・ 海外市場株価指数先物取引（円建て）を行うにあたっては、別紙「安藤証券 取引サービス別売買手数料・コスト一覧表」http://www.ando- sec.co.jp/product/pdf
海外市場株価指数先物取引（円建て）の契約締結前交付書面
（この書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しするものです。）
この書面には、当社のインターネット取引システム（以下、「美らネット 24」と言います。）を通じて海外市場株価指数先物取引（円建て）を行っていただく上でのリスクや留意点が記載されています。あらかじめよくお読みいただき、ご不明な点は、お取引開始前にご確認ください。
◯ 先物取引とは、ある対象商品を、将来のあらかじめ定められた期日に、現時点で定めた約定価格に基づき売買することを契約する取引です。ただし、期日まで待たずに、反対売買（買い方の場合は転売、売り方の場合は買戻し）を行うことで、契約を解消することも可能です。
◯ 株価指数先物取引は、抽象的な指数を対象商品としたものであり、実際の受渡しが不可能なため、期日までに反対売買によって決済されなかった場合には、株価指数先物取引では、契約時の約定価格と最終清算数値（ＳＱ値）の差額を受払いすることで、差金決済が行われます。
◯ 海外市場株価指数先物取引（円建て）は、お客様の注文を海外金融商品取引所の清算会員への取次ぎを通じて海外の市場に発注することによって取引される株価指数先物取引ですが、証拠金及び建玉はすべて円建てとなります。
◯ 海外市場株価指数先物取引（円建て）は、多額の利益が得られることもある反面、多額の損失が発生する可能性を合わせもつ取引です。したがって、取引を開始する場合又は継続して行う場合には、取引の仕組みやリスクについて十分に把握するとともに、投資者自らの資力、投資目的及び投資経験等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任において行うことが肝要です。
手数料など諸費用について
１． 取引手数料について
・ 海外市場株価指数先物取引（円建て）を行うにあたっては、別紙「xx証券 取引サービス別売買手数料・コスト一覧表」xxxx://xxx.xxxx-xxx.xx.xx/xxxxxxx/xxx
/commission.pdf に記載の額及び方法により取引手数料をいただきます。
・ 海外市場株価指数先物取引（円建て）を行うにあたっては、別紙「xx証券 取引サービス別売買手数料・コスト一覧表」xxxx://xxx.xxxx-xxx.xx.xx/xxxxxxx/xxx
/commission.pdf に記載の額及び方法により休眠口座維持手数料を頂く場合がございます。
証拠金について
⬝ 海外市場株価指数先物取引（円建て）を行うにあたっては、別紙「xx証券・取引サービス別売買手数料・コスト一覧表」xxxx://xxx.xxxx-xxx.xx.xx/xxxxxxx/xxx
/commission.pdf に記載の証拠金を担保として差し入れ又は預託していただきます。
⬝ 証拠金の額は、当社が指定する海外金融商品取引所がＳＰＡＮＲ○に基づいて、先物取引の建玉から生じるリスクに応じて計算される新規建て必要証拠金（イニシャル・マージン）に、当社所定の掛け目を乗じた金額になりますので、海外市場株価指数先物取引（円建て）の建玉金額の必要証拠金の額に対する比率は、常に一定ではありません。
※ ＳＰＡＮ○Ｒとは、Ｃhicago Ｍercantile Ｅxchange が開発した証拠金計算方法で、Ｔhe Standard Portfolio Analysis of Risk の略です。先物取引全体の建玉から生じるリスクに応じて証拠金額が計算されます。
海外市場株価指数先物取引（円建て）のリスクについて
１．海外市場株価指数先物（円建て）の価格は、対象とする株価指数の変動等により上下しますので、これにより損失が発生することがあります。また、海外市場株価指数先物取引（円建て）は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る取引を行うことができることから、時として多額の損失が発生する可能性を有しています。したがって、海外市場株価指数先物取引（円建て）の開始にあたっては､下記の内容を十分に把握する必要があります。
・市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、短期間のうちに証拠金のxx 分又はそのすべてを失うこともあります。また、その損失は証拠金の額だけに限定されません。
・海外市場株価指数先物取引（円建て）の相場の変動や代用有価証券の値下がりによ り不足額が発生したときは、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要となります。
・所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、損失を被った状態で建玉の一部又は全部を決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。
・金融商品取引所は、取引に異常が生じた場合又はそのおそれがある場合や、金融商品取引清算機関の決済リスク管理の観点から必要と認められる場合には、証拠金額の引上げや証拠金の有価証券による代用の制限等の規制措置を取ることがあります。そのため､証拠金の追加差入れ又は追加預託や代用有価証券と現金の差換え等が必要となる場合があります
・市場の状況によっては、意図したとおりの取引ができないこともあります。例えば、市場価格が制限値幅に達したような場合、転売又は買戻しによる決済を希望して も、それができない場合があります。
・市場の状況によっては、金融商品取引所が制限値幅を拡大することがあります。その場合､１日の損失が予想を上回ることもあります。
・海外の金融商品取引所が存在する国の政治・経済の動向、法規制の変更などが不測の影響を与えることがあります。
・寄付きや引けにおける板寄せ方式が存在しないこと、取引時間開始前の「取消・訂正不能時間」の存在、注文における新規と返済の区別が存在しないこと、逆指値注文などのように、同じような注文方法であっても市場毎に要件が異なることなど、海外市場の取引慣習に十分に精通していないと、意図した通りに注文が発注できず、不測の損失を被る可能性があります。
２．海外市場株価指数先物取引（円建て）においてお客様が当社に預託した証拠金は、金融商品取引法で定められている分別保管の義務の対象ではありません。また、投資者保護基金による補償の対象にもなりません。当社が破綻した場合には、お客様 が当社に対して有する証拠金の返還請求権は一般債権者としての地位を有するにとどまり、当該証拠金の返還が保証されるものではありません。
ここでは、海外市場株価指数先物取引（円建て）に伴う典型的なリスクを簡潔に説明するためのものであり、お取引に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。お取引の開始に際しては、取引の仕組みおよびリスクについて十分にご研究頂くようお願い申し上げます。
海外市場株価指数先物取引（円建て）は、クーリング・オフの対象にはなりません
⬝ 海外市場株価指数先物取引（円建て）に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定の適用はありません。
海外市場株価指数先物取引（円建て）の仕組みについて
１．海外市場株価指数先物取引（円建て）の仕組みについて
○ 取引の方法
(1) 対象指数
取引対象の株価指数は、次のとおりです（< >内は上場している取引所）。 ａ．日経平均株価指数（円建て）
＜シンガポール取引所。以下、「SGX」又は「SGX 市場」と言います。＞ b．日経平均株価指数（円建て）
＜シカゴ商業取引所。以下、「CME」又は「CME 市場」と言います。＞
(2) 当社お取扱い限月
SGX 市場、CME 市場ともに、3, 6, 9, 12 月のサイクルで期近の３つの限月を取り扱います。
(3) 呼び値（ティック）及び取引単位
呼び値は、１ティック当り５円です。
ＳＧＸ市場、ＣＭＥ市場とも、「建玉 1 枚当り、500 円×日経平均先物価格」です。例えば、１ティックで決済した場合、建玉１枚当り 2500 円になります。
(4) 限月間スプレッド取引
当社は、海外市場株価指数先物取引（円建て）における限月間スプレッド取引（二つの限月取引のうち一方の限月取引の売付けと他方の限月取引の買付けを同時に行う取引）をお取扱いいたしません。
(5) 取引の期限
当社が取り扱う海外市場日経平均株価先物取引（円建て）は、３月、６月、９月、12 月の各月の第二金曜日の前営業日に終了する取引日（日本時間午後 4 時 30 分に取引開始するＳＧＸ夜間取引から翌営業日のＳＧＸ日中取引の終了時までの１サイクルをいいます。）を取引最終日とする取引（限月取引といいます。）に区分して行います。
また、ＳＧＸ市場及びＣＭＥ市場の新しい限月取引は、直近の限月取引の取引最終日に対して、その翌日のSGX 市場日中取引開始時（日本時間午前 8 時 45 分）から開始されます。
(6) 取引所の取引時間
＜ＳＧＸ市場の日中取引＞
ＳＧＸ市場の日経平均株価先物取引（円建て）は、国内営業日の日本時間午前８時４５分から午後
３時 30 分までの間、日中取引が行われます。
＜ＳＧＸ市場の夜間取引＞
ＳＧＸ市場の日経平均株価先物取引（円建て）では、国内営業日の日本時間午後４時 30 分から取引所が定める時刻までの間、夜間取引が行われます。ＳＧＸ市場の夜間取引における建玉は、翌国内営業日を取引日とする建玉になります。
＜ＣＭＥ市場の取引＞
ＣＭＥ市場の日経平均株価先物取引（円建て）は、ＣＭＥが定める取引休業日を除き、平日の日本時間午後 8 時から翌日午前 5 時 15 分（３月の第２日曜日から 3 月第 2 日曜日までの夏時間）、又は、
6 時 15 分（11 月の第 1 日曜日から 3 月の第 2 日曜日までの冬時間）までの間に行われます。
当社では、翌日付取引（夏時間における日本時間午前 5 時 30 分以降、冬時間における日本時間午前
6 時 30 分以降の取引）の取扱いは行いません。
ＣＭＥ市場の取引における建玉は、同市場の取引時間終了後に最も早く取引されるＳＧＸ市場の日中取引を基準とした国内営業日を取引日とする建玉になります。
(7) 取引可能日
＜ＳＧＸ市場の日中取引＞
原則として国内営業日に取引を行います。
＜ＳＧＸ市場の夜間取引＞
原則として国内営業日に取引を行います。但し、国内営業日であっても、取引所が定める日（春節、クリスマス・デーなど）については、夜間取引が休業となります。（Earlier Market Closing Day）
＜ＣＭＥ市場の取引＞
国内営業日であるか否かにかかわらず、ＣＭＥが定める取引休業日（現地時間で表示します。）以外の平日に取引を行います。所定の取引休業日は次の 9 日間です。ただし、ＣＭＥが別途指定する場合は、それに従います。
① 元旦（New Year’s Day）、② 1 月第 3 月曜日（キング牧師の日）、③ 2 月第 3 月曜日（大
統領の日）、④ 3 月又は 4 月のイースター祭直前の金曜日（グッド・フライデー）、⑤ 5 月最終月
曜日（メモリアル・デー）、⑥ 7 月 4 日（独立記念日）、⑦ 9 月最初の月曜日（労働の日）、⑧ 11
月第 4 木曜日（感謝祭の日）、➃ 12 月 25 日（クリスマスの日）
尚、これらの日であっても、ＣＭＥ市場で「翌日付取引」として取引が行われている時間帯がありますが、当社では CME 市場の翌日付取引の取扱いはいたしません。
＜日付に関する当社の定義＞
国内営業日 （営業日） | 日本国内取引所の休業日以外の日をいいます。（以下、「営業日」という場合は「国 内営業日」をいいます。） |
国内約定日、 又は、国内取引日 （約定日、又は、取引日） | 国内営業日の日本時間午後 4 時 30 分を起点とし、翌国内営業日の日本時間午後 3 時 30 分を締めとするサイクルの日付をいいます。取引報告書及び取引残高報告書の「約定日」をいいます。建玉の値洗いは、国内約定日を基準にして行います。 |
平日 | 土曜日と日曜日以外の日をいいます。 |
海外営業日 | 国内営業日か国内非営業日かにかかわらず、清算を行う海外取引所において建玉の 清算業務を行う営業日をいいます。 |
海外約定日、又は、海外取引日 （現地約定日、又 は、現地取引日） | 海外営業日の日本時間午後 4 時 30 分を起点とし、翌海外営業日の日本時間午後 3 時 30 分を締めとするサイクルの日付をいいます。日本の祝祭日は国内約定日にはなり得ませんが、海外約定日となります。建玉の決済は海外約定日の古い順に行います。 |
受渡日 | 決済を完了する日のことで、転売買戻しによる決済、及び、ＳＱによる最終差金決 済に関する国内約定日から数えて 4 営業日目になります。 |
(8) 当社注文受付時間
＜ＳＧＸ市場の日中取引＞
ＳＧＸ市場の日経平均株価先物取引（円建て）では、国内営業日については、当社が別途定める時刻から午後３時 30 分までの間、日中取引の注文を当社で受付けます。
土曜日（日本の祝祭日である場合を除きます。）及び日曜日についても、当社が別途定める時刻より、日中取引の注文を当社で受付けます。
＜ＳＧＸ市場の夜間取引＞
ＳＧＸ市場の日経平均株価先物取引（円建て）では、国内営業日の日本時間午後４時２0 分から取引所が定める時刻までの間、夜間取引の注文を当社で受付けます。
＜ＣＭＥ市場の取引＞
ＣＭＥ市場の日経平均株価先物取引（円建て）は、国内営業日の日本時間午後４時 20 分から翌日
午前 5 時 15 分（３月の第２日曜日から 3 月第 2 日曜日までの夏時間）、又は、6 時 15 分（11 月
の第 1 日曜日から 3 月の第 2 日曜日までの冬時間）までの間、注文を当社で受付けます。
(９) 当社取引所発注時間
＜ＳＧＸ市場の日中取引＞
ＳＧＸ市場の日経平均株価先物取引（円建て）では、国内営業日の日本時間午前 8 時 30 分から午
後３時 30 分までの間、日中取引の注文を取引所に発注します。
＜ＳＧＸ市場の夜間取引＞
ＳＧＸ市場の日経平均株価先物取引（円建て）では、国内営業日の日本時間午後４時２0 分から取引所が定める時刻までの間、夜間取引の注文を取引所に発注します。
＜ＣＭＥ市場の取引＞
ＣＭＥ市場の日経平均株価先物取引（円建て）は、国内営業日の日本時間午後４時 20 分から翌日
午前 5 時 15 分（３月の第２日曜日から 3 月第 2 日曜日までの夏時間）、又は、6 時 15 分（11 月
の第 1 日曜日から 3 月の第 2 日曜日までの冬時間）までの間、注文を当社を通じて取引所に発注します。
(10)注文の種類
・ ＳＧＸ市場、ＣＭＥ市場とも、指値注文（リミット・オーダー）及び逆指値注文（ストップ・リミット・オーダー）を利用できます。xx注文（マーケット・オーダー）、及び、注文単価を成行きにした逆指値注文（ストップ・オーダー）は当社では利用できません。
・ 「執行条件」（寄り付き限定、大引け限定など）を設定することはできません。
・ 新規建注文と決済（返済）注文の区分はありません。
・ 逆指値注文では、買い注文の時は最も直近の時価を超える価格で、売り注文の時は最も直近の時価未満の価格についてのみ、「トリガー単価」を設定できます。尚、ＳＧＸ市場とＣＭＥ市場では仕様が次のように異なります。
＜ＳＧＸ市場＞
買い注文：トリガー単価が時価を上回る価格で設定したときに注文の予約が可能となり、予約後に時価がトリガー単価以上に達したときに、指値注文を有効化できます。
売り注文：トリガー単価が時価を下回る価格で設定したときに注文の予約が可能となり、予約後に時価がトリガー単価以下に達したときに、指値注文を有効化できます。
取引時間開始前：取引時間中のみ、取引所に発注することができます。取引時間開始前は当社では注文を受付けますが、取引所に発注されて失効になります。
＜ＣＭＥ市場＞
買い注文：トリガー単価が時価を上回り、且つ、買い指値がトリガー単価以上のときに注文の予約が可能となります。（トリガー単価を下回る買い指値のときは、取引所に発注されて失効します。）予約後に時価がトリガー単価以上に達したときに、指値注文が有効化されます。
売り注文： トリガー単価が時価を下回り、且つ、売り指値がトリガー単価以下のときに注文の予約が可能となります。（トリガー単価を上回る売り指値のときは、取引所に発注されて失効します。）予約後に時価がトリガー単価以下に達したときに、指値注文が有効化されます。
取引時間開始前：取引時間開始前でも、取引所に発注することができます。その場合のトリガー単価の要件は、当社で定める取引時間に関わらず、ＣＭＥ市場で最も直近に取引された時価を基準とします。
(11) 注文の有効期限
ＳＧＸ市場の日中取引、夜間取引、及び、ＣＭＥ市場の各セッション毎に注文の期限が到来します。各セッションを跨いで注文を繰り越すことはできません。
(12)注文の取消・訂正
・ お客様が発注された注文は、未約定の場合には取消又は訂正を行うことができます。訂正については、指値の訂正のみ可能です。数量（枚数）の訂正はできませんので、数量を訂正したい場合は、注文を取消した後に新たに注文を発注する必要があります。
・ 取引開始時間直前に注文の取消・訂正を行うことによる不xxな取引を防止する観点から、ＳＧＸ市場、ＣＭＥ市場とも、取消・訂正不能時間（ノー・キャンセレーション・ピリオド）があります。
ＳＧＸ市場：日本時間午前 8 時 43 分から 8 時 45 分、午後 3 時 29 分から 3 時 30 分、及
び、午後 4 時 28 分から 4 時 30 分まで
ＣＭＥ市場：日本時間午後 7 時 59 分 30 秒から午後 8 時まで
(13)注文の失効
有効期限内の注文でも、以下の場合は失効となります。失効になった注文に係る新規建て余力の拘束は、取引所から失効の連絡を受けた後に回復し、他の注文の新規建て余力として利用することがxxxx。
・ 証拠金不足になった場合
・ 逆指値注文で市場（取引所）が定める発注の要件又は発注可能時間に沿わない場合
・ お客様全体の建玉状況が一定の限度を超えてしまった場合
・ SGX 市場において、第一次価格制限（基準値から上下 7.5％）を超える注文単価で発注してしまった場合
・ CME 市場において、発注価格の誤入力を防止するために、直近の時価（時価が無い場合は、取引所が定める「参照値」）に対して一定の価格帯の外側の価格で注文が発注された場合。
・ 「取消・訂正不能時間」に発注した場合
(14)一注文あたりの発注上限、及び、建玉限度
発注限度は、一注文当り 50 枚までです。総建玉枚数の上限は、お客様毎に、ＳＧＸ市場とＣＭＥ
市場を通して１顧客当り最大で 200 枚ですが、当社はお客様毎に異なる上限を設定できるものとします。
ただし、取引可能な限月は直近から 3 つの限月です。また、建玉限度は当社が任意に変更する場合があります。
(15) 制限値幅及び取引の一時中断
相場の急激な変化により投資者が不測の損害を被ることがないよう、基準値（原則として、ＳＧＸ市場及びＣＭＥ市場における各々の前日の清算数値。）から、各市場ごとに制限値幅を設けています。
（但し、取引所の定めにより、異なる取扱いを行う場合があります。）
＜ＳＧＸ市場＞
前日のＳＧＸ市場の清算数値から上下 7.5%（第一次値幅制限）に達したときに 15 分間の調整時間を経た上で、同値幅制限までの取引を行います。同調整時間後、前日の清算数値から上下 12.5％
（第二次値幅制限）の範囲内で取引を行います。
✻取引最終日は、第一次値幅制限の調整時間経過後には第二次値幅制限は適用されず、又、取引時間終了 30 分前には値幅制限は適用されません。
＜ＣＭＥ市場＞
前日のＣＭＥ市場の日経平均株価指数先物取引（円建て）の清算数値が、(i)20,000 円以下であれば、同清算数値から上下 1000 円、(ii)20,005 円以上 30,000 円以下であれば、同清算数値から上
下 1500 円、(iii)30,005 円以上であれば、同清算数値から上下 2,000 円が制限値幅になります。
(16) 取引規制
海外の金融商品取引所、同取引所の清算会員が取引に異常があると認める場合、又は、そのおそれがあると認める場合には、次のような規制措置が取られることがあり、当社もそれに応じた規制措置を取ることがあります。
ａ．制限値幅の縮小
ｂ．証拠金の差入日時又は預託日時の繰上げ ｃ．証拠金額の引上げ
ｄ．先物取引の制限又は禁止
ｅ．建玉制限
○ 清算及び決済の方法
(1) ＣＭＥ市場からＳＧＸ市場への建玉自動移管
SGX とＣＭＥとの間の協定により、両市場に上場している日経平均株価先物取引（円建て）におけるお互いの建玉を相手側の市場に移管することが認められています。（相互決済システム。Mutual Offsetting System（ＭＯＳ）と言います。）
当社では、ＣＭＥ市場の建玉はすべて自動的にＳＧＸ市場に移管して、ＳＧＸ市場の先物取引証拠金（円建て）の中で決済を行います。
(2) 同一限月売り買い両建玉の即時相殺（ネッティング）
当社の海外市場株価指数先物取引（円建て）では、同一限月の日経平均先物取引（円建て）の建玉であれば、ＳＧＸ市場で約定した建玉かＣＭＥ市場で約定した建玉かにかかわらず、約定時にリアルタイムで相殺（ネッティング）し、売り買いの枚数を差し引いて建玉の方向（売り新規又は買い新規）及び建玉枚数が決まります。
但し、異限月の売り買い両建て取引についてはネッティング（相殺）は行われず、合算した枚数を建玉枚数といたします。
(3) 転売又は買戻しによる決済（反対売買による決済）
海外市場株価指数先物取引（円建て）について、買建玉（又は売建玉）を保有する投資者は、取引最終日までに転売（又は買戻し）を行い、新規の買付け（又は売付け）を行ったときの約定数値と転売（又は買戻し）を行ったときの約定数値との差に相当する金銭を授受することにより決済することができます。
(4) 最終清算数値(SQ 値)による決済（最終決済）
取引最終日までに反対売買により決済されなかった建玉は、新規の売付け又は買付けを行ったときの約定数値と最終清算数値（大阪証券取引所に上場している日経平均株価先物取引の国内取引最終日の翌日の株価指数対象各銘柄の始値に基づいて算出する特別な指数。SQ 値といいます。）との差に相当する金銭を授受することにより決済されます。
(5) 決済の優先順位
当社の海外市場株価指数先物取引（円建て）では、お客様が建玉の新規及び決済を指定することはできません。あらかじめ当社が定める決済の優先順位に応じて、自動的に新規の売付け、新規の買付け、転売（売り決済）又は買戻し（買い決済）の別及び組合せが定められるものとします。
決済の優先順位は、次のとおりです。
① 決済を行う海外の金融商品取引所の取引日（海外営業日）が古い順（先入れ・先出し）
② 上記①の取引日が同一の場合は、利益が出やすい順（買い建玉は約定単価の小さい順、売り
建玉は約定単価の大きい順）
③ 上記①及び②が同一の場合は、元注文の一部について約定時間が古い順
(6) 決済期日・受渡日
海外市場株価指数先物取引（円建て）についてお客様が転売又は買戻しを行った場合、又は、ＳＱによる最終差金決済が行われた場合において、利益又は損失が生じた場合は、当該利益又は損失に相当する額を、当該転売又は買戻しに係る国内約定日から起算して４営業日目に、お客様の海外証券先物取引口座における証拠金総額から差し引くことで当社にお支払いいただきます。
但し、建玉の決済による損金及び諸経費相当額が受入証拠金の総額、又は、実質現金残高（受渡日が到来済みの現金残高を言います。）の小さい方の額を上回った場合、当該不足金額を国内約定日の翌 国内営業日の正午までに差入れ又は預託していただく必要があります。
２． 証拠金について
(1) 証拠金の差入れ又は預託
証拠金は、総額の不足額（受入証拠金の総額が証拠金所要額を下回っている場合の差額）又は現金 の不足額（証拠金として差し入れ又は預託している金銭の額と顧客の現金支払予定額との差額）のいずれか大きな額以上の額を、不足額が生じた日の国内翌営業日の正午までに差入れ又は預託しなければなりません。
・ 当社では証拠金は有価証券による代用ができませんので、現金不足額に相当する額の証拠金だけでなく、総額の不足額に相当する証拠金についても、必ず円貨による現金で差入れ又は預託しなければなりません。
・ 当社では、お客様が新規建て注文を発注する場合には、発注に係る必要証拠金額を考慮した前受け制を条件としております。
✻海外証券先物取引とは、海外の金融商品取引所に上場している国債先物取引、国債先物オプション取引、株価指数先物取引、株価指数オプション取引及び株券オプション取引をいいます。
✻受入証拠金は、同一通貨の建玉・証拠金ごとに、同一の海外金融商品取引所ごとに別々に設定します。従って、海外市場株価指数先物取引（円建て）に係る受入証拠金と国内の金融商品取引所に係る先物・オプション取引口座の受入証拠金を合算することはできません。
A. 証拠金所要額
証拠金所要額は、「必要証拠金額」と「その他所要額」の合計額になります。
（１）必要証拠金額
・ 「シンガポール取引所（SGX）所定のイニシャル・マージン（新規建て必要証拠金）の 150％に建玉（未決済約定をいいます。）枚数を乗じた金額」になります。
・ 建玉枚数は、同一限月の売り買い両建て取引について、リアルタイムで相殺し、差し引いて算定します。他方で、限月の異なる売り買い両建て取引については、相殺せず合算します。
（２）その他所要額
・ 「国内取引日当日（日中取引時間終了前）の決済損益（売買手数料は除きます。）」から「同決済取引に係る新規建玉について、直近の清算値で評価した計算上の損益額（同一国内取引日内での新規建て・決済取引の場合はゼロ）」を差し引いた額がマイナスの場合の当該マイナス額。
・ 国内取引日当日（日中取引時間終了前）の決済取引に係る往復分の売買手数料
・ 約定済みで受渡日未到来の確定した決済損（受渡日毎）のうち、最大の額
・ 約定済みで受渡日未到来の確定した決済取引に係る往復分の売買手数料
・ お客様の出金予約額
B. 受入証拠金の総額
受入証拠金の総額は、「証拠金として差し入れ又は預託している金銭の額」±「お客様の現金授受予 定額」によって、算定されます。受入証拠金総額は、受渡日を基準として当該受渡日に現金授受（受領又は支払）が完了済みか又は完了する予定である金額を言います。同一通貨の建玉・証拠金ごとに、同一の海外の金融商品取引所の建玉ごとに計算します。
● お客様の現金授受（受領又は支払）予定額
：計算上の損益（利益又は損失）額（先物取引の相場の変動に基づく損益額）
±お客様との間で授受を終了していない先物取引の決済損益額
－お客様の負担すべきもので当社が必要と認める額
✻先物取引の相場の変動に基づく損益額は、新規の売付け又は買付けに係る約定数値と前日（前取引日）の清算数値（海外市場株価指数先物取引（円建て）については、前取引日の当社所定の海外金融商品取引所で定める清算指数）との差額に基づき算出されます。
✻決済の約定済みで受渡日が未到来（値洗い終了時の翌国内営業日に受渡日が到来する決済損益については、受渡日が到来したものといたします。）の決済取引に係る決済利益額については、受入証拠金総額から除外いたします。（証拠金余力に加算することができません。）
✻「お客様の負担すべきもので当社が必要と認める額」は、「建玉に係る売買手数料」などを言います。
C. 証拠金余力
上記「B. 受入証拠金総額」から上記「A. 証拠金所要額」を差し引いた金額が、「証拠金余力」になります。証拠金余力がマイナスのときは、建玉を減少させて証拠金余力をゼロ以上に回復させる注文のみ、発注が可能です。
Ｄ．追加証拠金の差入れ又は預託
当社では、日本時間午後 3 時 30 分に終了する日中取引終了時のお客様の海外証券先物取引口座に係る全建玉について、当社所定の海外金融商品取引所で定める清算指数を以って値洗いします。その結果、お客様の「Ｂ．受入証拠金の総額」が「Ａ．証拠金所要額 （１）必要証拠金額」を下回った場合、証拠金を追加で差入れ又は預託していただく必要があります。
又、当社所定の海外金融商品取引所が発表する「イニシャル・マージン」の更新により、お客様
の受入証拠金総額が証拠金所要額を下回った場合にも、証拠金を追加で差入れ又は預託していただく必要があります。
当社から証拠金の差入れ又は預託の請求が行われた場合、追加証拠金発生日の翌国内営業日の正午までに、その差入れ又は預託をお客様が行わなければ、当社は、その全建玉についてお客様の計算で転売又は買戻しを行い、決済いたします。
Ｅ．強制決済
追加証拠金発生日の翌国内営業日の日本時間正午までに、当社がお客様の追加証拠金差入れ又は預託を確認できなかった場合、当社の任意で、お客様の海外証券先物取引口座の全建玉を反対売買により、決済させていただきます。
✻追加証拠金の差入れ又は預託が確認できず、当社の任意でお客様の口座の全建玉を決済するに至ったときは、お客様の海外証券先物取引口座を停止あるいは解除させていただく場合があります。
✻当社の任意で反対売買を行う場合も、所定の売買手数料をいただきます。
Ｆ．不足金、遅延損害金
海外市場株価指数先物取引（円建て）の決済取引に係る受渡日は、原則として決済約定日から数えて４国内営業日目ですが、値洗いの結果、建玉の決済による損金及び諸経費相当額が受入証拠金総額、又は、実質現金残高（受渡日が到来済みの現金残高を言います。値洗い終了時の翌国内営業日に受渡日が到来する決済損益については、受渡日到来済みといたします。）の小さい方の額を上回った場合、当該不足金額を約定日の翌営業日の正午までに差入れ又は預託していただく必要があります。
不足金の入金が決済約定日の翌営業日の正午までに確認できなかったときは、当社の任意でお客様の海外証券先物取引口座に建玉が残っている場合には全建玉を反対売買により、決済させていただきます。
お客様から不足金のご入金が決済約定日から数えて 4 営業日目までにない場合は、当該不足金は未履行債務として取り扱われることとなります。当社は、履行期日の翌日より履行の日まで、年率 14.6%の割合による遅延損害金を申し受けるものとします。
✻当社の任意でお客様の口座の全建玉を決済するに至ったときは、お客様の海外証券先物取引口座を停止あるいは解除させていただく場合があります。
✻当社の任意で反対売買を行う場合も、所定の売買手数料をいただきます。
Ｇ．お客様が当社に預託した証拠金の管理方法
● 当社名義の委託オムニバス口座による一括管理
海外市場株価指数先物取引（円建て）では、約諾書の定めにより、お客様が差入れ又は預託した証拠金（お客様の証拠金口座への現金支払い予定額に相当する部分は除きます。）は、当社が任意にこれを他に貸し付け、担保に供し、他のお客様の海外市場株価指数先物取引（円建て）のために使用することが認められています。
当社の海外市場株価指数先物取引（円建て）においても、海外の金融商品取引所に係る清算機関、
及び、当社がお客様の注文を取り次いでいる取引参加者（現地清算会員）に対して、当社名義の委託オムニバス口座（一の金融取引業者が別の金融取引業者にて保有する口座で、2 人以上の個人口座の取引がこの種の口座にて複合されます。個人の口座所有者の名前等は当該別の金融取引業者には公開されません。）の中で一括して証拠金及び建玉を管理します。
● サブアカウント方式による建玉及び証拠金の区分管理
お客様の各口座は、海外の金融商品取引所に係る清算機関の規則によって、お互いに同一限月の売り買い両建ての建玉を相殺することが禁止される「サブアカウント」として扱われますので、証拠金及び建玉は他のお客様とは区分して管理されます。
● お客様の建玉及び証拠金と海外金融商品取引所との関係
お客様の建玉及び証拠金は、当社名義の委託オムニバス口座の中でサブアカウントとして区分管理されるに過ぎず、当社と現地清算会員との間の国境をまたぐ金銭の受け払いとは別個のものとして、あくまでも当社との関係で国内でのみ金銭の受払いが行われます。
(2) 計算上の利益の払出し
海外市場株価指数先物取引（円建て）に係る計算上の利益に相当する額の金銭については、当社では受入証拠金の総額が証拠金所要額を上回っているときであっても、払出しを受けることができません。
(3) 証拠金の入金
当社の海外証券先物取引口座への証拠金のご入金は、お客様の証券総合口座、又は、国内の金融商品取引所に係る先物・オプション取引口座から振替えて入金することはできません。海外証券先物取引口座専用の指定銀行口座へのご入金によるものとします。
(4) 証拠金の出金・返還
● 出金予約
当社は、お客様が海外証券先物取引口座について、お客様が差入れ又は預託した受入証拠金総額から未履行債務額を控除した額について返還を申し入れる際には、出金余力の範囲内で出金予約をしていただきます。
● 出金予約可能時間、及び、出金日
国内営業日の日本時間午後 3 時までに出金予約の指示を行っていただきますが、翌国内営業日のみ出金が可能です。翌々国内営業日以降の出金予約はできません。
● 出金審査
日本時間午後 3 時 30 分のSGX 市場の日中取引時間終了後、同市場の清算値でお客様の海外証券先物取引口座の建玉の値洗いを行います。その結果、当社所定の出金余力がお客様の出金予約額を上回った場合のみ、証券総合口座を開設時にご登録いただいたお客様の銀行口座に、翌国内営業日の午前中に出金を行います。
お客様の証券総合口座へ振替えることはできません。又、お客様の出金予約額が当社所定の出金余力を下回った場合、予約金額の全額について出金ができません。
● 出金余力
実質現金残高（受渡日が到来済みの現金残高を言います。値洗い終了時の翌国内営業日に受渡日が到来する決済損益については、受渡日到来済みといたします。）と証拠金余力（受入証拠金の総額から証拠金所要額を差し引いた額）のうち小さい方の額から、当社所定の拘束金を差し引きます。
更に、決済取引による利益、及び、決済取引に係る必要証拠金の減少額については、反対売買による決済、又は、最終決済に係る国内約定日から 3 国内営業日目までは返還できませんので、出金余力から拘束いたします。その上での残額が「出金余力」となります。
３．当社又は指定清算参加者に支払不能等の事由が発生した場合の建玉の処理について
当社又は指定清算参加者に支払不能等の事由が発生した場合に執行取引所が支払不能等による売買停止等の措置を講ずる場合があります。その時にお客様が建玉を有している場合、執行取引所の規定に基づいて次のように取り扱います。ご注意ください。
① お客様の口座は、委託オムニバス口座を通じてお客様の口座を一括して一つの委託者とみなしているため、お客様の口座の建玉のみ単独で他の取引参加者に移管することはできません。
② 当社又は指定清算参加者に支払不能等の事由が発生した場合、お客様の計算により、建玉を決済していただきます。
③ 指定清算参加者の支払不能等による売買停止等の措置が講じられた場合は、他の清算参加者に当社委託オムニバス口座の移管が完了するまで、新規建て注文受付の停止、建玉決済の反対売買注文のみ受け付ける場合があります。
④ 指定清算参加者が指定する代理ブローカー（清算参加者）に支払不能等の事由が発生した場合にも売買停止等の措置が講じられる場合があります。
⬝ 証拠金（しょうこきん）
先物・オプション取引の契約義務の履行を確保するために差し入れ又は預託する保証金をいいます。
⬝ 建玉（たてぎょく）
先物・オプション取引のうち、決済が結了していないものを建玉といいます。また、買付けのうち、決済が結了していないものを買建玉といい、売付けのうち、決済が結了していないものを売建玉といいます。
⬝ 買戻し
売建玉を決済する（売建玉を減じる）ために行う買付けをいいます。
⬝ 転売
買建玉を決済する（買建玉を減じる）ために行う売付けをいいます。
⬝ 限月（げんげつ）
取引の決済期日の属する月をいいます。先物・オプション取引では同一商品について複数の限月が設定され、それぞれについて取引が行われます。
⬝ 海外市場株価指数先物取引（円建て）
金融商品取引法第 2 条第 23 項に定める「外国市場デリバティブ取引」のうち、株価指数を原証券とする先物取引であって建て通貨が円建てであるものを言います。
⬝ 海外証券先物取引口座
海外の金融商品取引所で取引される「外国市場デリバティブ取引」の建玉及び証拠金を同一通貨毎、且つ、同一金融商品取引所毎に管理する口座をいいます。
海外市場株価指数先物取引（円建て）に係る金融商品取引契約の概要
当社における海外市場株価指数先物取引（円建て）については、以下によります。
⬝ 海外市場株価指数先物取引（円建て）の媒介、取次ぎ又は代理
⬝ 海外市場株価指数先物取引（円建て）のお取引に関するお客様の金銭又は建玉の管理
金融商品取引契約に関する租税の概要
＜株価指数先物取引に関する租税の概要＞
個人のお客様に対する課税は、以下によります。
・ 海外市場株価指数先物取引（円建て）に係る差金等決済から生じた利益は、国内の金融商品取引所で取引される株価指数先物取引に係る差金決済等から生じた利益と異なり、雑所得に係る総合課税の対象となります（申告分離課税の対象とはなりません）。同様に、損失が生じた場合には、国内の金融商品取引所で取引される株価指数先物取引に係る差金決済等から生じた損失と異なり、次年度以降に損失を繰り越せません。
法人のお客様に対する課税は、以下によります。
・ 海外市場株価指数先物取引（円建て）に係る損益は、法人税に係る所得の計算上、益金の額又は損金の額に算入されます。
なお、詳細につきましては、お近くの税務署や税理士等の専門家にお問い合わせください。
当社が行う金融商品取引業の内容及び方法の概要等
当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第 28 条第１項の規定に基づく第一種金融商品取引業であり、当社において海外市場株価指数先物取引を行われる場合は、以下によります。
・お取引にあたっては海外証券先物取引口座の開設が必要ですが、そのためには、あらかじめ「美らネット 24 証券総合口座」の開設が必要です。美らネット 24 証券総合口座開設申込基準をよくお読みいただいた上で、同口座の開設をお願いします。
・海外証券先物取引口座開設の審査に合格されたお客様に対しまして、当社より「海外証券先物取引等口座設定約諾書」及び「確認書」をご郵送いたします。必要事項をご記入のうえ、捺印して当社にご返送ください。同約諾書には、所定の金額の収入印紙が必要になります。なお、約諾書については十分お読みください。
・海外市場株価指数先物取引（円建て）に関する金銭・建玉は、すべて海外証券先物取引口座を通して処理されます。
・海外証券先物取引口座の開設にあたっては、一定の投資経験（株式又は上場投資信託等の投資経験は必ず必要です。）、知識、資力等が必要ですので、場合によっては、口座の開設に応じられないこともあります。
・ご注文は、当社が定めた取扱時間内に行ってください。
・ご注文にあたっては、委託する取引対象及び限月取引、売付け又は買付けの別、注文数量、価格（指値、xx等）、委託注文の有効期間等注文の執行に必要な事項を専用取引画面よりご入力していただきます。これらの事項をご入力していただけなかったときは、ご注文の執行ができない場合があります。
・当社の海外市場株価指数先物取引（円建て）の注文では、成立する取引又は成立した取引について新規の売付け、新規の買付け、転売又は買戻しの別を当社に指示する必要はありません。あらかじめ当社が定める決済の優先順位に応じて、自動的に新規の売付け、新規の買付け、転売又は買戻しの別が定められるものとします。
・注文された海外市場株価指数先物取引（円建て）が成立すると、その内容をご確認いただくため、当社から｢取引報告書｣が電磁的方法により交付されます。海外証券先物取引口座の取引報告書は郵送による書面では交付いたしません。美らネット 24 海外証券先物専用取引画面にて、ご確認ください。
・また、当社から毎月、「取引残高報告書」が交付されます。これは、海外市場株価指数先物取引（円建て）が成立した後、その建玉が決済されるまでの間、建玉の内容をご確認いただくためのものです。美らネット 24 海外証券先物取引口座の取引残高報告書は郵送による書面では交付いたしませ
ん。本取引残高報告書は電磁的方法により交付されます。美らネット 24 海外証券先物専用取引画面にて、ご確認ください。（同取引残高報告書は、｢先物取引に関する通知書｣やお客様と当社との債権､債務の残高をご確認いただくため､｢照合通知書｣の内容を含みます。）
・この｢取引報告書｣、「取引残高報告書」（｢先物取引に関する通知書｣及び｢照合通知書｣を含みます。）の内容は、必ずご確認下さい。
・万一、記載内容が相違しているときは、速やかに当社の管理責任者へ直接ご連絡下さい。
当社の概要
商 号 等 xx証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長（金商）第１号本店所在地 x000-0000 xxxxxxxxxx 0 xx 00 x 00 x
加 入 協 会 日本証券業協会、社団法人金融先物取引業協会資 本 金 ２２億８千万円
主 な 事 業 金融商品取引業設 立 年 月 昭和 19 年 4 月
連 絡 先 フリーダイヤルTEL: 0000-000-000（美らネット２４サポートセンター、受付時間：平日の 8 時～19 時）にご連絡ください。
平成 21 年 9 月