Contract
2006.Mar
No.20
独立行政法人�文化財研究所�
奈良文化財研究所�
xxxx://xxxxxx..nnaabbuunnkkeenn..xxxx.xx
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日韓研究交流協約書・�
� 共同研究合意書に調印�
奈良文化財研究所と大韓民国国立文化財研究所との間には、長い研究者交流の歴史があり、それをふまえて1999年には両研究所の姉妹友好共同研究協約書が結ばれ、毎年多くの研究者が「古代都城ならびに生産遺跡に関する共同研究」のテーマのもとに学術・文化交流をおこなってきました。�
2005年に入って、過去5年間の見直し作業がおこなわれ、これまでよりも、より深く、より広い効果的な研究交流が模索されました。そして新たな案を作成し、10月4日から7日までxxxx所長・xxxxxxx等が訪韓し、大韓民国国立文化財研究所との間で大筋の合意をえることができました。�
一方、奈良国立文化財研究所は2001年4月から独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所に移行しているので、東京文化財研究所・奈良文化財研究所とをあわせた日本国独立行政法人文化財研究所と大韓民国国立文化財研究所との間の「研究交流協約書」の大きな枠組みが必要であるとの認識に立ち、2005年11月9日に文化財研究所xxxx理事xxxxxx国際文化財保存修復協力センター長が韓国国立文化財研究所を訪問し、「研究交流協約書」の大筋の合意をえることができました。�
研究交流協約書の調印式�
このようにして、協約書・合意書の段取りは整えられ、2005年12月20日に奈良文化財研究所の小講堂において、韓国側からは韓国国立文化財研究所金奉建所長・金容民遺跡調査研究室長の出席を得て、「研究交流協約書」の調印がxx理事長と金奉建所長との署名で、「共同研究合意書」の調印がxxxx所長と金奉建所長との署名で、おこなわれました。�
記者会見においてxxxx理事長は、この協約書と合意書によって、両国の文化財の保存と活用がさらに進展することを期待され、金奉建所長は研究的な面をさらに深めることが必要であり、「味噌を長くおくと味がよくなる」喩えから、味がよくなる段階に入ったことを指摘されました。xxxx所長は
「共同研究合意書」により新たな第二ステージに入ったことを指摘し、「新しい成果を生み出せるのはたいへん意義があります。さらに日韓交流がすすむことを願っております」と挨拶いたしました。�
奈良文化財研究所と大韓民国国立文化財研究所との間に結ばれた日・韓共同研究合意書は、「日本の古代都城並びに韓国古代xxの形成と発展過程に関する共同研究」というテーマで、研究内容は(1)日韓都城制の比較研究と遺構の研究、(2)都城・寺院における出土遺物の研究、(3)古建築の構法・技法に関する復元的研究、(4)遺跡の整備・復元手法に関する研究、をあげています。�
具体的な研究計画としては、2007年の『日韓文化財論集1(』研究論集)の公刊、2010年の『日韓文化財論集2』の公刊、発掘現場を中心とした各研究課題の検討をあげています。日韓交流が現在うまく進展しているのも、両文化財研究所の先輩たちの努力に負うところが大きく、このような友好関係の持続的な発展には、発掘現場を中心とした長期の滞在が必要との考えをもっています。�
(xxxx宮跡発掘調査部 xx xx)�
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発掘調査の概要�
平城xx集殿院の調査(平城第399次)�
平城第399次調査は、東区朝集殿院における発掘調査です。調査範囲は朝集殿院中央部の北寄りにあたり、朝堂院南門のすぐ南側に「中央区」を、xx集殿の基壇西側に「拡張区」を設けています。調査面積は約1,100 で、2006年1月6日から調査をはじめました。�
中央区での調査では、次の知見が得られました。�まず、朝集殿院中央を走る南北道路の東側溝と、
西側溝とを検出しました。どちらの道路側溝も、わずかに底の部分をとどめるのみでしたが、ともに調査区を南北に縦断しています。両側溝は互いにちょうど80尺(24m)を隔てており、中軸線を介して対称の位置にあります。�
続いて、2条の道路側溝にほぼ平行して並ぶ穴列
(仮称・東列と西列)を検出しました。東列は東側溝から約2m西側に、西列は西側溝から約2m東側の位置にあります。穴どうしは不等間隔で並び、一部は重複しています。東列と西列とを較べてみると、穴がほぼ対称位置にあるのがわかりますが、この対称性は必ずしも厳密なものではないようです。これ
らの穴列は、中央区xxの第265次調査(1996年)や南側の第370次調査(2004年)などでも見つかっており、元日xxや外国使節を迎える儀式の際に立てられた旗竿穴であると推定されています。�
このほか、調査区xx部で東西溝を1条検出しています。この東西溝は、南北道路の側溝との重複関係から、それらより古いことがわかります。第267次の調査成果によれば、この溝は東へと流れていたことが明らかになっています。�
拡張区は昨秋実施された第394次調査区と、xx調査の中央区とを結ぶ東西方向のトレンチです。第 394次調査は、主として下層朝集殿(xxxx前半)の存否を明らかにするためのものでした。その結果、上層のxx集殿(xxxx後半)の基壇下に掘立柱建物の痕跡を見出せないことが判明したのですが、この知見がxxxx前半における朝集殿の不在を示すとはかぎりません。例えば、xxxx前半の朝集殿が、後半期のそれとは異なる位置にあった可能性も残っています。そこで、xx調査では第394次調査地の東側にトレンチを設け、改めて下層xx集殿を探すことになりました。現在、鋭意調査を進めている段階です。�
(平城宮跡発掘調査部 xx x)�
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第399次中央区全景(北東から、手前が東側溝と東穴列)�
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奈文研ニュースNo.20
xx遺跡の調査(xxxx第140次)�
今冬はとても寒いです。朝、調査現場に行くと土や道具が凍っていることや、横なぐりの雪に驚くこともあります。その中で調査を進めています。�
いしがみ い せき�
さて、xx遺跡の継続的な発掘調査も18回目をむかえました。今回の調査区は2004年の調査区のxx
で、面積は約625 です。周辺の過去の調査では南
ぐ ちゅう�
北方向の溝や池状の遺構が並び、遺構内からは具注
れきもっかん�
暦木簡をはじめ多くの木簡、木製品、xxxの遺物が出土しました。また、遺跡のxxを画するxxxxxがどこを通っているのか、ということについてもその確認が課題となっています。�
年が明けて、7世紀の遺構の発掘にとりかかりました。これまでに木器、木製品、獣骨といった遺物も出土しています。しかし、まだまだ調査はこれから。今回はどのような成果があがるのでしょうか。�
ところで、xxといえば、不思議な石造物をはじめ、多量の石が使われた施設があります。遺構が複雑に重なり合っている状況もしばしばみられます。�
今回も礫が集中している部分の下層に、溝がありました。礫を取り去らなくては、溝の調査ができません。そこで、慎重に記録を作成し、極力保存を図りつつ、調査をしていくことになります。この記録が発掘調査に重要なものであることはいうまでもありません。調査で消失、あるいは改変されてしまう遺構であればなおさらです。�
調査現場では、どうしたらより多くの遺跡を考える情報を記録し、活用していけるのか、試行錯誤を続けています。一例としてデジタル写真による遺構計測の画像をお見せします。このような実験と検討の繰り返しも、発掘調査の面白さの一つです。 �
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(xxxx宮跡発掘調査部 xx xx)�
デジタル記録された礫の集中(斜めから)�
xxxx堂院東地区の調査(xxxx第138 - 3次)�農業用水路改修にともない、橿原市の委託を受け ておこなった調査です。2006年1月11日から始めました。調査区は朝堂院地区の東約60mの地点。朝堂院東第二・三堂、朝堂院回廊、朝堂院東門に平行する、南北150mにわたるトレンチです。しかしその幅は、東西2m程しかありません。そのなかでxxxに関連する遺構として、柱穴、先行条坊、石組溝
などを検出しました。�
柱穴は、柱を据えるために掘られた穴です。掘形が1mを超えるものだけでも14基以上みつかっています。直径30cm程の柱が残っているものもありました。数棟の掘立柱建物に復原できそうですが、調査区の狭さのため、建物の全容がわかるものはありません。�
先行条坊はxxの諸施設の建設に先立ち、東西南北に設定された道路とその側溝です。五条条xxの北側溝とみられる溝がみつかりました。�
石組溝は東西方向に人頭大の石を3段に積んだ、比較的手の込んだつくりです。底にはやや小さい丸い石を並べています。溝幅は50cm、深さ45cm程。排水施設として機能していたようです。�
今回の調査区周辺は本格的な発掘がおこなわれて
おらず、様相が皆目わからない地区です。その一端
かん�
を知ることができたのが今回の大きな成果です。官
が�
衙施設の遺構と考えられますが、平安宮では、この
だ じょうかん� みん ぶ しょう�
あたりは太政官やxxxといった重要官衙が占めています。ただし今回の成果の全容を知るには、周辺の調査を待たなければなりません。調査区の長さと幅の狭さに苦労させられましたが、今後に向けての展望が大きく広がりそうな発掘でした。�
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(xxxx宮跡発掘調査部 xx xx)�
柱根(左上)と石組溝�
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写真で読み取る「木簡」
木簡は、いにしえの息吹を伝える資料です。黒ずんだ木片に残るわずかな墨を追い、文字を読む。この時、赤外線画像が絶大な威力を発揮します。
しかし、木簡が語る「歴史」には、赤外線画像だけでは表現できないものも多くあるのです。たとえば上下の切り込み部にうっすらと残る白い帯。天平の昔、荷物にくくりつけられていた時の紐の跡です。また、木簡表面に斜めから光をあてると、古代人が木簡を削った刃さばきが浮かび上がります。質感・雰囲気・厚みといった臨場感を伝えるには、全体を斜めから撮影すると効果的です。
木簡は弱い。だから、写真での記録や公表が極めて重要になります。「多様な観察に耐える多角的な写真撮影」。木簡担当の研究員と写真室のカメラマンの永遠のテーマです。
(平城宮跡発掘調査部 xx x)
可視光線カラー写真
赤外線デジタル写真
斜めから光をあてた写真
実寸大
斜めから撮影した表現写真
天
伊豆国賀茂郡xxx題詩里戸主xxxxxxxxxxx刀良調xx魚十一斤十両
「
月
十
年
七
平
十一連二丸
」
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バーミヤーン遺跡・xx物調査�
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全国木簡出土遺跡・�
報告書データベースの公開�
文化財研究所は2003年よりバーミヤーン遺跡保存のための調査団を派遣しており、これまでの考古遺跡調査、壁画調査に加え、2005年11月にはxx物班も調査に参加しました。xx物班では今回の調査を今後の本格的な調査のための予備調査と位置付け、はじめの2日半でバーミヤーン谷及びフォラーディー谷の石窟寺院を概観するとともに、伝統的xx物の視察をおこないました。後半の2日半はバーミヤーン谷所在の約20窟の石窟寺院を巡り、その建築的要素の把握と破損状況を調査しました。�
ところで、日本の木造建築と構造・構法がまったく異なる調査対象のため、不安を感じながら現地入りしましたが、伝統的xx物の視察で当地の建築技法が良く理解でき、これが石窟寺院の成形技法の解読に役立ちまし
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昨年10月、奈文研では木簡に関する3つめのデータベース「全国木簡出土遺跡・報告書データベース」のホームページ上での公開をはじめました。�
(xxxx://xxxxxxx.xxxxxxxx.xx/XXXXXX/Xxx-Xxxxx.xxxx)�このデータベースは、全国の木簡出土遺跡とその
報告書等の文献リストを集成したもので、埋蔵文化財ニュース114号『全国木簡出土遺跡・報告書綜覧』�
(2004年2月。以下、『綜覧』)をもとにしています。公開段階のデータ数は、1,023遺跡、321,856点に及び、冊子版刊行から1万点余の情報が加わりました。データベースの内容は随時増補しており、公開データも年に数回更新する予定です。�
史料調査室は、各地の調査機関の依頼をうけ、全国の遺跡から出土する木簡のxxに協力してきました。また、奈文研内に事務局をおく木簡の調査・研究・保存を目的とした木簡学会とも協力しながら、全国の木簡出土情報の蒐集をおこなっています。それらの出土情報やxxは、毎年11月に刊行される学術雑誌『木簡研究』(木簡学会編集)に、前年出土の木簡として掲載するほか、学会からデータの提供を受
た。このことは、古
カラと呼ばれる住居建築内部�
け、奈文研の木簡データベースで公開してきました。
代の石窟成形技術が、近代以降の建築技術まで伝統として受け継がれていることを示しているように思います。�
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さて、石窟寺院が穿たれている岩崖は大崩壊を見 せ、同崖上からは土砂が経常的に落下しています。 同遺跡の保存対策が容易でないことを痛感した第1 回目の現地調査でした。(文化遺産研究部 xx x)�
石窟寺院が穿たれているバーミヤーンxx崖�
ただ、報告書等の刊行に際し、xxの訂正を含めた新たな知見が示されることも多く、速報以後の調査研究成果の整理と蒐集が求められていました。『綜覧』はそれに応える刊行物であり、今回のデータベース公開により、木簡出土情報や拠るべき報告書等の最新情報を、より簡便に検索し利用できるようになりました。�
ともすれば業務の効率化・再編・縮小ばかりが評価される昨今ですが、本データベースは、木簡の調査研究に関するxxの蓄積と、報告書を1冊1冊めくるという地道でかつ不断の作業、そして何よりも各地の調査機関の方々とのxxにわたる密接な連携の成果物といえます。私たちは今後も、全国の木簡研究センターとしての機能を果たしていきたいと考えています。そのときの全国にむけた情報発信手段の一つとして、研究所が公開している、木簡に関する3つのデータベースが、それぞれの特徴を活かしつつ、十分に活用されることを願っています。�
(平城宮跡発掘調査部 xx x)�
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退官者のひとこと� �
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奈文研ニュースNo.20
退官にあたって�
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昭和50年に入所して31年の歳月が流れました。最初の配属先は平城宮跡発掘調査部考古第一調査室で、部長がxxxxx、室長がxxxx、室員にはxxxx、xxxx、xxx、xxxx、xxxxxの諸氏がいました。当時は、新入所員が朝
xxx xxxx�
奈文研での時を振り返って�
この3月で、いよいよ奈文研を定年退職することになった。就職の際、文化財関係の職場を希望していたので、それに沿った仕事に携われたことの幸せをしみじみ感じている。�
東京での勤務の2年余を除き、平城宮跡発掘調
xx xxx�
一番に来て、部屋の清掃をし、お茶を出すのが役目の一つでした。木製品などの整理や実測の手解きを受けるとともに、部屋での研究会に参加し、夕方からは酒宴もあって、次第に研究所の一員になっていきました。�
入所3年目に考古第三調査室に配属となり、以後、 瓦との縁が続いています。内裏の報告書やxxxxx資財帳で、瓦談義にxを咲かせたことが、今も楽しい思い出となっています。この途中で、考古第二調査室に移り、土器の世界も知りました。平成7年にはxxx邸の報告書を編集しましたが、その刊行は研究員諸氏の努力とともに、部長(xxxx)の度重なる催促・指導に負うところが大でありました。�
翌年、入所21年目にして、平城宮跡発掘調査部を離れ、xx・xx宮跡発掘調査部に配属となり、新天地での発掘調査や研究に7年間を過ごしました。山田寺の報告書編集に没頭したことも今、思い返しています。�
平成16・17年度はキトラ古墳に関わり、最後のこの1年は埋文センターで地方公共団体の職員に対する研修などに関わってきましたが、次第に退官を意識し、寂しい思いが日々深まっています。�
先輩x氏や御同輩、そして発掘調査や研究を支えて下さった作業員、補佐員、アルバイト諸氏に、研究所での楽しい生活をありがとうと、心より感謝申し上げます。�
(埋蔵文化財センター長 xxx xx)�
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査部と歴史研究室でほぼ半々勤務した。平城・史料
調査室では木簡の調査と平城xx域の発掘調査、歴史研究室では南都諸xxなど伝来の古文書・経巻など書跡資料の調査と、文化財調査の最前線にいさせてもらったことになる。�
発掘調査未経験の新入所員にとり、研修現場での巨大なxx造りの内裏の井戸の出現(いま復原整備展示されている)による衝撃を皮切りに、宮跡庭園、大嘗宮遺構、難解な東院地区など、いまも記憶に残る現場が多い。現場での木簡の出土も結構経験した。木簡では、やはりxx王家木簡の発見に関わったことが最大の出来事であろう。発掘現場班ではなかったが、次々運び込まれる厖大な量のトロ箱中の泥にまみれた木簡の洗い出し、整理、xx作成の作業を行う整理室の興奮と緊張感は忘れられない。�
一方、書跡資料の調査は、南都の諸寺院で継続して行っている奈文研創設以来の仕事である。その業務を担当し、次の世代に引き継ぐことが出来た。文化遺産“xx奈良の文化財”は、土地、建物、そして本質的には信仰の対象である品々が一体として、現地に存在していることこそ文化遺産としての大きな価値といえよう。そのうちの書跡資料につき実態を明らかにしようと調査を行ってきた。文化財そのものは、数百年以上伝来してきたものである。そのうちの数十年間でも関わりを持てたこと、それが仕事の対象であったことにつき嬉しく思っている。�
独法化以降、世の中のテンポがますます速くなってきた。手間ひまのかかる文化財の仕事と時間との兼ね合いが気になるところである。 �
(文化遺産研究部長 xx x)�
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xx資料館春期特別展
「キトラ古墳と発掘された壁画たち」�
� 平成18年4月14日(金)~6月25日(日)�
� (5月11日は臨時休館)�
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現在、キトラ古墳の壁画の保存処理が進められていますが、今回、関係諸氏・諸機関のご配慮、ご協力のもと、5月12日(金)~28日(日)の17日間という短い期間ではありますが、保存処理を終えた出土壁画のうち、状態良好な「白虎」を展示・公開できることになりました。�
そこでキトラ古墳の壁画公開に先立ち、本展覧会では、高精細写真をもとに製作したキトラ古墳石室の実物大模型を展示し、さらに、近年注目を
浴びている古代の寺院壁画として、法隆寺若草伽
かみよどはい じ�
藍跡(奈良県斑鳩町)、上xxx(鳥取xxx市)、
ひ おきまえはい じ�
日置xxx(滋賀県xx市)、xx院跡(京都府大山崎町)など、日本各地で出土した貴重な壁画の一部を展示します。�
また、我が国の古代壁画の源流をたどる上で不
可欠な高句麗壁画古墳の四神模写も展示します。
せき の ただし�
この模写は、建築史家・xxxxによる1912~14
年の高句麗古墳の発掘調査にともない製作された�貴重なもので、実大で精緻な描写から、古代壁画の圧倒的な迫力を実感できることでしょう。�
キトラ古墳の壁画の公開は、壁画保存の観点から期間限定となっておりますが、発掘された古代絵画の新資料とあわせて壁画研究の最新成果、またその保存のためになされている様々な努力をご案内し、古代絵画のさらなる魅力をお伝えします。
(xx資料館 xx xx)�
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キトラ古墳の白虎�
�■ 記 録�
埋蔵文化財センター研修�
○自然科学的年代決定法課程専門研修� 平成17年12月13日~12月21日 8名�
○報告書作成課程専門研修�
平成18年1月11日~1月20日 17名�
○陶磁器調査課程(中世陶磁器)専門研修 �平成18年2月1日~2月9日 31名�
○遺跡保存整備課程専門研修�
� 平成18年2月16日~24日 21名�
�○動物考古学課程特別研修�
� 平成18年3月7日~10日 9名�
xx資料館冬期企画展�
○うずもれた古文書 -みやこの漆紙文書の世界-�平成18年2月7日(火)~3月7日(火)�
○特別講演会 平成18年2月11日(土)�於:xx資料館講堂 69名�
○ギャラリートーク 平成18年2月18日(土)�
� 於:xx資料館企画展示室 62名�
研究集会・研究会�
○保存科学研究集会2005�平成17年12月9日(金)�
○古代官衙・集落研究会第10回研究集会�
� 平成17年12月16日(土)~17日(日)�
発掘調査現地説明会�
○平城第394次(xx集殿)�
平成17年12月17日(土) 300名�
○平城第399次(東区朝集殿院)�
平成18年3月4日(土) 650名�
○xxxx第140次(xx遺跡)�
�■ お知らせ�
xx資料館春期特別展�
○「キトラ古墳と発掘された壁画たち」� 平成18年4月14日(金)~6月25日(日)�
�編集「奈文研ニュース」編集委員会�
発行 奈良文化財研究所 xxxx://xxx.xxxxxxxx.xx.xx� E メール xxxx@xxxxxxxx.xx.xx�
発行年月 2006 年3月�
� 平成18年3月11日(土) 3,480名�
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