Contract
2020
スタートアップガイド
PEACENET Co., Ltd.
目次
有料保守会員様向け機能と先払い制期間型についての注意事項 6
SQLServer ExpressEdition のインストール 16
データベースへの接続設定(社内LAN 経由でのアクセス設定) 25
使用許諾契約書
本製品のインストールを実行した場合、本使用許諾契約書の内容に合意したものとなります。
「CM-Bridge」を利用するに当たり、株式会社ピースネット(以下、「甲」という)とお客様
(以下、「乙」という)の間において、下記の使用条件によりソフトウェア使用許諾契約を締結します。
第1条 定義
1.【ソフトウェア】とは、本製品に含まれているすべてのプログラムとデータをいう。
2.【ライセンス】とは、プログラムの使用権利のことをいう。
3.【マニュアル類】とは、本製品に含まれる取扱説明書、その他すべての印刷物および電子化されたユーザマニュアル・ヘルプその他すべてのドキュメント類をいう。
4.【サーバー】とは、製品認証やアップデートファイル等をダウンロードする為の甲の web
サーバーをいう。
第2条 使用条件
乙は、乙が購入したライセンスの権利又はライセンス数の範囲で、ソフトウェアを使用することができます。
第3条 禁止事項
1.乙は、本契約書またはマニュアル類に記載されている場合を除き、甲の承諾なしにソフトウェアの複製物を作成することができません。
2.乙は、乙が業務上利用する以外で、マニュアル類の複製物を作成、印刷することはできません。
3.乙は、ソフトウェアまたはソフトウェアの複製物を譲渡、販売、転貸することができません。
4.乙は、本契約書またはマニュアル類に記載されている場合を除き、ライセンス・ソフトウェア及びマニュアル類の二次的著作物を創作、譲渡、販売、転貸することができません。
5.乙は、ソフトウェアの逆コンパイル、逆アセンブル等のリバースエンジニアリングをすることができません。
6.乙は、ライセンスの解析、改造、複製をすることができません。
7.乙は、本製品を甲に無断で複写、複製、加工、解析、乙の業務以外での使用、有償・無償を問わず第三者への譲渡・貸与はできません。
8.乙は、正常な行為(web サイトの閲覧、認証やアップデートなど)以外で弊社サーバーへ不正なアクセスを行ってはいけません。
第4条 保証
甲は、乙が製品を購入した日から30日に限り、ソフトウェアが記録されている DVD-ROMまたはマニュアル類にその機能を十分に果たすことができない程度の重大な部類的欠陥が存在する場合、本製品を無料で交換します。それ以外の場合に関しては、保守契約の保障範囲内で行うものとします。
第5条 ライセンス認証とソフトウエアアップデート
1.乙は、本製品を使用する為にライセンス認証を行うことを同意するものとします。
2.乙は、認証やアップデート等の通信等にかかる費用に関し、乙の負担で行うことを同意するものとします。
3.乙は、本製品が認証時やアップデート確認時又はアップデート時に、甲のサーバーに端末情報を送信することを同意するものとします。
第6条 免責
1.本製品に関わる乙に対する保証は、前条に定める保証範囲とします。
2.甲は、本製品(ソフトウェアの複製物も含む)の使用の結果、乙または第三者が被った直接または間接のいかなる損害・障害についても責任を負わないものとします。
3.本製品に含まれる機能が乙の特定目的に適合することを、甲は保障しません。
第7条 契約の発効・解除
1.本契約は、乙が本製品を受領した日から発行します。
2.乙が本契約の条項に違反した場合は、本契約は解除されるものとし、乙は本製品を直ちに
甲に返還するものとします。なお、この場合、本製品の代金は返還されるものではありません。以上
⚫ ライセンス・本製品ソフトウエアプログラムの複製、複写、改変
⚫ 付属マニュアル等関連資料の複製、複写、転載、改変
⚫ 本製品ソフトウエアプログラムの全部または一部の第三者に対する再配布
⚫ 本製品の付与、レンタル、リース行為あるいは中古取引
⚫ 予備ライセンスの常時利用
著作権・商標権及び注意事項
使用許諾契約書の他、以下の注意事項、動作環境等を全てご確認の上ご利用下さい。
インストール前の注意点
・インストール前には、動作環境をご確認の上、作業を行ってください。
・インストール/アンインストールの際は、常駐している(または起動している)プログラムを全て終了させた状態で作業を行って下さい。作業が正常に終了できない場合があります。
※日本語入力FEP(IME)や Volume Control 等のシステム上のもの、またセキュリティソフトなどは含みません。
・インストール時・利用時には必ず管理者権限のあるユーザーで実行してください。
・インストール先のストレージに十分な空き容量があることを確認してください。
・インストール後、エクスプローラ等によるフォルダ/プログラム/データ等の移動は行わないで下さい。プログラムが正常に動作しない、データを正常に表示しない、アンインストールができない等の障害が発生する事があります。
ご利用にあたっての注意事項
・本製品は、『1ライセンス』につき『1PC内1ユーザーアカウント』での利用になります。本製品がインストールされているPCが1台の場合でも、利用するユーザーアカウントが複数の場合は『利用するユーザーアカウント数』分のライセンスが必要になります。
ヘルプマニュアルに記載されている動作環境やプログラムの操作に関する事項は、全てヘルプマニュアル作成時のものです。記載内容に差異がある場合は全てプログラム側の動作が優先されます。
最新の動作環境などに関しては、弊社 Web サイトの動作環境やお知らせ事項をご覧下さい。
Microsoft Windows, Microsoft Office Excel, DirectX, .NET Framework 及び Windows Mobile Device Center などは、米国 Microsoft 社の商標または登録商標です。
その他一般に会社名・製品名は各社の登録商標です。
有料保守会員様向け機能と先払い制期間型についての注意事項
有料保守会員様は、以下のサービスがご利用頂けます。
※保守期間切れ又は未加入の場合利用できませんのでご注意下さい。
1・システムのサポート対応(操作案内・トラブル対応)
2・システムのアップデート ※インターネット接続が必要です。
動作環境
CM- Bridge( クライアントアプリ) 動作環境
対応 OS | Windows 11 Windows 10(64bit 版・32bit 版) |
CPU | Intel Core i シリーズ(第 7 世代)相当以上 |
メモリ | 64bit 版 OS : 8GB 以上 / 32bit 版OS :4GB |
ディスプレイ | 1366×768 32bit カラー以上 |
ストレージ | 500MB 以上 |
入力装置 | キーボード・マウス必須 ※タッチパネルによる操作は動作対象外です。 |
光学ドライブ | インストール時 : DVD-ROM 読み込み対応ドライブ |
プロテクト | web 認証型 ※インターネットへの接続が必要です。 |
ネットワーク | ローカルエリアネットワーク(LAN)及び インターネット接続(製品の web 認証)必須 |
エクセル入出力機能でのファイル形式等 | Microsoft Office Excel 2013/2016/2019/2021(デスクトップアプリ 32bit 版)又はMicrosoft365 版Excel(デスクトップアプリ 32bit 版) の何れかが必須 Excel ブック(*.xlsx - Excel 2007 以降の形式) |
データベース( SQL Server) 動作環境
対応 OS | Windows Server 2022 Windows Server 2019 Windows Server 2016 Windows Server 2012 R2 with Update Windows Server 2012 Windows 11 Windows 10(64bit 版) |
SQL Server | SQL Server2017・2019・2022 ※CM-Bridge インストーラーでは「SQL Server 2017 Express Edition」を配布 |
CPU | 上記対応OS 及びSQL Server のシステム要件に準拠 |
メモリ | |
ディスプレイ | |
ストレージ | |
光学ドライブ | インストール時 : DVD-ROM 読み込み対応ドライブ |
ネットワーク | ローカルエリアネットワーク(LAN)接続必須 |
注意事項 | 同時接続数は、インストールした OS の制限数に準拠 |
製品全般
1・利用には管理者権限のアカウントが必要です。
2・Windows11SE・10(S モード/S)等、デスクトップアプリを利用できない環境は非対応です。
3・ARM 版 Windows には対応していません。
4・Virtual PC・Hyper-V 等の仮想環境や、mac での Boot Camp は動作対象外です。
5・リモートデスクトップ等で該当 PC を外部から操作する運用方法は動作対象外です。
6・OS・各ソフトウェアはメーカーのアナウンスに従い常に最新の状態でご利用ください。
7・各メーカーによるサポート期間が終了した時点で、弊社製品でも動作対象外となります。
上出来 BEST8
1・USB ハブ・USB 変換ケーブル・拡張ドック等を使用した場合、プロテクタを正常に認識できない場合があります。
2・タブレット型 PC では、プロテクタを正常に認識できない場合があります。
3・サーバー監視で、「Windows Storage Server」は動作対象外です。
4・サーバー監視で、「Windows Server version 1709」から始まるシリーズは動作対象外です。
5・サーバー監視で、上記 3・4 を含む Server Core 環境は動作対象外です。
TS-FIELD for WIN を除く製品
1・タッチやスタイラスペン等による操作は動作対象外です。
製品ライセンス認証について
CM-Bridge では、インターネット経由でのライセンス認証が必須となります。
● 初回及び定期的な製品認証のため常時インターネット接続が必要です。
⚫ 一定期間 web 認証が行われない場合、製品認証が解除されます。
● 1 つのライセンスにつき『1PC 内1ユーザーアカウント』での利用になります。
⚫ 本製品がインストールされている PC が1台の場合でも、利用するユーザーアカウントが複数の場合は『利用するユーザーアカウント数』分のライセンスが必要になります。
製品のインストール
製品パッケージには、インストールメディアとして DVD-ROM が同梱されています。
インストールメディアをドライブにセットします。
ドライブの動作確認が表示された場合は、自動再生を許可し先へ進みます。
CM-Bridge インストールメニューが表示されます。
CM- Bridge クライアントソフトのインストール
メニューから「CM-Bridge のインストール」を選択すると、インストーラーが起動します。「次へ」をクリックして下さい。
ソフトウェア使用許諾契約が表示されます。内容をご確認の上、同意いただける場合は、
「使用許諾契約の条項に同意します」をチェックし、「次へ」をクリックします。
インストール先の変更を行う場合は「変更」をクリックし、フォルダを指定して下さい。(通常、変更する必要はありません)
「プログラムをインストールする準備ができました」の画面が表示されますので、
「インストール」をクリックしてインストールを完了してください。
Windows ユーザーアカウント制御が表示された場合、「許可」を選択して下さい。
インストール完了後、製品のライセンス登録とプログラムアップデートを実行するため、プログラムが自動的に起動します。再びユーザーアカウント制御が表示されますので、
ライセンス認証やアップデートを進める場合は許可して下さい。
次回以降に再度ライセンス認証やプログラムアップデートを実行するには、Windows の「スタート」メニューを開き、プログラムの一覧から「Bridge - アップデート」を実行して下さい。
CM- Bridge サーバーセットアップ
CM-Bridge は、Microsoft SQL Server のデータベースを利用したシステムです。ここでは、無償で利用可能な「SQL Server Express Edition」のセットアップ方法を解説します。
SQL Server を既に運用している場合、一度ネットワーク管理者と相談の上、インスタンスの追加やデータベースの追加等を検討してください。
CM-Bridge サーバー用インストール
インストールメニューから「Bridge サーバー用インストール」をクリックすると、セットアップ画面が表示されますので、「インストール」をクリックします。
既に SQL Server がインストールされている場合は、手順4へ進みます。
SQL Server のインストールに必要なファイルを展開します。
必要に応じて「参照…」ボタンから保存場所を変更してください。ファイルの展開が終わると SQL Server のインストールが始まります。
SQL Server のインストール終了後、続けて「Bridge サーバーセットアップ」のインストールが開始されます。
「次へ」をクリックします。
使用許諾契約書に同意し、「次へ」をクリックします。
インストール先を変更する場合は「変更…」からパスを選択してください。
「インストール」をクリックします。
ユーザーアカウント制御の画面が表示されますので、「はい」をクリックします。
インストールが終了したら「完了」をクリックして終了します。
SQL Server Express Edition のインストール
※CM-Bridge インストーラーでは「SQL Server 2017 Express Edition」を配布
「SQL Server インストールセンター」が表示されます。左側のナビゲーション領域の
「インストール」をクリックし、「SQL Server の新規スタンドアロンインストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加」をクリックします。
「ライセンス条項」は、ライセンス条項をご覧になり、同意される場合は、「ライセンス条項に同意します」チェック ボックスをオンにして、「次へ」をクリックします。
「グローバル ルールのチェック」は、エラーがなければ自動的に進みます。
「Microsoft Update」画面では、設定の変更はせず、「次へ」をクリックします。チェック ボックスをオンにすると、すべての Microsoft 製品の最新の更新プログ
ラムを Windows Update に含めるようにコンピューターの設定が変更されます。
インストール ルールのチェックが開始されます。特にエラーがなければ、「次へ」をクリックします。
「機能の選択」の画面では、インストールするコンポーネントを選択して「次へ」をクリックします。最低限必要な機能は、「データベース エンジン サービス」です。
「インスタンスの構成」画面では、名前付きインスタンス、インスタンス ID を確認後、「次へ」をクリックします。
「サーバーの構成と照合順序」画面では、基本的に変更の必要はありません。
「次へ」をクリックします。
「データベース エンジンの構成」画面では、SQL Server の認証モードと管理者アカウントの設定を行います。
認証モードは「混合モード」を選択し、SQL Server のシステム管理者アカウントのパスワードを設定してください。
SQL Server のシステム管理者アカウントのパスワードには強力な値を設定してください。
データ ディレクトリ、TempDB、ユーザー インスタンス、FILESTREAM は、それぞれ既定値のままで問題ありません。「次へ」をクリックします。
インストールが終了すると、インストールの概要ログファイルへのリンクと、その他の重要な注意事項が表示されますので、エラーがないことを確認します。SQL Serverのインストールプロセスを完了するには、「閉じる」をクリックしてください。
Windows Server 2012 R2 に SQL Server をインストールするには、事前に「.NET Framework 4.6」のイン ストールが必要です。
インストールメニューのオプションから「Microsoft .NET Framework 4.6」を選択し、
「インストール」ボタンをクリックします。
インストーラーの案内にしたがって、セットアップを完了してください。
⚫ 「このコンピューターには、4.6 以降のバージョンが既にインストールされています。」必要なプログラムは既にインストール済のため、セットアップは不要です。
⚫ 「この製品をインストールする前に、KB2919355 に対応する更新プログラムがインストールされている必要があります。」
Windows Server 2012 R2 に .NET Framework 4.6 をインストールするには、「KB2919355」が必要です。Windows Update 等で最新のプログラムを適用してください。
上記以外のエラーに関しては、Microsoft の Web ページを参照してください。
◼ .NET Framework のインストールおよびアンインストールのブロックのトラブルシューティング
データベースのセットアップ
CM- Bridge データベース管理ツール
CM-Bridge データベース管理ツールでは、データベースの初期設定・バックアップ・復元・削除等が行えます。ネットワーク経由での操作は行えません。必ず SQL Server をインストールした PC で実行してください。
▼ データベース初期設定
データベースの初期設定を行います。
▼ 管理者権限パスワード変更
管理者権限パスワードの変更を行います。
▼ データベース削除
データベースの削除を行います。
▼ データベースバックアップ
データベースのバックアップを行います。
▼ データベース復元
過去にバックアップしたデータベースを復元します。
▼ データベースインポート
他のサーバーで作成されたデータベースのバックアップを取り込みます。
データベース初期設定
データベースの新規作成を行います。
データベースの接続確認
データベースへの接続可否を検証します。
データベースの追加
任意のデータベース名を入力し、追加をクリックします
ログインユーザーの設定
SQL Server にログインし、データベースを操作可能なユーザーを作成するか、既存の
SQL ログインユーザーをデータベースに追加します。
データベースへの接続設定(社内 LAN 経由でのアクセス設定)
Express Edition の SQL Server データベースは、初めてインストールした状態では別のコンピューターからのネットワークアクセスが制限されています。
この項目では、別のコンピューターからネットワーク経由で SQL Server に接続するために必要な設定を解説します。
設定にあたっては、セキュリティに十分ご注意の上ご自身で進めていただくか、専門業者に依頼することをお勧めします。
また、一つの PC に SQL Server と CM-Bridge クライアントソフトをインストールしている、かつ他
PC からのアクセスを想定しない場合は以下の設定は不要です。
別のコンピューターからデータベースに接続する場合は、TCP/IP などのプロトコルを有効にする必要があります。
「スタート」メニューを開き、すべてのプログラム - Microsoft SQL Server の中から、
「SQL Server 20xx 構成マネージャー」をクリックします。
「SQL Server ネットワークの構成」を展開し、使用するインスタンスをクリックします。
名前付きインスタンスをインストールした場合は、セットアップ中に指定したインスタンス名が表示されます。既定の名前は SQLEXPRESS です。
既定のインスタンス(名前なしのインスタンス)は、MSSQLSERVER として表示されます。
プロトコルの一覧で、有効にするプロトコル( [TCP/IP] )を右クリックし、「有効化」をクリックします。
通常、ネットワークプロトコルを変更した場合には、SQL Server のサービスを再起動する必要がありますが、これは次の固定ポートの構成で行います。
別のコンピューターからインスタンスに接続する場合には、Windows ファイアウォールで通信ポートを開放する必要があります。通常、データベースエンジンの既定のインスタンスは、ポート 1433 で通信するため、固定ポートを構成する必要はありません。
しかし SQL Server Express の名前付きインスタンスでは、動的ポートを利用するように設定されているため、ファイアウォールでポートを開放する前に、データベースエンジンが特定のポートで通信するように構成する必要があります。
ポート番号は、ファイアウォールの構成やデータベース接続の際に必要となるので、変更した場合はメモをとるなどして控えておいてください。
また、インスタンスが複数ある場合には、それぞれ異なるポートを割り当てます。
プロトコルの有効化-手順2まで進みます。
SQL Server 構成マネージャーで、「SQL Server ネットワークの構成」を展開し、構成するサーバーインスタンスをクリックし、「TCP/IP」をダブルクリックします。
「TCP/IP のプロパティ」ダイアログの「IP アドレス」タブをクリックします。
「IPAll」の「TCP ポート」ボックスで、使用可能なポート番号を入力します。
「TCP 動的ポート」は空欄にしておきます。この例では、ポート 1433 を使用します。
「OK」をクリックしてダイアログを閉じ、サービスを再起動する必要があるという警告が表示されたら「OK」をクリックします。
左ペインで、「SQL Server のサービス」をクリックします。
右ペインで、SQL Server インスタンスを右クリックし、「再起動」をクリックします。データベースエンジンが再起動すると、ポート 1433 で通信するようになります。
Windows ファイアウォールの構成
Windows ファイアウォールは、コンピューターへの不正アクセスを防ぐのに役立ちます。ファイアウォールが有効になっている状態で、別のコンピューターから SQL Server に接続するには、ファイアウォールでポートを開く必要があります。
ファイアウォールのポートを開くと、xxxxが攻撃を受けやすくなります。セキュリティの問題等を十分ご理解の上、設定を進めてください。
「スタート」メニューを開き、「設定」をクリックします。
「ネットワークとインターネット」をクリックします。
画面を下までスクロールし、「Windows ファイアウォール」をクリックします。
「詳細設定」をクリックします。
「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」の左ペインの「受信の規則」をクリックし、「操作」ペインの「新規の規則」をクリックします。
「規則の種類」ダイアログで、「ポート」をクリックし、「次へ」をクリックします。
「プロトコルおよびポート」ダイアログで、「TCP」をクリックします。
「特定のローカル ポート」を選択し、データベースエンジンのインスタンスのポート番号を入力します。既定のインスタンスの場合は「1433」と入力してください。前の作業で固定ポートを構成した場合は、そのポート番号を入力します。「次へ」をクリックします。
「操作」ダイアログで、「接続を許可する」をクリックし、「次へ」をクリックします。
「プロファイル」ダイアログで、データベースエンジンに接続するときのネットワークプロファイルをすべて選択し、「次へ」をクリックします。
「名前」ダイアログで、この規則の名前と説明を入力し、「完了」をクリックします。
製品のライセンス登録とプログラムアップデート
デスクトップ又はプログラムグループより Bridge - アップデートを実行して下さい。
Windows ユーザーアカウント制御による許可を求める画面が表示された場合は、許可して下さい。
「登録内容のお知らせ」の ユーザーID・製品ライセンスパスワード を入力し、認証ボタンを実行して下さい。
アップデートを行う際は、「アップデート開始」をクリックし実行します。
現在の保守契約状態の確認の他に、以下の内容が確認・利用可能です。
● ご登録者情報(サポート問い合わせ時の保守 ID・パスワード)
● サポート問い合わせ先情報
● 所有プロテクタ一覧
● ホームページへのショートカット
● リモートサポートへのショートカット
登録証の表示方法
ライセンス認証がされていることを確認します。
ホームタブより、「登録証 サポート情報」をクリックします。
web 認証に成功すると、ピースネットクラブ登録証が表示されます。
認証成功後は、ホームタブ枠内に一部情報(登録者名・保守期間・ID・問い合わせ先)が常時表示されます。
その他
Windows 8 から標準で搭載されているリーダーでは、別のマニュアルへのリンクを参照する事ができません。Adobe Acrobat または Adobe Acrobat Reader(Adobe Reader)をご利用ください。
Adobe Systems 社:
Adobe Acrobat Reader DC ダウンロード| 無料の Windows、Mac OS、Android 向け PDF ビューア
CM-Bridge スタートアップガイド
2023 年 1 月 23 日版 株式会社ピースネット
岩手県大船渡市大船渡町xx 12-17