Contract
未xx者口座及び課税未xx者口座開設に関する約款
第 1 章 x x
第1条(約款の趣旨)
1 この約款は、租税特別措置法第 37 条の 14 の2第5項第1号に規定する未xx者口座及び同項第5項に規定する課税未xx者口座を開設する者(以下、「お客さま」といいます。)が同法9条の
9に規定する未xx者口座内の少額上場株式等に係る配当所得の非課税及び同法第 37 条の 14 の2に規定する未xx者口座内の少額上場株式等に係る譲渡所得等の非課税(以下、「未xx者口座に係る非課税の特例」といいます。)の適用を受けるために、株式会社広島銀行(以下、「当行」といいます。)に開設された未xx者口座及び課税未xx者口座について、同法第 37 条の 14 の2第5項第2号及び第6号に規定する要件及び当行との権利義務関係を明確にするための取決めです。
2 当行は、この約款に基づき、お客さまとの間で租税特別措置法第 37 条の 14 の2第5項第2号に規定する「未xx者口座管理契約」及び同項第6号に規定する「課税未xx者口座管理契約」(以下、両者を合わせて「本契約」といいます。)を締結します。
3 お客さまと当行との間における、各サービス、取引等の内容や権利義務に関する事項は、この約款に定めがある場合を除き、当行が制定している投資信託に関する各種規定・約款、その他の当行が定める契約条項及び租税特別措置法その他の法令によります。
第2章 未xx者口座の管理
第2条(未xx者口座開設届出書等の提出)
1 お客さまが未xx者口座に係る非課税の特例の適用を受けるためには、当該非課税の特例の適用を受けようとする年の11月30日(他の金融機関を廃止し、当行で開設する場合は 9 月30日)までに、当行に対して租税特別措置法第 37 条の 14 の2第5項第
1号及び同条第 12 項に基づき「未xx者非課税適用確認書の交付申請書xxxx者口座開設届出書」又は「未xx者口座開設届出書」及び「未xx者非課税適用確認書」若しくは「未xx者口座廃止通知書」を提出するとともに、当行に対して租税特別措置法施行規則第18 条の12 第3項に基づき同項各号に掲げる者の区分に応じ当該各号に定める書類を提示して氏名、生年月日、住所及び個人番号を告知し、租税特別措置法その他の法令で定める本人確認を受ける必要があります。ただし、当該未xx者口座廃止通知書の交付の基因となった未xx者口座において当該未xx者口座を廃止した日 の属する年分の非課税管理勘定に既に上場株式等を受け入れてい るときは、当該廃止した日から同日の属する年の9月 30 日までの間は、当該未xx者口座廃止通知書が添付された未xx者口座開設届出書を受理することはできません。なお、当行では別途税務署より交付を受けた「未xx者非課税適用確認書」を受領し、当行にて保管いたします。
2. 当行に未xx者口座を開設しているお客さまは、当行又は他の
証券会社若しくは金融機関に、「未xx者非課税適用確認書の交付申請書 x xxx者口座開設届出書」、「未xx者口座開設届出書」又は租税特別措置法第 37 条の 14 第6項に規定する「非課税適用確認書の交付申請書」(当該申請書にあっては、お客さまがその年の1月1日において 20 歳である年の前年 12 月 31 日までに提出されるものに限ります。)を提出することはできません。
3 お客さまが未xx者口座に係る非課税の特例の適用を受けることをやめる場合には、租税特別措置法第 37 条の 14 の2第 20 項に規定する「未xx者口座廃止届出書」を提出してください。
4 お客さまがその年の3月 31 日において 18 歳である年(以下、
「基準年」といいます。)の前年 12 月 31 日までに、当行に対して「未xx者口座廃止届出書」を提出した場合又は租税特別措置法第 37 条の 14 の2第 20 項の規定により「未xx者口座廃止届出書」を提出したものとみなされた場合(災害、疾病その他の租税特別措置法施行令第25 条の13 の8第5項で定めるやむを得ない事由(以下、「災害等事由」といいます。)による移管又は返還で、当該未xx者口座及び課税未xx者口座に記載若しくは記録若しくは保管の委託又は預入れ若しくは預託がされている上場株式等及び金銭その他の資産の全てについて行うもの(以下、「災害等による返還等」といいます。)が生じた場合を除きます。)には、未xx者口座を設定したときから当該未xx者口座が廃止される日までの間にお客さまが非課税で受領した配当等及び譲渡所得等について課税されます。
5 当行が「未xx者口座廃止届出書」(お客さまがその年1月1日
において19 歳である年の9月30 日までに提出がされたものに限り、お客さまが1月1日において 19 歳である年に提出され、かつ、その提出の日の属する年分の非課税管理勘定に既に上場株式等の 受入れをしていた場合の「未xx者口座廃止届出書」を除きます。)の提出を受けた場合には、当行はお客さまに租税特別措置法第 37条の 14 の2第5項第8号に規定する「未xx者口座廃止通知書」を交付します。
第3条(非課税管理勘定及び継続管理勘定の設定)
1 未xx者口座に係る非課税の特例の適用を受けるための非課税管理勘定(この約款に基づき振替口座簿への記載若しくは記録又は保管の委託がされる上場株式等(租税特別措置法第 37 条の 14 第
1項各号に掲げるものをいいます。この約款の第 14 条から第 16条、第 18 条及び第 24 条第1項を除き、以下同じ。)(以下、「未xx者口座内上場株式等」といいます。)につき、当該記載若しくは記録又は保管の委託に関する記録を他の取引に関する記録と区分して行うための勘定をいいます。以下同じ。)は、2016 年から 2023 年までの各年(お客さまがその年の1月1日において 20歳未満である年及び出生した日の属する年に限ります。)の1月1日に設けられます。
2. 前項の非課税管理勘定は、「未xx者非課税適用確認書」が年の中途において提出された場合における当該提出された日の属する年にあっては、その提出の日において設けられ、「未xx者口座廃止通知書」が提出された場合にあっては、所轄税務署長から当行にお客さまの未xx者口座の開設ができる旨等の提供があった日(設定しようとする非課税管理勘定に係る年分の1月1日前に提供があった場合には、同日)において設けられます。
3 未xx者口座に係る非課税の特例の適用を受けるための継続管理勘定(この約款に基づき振替口座簿への記載若しくは記録又は保管の委託がされる上場株式等につき、当該記載若しくは記録又は保管の委託に関する記録を他の取引に関する記録と区分して行うための勘定をいいます。以下同じ。)は、2024 年から 2028年までの各年(お客さまがその年の1月1日において 20 歳未満である年に限ります。)の1月1日に設けられます。
第4条(非課税管理勘定及び継続管理勘定における処理)
未xx者口座における上場株式等の振替口座簿への記載若しくは記録又は保管の委託は、当該記載若しくは記録又は保管の委託に係る口座に設けられた非課税管理勘定又は継続管理勘定において処理いたします。
第5条(未xx者口座に受け入れる上場株式等の範囲)
1 当行は、お客さまの未xx者口座に設けられた非課税管理勘定においては、次に掲げる上場株式等のみを受け入れます。
① 次に掲げる上場株式等で、非課税管理勘定が設けられた日から同日の属する年の 12 月 31 日までの間(以下、「受入期間」といいます。)に受け入れた上場株式等の取得対価の額(購入した上場株式等についてはその購入の代価の額をいい、払込みにより取得した上場株式等についてはその払い込んだ金額を いい、当該未xx者口座に係る他の年分の非課税管理勘定からの移管により受け入れた上場株式等についてはその移管に係 る払出し時の金額をいいます。)の合計額が 80 万円を超えな いもの。
イ 受入期間内に当行への買付けの委託により取得をした上場株式等、当行から取得をした上場株式等又は当行が行う上場株式等の募集(金融商品取引法第2条第3項に規定する有価証券の募集に該当するものに限ります。)により取得をした上場株式等で、その取得後直ちに当該未xx者口座に受け入れられるもの
ロ 非課税管理勘定を設けた未xx者口座に係る他の年分の非課税管理勘定から移管がされる上場株式等で、お客さまが当行に対し、租税特別措置法施行規則第 18 条の 15 の 10第3項第1号に規定する「未xx者口座内上場株式等移管依頼書」を提出して移管がされる上場株式等
② 租税特別措置法施行令第 25 条の 13 の8第 17 項の規定により読み替えて準用する同令第 25 条の 13 第 10 項各号に規定する上場株式等
2 当行は、お客さまの未xx者口座に設けられた継続管理勘定においては、次に掲げる上場株式等のみを受け入れます。
① 当該未xx者口座に継続管理勘定が設けられた日から同日の属する年の 12 月 31 日までの間に、当該継続管理勘定を設
けた口座に係る非課税管理勘定から移管がされる上場株式等で、お客さまが当行に対し、前項第1号ロに規定する「未xx者口座内上場株式等移管依頼書」を提出して移管がされる上場株式等で、当該移管に係る払出し時の金額の合計額が 80 万円を超えないもの
② 租税特別措置法施行令第 25 条の 13 の8第 17 項の規定により読み替えて準用する同令第 25 条の 13 第 10 項各号に規定する上場株式等
第 6 条(譲渡の方法)
非課税管理勘定又は継続管理勘定において振替口座簿への記載若しくは記録又は保管の委託がされている上場株式等の譲渡は、当行に対してする方法、又は租税特別措置法第 37 条の 11 第4項第1号に規定する事由による上場株式等の譲渡について、当該譲渡に係る金銭及び金銭以外の資産の交付が当行の営業所を経由して行われる方法により行うこととします。
第 7 条(課税未xx者口座等への移管)
未xx者口座から課税未xx者口座又は他の保管口座への移管は、次に定める取扱いとなります。
① 非課税管理勘定が設けられた日の属する年の1月1日から
5年を経過する日(以下、「5年経過日」といいます。)において有する当該非課税管理勘定に係る上場株式等(第5条第
1項第1号ロ又は同条第2項第1号の移管がされるものを除く) 次に掲げる場合の区分に応じそれぞれ次に定める移管
イ 5年経過日の属する年の翌年3月31 日においてお客さまが18 歳未満である場合 当該5年経過日の翌日に行う未xx口座と同時に設けられた課税未xx者口座への移管 ロ イに掲げる場合以外の場合 当該5年経過日の翌日に行う他の保管口座への移管
② お客さまがその年の1月1日において20 歳である年の前年 12 月 31 日において有する継続管理勘定に係る上場株式等同日の翌日に行う他の保管口座への移管
第 8 条(非課税管理勘定及び継続管理勘定の管理)
非課税管理勘定又は継続管理勘定に記載若しくは記録又は保管 の委託がされる上場株式等は、基準年の前年 12 月 31 日までは、次に定める取扱いとなります。
① 災害等による返還等を除き、当該上場株式等の当該未xx者口座から他の保管口座で当該未xx者口座と同時に設けられた課税未xx者口座以外のものへの移管又は当該上場株式等に係る有価証券のお客さまへの返還を行わないこと
② 当該上場株式等の第6条に規定する方法以外の方法による譲渡(租税特別措置法第 37 条の 11 の2第2項に規定する譲渡をいいます。以下この約款のこの号及び第 16 条第2号において同じ。)で次に掲げる譲渡以外のもの(当該譲渡の対価に係る金銭その他の資産の交付が、当社の営業所を経由して行われないものに限ります。)又は贈与をしないこと
イ 租税特別措置法第 37 条の 10 第3項第1号、第2号、第5号及び第6号に規定する事由による譲渡
ロ 租税特別措置法第 37 条の 11 第4項第1号に規定する投資信託の終了(同号に規定する信託の併合に係るものに限ります。)による譲渡
ハ 租税特別措置法第 37 条の 12 の2第2項第5号又は第8号に掲げる譲渡
ニ 租税特別措置法施行令第 25 条の8第4項第1号に掲げる事由による同号に規定する新株予約権の譲渡
ホ 所得税法第 57 条の4第3項第1号に規定する取得請求権付株式、同項第2号に規定する取得条項付株式、同項第3号に規定する全部取得条項付種類株式又は同項第6号に規定する取得条項付新株予約権が付された新株予約権付社債であるものに係る請求権の行使、取得事由の発生又は取得決議(これらの号に定める請求権の行使、取得事由の発生又は取得決議を除きます。)による譲渡
③ 当該上場株式等の譲渡の対価(その額が租税特別措置法第 37 条の 11 第3項又は第4項の規定によりこれらの規定に規定する上場株式等に係る譲渡所得等に係る収入金額とみなされる金銭その他の資産を含みます。)又は当該上場株式等に係る配当等として交付を受ける金銭その他の資産(上場株式等に係る同法第9条の8に規定する配当等で、当行が国内に
おける同条に規定する支払の取扱者ではないもの及び前号に掲げる譲渡の対価として交付を受ける金銭その他の資産で、その交付が当社を経由して行われないものを除きます。以下、
「譲渡対価の金銭等」といいます。)は、その受領後直ちに当該課税未xx者口座に預入れ又は預託すること
第9条(未xx者口座及び課税未xx者口座の廃止)
第7条若しくは前条に規定する要件に該当しないこととなる事由又は災害等による返還等が生じた場合には、これらの事由が生じたときに当該未xx者口座及び当該未xx者口座と同時に設けられた課税未xx者口座を廃止いたします。
第10条(未xx者口座内上場株式等の払出しに関する通知)
未xx者口座からの未xx者口座内上場株式等の全部又は一部の払出し(振替によるものを含むものとし、特定口座(租税特別措置法第 37 条の 11 の3第3項第1号に規定する特定口座をいいます。以下同じ。)以外の口座(同法第 37 条の 14 第5項第1号に規定する非課税口座を除きます。)への移管に係るものに限ります。)があった場合には、当行は、お客さま(相続又は遺贈(贈与をした者の死亡により効力を生ずる贈与を含みます。)による払出しがあった場合には、当該相続又は遺贈により当該未xx者口座に係る未xx者口座内上場株式等であった上場株式等を取得した者)に対し、その払出しがあった未xx者口座内上場株式等の払出し時の金額及び数、その払出しに係る事由及びその事由が生じた日その他参考となるべき事項を通知いたします。
第11条(出国時の取扱い)
1 お客さまが、基準年の前年 12 月 31 日までに、出国により居住者又はxx的施設を有する非居住者に該当しないこととなる 場合には、その出国をする日の前日までに、当行に対して租税特別措置法施行令第 25 条の 13 の8第9項第2号に規定する出国移管依頼書を提出してください。
2 当行が、出国移管依頼書の提出を受けた場合には、当該出国の時に、当該未xx者口座に係る未xx者口座内上場株式等の全てを当該未xx者口座と同時に設けられた課税未xx者口座に移 管いたします。
3 当行が、出国移管依頼書の提出を受けた場合には、お客さまが帰国(租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の5第2項第2号に規定する帰国をいいます。以下同じ。)をした後、当行に帰国をした旨その他租税特別措置法施行規則第 18 条の 15 の 10 第8項に定める事項を記載した届出書を提出する時までの間は、当該未xx者口座に係る非課税管理勘定への上場株式等の受け入れ は行いません。
第3章 課税未xx口座の管理
第12条(課税未xx口座の設定)
課税未xx者口座(お客さまが当行に開設している特定口座又は預金口座でこの約款に基づく取引以外の取引に関する事項を扱わないものに限ります。以下同じ。)は、未xx者口座と同時に設けられます。なお、本条に規定する預金口座については、この約款で定められた事項と、当行預金規定で定められた事項で内容が異なる場合には、この約款が優先するものとし、それ以外の場合については、この約款の目的を害しない限度で預金規定を適用するものとします。
第13条(課税管理勘定における処理)
課税未xx者口座における上場株式等(租税特別措置法第 37 条の 11 第2項に規定する上場株式等をいいます。以下第 14 条から第 16 条及び第 18 条において同じ。)の振替口座簿への記載若しくは記録又は金銭その他の資産の預入れは、同法第 37 条の 11 の
3第3項第2号の規定にかかわらず、当該記載若しくは記録若しくは保管の委託又は預入れ若しくは預託に係る口座に設けられた課税管理勘定(この約款に基づき振替口座簿への記載又は記録がされる上場株式等又は預入れ若しくは預託がされる金銭その他の資産につき、当該記載若しくは記録又は預入れに関する記録を他の取引に関する記録と区分して行うための勘定をいいます。以下同じ。)において処理いたします。
第14条(譲渡の方法)
課税管理勘定において振替口座簿への記載又は記録がされてい
る上場株式等の譲渡は、租税特別措置法第 37 条の 11 の3第3項第2号の規定にかかわらず、当行に対してする方法、又は租税特別措置法第37 条の11 第4項第1号に規定する事由による上場株式等の譲渡について、当該譲渡に係る金銭及び金銭以外の資産の交付が当行の営業所を経由して行われる方法により行うこととします。
第15条(課税管理勘定での管理)
課税管理勘定において振替口座簿への記載又は記録がされている上場株式等に係る譲渡対価の金銭等は、その受領後直ちに当該課税未xx者口座に預入れ又は預託いたします。
第16条(課税管理勘定の金銭等の管理)
課税未xx者口座に記載又は記録がされる上場株式等及び当該課税未xx者口座に預入れがされる金銭その他の資産は、お客さまの基準年の前年12 月31 日までは、次に定める取扱いとなります。
① 災害等による返還等及び上場等廃止事由による課税未xx者口座からの払出しによる移管又は返還を除き、当該上場株式等の当該課税未xx者口座から他の保管口座への移管又は当該上場株式等に係る有価証券のお客さまへの返還を行わないこと
② 当該上場株式等の第 14 条に規定する方法以外の方法による譲渡で租税特別措置法第 37 条の 11 第4項第1号に規定する投資信託の終了(同号に規定する信託の併合に係るものに限ります。)による譲渡以外のもの(当該譲渡の対価に係る金銭その他の資産の交付が、当行の営業所を経由して行われないものに限ります。)又は贈与をしないこと
③ 課税未xx者口座又は未xx者口座に記載又は記録の委託がされる上場株式等の取得のためにする払出し及び当該課税未xx者口座に係る上場株式等につき災害等事由による返還等がされる場合の当該金銭その他の資産の払出しを除き、当該金銭その他の資産の課税未xx者口座からの払出しをしないこと
第17条(未xx者口座及び課税未xx者口座の廃止)
第 15 条若しくは前条に規定する要件に該当しないこととなる事由又は災害等事由による返還等が生じた場合には、これらの事由が生じたときに当該課税未xx者口座及び当該課税未xx者口座と同時に設けられた未xx者口座を廃止いたします。
第18条(重複して開設されている当該未xx者口座以外の特定口座がある場合)
1 お客さまの基準年の1月1日において、当行に重複して開設されている当該課税未xx者口座以外の特定口座があるときは、同日に当該課税未xx者口座(特定口座である当該課税未xx者口座に限ります。以下この条において同じ。)を廃止いたします。
2 前項の場合において、廃止される課税未xx者口座に係る振替 口座簿に記載若しくは記録又は保管の委託がされている上場株式 等がある場合には、当該課税未xx者口座が廃止される日において、当該上場株式等は全て当行に開設されている当該課税未xx者口 座以外の特定口座に移管します。
第19条(出国時の取扱い)
お客さまが出国移管依頼書を提出した場合、その出国の時から帰国の時までの間は、この約款の第3章(第 14 条及び第 18 条を除く)の適用があるものとして取り扱います。
第4章 口座への入出金
第20条(課税未xx口座への入出金処理)
1 お客さまが課税未xx者口座へ入金を行う場合には、お客さま本人に帰属する資金により行うこととし、入金はお客さま名義の預金口座からの入金に限ることといたします。
2 お客さまが未xx者口座又は課税未xx者口座から出金又は証券の移管(以下この条において「出金等」といいます。)を行う場合には、次に定める取扱いとなります。
① お客さま名義の預金口座への出金
② お客さま名義の当行投資信託口座への移管
3 前項各号に定める出金等を行うことができる者は、お客さま又はお客さまの運用管理者に限ることとします。
4 お客さまの運用管理者が第2項各号の出金等を行う場合には、当社は当該出金等に関してお客さまの同意がある旨を確認する
こととします。
5 前項に定める同意を確認できない場合には、当行は当該出金等に係る金銭又は証券がお客さま本人のために用いられることを確認することとします。
6 お客さま本人が第2項第2号に定める出金等を行う場合には、お客さまの運用管理者の同意(同意書の提出を含む)が必要と なります。
第5章 運用管理者による取引の届出
第21条(運用管理者による取引の届出)
1 お客さまの運用管理者が、未xx者口座及び課税未xx者口座における取引を行う場合には、あらかじめ当行に対して、運用管理者の届出を行っていただく必要があります。当該運用管理者はお客さまの親権者に限ることとします。
2 お客さまの運用管理者が未xx者口座及び課税未xx者口座における取引を行っている場合において、お客さまが 20 歳に達した後も当該運用管理者が未xx者口座及び課税未xx者口座における取引を継続しようとする場合には、あらかじめ当行に対して、その旨の届出を行っていただく必要があります。
第22条(運用管理者(親権者)の変更)
お客さまの運用管理者(親権者)に変更があった場合には、直に当行に届出を行っていただく必要があります。
第6章 その他の通則
第23条(取引残高の通知)
お客さまが 15 歳に達した場合には、当行未xx者口座及び課税未xx者口座に関する取引残高をお客さま本人に通知いたします。
第24条(未xx者口座取引又は課税未xx者口座取引である旨の明示)
1 お客さまが受入期間内に、当行が行う上場株式等の募集により取得をした上場株式等を未xx者口座又は課税未xx者口座に受け入れようとする場合には、当該取得に係る注文等を行う際に当行に対して未xx者口座又は課税未xx者口座への受入れである旨の明示を行っていただく必要があります。なお、お客さまから特にお申出がない場合は、一般口座による取引とさせていただきます。
2 お客さまが未xx者口座及び未xx者口座以外の口座で同一銘柄の上場株式等を保有している場合であって、未xx者口座で保有している上場株式等を譲渡するときには、その旨の明示を行っていただく必要があります。なお、お客さまから特にお申出がない場合には、先に取得したものから譲渡することとさせていただきます。
第25条(基準年以降の手続き等)
基準年に達した場合には、当行はお客さま本人に払出制限が解除された旨及び取引残高を通知いたします。
第26条(非課税口座のみなし開設)
1 2017 年から 2023 年までの各年(その年1月1日においてお客さまが 20 歳である年に限ります。)の1月1日においてお客さまが当行に未xx者口座を開設している場合(出国中である場合を除きます。)には、当該未xx者口座が開設されている当行の営業所において、同日に租税特別措置法第 37 条の 14 第5項第1号に規定する非課税口座が開設されます。
2 前項の場合には、お客さまがその年1月1日において 20 歳である年の同日において、当行に対して同日の属する年の属する勘定設定期間(租税特別措置法第 37 条の 14 第5項第3号に規定する勘定設定期間をいいます。)の記載がある非課税適用確認書(同号に規定する非課税適用確認書をいいます。)が添付された非課税口座開設届出書(同項第1号に規定する非課税口座開設届出書をいいます。)が提出されたものとみなし、かつ、同日において当行とお客さまとの間で非課税上場株式等管理契約(同項第2号に規定する非課税上場株式等管理契約をいいます。)が締結されたものとみなします。
第27条(本契約の解除)
次の各号に該当したときは、それぞれ次の各号に掲げる日に本契約は解除されます。
① お客さま又は運用管理者から租税特別措置法第 37 条の 14の2第 20 項に定める「未xx者口座廃止届出書」の提出があった場合(当該提出日)
② 租税特別措置法第 37 条の 14 の2第5項第2号トに規定する未xx者口座等廃止事由又は同項第6号ホに規定する課税未xx者口座等廃止事由が生じた場合(租税特別措置法第 37 条の 14 の2第 20 項の規定によりお客さまが「未xx者口座廃止届出書」を提出したものとみなされた日)
③ 租税特別措置法施行令第 25 条の 13 の8第 17 項に定める
「未xx者出国届出書」の提出があった場合(出国日)
④ お客さまが基準年の1月1日以後に出国により居住者又は国内にxx的施設を有する非居住者に該当しないこととなった場合(租税特別措置法施行令第 25 条の 13 の8第 17 項に規定する「未xx者口座廃止届出書」の提出があったものとみなされた日(出国日)
⑤ お客さまの相続人・受遺者による相続・遺贈(贈与をした者の死亡により効力を生ずる贈与を含みます。)の手続きが完了し、租税特別措置法施行令第 25 条の 13 の8第 17 項に定める「未xx者口座開設者死亡届出書」の提出があった場合(本契約により未xx者口座を開設されたお客さまが死亡した日)
第28条(免責事項)
お客さまがこの約款に定める手続きを怠ったこと、その他当行の 責めによらない事由により、未xx者口座及び課税未xx者口座に 係る税制上の取扱い等に関し、お客さまに生じた損害等については、当行はその責めを負わないものとします。
第29条(合意管轄)
この約款に関するお客さまと当行との間の訴訟については、当行の本店又は支店の所在地を管轄する裁判所の中から、当行が管轄裁判所を指定できるものとします。
第30条(約款の変更)
この約款は、法令の変更又は監督官庁の指示、その他必要が生じたときに改定されることがあります。改定を行う旨及び改定後の規定の内容並びにその効力発生時期は、効力発生時期が到来するまでに店頭表示、ホームページへの掲載又はその他相当の方法により周知します。
附則
この約款は、2020 年 4 月 1 日より適用させていただきます。
以 上
株式会社 広島銀行
当行とお取引いただく際のお約束事項が記載されています。
内容をいつでも確認できるよう、大切に保管してください。
(853-159)