティリティから「メニュー」を押して表示される「設定」をタップします。
設定をタップ
3.「アプリケーション管理」タブを押して表示される「設定を初期化する」をタップします。
3.設定リセット確認にて「OK」をタップしてください。
4.初期化後、初期設定画面が起動します。
「初期設定開始」をタップしてください。
5.データ通信モジュール検出エラーが表示されるので、「OK」を押下して、接続用ユーティリティを終了します。
6.Windowsのコントロールパネルから通常のアンインストール方法で「Wi-Fiアクセス for ビジネス(タブレット) 接続用ユーティリティ」を削除します。
5.Windows®10 でのご利用について
5-1.動作する端末
Surface 3(4G LTE)法人向けモデルのみ Windows® 10 Pro での動作が可能です。なお、 Windows®10 Pro でのサポートは、Surface 3(4G LTE)法人向けモデルでの OS アップグレードによる同 OS に限ります。また、接続用ユーティリティ Ver 1.3.0.0 以降でご利用可能です。
ご不明な点は、下記窓口まで御連絡下さい。
【料金及びサービスに関するお問い合わせ】
■ビジネスコールセンター
受付時間/10:00~17:00(土日祝・年末年始を除く)
一般電話・携帯電話・PHSから 0000-000-0000(無料)
【技術的なお問い合わせ】
■データ通信サポート窓口
受付時間 平日 9:00~19:00 土日祝 9:00~17:00
ソフトバンク携帯電話から *5525(無料)
一般電話からはフリーコールをご利用下さい 0000-00-0000(無料)