開催日及び場所 平成 20 年 10 月 27 日(月)午前 10 時から午前 12 時東京本館 会計課会議室 1 委員長及び委員 委員長 山口俊明(公認会計士)委員 本田実 (城西国際大学 IT 教育センター教授)委員 後藤和子(埼玉大学経済学部教授) 審議対象契約期間 平成 20 年 4 月 1 日~8 月 8 日 指名停止の運用状況 開催日前日までに 16 社を指名停止としている。 抽出事案(件) 200 (備考) 競争入札(公共工事)(件) 0 随意契約(公共工事)(件) 0...
第2回国立国会図書館契約監視委員会議事概要
開催日及び場所 | 平成 20 年 10 月 27 日(月)午前 10 時から午前 12 時 東京本館 会計課会議室 1 | |
委員長及び委員 | 委員長 xxxx(公認会計士) 委員 xxx (城西国際大学 IT 教育センター教授)委員 xxxx(埼玉大学経済学部教授) | |
審議対象契約期間 | 平成 20 年 4 月 1 日~8 月 8 日 | |
指名停止の運用状況 | 開催日前日までに 16 社を指名停止としている。 | |
抽出事案(件) | 200 | (備考) |
競争入札(公共工事)(件) | 0 | |
随意契約(公共工事)(件) | 0 | |
競争入札(物品役務等)(件) | 2 | 契約件名:情報システム運用管理作業(ヘルプデスク) 1式 契約相手方:日立電子サービス株式会社契約金額:83,160,000 円 契約締結日:平成 20 年 4 月 1 日 担当部局:総務部会計課 |
契約件名:国立国会図書館建築物等の保全契約相手方:株式会社山武 契約金額:193,200,000 円 契約締結日:平成 20 年 4 月 1 日担当部局:総務部会計課 | ||
随意契約(物品役務等)(件) | 3 | 契約件名:電子図書館基盤システムの改修等 1 式契約相手方:アクセンチュア株式会社 契約金額:464,940,000 円 契約締結日:平成 20 年 4 月 1 日担当部局:総務部会計課 |
契約件名:電子計算機システムの運用作業 1 式契約相手方:株式会社日立製作所 契約金額:236,817,000 円 契約締結日:平成 20 年 4 月 1 日担当部局:総務部会計課 | ||
契約件名:国立国会図書館東京本館における図書館資料の出納等作業(新館分)1式 契約相手方:日本通運株式会社契約金額:234,108,000 円 契約締結日:平成 20 年 4 月 1 日 担当部局:総務部会計課 | ||
委員からの意見・質問、それに対する 回答等 | 別紙のとおり。 | |
委員会による意見の具申又は勧告 | なし。 | |
抽出委員の選出 | xx委員を次回抽出委員に指定した。 |
別紙
意見・質問 | 回答等 |
随意契約が多いが、他府省はこんなものまでという | 本日いただいたご意見やアドバイスを参考に、随意 |
ものまで競争契約への移行を進めている。巷間言わ | 契約の内容を精査すると共に、システム更新の機会 |
れているように何でも競争入札にすればそれでよ | 等をとらえて運用保守業務の競争性を高める工夫 |
いとも思わないが、国民への説明責任が果たせるよ | を行い、一般競争入札での調達を行えるよう努力す |
うにする必要はある。 | る。 |
情報システムの開発は開発業者が囲い込もうとす | 成果物の著作権は開発時から当館にあるが、著作者 |
ることもあり、開発時に著作権の取扱(著作者人格 | 人格権の不行使については開発当初は規定してい |
権を行使させない条項も入れる必要がある)等の契 | なかった。現在行われる改修部分については著作権 |
約内容や成果物に留意し、開発業者以外でも運用・ | の当館への帰属と著作者人格権の不行使について |
保守の受託を可能とするように契約条件を整備す | 明記している。(審議後の回答内容を含む。) |
る必要がある。 | |
パッケージソフトを使ったシステム開発でも、開 | |
発した業者しか保守ができないようにしてしまう | |
こともあるので注意が必要である。 | |
システムの運用や保守について随意契約とせざ | サービスレベル合意書は作成しているが、契約に盛 |
るをえない場合も、工数の事後確認やサービスレベル合意書(SLA)を盛り込むこと等で経費を削減できることがある。 | り込むと契約金額が上がるとも言われているため、現時点では努力目標として扱っている。 |
システムの運用や保守のような継続的な随意契約 | 随意契約交渉にあたり努力する。 |
の場合、同じ仕様ならば前年度よりは契約金額を下 | |
げるのが普通である。作業内容が前年度と同じ場合 | |
は、前年度より安くしてもらうように、同金額なら | |
サービスの質を向上してもらうようにすべきであ | |
る。 |