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新日鉄とアルセロールミッタル社との覚書の締結について
新日鉄は、2006 年7 月のミッタル・スチール社によるアルセロール社統合合意を受け、両社
覚書を締結した。
( 1)新日鉄・アルセロール社x
x・義務を承継することで基本合意し、今後、改定契約を締結する。
成案を得次第、正式契約を両社間で締結する。
お問い合わせ先 総務部 広報センター TEL 00-0000-0000~3
間の合弁事③ならびに戦略提携 の戦略提携関連契約については、( 2 )北米における自動車鋼板合
の今後の取り扱いについて協議してきたが、今般、以下の内容で、
統合会社たるアルセロールミッタル社が、アルセロール社の権
弁事③の拡大については、両社で協議・検討中であり、今後、
豪州モランバーノース炭鉱における設備投資について
新日鉄および豪州子会社であるNippon Steel Australia Pty Ltdは、資源大手のアングロ・コール・オーストラリア社(Anglo Coal Australia Pty Ltd、本社:ブリスベン)などとの間で、豪州のモランバーノース炭鉱(※1)において採炭設備(ロングウォール)の大型化・能力増強投資を行うことに合意した。
同炭鉱においては、操③開始後約10年が経過する中、設備の老朽化が進行するとともに、採炭深度の深化(※2)に伴う操③条件の悪化が見込まれるため、生
産性・操③安全性の維持・向上を目的として、ロングウォール設備の中核部分であるルーフサポートの大型化・能力増強などの投資を行うことについて、今般 JVとして意思決定した。
当社は、今後とも引き続き鉄鋼原料サプライヤーとの関係を強化しつつ、中長期的な原料の安定確保に努めていく。
(※1)各社の豪州子会社で構成するモランバーノースJVが運営。石炭積出港のあるクイーンズランド州マッカイの南西約150kmに所在。
(※ 2 )現在の採炭深度は約250mで、将来的には400m超との見通し。
<参考:モランバーノース炭鉱および設備投資計画の概要>
1. 炭鉱所在地 : 豪州クイーンズランド州
2. 権益構成 : 新日本製鉄(株)5.0% 日鉄商事(株)1.25%
アングロ社 88% 三井物産(株)4.75% 神鋼商事(株)0.5% JFEミネラル(株)0.5%
(各社の豪州子会社などを通じて出資)
3. 生産規模(精炭): 約400万t/年(製鉄用原料炭)
4. 設備投資内容 : ① ロングウォール設備の主要部分である
ルーフサポート ほか
② 投資総額 : 約2.1億豪州ドル(約210億円)
(モランバーノースJVの各出資者が権益比率に応じて負担)
③ 設備投資完了時期:2009年央を予定
お問い合わせ先 総務部 広報センター TEL 00-0000-0000
浅草寺宝蔵門のチタン屋根が完成
新日鉄は、建築物の屋根・外装へのチタンの適用・拡大を推進しており、このほど当社チタン材を採用した浅草寺宝蔵門の本瓦葺き屋根が完成した。
本件は、浅草寺宝蔵門(xxx
になった。鬼瓦に超深絞り加工用純チタン材
鬼瓦
「Super-Pureflex®」、本瓦葺きに良加工性チタンが採用され、鬼瓦、本瓦ともにチタン表面に日本瓦の風合いを持つ「アルミナブラスト仕上げ」が施された。
今般、チタン用に新たな金型が開発され
台東区)の改修工事に伴うもので、 「チタンの本瓦葺き」を製造できるようになっ
耐震性や参拝客の安全性確保な たことと、加工性に極めて優れた純チタン材
お問い合わせ先 総務部 広報センター TEL 00-0000-0000
どの理由により、従来の瓦から、「Super-Pureflex®」で鬼面の鬼瓦の製作が可
軽量で耐久性に優れる「新しい素材」チタンに葺き替えられること
能となったことが浅草寺宝蔵門でのチタンの採用につながった。
北海道支店が新日鉄グループの建築商品カタログを発行
新日鉄北海道支店は、当社グループの建築建材商品を一括紹介するカタログ「新日鉄グループの主な建築商品のご紹介」を発行した。
当社グループの建築建材商品を網羅的に紹介する形での発行は初めてで、グループ13 社の商品約70 点について、用途別に製品名と特長・施工事例など
を写真や図表を用いて紹介している。また、製品の問い合わせ先も一覧リストにし、道内の官公庁や建築建材商品の取扱商社・特約店、建設会社・施工③者などに配布して好評を博している。
お問い合わせ先 新日鉄北海道支店 TEL 000-000-0000
13 NIPPON STEEL MONTHLY 2007. 8・9
新日本製鉄発信のプレスリリースは、ホームページ xxx.xxx.xx.xx に全文が掲載されていますのでご参照ください。
お問い合わせ先君津製鉄所
TEL 0000-00-0000(代表)
7 月 1 日、新日鉄化学(株)の君津コークス事③を、会社分割により、新日鉄へ承継させることとした。
新日鉄グループは、「平成20
年度中期連結経営計画」において、連結経営推進体制の整備・強化策を通じて、各事③セグメントの競争力再構築による利益成長を目指しており、本件は
この具体的施策の一つ。君津製鉄所では、製銑工程の一体操③による体質強化を図り、今後の高生産に対応できる効率的な生産体制の確立を進めていく。
新日鉄住金ステンレス(株)が広州国際金属冶金工業展覧会に出展
新日鉄住金ステンレス(株)は、 6 月21 ~ 24日に中国の広州市で開催された第8 回広州国際金属冶金工③展覧会にブースを出展し、薄板、厚板、棒線、自動車の全品種で展示を行った。
展示のコンセプトは「原料高に対する当社からのご提案」として、市場のコスト削減ニーズと省資源化に応える独自商品群
(高純度フェライト鋼・二相鋼な
ど)を最終製品とパネル展示の両方でわかりやすく紹介した。また、同社の高純度フェライト鋼「NSSC 180 」を多数の適用製品で紹介したところ、来場者の質問や購入希望が相次いだ。
お問い合わせ先 新日鉄住金ステンレス(株)総務室 TEL 00-0000-0000
なお、会場となった、中国出口商品交易会琶州展館の二期工事では、屋根材に同社の高純度フェライト鋼の「NSSC 220M」の採用( 600t)が決定している。
(株)新日鉄都市開発の芝浦三丁目再開発プロジェクトが本格着工
(株)新日鉄都市開発が、学校 「芝浦RENASITE(ルネサイト)」 ドライン」に基づきプ
法人芝浦工③大学、日本土地建物(株)、阪急インベストメント・パートナーズ(株)と共同で展開し、xx建設(株)が事③全体のコーディネートおよび全体設計・施工を手がける芝浦工③大学旧芝浦キャンパスの跡地再生プロジェクトが本格着工した。
大学・オフィス・ホテルの 3街区からなる新しい街の名称は
に決定。産学連携によるxxxの再開発プロジェクトで、開発計画の具体化については大学と民間事③パートナーにより組成された「芝浦キャンパスまちづくり協議会」において、「歴史の伝承と新しい知の創造」という開発コンセプトを設定。「環境」
「景観」「防災」という 3 つのポイントからなる「まちづくりガイ
ロジェクトを推進してきた。
2009年 4 月に街開きの予定で、芝浦地区において新たなランドマークとなる産学連携の街が誕生する。
お問い合わせ先(株)新日鉄都市開発 都市開発部 TEL 00-0000-0000 URL xxxx://xxx.x-xx.xxx
(財)新日鉄文化財団
8 月 28 日 xxxxxをきく会【邦楽】
出演: xxxxx(三味線)、xxxx(唄)、xxxx(三味線)ほか曲目 :「両国八景」、「昔ばなし狸」、「船弁慶」
9 月 4 日 第 17 回新日鉄音楽賞贈呈式・受賞記念コンサート 出演: フレッシュアーティスト賞・xxxx(指揮)、
特別賞・xxxx(ピアノ調律師)、 xxxxxxxxxxx東京(Orch)
曲目: xxxxxx セレナード第 13 番ト長調K.525
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ほか
18 日 新日鉄プレゼンツ 紀尾井ニュー・アーティスト・シリーズ第 8 回 xxx(チェロ)
出演: xxx(Vc)、xxxx(Pf)
曲目: xxxxxxxxx イタリア組曲 ほか 24 日 xxxxxx・xxxxxx メンバーが語る
〈ベートーヴェン弦楽四重奏曲の真髄〉出演: xxxxxx・xxxxxx
xxxx://xxx.xxxx-xxxx.xx.xx
26 日 江戸音楽の巨匠たち~その人生と名曲~ 1xxxxx(xxx節)【邦楽】
出演: xxxxx(浄瑠璃)、xxxxx(三味線)、xxxx、xxx(対談)
曲目 :「国性爺合戦」楼門の場
27 日 紀尾井の室内楽vol.2《クァルテットの饗宴 2007》フェルメール・クァルテット ファイナル・ステージベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲演奏会 ①
出演: xxxxxx・xxxxxx曲目: xxxxxxx
弦楽四重奏曲第 12 番変ホ長調op.127 ほか 28 日 紀尾井の室内楽vol.2《クァルテットの饗宴 2007》
フェルメール・クァルテット ファイナル・ステージベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲演奏会 ②
出演: xxxxxx・xxxxxx
曲目: xxxxxxx 弦楽四重奏曲第 5 番イ長調op.18-5 ほか
お問い合わせ・チケットのお申し込み先:紀尾井ホールチケットセンター TEL 00-0000-0000〈受付 10 時~ 18 時 日・祝休〉
2007. 8・9 NIPPON STEEL MONTHLY 14