Contract
協働契約 事業実施結果報告書
1 事業概要
受託者及び代表者氏名 | 公益財団法人 尼崎市文化振興財団副理事長 xxxx |
事業名 | 令和 5 年度 文化振興事業の実施 (尼崎市民芸術賞、尼崎市文化功労賞、尼崎市文化xx奨励賞、xxxx現代美術賞、xxx、尼崎市展、尼崎市文芸祭、ふれあいギャラリー、xx薪能、尼崎薪能、尼崎市演劇祭、文楽公演又は歌舞伎公演、xxx、xxxx、xxx研選 手権、新人お笑い尼崎大賞) |
2 事業評価
(1) 協働側面の評価実施手順
・下表について、相互に自己採点する。評価基準は次のとおりとする
A(よくできた)、B(まあまあできた)、C(あまりできなかった)、D(まったくできなかった)
・結果を共有し、差異がみられる項目を中心に、原因や改善策等について意見交換を行う
・協議内容は「3総合評価」に記載する
・結果を共有する際は、衝突を恐れず、互いを尊重しながら、率直な意見交換を行うこと。
項目 | 団体等 | 所管課 |
1 事業計画(準備)段階 | ||
(1) 課題や目標について共有し、理解し合うことができたか | B | C |
(2) 相手の立場や組織、ルール等を共有し、理解し合うことができたか | B | B |
(3) それぞれの強み弱みを理解し、補い合いながら計画を立てられたか | B | B |
2 事業実施段階 | ||
(1) 率直な意見交換を行い、理解し合いながら、対等な立場で実施できたか | B | B |
(2) 予定外のことについて、協力して対応することができたか | B | B |
(3) 役割分担にとらわれて任せっきりにすることなく、主体的に関われたか | B | B |
(4) 実施中に目標や進捗を共有し、改善しながら進めることができたか | B | B |
その他(任意で設定する項目、項目数は不問) | ||
(1) | ||
(2) | ||
(3) |
(2) 事業効果の評価実施手順
・事業実施前を目途に、協議・合意の上、一つ以上設定する
・事業の効果が客観的に測れるよう、受益者の評価など、アウトカム指標を原則とする
項目 | 内容 | |
1 | 評価指標 | 尼崎市文化xx奨励賞の発表が充実したものとなったか |
測定方法 | 第 5 回尼崎市文化xx奨励賞の受賞記念展の参加者満足度 | |
結果 | 94.8% 内訳:満足 79.2%、まあ満足 15.6%(参加者 366 人のうち回収数 77)発表場所の選定や、広報、会期中の人員配置などについて、市・財団が協議しながら対応することができた。満足度は、展示作品内容が影響している部分も大きいと考えられるが、普段は入れない場所を会場として使用するための準備や、会場に着想を得た作品制作のリサーチ支援など、発表が 充実したものとなるよう支援ができたと考える。 | |
2 | 評価指標 | 市民が広く参加してxx祭が開催できたか |
測定方法 | 「大xx祭 300 年祭」入場者数 | |
結果 | 600 人 R5年度:350 人 xxxxxxの 300 回忌の節目であり、記念対談や宝塚 OG ショーなど、例年より催しを充実させて実施することができた。地域の人々、そして市民がxxの功績にふれ、誇りを醸成する機会となったと考える。広済寺及びxx記念館周辺の地域の人々を中心としたxx祭協賛事業実行委員会へ財団・市ともに参画して準備を進め、広報などについても、市・財 団が協議しながら対応することができた。 | |
3 | 評価指標 | 市民が広く参加して落研選手権が開催できたか |
測定方法 | 「第9回尼崎落研選手権」入場者数・視聴回数 | |
結果 | 入場者数 150 人・視聴回数 864 回 R5 年度:入場者数 109 人・視聴回数 173 回から 407 回 R5 年度まで市の事業として実施しており、R6年度に主な役割を財団が担うことになったが、財団の専門知識やノウハウを活用し、生配信の実施やプログラム内容の変更などに取り組むことができた。広報などについ て、市・財団が協議しながら対応することができた。 |
3 総合評価
協働側面の評価 |
以前から実施していた事業を協働契約に移行したため、事業計画段階や事業実施段階において、改めて協議の場を設置することなく進めた事業も多かった。 |
事業効果の評価 |
指標を設定している事業は広報面などで協働できているが、指標を設定していない事業の中には、協働の側面が低い事業も多い。 |
総評 |
課題や目標を共有することで、協働の側面を強化し、事業効果を高めていくことができると考えられるため、次年度は協議の場を増やしていく必要がある。 |