しかし通常は、元請・下請間は発注書や請書という形態が慣行であり、全ての事項を網羅的に毎回 A4用紙2枚、3枚にわたるような大部な約款付きの発注書や請書は煩雑に なるので、あらかじめ基本契約で定められるものは基本契約で定め、個別の事情は発注書や請書に委ねるといった運用方法が合理的であると考えることができます。