(1) 商号 スター為替証券株式会社(分割会社) インヴァスト証券株式会社(承継会社) (2) 事業内容 金融商品取引業 金融商品取引業 (3) 設立年月日 昭和 45 年 12 月 23 日 昭和 35 年8月 10 日 (4) 本店所在地 東京都中央区八重洲一丁目8番 16 号 東京都港区西新橋一丁目6番 21 号 (5) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長佐藤不三夫 代表取締役社長川路 猛 (6) 資本金 2,000,270,000 円 5,965,086,800 円 (7) 発行済株式数...
平成 24 年8月 31 日
各 位
会 社 名 スターホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 x x 不 x x
(コード番号8702 xx、大証JASDAQ)問合せ先 取締役管理部長 x x x T E L 0 9 2 - 4 7 2 - 8 0 1 1
連結子会社における事業の会社分割(吸収分割)に関する基本合意のお知らせ
当社連結子会社のスター為替証券株式会社(以下「スター為替証券」といいます。)は、本日の取締役会において、同社の事業の一部を会社分割(吸収分割)の方法によりインヴァスト証券株式会社(以下「インヴァスト証券」といいます。)に承継することに関し、基本合意書の締結を決議いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
記
1.会社分割(吸収分割)の目的
スター為替証券においては、①平成 23 年8月並びに平成 24 年4月に発生した取引所為替証拠金取引「くりっ
く 365」のシステム障害、②平成 23 年8月1日から開始されたレバレッジ規制、③平成 24 年 1 月の取引所為替証拠金取引及び店頭外国為替証拠金取引に係る税制一本化、④競合他社の増加とそれに伴う手数料ディスカウントなどの競争激化の影響から、外国為替証拠金取引事業の業績が低迷しておりました。
また、平成 22 年 11 月から取扱いを開始した取引所株価指数証拠金取引「くりっく株 365」につきましても、これまで積極的なプロモーションやキャンペーンに注力してまいりましたが、取引高は増加してきているものの、いまだ安定的な収益を計上するに至っておりません。
当社及びスター為替証券は、両事業の黒字化に向けて、競争力と収益力の強化に努めてまいりましたが、この度、将来においても業績回復の見込みが乏しいと判断せざるをえない状況となったことから、取引所為替証拠金取引
「くりっく 365」、店頭外国為替証拠金取引「為替 24」及び取引所株価指数証拠金取引「くりっく株 365」を他の金融商品取引業者へ譲渡し、同事業の規模を縮小することによって収支の改善を図り、財務状況の改善を進めることが急務と考え、今回の決定に至ったものであります。
なお、譲渡先のインヴァスト証券につきましては、「くりっく 365」及び「くりっく株 365」の取引参加者及び清算参加者であること、特に「くりっく 365」については預り証拠金残高で常にトップクラスのシェアを誇り、また店頭為替証拠金取引の取扱いについても十分な実績があることから、最良の譲渡先であると判断したものであります。
具体的な譲渡内容につきましては今後、両社間で協議を進め、詳細が決定次第、お知らせすることといたします。
2.本件事業に係る会社分割(吸収分割)の要旨
(1)吸収分割の日程
基本合意書の締結 平成 24 年8月 31 日
吸収分割契約承認取締役会(両社) 平成 24 年9月中旬頃(予定)スター為替証券株主総会による承認 平成 24 年9月中旬頃(予定)吸収分割契約書の締結 平成 24 年9月中旬頃(予定)
吸収分割の効力発生日 平成 24 年 12 月2日(予定)
(2)分割方式
スター為替証券を吸収分割会社、インヴァスト証券を吸収分割承継会社とする吸収分割を行うことを予定しております。
(3)分割に係る割当ての内容
現金を対価とする吸収分割を予定しており、対価の額については、弁護士・会計士等専門家の調査を踏まえた上で、今後両社で協議の上、吸収分割契約書において定める予定です。
(4)吸収分割により減少する資本金等
吸収分割による資本金の減少はありません。
(5)承継会社が承継する権利義務
スター為替証券の吸収分割の効力発生日時点における本件事業に係る資産及び負債その他の権利義務の詳細については、今後両社で協議の上、吸収分割契約の締結時までに決定いたします。
(6)その他
本件事業に係る吸収分割に関するその他の事項の詳細については、今後両社で協議の上、吸収分割契約の締結時までに決定いたします。
3.分割当事会社の概要
(平成 24 年3月 31 日現在)
(1) | 商号 | スター為替証券株式会社 (分割会社) | インヴァスト証券株式会社 (承継会社) | ||
(2) | 事業内容 | 金融商品取引業 | 金融商品取引業 | ||
(3) | 設立年月日 | 昭和 45 年 12 月 23 日 | 昭和 35 年8月 10 日 | ||
(4) | 本店所在地 | xxxxxxxxxxxx0x 00 x | xxxxxxxxxxx0x 00 x | ||
(5) | 代表者の役職 ・氏名 | 代表取締役社長 xxxxx | 代表取締役社長 xx x | ||
(6) | 資本金 | 2,000,270,000 円 | 5,965,086,800 円 | ||
(7) | 発行済株式数 | 6,543,700 株 | 64,114 株 | ||
(8) | 純資産 | 4,156 百万円(単体) | 8,983 百万円(単体) | ||
(9) | 総資産 | 32,985 百万円(単体) | 71,236 百万円(単体) | ||
(10) | 決算期 | 3月 31 日 | 3月 31 日 | ||
(11) | 従業員数 | 25 名(単体) | 51 名(単体) | ||
(12) | 大株主及び持株比率 | スターホールディングス株式会社 100% | xx | xx | 48.91% |
(13) | 主要取引銀行 | りそな銀行 三菱東京 UFJ 銀行 xxx銀行 | xxxコーポレート銀行りそな銀行 三菱東京 UFJ 銀行 | ||
(14) | 当事会社間の関係等 | 資本関係 | 該当ありません | ||
人的関係 | 該当ありません | ||||
取引関係 | 該当ありません | ||||
関連当事者への該当状況 | 該当ありません |
(15)最近3年間の業績 (単位:百万円)
スター為替証券株式会社(単体) | インヴァスト証券株式会社(単体) | |||||
決 算 期 | 22 年 3 月期 | 23 年 3 月期 | 24 年 3 月期 | 22 年 3 月期 | 23 年 3 月期 | 24 年 3 月期 |
営 業 収 益 | 1,193 | 1,783 | 1,123 | 4,294 | 3,072 | 2,943 |
営 業 利 益 又 は 営 業 損 失 ( △ ) | △973 | △81 | △227 | 145 | △200 | 155 |
経 x x 益 又 は 経 常 損 失 ( △ ) | △974 | △90 | △219 | 145 | △185 | 183 |
当期xxxxは当期純損失( △ ) | △1,052 | △106 | △312 | △564 | △822 | 188 |
1 株 当 た り 当 期 x x 益 又 は 1 株当たり当期純損失( △ ) ( 円) | △160.87 | △16.32 | △47.81 | △8,806.67 | △12,825.99 | 2,934.53 |
1 株 当 た り 配 当 金 ( 円 ) | - | - | - | - | - | 900 |
1 株 当 た り 純 資 産 ( 円 ) | 703.15 | 682.27 | 635.24 | 149,741.39 | 136,908.51 | 139,848.31 |
4.吸収分割する事業部門の概要
(1)対象となる部門の事業内容
① 東京金融取引所における為替証拠金取引に係る事業(「くりっく 365」)
② 東京金融取引所における株価指数証拠金取引に係る事業(「くりっく株 365」)
③ 店頭為替証拠金取引に係る事業(「為替 24」)
(2)対象となる部門の経営成績
(平成 24 年3月 31 日現在)
分割する事業部門(a) | 24 年3月期実績(b) | 比 率(a/b) | |
営 業 収 益 | 1,123 | 1,123 | 100.0% |
(単位:百万円)
(3)譲渡する資産,負債の項目及び金額
スター為替証券の金融商品取引事業に係る資産及び負債をインヴァスト証券に譲渡する予定ですが、その詳細については今後両社で協議の上、吸収分割契約の締結時までに決定いたします。なお、平成 24 年 3 月末時点の各事業の受入証拠金は、以下のとおりです。
受入証拠金残高 | |
(1)くりっく 365 | 27,458,784,299 円 |
(2)くりっく株 365 | 444,161,695 円 |
(3)為替 24 | 332,156,529 円 |
合計 | 28,235,102,523 円 |
5.今後の見通し
本件譲渡に伴う平成 25 年3月期の連結業績に与える影響につきましては、現在精査中であるため、今後何らかの開示を要する事象が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以 上