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広島市・海田町合併協定書調印式
○日時 平成 15 年(2003 年)9 月 17 日(水曜日) 午後 1 時 30 分~午後 2 時 00 分
○場所 広島国際会議場 地下2階 ヒマワリ
○次第
1 開会
2 開会あいさつ
広島市・海田町合併協議会会長 xxxx
3 来賓紹介
4 経過報告
5 合併協定書調印
広島市長 xxxx
xx町長 xx
6 立会人署名
広島市議会議長 xxxxxx町議会議長 xxxx
7 あいさつ
広島市長 xxxx
xx町長 xx 広島市議会議長 xxxxxx町議会議長 xxxx
8 来賓祝辞
広島県知事 xxxx
9 閉会
○出席委員等
【広島市】 | 【海田町】 | 【学識経験者】 | 【監査委員】 |
xx xx | xx | xx xx | xx xx |
xx xx | xx xx | xx xx | xx xx |
xx xx | xx xx | ||
xx xx | 佐中 十九昭 | ||
xx xx | xx xx | ||
xx xx | xx xx | ||
xx xx | xx xx | ||
xx x | xx xx | ||
xx xx | xx x | ||
xx xx | xx x | ||
xx xx | xx xx |
○来賓 広島県知事 xxxx
○内容
開会午後 1 時 30 分
(xx事務局次長)
皆様方には、大変お忙しいところ、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。それでは、ただいまから「広島市・海田町合併協定書調印式」を開催させていただきます。
私は、広島市・海田町合併協議会の事務局次長を務めます、海田町企画部広域行政推進課長のxxと申します。本日の司会進行役を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
それでは、開会にあたりまして、合併協議会の会長でございますxx広島市長がごあいさつ申し上げます。
(xx会長)
広島市・海田町合併協定書調印式の開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
本日は大変御多忙のところ、xxxxをはじめ、関係者の皆様方に御出席をいただき、xxありがとうございます。
広島市と海田町との合併につきましては、昨年の任意の合併協議会で大筋合意をし、本年 7 月に両市町議会の議決後、法定の合併協議会である「広島市・海田町合併協議会」が設置され、行政制度等の調整方針や合併建設計画について、協議会委員の皆様の御協力を得て、熱心に協議を重ねてまいりました。
その結果、先月 29 日に開催いたしました第 3 回合併協議会において、合併協定項目に関するすべての事項について合意に至りました。
その後、合併建設計画について、合併特例法に基づく広島県知事との協議を終え、本日、めでたく合併協定書調印式を執り行う運びとなりました。
これまで御尽力いただきました関係者の皆様方に心から感謝申し上げますとともに、広島市と海田町との合併により、広島地域が更に発展し、住民福祉のより一層の向上が図られるよう、皆様方の御支援、御協力をお願い申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。
(xx事務局次長)
ありがとうございました。続きまして、本日御出席をいただいております御来賓の方を紹介させていただきます。広島県知事、xxxxxでございます。
それでは、ここで、広島市と海田町との合併に向けたこれまでの取組みの経過につきまして、 事務局より御報告させていただきます。会場の皆様には、受付でお渡ししております封筒の中に、
「広島市と海田町の合併に向けた取組経過」という資料を入れておりますので、併せて御覧下さい。
(平城事務局長)
失礼します。広島市・海田町合併協議会の事務局長を務めます、広島市企画総務局広域行政推進担当部長の平城でございます。それでは、本日の調印式に至るまでの経過報告をさせていただきます。
広島市は、「日常生活面で特につながりの強い地域は、一つの行政体としてxx的な都市経営と行政サービスを提供することが地域の発展と住民福祉の向上に寄与する。」との観点から、昭和 45 年
(1970 年)以来、広域合併を推進しており、広島市から海田町に対して、昭和 45 年 8 月と昭和 53年(1978 年)3 月に文書で合併の申入れがされております。
その後、かなりの時が経過いたしましたが、平成 8 年(1996 年)1 月、xx町長から「合併問題について調査・研究する検討会の設置協力」を広島市長へ申し入れられたのを受け、個別の検討会や安芸xxx部各町との合同勉強会などにおいて、市・町共同で調査・研究を進めてまいりました。また、平成 12 年(2000 年)11 月に広島県が策定されました「市町村合併推進要綱」の合併パター
ンで、広島市と海田町は、府中町、熊野町、坂町とともに「基本的な組合せ」として示されました。こうした中、平成 13 年(2001 年)12 月にxx町長が町議会において、「平成 14 年度には、広島
市との任意の合併協議会を議会の賛同を得た後設置し、合併協議を始める時期にきている。」旨、及び「合併の時期については、合併特例法の期限内で、なおかつ町長の任期内に責任を全うすべきではないかと考えている。」旨の発言をされました。この御発言を受け、昨年 2 月に、市長が町長を訪問し、今後とも合併に向け双方協力して取り組みたい旨を伝え、町長もこれに賛同されました。
その後、昨年 7 月 1 日、xx町長と町議会議長が広島市との任意の合併協議会の設置の申入れを
され、7 月 31 日に「広島市・海田町合併研究協議会」が設置されました。協議会は、12 月までに 5回の会議を開催し、行政制度等の調整方針案や合併建設計画素案について、大筋での合意に至りました。
そして、本年 7 月 4 日に、市・町それぞれの議会において、法定の合併協議会の設置議案を可決していただき、その後、市と町の設置協議を経て、7 月 18 日に法定の協議会である「広島市・海田町合併協議会」が設置されました。この合併協議会では、任意協議会での大筋合意を受け、23 項目の行政制度等の調整方針と合併建設計画についての協議を行い、先月 29 日の第 3 回協議会において、その全てについて御承認をいただきました。
その後、合併建設計画については、合併特例法に基づく県知事との協議を行い、去る 9 月 8 日付けで県知事から、内容は適切であると認める旨の回答をいただきました。これにより、法定の合併協議会で行う協議が全て整いましたので、これらの合意された事項について、本日、広島市と海田町で合併協定書として調印する運びとなりました。
以上、簡単ではございますが、広島市と海田町の合併に向けた、取組経過についての御報告とさせていただきます。
(xx事務局次長)
それでは続きまして、合併協定書の調印に移らさせていただきます。ここで調印のための準備を行いますので、準備が整うまで、しばらくお待ちください。
なお、会場の皆様方におかれましては、お渡ししております資料の中に、合併協定書の写しが入っておりますので、御覧いただければと思います。
(舞台準備)
(xx事務局次長)
お待たせいたしました。準備が整いましたので、これより調印に移らさせていただきます。最初に広島市長、xx町長に調印を行っていただき、続いて、広島市議会議長、xx町議会議長に立会人としての署名をお願いいたします。合併協定書は2部ございますので、よろしくお願いいたします。
それでは、xx広島市長、xxxx町長、調印をお願いします。
(広島市長、xx町長 調印)
(xx事務局次長)
ありがとうございました。恐れ入りますが、xx市長、xx町長、席の方にお戻りください。続きまして、xx広島市議会議長、xxxx町議会議長、署名をお願いいたします。
(広島市議会議長、xx町議会議長 署名)
(xx事務局次長)
ありがとうございました。恐れ入りますが、xx議長、xx議長、席の方にお戻りください。 ただいま、広島市と海田町との合併協定書の調印を執り行うことができました。これを記念いた
しまして、xxxx、xx市長、xx町長、xx広島市議会議長、xxxx町議会議長、5人の握手をお願いしたいと存じますので、恐れ入りますが、ステージ中央の方へお願いいたします。
それでは、お願いいたします。
(広島県知事、広島市長、xx町長、広島市議会議長、xx町議会議長 握手)
(xx事務局次長)
ありがとうございました。皆様、席の方へお戻りください。
ここで、次の次第に移るため、準備を行いますので、しばらくお待ちください。
(舞台準備)
(xx事務局次長)
お待たせいたしました。それではここで、広島市、海田町を代表いたしまして、広島市長、xx町長、両議会を代表いたしまして、広島市議会議長、xx町議会議長から、ごあいさつをいただきます。
まず、xx広島市長、お願いいたします。
(xx広島市長)
ただいま、広島市と海田町との合併協定書の調印を、滞りなく終えることができました。これも、xx知事をはじめ、合併協議会の委員の皆様、本市並びに海田町の議員の皆様、そして多くの住民の皆様の御理解、御協力によるものであり、心からお礼を申し上げます。
さて、本市は、昭和 45 年(1970 年)以来、周辺 19 か町村に広域合併を呼びかけ、これまでに 14か町村との合併を実現してまいりましたが、より一体的な都市づくりを進めるため、現在も、合併に向けた取組みを進めております。中でも、広島都市圏東部の拠点に位置し、日常生活や経済活動の面において、本市とのつながりが強い海田町との合併は、特に重要な課題であると認識し、合併の実現に取り組んでまいりました。
一方、今日の地方自治体を取り巻く情勢は、地方分権の推進や、少子・高齢化の進展、国・地方を通じての厳しい財政状況など、大きく変化しており、こうした変化に的確に対応し、地域の発展と住民福祉の向上を図っていくためにも、市町村合併を推進し、効率的な行財政体制の整備・確立を図ることが喫緊の課題となっております。こうした中、海田町とは、昨年の任意の合併協議会、そして、本年の法定の合併協議会での協議を経て、本日、めでたく合併協定書の調印に至りました。誠に感慨深いものがございます。
合併後は、一体的、計画的なまちづくりを進め、広島都市圏東部の拠点機能のより一層の充実を図るとともに、保健・福祉、環境、教育など住民に身近な行政サービスの充実を図るなど、住民の皆様に合併を心から喜んでいただけるような市政を推進するよう決意を新たにしております。
今後は、所定の手続を経て、来年 4 月 1 日の合併を目指すことになりますが、本日お集りの皆様方には、引き続き御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本日は、誠にありがとうございます。
(xx事務局次長)
ありがとうございました。続きまして、xxxx町長、お願いいたします。
(xxxx町長)
本日は、xx広島県知事、両市町の議会議員、また、関係者の皆様の御臨席のもと、広島市・海田町の合併協定書の調印を無事終えることができましたことは、xx市長をはじめ、関係各位の深い御理解と御協力の賜物と感謝申し上げます。
地方分権が進む中、また、現在の厳しい財政状況の中で、住民の多様化する行政需要に的確に対応していくため、市町村の役割は、ますます重要になっております。
本町におきましても、こうした中、高度で専門的なサービスや都市基盤整備など、各種の行政需要に的確に対応していくためには、合併をすることにより、効率的な行財政運営を図ることが住民福祉の向上、ひいては、地域全体の一層の発展につながるものと考えております。
今後は、合併申請へ向けて、法的手続きを進めるという重要な任務が残っております。これからも引き続き、皆さまの御支援、御協力を賜りますよう、お願いを申し上げますとともに、本日の調印式が無事終わりましたことに感謝の意を表しまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
(xx事務局次長)
ありがとうございました。続きまして、xx広島市議会議長、お願いいたします。
(xx広島市議会議長)
本日の広島市と海田町との合併協定書の調印が無事終了いたしましたので、広島市議会を代表いたしまして、一言、ごあいさつを申し上げます。
皆様、御承知のとおり、xxは古くから港と商業の集積地として栄えてきた歴史を有し、近代においては、鉄道、道路の交通の結節点として重要な役割を担ってきたまちでございます。また、国・県等の公共サービス機関が配置されるなど、安芸郡の拠点に位置しております。特に戦後においては、その復興から高度成長期を経て今日に至るまで、本市を始めとする周辺地域と一体となった発展を遂げてきたところでございます。現在では、既に住民の日常生活圏は一体化するなど、本市との関わりは極めて深いものとなっております。
こうした、緊密な関係にある海田町との合併は、昭和 45 年の合併申入れ以来の 30 年余りにも及ぶ懸案でありましたが、この度、めでたく合併が実現の運びとなったわけでございます。
これも、ひとえにxxxxを始め、合併協議会の委員の皆様、海田町当局、議会並びに住民の皆様の御尽力のおかげであり、厚くお礼を申し上げますとともに、この間、この合併に向けて、携わってこられたすべての皆様の積み重ねられた御努力と御労苦に対しまして、改めて、深く感謝の意を表する次第でございます。
この上は、関係者の皆様におかれましては、一層の御尽力をいただき、今回の合併が、今後の地域の発展に大きく寄与するとともに、海田町、広島市の双方の住民の末永い幸福につながりますことを念願いたしまして、私のごあいさつとさせていただきます。
(xx事務局次長)
ありがとうございました。続きまして、xxxx町議会議長、お願いいたします。
(xxxx町議会議長)
xx町議会を代表しまして、一言あいさつさせていただきます。本日、ここに合併協定書の調印が行われたことを、xx感慨深く思うものでございます。そして、関係機関の皆さん方の御努力に、深く敬意を表するものでございます。この広島市と海田町の合併については、30 数年前からの懸案の問題でございました。今、実現の一歩を踏み出したことに対し、時代の流れをひしひしと感じるものでございます。この調印の結果が、実り多いものとなりますよう念じまして、簡単ですが、あいさつとさせていただきます。
(xx事務局次長)
ありがとうございました。続きまして、本日、御来賓として御出席いただいております広島県知事、xxxxxから御祝辞をいただきたいと存じます。xxxx、よろしくお願いいたします。
(xx広島県知事)
広島市・海田町の合併協定書調印式にあたり、一言お祝いを申し上げます。今回の平成の大合併は、将来にわたり住民サービスの維持・向上を図るため、市町村の行財政基盤を充実・強化するためのものであり、また、個性豊かで活力に満ちた地域社会実現へのスタートとなるものでございます。
しかし、合併は、それぞれの地域の思いを一つにまとめて行くという大変困難な取組みを伴うものでございます。両市町におかれましては、お互いの立場を理解し、尊重され、広島都市圏全体の将来像を念頭に置きながら、早くから合併問題に取り組まれ、本日の合併協定書調印式をお迎えになられました。広島市長、xx町長、両市町の議会議員、合併協議会委員をはじめ、関係者の皆様のこれまでの御労苦に心より敬意を表する次第でございます。
本日の合併協定を契機に、中四国地方の経済・文化・行政の中心である広島市に、広島都市圏東部地域の拠点である海田町が加わることにより、都市機能がさらに向上することを心から期待をいたしております。県といたしましても、新しいまちづくりのため、できる限りの支援をしてまいる所存でございます。
終わりに、本日の合併協定を機に、広島市と海田町の一体性がさらに高まり、個性豊かで活力に満ちた、より一層住みやすい地域社会になりますことを祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。本日は誠におめでとうございました。
(xx事務局次長)
ありがとうございました。以上をもちまして、広島市・海田町合併協定書調印式を閉会させていただきます。本日は、大変ありがとうございました。
閉会午後 2 時 00 分