Contract
第3回xx町議会定例会会議録
令和 5 年 9 月 21 日第 4 日目
x x 町 議 会
1 . 議事日程
令和5 年 第3 回xx町議会定例会( 第4 号)
令和5 年9 月 21 日午前9 時 00 分開議於: xx町役場議場
第1 | 発議第 | 4 号 | 学校給食センター整備運営調査特別委員会設置について |
第2 | 議案第 | 70 号 | 工事請負契約の締結について |
第3 | 議案第 | 55 号 | 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定について |
第4 | 議案第 | 56 号 | 令和4 年度xx町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決 |
算認定について | |||
第5 | 議案第 | 57 号 | 令和4 年度xx町後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出 |
決算認定について | |||
第6 | 議案第 | 58 号 | 令和4 年度xx町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認 |
定について | |||
第7 | 議案第 | 59 号 | 令和4 年度xx町介護サービス事業特別会計歳入歳出決 |
算認定について | |||
第8 | 議案第 | 60 号 | 令和4 年度xx町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決 |
算認定について | |||
第9 | 議案第 | 61 号 | 令和4 年度xx町上水道事業会計決算認定について |
第 10 | 議案第 | 62 号 | 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について |
第 11 | 陳情第 | 4 号 | 2024 年度地方財政の確立に関する意見書の提出につい |
て( お願い) | |||
第 12 | 陳情第 | 5 号 | 悪臭公害解消に関する要望書 |
第 13 | 陳情第 | 6 号 | 「健康保険証の継続を求める」意見書採択を求める陳情 |
書 | |||
第 14 | 陳情第 | 7 号 | 弱者に対応する避難所をxx自治センターに開設するこ |
とを求める要望書 | |||
第 15 | 発委第 | 1 号 | 地方財政の充実・強化に関する意見書提出について |
第 16 総務文教常任委員会報告
第 17 産業建設常任委員会報告
第 18 議会広報xx常任委員会報告
第 19 議会改革調査特別委員会調査中間報告
第 20 デジタル化推進調査特別委員会調査中間報告
第 21 議員派遣について
2 . 出席議員は次のとおりである 。( 1 2 名)
1 | 番 | x | x | x | 時 | 2 | 番 | x | x x | x | x |
3 | 番 | x | x | x | 4 | 番 | x | x | x | ||
5 | 番 | x | x | x | x | 6 | x | x | x | x | x |
7 | 番 | x | x | x | x | 8 | 番 | x | x | x | x |
9 | 番 | x | x | x | x | 10 | 番 | x | x | x | x |
11 | 番 | x | x | x | x | 12 | 番 | x | x | x | x |
3 . 欠席議員は次のとおりである。な し
4 . 地方自治法第 121 条の規定により説明のため出席した者の職氏名( 1 9 名)
町 | 長 | x | x | x | x | 副 | 町 | 長 | x | x | x | x | ||||
会 | 計 | 課 | x | x | x | x | x | x | 課 | x | x | x | x | x | ||
x | x | 課 | 長 | x | x | x | x | 企 | 画 | 課 | 長 | x | x | x | 路 | |
税 | 務 | 課 | x | x | x | x | x | x | x | 課 | 長 | x | x | x |
子育て支援課長 x x x x x x 保 険 課 x x x x xx x 課 長 x x x x 産 業 振 興 課 長 x x x x商 工 振 興 課 x x x x 建 設 課 x x x x xx 下 水 道 課 x x 尻 x x せらにし支所長 x x x x教 育 長 x x x x 学 校 教 育 課 x x 尾 x x社 会 教 育 課 長 x x x x
5 . 職務のため議場に出席した事務局の職氏名( 3 名)
事 務 局 長 | x | x | x | x | 書 | 記 | x | x | x | x |
嘱 託 書 記 | x | x | x | x |
x x 9 時3 0 分
( 起立・礼・ 着席)
○ 議長( xxxx) ただいまの出席議員は 1 2 名であります。定足数に達していますので、 これより本日の会議を開きます。
ただちに、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。
日程第 1 発議第4 号 学校給食センター整備運営調査特別委員会設置についてを議題とします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○ 11 番( xxxx) はい、議長。
○ 議長( xxxx) 11 番 xxxx議員。
○ 11 番( xxxx) 発議第4 号
学校給食センター整備運営調査特別委員会設置について
標記議案をつぎのとおり地方自治法第 109 条及びxx町議会委員会条例第5 条の規定により設置する。
令和5 年9 月 21 日
xx町議会議長 xx xx x
提出者 xx町議会議員 xx xx
賛成者 | 同 | 上 | xx | xx |
賛成者 | 同 | 上 | xxx | xx |
賛成者 | 同 | 上 | xx | x |
賛成者 | 同 | 上 | xx | x |
賛成者 | 同 | 上 | xx | xx |
賛成者 | 同 | x | xx | xx |
賛成者 | 同 | x | xx | xx |
賛成者 | 同 | 上 | xx | xx |
賛成者 | 同 | 上 | xx | xx |
賛成者 同 上 xx xx
提案理由でございます。
これから進められる学校給食センター整備運営事業は、将来 にわたり町内全体へ安定的に給食提供を行う観点から、議会としての十分な調査・研究を行う必要性があると考え、学校給食センター整 備運営調査特別委員会を設置するものでございます。
裏面をご覧ください。
学校給食センター整備運営調査特別委員会設置について
1 本議会に 11 人の委員をもって構成する学校給食センター整備運営調査特別委員会( 以下「特別委員会」という 。) を設置する。
2 議会は特別委員会に対し、次の事項の調査を付託する。
( 1 ) 学校給食センター整備運営に関すること
( 2 ) その他議会が必要と認めること
3 特別委員会は、議会閉会中も調査を行うことができるものとし、議会において調査終了を議決するまで継続する。
以上でございます。
○ 議長( xxxx) これをもって、提案理由の説明を終わります。これより討論に入ります。討論は、 ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
本案については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員 であります。
したがいまして、発議第4 号 学校給食センター整備運営調査特別委員会設置について は、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました 学校給食センター整備運営調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7 条第1 項の規定により、 議長において、
1 番 xxx時議員 2 番 上xxxx議員 3 番 上x x議員
4 番 xx x議員 5 番 xxxx議員 6 番 xxxx議員
7 x xxxx議員 8 番 xxxx議員 9 番 xxxx議員 10 番 xxxx議員 11 番 xxxx議員 を指名いたします。
これに、 ご異議ありませんか。
〔 「 異議なし」の声 〕ご異議なしと認めます。
したがいまして、ただいま指名し ました方々を学校給食センター整備運営調査特別委員会の委員に選任することに決定しました。
なお本日、委員会条例第9 条第1 項の規定により、学校給食センター整備運営調査特別委員会を招集しますので、委員長、 副委員長の選任をお願いします。
日程第2 議案第 70 号 工事請負契約の締結について を議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。
○ 建設課長( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) 建設課長。
○ 建設課長( xxxx) 追加議案1 ページをお開きください。議案第 70 号
工事請負契約の締結について
xx町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例( 平成 16年xx町条例第 56 号) 第2 条の規定により、別紙のとおり城ケ平トンネル補修工事の契約を締結することについて、 町議会の議決を求める。
令和5 年9 月 21 日 提出
xx町長 x x x x
提案理由でございます。
城ケ平トンネル補修工事について 、一般 競争入札執行の結果、令和5 年9 月8 日、株式会社ケイプラン 代表取締役 xx xxに落札決定したので、請負契 約を締
結したいものでございます。
( 詳細説明)
○ 議長( xxxx) これをもって、提案理由の説明を終わります。これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論は、 ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
本案については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員 であります。
したがって、議案第 70 号 工事請負契約の締結について は、 原案のとおり可決されました。
日程第3 議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第 10 議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について までの「8 件」を一括議題といたします。
ただいま議題となりました議案「8 件」については、決算審査特別委員会に付託してありますので審査の結果について、委員長の報告を求めます。
○ 決算審査特別委員長( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) xx委員長。
○ 決算審査特別委員長( xxxx) それでは報告させていただきます。
令和5 年9 月 21 日
xx町議会議長 xx xx x
決算審査特別委員会委員長 xx xx
決算審査特別委員会審査報告
9 月7 日の本会議において本委員会に付託された 、議案 第 55 号から議案第 62 号までの8 件の議案審査の経過及び結果について、会議規則第 77 条の規定により報告します。
【開会中の審査】
1 x x 日 令和5 年9 月7 日( 木) 17 時 20 分開議
2 開会場所 xx町議会議場
3 出席委員 xxxx、xxxxx、xx x、xx x、xxxx、xxxx、xxxx、xxxx、 xxxx、xxxx 、( xx議長)
4 審査事案
( 1 ) 委員会条例第8 条による正副委員長の互選を行った。互選結果は、委員長 xxxx、副委員長 xxxx
( 2 ) 決算審査に関する資料要求項目の確認を行った 。( 要求項目 25 項目)
【開会中の審査】
1 | x x 日 | 令和5 年9 月 14 日( 木 )、 15 日( 金) | ||
2 | 開会場所 | xx町議会議場 | ||
3 | 出席委員 | xxxx、xxxx、xxxx、xxxxx、xx | x、xx | x、 |
xxxx、xxxx、 xxxx、xxxx 、( xx議長) | ||||
4 | 説 明 員 | 町長・副町長・会計課長・総務課長・財政課長・企画課長・税務課 | ||
長・町民課長・子育て支援課長・健康保険課長・福祉課長・産業振 | ||||
興課長・商工観光課商工振興係長・観光振興係長・建設課長・上下 | ||||
水道課長・せらにし支所長 | ||||
教育長・ 学校教育課長・社会教育課長 | ||||
代表監査委員・ 議選監査委員 | ||||
5 | 審査事案 |
( 1 ) 議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定について
( 2 ) 議案第 56 号 令和4 年度xx町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定
について
( 3 ) 議案第 57 号 令和4 年度xx町後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算認定について
( 4 ) 議案第 58 号 令和4 年度xx町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
( 5 )議案第 59 号 令和4 年度xx町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認 定について
( 6 ) 議案第 60 号 令和4 年度xx町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
( 7 ) 議案第 61 号 令和4 年度xx町上水道事業会計決算認定について
( 8 ) 議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について
6 審査概要
本委員会に付託された議案第 55 号から議案第 62 号までの8 件の議案に関し、当委員会を9 月 14 日・15 日の2 日間開会し、質疑を中心として審査を行った。
( 1 ) 9 月 14 日( 木) 午前9 時~
令和4 年度予算に計上された貴重な財源がどのような形で、町民全 体の福祉の向上・町の発展に活かされたか等を審査の視点に置き、提出された令和4 年度歳入歳出決算の「 町長の概要説明( 提案理由の説明)」 及び「 監査委員の決算審査意見、 財政健全化審査意見書、経営健全化審査意見書」に関する質疑を行った。
つぎに、一般会計歳入全般についての質疑を行い、続いて一般会計歳出の議会費、総務費、xx費、衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費、災害復旧費、公債費、諸支出金、予備費、実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金運用状況に 関する報告書及び主要施策の成果報告書に関する質疑を行った。その後、国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療制度特別会計、介護保険事業特別会計、介護サービス事業特別会計、農業集落排水事業特別会計の5 会計について、一括して質疑を行った。
( 2 ) 9 月 15 日( 金) 午前9 時~
9 月 14 日に続き、公営企業会計の上水道事業会計及び公共下水道事業会計の
2 会計に関する質疑を行った後、総括質疑を行った。
( 3 ) 審査で出された意見等
決算審査を通して委員からは、歳入歳出予算の適正な管理、国営造成負担金の収納計画、収入未済額の収納に向けた適正な事務処理、公共下水道整備計画の見直し、上水道事業会計の事務処理、デマンド交通とまちなか循環タクシーの見直し、監査委員からの指摘事項への対応、財政運営の現状と今後の見通し等に関する質疑が行われた。
総括質疑においては、不用額の増加に対する計画の精査と適切な減額補正、指定管理施設の今後のあり方、移住定住の新たな展開、公共施設の具体的対応策等について質疑が行われた。
7 審査結果
各会計の決算等に対する質疑を終え、決算認定 に関し委員会として3 項目の意見を付すことを決定した。附帯意見は次のとおり。
令和4 年度決算審査附帯意見
( 1 ) 歳入において収入未済額、不納欠損額が依然として見られる。納税や負担金などのxxxxを図るために、これまで以上の収納に努められたい。
( 2 ) 事業執行にあたっては、監査委員の意見を真摯に受け止め、尊重されたい。
( 3 ) 決算審査の過程において指摘した事項については、十分留意しxxxxな執行に努められたい。
その後、本委員会に付託された8 会計の決算について、委員会としての採決を行った。
議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定について
認定すべきもの(賛成多数)
議案第 56 号 令和4 年度xx町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定すべきもの(賛成多数)
議案第 57 号 令和4 年度xx町後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算認定について 認定すべきもの(賛成多数)
議案第 58 号 令和4 年度xx町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につ い
て 認定すべきもの(賛成多数)
議案第 59 号 令和4 年度xx町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定すべきもの(賛成全員)
議案第 60 号 令和4 年度xx町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定すべきもの(賛成全員)
議案第 61 号 令和4 年度xx町上水道事業会計決算認定について
不認定すべきもの(賛成少数)議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について
不認定すべきもの(賛成少数)
決算審査特別委員会の審査報告といたします。
○ 議長( xxxx) 以上で、決算審査特別委員長の報告を終わります。これより討論を行います。
議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定について 討論は、ありませんか。
〔「 討論あり」の挙手あり〕
委員長報告は「認定すべきもの」でありますので、まず本案に対する反対討論の発言を許します。
4 番 xx x議員。
○ 4 番( xx x) 決算認定についての採決にあたりまして、いくつかの問題を述べまして、特に一般会計、特別会計、2 つの企業会計の併せて6 会計の関係の深い予算についても併せて討論を行います。
コロナの流行がインフルエンザと併せて進んでおる状況にあるところであります。物価高騰が続き、暮らしが厳しい中で、マクロ経済スライドによって年金は上がらないという状況の中で、特に特別会計3 会計については、これまでもその問題点を具体的に述べてきたところですが、国保の問題では、統一保険料がいよいよ実施をされるということで、住民にもきちんと説明をする必要があるとともに、後期高齢者については2 割負担が実施をされて厳しい状況が心配をされます。介 護については監査委員の指摘もあったところですが、保険料 の適切な設定を行う必要があります。これらの会計についてはそれぞれの会計の医療費、サービスが増加をすれば、それに応じて一定期間に上が った費用負担に伴って保険料が自動的に引き上げ
られるような仕組みになっておるところであります。こうし たなかで農業については、ほんのわずか今年度上がったわけですが、一般質問でも申し上げたように、インボイスなどの導入によって、免 税農家は今後大きな影響を受けようとしておるところであります。食料自給率も今年度も昨年度も下がるという、こういう状況の中で、農業では高齢化がどんどん進み、イノシシ、シカの被害なども増大をして、農村はこうしたなかでさらに厳しさが増そうとしているところであります。
こうしたなかで本町の財政運営、住民要 求に応えるxxを厳しい財政状況であってもさらに強化をしていくことが私は求められると考えます。そのた めに基金や起債の状況等も考えながら、これまでも述べてきましたが、まちづくり振興基金を計画的に活用するなど考えるべきであります。
今回の討論にあたってひとつひとつの監査委員の指摘に対して執行部としての考えをきちんと回答すべきではないかということも申し上げましたが、十分 な執行部の回答にはなっていないと感じております。当面、いくつかの点について、指摘をされたことを早期に改善する必要があると思うところであります。
そして企業会計については、下水 について繰り返し指摘をしてきたところですが、その改善はみられない状況の中で、上水 の施設整備が企業団によって進められると いう状況、また今後の計画をきちんと示して、水道の今後の収支計画も明らかにす る必要があると考えるところであります。また、監査委員の指摘では保育所、就学 援助についての検討や、また予算の不用額についても指摘をされました。指摘され ていることは当然のことであって、早期 にこれらの対応をすべきであると考えると ころであります。
上水下水の一般会計からの繰入れは上水については前年に比べて 7000 万円の減ではありますが、1 億 9000 万円の繰入れ、下水は 1 億 8000 万円の繰入れで前年よりは 3000 万円余りの減となっている状況でありますが、 これまでも述べてきた点を上水下水の2 点について、最後に指摘をしたいと思います。上水については建設改良積立金を9 億円余りになっておりますが、きちん とした整備計画を示す必要があるとともに、水道の収支計画を早期に明らかにしながら、整備を進める必要があると考えるところであります。
また下水については、計器の故障 が今年7 月に初めてわかったということであり
ますが、一定に流入状況、また枡を設置しても接続が進まない状況の中で、こうし
たことに対してきちんと関心を持って対応をしておれば早期にこうしたことは発見ができたのではないかと思うところであります。
一般会計からの繰入れが増加をする中で、下水の全 体計画を見直す必要があるの ではないか。整備区域内の接続も勿論進めてなくてはなりませんが、こうした枡の 設置に対し 50 % くらいで大丈夫だという思いがあるのかどうか知りませんが、当 面施設整備日量 1000 トンの処理能力を持つ処理場を建設をしておるわけですから、これに対する可能な処理水量をきちんと見極めて収支を考えるべきであるという ことを重ねて申し上げまして、ま た審議の中で指摘した事項について改善を求めま して反対討論といたします。
○ 議長( xxxx) 次に賛成討論の発言を許します。
○ 7 番( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) 7 番 xxxx議員。
○ 7 番( xxxx) 議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定に対し、 賛成の討論を行います。
皆さんのお手元にある監査委員の審査結果は諸帳簿並びに証拠書類と照合した結果、決算数値はいずれも符合していると。また何よりもxx町指定金融機関における現在額と一致していること、これらが正確であるということでございます。
また審査意見は 11 項目の意見が付されております。令和3 年度が7 件、令和2年度が7 件、令和元年度が4 件、監査意見を真摯に受け止め、改善を図っていただきたいと思います。
この監査意見の中から財政指標では、経常収支比率が 92.9% で、 財政の硬直化が進んでおります。なかでも経常経費充当一般財源の歳出は、人件費、公債費、扶助費の増加による義務的経費総額の増加で 43.9% と対前年比は 3.1 ポイント上昇しております。義務的経費の増加は今後も増加が見込まれるため、財源を確保するため、小規模な補助金の見直しが必要に思います。
不納欠損処分では対前年度と比較して減少しておりますが、早期に効 果的な収納対策を講じるべきと思います。
予算の不用額では過去に不用額の縮減を求めた成果として対前年度より減少しておりますが、まだまだ多額であります。財源の有効活用を行うためにも予算が明らかになった時点で減額補正を行うべきと考えます。
監査意見の中から特に取組んでいただきたい項目をピックアップして申し上げました。行政経費を可能な限り抑制し、メリハリのある行政運営を行い、公共施設は経営視点から見直し、民間活力の導入を促進すべきと考えます。
コロナ感染症の 5 類感染症移行後、地域に賑わいが戻りつつあります。地域経済の活性化は待ったなしと思います。一方で人口減少、少子高齢化は止めることができません。限られた財源を有効かつ効果的に使わなければなりません。
引き続き、財政の健全化を努めていただくのは勿論のことですが、 町民の思いや、要望をしっかり受け止め、理解と協力を得ながら町民の満足度及び幸福度、これらの向上にご尽力されることを要望し賛成の討論といたします。
○ 議長( xxxx) ほかに討論はありませんか。
〔なしの声あり〕
討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定について に対する委員長報告は、「認定すべきもの 」であります。
本件について、委員長の報告のと おり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立多数)
起立多数 であります。
したがって、議案第 55 号 令和4 年度xx町一般会計歳入歳出決算認定について は、 委員長の報告のとおり、認定することに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 56 号 令和4 年度xx町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 56 号 令和4 年度xx町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて に対する委員長報告は、「認定 すべきもの」であります。
本件について、委員長の報告のと おり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立多数)
起立多数 であります。
したがって、議案第 56 号 令和4 年度xx町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について は、委員長 の報告のとおり 、認定 することに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 57 号 令和4 年度xx町後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算認定について 討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 57 号 令和4 年度xx町後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算認定について に対する委員長報告は 、「認 定すべきもの」であります。
本件について、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立多数)
起立多数 であります。
したがって、議案第 57 号 令和4 年度xx町後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算認定について は、委員長の報告のとおり、認定することに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 58 号 令和4 年度xx町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 58 号 令和4 年度xx町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て に対する委員長報告は、「認 定すべきもの」であります。
本件について、委員長の報告のと おり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立多数)
起立多数 であります。
したがって、議案第 58 号 令和4 年度xx町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について は、 委員長の報告のとおり、認定することに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 59 号 令和4 年度xx町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について 討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 59 号 令和4 年度xx町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について に対する委員長報告は、「 認定すべきもの」 であります。
本件について、委員長の報告のと おり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員 であります。
したがって、議案第 59 号 令和4 年度xx町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について は、委員長 の報告のとおり 、認定 することに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 60 号 令和4 年度xx町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 60 号 令和4 年度xx町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定に
ついて に対する委員長報告は、「認定 すべきもの」であります。
本件について、委員長の報告のと おり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員 であります。
したがって、議案第 60 号 令和4 年度xx町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について は、委員長 の報告のとおり 、認定 することに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 61 号 令和4 年度xx町上水道事業会計決算認定について 討論は、 ありませんか。
〔「 討論あり」の挙手あり〕
委員長報告は「不認定とすべきもの」でありますので、まず本案に対する賛成討論の発言を許します。
(「 なし」 の声あり)
次に反対討論の発言を許します。
○ 2 番( xxxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) 2 番 xxxxx議員。
○ 2 番( xxxxx) それでは議案第 61 号 xx町上水道事業会計決算について私は不認定の立場で討論をいたします。
上水道会計の収益的収支において平成 26 年度以降、町費分長期前受金を計上する適正な会計処理がなされていなかったこと。さらに 資本的収支の収入に補てん財源として充当すべきものが行われておらず 、一般会計 からの繰入れが続いていたこと。入札減等の変更が生じても精算減額が行われていなかったこと。以上のことは令和3 年度決算審査で監査委員から指摘されたことであります。
よって令和4 年度予算で特別利益を 19 億 58 万 7000 円を盛り込み、今回 9 億 9524 万 4000 円で決算されました。そして剰余金が 8 億 9074 万 8980 円で、そのうち 8 億 9000 万円を建設改良費に積み立てとすると記載をされております。また内部留保の現金預金は 15 億 2914 万 3054 円であります。ここで重要なのが剰余金の処分は議会の議決が必要だということであります。今 回の議会に決算の認定とともに剰余金の処分案が議案として提出されなければなりませんでした。しかし 執行側
は議決が必要との指摘をされてきたにもかかわらず、明確な答弁をせず、議会の指摘を無視しております。引いては町民にも伝わらないわけであります。
令和5 年度より広島県水道広域連合企業団へ参画し、区分会計とはいうものの、資産、負債も町から出てしまいます。約 15 億円もの金額が水道事業以外に使えな いものとなるわけです。水道事業 に使うのなら良いではないかと思われるでしょう けども、積み上がった金額は一般会計からの繰出金であります。公共水道が整備さ れていない町民の税金も含まれております。病院、学校などの公共施設も利用され るので、全く恩恵がなされてないわけではありませんけれども、そのことも考慮さ れるべきで、せめて剰余金の 8 億 9000 万円だけでも町の会計へ繰出金として処理 すべきと考え訴えてまいりました。この ことは令和4 年度予算を編成をしたときに、ある程度判断できたはずであります。令 和5 年4 月1 日の広島県水道広域連合企業 団に移行するまでに何らかの方法で処理をしておかなければならなかったことで あります。このことは執行側の怠慢であります。なぜか議会への説明も、提案もさ れなかった。委員会質疑にも答弁がなかった。以上のことから議案第 61 号 令和
4 年度xx町上水道事業会計決算は不認定とするよう議員各位に求めるものであります。
○ 議長( xxxx) ほかに討論はありませんか。
〔なしの声あり〕
討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 61 号 令和4 年度xx町上水道事業会計決算認定について に対する委員長報告は、「不認定とすべきも の」であります。
本件について「 原案のとおり決定することに賛成」 の方の起立を求めます。
( 起立なし)
起立なし であります。
したがって、議案第 61 号 令和4 年度xx町上水道事業会計決算認定については、認定しないことに決定されました。
これより討論を行います。
議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について 討論は、
ありませんか。
〔「 討論あり」の挙手あり〕
委員長報告は「 不認定とすべきもの」でありますので、まず本案に対する賛成討論の発言を許します。
(「 なし」 の声あり)
次に反対討論の発言を許します。
○ 2 番( xxxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) 2 番 xxxxx議員。
○ 2 番( xxxxx) 議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について、 私は不認定の立場で討論をします。
公共下水道事業会計において、下水道使用料金収益は令和3 年度が 2581 万2 4 31 円であります。令和 4 年度が 2590 万 1492 円となっております。微増はしております。
業務量の年間の汚水量は令和3 年度 23 万 9514 ㎥ 令和 4 年度が 25 万7 206 ㎥と約2 万㎥弱ではありますが、結構大きく増えております。
ただ令和2 年度のことを申し上げます。下 水道使用料金収益が 2454 万 8970 円であります。汚水量は 17 万 1024 ㎥でありました。令和4 年度との差は収益が約 140万円で、 汚水量が約 8 万 6000 ㎥であります。収益に対して汚水量が極端に大きく変化をしていることがわかります。この ことについては監査委員の意見から知ることとなりましたけれども、測定機 械の故障により汚水量が過大に計上されていたことが公表されました。令和2 年度と言わず、それ以前から兆候が見られたと思われます。数値に何も疑いを持たず予算書、決算書を作っていたこととなります。さらに最大処理量について、この数値を用いて、大型公共施設の下水道への接続が難しいとの見解が何度も示されました。さらに詳しく申せば、故障していた機器の交換が本年7 月に行われ、短期のサンプルではありますけれども、処理量は約2 分の1程度と結果が出ていることは説明をされました。次が重要です。故障していた機器の交換修理のための予算は令和5 年度当初予算に組みこまれておりました。この当初予算を組む作業というのは恐らく令和4 年 12 月頃にやるのではないかということは考えております。 ということは、いくら遅くても 12 月には数値の異常を、またある程度安定した数値を把握していたことであろうと推察をされます。本 年7 月
に議会おいての処理量に関する答弁は虚偽ということになるのではないでしょうか。
大きな公共施設を公共下水道に接続することは収益改善につながることであります。収益改善について、担当課、町ですね、執行側は何の関心も示されてないということを言われても仕方がないという状況であります。
次、大事です。決算書に記載されている数字は間違いだと知りながら、決算認定を乗り切ろうとしていたことが垣間見えます。第 62 号議案、令和4 年度xx町公共下水道事業会計は認定すべきではありません。議員 各位におかれましては議会の役割をしっかり認識をしていただきまして判断をくだされることと信じております。
○ 議長( xxxx) ほかに討論はありませんか。
〔なしの声あり〕
討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について に対する委員長報告は、「 不認定とすべきもの」 であります。
本件について「 原案のとおり決定することに賛成」 の方の起立を求めます。
( 起立なし)
起立なし であります。
したがって、議案第 62 号 令和4 年度xx町公共下水道事業会計決算認定について は、 認定しないことに決定されました。
この際、 日程第 11 陳情第4 号 「2024 年度地方財政の確立に関する意見書の提出について( お願い)」 から 日程第 14 陳情第7 号 「弱者に対応する避難所をxx自治センターに開設することを求める要望書」 までの4 件 を「 一括議題」とします。
日程第 11 から 日程第 14 までの4 件については、所管の常任委員会へ付託してありますので、審査の結果について委員長の報告を求めます。
はじめに、総務文教常任委員長から、陳情第4 号、陳情第6 号、陳情第7 号につ
いて、の報告を求めます。
陳情第4 号について、 総務文教常任委員長の報告を求めます。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) xx委員長。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 総務文教常任委員会審査報告を行います。
令和5 年9 月 21 日
xx町議会議長 xx xx x
総務文教常任委員会委員長 xx xx
9 月5 日の本会議において本委員会に付託された陳情については、次 のとおり審査したので会議規則第 77 条の規定により報告します。
【開会中の審査】
1 開会日時 令和5 年9 月 11 日( 月) 午前9 時 00 分開議
2 開会場所 xx町役場 第1 会議室
3 出席委員 xxxx、xxxx、xx x、xxxx、xxxx、 xxxx
4 審査事項と結果
( 1 ) 陳情第4 号 2024 年度地方財政の確立に関する意見書の提出について( お願い)
陳情提出者 xx町大字西上原
自治労xx町職員労働組合 執行委員長 xxxxx
陳情の趣旨 2024 年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、歳 入・歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すよう、政府に対して意見書の提出を求めるという要望であります。
委員の議論 委員の議論においては、「国 へ要望して、安定的財源の確保は必要である。」との意見 が出されたところであります。
審査の結果 賛成全員により「採択すべきもの」と決しました。
○ 議長( xxxx) ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。
つぎに、 陳情第6 号について、報告を求めます。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) xx委員長。
○ 総務文教常任委員長( xxxx)
( 2 ) 陳情第6 号 「健康保険証の継続を求める」 意見書採択を求める陳情書陳情提出者 広島市南区xx町
広島県保険医協会 理事長 xx xx広島市南区xx
広島県民主医療機関連合会 会長 xxx xxx広島市南区稲荷町
広島県医療労働組合連合会 執行委員x x xxxx
陳情の趣旨 令和6 年秋にマイナンバーカードを健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」に一本化し、現行の健康保険証を廃止しようとしているが、口座の登録等トラブルが続出する状況であり、安定した医療の利用が保証されないため、現在の「 健康保険証」を継続することを国に求める意見書を提出してほしいという要望でございます。
委員の議論 委員からは、「 国で問題の精査を行う事が表明されており、国への意見書提出は必要ない」等の意見が出されました。
審査の結果 賛成少数により「不採択すべきもの」 と決しました。
○ 議長( xxxx) ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。
つぎに、 陳情第7 号について、報告を求めます。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) xx委員長。
○ 総務文教常任委員長( xxxx)
( 3 )陳情第7 号 弱者に対応する避難所をxx自治センターに開設することを求める要望書
陳情提出者 xx町大字小xx
xx町障害者の暮らしを考える会( 世障会)会長 xx xxx
陳情の趣旨 町として、 xx自治センターを障害者等弱者のための避難所として開設することを早急に実現してほしいという要望でございます。
委員の議論 委員からは、「町 職員の配置の問題はあるが 、要望 書の採択は 必要である」「職 員の配置は首長の判断次第であり、避難所設置は必要であることから要望書は採択すべきである」 等の意見が出されたところでございます。
審査の結果 賛成多数により「採択すべきもの」と決しました。
○ 議長( xxxx) ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 以上で、総務文教常任委員会に付託されたxxの審査報告といたします。
○ 議長( xxxx) 以上で、総務文教常任委員長の報告を終わります。これより討論を行います。
陳情第4 号 2024 年度地方財政の確立に関する意見書の提出について( お願い)の討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
陳情第4 号 2024 年度地方財政の確立に関する意見書の提出について( お願い)に対する委員長報告は、「 採択すべきもの」であります。
本件について「委員長報告のとお り決定することに賛成 」の方 の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員 であります。
したがって、 陳情第4 号 2024 年度地方財政の確立に関する意見書の提出について( お願い) は 委員長報告のとおり、 採択することに決定されました。
これより討論を行います。
陳情第6 号 「 健康保険証の継続を求める」意見書採択を求める陳情書 の討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
陳情第6 号 「健康保険証の継続を求める」意見書採択を求める陳情書 に対する委員長報告は、「不採択すべ きもの」 であります。
本件について「 原案のとおり決定することに賛成」 の方の起立を求めます。
( 起立少数)
起立なし であります。
したがって、 陳情第6 号 「「 健康保険証の継続を求める」意見書採択を求める陳情書」 は 不採択とすることに決定されました。
これより討論を行います。
陳情第7 号 弱者に対応する避難所をxx自治センターに開設することを求める要望書 の討論は、 ありませんか。
〔「 討論あり」の挙手あり〕
委員長報告は「採択すべきもの」でありますので、まず本案に対する反対討論の発言を許します。
○ 4 番( xx x) ( 挙手)
○ 議長( xxxx) 4 番 xx x議員。
○ 4 番( xx x) この要望について、再度の同じような趣旨の要望が出されております。なかなか実現ができないということで、非常に当事者と言いますか、関係者は心配をされている状況であります。人的確保 がされればできるというようなことが先程言われましたが、私は これまで一定の期間で実現をしていない状況が採択をすればすぐ実現をするということにはならないと考えるところであります。こういうなかで早期に実現を図っていくためには、引き 続きいろんな角度からこの問題について調査をする必要があるというように考えるところであります。そ ういう
点では、陳情の趣旨には賛成をするものでありますが、引き続き調査を求めるということで、ただちにこの審議を終わるということに反対であります。
○ 議長( xxxx) 次に賛成討論の発言を許します。
「「 なし」 の声あり〕
ほかに討論はありませんか。
〔「 なし」 の声あり〕
討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
陳情第7 号 弱者に対応する避難所をxx自治センターに開設することを求める要望書 に対する委員長報告は 、「採 択すべきもの」であります。
本件について「委員長報告のとお り決定することに賛成 」の方 の起立を求めます。
( 起立多数)
起立多数 であります。
したがって、陳情第7 号 弱者に対応する避難所をxx自治センターに開設することを求める要望書 は 委員長報告のとおり、採択することに決定されました。
つぎに、 産業建設常任委員長から、 陳情第5 号について報告を求めます。
○ 産業建設常任委員長( xxxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) 上xx委員長。
○ 産業建設常任委員長( 上xxxx) それでは陳情第5 号について産業建設常任委員会の報告をいたします。
令和5 年9 月 21 日
xx町議会議長 xx xx x
産業建設常任委員会委員x xxxxx
産業建設常任委員会審査報告
9 月5 日の本会議において本委員会に付託された陳情は、次 のとおり審査したので会議規則第 77 条の規定により報告します。
【開会中の審査】
1 開会日時 令和5 年9 月 12 日( 火) 午前9 時 00 分開議
2 開会場所 xx町役場 第1 会議室
3 出席委員 xxxxx、 xx x、xxxx、 xxxx、xxxx、xxxx ( 米重議長)
4 審査事項と結果
( 1 ) 陳情第5 号 悪臭公害解消に関する要望書陳情提出者 xx町大字xx戸
xx戸下xx地区公害対策委員会 会長 xx xxxxx町大字xx戸
xx戸自治会 会長 xx xxx
陳情の趣旨 xx戸下xx地区における悪臭公害を解消するため、関係する業者に公害発生施設の改善を実施させるよう、町長が早急に悪臭防止法に基づく改善勧告を発令し、改善施策が実施されることを求める要望でございます。
審査の経過 本要望書の審査の前にxx戸自治センターにおいて、関係者 18 人から要望内容に関わる意見を委員全員で聴き、事案の 重大さを再確認しました。住民 の方からは臭気の元になっている事業者の撤退を求める声が多く出されております。事業者の示した「 令和6 年6 月 24 日」を臭気公害の 無くなる日と捉えられており、その日 以降に臭気が感じられることを許容できないという意思を示されているとのお話を聴きました。
委員の議論 委員の議論において要望書は、「 事実と相違する点が一切ない。」、
「今日の意見を聴いて切実な思いがある 。」等の意見 が出されました。審査の結果 賛成全員により「採択すべきもの」 と決しました。
以上、産業建設常任委員会に付託された陳情の審査報告といたします。
○ 議長( xxxx) ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。
(「 なし」 の声あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。以上で、 産業建設常任委員長の報告を終わります。
これより討論を行います。
陳情第5 号 「悪臭公害解消に関する要望書」 の討論は、ありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
陳情第5 号 「 悪臭公害解消に関する要望書」 に対する委員長報告は、「採択すべきもの」であります。
本件について「委員長報告のとおり決定することに賛成」の方の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員 であります。
したがって、陳情第5 号 「悪臭公害解消に関する要望書」 は 委員長報告のとおり、 採択することに決定されました。
日程第 15 発委第1 号 地方財政の充実・ 強化に関する意見書提出についてを議題とします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○ 1 番( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) 総務文教常任委員長。
なお意見書については、事務局に朗読させます。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 発委第1 号
地方財政の充実・強化に関する意見書提出について
上記の議案をxx町議会会議規則第 14 条第3 項の規定により、 別紙のとおり提出する。 意見書の提出先は、 衆議院議長、 参議院議長、 内閣総理大臣、 財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣、デジタル大臣、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣( 少子化対策 男女共同参画) とする。
令和5 年9 月 21 日
xx町議会議長 xx xx x
提出者 総務文教常任委員会
委員長 xx xx
提案理由でございます。
急激な少子・高齢化にともなう社会保障制度の整備、人口減少下における地域活性化対策など、地方の財政需要の的確な把握と財源確保は、地方自治体の行政運営上必要である。地方財政の充実、強化及び地方財政の確立を図るため意見書を提出することについて議会の議決を求めるものでございます。
議長からありましたように、 意見書の提出内容については事務局よりお願いいたします。
○ 事務局長( xxxx) 地方財政の充実・強化に関する意見書
いま、地方公共団体には、急激な少子・高齢化にともなう、医療・介護など社会保障制度の整備、子育て施策、人口減少下における地域活性化対策はもとより、デジタル化、脱炭素化、物価高騰対策など、極めて多岐にわたる役割が求められています。
しかし、現実に地域公共サービスを担う人員は不足しており、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス、また多発する大規模災害への対策も迫られています。これらに対応する地方財政について、政府は「骨太方針 2021」において、2021年度の地方一般財源水準を 2024 年度まで確保するとしていますが、それをもって増大する行政需要に十分対応し得るのか、 大きな不安が残されています。
このため、2024 年度の政府予算と地方財政の検討にあたっては、歳入・歳出を的確に見積もり、 地方財政の確立をめざすよう、以下の事項の実現を求めます。
1 社会保障の維持・確保、人への投資も含めた地域活性化、デジタル化、脱炭素化、防災・減災、物価高騰対策、地域公共交通の再構築など、増大する地方公共団体の財政需要を的確に把握するとともに、それを支える人件費を重視し、十分な地方一般財源総額の確保をはかること。
2 とりわけ、今後一層求められる子育て対策、また地域医療の確保、介護や生活困窮者の自立支援など、急増する 社会保障ニーズが自治体の一般行政経費を圧迫することから、地方単独事業分も含め、十分な社会保障経費の拡充をはかること。とくに、これらの分野を支える人材 確保にむけた自治体の取り組みを十分に支える財
政措置を講じること。
3 地方交付税の法定率を引き上げるなどし、臨時財政対策債に頼らない、より自律的な地方財政の確立に取り組むこと。また、地域間の財源偏在性の是正にむけては、所得税や偏在性がより小さい 消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、 より抜本的な改善を行うこと。
4 引き続きの新型コロナウイルス感染症対策として、5 類移行後におけるワクチン接種体制や保健所も含めた医療提供体制について、自治体 での混乱が生じることのないよう、十分な財政措置やより速やかな情報提供などを行うこと。
5 「まち・ひと・しごと創生事業費」の 1 兆円については、新たに「地方創生推進費」として 2023 年度も確保されているが、持続可能な地域社会の維持・発展にむけて、 よりxx的な財源とすること。
6 会計年度任用職員制度の運用については、2024 年度から可能となる勤勉手当の支給も含め、今後も当該職員の処遇改善や雇用確保が求められることから、引き続き所要額の調査を行うなどし、その財政需要を十分に満たすこと。
7 特別交付税の配分にあたり、諸手当 等の支給水準が国の基準を超えている自治体に対して、その取り扱いを理由とした特別交付税の減額措置を行わないこと。
8 デジタル化における自治体業務システムの標準化については、引き続き「地域デジタル社会推進費」に相当する 財源を確保するなど、十分な 財源を保障すること。とくに戸籍等への記載事項における「 氏名の振り仮名」の追加については、自治体において相当な業務負荷が予想されることから、現場 における意見を十分に勘案しながら、 必要な経費を国の責任において確保すること。
9 森林環境譲与税については、より林 業需要を見込める自治体への譲与額を増大させるよう、人口による配分を3 割とする現行の譲与基準を見直すこと。
10 人口減少に直面する小規模自治体を支援するため、 段階補正を拡充するなど、地方交付税の財源保障機能・ 財政調整機能の強化をはかること。
以上、地方自治法第 99 条の規定に基づき、意見書を提出する。令和5 年9 月 21 日
xx町議会
○ 議長( xxxx) これをもって提案理由の説明を終わります。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「 討論なし」の声あり〕討論なしと認めます。
これをもって討論を終結いたします。これより採決いたします。
本案については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
( 起立全員)
起立全員であります。
したがって、 発委第1 号 地方財政の充実・ 強化に関する意見書提出については 原案のとおり可決されました。
ここで休憩といたします。 再開は1 1 時といたします。
休 | 憩 | 1 0 時4 5 分 |
再 | 開 | 1 1 時0 0 分 |
○ 議長( xxxx) 休憩を閉じて会議を再開いたします。日程第 16 総務文教常任委員会報告を行います。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
○ 総務文教常任委員長( xxxx) 議長。
○ 議長( xxxx) xx委員長。
○ 総務文教常任委員長( xxxx)
令和5 年9 月 21 日
xx町議会議長 xx xx x
総務文教常任委員会委員長 xx xx
総務文教常任委員会所管事務調査報告
本委員会を次のとおり開会したので、会 議規則第 77 条の規定により報告します。
【開会中の事務調査】
1 開会日時 令和5 年9 月 11 日( 月) 午前9 時 00 分開議
2 開会場所 xx町役場 第1 会議室
3 出席委員 xxxx、xxxx、xx x、xxxx、xxxx、 xxxx
4 説 明 員 町長、副町長、総務課長、 財政課長、企画課長、子育て支援課長、健康保険課長、 福祉課長、せらにし支所長
教育長、 学校教育課長、社会教育課長
5 調査項目及び内容
( 1 ) 現地調査
ア 子育て世代包括支援センター「 だっこ」
( ア) 事業内容及び利用状況
業務は、大きくは2 種類ある。一つは妊産婦及び乳幼児とその保護者を対象とした子育て世代包括支援センターであり 、乳幼児健 診等の母子保健施策と子育て広場だっこをはじめとした子育て支援施策を切れ目なく提供し、地域子ども・子育て支援事業を行っている。また、すべての子どもとその家族及び妊産婦等を対象として、子ども家庭総合支援拠点として、要支援・要保護児童等への支援業務や要保護児童対策地域協議会の運営等を行っている。年々 相談件数も増加しているが、周知方法につ いて委員からはS N S 等を通じた方法をより工夫し、 xx町での子育て支援の魅力を発信すること等が提案された。
イ 社会福祉法人みつば会
( ア) 就労支援の状況
就労支援事業B 型の利用者が対象者の親の高齢化により、増加す る傾向がある。具体的な人数把握は出来ていないが、相談業務の中で、潜在的な対象者が多く存在している。また、不景気による人員整理の対象者とされやすく、就労の場がより必要とされている。これらの利用者増に対応するためには、現在の施設では定員数 20 人までの受入れができないことから、 就労施設の拡充工事が着手され、進められている。
収益性の高い委託事業の獲得が求められているが、十分な 業務の確保は難しく収益性の低い業務や採算の合わない業務も 、訓練の 一環として行わざるを得ない状況を説明された。現在の月の作業賃金は1 万7 000 円余りであるが、まずは2 万円台を目指したい。
( イ) 作業所の状況( 利用者の様子・作業内容)
午前中は、清掃業務へ従事する利用者が他の業務場所へ出られており、 人数は比較的少ない状況であったが、各 利用者それぞれが可能な業務を選定され工夫して行われていた。
( 2 ) 個別避難計画について
ア 災害対策基本法による個人情報の共有に関する現状と課題
避難支援関係者( 自主防災、xx委員児童委員等)へ避難行動要支援者同意者名簿を配布し、共有している。名簿は年1 回更新している。課題として災害発生時「同意なし」の要支援者への対応( 事前に名簿等の情報が提供されていないため)
イ 陳情第7 号に関する町の考え方
新規避難所の開設・運営を行うための町職員の確保ができないため、町職員を配置しての新規避難所の開設に至ってない現状である。対策として開設・運営を自主防災組織等へ委託する働きかけを進めている。x x自治センターを弱者のための避難所として開設することについては、町としても重要であると認識し、開設する方向で調整を進めている。
( 3 ) 消防団員減少と施設老朽化に伴う屯所統廃合計画の見直し状況
平成 26 年~ 28 年は、団員数 675 名と維持されたもののその後、 減少が継続している。県内も同様に減少している。令和5 年現在 598 名である。対策として消防団応援店9 店舗や協力事務所8 事業所など協力いただいている。 さらに入団申込をネット申請が可能となるよう検討中である。 統廃合については地域により固有の様々な諸問題がある。 要因や状況をみながら、消防団と協議を進め判断していく予定である。
( 4 ) 令和5 年度入札発注工事(250 万円以上)の契約及び進捗状況について
発注工事一覧表により、 財政課1 件、健康保険課1 件、 学校教育課3 件の調査を行った。
( 5 ) xx施設への指定管理者制度の導入についてア 現有施設の実態と導入した場合の評価と考え方
担当課8 課による現有 25 施設の実態と今後の指定管理導入の是非について
「適さない・該当しない・ なじまない等」 回答があった。 対象として適さない施設については 23 施設、学校給食センターについては業務委託( 民間活力導入)。現在制度導入済み施設としては企画課所管の 13 自治センターがある。
( 6 ) 公共施設等総合管理計画についてア 20 年後の目標と現在の数値
xx町公共施設等総合管理計画とは、国からの要請に基づき、財政負担の軽減を図るとともに、公共施設等の適 切な配置を実現し持続性を確保するため策定した計画。 平成 27 年 10 月に策定し、直近令和4 年3 月に改訂、平成 28 年度から令和 22 年度までの 25 年間を計画の対象期間として、xx面積を 30 % 以上削減する目標を掲げている。委員から 公共施設の長寿命化だけでなく必要のない施設の閉鎖や新たな施設の延面積を 30 % 削減する必要があるのではとの問いに、現在7 年が経過し 5 .3 % しか進んでいない、 この先 20 年 30 年と町が存続するよう考えていかなければならない。このことを改めて認識し令和 22 年度までに 30%
削減に向けて取り組む。
( 7 ) 小学校の安全対策についてア 不審者侵入防止の整備状況
( 侵入口限定用フェンス・ オートロックシステム等の整備)
全ての小中学校において、地形や建物配置に応じ、敷地を取り囲む形で設置されている。また、校門には門扉を設 置できるスペースのある学校は門扉を設置し、困難な学校ではチェーンを張る方法などで対応している。現 在オートロックシステムは設置していない。
イ 不審者侵入防止及び対策
外部対応として校舎の玄関は全て施錠し、外部からの来訪に対しては、インターホンを通して相手方を確認後、職員がxxして対応。防犯カメラを全ての小中学校の死角となりうる場所に設置して、 職員室にあるモニターで確認している。
( 8 ) 小・中学校の入学時に必要な費用についてア 町内小・中学校の制服の価格等
4 小学校の平均として、制服・体操着男子 43,245 円、女子 37,964 円、教具等
( お道具箱、算数セット、鍵盤ハーモニカ等)は、男女ともに 24,330 円、合計男子 67,575 円、女子 62 ,294 円。この他にxxxxxは別である。3 中学校の平均として制服・体操着男子 80 ,055 円、女子 81,618 円、その他( 通学用カバン、サブバック、 各シューズ等) 男女ともに 31,696 円、合計男子 111,751 円、女子 113,314 円である。委員から価格がかなり高く、卒業までに1 着でなく成長の段階で何着も必要となるため、規定のもの以外、類似の物を準用する考えはの問いに、類似したものや準じたものを各学校で認めている。
イ 要保護・準要保護就学援助費の内容
国の定めにより入学用品費は、小学校一律 54,060 円、中学校一律 60,000 円の支給。
( 9 ) xx塾の現状と課題について
開設日時: 毎週火・金曜日( 9 : 30 ~ 12: 30)
※ 国民の祝日、 学校一斉閉庁日及び警報発令に伴う臨時休業日などは除く。
進路指導に向けた各学校、関係機関等の更なる連携強化。継続的な組織体制の確立、利用者が増加した場合の人員確保が必要である。
( 10) 元気な地域づくり応援事業の令和5 年度成果と令和6 年度申請状況認定された4 つのプロジェクトの内、3 つのプロジェクトが成立。
ア 「xxxをもっと知って! 天然芝でイベントをやろうプロジェクト」
申請者:xxx地区振興会連絡協議会 補助額:665,000 円 内容:子ども向けイベント開催、詳細はサッカー教室・地元食材の食事提供・ゲームレクリエーション等7 月 23 日( 日) イベント実施。 小学生約 100 名保護者が加わり 200 名の参加で実施。
イ 「『 だんじり仁輪加』魅力発信! 看板整備プロジェクト」
申請者: 中之町東町だんじり保存会 補助額: 935,000 円 内容: 看板整備事業、詳細はだんじり収納庫・仁輪加練習場の看板及びだんじり仁輪加狂言の歴史紹介看板の整備。予定地に設置済。
ウ 「良質な音楽とワインを楽しむ野外音楽フェスティバルを開催したーい! 」
申請者: 一般社団法人二○ 一四 補助額: 5,000,000 円 内容: 野外音楽フェスティバルの開催。詳細は 県民公園を基盤とし て「ケセ ラセラ 」10 月 22日( 日) 開催予定。
令和6 年度事業(令和5 年度申請分)については、7 月 14( 金)〆切日までに3 つのプロジェクトの申請を受付けた。
( 11) 地域公共交通のあり方について
ア デマンドタクシーの稼働率と今後の運行
現在、区域運行としてxx西 地区とxxxx地区の2 つの区域を設定して運行している。令和4 年度より路線バスの廃止代替案としてxx便を運行しており、
3 つの区分けで表を作成している。午前便の9 時台が両地区の利用率が高く、逆
に午後の 15 : 00 以降の便では利用率が低くなっている。 今後は、令和6 年度世
羅町地域公共交通網形成計画の改訂に合わせて、運行の見直しを行う。
イ くるりん号の稼働率と今後の運行
現在、1 日6 便運行している。稼働率はいずれの時間帯も一桁台のパーセンテージとなっており、非常に利用が少ない状況にある。令和5 年5 月1 日より乗降場所を4 か所追加して運行を行っている。デマンド タクシーと同様に令 和6 年度世羅町公共交通網形成計画の改訂に合わせて、くる りん号の運行について検討する。
6 その他( 令和5 年度・令和6 年度行政視察について)
視察時期及び調査項目等の見直しにより、移住定住の取組について糸島市、不登校支援の取組について福岡県北九州市への視察を 11 月7 日と8 日に行う。 令和6 年度の視察内容及び候補地について 12 月定例会には委員各位から提出いただき視察先候補地を検討する。
以上、総務文教常任委員会の事務調査報告といたします。
○ 議長( 米重典子) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
以上で、 総務文教常任委員長の報告を終わります。
日程第 17 産業建設常任委員会報告を行います。産業建設常任委員長の報告を求めます。
○ 産業建設常任委員長( 上羽場幸男) 議長。
○ 議長( 米重典子) 上羽場委員長。
○ 産業建設常任委員長( 上羽場幸男) それでは産業建設常任委員会から行政視察の報告を先にします。
本委員会を次のとおり開会したので 、会 議規則第 77 条の規定により報告します。
【閉会中の行政視察調査】
1 視察日時 令和5 年7 月4 日( 火) ~ 7 月5 日( 水)
2 | 視察場所 | 兵庫県養父市 |
3 | 出席委員 | 上羽場幸男、上本剛、 向谷伸二、 徳光義昭、久保正道、 |
( 米重議長) | ||
欠席委員 | 山田睦浩 | |
4 | 視察項目 | ( 1 ) 兵庫県養父市 バイオマス産業都市構想について |
( 2 ) 兵庫県養父市 国家戦略特区について |
兵庫県養父市の概要
兵庫県北部の但馬地域のほぼ中央に位置し、平成 16 年、4 町が合併して誕生した。 人口約2 万 2000 人、 面積約 423 平方キロメートルで市全域過疎地域指定をされている。平成 26 年( 2014 年) に「中山間農業改革特区」 として、国家戦略特別区域の区域指定を受けている。また、平成 30 年( 2018 年) にバイオマス産業都市に認定されている。
5 調査内容及び結果
( 1 ) 兵庫県養父市バイオマス産業都市構想に係る取組みについて視察研修
7 月4 日 13 時 30 分~
養父市においてのバイオマス関連事業は主に、家畜 の糞尿や食品残渣等を原料にしたバイオガス発電である。こ の取組みで循環型社会の構築を目指している。世羅町もバイオマス産業都市に認定されて事業の展開が予想される中、先進地の取組みを視察し今後の参考の為に行った。
ア バイオガス発電事業の概要
( ア) 経緯
養父市はブロイラー発祥の地である。 加えて、 但馬牛の飼育も盛んであり、家畜糞尿処理のため、農業と エネルギーが連携できるメタン発酵発電所の運営を検討した。
( イ) 取組
事業者は、 株式会社トーヨー養父バイオエネルギーである。 営業運転開始は 2019 年3 月で約 9 ,000 平方メートルの敷地に建設した湿式中温メタン発酵発電施設である。 原料の家畜糞尿や食品残渣、 植物油等を嫌気性発酵により、 バイオガスを取り出し、 燃料としてガスエンジンにより発電をする。 発電出力は 1,426kw( 一般家庭約 1 ,800 世帯分) で 24 時間 365 日運転をしている。
原料については、 産業廃棄物処理業の許可を取得し、 養父市内の肉養鶏や但馬牛、 乳牛の畜産糞尿と市内外から食品残渣を受け入れている。堆肥は畜産業者持ち込みで、1 t 当たり 1 ,000 円で受け入れている。家畜糞尿処理問題の解決に寄与している。発酵残渣は、消化液や堆肥という形態で土壌還元する。
発生した排熱は、隣接するトマトハウスで利用している。イ 効果
( ア) 雇用の創出
事業所による市内からの新規雇用者は 10 名中5 名他にパート職員、シルバー人材センターの人も活用
( イ) 家畜糞尿処理の課題解決
家畜糞尿処理は畜産業者にとって大きな負荷であり、 この点に大きく寄与している。 家畜の増頭や、 安価な有機質肥料の供給による地元農業への貢献をしている。
( ウ) その他
環境施設として教育への貢献、エ ネルギーの有効利用による先進的な農業生産の可能性を開く。
【委員の主な質問】
問) 事業を構築するうえでのポイントは
答)・用地の選定と住民の合意形 成に時間を要した。畜産業者、農業者や住民のもとへ何度も足を運び信頼関係を構築した。
・2 年半の歳月をかけて、住民説明会を何度も開催して公害防止協定を締結した。この事は重要と考える。
・原料の確保とともに、メタン発酵後の残渣を肥料として活用するサイクルを確立すること。
問) 計画に対しての進捗は
答)・ 家畜排せつ物の処理量は令和元年度が約 4,000t、令和4 年度が約 6,500 tと伸びている。発電所では畜 産業者からトン当たり 1,000 円を徴収して持ち込みを受け入れている。この事は、家畜排せつ物の適正処理に大きく貢献しており飼育頭数を増やすことに繋がっている。
・刈り草活用に関して体系が確立されていない。
・木質バイオマスに関しては原材料の不足で現在稼働していない。問) 副産物の利用は
答 ・発電に伴う排熱を隣接したトマト栽培のハウスに利用している。面 積は 4 ,557
㎡で栽培量 43t を計画している。
・令和4 年度の液肥散布実績は面積約 20ha、散布量約 830t で散布は希望者に反当り 3 ,000 円でシルバー人材を活用して行っている。液 肥スタンドは稼働している。堆肥スタンドについても計画中。
問) 問題・課題は
答) ・発電プラントに関して臭気の問題はない。 採算は初期投資が過大であった為、今のところ採れていない。
・液肥散布後の、すき込みが遅くなると臭気の苦情が入る事がある。
・堆肥と液肥の需要を増やさなければプラントの稼働率を上げられない。農家への訪問などを行い、 需要促進を図っている。
( 2 ) 兵庫県養父市中山間農業改革特区の取組みについて視察研修
7 月5 日 9 時 00 分~
人口減少が続く養父市では高齢化や担い手不足により、 まち・ 農村の伝統文化の源であり、食材を育てる農地が守れなくなりつつある。 それらの問題解決につながる環境づくりを全国画一的な施策ではなく、 養父市自らが施策を考え実施している。それらの規制改革メニューは、 その多くが全国展開に繋がっている。 世羅町も典型的な中山間地域であり、取組み内容と結果を参考にしたいと考え行った。
ア 農業委員会と市の事務分担
農地の権利移転などの手続きに時間がかかっている。平成 26 年に総理大臣認定を受け、養父市と養父市農業委員会の同意に基づき、養父市内全域の農地について、農地法第3 条第1 項本文に掲げる権利の設定または移転に係る同委員会の事務の全部を、養父市長が行うこととした。手続きの迅速化により、耕作放棄地の再生と、農地の流動化に寄与している。事務処理期間は業務日ベースで概ね 18 日から6 日程度に大幅短縮された。許 可申請件数も増加している。
イ 企業による農地取得の特例制度
企業( 農地所有適格法人以外の法人)は農 地の所有ができなかった。この為、 果樹の植栽など、通常の農地リースでは取組みにくい、又、契約更新の心配な どにより中長期的な展望に基づく設備投資がしにくい状況が見られた。そこで、養父市において、一定の要件を満たせば農地の取得を認める特例を設け、企業 の農業参入を促進した。平成 28 年9 月から5 年間の時限措置として認定後国 会審議を経て期限が2 年間延長され令和5 年8 月までの措置となっている。要 件は、契約について、農地の不適正利用が明らかになった場合に、地方公共団 体に所有権を移転する旨の書面契約を締結すること。他に、取得理由の記載、役員の農業従事、地域におい て他の農業者との役割分担の4 つが要件に掲げら れている。尚、現在は、この特例制度は構造改革特例制度に移行され、全国で 実施できる道が開かれている。
ウ 未耕作地・ 耕作放棄地の再生と雇用の創出
国家戦略特区の特例を活用して農業に参入した事業 者( 13 事業者 )により再生された面積は、令和5 年3 月末時点で累計 27.5ha に及ぶ。雇用に おいては、農業に参入した事業者の取組みに伴い、延べ 186 名の雇用を創出している。
エ 再生された「能座棚田」 の実地調査
養父市能座地区で、新規参入事業者によって棚田面積 14.7ha の大部分が再生された。この地区は、圃場整備済ではあるが、過疎化、耕作者の高齢化、巨大法面の管理、水路の老朽化、有害獣の増加等々、悪条件が重なって休耕地が大部分を占めていた。特区指定を機に、 地元に拠点を置く株式会社 Amnak( アムナック)が設立され行政の応 援のもと、パ イプラインの敷設、畑地 圃場整備、スマート農業の実証などに取り組み参入後2 年で蘇らせた棚田を視察した。再生された農地では酒米を生産しており、それを原料に日本酒「 能座ほまれ」を醸造されている。集落・企業・ 行政の三位一体で取り組まれた結果と考える。
バイオマス関連と農業改革特区の何れも、 世羅町の課題解決と今後の取組みの参考になるものである。
以上、産業建設常任委員会の行政視察調査報告とします。
それでは産業建設常任委員会所管事務調査報告をいたします。
【開会中の事務調査】
1 | 開会日時 | 令和5 年9 月 12 日( 火) 午前9 時 00 分開議 |
2 | 開会場所 | 世羅町役場 第1 会議室 |
3 | 出席委員 | 上羽場幸男、 上本 剛、向谷伸二、 徳光義昭、久保正道、 |
山田睦浩( 米重議長) | ||
4 | 説 明 員 | 町長、 副町長、町民課長、 産業振興課長、 商工観光課 |
商工振興係長、 観光振興係長、建設課長、 上下水道課長 | ||
5 | 調査項目及 | び内容 |
( 1 ) 現地調査
ア 宇津戸下仮屋地区
( ア) 陳情第5 号に関する現地調査
宇津戸地区の住民の皆様に宇津戸自治センターにおいて、18 名の方に参集頂き陳情内容にかかわる意見を委員全員で聴く。住民 18 名の声を直に聴く事で、 事案の重大さを再認識した。すべての住民は、 臭気の元になっている事業者の撤退を希望されている 。事 業者の示した令和6 年6 月 24 日を臭気公害の無くなる日と捉えており、その後、臭気が感じられることを許容することは出来ないと意思を示された。 その後、 東部養豚組合第3 牧場にて林道入口に、 ゲートが設置されていることは問題ではないかとの事で調査の要望を受けた。
( 2 ) 宇津戸下仮屋地区臭気対策と他地区の臭気公害についてア 臭気指数の状況
委員会資料による説明を受けたが、東部養豚組合第3 牧場においては、臭気指数 24 であり、基準値を大きく上回っている。ほかの箇所でも改善された状況ではない。
イ 改善計画の進捗状況と町の対応
委員会資料による説明を受けたが、臭気指数に見られるように、改善はされていない。長年に亘る、町の指導にも結果が出ていないのが現状である。悪臭発生施設を除く以外に問題解決につながらないと意見が出た。
ウ 他地区の臭気公害の状況
( 1 )( 有)ゆう食品では、臭気測定を年2 回実施しており、ここ数年は臭気指数 10 未満であり、町への苦情はない。
( 2 )広島たまご( 株)では、令和3 年度以降、多数の苦情があった。鳥インフルエンザが発生し、 現在は飼育数が少ないことが、 悪臭の低減につながっていると思われる。今後、 飼育数が回復してくるにつれて、 苦情が増えることが予想される。 現在臭気測定はされておらず、臭気測定をするべきとの意見に対して、 事業者負担での測定を提案することを検討したい。
エ 陳情第5 号に関する町の考え方
この件については、非常に長い年月を費やしているにもかかわらず、事業者の姿勢に疑問を抱きつつ、住民の意識も、これ以上耐え難いところまで来ていることは強く感じる。事業者が示 した令和6 年6 月 24 日の解決期限について、住民は、非常に大きく捉えており、解決の期限を守るよう、事業者に対して約束の文書化などを求めていくことも必要と考える。
( 3 ) 令和5 年度入札発注工事(250 万円以上) の契約及び進捗状況について
発注工事一覧表により、建設課 13 件、産業振興課1 件、上下水道課2 件の調査を行った。
( 4 ) 公共下水道処理能力と加入状況の関係ア 処理能力と処理量の状況
この件は、 以前から産業建設常任委員会では、流入量の数値に疑念を持っていたため調査項目に挙げた。
処理量の資料は提出されなかった。 故に、 決算審査の資料を基に説明を求めた。
処理能力は日量 1000 ㎥であり、流入量に ついて資料にある 705 ㎥は機器の故障により過大な数値が出ていた。 令和5 年7 月に、機器の交換をして1 か月の数値だけであるが日量 300 ㎥と説明された。 流入量の異常な数値が認識できた時期を質したのに対して、説明 員の答弁から、令和4 年には 、示されている流入量が正しくないと疑っていた事が伺えるが、明確な 答弁はなか
った。さらなる調査が必要である。イ 整備面積と加入率
整備面積については、認可区域事業計画面積 112.1ha に対し整備面積 97 .6 haで整備率は 87 .1% である。
加入率については令和4 年度末で 47 % である。平成 29 年度までだけを見ると 38% で、平成 30 年度から令和4 年度だけを見ると 94 % となる。流入量の動向にも関連する為、しっかり分析を進めるべきと意見が出た。
ウ 流入量の動向見込み
令和3 年度から令和6 年度までに 96 桝を設置すると示された。 委員からは、機器の故障により流入量の実績が、いままで報告されている数値の半分以下であることが判明した。よって、 公共施設の接続を進めるべきであり、 認可区域の変更を求めると意見が出た。
( 5 ) バイオマス産業都市構想の進捗状況について
世羅町バイオマス産業都市構想を効果的に推進することを目的に、世羅 町バイオマス利用推進協議会を令和5 年8 月 22 日に設立した。 会員は、畜産、林業、農業の関係者、町民代表として「脱温暖化プロジェクトせら」と世羅町で構成する。 必要に応じ、事業実施が具体化した事業者、事業実施箇所等の地元代表や、学識経験者に協議会の参画を依頼する。今後の取り組みについては、事業者等から事業提案を受けたとき構想の趣旨に沿ったもので、一定の 具体性を持った計画については協議会に諮りながら、その実現を推進する。また、事業の候補地周辺の住民への情報提供や説明会等の調整を行う。
( 6 ) お試しオフィスについて ア 企業誘致の進捗状況と課題
お試しオフィスの利用状況が示された。その中、広島県との連携で、広島県の企業誘致事業「 チャレンジ里山ワーク」の県内参加自治体の意見交換を実施している。1 1 月初旬にも1 泊2 日での世羅町内ツアーも開催する予定 。今後 3 者の視察の予定が入っている。
課題としては、企業との接点をいかに増やすかが重要、さらに、お試し後の起
業場所の確保への取り組みや、 起業に対しての支援策も検討していく。お試しオフィスの利用料金も高いと意見をいただいているので検討が必要と考える。
( 7 ) せら香遊ランド指定管理料返還交渉の状況について
相手方との協議は進んでいない。 調査日が調停の期日と重なったが、 相手方が応じたかは不明。
6 その他( 令和6 年度行政視察について)
令和6 年度の視察内容及び候補地について委員各位から提出いただき視察先候補地として検討する。
以上、産業建設常任委員会の事務調査報告といたします。
○ 議長( 米重典子) ただいまの報告に対し、質疑ありませんか。
(「 なし」 の声あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
以上で、 産業建設常任委員長の報告を終わります。
日程第 18 議会広報広聴常任委員会報告を行います。議会広報広聴常任委員長の報告を求めます。
○ 議会広報広聴常任委員長( 藤井照憲) 議長。
○ 議長( 米重典子) 藤井委員長。
○ 議会広報広聴常任委員長( 藤井照憲) 議会広報広聴常任委員会所管事務調査報告を行います。
本委員会を次のとおり開会したので、会 議規則第 77 条の規定により報告します。
【開会中の事務調査】
1 開会日時 令和5 年9 月 13 日( 水) 午後1 時 00 分開議
2 開会場所 世羅町役場 第1 会議室
3 出席委員 藤井照憲、松尾陽子、上本 剛、向谷伸二、田原賢司、 山田睦浩
( 米重議長)
4 調査項目及び内容
( 1 ) 第2 回議会報告会・ 意見交換会のまとめについて
第2 回目の議会報告会・意見交換会は、令和5 年7 月 18 日( 火)に子育て中の保護者の方が、最も参加しやすい 16 時から 17 時の時間帯で行った。参加者は、「世羅町で楽しい子育てを 考える会」を中心に参加者を募集し、10 名の参加があった。
議会報告会は、限られた時間で行うため、 関係者の皆さんからの質問は、 予め文書で頂き、 文書で回答を行った。
また、意見交換会は、「ワークシ ョップ形式」でK J 法を用いて意見交換を行った。 話合いのテーマは、 子育て中の皆さんの関心が高いと思われる「望ましい子育てに必要な環境は、 なに」 と「 不便又は改善が必要なものは、 どこ、なに」の2 つのテーマで意見交換を行った。
ア 第2 回まとめ
参加者の皆さんからは、遊 び場のこと、病 院のこと及び地域環境のことなど、切実な意見を多く聞くことができた。また、制服が高すぎる意見や中心地に公立保育所が欲しいなど、 議員として収穫も多く、大変有意義な意見交換ができた。
イ 第3 回議会報告会・意見交換会計画
次の予定は、 世羅町商工会の女性部の方々と行うことを確認した。日時は、相手方の都合に合わせることや話合いのテーマについては、「 女性が活躍するために町に望むことは」と「仕事( 経営者)と家庭を両立させるためには」を選び、相手方と調整することとした。
( 2 ) 議会だより№ 75 ( 令和5 年 10 月 13 日発行) について
表紙の写真は、コロナ感染症が5 類感染症に移行したことにより、地域の行事にも賑わいが戻り始めたことから、保育所の運動会又は敬老会など、 笑顔が戻った行事を検討することとした。 9 月定例会は決算議会であることから、決算審査の内容を詳しく伝えることとし、 全 24 ページとすることを決定した。
( 3 ) その他
行政視察は、10 月 18 日( 水)から1 泊2 日の日程で、愛知県新城市の若者議会や女性議会の取組みを視察することとした。 今取り組んでいる議会報告会では、 世羅高校生や子育て中の方と議会報告や意見交換を行っており、将来の若
者議会や女性議会への取組みに繋がる視察とすることを確認した。閉会中の委員会調査は、9 月 22 日から 28 日の間とした。
以上、議会広報広聴常任委員会の事務調査報告といたします。
○ 議長( 米重典子) ただいまの報告に対し、質疑ありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。以上で、 議会広報広聴常任委員長の報告を終わります。
日程第 19 議会改革調査特別委員会調査中間報告を行います。議会改革調査特別委員長の報告を求めます。
○ 議会改革調査特別委員長( 山田睦浩) 議長。
○ 議長( 米重典子) 山田委員長。
○ 議会改革調査特別委員長( 山田睦浩) 令和5 年9 月 21 日世羅町議会議長 米重 典子 様
議会改革調査特別委員会委員長 山田 睦浩
議会改革調査特別委員会調査中間報告
本委員会を次のとおり開会したので、会議規則第 47 条の規定により報告します。
【開会中の調査】
1 開会日時 令和5 年9 月 13 日( 水) 午時9 時 00 分開議
2 場 所 世羅町役場 第1 会議室
3 出席委員 山田睦浩、田原賢司、髙橋公時、上羽場幸男、上本 剛、矢山 武、向谷伸二、藤井照憲、 松尾陽子、徳光義昭、久保正道、( 米重議長)
4 調査事項
( 1) タブレット端末取扱基準の改正について
「 会議におけるタブレット端末の持ち込みは、 貸与されたタブレット端末を除き不可とする。ただし、会議の運営上、特に必要と認めた場合は、この限りではない。」 という条文を加えることとし令和5 年9 月 14 日から施行することとした。
( 2) 長期欠席議員に対する議員報酬について
広島県町議会議長会で、このことに対する意見が出された。県内9 町議会の状況では2 町議会が条例を制定されており、 世羅町議会としても検討することとし、 他市町議会の条例を参考に研究を重ね、素案を作り引き続き協議することとした。
( 3) 町議会議員の請負の状況の公表に関する条例について
令和4 年 12 月 10 日に成立した地方自治法の一部を改正する法律により、議会の議員に係る請負に関する規制の明確化及び緩和が行われ、 年間の請負額が 300 万円までと定められたことを受け、 全国町村議会議長会より示された素案をもとに 12 月定例会で確認することとした。
( 4) 議員人権研修( 12 月実施) について
性的マイノリティに対する理解を広めるための「LGBT 理解増進法」 が本年6月 16 日に国会で成立し、23 日に施行されていること受け、改めて LGBT に関する研修をオンラインで 12 月定例会に実施することとした。
講師に一般社団法人 日本 LGBT 協会 代表理事 清水展人(ひろと)さん
( 5) 議員報酬について
前期において、議会報告会等で町民への説明を行い一定の報酬増額は行われたが、昨今の社会情勢も見据え、また、 なり手不足を解消するためにも、 引き続き調査研究することとした。
以上、議会改革調査特別委員会の調査中間報告とします。
○ 議長( 米重典子) 以上で、議会改革調査特別委員長の報告を終わります。
日程第 20 デジタル化推進調査特別委員会調査中間報告を行います。デジタル化推進調査特別委員長の報告を求めます。
○ デジタル化推進調査特別委員長( 上羽場幸男) 議長。
○ 議長( 米重典子) 上羽場委員長。
○ デジタル化推進調査特別委員長( 上羽場幸男) デジタル化推進調査特別委員会調査中間報告をいたします。
本委員会を次のとおり開会したので 、会 議規則第 47 条の規定により報告します。
【開会中の事務調査】
1 開会日時 令和5 年9 月 13 日( 水) 午前 11 時 00 分開議
2 開会場所 世羅町役場第1 会議室
3 出席委員 上羽場幸男、 藤井照憲、髙橋公時、 上本 剛、向谷伸二、田原賢司、松尾陽子、 山田睦浩、( 米重議長)
4 調査項目及び内容
( 1 ) 議会デジタル化の取組について
令和5 年9 月議会でのタブレット端末の活用について、委員より、定例会での各委員会資料はタブレット端末で全て閲覧することができるようにするべきと意見が出た。現状、議会側だけが端末を使っている。町執行者側と足並みがそろうまでは、議員のみの委員会においては資料等のペーパレス化を進める。12 月定例会へ向けて、町執行者側との調整はワーキング会議で行うことを確認した。以上、デジタル化推進調査特別委員会の調査中間報告とします。
○ 議長( 米重典子) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
(「 なしの声」あり)
質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 以上で、 デジタル化推進調査特別委員長の報告を終わります。
日程第 21 議員派遣について を議題といたします。
本件については、会議規則第 129 条の規定により、お手元に配布のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。 これに、ご異議ありませんか。
〔 「 異議なし」の声 〕ご異議なしと認めます。
したがって、 お手元に配布のとおり、議員を派遣することに決定いたしました。お諮りします。
ただ今、議員派遣について可決されましたが、本件に関し、派遣場所、派遣期間等に変更があった場合、その決定については議長に委任されたいと思います。
これに、 ご異議ありませんか。
〔 「 異議なし」の声 〕ご異議なしと認めます。
したがって、本件、議員派遣に関する変更等の決定については、議長に委任するこ
とに決定いたしました。
お諮りいたします。
会議規則第 45 条の規定に基づき 、本会 議の議決の結果生じた 条項、字 句、 数字、その他 整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任願いたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔 「 異議なし」の声 〕ご異議なしと認めます。
したがって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
以上で、 本定例会に付された事件は、全て終了いたしました。
これをもって、 令和5 年 第3 回世羅町議会 定例会 を「 閉会」 いたします。
( 起立・礼)
閉 会 1 1 時5 3 分