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xxx団体との交渉
xx労務協会が交渉の席に着かない異常事態
xxx団体の労働協約書の
第1条(有効期間)に定める 令和2年度の有効期限は令和
3年3月 日のため、第2条
(協約の改廃)第1項に定め る「この協約の有効期間満了と同時に、この協約を改廃しようとするときは、内容を明示し、少なくとも有効期間満了の1カ月前までに文書をもって相手方に通知しなければならない」の規定に従って、本組合からxxx団体へ、2月末に要求書を提出した。
また、要求書を受け取った時には第2条第2項に「交渉 委員会を開催し、この協約の有効期間満了までに新協約を成立させるよう努める」との交渉義務が規定されている。
交渉の席に着かなかったxx
労務協会の姿勢は、これまで培ってきた労使の信頼関係をないがしろにする無責任なものであり、大変、遺憾である。速やかに交渉体制を整え、期限内解決に向けて誠意ある交渉を行わなければならない。
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xxx団体(xx労務協会
・xx会)とは、1956年 から 年間にわたり、統一的な労働協約改定交渉を続けており、内航海運で働く船員の労働条件・賃金水準をリードし、労使間の信頼関係を積み重ねてきた実績がある。
2021年(令和3年)
3月5日
本紙は毎月5・15・25 日発行
x 000-0000 xxxxxxxx 0 xx 00 x 00 x
全日本海員組合本部発行人 xx xx TEL 00-0000-0000
FAX 00-0000-0000
定価1部 50円(組合員の
第2953号(昭和25年8月24日第三種郵便物認可) 購読料は組合費に含む)
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31
本組合は2月末に令和3年度労働協約改定要求書を各船団に提出し、3月1日にホテルマリナーズコート東京(海員福祉研
修会館)において、日本カーフェリー労務協会との第1回交渉、全xxとの第1回交渉が開催された。今年度の海員春闘の中央交渉は、ソーシャルディスタンス、マスク、アルコール消毒など、新型コロナウイルス感染症対策を万全にした上で行われた。
当日予定していたxxx団体(xx労務協会・xx会)との交渉は、xx会は交渉の準備を整えていたが、xx労務協会が交渉の席に着かなかったため、xxx団体との交渉は実施できなかった。
一方、第1回目の交渉を実施した日本カーフェリー労務協会、全xxとのそれぞれの交渉では、労使双方の交渉委員の紹介、船団側と組合代表のあいさつ、交渉運営の確認、続いて組合から要求の趣旨説明を行い、次回以降、逐条ごとの審議に入る。
左が組合側
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65
経済活動が制限されるなど、かつてない1年となりました。その一方でワクチン接種は世界中で進み、xxxxx
左から xxxx組合長代行、xxxx組合長、xxxx交渉委員長
17
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ても先月 日からワクチン接
$ဋ̬ࠁኵӳᧈのФ⍷S⎗ 令和3年度第1回日本カーフェリー労務協会との労働協約改定交渉でのあいさつ
今 号 の 主 な 記 事
2面 第1回中央交渉の概要
3面 各自治体へ申し入れ(大阪・小名浜・道北)
4面 網走地区漁船組合員大会(道東) 三国・金沢・加賀地区沖底船組合員大会(北陸)
日本カーフェリー労務協会との令和3年度労働協約改定交渉を開始するにあたり、組合を代表して一言ごあいさつ申し上げます。
左が組合側
した福島沖を震源とする地震は東日本大震災の余震とみられ、東北地方を中心に大きな被害をもたらしました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興・復旧をお祈り申し上げます。さて、昨年は新型コロナウ イルス感染症により緊急事態
種が開始されるなど、感染予防対策はもとより、我々の生活や経済の立ち直りに大きな期待が寄せられています。
カーフェリーで働く船員は、国民生活を支える物流の重要な役割を担うとともに、このコロナ禍においても、感染防止対策を施しているとはいえ、感染リスクと向き合いながら、生活に欠かせない物資輸送を停滞させることなく職務を遂行し、日夜安全運航に努めており、国内物流の安定輸送を確保するためには、船員は不可欠です。
日本各地の主な港を結ぶカーフェリーは、全国的なネットワークを構築するなかで、環境問題やトラックドライバー不足を背景に、大量輸送を可能とするモーダルシフトによる貨物輸送量の更なる増加が期待されております。
また、大規模自然災害時における緊急支援物資輸送などの手段として、その重要性が再認識されています。
その一方で、カーフェリー
は進んでおり、若年船員の定着率の悪化などに歯止めがかかっておらず、優秀な人材を確保・育成していくためには、労働条件・労働環境の改善が必要不可欠であります。xx労働協約改定交渉にお いては、業界の置かれている状況を十分に勘案し、組合員
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る職場環境の構築に向け、必要な要求を策定しました。
本年はコロナ禍での労働協約改定交渉となりますが、このような時期だからこそ、これまで築き上げてきた労使の信頼関係に基づき、期限内円満解決に向けた真摯な協議をお願いし、組合を代表しての
13
はじめに、2月
日に発生
宣言が発令され、国民生活や
業界においても船員の高齢化
の雇用と生活の安定、魅力あ
あいさつと致します。
2021年海員春闘中央交渉スタート
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2021年(令和3年)3月5日
(2)
(第3種郵便物認可)
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第1回 中央交渉の概要
日本カーフェリー労務協会との第1回交渉委員会は、組合側幹事の司会で始まり、労使双方の交渉委員を確認した後、船団側を代表しxxxx会長、組合側を代表しxxxx組合長がそれぞれ挨拶を行った。
第 2953 号
続いて交渉委員会運営の確認をした後、組合側幹事より組合要求について、船団側幹事より船団側申し入れ事項についてそれぞれ趣旨説明を行ない、日本カーフェリー労務協会の構成会社の確認を行った後、質疑応答に移り、組合
ところ、船団側は異論はないとの考えを示した。また「有効期間」については労使双方の申し入れ事項であり、船団側も特段の異論はないとしたことから仮合意とした。
全xx・xxxx会長のあいさつ
その後、船団側の申し入れ事項である基本給および「別冊 服務ならびに賞罰の基準」について質したところ、船団側より基本給については、コロナ禍において各社厳しい経営状況であることを理解頂きたいとした。
続いて「別冊 服務ならびに賞罰の基準」については、この数年ハラスメントが原因により若手船員の定着率が悪化していること、また、ハラ
り、xx交渉において、ハラスメント行為について労働協約書に明記することで、労使協調して、この問題に取り組みたいとの考えを示した。
組合要求に対する考え方を質したところ船団側は、先行きも不透明な中、本日段階で具体的な回答はできないが、早期自主円満解決を目指し議論したいとの考えを示したことから、組合側より、組合要求について前向きに検討するよう求め、また、船団側の申し入れについては整理できるよう検討し、次回交渉に臨むよう求めた。
13
30
11
最後に、次回交渉を3月 日 時 分より、ホテルマリ
第1回交渉委員会を終了した。
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日本カーフェリー労務協会・xxxx会長のあいさつ
全xxとの第1回交渉委員会は、組合側幹事の司会で始まり、労使双方の交渉委員を確認した後、船団側を代表してxxxx会長、組合側を代表してxxxx組合長がそれぞれ挨拶を行った。
次に交渉委員会運営を確認した後、組合要求に関する趣旨説明を行い、船団側より、xx労働協約改定に関する申し入れはないとの報告がなされた。
その後質疑応答に移り、組合側より期限内自主円満解決
ろ、船団側は異論はないとした。続いて、組合要求に対して船団側より、十分に理解しているものの、厳しい経営状況におかれているため、今後、十分に議論を行い早期自主期限内解決に向け、努力したいとの考え方を示した。
これに対し組合側より、労働環境の改善および賃金の改善は必要不可欠であり、安全運航に努めている組合員のため、前向きな検討を行い次回交渉に臨むよう求めた。
10
15
15
15
最後に「有効期間」につい ては本日段階で仮合意とし、次回交渉日程については3月日 時より組合本部xxx 会議室で開催することを確認
側より期限内自主円満解決に
スメント防止対策が昨年6月
ナーズコート東京にて開催す
および年間臨時手当交渉の同
し、 時
分に第1回全xx
14
30
対する考え方について質した
1日に義務化されたこともあ
ることを確認し、 時 分に
時決着について質したとこ
交渉委員会を終了した。
左から xxxx執行部員、三日月xx滋賀県知事、xxx関西地方支部長代行兼大阪支部長、xxx琵琶湖汽船職場委員
全国発信記事
大阪支部
=発信
滋賀県は県内の小学5年生を対象に 学習船「うみのこ」で船上体験学習を実施
資輸送に重要な手段であると
第 2953 号
認識している。滋賀県に海は
小名浜支部では、2月1日
全国発信記事
小名浜支部
=発信
にxx県へ、2月8日には、
申し入れの主な内容は①船
員における住民税の減免につ
チックごみへの対応について
で、各項目についてxxx小
鈴木智xx県議会議員にご同
行いただき、xx県側は土木
ないが、琵琶湖という日本一
いわき市へ第
回定期全国大
いて②海に親しむ活動の推進
名浜支部長から説明するとと
部港湾課のxxx課長がご対
(第3種郵便物認可)
滋賀県・大阪府・大阪市へ
船員政策諸課題の申し入れ
滋 賀 県
福島県といわき市へ
第81回 定期全国大会決定事項に基づく申し入れ
x x 県
81
大きな湖と湖上を利用しての交通網と旅客船は重要であるという認識のもと、毎年、県内の小学5年生を対象に、学習船『うみのこ』を利用した船上体験学習を行っており、乗船経験を通じて海に親しむ活動につなげている。また、船員税制については、各市町村の対応にもよるが、海員組合の活動は十分に理解している」との考え方が示された。
その後、意見交換を行い、xxx琵琶湖汽船職場委員から「琵琶湖はプレジャーボートなどのレジャーが盛んで、ルールを設けているが、危険な場面が目立つため注意喚起を願いたい」との意見を述べ、三日月知事からは「危険
会決定事項に基づく申し入れを行った。
について③船内廃棄物の受け入れについて④海洋プラス
もに、強く要請した。
左から xxxxx県議会議員、xxx小名浜支部長、xx県土木部港湾課xxx課長
い わ き 市
左から xxxxいわき市議会議員、xxx小名浜支部長、xxxxいわき市農林水産部長
福島県への申し入れでは、
応され、海に親しむ活動につ いて「小・中学生のうちに船員を含むさまざまな職業を知ることは大切なことで、県立xxxxx高校を通して県内の小・中学生にどのようなことができるのかを考えていきたい」との考え方が示された。いわき市への申し入れでは xxxxいわき市議会議員にご同行いただき、いわき市側はxxxxいわき市農林水産部長にご対応いただき「船員の住民税減免については、税のxx性から特定職種を優遇することは難しいが、他の自治体の動向を注視し検討したい」との考え方が示された。
全国発信記事
道北支部
=発信
28
を是正するためにも琵琶湖に
道北支部は1月
日に稚内
化②船員後継者の確保・育成
への申し入れでは、xxxx
から地元中学生を対象に『わ
81
29
【xxxx通信員】
に第 回定期全国大会決定事
滋賀県への申し入れは2月
関するルールの啓発活動をし
市へ、1月
日には紋別市へ
について③カボタージュ規制
稚内海友会会長(船員OB
かる!働く!xxへつなぐジ
81
項に基づく申し入れを行い、
8日に行い、三日月xx滋賀
っかり指導していきたい」と
第 回定期全国大会決定事項
の堅持について④フェリー・
会)にご同行いただき、稚内
ョブフェア』に取り組んでお
稚内市 紋別市 申し入れ
滋賀県 への申し入れ
大阪支部は滋賀県と大阪府、大阪市それぞれの自治体
活動方針を具現化すべく、船員政策諸課題に関する項目について強く要請した。
県知事にご対応いただいた。三日月知事からは「わが国 にとって船舶は交通、生活物
の考え方が示された。
大阪府・大阪市への申し入れ
大阪府と大阪市への申し入
に基づく申し入れを行った。申し入れの主な内容は①
船員や漁業への認知度向上へつなぐ
20
「海の日」の7月 日の固定
旅客船の航路維持・存続について⑤海洋プラスチックごみ対策についてなどで、稚内市
市側はxxx市長にご対応いただいた。
左から xxx稚内市長、xx長寿道北支部長、xxxx稚内海友会会長
紋 別 市
左から xxxx紋別市長、xx長寿道北支部長、xxxxx全国海友婦人会紋別支部支部長、全国海友婦人会紋別支部xxxxxx
30
xx市長からは「平成 年
り、船員や漁業への認知度向上につながるよう魅力発信に協力したい」との考え方が示された。
左から xxxx新xxxフェリー職場委員、xxx関西地方支部長代行兼大阪支部長、xxxx泉州港湾・海岸部長
大 阪 市
左から xxxx新xxxフェリー職場委員、xxx関西地方支部長代行兼大阪支部長、xxxx計画整備部長、xxxx振興課長、xxxx振興課長代理
12
れは1月
日に行い、xxx
紋別市への申し入れでは、
へ
稚 ф 市
也計画整備部長(大阪市)とxxxx泉州港湾・海岸部長
(3)
2021年(令和3年)3月5日
大 阪 府
と
(大阪府)にご対応いただき、申し入れに対し「海に親しむ活動については、運輸局主催のサンタマリアを利用した体験乗船にも港湾局として協力している。これらの取り組みはとても好評なので、今後も継続していきたい。船員税制については毎年申し入れを受けており、要望は理解できるが、xx性と担税力の観点から、ハードルが高く減免は難しい」との考え方が示された。
全国海友婦人会の紋別支部からxxxxx支部xxxxxxxxxxにご同行いただき、紋別市側はxxxx市長にご対応いただいた。xx市長からは「海の日の固定化について、活動の主旨は理解するが国の動向を注目したい。船員税制については、税の平等負担の観点から検討が必要である。漁船船員の後継者確保・育成については、地方での労働力確保の観点から重要課題と認識している」との考え方が示された。
2021年(令和3年)3月5日
(4)
全国発信記事
三国・金沢・加賀地区
北陸支部
=発信
沖底船組合員大会/船員会総会開催
三עғ
網走地区
漁船組合員大会を開催
沖合底曳網
全国発信記事
道東支部
=発信
組合員大会のようす
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を万全にして開催
2021年度労働協約改定 闘争の大衆討議期間中、北陸支部では、担当する船舶の今
区・金沢地区・加賀地区の沖底船組合員大会を開催した。
3地区の組合員大会につい
2月1日に三国地区沖底船組合員大会・船員会総会、2月
20
9日に金沢地区沖底船組合員
交渉に臨むことを確認した。
三עғ
@එעғ
三国地区沖底船組合員大会
道東支部では、2月5日 時 分から網走地区漁船組合員大会を網走漁協の2階大ホ
続いて、令和3年度労働協約改定要求案の提案に関する意見交換を行い、現場組合員
30
13
次労働協約改定要求の意見集
ては、新型コロナウイルス感
大会・船員会総会、2月 日
・船員会総会は三国地区沖底
xx地区沖底船組合員大
ールで開催した。現在も猛威
からは①引き続き連続就労の
(第3種郵便物認可)
約を行うとともに、労働協約改定時期が夏場となる三国地
染症防止対策を万全にした上で人数を絞っての開催とし、
に加賀地区沖底船組合員大会
・船員会総会を開催した。
船の役員3人が出席し、議事において北陸支部の活動報告を終えた後、船員会総会で安全操業ならびに管理型漁業の促進を図り、生産性の付加価値向上を目指すとともに、若者が定着する魅力ある職場づくりを構築させるため、沖合底曳網漁業の維持・存続を推し進める活動を基本とすることを確認した。労働協約改定要求については、本組合地区漁船の中央統一要求内容を基本とし、船員会総会での意見
・要望をもとに役員・船内代表者と協議した上、4月に開催する北陸3地区(三国・金
会・船員会総会は沖底船の役員4人が出席し、議事において、北陸支部の活動報告を終えた後、安全操業の徹底と若者に魅力ある職場づくりの活動、そして労働協約改定要求について三国地区と同様の内容で確認した。
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加賀地区沖底船組合員大会・船員会総会は沖底船の役員4人が出席し、北陸支部の活動報告を終えた後、船員会総会において安全操業の徹底と、若者が定着する魅力ある職場づくり、労働協約改定要
を振るっている新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策
(検温・手指消毒・アクリル板設置による飛沫感染防止・ソーシャルディスタンスに配慮)を万全にした上で、網走沖合底曳網漁船3隻から各船内委員長と組合員1人ずつの計6人が出席した。
はじめにxxx道東支部長が座長となり議事を進め、わが国の漁業の現状、海員組合の取り組み、道内・沖合底曳網漁船の現状、網走地区沖底船に関する取り組みについて報告し理解を深めた。
取り扱いの順守を求めてほしい②取り巻く環境はコロナ禍の厳しい状況の中、組合員の生活も厳しさを増しており、現状に沿った諸手当の新設を検討し要求することも必要ではないか③その他の事項でゴールデンウィークの休日は昨年同様、早急に日程を確認してもらいたい―などの意見が 述べられ理解を深めた。
要求書の策定については、本日の意見を踏まえ、各船内委員長と連携することを確認し、網走地区漁船組合員大会を終えた。
第 2953 号
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沢・加賀)合同役員会で要求内容を整理し、労働協約改定
求について、三国地区・金沢地区と同内容で確認した。
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