Contract
全国自立援助ホーム協議会
第1条(目的)
青少年自立援助資金貸付事業(以下、本事業とよぶ)は、全国自立援助ホーム協議会(以下、協議会とよぶ)会員自立援助ホームを退居した青年たちが、生活困窮、収入減、家賃の未納等、緊急的に資金が必要な場合 に、その費用の一部を貸し付けることを目的とする
第2条(対象者)
協議会に加盟している自立援助ホームを退居し、社会に出ている者で、緊急で資金が必要な者
※緊急とは、家賃を滞納し退居が迫られている。無職となり、収入が途絶えた為、生活保護受給までの間の生活費が必要、通院・入院などによる医療費の支払いなど、今すぐに一定額のお金が必要であり、貸付することで生活の立直しができるきっかけとなるとホーム長が判断した場合をいう。
第3条(費用)
1 一人当たりの貸付金額の合計は10万円までとする。
2 貸付額の全部もしくは一部を返却し貸付金が減額した場合、もしくは上限額に達していない場合は何度でも申請することができる
第4条(申請)
貸付金の申し込みをする者は別紙申請書を退居した自立援助ホームのホーム長に提出し、ホーム長の意見書とともに申請を行う。なお申請書は申請者本人の直筆のものとし、代筆、パソコン等での入力は認めない。
第5条(選考)
ホーム長より提出された申請書は審査委員会によって審査をし、決定をする
第6条(審査委員会)
1 本事業の申請書または報告書等の審査・承認を行うための審査委員会を設置する
2 審査委員会のメンバーは本協議会の会長、副会長、事務局長とする
3 審査委員会は申請書または延納届等が提出された場合速やかに審査委員会を開催しなければならない
第7条(貸付方法)
1 承認されたものは速やかに、当該ホームが指定する口座に振り込みを行う。振込口座はホームまたは法人の口座のみとする
2 振り込まれたお金は速やかに申請した本人に渡し、指定された借用書に署名をし、協議会事務局まで返信すること
第8条(返済)
1 緊急支援が目的のため、本人の生活がおちついたり、一定程度の収入を得られた場合は貸付した金額の全部もしくは一部を本事業に返済すること。
2 返済方法は本人もしくはホームより、協議会指定の口座に振り込むこと。
第9条(返済猶予)
1 申請者本人の生活に余裕ができず、返済が難しい場合、ホーム長は一年ごとに申請者の状況を確認し、協議会に報告書を提出しなければならない。報告書の提出がない場合、今後、当該ホームへの貸付は行わない
2 最後に貸し付けを行った日、もしくは最後に一部返済をおこなった日から起算して、3年が経過した場合、その残った債権については放棄をするが、その後当該者への貸付は行わない。
3 債権を放棄したのちに申請者が返金を申し出た場合は、寄付金という形で受け取ることとする
第10条(財源)
1 前年度の本協議会会計決算における次年度繰越金額の50%(1万円未満切り捨て)を上限に事業専用の口座にうつす。また寄付金や各種助成金についても繰り入れることができる。
2 原資がなくなった時点で当該年度の受付は終了とする。
2022年 3月 1日 施行
(書式1)
全国自立援助ホーム協議会
青少年自立援助資金貸付事業申込書
全国自立援助ホーム協議会 会長 殿
①申請年月日 | 年 月 日 | ||||
②申込金額 | ※上限 10 万円 円 | ||||
③申請者 | シ メイ 氏 名 | 印 | 生年月日 | 年 月 日 ( 歳) | |
現住所 | (〒 - ) 電話 ( ) | ||||
④申請理由 | |||||
⑤ホーム長からの意見書 | ホーム長名 印 | ||||
振込先 | 銀行 | 支店 | 普通・当座 | № | |
フリガナ | |||||
口座名 |
※①~④は申請者、⑤はホーム長が直筆で記入してください。
※申請理由はできるだけ緊急で必要な理由、金額の内訳をお書きください。
※振込先はホームの口座でお願いいたします
※ゆうちょ銀行の場合、必ず他行からの振り込みをする場合の口座番号を記入してください
(書式2)
全国自立援助ホーム協議会
青少年自立援助資金貸付事業同意書
申込みにあたり、下記事項に同意し、本事業の申請をいたします。 確認をして同意をする場合は、それぞれの項目に☑をお願いします。
<申請者>
☑ | |
本事業を利用し、出身自立援助ホームとともに生活の立直しができるよう努力します。 | □ |
この事業を申請した理由以外で利用しません。 | □ |
助成金受け取り後は速やかに借用書を提出いたします。 | □ |
生活に余裕ができたときにはこの借入金の全部もしくは一部を必ず返金します。 | □ |
要綱をよく読み、内容を理解しました。 | □ |
申請者名(自筆):
<ホーム長>
☑ | |
本事業を利用し、申請者が生活の立直しができるよう支援します。 | □ |
この事業を申請した理由以外で利用しません。 | □ |
最後の借入日もしくは一部返済日から起算して、1年ごとに申請者の状況を報告します。 | □ |
要綱をよく読み、内容を理解しました。 | □ |
ホーム長名: 印
借 用 書
全国自立援助ホーム協議会 御中
年
月
日
金 円
但 青少年自立援助資金として、上記金額を借用いたしました
受領者氏名: 印
(書式3)
全国自立援助ホーム協議会
青少年自立援助資金貸付事業報告書(延納届)
報告年月日 | 年 月 日 | ||||
現在の借入金額 | 円 | ||||
借入者 | シ メイ 氏 名 | 生年月日 | 年 月 日 ( 歳) | ||
現住所 | (〒 - ) 電話 ( ) | ||||
現在の様子 | 直近で連絡を取った日: 年 月 日 | 現時点での返済の可能性 | 有 ・ 無 | ||
ホーム長名 印 |
全国自立援助ホーム協議会 会長 殿下記の通り、報告をいたします