Contract
2022 年9月7日
各 位
会 社 名 | ア ン ジ ェ ス 株 式 会 社 | |
代表者名 | 代表取締役社長 | x x x |
(コード:4563 東証グロース) | ||
問合せ先 | 広報・IR グループ | |
改良型 DNA ワクチンの経鼻投与製剤に関する米国スタンフォード大学との共同研究契約の締結について
当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり改良型 DNA ワクチンの経鼻投与製剤に関する米国スタンフォード大学 医学部(以下、「スタンフォード大学」という) との共同研究契約の締結について決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.共同研究の概要等
当社は、スタンフォード大学医学部教授である Dr.Xxxxxxxx Xxxxxxxxxxx 及び Dr.Xxxxx Xxxxxxx が開発した「Gold-Nanostar Octopod」技術を活用し、新型コロナウイルス感染症を含むウイルス性肺疾患に対し、xxな免疫応答を刺激し、ウイルスの増殖防止、拡散の阻止が期待される改良型 DNA ワクチンの経鼻投与製剤の研究を進めてまいります。今回の共同研究は、スタンフォード大学において、Dr.Xxxxxxxx Xxxxxxxxxxx 及び Dr.Xxxxx Xxxxxxx を中心に進めてまいります。
詳細につきましては、決定次第お知らせいたします。
2.相手先の概要
名 称 | スタンフォード大学 医学部 |
所在地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 |
設 立 | 1891 年 |
3.共同研究の契約期間及び研究費
研究期間 | 概ね3年間 |
研 究 費 | 概ね3百万米ドル |
4.共同研究に合意した背景
スタンフォード大学では、ウイルス性肺疾患に対し、xxな免疫応答を刺激し、ウイルスの増殖防止、拡散の阻止が期待される、ワクチンの経鼻投与製剤の研究が進んでおり、既に、武漢型の遺伝子配列を持つプラスミド DNA を用いて経鼻投与ワクチンを作製し、マウスを用いた実験で、血清中の抗体(IgG、IgA、IgM)が上昇することを確認しております。また、武漢型のみならずβ株等の変異株に対しても中和活性を示すこと、組織学的な検討により、リンパ節・脾臓において、スパイクタンパク質に対する細胞性免疫反応、液性免疫反応が確認されております。この成果を基に、今後、最新の変異株を用いた経鼻ワクチンの開発を開始する予定です。
5.今後の見通し
本共同研究による当社の研究開発費については、現時点での見通しは上記3.における研究費
3百万米ドル程度であり、当社の当連結会計年度における連結業績、財政状態への影響については軽微であります。今後、開示すべき事象が発生した場合には、速やかに開示いたします。
以 上