MICROSOFT® WINDOWS SERVER® 2008 ENTERPRISE
マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項
MICROSOFT® WINDOWS SERVER® 2008 ENTERPRISE
本ライセンス条項は、お客様と以下の間で締結される契約書です。
• 本ソフトウェアを本サーバーと共に配布する本サーバーの製造業者、または
• 本サーバーと共に本ソフトウェアを配布するソフトウェア インストール業者
以下のライセンス条項を注意してお読みください。本ライセンス条項は、上記のソフトウェアおよびソフトウェアが記録された媒体 (以下総称して「本ソフトウェア」といいます) に適用されます。本ソフトウェアに印刷されたライセンス条項が付属していることがありますが、その場合印刷されたライセンス条項が、画面に表示される条項より優先されます。また、本ライセンス条項は本ソフトウェアに関連する下記マイクロソフト製品にも適用されるものとします。
• 更新プログラム
• 追加ソフトウェア
• インターネットベースのサービス
• サポート サービス
ただし、これらの製品に別途ライセンス条項が付属している場合は、当該ライセンス条項が適用されるものとします。お客様がマイクロソフトから直接更新プログラムまたは追加ソフトウェアを入手された場合は、製造業者またはインストール業者ではなく、マイクロソフトが当該更新プログラムまたは追加ソフトウェアを許諾します。
本ソフトウェアを使用することにより、お客様は本ライセンス条項に同意されたものとします。本ライセンス条項に同意されない場合、本ソフトウェアを使用することはできません。この場合、製造業者またはインストール業者に問い合わせて、お支払いいただいた金額の払戻しに関する方針を確認してください。
以下に説明するように、一部の機能を使用することにより、インターネットベースのサービスのために特定のコンピュータ情報を送信することにお客様が同意されたものとします。
お客様がこれらのライセンス条項を遵守することを条件として、お客様には、取得する各ソフトウェア ライセンスにつき以下が許諾されます。
1. 総則
a. ソフトウェア
本ソフトウェアは次の製品で構成されます。
• サーバー ソフトウェア
• サーバーソフトウェアによって直接、または他の追加ソフトウェアを介して間接的にのみ使用される追加ソフトウェア
b. ライセンスの形態
本ソフトウェアのライセンスは以下に基づいて許諾されます。
• お客様が実行するサーバー ソフトウェアのインスタンス数
• サーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスするデバイスおよびユーザーの数
• アクセスされるサーバー ソフトウェア機能
c. ライセンスに関する定義
• インスタンス
お客様は、本ソフトウェアのセットアップまたはインストール手順を実行することで、本ソフトウェアの「インスタンス」を作成します。また、既存のインスタンスを複製することでも本ソフトウェアの新しいインスタンスを作成したものと見なされます。本ライセンス条項に含まれる本ソフトウェアに関する記述には、本ソフトウェアの「インスタンス」も含まれるものとします。
• インスタンスの実行
お客様は、本ソフトウェアのインスタンスをメモリに読み込み、1 つ以上の命令を実行することで「インスタンスを実行」します。実行されたインスタンスはそれがメモリから削除されるまで実行中であると見なされます。その手順が引き続き実行されているか否かには左右されません。
• オペレーティング システム環境
「オペレーティング システム環境」とは、次のものをいいます。
(i) 独立したマシン ID (主コンピュータ名または類似の一意の識別子) または独立した管理権限を可能にする、オペレーティング システムインスタンスの全体または一部、あるいは仮想的 (またはエミュレートされた) オペレーティング システム インスタンスの全体または一部
(ii) そのオペレーティング システム インスタンス上またはその一部で実行されるように設定されているアプリケーションがある場合はそのインスタンス
オペレーティング システム環境には、物理的なものと仮想的なものの 2 種類があります。物理的オペレーティングシステム環境は、物理的ハードウェア システム上で直接動作するように構成されています。ハードウェア仮想化ソフトウェア (Microsoft Virtual Server や同様のテクノロジなど) を実行したりハードウェア仮想化サービス (Microsoft の仮想化テクノロジや同様のテクノロジなど) を提供するために使用するオペレーティング システム インスタンスは、物理的オペレーティング システム環境の一部と見なされます。仮想的オペレーティング システム環境は、仮想的な (またはエミュレートされた) ハードウェア システム上で動作するように構成されています。
物理的ハードウェア システムには、次のいずれかまたは両方が含まれます。
(i) 1 つの物理的オペレーティング システム環境
(ii) 1 つ以上の仮想的オペレーティング システム環境
• サーバー
サーバーとは、サーバー ソフトウェアを実行することのできる物理的ハードウェア システムまたはデバイスのことをいいます。ハードウェア パーティションまたはブレードは、別個の物理的ハードウェア システムと見なされます。
• ライセンスの割り当て
ライセンスの割り当てとは、ライセンスを 1 台のデバイスまたは 1 人のユーザーに対して指定することをいいます。
2. 使用に関する権利
a. 本サーバーへのライセンスの割り当て
本ソフトウェアのライセンスは、お客様が取得した本ソフトウェアを備えるサーバーに永続的に割り当てられます。本ソフトウェアをハードウェア パーティション上で実行する場合は、当該パーティションが、ライセンスを割り当てるサーバーとなります。そのサーバーは対象のライセンスに対し使用許諾されたサーバーです。同じサーバーに別のソフトウェアライセンスを割り当てることはできますが、同じライセンスを複数のサーバーに割り当てることはできません。
b. サーバー ソフトウェアのインスタンスの実行
i. ライセンス取得済みのサーバー上では、いつでも次の実行が可能です。
• 1 つの物理的オペレーティング システム環境でのサーバー ソフトウェアの 1 つのインスタンスの実行
• 仮想的オペレーティング システム環境でのサーバー ソフトウェアの最大 4 つのインスタンスの実行 (仮想的オペレーティング システム環境ごとに 1 つのインスタンスのみ)。お客様が Microsoft Windows Server 2008 Standard のライセンスを別途取得している場合、お客様は、物理的オペレーティング システム環境および仮想的オペレーティング システム環境で Enterprise の代わりに Standard のインスタンスを実行できます。この場合、Standard の使用に関しても、本ライセンス条項が適用されます。
ii. 許諾された 5 つのインスタンスすべてを一度に実行した場合、物理的なオペレーティング システム環境で実行するサーバー ソフトウェアのインスタンスは、次の目的にのみ使用することができます。
• ハードウェア仮想化ソフトウェアを実行する。
• ハードウェア仮想化サービスを提供する。
• ライセンス取得済みサーバーのオペレーティング システム環境を管理および操作するためのソフトウェアを実行する。
iii. ライセンス取得済みサーバーがフォールト トレラント サーバーの場合、お客様は、このライセンス取得済みのフォールトトレラントサーバーを構成する最大 4 台の各サーバーにおいて、Enterprise Edition の使用許諾を行使できるものとします。以下の場合、ライセンス取得済みのサーバーは「フォールトトレラント」と定義されます。
• 完全に (またはほぼ完全に) 同期して動作する冗長ハードウェアまたは二重化された冗長ハードウェアを含む場合かつ、
• フェールオーバー クラスタリングを使用していないこと
冗長ハードウェアは更新を受けるインスタンスが別の目的で実行されていない限り、サーバー ソフトウェアの更新 (ホットフィックス、セキュリティ パッチ、サービス パック、追加ソフトウェア) の際に、同期をとる必要はありません。
c. 追加ソフトウェアのインスタンスの実行
お客様は、以下に一覧された追加ソフトウェアを、任意の数のデバイスにおける物理的または仮想的な 1 つのオペレーティングシステム環境で任意の数のインスタンスを実行することができます。追加ソフトウェアは、本サーバーソフトウェアによって直接または他の追加ソフトウェアを介して間接的にのみ使用できます。
• AD Migration Tool
• FRS Monitoring Tools
• Remote Desktop Connection Client
• RSAT Client
d. お客様のサーバーまたはストレージ メディア上でのインスタンスの作成および保存
お客様は取得した各ソフトウェア ライセンスに対し以下の追加権限を持ちます。
• お客様は、サーバー ソフトウェアおよび追加ソフトウェアのインスタンスを、任意の数だけ作成することができます。
• 任意のサーバーまたは記憶媒体に対し本サーバー ソフトウェアおよび追加ソフトウェアのインスタンスを格納できます。
• お客様は、上記に規定したお客様のソフトウェア ライセンスに基づいて、サーバー ソフトウェアのインスタンスを実行する権利を行使するためにのみ、サーバー ソフトウェアおよび追加ソフトウェアのインスタンスを作成して格納することができます (第三者にインスタンスを再配布することはできません)。
e. 対象となるマイクロソフト製プログラム
本ソフトウェアには、他のマイクロソフト製プログラムが含まれます。お客様によるこれらのプログラムの使用には、本ライセンス条項が適用されます。
3. 追加のライセンス条件および使用権
a. Windows Server 2008 クライアント アクセス ライセンス (CAL)
i. お客様は、お客様のサーバー ソフトウェアのインスタンスに直接的または間接的にアクセスする各デバイスまたはユーザーに対して、適切な CAL を取得して割り当てる必要があります。ハードウェア パーティションまたはブレードは別個のデバイスと見なされます。
• インターネットを介してのみ本サーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスし、かつアクセスの際に認証を受けず、また本サーバー ソフトウェアにより、またはその他の手段により、個別に識別されないユーザーまたはデバイスについては、CAL は不要です。
• 本サーバー ソフトウェアのインスタンスを実行する使用許諾を受けたサーバーに対しては、CAL は不要です。
• 本サーバー ソフトウェアのインスタンスを管理するためのみに、本サーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスする最大 2 台のデバイスまたは 2 人のユーザーについては、CAL は不要です。
• お客様の CAL は、本サーバー ソフトウェアの旧バージョンのインスタンスへのアクセスを許可しますが、新しいバージョンのインスタンスへのアクセスは許可しません。旧バージョンのインスタンスにアクセスする場合、該当するバージョンに対応する CAL を使用することもできます。
• 2009 年 5 月 31 日まで、お客様は以下のいずれかを使用できます。
• Windows® Small Business Server (SBS) 2003 CAL、または
• SBS 2003 R2 の後継となる SBS の次期バージョン用の CAL を SBS ドメイン内に存在する本サーバーソフトウェアのインスタンスにアクセスするために Windows Server 2008 CAL の代わりに使用する。上記の期日以降、SBS CAL を使用してサーバーソフトウェアのインスタンスにアクセスすることはできなくなります。ただし、次期バージョン SBS 用の CAL は 2009 年 5 月 31 日以降も継続してアクセスが許可されます。
ii. 一部のサーバー ソフトウェア機能には、以下に記載する追加の CAL が必要です。
• Windows Server 2008 Terminal Services: Windows Server 2008 Terminal Services CAL
• Windows Server 2008 Rights Management Services: Windows Server 2008 Rights Management Services CAL
iii. CAL の種類
CAL には、デバイス用とユーザー用の 2 種類があります。各デバイス CAL は、任意のユーザーが使用する 1 台のデバイスで、使用許諾されたサーバー上の本サーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスすることを許諾します。各ユーザー CAL は、任意のデバイスを使用する 1 人のユーザーが使用許諾されたサーバー上の本サーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスすることを許諾します。デバイス CAL とユーザー CAL は、組み合わせて使用することができます。
iv. CAL の再割り当て
以下の行為が許可されます。
・ デバイスCAL を 1 台のデバイスから別のデバイスにxx的に再割り当てするか、ユーザー CAL を 1 人のユーザーから別のユーザーにxx的に再割り当てする。
・ 通常使用するデバイスが使用不可能な場合にデバイス CAL を代替デバイスに一時的に再割り当てするか、デバイスを使用する社員が休んでいる間に働く派遣労働者にユーザー CAL の再割り当てを行う。
v. Windows Server 2008 Terminal Services CAL
Windows Server 2008 Terminal Services の機能またはその他のテクノロジを使用するグラフィカル ユーザーインターフェイスをホストするためにサーバー ソフトウェアに直接的または間接的にアクセスする各ユーザーまたは各デバイスに対しては、Windows Server 2008 Terminal Services CAL を取得する必要があります。
vi. Windows Server 2008 Rights Management Services CAL
Windows Server 2008 Rights Management Services の機能に直接的または間接的にアクセスする各ユーザーまたは各デバイスに対しては、Windows Server 2008 CAL に加えて、Windows Server 2008 Rights Management Services CAL が必要です。
vii. 本サーバー ソフトウェアは、「接続デバイス数または接続ユーザー数」モード ("per device or per user" mode)あるいは「同時使用ユーザー数」モード ("per server" mode) で使用できます。「接続デバイス数または接続ユーザー数」モードでは、使用許諾されたサーバー上で実行される本サーバー ソフトウェアのインスタンスに直接的または間接的にアクセスする各デバイスまたはユーザーに対して、Windows Server 2008 CAL が必要です。「同時使用ユーザー数」モードでは、インスタンスに直接的または間接的に同時アクセスする可能性があるデバイスおよびユーザーの最大数と同数の Windows Server 2008 CAL が必要であり、本サーバー ソフトウェアのインスタンス専用にする必要があります。お客様はまた、1 回に限って、「同時使用ユーザー数」モードから「接続デバイス数または接続ユーザー数」モードにxx的に変更することができます。この場合、お客様には、同じ数の Windows Server 2008 CAL が留保されます。
b. マルチプレキシング (多重化)
次の目的で使用するハードウェアまたはソフトウェアがあります。
• 接続のプール
• 情報の経路を変更する
• 本ソフトウェアに直接アクセスまたは本ソフトウェアを使用するデバイスやユーザーの数を減じるもの
• 本ソフトウェアにより直接管理されるデバイスまたはユーザーの数を減じるもの
ただし、このようなハードウェアまたはソフトウェアを使用 (「マルチプレキシング」または「プーリング」と呼ばれることがあります) した場合であっても、必要なライセンスの数を減じることはできません。
c. フォント コンポーネント
本ソフトウェアの実行中には、本ソフトウェアに付属のフォントを使用してコンテンツを表示および印刷することができます。以下の操作のみが許可されます。
• フォントの埋め込みに関する制限の下で許容される範囲でコンテンツにフォントを埋め込む。
• コンテンツを印刷するために、フォントをプリンタまたはその他の出力デバイスに一時的にダウンロードする。
d. サーバー ソフトウェアの分離の禁止
明示的に許可されている場合を除き、お客様は、1 つのライセンスに基づいて本サーバー ソフトウェアを分離して、複数のオペレーティング システム環境で使用することはできません。この制限は、オペレーティング システム環境が同一の物理的ハードウェア システム上に存在する場合でも適用されます。
e. 追加の機能
マイクロソフトは、本ソフトウェアに追加機能を提供する場合があります。その際、別途のソフトウェア ライセンス条項および料金が適用されることがあります。
4. アクティベーション (ライセンス認証) の義務
アクティベーションを行うことにより、特定のデバイスと本ソフトウェアの使用が関連付けられます。アクティベーション中、本ソフトウェアは本ソフトウェアおよび当該デバイスに関する情報をマイクロソフトに送信します。この情報には、本ソフトウェアのバージョン、言語、プロダクト キーのほか、デバイスのインターネット プロトコル アドレス、およびデバイスのハードウェア構成から派生した情報が含まれます。詳細については、xxx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/xxx.xxxx をご参照ください。本ソフトウェアを使用することで、お客様はこの情報の送信に同意されたものとします。アクティベーションを実行する前であれば、お客様はインストール プロセス中にインストールされた本ソフトウェアのバージョンを使用する権利を有します。インストール プロセスで指定された時間が経過した後、本ソフトウェアを使用するお客様の権利は、アクティベーションが完了するまで制限されます。これは、不正使用を防止することを目的としたものです。アクティベーションを実行しない場合、それ以降、本ソフトウェアの使用を継続することはできません。デバイスがインターネットに接続されている場合、本ソフトウェアはアクティベーションを行うためにマイクロソフトに自動的に接続されます。本ソフトウェアのアクティベーションは、インターネットまたは電話により、手動で行うこともできます。その場合、インターネットおよび電話の通話料金が発生することがあります。お客様がコンピュータのハードウェア構成を変更した場合や、本ソフトウェアの設定を変更した場合には、本ソフトウェアのアクティベーションを再度行う必要が生じることがあります。
5. 確認
a. 製造業者またはインストール業者がお客様のために本ソフトウェアのアクティベーションを実行した場合、お客様が本ソフトウェアを初めて使用するとき、アクティベーションを行うか確認するメッセージは表示されません。本ソフトウェアでは、適宜、本ソフトウェアの確認、更新、本ソフトウェアの確認機能のダウンロード要求が行われます。また、本ソフトウェアがアクティベーションされており、正式に使用許諾されていることを確認します。お客様は、確認によって本ソフトウェアの特定機能を使用したり追加の特典を得たりすることができます。詳細については、xxxx://xx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/
?linkid=39157 をご参照ください。
b. 有効性の確認中、本ソフトウェアは、ソフトウェアとデバイスに関する情報をマイクロソフトに送信します。こうした情報の中には、本ソフトウェアのバージョンとプロダクト キー、およびデバイスのインターネット プロトコル (IP) アドレスが含まれています。マイクロソフトはこれらの情報を利用してお客様を特定したり、お客様に連絡したりすることはありません。本ソフトウェアを使用すると、こうした情報の送信に同意したことになります。確認の詳細、および有効性の確認中に送信される情報の詳細については、xxxx://xx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/?xxxxxxx00000 をご参照ください。
c. 有効性の確認後に、本ソフトウェアに適切なライセンスが与えられていないことが判明した場合は、本ソフトウェアの機能に影響が出る可能性があります。たとえば、次のような可能性があります。
• ソフトウェアのライセンス認証を再度行う必要がある。
• 適切なライセンスが与えられているソフトウェアの複製の取得を求めるアラームを受信する。または、次のような可能性があります。
• 本ソフトウェアの一部の機能を使用できないか、使い続けることができない。
• マイクロソフトから特定の更新プログラムまたはアップグレードを取得できない。
d. お客様は、マイクロソフトまたはxxマイクロソフト販売代理店からの本ソフトウェアの更新プログラムまたはアップグレードのみを入手できることがあります。承認済み発行元からの更新プログラムの取得方法の詳細については、xxxx://xx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/?xxxxxxx00000 をご参照ください。
6. 不要である可能性のあるソフトウェア
有効にした場合、"スパイウェア" や "アドウェア" など、不要である可能性のあるソフトウェアがコンピュータに存在しないかが Windows Defender によって検索されます。不要である可能性のあるソフトウェアが見つかった場合、そのソフトウェアを無視するか、無効にする (隔離)、または削除するかを確認するメッセージが表示されます。不要である可能性のあるソフトウェアのうち、"高" または "重大" と評価されたものについては、既定の設定を変更しない限り、スキャン後に自動的に削除されます。不要である可能性のあるソフトウェアを削除するか、無効にする場合、次の点に注意する必要があります。
• コンピュータ上の他のソフトウェアが動作しなくなる場合がある。
• コンピュータ上の他のソフトウェアを使用するためのライセンスに抵触する場合がある。
本ソフトウェアを使用した場合、必要なソフトウェアが削除されたり、無効にされたりする可能性があります。
7. インターネットベースのサービス
マイクロソフトは、本ソフトウェアと共にインターネットベースのサービスを提供します。マイクロソフトはいつでもこのサービスを変更または中止できるものとします。
a. インターネットベースのサービスに関する同意
以下および「Windows Server のプライバシーに関する声明」に記載されているソフトウェア機能は、インターネットを介してマイクロソフトまたはサービス プロバイダのコンピュータ システムに接続します。接続が行われる際、通知が行われない場合があります。これらの機能を解除したり、使用しないことも選択できます。これらの機能に関する詳細については、 xxxx://xx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/?xxxxxxx00000 をご参照ください。これらの機能を使用することで、お客様はマイクロソフトがこれらの情報を収集することに同意されたものとします。マイクロソフトはこれらの情報を利用してお客様を特定したり、お客様に連絡したりすることはありません。
コンピュータ情報
以下の機能はインターネット プロトコルを使用しており、お客様の IP アドレス、オペレーティング システムの種類、ブラウザの種類、使用している本ソフトウェアの名称およびバージョン、ならびに本ソフトウェアを実行するデバイスの言語コードなどのコンピュータ情報を適切なシステムに送信します。マイクロソフトは、お客様にインターネットベースの複数のサービスを提供するためにこれらの情報を利用します。
• Windows Update 機能
お客様は、本ソフトウェアを実行するデバイスに新しいハードウェアを接続することができます。デバイスには、ハードウェアと通信するために必要なドライバが含まれない場合があります。この場合、本ソフトウェアの更新機能によって正しいドライバをマイクロソフトから取得し、デバイスで実行することができます。お客様は、この更新機能を解除することができます。
• Web コンテンツ機能
本ソフトウェアには、関連するコンテンツをマイクロソフトから取得し、お客様に提供する機能が含まれます。この機能は、コンテンツを提供するために、お客様のデバイスのオペレーティング システムの種類、使用している本ソフトウェアの名称およびバージョン、ブラウザの種類、ならびに本ソフトウェアを実行するデバイスの言語コードの情報をマイクロソフトに送信します。この機能の例として、クリップ アート、テンプレート、オンライン トレーニング、オンライン アシスタンス、および Appshelp が含まれます。お客様は、これらの Web コンテンツ機能を使用しないことも選択できます。
• 電子認証
本ソフトウェアはデジタル証明書を使用します。これらの電子認証は、X.509 標準暗号化情報を使用し、インターネットユーザーを特定します。電子認証をファイルやマクロの電子署名に使用して、ファイルの内容についての整合性や 作成元を証明することもできます。本ソフトウェアは証明書を取得し、証明書失効リストを更新します。このセキュリティ機能は、お客様がインターネットに接続した場合にのみ作動します。
• Auto Root Update
Auto Root Update 機能は信頼できる認証機関のリストを更新します。Auto Root Update 機能は解除することができます。
• Windows Media® Digital Rights Management
コンテンツ所有者は、著作権を含む知的財産権を保護する目的で、Windows Media Digital Rights Management (WMDRM) 技術を使用しています。本ソフトウェアおよび第三者のソフトウェアは、WMDRM で保護されたコンテンツを再生、複製する際に WMDRM を使用します。本ソフトウェアがコンテンツを保護できない場合、コンテンツ所有者がマイクロソフトに対して、保護されたコンテンツを WMDRM を使用して再生または複製する本ソフトウェアの機能を無効にするよう要請することがあります。無効にされた場合も、その他のコンテンツは影響を受けません。保護されたコンテンツのライセンスをダウンロードする際、お客様はマイクロソフトがライセンスに失効リストを含めることに同意したものとします。コンテンツ所有者は、お客様がこれらのコンテンツにアクセスする前に、 WMDRM のアップグレードを要請することがあります。WMDRM を含むマイクロソフト ソフトウェアは、アップグレードに先立ってお客様の同意を求めます。アップグレードを行わない場合、お客様はアップグレードが必要なコンテンツにアクセスできません。インターネットに接続する WMDRM 機能は解除することができます。この機能が解除されている場合、xxのライセンスを取得している限り、コンテンツを再生することは可能です。
• Windows Media Player
お客様が Windows Media Player を使用すると、マイクロソフトに対して以下が確認されます。
・ お客様の地域において利用可能なオンライン音楽サービス
・ Windows Media Player の最新バージョン
・ Codec (コンテンツの再生に必要な Codec がデバイスにない場合)
最後の機能は解除することができます。詳細については、xxxx://xxx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxxx/xxxxxxxxxxxx/ player/11/privacy.aspx をご参照ください。
• アップグレード時における悪質なソフトウェアの削除/除去
本ソフトウェアのインストール前に、xxxx://xxx.xxxxxxx.xxxxxxxxx.xxx/?xxxxx000000 に掲載されている特定の悪質なソフトウェア ("マルウェア") がお客様のデバイスにインストールされていないかが自動的に確認され、お客様のデバイスから削除されます。お客様のデバイスでのマルウェアの確認時に、検出されたすべてのマルウェアまたはマルウェア確認中に発生したエラーに関する報告がマイクロソフトに送信されます。この報告には、お客様を識別するための情報は一切含まれません。お客様は、本ソフトウェアのマルウェア報告機能を xxxx://xxx.xxxxxxx. xxxxxxxxx.xxx/?xxxxx000000 に記載されている手順に従って無効にすることができます。
• ネットワーク接続状況アイコン
ネットワーク トラフィックのパッシブ モニタリングまたはアクティブ DNS (または HTTP) クエリにより、システムがネットワークに接続されているかどうかが判別されます。このクエリでは、ルーティングを目的としてのみ、標準的な TCP/IP 情報または DNS 情報が転送されます。アクティブ クエリ機能は、レジストリを設定することにより解除できます。
• Windows タイム サービス
このサービスは、週に 1 回、xxxx.xxxxxxx.xxx との間で同期を行い、お客様のコンピュータに正確な時刻を提供します。お客様は、この機能をオフにすることができます。また、優先するタイム ソースを [日付と時刻] コントロールパネル アプレットから選ぶこともできます。この接続には、標準の NTP プロトコルが使用されます。
• IPv6 ネットワーク アドレス変換 (NAT) Traversal サービス (Teredo)
この機能は、既存のホーム インターネット ゲートウェイ デバイスを IPv6 に移行するのに役立ちます。IPv6 は、次世代のインターネット プロトコルです。ピア ツー ピア アプリケーションで頻繁に必要となる、エンド ツー エンド接続を有効にするのに便利です。これを行うために、Teredo クライアント サービスでは、ソフトウェアが起動されるたびに、パブリック Teredo インターネット サービスを探そうとします。インターネットを介してクエリを送信することでこのサービスを探します。このクエリは、標準の DNS (ドメイン ネーム サービス) 情報のみを転送してお客様のコンピュータがインターネットに接続されているかどうかを判断し、パブリック Teredo サービスを探すことができます。たとえば、
・ IPv6 接続を必要とするアプリケーション (Windows Meeting Space など) を使用している。
・ 常に IPv6 接続を有効にするようにファイアウォールを構成している。
上記のような場合、既定では、標準の IP (インターネット プロトコル) 情報がマイクロソフトの Teredo サービスに定期的に送信されます。それ以外の情報はマイクロソフトに送信されません。この既定値を変更して、マイクロソフト以外のサーバーを使用することもできます。"netsh" という名前のコマンド ライン ユーティリティを使用して、この機能をオフにすることもできます。
• Windows Rights Management Services
本ソフトウェアには、お客様の許可なく印刷、複製、第三者への送信ができないコンテンツを作成する機能が含まれています。お客様は、この機能を最初に使用する際に、マイクロソフトに接続する必要があります。また、年 1 回、この機能を更新するためマイクロソフトに再接続する必要があります。詳細については、xxxx://xx.xxxxxxxxx.xxx/ fwlink/?LinkId=52646 をご参照ください。この機能を使用しないように選択することができます。
b. 情報の使用
マイクロソフトでは、ソフトウェアおよびサービスの向上を目的に、コンピュータの情報、エラー報告、およびマルウェア報告を使用します。また、ハードウェア ベンダやソフトウェア ベンダなどの第三者とこの情報を共有する場合もあります。これらの第三者は、マイクロソフト製ソフトウェアと連携して動作する自社製品の改良のため、共有情報を使用することがあります。
c. インターネットベースのサービスの不正使用
お客様は、これらのサービスにダメージを及ぼす可能性のある方法、または第三者によるサービスの使用を妨げる方法で、これらのサービスを使用することはできません。また、サービス、データ、アカウント、またはネットワークへの不当なアクセスを試みるためにこれらのサービスを使用することは一切禁じられています。
8. データ ストレージ テクノロジ
本サーバーソフトウェアには、Windows Internal Database と呼ばれるデータストレージテクノロジが含まれています。サーバーソフトウェアのコンポーネントは、このテクノロジを利用してデータを格納します。本契約では、上記以外の方法でこのテクノロジを利用またはアクセスすることが一切禁止されています。
9. MICROSOFT .NET のベンチマーク テスト
本ソフトウェアは、.NET Framework のコンポーネント (以下「.NET コンポーネント」といいます) を 1 つ以上含んでいます。お客様は、これらのコンポーネントの内部ベンチマーク テストを実施することができます。お客様は、xxxx://xx.xxxxxxxxx. com/fwlink/?LinkID=66406 に掲載された条件に従うことを条件に、これらのコンポーネントのベンチマーク テストの結果を開示することができます。マイクロソフトと別段の合意があっても、お客様が当該ベンチマーク テスト結果を公表した場合、マイクロソフトは、xxxx://xx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/?XxxxXXx00000 の条件と同じ条件に従うことを条件に、.NET コンポーネントと競合するお客様のソフトウェアについてマイクロソフトが実施したベンチマーク テストの結果を公表する権利を有します。
10.ライセンスの適用範囲
本ソフトウェアは使用許諾されるものであり、販売されるものではありません。本契約は、お客様に本ソフトウェアを使用する限定的な権利を付与します。製造業者またはインストール業者、およびマイクロソフトは他の権利をすべて留保します。適用法によりこの権利を超越した権利が与えられる場合を除き、お客様は本契約書で明示的に許可された方法でのみ本ソフトウェアを使用することができます。お客様は、本ソフトウェアに組み込まれた使用方法を制限する技術的制限に従うものとします。詳細については、本ソフトウェア付属の文書を参照してください。次の行為は一切禁止されています。
• 本ソフトウェアの技術的な制限を回避して使用すること
• 本ソフトウェアのリバース エンジニアリング、逆コンパイル、または逆アセンブルを行うこと。ただし、適用法により明示的に認められる場合を除きます。
• 別のオペレーティング システムまたは別のオペレーティング システムで実行されるアプリケーション内で本ソフトウェアのファイルおよびコンポーネントを使用すること
• 本契約で規定された以上の数の本ソフトウェアの複製を作成すること。ただし、適用法により認められる場合は、この制限に関係なく複製できます。
• 第三者が複製できるように本ソフトウェアを発行すること
• 本ソフトウェアをレンタル、リース、または貸与すること
• 本ソフトウェアを商用ソフトウェア ホスティング サービスで使用すること
任意のデバイス上で本ソフトウェアにアクセスする権利は、当該デバイスにアクセスするソフトウェアまたはデバイスに関するマイクロソフトの特許またはその他の知的財産権を行使する権利をお客様に付与するものではありません。
11. 代替バージョン
本ソフトウェアには、たとえば 32 ビット版と 64 ビット版などのように、複数のバージョンが含まれることがあります。作成、格納、および実行が許可されている本ソフトウェアの各インスタンスにおいて、いずれのバージョンも使用できます。
12. バックアップ用の複製
お客様は、本ソフトウェア媒体のバックアップ用複製を 1 部作成することができます。その複製は、本ソフトウェアのインスタンスを作成する目的にのみ使用できます。
13.ドキュメント
お客様のコンピュータまたは内部ネットワークをxxにアクセスできる方は、内部的な参照目的に限り、ドキュメントを複製して使用することができます。
14.再販禁止ソフトウェア (「Not For Resale」または「NFR」)
お客様は、「NFR」または「Not For Resale」の表示のある本ソフトウェアを販売することはできません。
15. Academic Edition ソフトウェア
本ソフトウェアに「アカデミック パック」「、Academic Edition」または「AE」と明記されている場合、お客様は「アカデミック パック使用対象者」として指定されている方でなければなりません。お客様がアカデミック パック使用対象者かどうかについては、 xxx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxx/xxxxxxxxx/ をご覧になるか、または最寄りのマイクロソフトの関連会社までお問い合わせ ください。
16.ダウン レード
本ソフトウェアのインスタンスを作成、格納、使用する代わりに、お客様は許可された各インスタンスに旧バージョンのインスタンスを作成、格納、使用することができます。お客様は別途旧バージョンを取得する必要があります。本契約は旧バージョンの使用に対して適用されます。旧バージョンに異なるコンポーネントが含まれている場合、それらのコンポーネントの使用については、旧バージョンに付属する契約でのそれらのコンポーネントに関する条項が適用されます。製造業者、インストール業者、またはマイクロソフトは、旧バージョンの本ソフトウェアをお客様に提供したりサポートする義務を負いません。旧バージョンのサポート オプションについては、製造業者またはインストール業者にお問い合わせください。お客様は、いつでも本ソフトウェアの旧バージョンをこのバージョンに上書きすることができます。
17.アップ レード
本ソフトウェアがアップグレード版である場合、お客様はアップグレードの対象となるソフトウェアの使用許諾を受けている場合に限り、本ソフトウェアを使用することができます。アップグレードを行うと、本ソフトウェアのアップグレード前のバージョンは本ソフトウェアによって置き換えられ、本ソフトウェアのアップグレード前の契約は、本契約に置き換えられるものとします。アップグレード後は、旧バージョンを継続して使用することはできなくなります。
18.ライセンスの証明
19.第三者への譲渡
お客様は、本ソフトウェア、許諾された本サーバー、Certificate of Authenticity ラベル、本契約書、および CAL と一緒にのみ、第三者に直接譲渡することができます。許諾された譲渡を行う前に、本ソフトウェアの譲受人は本ライセンス条項が譲渡および本ソフトウェアの使用に適用されることに同意しなければなりません。お客様が、本ソフトウェアのインスタンスを保有し続けることは禁止されています。ただし、お客様が本ソフトウェアの別のライセンスを保有している場合は例外です。
20.MPEG-4 映像標準に関する通知
本ソフトウェアには、MPEG-4 画像復号テクノロジが含まれます。この技術は、映像情報のデータ圧縮のためのフォーマットです。この技術については、MPEG LA, L.L.C. により以下の注意書きを表示することが義務付けられています。
MPEG-4 映像標準に準拠して本製品を使用することは、以下の場合に直接関連する場合を除き、すべて禁止されています。
(A) (i) 事業活動に従事しない消費者により作成され、無償で取得されたデータまたは情報を、(ii) 個人使用の目的のみで使用する場合、および (B) MPEG LA, L.L.C. により別途特定のライセンス許諾を受けたその他の使用による場合。
MPEG-4 規格に関するご質問は、MPEG LA, L.L.C. (所在地 : 250 Xxxxxx Xxxxxx, Xxxxx 000, Xxxxxx, Xxxxxxxx 00000、 Web サイト : xxx.xxxxxx.xxx) にご連絡ください。
21. VC-1 規格に関する通知
本ソフトウェアには、VC-1 画像復号テクノロジが含まれています。この技術については、MPEG LA, L.L.C. により以下の注意書きを表示することが義務付けられています。
本製品は、消費者による個人使用および非商業的使用を前提とし、「VC-1 PATENT PORTFOLIO LICENSES」の下、次の用途に限ってライセンスされています。(A) VC-1 規格に従ってビデオをエンコードすること (以下「VC-1 ビデオ」といいます)、または (B) 個人使用および非商業的活動に従事する消費者がエンコードした VC-1 ビデオをデコードする、あるいは、VC-1ビデオを提供するライセンスを有するビデオプロバイダから取得したVC-1 ビデオをデコードすること。その他の用途については、明示か黙示かを問わず、いかなるライセンスも許諾されません。
VC-1 規格に関するご質問は、MPEG LA, L.L.C. (所在地 : 250 Steele Street, Suite 300, Denver, Colorado 80206、Web サイト :
xxxx://xxx.xxxxxx.xxx) にご連絡ください。
22.輸出規制
本ソフトウェアは米国および日本国の輸出に関する規制の対象となります。お客様は、本ソフトウェアに適用されるすべての国内法および国際法を遵守することに同意されたものとします。これらの法律には、輸出対象国、エンド ユーザーおよびエンドユーザーによる使用に関する制限が含まれます。詳細については xxx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxx/xxxxxxxxx/ をご参照ください。
23.サポート サービス
ソフトウェア全般のサポート オプションについては、製造業者またはインストール業者にお問い合わせください。その際、本ソフトウェアと共に提供されるサポート番号をお知らせください。マイクロソフトから直接入手された更新プログラムまたは追加ソフトウェアについては、マイクロソフトからソフトウェアのサポート サービスを提供いたします。xxx.xxxxxxx. xxxxxxxxx.xxx/xxxxxx/xxxxxxxxxxxxx.xxxx をご参照ください。
24.完全な合意
本契約 (下記の限定保証規定を含みます)、ならびに追加ソフトウェア、更新プログラム、インターネットベースのサービス、およびサポートサービスに関する使用条件は、本ソフトウェアおよびサポート サービスについてのお客様とマイクロソフトとの間の完全なる合意です。
25.準拠法
a. 日本
お客様が本ソフトウェアを日本国内で入手された場合、本ライセンス条項は日本法に準拠するものとします。
b. 米国
お客様が本ソフトウェアを米国内で入手された場合、抵触法にかかわらず、本ライセンス条項の解釈および契約違反への主張は、米国ワシントン州法に準拠するものとします。消費者保護法、xx取引法、および違法行為を含みますがこれに限定されない他の主張については、お客様が所在する地域の法律に準拠します。
c. 日本および米国以外
お客様が本ソフトウェアを日本国および米国以外の国で入手された場合、本ライセンス条項は適用される地域法に準拠するものとします。
26.法的効力
本契約書は、特定の法律上の権利を規定します。お客様は、地域や国によっては、本契約の定めにかかわらず、本契約と異なる権利を有する場合があります。また、お客様が本ソフトウェアを取得された第三者に関する権利を取得できる場合もあります。本契約は、お客様の地域または国の法律により権利の拡大が認められない限り、それらの権利を変更しないものとします。
27.責任の制限および除外
製造業者またはインストール業者が提供する可能性のある払戻しを除き、その他の損害 (派生的損害、逸失利益、特別損害、間接損害、または付随的損害を含みますがこれらに限定されません) に関しては、一切責任を負いません。
この制限は、以下に適用されます。
• 本ソフトウェア、サービス、第三者のインターネットのサイト上のコンテンツ (コードを含みます)、または第三者のプログラムに関連した事項
• 契約違反、保証違反、無過失責任、または不法行為 (適用法で許可されている範囲において)また、以下の場合においても、制限が適用されるものとします。
• 本ソフトウェアの修理、交換、または返金を行ってもお客様の損失が完全に補償されない場合
• 製造業者、インストール業者、またはマイクロソフトがこのような損害の可能性について知らされていた場合も、この制限は適用されます。
一部の地域では付随的、派生的損害の免責、または責任の制限を認めないため、上記の制限事項が適用されない場合があります。また、一部の国では付随的、派生的、およびその他の損害の免責、または責任の制限を認めないため、上記の制限事項が適用されない場合があります。
限定保証規定
A. 限定保証:お客様が説明書に従うことを条件とし、本ソフトウェアは本ソフトウェアに含まれた、または同梱されたマイクロソフトの資料に従って実質的に動作します。
B. 保証期間、保証の対象、黙示の保証の期間:本限定保証規定は、最初のユーザーが本ソフトウェアを取得後 1 年間有効です。1 年の有効期間内に追加プログラム、更新プログラム、または交換ソフトウェアを入手された場合、それらは有効期間の残存期間中、または入手後 30 日間のいずれか遅く到来する日まで保証されます。最初のユーザーが本ソフトウェアを譲渡した場合、残りの有効期間は本ソフトウェアの譲受人に適用されます。
法律上許容される最大限において、適用法によりお客様に与えられる黙示の保証または条件は、本限定保証規定の有効期間に限定されるものとします。一部の地域では黙示の保証の期間の制限が認められていないため、上記の制限事項が適用されない場合があります。また、一部の国では黙示の保証または条件の有効期間の設定が認められていないため、上記の制限事項が適用されない場合があります。
C. 免責:マイクロソフトは、お客様の行為 (または不履行)、もしくは第三者の行為による、またはその他のマイクロソフトが制御不能な事項を原因とした問題については一切責任を負いません。
D. 保証違反に対する救済:マイクロソフトは、無償で本ソフトウェアを修理または交換します。本ソフトウェアの修理または交換が不可能な場合、お客様の領収書に記載された本ソフトウェアの代金を返金します。マイクロソフトは、無償で追加ソフトウェア、更新プログラム、および交換ソフトウェアを修理または交換します。これらの修理または交換が不可能な場合、お客様が追加ソフトウェア、更新プログラムおよび交換ソフトウェアに対してお支払いになられた代金を返金します。返金を受けるには、本ソフトウェアを削除し、領収書と共に媒体および関連資料をマイクロソフトに返品する必要があります。以上が、保証違反に対する、お客様への唯一の救済手段となります。
E. 変更できない消費者権利:本限定保証規定が変更できないお客様の地域の法令による追加の消費者権利が存在する場合があります。
F. 保証に関するお問い合わせ:領収書などのご購入の証明が必要になります。
1. 米国およびカナダ 米国またはカナダで入手された本ソフトウェアに関する保証サービスもしくは返金に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
• (800) MICROSOFT
• Microsoft Customer Service and Support, One Microsoft Way, Redmond, WA 98052-6399
• Web サイト : xxx.xxxxxxxxx.xxx/xxxx/xxxxxxxxx.xxx
2. ヨーロッパ、中東、およびアフリカ 本ソフトウェアをヨーロッパ、中東、またはアフリカで入手された場合、Microsoft Ireland Operations Limited が本限定保証規定を履行します。保証サービスをお求めの場合、下記のいずれかにご連絡ください。
• Microsoft Ireland Operations Limited, Customer Care Centre, Atrium Building Block B, Carmanhall Road, Sandyford Industrial Estate, Dublin 18, Ireland
• お客様の地域のマイクロソフトの関連会社 (xxx.xxxxxxxxx.xxx/xxxxxxxxx)
3. 米国、カナダ、ヨーロッパ、中東、およびアフリカ以外の地域 お客様が本ソフトウェアを米国、カナダ、ヨーロッパ、中東、またはアフリカ以外の地域で入手された場合、お客様の地域のマイクロソフトの関連会社 (xxx.xxxxxxxxx.xxx/ worldwide) までご連絡ください。
G. 無保証:本ソフトウェアの限定保証規定が唯一の保証規定となります。他の明示的な保証または条件はありません。地域の法律で許可されている場合、黙示の保証 (商品性、特定目的に対する適合性、非侵害性を含みますがこれらに限定されません) については一切責任を負いません。適用法により黙示の保証が確保されている場合、本条項にかかわらず、お客様に与えられる救済手段は、法律上許容される最大限において、上記「保証違反に対する救済」の条項で規定された救済手段に限定されるものとします。
H. 保証規定違反に関する責任の制限および除外:上記の「無保証」の規定は、本限定保証規定の違反にも適用されるものとします。
本保証規定は、お客様の法的な権利を定めたものです。また、国または地域によって異なる権利が存在する場合があります。