東京都は 2030 年までに温室効果ガス排出量を 50%削減(2000 年比)する「カーボンハーフ」、 2050 年には CO2 排出実質ゼロを達成する「ゼロ エミッション東京」を掲げている。公益財団法人東京都環境公社(以下「公社」という)が令和4年3月に策定した「Sustainability Challenge」内 のエネルギーの脱炭素化に資する取組みとして、公社自らゼロカーボン化の実現(以下「公社版ゼロカーボン化」という)を掲げ、都の政策連携団体として率先してゼロカーボ ン化に取組んでいく必要がある。