Contract
(総務消防委員会要求資料)
令和元年1 1 月行 x x 局
1 「xx興業ホールディングス㈱のグループ企業」との契約一覧(平成26年度~平成30年度)
契約年度 | 担当局 | 契約内容 | 契約の相手方 | 契約金額(円) |
29 | 総合企画局 | 京都国際映画祭連携企画・「伝統産業の日 2018」に向けた取組 | (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 2,160,000 |
29 | 西京区 | 一日警察署長による特殊詐欺撲滅キャンペーン啓発業務委託 | (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 218,000 |
30 | 総合企画局 | 京都国際映画祭 2018 に向けた取組に係る委託業務 | (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 4,200,000 |
30 | 文化市民局 | 「ヒューマンステージ・イン・キョウト 2019」に係る企画運営委託 | (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 3,999,240 |
30 | 北区 | 「北区安心安全の日」啓発パレードに係る業務委託 | (株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー | 300,000 |
※1 xx興業ホールディングス㈱のグループ企業
吉本興業ホールディグス㈱,令和元年11月5日現在同社のホームページに掲載されている28社,及びxx興業㈱の令和元年5月以前の社名である
㈱よしもとクリエイティブ・エージェンシー
※2 公営企業は除く
2 元xx小学校跡地活用の契約候補事業者選定における価格評価の考え方について
(1)元xx小学校跡地活用に係る契約候補事業者選定のための募集要項
(抜粋)
① 貸付料について(募集要項P26)
(ア)最低価格
104,380,000円(年額)
※ 本要項及び土地の用途等の諸条件を踏まえて,不動産鑑定士による不動産鑑定評価に基づく価格としています。
※ 当該最低価格は,地元利用部分等に係る減額は考慮していません。
(イ)貸付希望価格
上記(ア)を最低価格として,様式3により貸付希望価格を提案してください。 なお,当該貸付希望価格は,地元利用部分等に係る貸付料の減額措置以前の額
として想定される金額を記載してください。
(ウ)地元利用等の調整
事前協議会において,地元利用等の調整を行った部分について,「学校跡地活用
における市民等の利用促進等に係る措置基準」(P29参照)に基づき,貸付料の一部について減額する場合があります。
(注:下線・波線を追記)
② 価格評価の方法について(募集要項P21)
(1)事業計画の審査
応募者から提出された書類をもとに,学識者等で構成する「元xx小学校跡地活用に係る契約候補事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。)において,本要項P53「審査項目及び審査基準」(別紙4)に基づいて事業計画の審査を行います。
ア 選定委員会では,「審査項目及び審査基準」に基づき,各審査項目について0点から10点までの11段階評価を行い,各審査項目の評価点(0~10点)を算定します。次に,各審査項目の評価点に,各審査項目の重要度に応じて設定した係数(1~4)を乗じて,各審査項目の得点を算出します。
なお,価格評価については,最低価格を上回る提案に基礎点を付与したうえ
で,貸付希望価格の多寡に応じた評価点とします。
(注:網掛けを追記)
③ 審査基準について(募集要項P53) 別紙のとおり
(2)説明
元xx小学校跡地活用に係る契約候補事業者選定における価格評価は,不動産鑑定評価に基づく価格を最低価格として,事業者に地元利用部分等に係る減額(※)を考慮しない金額を提案させ,当該金額に応じて,評価点を算定することとしている。【前記(1)①の下線部を参照】
※ 学校跡地を借り受けた事業者が,グラウンド等を地域住民などの利用に供し,自らの事業による使用を制限することとした場合,貸付料を減額することとしている。
契約候補事業者の選定後,地元・本市・事業者の三者による事前協議会を開催し,事業の具体化を図るための協議を行い,三者の合意を経て,正式な契約締結に至る手続としており,合意形成の過程において,地元利用部分に係る内容を含め,プロポーザルでなされた当初提案に対し,一定の変更が加えられることが前提となっている。【前記(1)①の波線部を参照】
そのため,事業者選定の時点において,地元利用部分等に係る減額後の金額は,選定後の協議により変動し得る数字であることから,プロポーザルの価格評価に際しては,評価点を算定する基礎となる金額として,事業者が提案する貸付希望価格(地元利用部分等に係る減額前の金額)を採用している。
【前記(1)②の網掛け部を参照】
別紙
審 査 項 目 及 び 審 査 基 準
審 | 査 項 目 | 配点 | 審 査 基 準 | |
大項目 | 小項目 | |||
申込事業者の状況 | 1 | 申込事業者の事務遂行体制・業務実績 | 20点 | ・申込事業者が企画提案事業を遂行するにふさわしい体制を有しているか ・申込事業者がこれまで企画提案内容と同種の事業を実施してきた実績は十分なものか ・活用後においても,本市及び地域との連絡体制を確保しているか |
2 | 申込事業者の財務・経営状況 | 20点 | ・申込事業者の総資産額,累積剰余金,経営状況は十分で,安定しているか | |
(実現性・安定性) | ||||
・実施体制や資金計画に基づく実現性の高いものであるか | ||||
活用計画の実現 | ・長期収支計画等に基づいた安定性のあるものであるか | |||
3 | 性・安定性・デザイ | 40点 | ||
ン性 | (法令遵守) | |||
・耐震性を確保し,関係法令を遵守したものであるか | ||||
・活用計画は,本願寺など周囲の歴史的景観と調和した建築デザインであるか | ||||
・xx雇用の創出や市内事業者との連携を通じて,地域経済の活性化につなが | ||||
る提案であるか | ||||
・京都の伝統文化に触れる機会の創出,京都の伝統技法の活用など,伝統文 | ||||
4 | 本市施策への貢献度 | 40点 | 化・伝統産業(物品や技法),京都産食材等の積極的活用につながる計画であるか | |
活用計画及び整備計画の内容 | ・地域の防災拠点に相応しい機能を確保した計画であるか ・市バス・地下鉄をはじめ,公共交通機関の利用促進を図り,「歩いて楽しいまち・京都」の実現に繋がる提案であるか | |||
(地域コミュニティの活性化) | ||||
・地域の自治活動等に供されている施設(自治会活動スペース,倉庫スペース | ||||
等)について,配慮されているか | ||||
・地域との協働事業や交流促進の取組などを通して,地域の自治活動に協力・ | ||||
5 | 地域コミュニティの活性化,「国内外の文化交流とまちの賑わい」の創出 | 40点 | 支援するなど,若い世代をはじめ多様な世代の交流を促進し,地域コミュニティの活性化に資するものとなっているか (「国内外の文化交流とまちの賑わい」の創出) ・多くの人々が訪れる京都の玄関口である京都駅に近い立地を生かし,観光客 | |
のみならず,多様な人々の交流を通して,地域の活性化等につながる「国内外 | ||||
の文化交流」が図られる提案となっているか | ||||
・屋外スペース(オープンスペース)の整備や周辺施設の有効活用を図るなど,ま | ||||
ちの賑わいを創出する計画であるか | ||||
価格評価 | 6 | 貸付希望価格の比較 | 40点 | ・貸付希望価格に応じた評価点 |
小 | 計 | 200点 | ||
加算点 | 7 | その他特筆すべき事項 | 10点 | ・上記のほか,地域の活性化,本市施策への貢献等に繋がる提案(周辺施設の活用等による更なる魅力の創出など)について,特筆すべき事項に対する評価点 |
合 | 計 | 210点 |
※ 最高点数(ただし120点以上)を獲得した事業者を活用事業者とする。
※ 合計点数が120点未満及び各項目(項目6,7を除く)において審査委員全員が不適当(0点)と判断した場合,また最低価格を下回る応募,故意に虚偽のある応募については,当該事業者を失格とする。
(評価の方法)
・各審査項目について0点から10点までの11段階評価を行い,各審査項目の評価点(0~10点)を算定する。
・次に,各審査項目の評価点に,各審査項目の重要度に応じて設定した係数(1~4)を乗じて,各審査項目の得点を算出する。
・各審査項目の係数は,項目1・2(係数2),項目3~5(係数4)とする。
・項目6については,最低価格を上回る提案に基礎点を付与したうえで,貸付希望価格の多寡に応じた評価点とする。
(評価の基準)
9~10点 非常に優れている,非常に期待できる,非常に貢献度が高い
7~8点 優れている,期待できる,貢献度が高い
5~6点 概ね妥当である,適切である,貢献する
3~4点 不十分な点がある,あまり期待できない,あまり貢献しない
0~2点 評価すべき点はほとんどない,ほとんど貢献しない
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