また、ベンチャー投資を行う投資家もベンチャー・キャピタル(以下「VC」という。)に限らず、個人投資家(以下「エンジェル」という。)、事業会社及び事業会社が運用 するコーポレート・ベンチャー・キャピタル(このような投資家を総称して、以下「CVC」という。)等の存在も目立つようになり、投資家層や投資目的も多様化している。 さらに、同じ VC でも投資を行うステージが、シード、アーリー、ミドル、レイトと異なれば投資に対する考え方も異なり、投資条件をより複雑化させている。