本規約は、株式会社R.project(以下「当社」といいます)が提供するなっぷ無料プラン 登録施設向けの有料サービスに関して、当該サービスの全部または⼀部を利⽤するスタン
なっぷ スタンダードプラン規約
本規約は、株式会社R.project(以下「当社」といいます)が提供するなっぷ無料プラン 登録施設向けの有料サービスに関して、当該サービスの全部または⼀部を利⽤するスタン
ダードプラン利⽤登録施設に適⽤される遵守事項を定めます。本規約に定めなき事項は、
「なっぷ無料プラン規約」に従うものとします。
第 1 条(定義)
1.「宿泊施設等予約受付システム」とは、スタンダードプラン利⽤登録施設が、当社の管理・ 運営するインターネットウェブサイト「なっぷ」(以下「なっぷ」といいます)上 に、インターネットを通じて予約可能な、スタンダードプラン利⽤登録施設が提供する宿泊、施設利⽤サービスおよびこ れらに付帯するサービスならびに利⽤登録施設内で利⽤登録施設以外の個⼈、法⼈または 団体が提供するサービス(以下まとめて「施設提供サービ
ス」といいます)に関する情報(以下「在庫情報」といいます)を掲載し、消費者(なっぷ内において会員登録を⾏ったユーザ ー(以下「ユーザー」といいます)であるか否かを問いません。以下「予約者」といいます) から当該在庫情報の利⽤に係る予約を受け付け、在庫情報を管理することを可能にするシステムをいいます。
2.「本サービス」とは、当社がスタンダードプラン利⽤登録施設に対して提供する、宿泊施設等予約受付システムの利⽤に関する有料サービスをいいます。
3.「無料プラン登録施設」とは、「なっぷ無料プラン規約」に承諾したうえで当社の指定する⽅法に従って、無料プランにおいて当社が提供しているサービスの利⽤登録を申し込み、当社が当該申し込みを承認した施設をいいます。
4.「スタンダードプラン利⽤登録施設」とは、本規約に承諾したうえで当社の指定する⽅法に従って本サービスの利⽤登録を申し込み、当社が当該申し込みを承認した施設をいいます。
第 2 条(本サービスの利⽤申込)
1.本サービス利⽤に係る申込を⾏う無料プラン登録施設は、本規約および本サービスの仕組みを理解・承諾の上、当社所定の⽅法により申し込むものとします。
2.無料プラン登録施設は、各本サービスの利⽤を、別途当社が定める⽅法に従い申し込むことができるものとし、当社がこれに承諾した場合、当社と無料プラン登録施設との間で本サービスの利⽤に関する契約(以下「本契約」といいます)が成⽴し、本サービスを利⽤することができるものとします。
第 3 条 (本サービスについて)
1.スタンダードプラン利⽤登録施設は、本サービスの内容等は当社が任意に定めるものであり、スタンダードプラン利⽤登録施設に対する事前に通知のうえ変更・終了する場合があることを予め承諾するものとします。なお、事前にスタンダードプラン利⽤登録施設(緊急の場合はこの限りではありません)、本サービスを変更・終了したことにより、スタンダードプラン利⽤登録施設または第三者に損害や不利益が発⽣しても、当社は⼀切の責任を負わないものとします。
2.当社は、本規約と別に特約もしくは特記事項(以下「特約等」といいます)を定める場合があり、特約等は本規約の⼀部を構成します。本規約と特約等の定めが異なる場合には、当該特約等が優先するものとします。
3.各本サービスの利⽤料⾦(料率)、利⽤期間並びに⾃動更新の有無および⼿続は、本サービスの申込時に掲⽰し、または、特約等に記載したとおりとします。また、⾃動更新がある
場合においても、利⽤期間満了前までに、当社から更新拒絶の意思表⽰がある場合には⾃動更新されないものとします。
第 4 条 (責任と役割分担)
1.当社は、宿泊施設等予約受付システムを通じて、ユーザーに対し、在庫情報を提供するものとし、ユーザーが予約登録を⾏った場合には、スタンダードプラン利⽤登録施設に対し、当該登録内容を通知するものとします。
2.スタンダードプラン利⽤登録施設は、宿泊施設等予約受付システムを利⽤するために必要なハードウェアおよびネットワーク並びに当社が推奨する環境等の設備を、⾃⼰の責任と負担により調達しなければなりません。
3.スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者に対し、施設提供サービスをその責任において提供するものとし、これに係る利⽤料⾦等の精算業務などについて、当社は⼀切関与致しません(ただし、別途「なっぷオンラインカード決済サービス」の申込をした場合を除きます。)。
4.スタンダードプラン利⽤登録施設は、前項の規定に基づき予約者に提供される施設提供サービスが、予約者の予約時においてなっぷ上に掲載されていた在庫情報と同⼀であること を保証します。万⼀、当該在庫情報と同内容の施設提供サービスを予約者に提供することができない場合、当該スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者の同意を得て、他の宿泊施設等のあっせんを含めた、当該在庫情報と同程度またはそれ以上であると当社が合理的に 判断できる内容の施設提供サービス(以下「代替サービス」といいます)を予約者に提供しなければなりません。また、その際に差額が発⽣する場合は、当該スタンダードプラン利⽤登録施設が負担するものとします。
5.スタンダードプラン利⽤登録施設は、前項の規定にも関わらず代替サービスが提供されなかった場合、これにより予約者に発⽣した損害(予約された施設提供サービスの料⾦より、予約者が⾃ら⼿配した代替サービスの利⽤料の⽅が⼤きい場合の差額、および、予約者が⾃ら代替サービスを⼿配した際に要した費⽤を含みますが、これらに限られません)を予約者に賠償するものとします。また、当社はこの場合、本契約の解除(宿泊施設等予約受付システムに登録された、当該スタンダードプラン利⽤登録施設に関する情報および在庫情報な らびにそれらに関連するその他⼀切の情報(以下「スタンダードプラン利⽤登録施設情報」といいます)の全部または⼀部の掲載保留や、当該スタンダードプラン利⽤登録施設による宿泊施設等予約受付システムの⼀定期間の利⽤停⽌を含みます。以下同様)および損害賠償を請求することができるものとします。但し、代替サービスが提供できないことについて、当該スタンダードプラン利⽤登録施設の責めに帰すべき事由がないときは、この限りではありません。
第 5 条(スタンダードプラン利⽤登録施設の基本的遵守事項等)
1.スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者に対し、スタンダードプラン利⽤登録施設の他の⼀般顧客に⽐べ不利な扱いをする等、当社の信⽤を損なう⾏為を⾏わないものとします。
2.スタンダードプラン利⽤登録施設は、施設提供サービスにつき、予約者からの苦情等を受けた場合には、当該苦情等につき誠実に対応・回答するものとします。なお、当社を通じて予約者の苦情等の報告を受けた場合も同様とします。
3.スタンダードプラン利⽤登録施設は、第 7 条に定める在庫等確保義務の不履⾏等により、
施設提供サービスを提供できない場合には、前条第 4 項および第 5 項の定めに従い、⼀切
⾃⼰の責任と負担において、予約者に対し誠実かつ妥当な対応を⾏い、当該施設提供サービスの不履⾏に係る紛争等の解決を図るものとし、当社を予約者との紛争等から⼀切免責す るものとします。なお、本項の規定は、当社が必要と認めた場合、当社がスタンダードプラン利⽤登録施設に代わって予約者に対応することを妨げるものではありません。当社がス
タンダードプラン利⽤登録施設に代わって対応を⾏った場合、当社は対応に要した費⽤を当該スタンダードプラン利⽤登録施設に請求することができるものとします。
4.第 7 条に定める在庫等確保義務の不履⾏が⽣じた場合には、当該スタンダードプラン利⽤登録施設は、遅滞なくその旨当社に通知するものとします。
5.万⼀、天災地変等やむを得ない事由により、スタンダードプラン利⽤登録施設が施設提供サービスを提供できない場合には、⾃⼰の責任において、直ちに予約者に対して当該施設提供サービスの履⾏が不可能である旨を通知した上で、当社に対しても同様の通知をするも のとします。
6.スタンダードプラン利⽤登録施設は、本サービスの利⽤開始後すみやかに、宿泊施設等予約受付システムにスタンダードプラン利⽤登録施設情報を登録し、ユーザーによる予約登録が可能な状態としなければならないものとします。
第 6 条(禁⽌事項)
スタンダードプラン利⽤登録施設は、本サービスの利⽤に関し、宿泊施設等予約受付システムの管理・運営および編集権限が当社にあることを了承した上で、次の⾏為をしてはならないものとします。なお、スタンダードプラン利⽤登録施設の⾏為が以下の項⽬に該当するか否かは、当社が合理的に判断するものとし、スタンダードプラン利⽤登録施設は、当社の判断に対し、何らの異議を申し⽴てないものとします。
(1)当社に虚偽の事項を届け出る⾏為
(2)法令の定めに違反する場合
(3)犯罪に結びつく⾏為およびその可能性のある⾏為
(4)公序良俗に反する⾏為 およびその可能性のある⾏為
(5)反社会的勢⼒との関わり合いを想起させる⾏為
(6)消費者の判断に錯誤を与えるおそれのある⾏為
(7)当社および当社の委託先(委託先の従業員等も含みます)、他の掲載施設または第三者に対して、権利(知的財産権を含みます)の侵害、プライバシーの侵害、誹謗中傷その他の不利益を与える⾏為またはそのおそれのある⾏為
(8)宿泊施設等予約受付システムを経由せずに在庫情報に係る予約をさせる⾏為またはそのおそれのある⾏為
(9)なっぷ以外の施設提供サービスに係る予約受付を可能とするサービスを宣伝する⾏為
(10)当社と同種または類似のサービスを提供する⾏為
(11)当社のサービス業務(本サービスを含みますがこれに限りません)の運営・維持を妨げる⾏為
(12)本サービスに関し利⽤しうる情報を改竄する⾏為
(13)有害なコンピュータープログラム等を送信または書き込む⾏為
(14)宿泊施設等予約受付システムの仕様を当社の同業他社等第三者に漏洩する⾏為
(15)将来に亘って在庫情報の登録がなされていない等、実現不可能な在庫情報を登録する ⾏為
(16)思想・信条・宗教・⼈種・⺠族・⾨地・本籍地といった、JISQ15001 において原則収集を禁じている特定の機微情報を理由とした、消費者による予約および宿泊ならびに施設提供サービスの利⽤を拒否する⾏為
(17)その他当社が別途定める禁⽌⾏為
第 7 条(在庫等確保義務)
1.スタンダードプラン利⽤登録施設は、登録した在庫情報について、その予約状況を厳格に管理し、宿泊施設等予約受付システムを通じてのみ予約可能となるよう、⾃⼰の責任におい
て当該在庫情報に含まれるサイトまたはその他の宿泊施設(以下「在庫等」といいます)を予約者のために確保しなければなりません(以下、当該義務を「在庫等確保義務」といいます)。
第 8 条(予約の申込み・キャンセルの通知)
1.当社は、宿泊施設等予約受付システムを通じて、予約者から、予約の申込み、変更および 予約キャンセルの通知(以下「予約情報」といいます)を受領した場合には、当該予約情報 を、受領時より 24 時間以内に、同じく宿泊施設等予約受付システムを通じて掲載施設へ通 知するものとします。当該通知が到達した以降、当該スタンダードプラン利⽤登録施設は、 本契約および本規約で定める場合を除き、当該予約情報に基づく予約の申込み、変更および 予約キャンセルの効⼒を否定する⾏為はできないものとします。
2.宿泊施設等予約受付システムを通じた予約者からの予約の申込みに対して、宿泊施設等予約受付システム上で「予約番号」が発⾏され、なっぷの画⾯上に明⽰された時点をもって、掲載施設と予約者の間に宿泊契約または施設提供サービス利⽤契約(以下まとめて「利⽤契約」といいます。)が成⽴するものとします。
3.当社は、第 1 項に定める、宿泊施設等予約受付システムを通じてのスタンダードプラン利
⽤登録施設への予約情報の通知を補完する⽬的で、電⼦メールまたは希望に応じて FAX を併⽤します。スタンダードプラン利⽤登録施設は、電⼦メールまたは FAX の着信の有無に関らず、定期的に宿泊施設等予約受付システムにアクセスし、予約情報の有無を確認しなければなりません。
4. スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者が宿泊施設等予約受付システム上にて予約を⾏わずに、直接当該スタンダードプラン利⽤登録施設に対して電話その他の⽅法により予約を⾏った場合であって、当該予約の管理に宿泊施設等予約受付システムを⽤いることを希望する場合(以下「電話予約受付」という。)、⾃⼰の責任により宿泊施設等予約受付システムへの⼊⼒を⾏うものとします。
5.スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者が宿泊施設等予約受付システム上にて予約に関する変更登録を⾏わずに、直接当該スタンダードプラン利⽤登録施設に対して、予約に関する変更の通知を⾏った場合には、⾃⼰の責任により宿泊施設等予約受付システムへの変 更⼊⼒をするとともに、当社に対して当該予約者に係る予約の変更内容の通知を⾏うもの とします。
6.スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者の⽒名等に係る⽂字が、宿泊施設等予約受付システムで表⽰できない、旧字体等の常⽤漢字以外である場合に備え、仮名での台帳(予約者名簿等、施設提供サービス利⽤者に係る情報が記された書⾯およびデータをいいます)管理も⾏うものとします。
第 9 条(無連絡キャンセルの取り扱いおよび掲載施設側からの契約解除)
1.当社は、予約者が、事前に何らの連絡なく利⽤予定⽇当⽇に姿を現さず、当該スタンダードプラン利⽤登録施設を利⽤しなかった場合(以下「無連絡キャンセル」といいます)には、 当該予約者に対し当社の定める規則に従い適切な措置を取るものとします。
2.スタンダードプラン利⽤登録施設が、利⽤契約の締結に際し、予約⾦の⽀払義務を予約者に課している場合において、予約者に対し、電⼦メール等、意思表⽰の事実およびその内容を客観的に証明し得る⽅法により、相当期間を定めて⽀払催告を⾏ったにもかかわらず、予約⾦の⽀払がなされない場合には、スタンダードプラン利⽤登録施設は、当該予約者との利
⽤契約を解除することができるものとします。この場合、スタンダードプラン利⽤登録施設は、直ちに宿泊施設等予約受付システムに当該解除事実を反映させるとともに、当社にその旨通知するものとします。
3.当社が、予約者の予約状況(予約者の⽒名、予約の時期および態様その他、予約に関する
⼀切の状況をいいます)から合理的に判断して、当該予約に基づく施設提供サービス利⽤の
実現可能性が低い場合(例えば、同⼀の予約者が同⼀⽇に複数の宿泊施設の予約をする場合、 予約者の連絡先がxxと異なる可能性がある場合を含みますが、これらに限られません)、 スタンダードプラン利⽤登録施設は、当社の事前の承諾を得ることにより、当該予約者との 利⽤契約を解除することができるものとします。この場合、スタンダードプラン利⽤登録施 設は、直ちに宿泊施設等予約受付システムに当該解除事実を反映させるとともに、当社にそ の旨通知するものとします。なお、この場合においても、スタンダードプラン利⽤登録施設 は、予約者が施設提供サービス利⽤のために来訪する可能性があることを認識するものと し、当該予約者と当該スタンダードプラン利⽤登録施設の間に⽣じた⼀切の争いを当該予 約者と当該スタンダードプラン利⽤登録施設の間で解決し、当社を免責させるものとしま す。
4.当社は、スタンダードプラン利⽤登録施設に対し、無連絡キャンセルによって発⽣した、予約者とのいかなるトラブルにも関与せず、損害の賠償等は⾏わないものとし、当該スタンダードプラン利⽤登録施設が予約者に対し当該損害の賠償等を請求する場合は、⾃⼰の費
⽤と負担においてこれを⾏うものとします。
第 10 条(本サービス利⽤料)
1.スタンダードプラン利⽤登録施設は、予約者との間で利⽤契約を締結した場合(電話予約受付による場合を含みます)、当該利⽤⽇が終了した時点をもって、宿泊施設等予約受付システム内において表⽰された利⽤料⾦から消費税分を控除した額の 7%を本サービス利⽤ 料として(消費税は別途スタンダードプラン利⽤登録施設が負担します)、当社に⽀払うものとします。また現地決済キャンセル料⾦請求機能を使ってキャンセル料を徴収した場合 も、当該キャンセル料に対し本サービス利⽤料と同率の⼿数料が発⽣します。但し、利⽤契約がキャンセル・解除された場合、または無連絡キャンセルの場合であって、現地決済キャンセル料⾦請求機能を利⽤しない場合、または現地決済キャンセル料⾦請求機能を通じてもなおキャンセル料を徴収していない場合については、この限りではありませ ん。 当社は、予約者実績を宿泊施設等予約受付システム上に提⽰するものとし、スタンダ ードプラン利
⽤登録施設は、毎⽉ 5 ⽇(5 ⽇が休⽇にあたる場合には、その直前の営業⽇) 迄に前⽉度予約者実績の確認を完了するものとします。
2.前項にかかわらず、スタンダードプラン利⽤登録施設が、全ての在庫情報をなっぷに掲載しなっぷを通じてこれを管理する場合として当社が定める基準(以下「専売料率基準」という。)を充⾜した場合については、本サービス利⽤料の料率を5%(以下「専売料率」という。)とする。専売料率の適⽤を希望するスタンダードプラン利⽤登録施設は、当社が指定する情報を当社が定める期間内に提出するものとし、当社が専売料率の適⽤を認めた場合、同年4⽉1⽇から翌年3⽉31⽇までの1年間(以下「適⽤期間」という。)を利⽤⽇とする予約について、専売料率が適⽤されるものとする。但し、スタンダードプラン利⽤登録施設が虚偽の申告を⾏った場合、及び適⽤期間中に専売料率基準を充⾜しないことが判明した場合においては、当社は専売料率の適⽤を停⽌し、スタンダードプラン利⽤登録施設に対して専売料率による割引額相当額の⽀払いを求めることができるものとする。
第 11 条(⽀払⽅法)
1.当社は、原則として、毎⽉末⽇までに、前⽉度の予約者実績および現地決済キャンセル料
⾦請求機能を通じて徴収したキャンセル料実績に基づいて、本サービス利⽤ 料に係る請求書をスタンダードプラン利⽤登録施設の管理画⾯上および電⼦メールにて WEB 請求書として告知するものとします。
2.前項に定める WEB 請求書を受領した場合、スタンダードプラン利⽤登録施設は、請求書受領⽇の当⽉末⽇までに、原則として、本⼈名義の銀⾏⼝座からの⼝座振替の⽅法により、サービス利⽤料を⽀払うものとします。スタンダードプラン利⽤登録施設は予め当社に対 して⼝座振替先の登録を⾏うものとし、本項に定める⽀払期⽇において、⼝座振替が可能と
なるように、残⾼を確保しなければなりません。⼝座振替にかかる⼿数料は、当社の負担とします。なお、ある⽉において残⾼不⾜その他の理由により⼝座振替を⾏うことができなかった場合、当社は、翌⽉の⼝座振替⽇に、当⽉のサービス利⽤等と未払⾦額の累積額を合算して、⼝座振替を⾏うことができるものとします。⼝座振替が不能となった場合、当社は、本規約第 14 条 3 項(4)号に従い、本サービスおよびアカウントの使⽤を停⽌し、在庫情報 を削除し、または本契約を解除する場合がございます。
第 12 条(機密保持)
1.スタンダードプラン利⽤登録施設は、当社の事前の承諾なく、予約情報(変更後の予約情報を含みます)および本契約に関して当社より秘密である旨の表⽰がなされたうえで開⽰ された情報(以下、予約情報と併せて「機密情報」といいます)を、機密として保持すると共にそのための合理的な措置を講じ、第三者に開⽰および漏洩しないものとします。但し、以下の各号の情報は、「機密情報」に該当しないものとします。
(1)当社から開⽰された時点で、公知である情報
(2)当社から開⽰された後、スタンダードプラン利⽤登録施設の責によらず公知となった情報
(3)第三者から、機密保持義務を負うことなく合法的に⼊⼿した情報
(4)当社から開⽰された情報によることなく独⾃に開発した情報
2.スタンダードプラン利⽤登録施設は、当社から要求があった場合、直ちにすべての機密情報を当社に返却し、または当社の指⽰に従い、機密漏洩に⼗分に配慮した⽅法で廃棄します。 また、情報開⽰⽬的が消滅した場合も同様とします。
3.スタンダードプラン利⽤登録施設は、機密情報が漏洩または紛失したことが発覚した場合、 直ちに当社に通知し、その後の対処について協議することとします。
第 13 条 (個⼈情報)
1.個⼈情報とは、本サービスに付随して予約者から開⽰された情報で、個⼈の⽒名、住所、電話番号、メールアドレス等個⼈を特定しうる⼀切の情報をいいます。
2.スタンダードプラン利⽤登録施設は、本サービスを通じて⼊⼿した個⼈情報を適切に扱い、 以下の⾏為をしてはなりません。
(1)第三者に開⽰または漏洩すること
(2)個⼈情報を開⽰した本⼈の同意を得ることなく、利⽤契約に基づく施設提供サービスの提供および当該サービスの向上などの⽬的を超えて、複写、紙媒体への出⼒、CD・フロッピーディスク等の記録媒体への格納、ダイレクトメールの作成・発送および個⼈情報を利
⽤した記録・資料等の作成を⾏うこと
(3)破壊または改竄すること
(4)予約者本⼈から得た同意の範囲を超えて個⼈情報を利⽤すること
3.スタンダードプラン利⽤登録施設は、個⼈情報への不当なアクセスまたは個⼈情報の紛失、 破壊、改竄、漏洩等の危険に対して、最善の安全対策を講じなければならないものとします。
4.スタンダードプラン利⽤登録施設は、⾃⼰が個⼈情報の保護に関する法律上の個⼈情報取扱事業者に該当するか否かを問わず、同法に定める個⼈情報取扱事業者としての義務その他関連法令・諸規則等を遵守するものとします。
5.スタンダードプラン利⽤登録施設が本条に定める義務に反し、当社または第三者に損害を与えた場合、当該スタンダードプラン利⽤登録施設は、当社または第三者に⽣じた⼀切の損
害(合理的な弁護⼠費⽤および当社から第三者に対する賠償にかかる費⽤を含みます。)を賠償するものとします。
6.個⼈情報に関する機密保持義務は、本契約終了後も期間の定めなく有効に存続するものとします。
第 14 条(契約期間・解除・損害賠償等)
1.本契約の有効期間は、契約の成⽴⽇より 1 年間とします。但し、本契約期間満了⽇の 1ヶ ⽉前までに当社またはスタンダードプラン利⽤登録施設のいずれからも別段の意思表⽰が 為されない場合には、同⼀条件で 1 年間延⻑されるものとし、以後も同様とします。
2.当社およびスタンダードプラン利⽤登録施設は、理由の如何を問わず、本契約期間中何時においても、1 ヶ⽉の予告期間をもって相⼿⽅に書⾯で通知することにより、本契約を解除することができます。
3.前項にかかわらず、スタンダードプラン利⽤登録施設または当該スタンダードプラン利⽤登録施設に関連する施設、個⼈、法⼈もしくは団体が次の各号に該当する場合、当社は、即時に、当該スタンダードプラン利⽤登録施設による本サービスおよびアカウントの使⽤を 停⽌し、在庫情報を削除し、または本契約を解除することができます。
(1)本規約の規定に違反し、期限を定めて是正を求めたにもかかわらず是正しないとき、または是正できないことが明らかなとき
(2)第 6 条に違反したとき
(3)第 8 条第 1 項に反して、予約の申込み、変更または予約キャンセルの効⼒を否定する
⾏為をしたとき
(4)本サービス利⽤料の⽀払を遅延したとき
(5)当社の信⽤を傷つけたとき
(6)差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分を受け、または破産、⺠事再⽣、特別清算、 会社更⽣を⾃ら申し⽴てもしくは申し⽴てを受けたとき
(7)⼿形・⼩切⼿の不渡処分を受け、またはその他⽀払い不能となったとき
(8)事業の全部または重要な部分を他に譲渡したとき
(9)合併、分割等により経営環境に⼤きな変化が⽣じたとき
(10)財産状況に重⼤な不安が⽣じたとき
(11)営業を廃⽌したとき、または清算にはいったとき
(12)当社に不利益をもたらしたとき、または不利益をもたらす恐れがある⾏為をしたとき
(13)当社および当社の委託先(委託先の従業員等を含みます)または予約者に対する暴
⾔・暴⼒⾏為が ⾏われたとき
(14)当社との間でトラブルや紛争が発⽣して、当社との間の信頼関係が破壊されたまたは その虞があると、当社が合理的に判断したとき
(15)当社の参画基準に抵触すると当社が判断したとき
(16)予約者等からの苦情またはスタンダードプラン利⽤登録施設による施設提供サービスに係るトラブル等(スタンダードプラン利⽤登録施設の責に帰すべき事由による在庫等 確保義務の不履⾏によるものを含みますが、これに限りません)から、当該スタンダードプラン利⽤登録施設による本サービスの利⽤が、本サービスの信⽤等に影響をおよぼす可能 性があると合理的に判断したとき
(17)⼀定期間、スタンダードプラン利⽤登録施設による本サービスの利⽤がない場合
(18)その他本規約に定める事項を遂⾏できる⾒込みのなくなったとき
4.スタンダードプラン利⽤登録施設は、当社が前項 16 号の規定に基づいて宿泊施設等予約受付システムの信⽤等に影響をおよぼす可能性があると判断した根拠を、予約者およびユ
ーザーに対して開⽰することを承諾し、当該開⽰に対して、何らの異議を申し⽴てないものとします。
5.本契約終了⽇において、スタンダードプラン利⽤登録施設と予約者の間で施設提供サービスが未だ提供されていない利⽤契約が存在している場合、掲載施設は、⾃⼰の責任において、 当該施設提供サービスを提供するものとします。
6.本契約の終了原因を問わず、スタンダードプラン利⽤登録施設は、本契約終了⽇以降IDを使⽤することができず、本契約終了⽇までに在庫情報を削除しなければなりません。なお、 スタンダードプラン利⽤登録施設が⾃ら在庫情報を削除しない場合、当社はいつでも在庫 情報を削除することができます。
7.本契約および本規約に定める他、当社は、スタンダードプラン利⽤登録施設が、法令並びに本契約および本規約の規定に違反した場合、当該違反を理由に本契約を解除できるもの とし、当該解除と併せて当該違反により当社が被った損害(遅延損害⾦を含みます)の賠償をスタンダードプラン利⽤登録施設に対して請求いたします。
8.本契約終了後または解除後において、スタンダードプラン利⽤登録施設が当社に対して債務を有する場合は、当社の請求に従って速やかに⽀払うものとします。
第 15 条(使⽤許諾)
1.宿泊施設等予約受付システムおよび本サービスに関する著作権その他の知的財産権(著作xx第 27 条および第 28 条に定める権利を含みます)はすべて当社に帰属します。但し、当社は、宿泊施設等予約受付システムまたはこの利⽤が第三者の権利を侵害しないことを保証するものではありません。
2.当社は、宿泊施設等予約受付システムについて、当社の裁量により⾃由にその仕様を変更し、バージョンアップすることができます。
3.スタンダードプラン利⽤登録施設は、宿泊施設等予約受付システムまたはこれに関連するファイル若しくは資料を、改造、改変または複製してはなりません。
第 16 条(掲載施設利⽤促進のための利⽤許諾)
1.スタンダードプラン利⽤登録施設は、本契約期間中、当社が、スタンダードプラン利⽤登録施設の利⽤促進および情報提供の多元化等を⽬的として、下記媒体(以下、総称して「ガイドブック等」といいます)において、スタンダードプラン利⽤登録施設に関する情報を利
⽤することを、当社に対して予め許諾します。なお、当社の関連会社(資本関係を問わず、業務提携先等も含みます)によるスタンダードプラン利⽤登録施設の利⽤も予め許諾しま す。
(1)キャンプ場関連ガイドブック(当社が発⾏・制作するものに限りません)
(2)インターネット上の各種 Web サイトによる情報提供サービス
(3)携帯電話による情報提供サービス
(4)多チャンネルデジタル放送サービス(BS・CS を含むが、これらに限りません)
(5)キャンプ場関連パンフレット(当社が発⾏・制作するものに限りません)
(6)カーナビゲーションシステムによる情報提供サービス(当社が直接に提供するサービスに限りません)
(7)その他上記に類する媒体
2.前項に規定するスタンダードプラン利⽤登録施設に関する情報の利⽤許諾は、当社がすべての施設情報をガイドブック等に掲載する義務を負うことを意味するものではありません。 3.当社は、第 1 項に規定するスタンダードプラン利⽤登録施設の利⽤許諾に基づき、キャンプ場関連ガイドブック・キャンプ場関連パンフレットにおいてスタンダードプラン利⽤登
録施設に関する情報を利⽤する場合には、事前にスタンダードプラン利⽤登録施設にその内容を通知するものとします。
4.当社が第 1 項に規定するスタンダードプラン利⽤登録施設の利⽤許諾に基づき、ガイドブック等を作成する場合において、スタンダードプラン利⽤登録施設による作成と誤認される可能性が⾼い⽅法でなされる場合には、スタンダードプラン利⽤登録施設に対し掲載の2週間程度前をひとつの基準として、事前通知のうえ承諾を得るものとします。
第 17 条(業務委託)
1.当社は、⾃らの責任において業務の全部または⼀部を第三者に委託することができる。
2.前項の場合、当社は第三者に対し、顧客情報の管理その他本契約および本規約を遵守させるものとし、当該第三者によるいかなる⾏為に対しても責任を負うものとする
第 18 条(当社の免責等)
1.宿泊施設等予約受付システムの利⽤を通じて締結される施設利⽤契約は、スタンダードプラン利⽤登録施設と予約者との間において直接締結されるものであり、施設提供サービス の提供に関しては、すべて当該スタンダードプラン利⽤登録施設と当該予約者間で決定さ れるものとし、当該予約者および関係するその他の第三者に対する⼀切の責任は、当該スタンダードプラン利⽤登録施設が負うものとします。
2.当社は、天災地変その他不可抗⼒、回線の輻輳(ふくそう)、機器の障害または前条の規定に基づく本システムの停⽌等による施設情報の消去、提供の遅延、誤送および商機の損失等につき⼀切責任を負わないものとし、スタンダードプラン利⽤登録施設は、これらの事情を理由として、本サービス利⽤料の返還、損害の賠償等を当社に請求しないこととします。 3.当社は、スタンダードプラン利⽤登録施設に対し、スタンダードプラン利⽤登録施設に対する送客および予約について、何らの保証も⾏わないものとします。
4.当社は、予約者が提供する情報の真偽・正確性等、その他予約者につき何らの保証も⾏わないものとします。また、当該情報に基づいてスタンダードプラン利⽤登録施設が被った損害等⼀切責任を負わないものとします。
5.当社は、本サービスに関してスタンダードプラン利⽤登録施設につき⽣じた損害について、 当社の責に帰すべき明⽩な事由がある場合を除き、何らの賠償義務を負わないものとしま す。
第 19 条(規約の変更・変更の⼿続)
1.当社は、次に掲げる場合、スタンダードプラン利⽤登録施設からの個別の同意を得ることなく当社の裁量で本規約(当社ウェブサイトに掲載する本サービスに関するルールを含みます。以下本条において同じ。)を変更することができるものとします。
(1)本規約の変更が、スタンダードプラン利⽤登録施設の⼀般の利益に適合する場合
(2)本規約の変更が、契約をした⽬的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合
2.前項の本規約の変更の効⼒発⽣⽇以降に、スタンダードプラン利⽤登録施設が本サービスを利⽤した場合(当社から発⾏された ID、パスワードによりログインした場合を含みま
す。)、本規約の変更に同意したものとみなします。
3.当社は、スタンダードプラン利⽤登録施設に対して、本規約の変更にあたり、変更した本規約の効⼒発⽣⽇と変更内容を次に定める⽅法により周知するものとします。
(1)周知の時期︓変更後の本規約の効⼒発⽣⽇の 2 週間前まで(但し、重要な変更については、1 ヵ⽉前まで)
(2)周知の⽅法︓以下のいずれかの⽅法 (i)当社の管理するウェブサイト上(管理画
⾯)に掲載する⽅法 (ii)スタンダードプラン利⽤登録施設が届け出たメールアドレスへ送信する⽅法
第 20 条(専属的合意管轄裁判所)
当社とスタンダードプラン利⽤登録施設の間で訴訟の必要が⽣じた場合は、東京地⽅裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
第 21 条(協議)
本規約に定めのない事項および本規約の各条項について疑義が⽣じた場合、当社およびスタンダードプラン利⽤登録施設は誠意をもって協議し、解決するものとします。
第 22 条(公営施設に関する例外)
スタンダードプラン利⽤登録施設のうち、公営施設(⾏政が設置し、⾏政が管理運営を⾏っている施設をいい、なっぷ新規申込時にその旨の申告を⾏った施設をさします。)については、第 8条第 2 項の規定にかかわらず、条例等に従い、施設使⽤の許可を受ける必要があります。宿泊契約または施設提供サービス利⽤許可の成⽴が認められる時点において、利⽤許可が成⽴するものとします。これにより第 8 条第 2 項に定める時期と異なる時点において利⽤許可が成⽴することとなる場合、9 条第 2 項のうち「利⽤契約の締結に際し」との部分は「予約に際し」と、「当該予約者との利⽤契約を解除することができるものとします」との部分は「当該予約者の予約をキャンセルすることができるものとします」と、同条第 3項のうち「当該予約者との利⽤契約を解除することができるものとします」との部分は「当該予約者の予約をキャンセルすることができるものとします」と、第 14 条第 5 項のうち「未だ提供されていない利⽤契約が存在している場合」との部分は「未だ提供されていない予約が存在している場合」と読み替えて適⽤するものとします。
第23条(第三者が提供するサービスの利⽤)
1.利⽤者スタンダードプラン利⽤登録施設は、本サービスを通じて、当社以外の第三者が 提供するサービス(以下「第三者サービス」といいます。)を利⽤できます。ただしスタンダードプラン利⽤登録施設は、当該第三者サービスの運営は当社以外の第三者(以下、本条において「当該第三者」といいます。)が実施していることを理解したうえで、当該第三者の定める利⽤規約その他の定めに同意した上で、第三者サービスを利⽤するものとします。なおスタンダードプラン利⽤登録施設は本サービスを通じて利⽤可能な第三者サービスの内容およびその利⽤(利⽤⽅法および利⽤代⾦等)に関する⼀切に関して、当社が何らの保証も責任も負わないことに同意するものとします。
2.スタンダードプラン利⽤登録施設は第三者サービスの利⽤に際し、当社から当該第三者 に対して、第三者サービスの登録等に必要な情報を提供することに予め同意するものとします。
3.スタンダードプラン利⽤登録施設は第三者サービスの利⽤において必要な情報(個⼈情 報を含む。)が本サービスにおいて存在している場合、当社がスタンダードプラン利⽤登録施設に代わって、当該情報について当該第三者に対して提供することにつき、予め承諾するものとします。
第24条(経過規定)
1.2022年3⽉1⽇付改訂については、改訂発効⽇以前に成⽴した予約については、なお従前の例による。
2.2024年7⽉26⽇の改訂については、改訂⽇前に発⽣した利⽤契約のキャンセル等に関する現地決済キャンセル料⾦請求機能の利⽤についても適⽤されるものとします。
制定︓2013年 4⽉ 1⽇改訂︓2019年 9⽉ 2⽇改訂︓2020年 2⽉ 26⽇改訂︓2020年 4⽉ 1⽇改訂︓2021年 4⽉ 23⽇改訂︓2021年 7⽉ 1⽇改訂︓2022年 3⽉ 1⽇改訂︓2024年 7⽉ 26⽇