Contract
日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン作成業務受託者募集要項
平成24年5月31日
1.業務名
「日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン作成業務」
2.業務の目的
2016 年に日本磁器誕生・有田焼創業 400 年の節目を迎えるにあたり、創業 400 年を契機とした有田町の歴史、伝統及び文化の再認識と将来の発展を図るため、シンボルマーク及びロゴタイプを組合せたもの(「シンボルロゴ」という。以下同じ。)を作成し、各種媒体等で統一的な情報発信やPR等を行いながら、日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業に対する関心や意識を高めていくことを目的とする。
3.委託期限
契約日から平成24年10月1日とする。
4.参加資格
(1) 佐賀県内のグラフィックデザイナー及びグラフィックデザイン関連会社並びに佐賀県印刷組合所属の会社及び有田町内の印刷会社とする。
(2) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4(一般競争入札の参加者の資格)で規定する参加することができない者又は参加させないことができる者のいずれにも該当しないこととする。
(3) 本業務の受注能力を有するものであることとする。
5.委託費
500,000円(消費税及び地方消費税を含む。)
6.委託業務の内容
別紙1「日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン作成業務仕様書」(以下「仕様書」という。)による。
7.参加方法
(1) シンボルマークとロゴタイプをそれぞれ作成し、これらを組合せたシンボルロゴについて、代表的であると考えるパターンについての図案を提案すること。
(2) 提案は、別紙2「提案書①・②」にて行う。「提案書②」については、縦横20 cmの枠を書いたB4白色用紙を縦長で使用し、デザインの趣旨(解説)を下余白部分に記載すれば、任意の用紙でよい。複数枚提案できる。なお、白色用紙の大きさはA3でも可とする。
(3) 「提案書②」1枚につき1作品とする。ロゴは、「日本磁器誕生・有田焼創業4
00年」を必ず入れること。ただし、活字と造形文字を組合せてもよい。色はシンボルマーク及びロゴタイプとも3色以内とするが、グラデーション(色の濃淡
を連続的に諧調で表現すること)は不可とする。
(4) 委託業務にかかる見積書を提出すること。
(5) 提案は、持参又は封書による郵送とする。Eメール又はFAX等は不可とする。
(6) 作品送付先/問い合わせ
x000-0000 xxxxxxxxxxxxx0000xx
有田町役場商工観光課内 有田焼創業 400 年事業準備室 宛て TEL 0955-46-2500
(7) 提案書の提出最終締切は、平成24年8月3日午後5時必着とする。
8.委託先の選定
プロポーザル方式とし、提出された「提案書」を、日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン選定委員会(以下「選定委員会」)において選定し、その結果により委託者を決定する。なお、審査については書類審査のみとする。又受託者は、当該受託業務を仕様書通りに完遂する義務が発生するものとする。
9.日程
(1) | 参加募集開始 | 平成24年 | 6月11日 |
(2) | 提案書作成質疑受付期間 | 平成24年 | 6月11日~7月25日 |
(3) | 提案書作成質疑回答期限 | 平成24年 | 7月31日 |
(4) | 提案書提出期間 | 平成24年 | 6月11日~ 8月3日 |
(5) | 審査 | 平成24年 | 8月中旬予定 |
(6) | 審査結果通知 | 平成24年 | 8月下旬予定 |
(7) | 委託業務期間 | 平成24年 | 8月下旬~10月1日 |
10.提案書に係る質問・回答
提案書に係る質問については、任意の様式とする。ただし、質問者の住所、氏名及び連絡先を明記すること。原則として電話による受付はしない。
(1) 質問の提出期限:平成24年 7月25日
(2) 質問の提出方法:郵送、Eメール若しくはFAX又は持参のいずれかにて行うこと。宛先は、上記7に同じ。FAX(0955-46-2100)
(3) 回答方法:随時回答するが、最終は平成24年7月31日までとする。
11.提案書の提出部数
提案書5部
※ 提案する場合は、提案書①1部と提案書②5部を提出すること。ただし、複数提案する場合は、提案書①は1部、提案書②はそれぞれに5部づつ提出すること。
12.審査員
専門家の方が審査します。
13. 審査の評価基準について
選定委員会においては、通常のデザインの評価基準を踏まえた上で、別紙3の「評価基準」に重点を置いて審査を行う。
14.審査結果の通知について
参加者に対して、審査結果を文書にて通知する。なお、審査結果の説明については受付けない。
15.契約について
(1) 受託者の決定
① 選定委員会による審査で特定された最も優れた提案の提案者に対し、日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン作成業務の委託契約の第1交渉権を与える。
② 実行委員長は、第1交渉権を与えられた者と委託契約の締結交渉を行う。合意した場合は、見積書記載金額の範囲内で契約を締結する。
③ 第1交渉権を与えられた者の本提案における失格事項又は不正と認められる行為が判明した場合は、次順位以降の者を繰り上げて、その者と協議する。
④ 契約手続きは、有田町財務規則の規定を準用する。
⑤ 実行委員長は契約締結後においても、受託者が本提案における失格事項又は不正と認められる行為が判明した場合は、契約の解除ができるものとする。
(2) 契約の解除
別添仕様書に違反した場合、実行委員長は契約を解除することができる。これに伴い受託者が損害を受けた場合においても、本実行委員会に対して損害を請求できないものとする。
16.参加者の失格
(1) 提案提出期限に遅れた場合。
(2) 提出予定に虚偽の記載をした、又は本要項に違反する表現をした場合。
(3) 他で発表された商標等と類似したものを提案した場合。
(4) 予定価格を超える見積もり金額を提案した場合。
17.その他
(1) 参加者の作成に係る費用については参加者の負担とする。又最優秀作品についての賞金はない。
(2) 提案者に関する著作xx一切の権利は、日本磁器誕生・有田焼創業400年事業実行委員会に帰属する。
(3) 選定された全ての提案書は、返却しない。それ以外は返却する。
(4) 選定された提案書は、複製を作成する場合がある。
(5) 選定された提案書は、若干の変更を加える場合又はモノクロで使用する場合がある。
(6) 本プロポーザルの手続きにおいて使用する言語は日本語を基本とし、通貨は日本円、単位は日本標準時及び計量法によるものとする。
(7) 日本磁器誕生・有田焼創業400年事業の参考文献については、佐賀xx田町のホームページ上に載せている「日本磁器誕生・有田焼創業400年事業基本構想」を参考とすること。また当該要項等を適宜ダウンロードすること。
【別紙1】
日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン作成業務仕様書
平成24年5月31日
1.業務名
「日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業シンボルマーク及びロゴタイプデザイン作成業務」
2.業務の目的
2016 年に日本磁器誕生・有田焼創業 400 年の節目を迎えるにあたり、創業 400 年を契機とした有田町の歴史、伝統及び文化の再認識と将来の発展を図るため、シンボルマーク及びロゴタイプを組合せたもの(「シンボルロゴ」という。以下同じ。)を作成し、各種媒体等で統一的な情報発信やPR等を行いながら、日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業に対する関心や意識を高めていくことを目的とする。
3.業務内容
プロポーザルにおいて提案した案をベースにして、以下のデザイン業務を行う。
○シンボルロゴのパターン及びロゴタイプのパターン制作
・ さまざまなパターンを製作する上で、配置バランス、色指定、サイズ等を考慮することにより複数パターンを作成し、多様な用途に対応できるようにする。
○シンボルロゴ及びロゴタイプ運用マニュアル制作
・ シンボルロゴ及びロゴ等の基本的なコンセプト(配置、色、サイズ等含む)を示し、シンボルロゴ及びロゴ等各パターンについて、それぞれの運用方針を定め、シンボルロゴ及びロゴ運用マニュアルとしてまとめる。
4.仕様
<シンボルロゴのパターン及びロゴタイプのパターン制作>
(1) ロゴタイプは、漢字「日本磁器誕生・有田焼創業 400 年」1種類、英字「The 400th anniversary of Japanese Porcelain Arita-yaki」1種類の計2種類を制作する。
(2) シンボルマークは1種類を制作する。
(3) 文字ロゴ、シンボルマークとも、カラー及び単xx(モノクロを含む)両方での利用と、単xxでの利用があることを前提に制作する。
(4) 制作したシンボルロゴ及びロゴタイプについて、次のように複数パターン作成する。パターンの作成においては、以下の7つを含む各種の組み合わせについて、配置/配列/サイズのバランスによるパターンを検討し、かつ、フルカラー/単xx
/単xx反転によるパターンについても検討する。またロゴについては、複数行での配置も検討する。
・シンボルマーク+漢字ロゴ+英字ロゴ
・シンボルマーク+漢字ロゴ
・シンボルマーク+英字ロゴ
・シンボルマークのみ
・漢字ロゴのみ
・英字ロゴのみ
・漢字ロゴ+英字ロゴ
<シンボルロゴ及びロゴタイプ運用マニュアル>
(1) シンボルロゴ及びロゴタイプの全体コンセプトを簡潔な文章で示す。
(2) 制作したシンボルロゴ及びロゴタイプについての複数パターンについて、基本的考え方(配置、サイズ、色指定、余白の規定、背景及び用法等含む)を簡潔な文章で示す。
(3) 制作したシンボルロゴ及びロゴタイプの各パターンについて、各種の制作物に挿入する際の運用方法を定める。その際には、以下の4要素を含め、検討を行うものとする。
・用紙サイズに対するシンボルロゴ等のサイズ、余白の設定
・背景に対して、適正なシンボルロゴ等の運用方法
・用途に対して、適正なシンボルロゴ等の運用方法
・シンボルロゴ等と一体的に表記する他の名称等がある場合の運用方法
5.提出規定
(1) 紙出力2部(正・副)及びCD等の媒体によるデータ(媒体の購入費は受託者の負担)により提出する。
(2) シンボルマーク及びロゴタイプのデータはパターン毎に、イラストレーター(.a i)、PDF(.PDF)、画像(.jpg)のデータを提出する。制作上やむを得ない事情がある場合は、担当と協議する。
(3) シンボルロゴ及びロゴタイプ運用マニュアルはワード(.doc)及びPDF(.PDF)のデータを提出する。
(4) シンボルマークについては、商標登録されていないオリジナルである旨を証明できるように努めること。
(5) 提出規定に不備があった場合は、受託者は担当者の指示により速やかに訂正しなければならない。
6.関係法令の遵守
受託者は業務の遂行にあたり、関係法令を遵守しなければならない。
7.秘密の保持
受託者は、業務遂行の過程で知りえた秘密を第三者に漏らしてはならない。
8.その他
(1) 著作権については、日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業実行委員会に帰属するものとする。
(2) 本業務について、本仕様書に基づく委託業務を第三者に委託してはならない。
ただし、予め日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業実行委員会書面による承諾を得た場合には、この限りではない。
(3) 受託者は、業務等を適正かつ円滑に実施するため、日本磁器誕生・有田焼創業 400年事業実行委員会担当者と常に密接な連絡をとり、十分な打ち合わせを行うものとする。
(4) 受託者は、業務の実施にあたり仕様書等に疑義を生じた場合は、日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業実行委員会担当者と協議のうえ実施するものとする。
(5) 当該業務の実施上で得られる情報等については、日本磁器誕生・有田焼創業 400年事業実行委員会の許可なく、一切他に公表もしくは使用してはならない。
(6) 運用上、さまざまな疑義が生じた場合又はその他の必要な事項については、受託者と日本磁器誕生・有田焼創業 400 年事業実行委員会は、そのつど協議して決定する。