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佐賀市下水浄化センターイメージアップ基本計画策定業務委託
(管理棟及び展示リニューアル)プロポーザル要項
平成29年6月 佐賀市上下水道局
下水プロジェクト推進部下水道施設課
目 次
Ⅰ 事業の趣旨と概要 P1
1 事業の趣旨
2 基本方針
3 事業全体の基本的な概要
Ⅱ 下水浄化センターイメージアップ基本計画策定業務委託プロポーザルの概要……P2
1 本業務提案募集について
2 プロポーザルの実施について
Ⅲ 本プロポーザルへの参加等について P3
1 本プロポーザル参加者に求められる資格要件
2 本プロポーザル参加者等に係る制限事項
3 本プロポーザル要項等に係る質疑応答について
4 提案書等の提出等について
Ⅳ 審査及び最優秀提案者の決定方法 P6
1 審査体制
2 失格事項
3 審査の方法
4 応募者が1者であった場合の取扱い
5 審査の内容
6 審査及び結果通知
Ⅴ 本プロポーザルの条件等及び提案課題 P7
1 条件等
2 提案要件
3 本プロポーザルに係る提案課題
Ⅵ 業務委託契約 P7
1 契約締結の交渉
2 契約期間
3 契約に係る予算見込み
Ⅶ その他 P8
1 本プロポーザルに係る提出書類等の作成及び提出に要する費用等
2 本プロポーザルに係る提出書類等の複製
3 本プロポーザルに係る提出書類等の返還
4 本プロポーザルに係る提出書類等における留意事項
5 本プロポーザルに係る提出書類等の著作権
6 異議申し立て
7 その他
配置図他、施設図面及び別紙様式 (別添)
Ⅰ 事業の趣旨と概要
1 事業の趣旨
佐賀市下水浄化センターは、昭和53年から佐賀市の下水処理施設として稼動してきました。近年は汚泥の堆肥化、発生メタンガスによる自家発電、海苔養殖のための放流水の水質調整、更には先端的バイオマスへの対応と大きく進化を続けているところです。さらに、近年の下水処理における環境共生や循環型社会への取り組みが期待される中、下水浄化センターへの関心も高まっており視察や見学も増加しています。
このような中、下水浄化センターの施設は稼動当時のままで来館者にとって使い難い施設となっています。また、現在の展示はパネル展示のみで魅力に乏しい状況です。
このことから来館者が快適に利用できる施設とし、また、魅力ある展示とするため施設と展示のリニューアルを実施することで浄化センターのイメージアップを図りたいと考えています。
具体的には下水浄化センター管理棟の1階の玄関、展示ホール、階段室、2階の会議室、屋上展望室にxxx見学者が利用する部分のリニューアル及びUD化、1、2階のトイレのリニューアル、管理棟及び発電設備棟の外壁改修、来館者用のトイレの増設などが考えられます。
また、来館者の実績としては、小学4年生、老人大学、自治会、大学、環境・農業N PO、JICA、自治体、メーカー及びコンサルタント等であり、広範囲の年代にわたっています。このことから年代を問わず分かり易くそして体験も出来る展示としたいと考えています。
これらを踏まえ、以下の基本方針に基づき浄化センターイメージアップ基本計画を策定するものです。
2 基本方針
(1)浄化センターのイメージアップを図る。
(2)施設を使い易くするためのリニューアルを行う。
(3)下水処理への理解を深めるための展示のリニューアルを行う。
3 事業全体の基本的な概要
(1)事業主体
佐賀市上下水道局(以下「局」という。)
(2)事業の名称
佐賀市下水浄化センターイメージアップ基本計画策定業務委託(以下「本業務」という)
(3)事業地の所在
xxxxxxxxxxxx0000xx(位置図参照)
(4)事業全体スケジュール
事業者選定 | 平成29年6月末まで(約1か月) |
基本計画策定業務 | 平成29年7月~平成30年3月末まで(約8か月間) |
検討会議の開催 | 平成29年7月~平成30年3月まで(4回程度) |
工事費及び設計委託料概算提示 | 平成29年10月中旬 |
基本計画書の提出 | 平成30年3月末 |
(5)業務の詳細
① イメージアップのための施設と展示のリニューアルの提案
② 施設リニューアルの基本計画
③ 展示リニューアルの基本計画
④ 施設リニューアルと連携した展示物及び展示レイアウトの提案
⑤ リニューアル工事及び実施設計委託料の算出
⑥ 来館者が発見・体験・感動できる内容の提案
⑦ 検討会議(仮称)への参加及び支援
⑧ リニューアル実施工程の計画
(6)検討会議の出席
検討会議を平成29年7月から平成30年3月まで4回程度開催するので、出席すること。また、検討会委員の意見等に基づき基本計画修正(案)を指定した期日までに提出すること。
(7)基本計画書の提出
Ⅰ-2の基本方針に基づき(5)の業務について、設計委託料概算及び最終基本計画書を局の指示により提出するものとする。
工事費及び設計委託料概算提示 平成29年10月中旬基本計画書の提出 平成30年3月末
Ⅱ 浄化センターイメージアップ基本計画策定業務委託プロポーザルの概要
1 本業務提案募集について
この「佐賀市下水浄化センターイメージアップ基本計画策定業務委託プロポーザル要項」(以下「プロポーザル要項という。」)は、局が本業務を委託する者をプロポーザル方式により選定するために必要な事項について定めたものである。
本プロポーザルにおいて、最も優れた提案を行った者と本業務の締結交渉を行い、契約確定後に発注する(合意に至らなかった場合等については、Ⅵ-1契約締結の交渉参照)。
2 プロポーザルの実施について
(1)プロポーザルの方式
ア 公募型(簡易)プロポーザル方式とする。
イ 審査は、1段階方式(提案書にて実施する。)ウ 最優秀、優秀の提案者を選定する。
(2)プロポーザル実施スケジュール
プロポーザル要項配布期間 | 平成29年6月1日~平成29年6月14日 |
プロポーザル要項等に係る質問書提出期間 | 平成29年6月1日~平成29年6月14日 |
プロポーザル要項等に係る質疑回答 | 平成29年6月16日 |
提案書提出期間 | 平成29年6月1日~平成29年6月20日 |
審査 | 平成29年6月21日~平成29年6月27日(予定) |
審査結果の通知 | 平成29年6月28日(予定) |
契約締結交渉 | 平成29年6月28日~(予定) |
Ⅲ 本プロポーザルへの参加等について
1 本プロポーザル参加者に求められる資格要件
本プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる全ての要件を満たしている者でなければならない。
(1)提案書提出日において、佐賀市入札参加有資格業者の指名停止措置を受けていない者
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当していない者
(3)団体又は団体等の役員等が暴力団等(佐賀市が佐賀警察署と平成21年12月1
6日に締結した佐賀市が行う行政事務からの暴力団排除合意書第2条第8号に規定する暴力団等をいう。)に該当する者ではないこと。
(4)各都道府県及び各市町村の税の未納がない者
(5)契約締結時までに、平成29・30年度佐賀市競争入札参加有資格者名簿の建築関係建設コンサルタント業務における建築一般に登録されている者であること。
(6)佐賀市内に本社及び本店を有すること。
2 本プロポーザル参加者等に係る制限事項
(1)本プロポーザル参加者の重複参加は認めない(担当者の重複参加を含む。)。
(2)次に掲げる事項に該当する者は、本プロポーザル段階において、プロポーザル参加のxx者(4(1)ウ(第3号様式)に記載される担当者全てをいう。)及び協力者などの関係者になることはできない。
ア プロポーザルの審査委員(Ⅳ-1参照)及びその家族
イ 事務局関係者及びその家族(事務局については、下記のとおり)
ウ 本プロポーザルの審査委員、事務局関係者及びその家族が主宰、役員、顧問をしている営利組織に所属する者
エ 審査委員が他に所属する場合において、その委員の現所属に属する者
※ 本プロポーザル事務局は、以下のとおり
佐賀市上下水道局下水プロジェクト推進部下水道施設課
3 本プロポーザル要項等に係る質疑応答について
本プロポーザル要項及び本プロポーザルの実施に係る公告について疑義を生じた場合は、次に定めるところにより、質問書(第1号様式)を提出すること。
なお、提出された全ての質問書に対する回答は、平成29年6月16日(金)に全ての応募者に対してファクシミリで送信することとする。
(1)質問書の提出期間
平成29年6月1日(木)から平成29年6月14日(水)まで「佐賀市の休日を定める条例(xxx年条例第31号)」(以下「条例」という)第1条第1項各号に規定する日を除く、各日の午前8時30分から午後5時15分まで
(2)質問書の提出方法
持参、電子メールまたはファクシミリによる。
持参により提出する場合は、上記(1)のとおり、条例第1条第1項各号に規定する日を除く。
ファクシミリによる質問書の提出においては、押印後の用紙を送信することとし、送信時に下記(3)に記載の提出場所に必ず電話※で連絡をして送受信の確認を取ること。
(3)質問書の提出場所
佐賀市上下水道局下水プロジェクト推進部下水道施設課
x000-0000 xxxxxxxxxxxxxxx0000xx FAX 0952-28-4562
※ ファクシミリ送信時の連絡先
佐賀市上下水道局下水プロジェクト推進部下水道施設課 TEL:0952-22-0181
メール:gesushisetsu.sui@xxxx.xxxx.xx.xx
(4)質問書における制限事項
次に掲げる事項に該当する質問は、一切受け付けない。
ア 本プロポーザル要項及び本プロポーザル実施に係る内容以外の質問イ 上記(1)から(3)までを遵守しない質問
ウ 質問書以外による質問(電話、メール等による質問)
4 提案書等の提出等について
(1)提案書等の提出
本プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる誓約書、提案書及びその他の資料(以下「提案書等」という。)に必要事項を記入し、署名・捺印の上、提出すること。
なお、提案書等は、1部をxxとし、写しには提案者名を記入しない。ア 参加表明書兼誓約書(第2号様式その1)
イ 業務実施推進体制(第3号様式)
ウ 過去5年間における本業務と同種又は類似主要な業務実績(第4号様式)なお、同種とは、RC造500㎡以上の改修・改築工事とする。
エ 見積書(見積書(内訳)を別に添付のこと。)(第5号様式)オ 提案書は、次に掲げるとおり作成し、当局に提出すること。
(2)提案書の様式は、指定以外は任意とする。
用紙のサイズ | 日本工業規格「A4判」を基本とし、片面印刷とする。(「A 3版」を使用する場合は、折綴り)。(1)のア~オの順で綴じ込みを行うこと。 |
フォント | 10.5ポイント以上、書体は任意 |
言語、通貨及び単位 | 日本語及び日本円、日本の標準時及び計量法(平成4年法律 第51号)に定める単位とする。 |
その他 | 文書を補完するための写真、イラスト、xxxx等は使用 可能。 |
(3)提案書等の提出方法等ア 提出期間
平成29年6月1日(木)から平成29年6月20日(火)までの条例第1条第1項各号に規定する日を除く、各日の午前8時30分から午後5時15分まで
イ 提出方法
持参又は郵送の方法による。
持参する場合は、上記アのとおり、条例第1条第1項各号に規定する日を除く。
郵送する場合は、配達証明書付書留郵便(封筒の表に「佐賀市下水浄化センターイメージアップ基本計画策定業務委託提案書在中」と朱書きすること。)とし、平成2
9年6月20日(火)午後5時15分まで必着とする。ウ 提出場所
佐賀市上下水道局下水プロジェクト推進部 下水道施設課
x000-0000 xxxxxxxxxxxxxxx0000xxエ 提出部数
提出部数は、8部(xx1部:提案者名を記入したもの、写し7部:提案者名を記入しないもの)とする。
Ⅳ 審査及び最優秀提案者の決定方法
1 審査体制
提案書等の審査は、「佐賀市下水浄化センターイメージアップ基本計画策定業務受託者選定委員会」(以下「委員会」という。)が行う。
委員会は、次に掲げる5名で構成する。
役 職 | |
1 | ◎ 佐賀市上下水道局下水プロジェクト推進部 部長 |
2 | ○ 佐賀市上下水道局下水プロジェクト推進部下水道施設課 課長 |
3 | 下水プロジェクト推進部 下水エネルギー推進室 室長 |
4 | 下水プロジェクト推進部 下水道施設課 管理一係長 |
5 | 下水プロジェクト推進部 下水道施設課 管理二係長 |
◎審査委員長 ○審査副委員長
2 失格事項
次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
(1)Ⅲ-1に掲げる資格を有しない者又はⅢ-2に掲げる制限事項に該当する者が提出した場合
(2)提出書類等に提示すべき事項の全部又は一部が提示されない場合
(3)虚偽の記載がされた場合
(4)Ⅲ-4に掲げる作成方法、提出方法等を遵守しない場合
(5)審査委員又は関係者等と本プロポーザルに関する接触を求めた場合
(6)その他、委員会が不適格と認めた場合
3 審査の方法
Ⅳ-2の失格事項に該当しない提案者を対象に、委員会において審査を行う。審査は、全て非公開とする。
4 応募者が1者であった場合の取り扱い
応募者が1者であった場合でも、「プロポーザル要項」に従い提案書の審査を行う。
5 審査の内容
提案書の内容について、記載事項、実施体制・計画性・実行性・的確性・総額経費等を総合的に審査する。
6 審査及び結果通知
審査結果は、決定後速やかに提示した全ての提案者にファクシミリで通知する。
Ⅴ 本プロポーザルの条件等及び提案課題
1 条件等
本プロポーザルにおける業務の提案内容は、Ⅰ-3(5)「業務の詳細」の①から⑦までの業務、基本計画(案)及び基本計画修正(案)並びに最終基本計画の内容における提案とすること。
2 提案要件
(1)作業スケジュール要件
最終的にⅠ-3(5)「業務の詳細」、基本計画(案)及び基本計画修正(案)並びに最終基本計画提出に必要な、作業工程、時間的要素、必要事項、要件等を分かりやすく示すこと。
(2)必要経費
Ⅰ-3(5)「業務の詳細」、基本計画(案)及び基本計画修正(案)並びに最終基本計画提出に必要な経費(消費税及び地方消費税相当額を含む。)をⅢ-4(1)オの見積書に記載すること。
3 本プロポーザルに係る提案課題
提案書には、下記の提案課題を分かりやすく盛り込むこと。
(1)提案課題1:施設のリニューアルに関する整備目的を踏まえた先進的で魅力的な対策について提案を行うこと。
イ 施設のリニューアルに対する基本的な考え方ロ 外観や内部の改修に対する提案
ハ UD化への提案 二 使い易さへの提案
(2)提案課題2:展示に関する先進的で魅力的な提案イ 展示に対する基本的な考え方
ロ 常設展示の提案ハ 企画展示の提案
二 展示内容の持続的な魅力を継続するための提案
Ⅵ 業務委託契約
1 契約締結の交渉
局は、最も優れた提案を行った者と業務委託契約の締結交渉を行う。
ただし、最も優れた提案を行った者と契約条件等で合意に至らなかった場合又は本プロポーザル終了後失格事項(Ⅳ-2失格事項参照)又は地方自治法施行令第167 条の4 の
規定のいずれかに該当となった場合は、契約の締結を行わないこととし、次点の者と契約締結の交渉を行う。
2 契約期間
本年度の契約は、契約締結の日から平成30年3月30日までとする。
3 契約に係る予算見込み
本業務委託契約に係る予算は、3,240千円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)を上限とする。
Ⅶ その他
1 本プロポーザルに係る提出書類等の作成及び提出に要する費用等
本プロポーザルに係る提出書類等の作成及び提出に要する費用等は、本プロポーザルに参加する者の負担とする。
2 本プロポーザルに係る提出書類等の複製
本プロポーザルに係る提出書類等について必要な範囲において複製を作成することがある。
3 本プロポーザルに係る提出書類等の返還
本プロポーザルに係る提出書類等は、返還しない。
4 本プロポーザルに係る提出書類等における留意事項
(1)書類の差替え
提出後の書類の差替え等、再提出は、受け付けない。
(2)提案書提出に発生した汚損・破損等
提案書提出の際に発生した汚損・破損等については、局は、一切の責任を持たない。
5 本プロポーザルに係る提出書類等の著作権
本プロポーザルに係る提出書類等の著作権は、参加者に帰属するものとする。
ただし、本プロポーザルに関する公表等及び局が必要と認める場合には、提出書類等の提出物を無償で使用できることとする。
6 異議申立て
審査結果についての異議申立ては、認めない。
7 その他
プロポーザル要項の内容に変更が生じた場合は、佐賀市上下水道局ホームページで速やかに公表する。また、質問書による問合せ以外には、一切応じない。