Contract
令和3年度xx町簡易水道事業地方公営企業法適用支援業務 公募型プロポーザル実施要領
令和3年4月xx町
1 目的
本要領は、令和3年度xx町簡易水道事業地方公営企業法適用支援業務(以下「本業務」という)の事業者を選定するにあたり、業務の遂行能力、技術提案及び経済性に最も優れた者を公募型プロポーザル方式(以下「本プロポーザル」という)により特定し、随意契約をすることについて必要な事項を定めることを目的とする。
2 業務概要
(1) 業務名称
令和3年度xx町簡易水道事業地方公営企業法適用支援業務
(2) 業務内容
別紙「令和3年度xx町簡易水道事業地方公営企業法適用支援業務委託仕様書」(以下、
「仕様書」という。)による。
(3) 契約方法
公募型プロポーザル方式による随意契約とする。
(4) 履行期限
契約締結の翌日から令和 4 年 3 月 25 日
ただし、次年度以降の業務は発注者と受託者の協議により決定する。
(5) 提案価格限度額
委託料の上限は、10,780,000 円(消費税及び地方消費税相当額を含む)とし、仕様書の令和3年度業務に対する提案価格とする。
なお、次年度以降の費用については、仕様書の業務内容を確認し、見積書及び年度別費用内訳(任意様式)並びに 6 年度以降に係るシステム保守費用・データセンタ利用料に関する費用(5 年間)を提出するものとし、今回の評価に含めるものとする。
3 参加資格要件等
本業務の実施に必要な能力を有する者で、次に掲げる条件を全て満たす者とする。
(1) 参加資格要件
ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に該当しないこと。イ xx町における令和1・2年度競争入札(見積)参加資格の認定を有する者であるこ
と。
ウ 公示の日から受託者特定の日までいずれかの日においても、xx町の入札参加 資格停止及び入札参加除外の措置を受けていないこと。
エ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)に規定する暴力団員又は暴力団もしくは暴力団と密接な関係を有する者でないこと。
また、契約の履行に係る業務の一部を第三者に請け負わせる場合にあっても同様とする。
オ 会社更生法(昭和14年法律第154号)第17条の規定に基づく更生手続き開始の申し立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続き開始の申し立てがなされていないこと。
カ 公営企業会計システムの導入実績(稼働実績)があること。
キ 地方公営企業会計法適用支援業務の支援実績があること。
ク 情報セキュリティマネジメント適合性評価制度認証(ISO27001)又は個人情報保護マネジメントシステム(JISQ15001:2006)に準拠したプライバシーマーク付与を受けていること。
ケ 本業務における公営企業会計システムの構築は、稼働後の保守を考慮し、提案業者が行うこと。(自社開発のシステムであること。仕入システムは不可とする)
コ 単一の事業者であること。(複数事業者による共同企業体の参加は認めない。)
サ 四国内に常勤の職員を配置する本店、支店又は営業所等を1年以上有し、その本店、支店又は営業所等において主たる業務を履行できること。
シ 公営企業会計実務経験を有する者を配置できること。
ス 業務体制のメンバーに公認会計士及び税理士並びに総務省公営企業人材ネット登録者の配置ができること。
(2) 参加に対する制限
ア 参加者1者につき1提案とする。
(3) 失格要件
次のいずれかに該当する場合は失格とする。
ア 担当部署関係者に対し、直接間接を問わずプロポーザルに関して不正な接触又は要求をした場合(本要領に定める手続きは除く)
イ 審査のxx性に影響を与える行為があったと担当部署が認めた場合ウ 本要領の規定に違反すると町長が認める場合
エ 指定する様式(以下「様式」という)によらないほか、提出書類に関して次のいずれかに該当する場合
① 提出方法、提出先及び提出期限に適合しない場合
② 様式及び記載上の留意事項に示す条件に適合しない場合
③ 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない場合
③ 虚偽の記載があるもの(契約締結後に事実関係が判明した場合においても同様とする)
オ プレゼンテーション時間に、正当な理由なく無断で遅れた場合又は出席しなかった場合。
カ 見積金額が委託料の限度額を超えるとき。 キ 仕様書の要件を満たすことができないとき。
(4) 費用負担
本プロポーザルに参加することで生じる費用は、全て参加者の負担とする。
4 スケジュール
項目 | 期限等 |
公募開始(公告) | 令和3年4月19日(月) |
質問受付期間 | 令和3年4月19日(月)から 令和3年4月30日(金)午後5時まで |
質問回答日 | 令和3年5月7日(金) |
参加表明書の提出期限 | 令和3年5月11日(火) |
一次審査結果(書類審査)の通知 | 令和3年5月14日(金) |
技術提案書等の提出期間 | 令和3年5月18日(火)から 令和3年5月25日(火)午後5時まで |
二次審査(プレゼンテーション及び デモンストレーション) | 令和3年6月4日(金) |
二次審査結果通知 | 令和3年6月10日(木)頃 |
※公募時点の予定であり、日程は変更になる場合があります。
5 担当部署
(1) 担当者 xx町役場 建設課(担当 xx)
(2) 所在地 x000-0000 xxxxxxxxxxxxxxx 000 (0) 電 話 088-676-1514(直通)
(4) FAX 088-676-1100(代表)
(5) メールアドレス xxxxxxxx@xxxxxxxx.x-xxxxxxxxx.xx
6 本プロポーザルの参加手続
「3 参加資格要件等 (1)参加資格要件」を満たし、本プロポーザルに参加する場合は、次のとおり必要書類を提出すること。なお、各様式及び仕様書等については、xx町ホームページよりダウンロードすること。
(1) 提出期間
令和 3 年 4 月 19 日(月)午前9時から令和 3 年 5 月 11 日(火)午後5時まで
ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日は除く。
※受付は、午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。)
(2) 提出先及び提出方法
「5 担当部署」へ持参又は郵送とする。ただし、郵送の場合は、配達記録が残る方法に限り、提出期間内に必着とする。なお、書類は一括して提出すること。
(3) 提出書類
ア 参加表明書(様式1号) 1部
イ 会社概要書(様式2号) 1部
ウ 業務実施実績(様式3号) 1部
エ 業務実施体制(様式4号) 1部
オ 配置予定技術者調書(様式5号) 1部
7 質問受付及び回答
本プロポーザルの内容に関する質問及び回答は、質問者に回答する。なお、質問に対する回答への問合わせ及び異議申立ては一切受け付けない。
(1) 質問受付期間
令和 3 年 4 月 19 日(月)~令和 3 年 4 月 30 日(金)午後5時まで
(2) 質問方法
質問書(様式6号)に記入の上、件名に「質問書:令和3年度xx町簡易水道事業地方公営企業法適用支援業務(会社名)」と明記し、「5 担当部署」に電子メールにて提出すること。その際の着信確認は、質問者の責任において行うこと。
(3) 回答期限
令和 3 年 5 月 7 日(金)
(4) 回答方法
質問に関する回答は、令和 3 年 5 月 7 日(金)午後5時までに、質問者全員に電子メールで送信する。
8 一次審査(書類審査)
「3 参加資格要件等 (1)参加資格要件」を満たしている者について、「6 本プロポーザルの参加手続」の(3)提出書類をもとに一次審査を行う。
(1) 提出書類記載内容の確認・業務遂行能力・実績に関する基礎的事項について審査し、一次審査の合格者を選定する。
(2) 一次審査合格者は二次審査の対象者として、採点結果に基づき上位から最大3者を選定する。なお、同点により4者以上となる場合は、すべての者を合格者とする。
(3) 一次審査の結果については、令和 3 年 5 月 14 日(金)午後5時までにFAX又は電子メールにて通知するとともに文書を送付する。なお、審査結果に係る問合せ及び異議申立ては、一切受け付けない。
9 技術提案書等の提出
本プロポーザルの一次審査を経て「参加資格者」となり、技術提案書の提出依頼を受けた者は、次のとおり技術提案書等を提出すること。
(1) 提出期間
令和 3 年 5 月 18 日(火)午前9時から令和 3 年 5 月 25 日(火)午後5時まで
ただし、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日は除く。
※受付は、午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。)
(2) 提出先及び提出方法
「5 担当部署」へ持参又は郵送とする。ただし、郵送の場合は、配達記録が残る方法に限り、提出期間内に必着とする。なお、書類は一括して提出すること。
技術提案書提出届(様式7号) | xx1部 | 副本5部 |
技術提案書(任意様式) | xx1部 | 副本5部 |
業務計画予定書(任意様式) | xx1部 | 副本5部 |
見積書 | xx1部 | 副本5部 |
(3) 提出書類及び提出部数ア
イウエ
(見積書及び年度別費用内訳(任意様式)並びに 6 年度以降に係るシステム保守費用・データセンタ利用料に関する費用(5 年間))
(4) 提出要領
ア 技術提案書は様式任意とするが、A4横書き、片面20枚以内とする。なお、別紙評価基準の評価項目に沿って記載すること。
イ 提出書類をファイル綴じし、業務名を記入すること。ウ xxがカラーの場合は、副本もカラーとする。
エ 見積書は、令和3年度業務に対する費用及び令和4年度並びに令和5年度の費用、 6 年度以降に係るシステム保守費用・データセンタ利用料に関する費用(5 年間)を記載すること。その際に費用に対する業務内容及び内訳金額も記載すること。
10 二次審査(プレゼンテーション)
二次審査は、一次審査を通過した者を対象に、技術提案書に基づくプレゼンテーションを実施する。
(1) プレゼンテーションの実施ア 実施場所
xx町役場 2階 鶯宿会議室
x000-0000 xxxxxxxxxxxxxxx 000
TEL 000-000-0000(直通) FAX 000-000-0000(代表)
イ 実施日時
令和3年6月4日(金)
開始時間等の詳細は、一次審査結果通過者に対して一次審査結果とともに通知する。なお、都合により二次審査実施日が変更になった場合は、事前に連絡する。
ウ 出席者
本業務の担当者を含め、3名以内とする。有識者の参加を必須とする。
エ 実施方法
① 一次審査後に提出した技術提案書を用いて説明を行い、技術提案書の内容に関する説明を実施する。
なお、追加資料の配布は認めない。
② プレゼンテーションの説明は1提案者あたり30分以内
(提案書説明20分、質疑応答10分)とする。
③ プレゼンテーションの順番は、書類の提出順により決定することとする。
④ スクリーン、プロジェクターは本町で用意する。その他の機器については、必要に応じて各自用意するものとする。
⑤ プレゼンテーションは非公開で実施する。
⑥ 欠席した場合は失格とする。ただし、交通機関等の事故等、やむを得ない理由が生じた場合は、速やかに電話連絡し、その指示に従うこととする。
11 評価基準
一次審査及び二次審査の評価項目及び基準は、別紙評価基準による。
12 審査
(1) 一次審査及び二次審査の合計点で最高評価点を得た者を、優先契約交渉権者として決定する。
(2) 最高評価点を得た者が2者以上あった場合は、二次審査の評価点が高い者を優先契約交渉権者とする。
13 審査結果
審査結果は、優先契約交渉権者を決定した後、速やかに二次審査に参加した全者に文書で通知する。なお、審査結果に関する問い合わせ及び異議申立ては受け付けない。
14 提案者が1者のみの場合の取り扱い
提案者が1者のみの場合であっても審査は実施し、一次・二次審査で配点合計の6割以上の得点となった場合に限り候補者として選定する。
15 仕様の調整、見積書の提出
(1) 優先契約交渉権者とxx町は、必要に応じて業務内容について協議し、契約を締結するための仕様の調整をして契約内容を確定する。優先契約交渉権者は、仕様の調整で確定した仕様書に基づき、契約を申し込むための正式な見積書を提出するものとする。
(2) 仕様の調整に基づき提出された見積書において双方合意に至らなかった場合は、次点者と仕様の調整を行い、これを契約者とすることもあり得る。
(3) 仕様書及び見積書においては、当該年度分及び 3 年間の総業務・総費用を提示していることからも、双方協議の上、正式決定する。
16 委託契約の締結
xx契約交渉権者より提出された正式な見積書において合意した後、優先契約交渉権者を契約の相手方として随意契約を締結する。
17 その他留意事項
(1) 本プロポーザルの提案に関する情報を入手するための照会窓口は、「5 担当部署」の通りとする。
(2) 提出された参加表明書及び技術提案書等は、返却しない。
(3) 提出された技術提案書は、本町の許可なく公表及び使用できないものとする。
(4) 本町が提供又は貸与した資料は、本業務以外に使用できないものとする。また、知り得た情報を他に漏らしてはならない。
(5) 参加表明業者名は、優先契約交渉権者を除き公表しない。ただし、別に情報開示を求められた場合は、この限りでない。
(6) 参加表明書等は、提出後の差し替え及び再提出を認めない。
(7) 参加者に対する説明会は、開催しない。
(8) 審査に関する電話等による問い合わせには応じない。
(9) 審査に対して異議を申し立てることはできない。
(10)参加者は本要領に定める諸条件に同意した上で、プロポーザルへの参加を表明すること。
(11)参加申込後に辞退する場合は、技術提案参加辞退届(任意様式)を提出すること。なお、辞退した場合でも、これを理由として以後の本庁の各種業務発注等に不利益な扱いを受けることはない。辞退届の提出は令和 3 年 5 月 25 日(火)までとする。
(12)本要領に規定されていない事項が発生した場合は、担当部署にて協議し決定する。
別紙 評価基準
一次審査(参加表明時の書類による)
評価項目 | 評価の着眼点 | |
基礎評価項目 | 地域性 | 四国内の事業所有無 |
安全性 | 資本金の額 | |
技術力 | 担当技術職員数 | |
情報セキュリティ | 情報セキュリティマネジメントシステム又はプ ライバシーマークの有無 | |
業務実績 | 業務実績 | |
担当技術者 | 資格及び業務実績 |
二次審査(技術提案書等による)
評価項目 | 評価の着眼点 | |
技術提案書及び プレゼンテーション | 実施方針及び計画 | 実施方針や計画(各年度実施業務)の妥当性 |
固定資産評価・調査の内容 | 業務の理解度 適正な手法や考え方、取り組み方、リスク管理システムや移行事務との連動性 | |
研修や移行事務支援に関する内容 | 職員への支援内容や体制関連部署との調整支援 開始・打ち切りへの対応 条例・規則への対応 | |
公営企業会計システ ムの機能や操作性 | 優れた機能や操作性 会計業務への対応 | |
保守・運用支援体制 | システム稼働後のサポート充実度 保守体制 | |
将来性・拡張性 | 法改正等に対する対応 将来の社会情勢等に対する対応 | |
ヒアリング力 | 本業務に対し積極的に取り組む姿勢 質問に対する回答が明確且つ迅速 |