TEAP 成績利用団体登録規約
TEAP 成績利用団体登録規約
1 総則
TEAP および TEAP-CBT(以下「当テスト」)は、公益財団法人日本英語検定協会(以下「協会」)が提供する大学入試の際の英語力を証明するための試験です。
以下に規定する TEAP 成績利用団体登録規約(以下「本規約」)では、当テストを利用した受験者の成績データの取得申請(以下「サービス」)、使用及び保管義務が規定されています。別紙 TEAP 成績利用団体登録申請書(以下「申請書」)をご提出いただいた時点で本規約に同意されたものとみなします。
2 登録
2.1 登録資格・条件
学校教育法に定められている高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、大学院、短期大学及び高等専門学校(以下「学校等」)
2.2 登録申請
TEAP 成績データ利用団体(以下「利用団体」)としての登録には、申請書による申請を要します。申請は郵送のみを可能とし申請書には利用団体を管理統括する職位にある者(以下「責任者」)の氏名の記入ならびに校印または役職印を要します。個人印での申請は認められません。
2.3 登録審査
登録申請を受けた協会は TEAP 運営事務局(以下「事務局」)にて当該団体の登録審査を行います。審査を通過した学校等には学校 ID 及びログインパスワード、第 2 パスワード(以下、ログインパスワード及び第 2 パスワードを総称して「パスワード」)がメールにて発行されます。
2.4 登録の抹消
以下の事由に該当する利用団体はその登録を抹消します。
2.4.1 学校等の認可を取り消された場合。
2.4.2 登録抹消の希望を申し出た場合。
2.4.3 当規約を遵守しない、又は違反した場合。
2.4.4 事務局により不適格であると判断された場合。
2.5 登録内容の変更
下記登録内容に変更が生じた場合は、ウェブサイトより変更の手続きを行ってください。
・勤務先郵便番号
・勤務先住所
・電話番号
・FAX 番号
・担当部署名
・担当者名
・担当者メールアドレス
3 ID 及びパスワードの管理責任
3.1 協会は、利用団体に学校 ID 及びパスワードを発行し貸与します。
3.2 学校 ID 及びパスワードは、利用団体の識別番号になるため、変更はできません。
3.3 学校 ID 及びパスワードは利用団体の責任において管理するものとし、その使用上の誤り又は第三者による不正使用等による損害が生じても、協会はいかなる責任も負わないものとします。
3.4 利用団体は、学校 ID 及びパスワードを第三者に使用させる、譲渡し、貸与し又は担保提供する等の行為はできません。
4 成績の利用
4.1 成績データ取得申請
成績データの取得申請はウェブサイト上でのみで行うことができます。利用団体が、協会から成績データを取得するに際しては受験者の TEAP 受験番号、生年月日が必要となります。利用団体は、TEAP 受験番号、生年月日を受験者から取得する際は受験者の同意及び当該個人情報の利用目的を周知しているものとします。
別途紙の成績表が必要な場合もウェブサイト上での申請が必要となります。紙の成績表の発行には手数料として申請 1 回につき 3,000 円と受験者 1 名当たり 50 円が必要となります。なお、金額は税込の金額です。また、振込手数料は利用団体のご負担となります。
4.2 成績データの提供
成績データは協会が定めた形式で提供します。その他形式での提供は一切致しません。
4.3 成績データの使用
利用団体は、ダウンロードした成績データを入試その他学校等の運営の目的(以下「目的」)にのみ使用するものとし、当該目的以外に使用することを禁止します。利用団体は、目的の達成に必要な範囲において従業員に成績データを開示し、使用させることができるものとします。
4.4 成績データの管理
取得した成績データの保管は利用団体の責任において保管するものとし、漏洩、違法利用などから生じた損害に対して協会はいかなる責任も負わないものとします。
4.5 成績データの提供期限
提供可能な成績データは、当テストを利用した受験者の受験した日の属する年度の翌年度末 3 月 31 日までの成績データに限られます。
4.6 成績データの申請エラーについて
申請内容に下記の事由がある場合には成績データの提供はいたしかねます。
4.6.1 TEAP 受験番号と生年月日の不一致。
4.6.2 提供期限外の成績データの申請。
4.6.3 協会が定める申請形式以外による申請。
4.7 成績データダウンロード作業の第三者委託
4.7.1 利用団体は、成績データのダウンロード作業を第三者に委託する場合は、個人情報の保護について十分な水準を満たす委託先を選定するものとします。
4.7.2 利用団体は、前項の委託先に対し、本規約に基づき利用団体が負う義務と同等の義務を課すとともに、当該委託先の行為につき責任を負うものとします。
5 成績利用団体登録規約の変更
5.1 協会は、利用団体の了承を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。
5.2 変更後の本規約については、協会が別途定める場合を除いて、TEAP ウェブサイト上に表示した時点より、効力を生じるものとします。
6 免責事項
6.1 システム障害による免責事項
協会は、次のいずれかの事由が生じた場合、予告なく当サービスの全部又は一部の提供を一時中断する場合があります。サービスの中断により成績データ取得申請が受理できなかった場合、成績データの提供に遅延が生じた場合に発生した損失について協会はその責任を負わないものとします。
6.1.1 天災、事変、停電、火災その他の不可抗力事由が発生し、又は発生する恐れがある場合。
6.1.2 協会のシステムやネットワークの保守を定期的に又は緊急に行う場合。
6.1.3 サービスのシステム又はネットワークの障害その他やむを得ない事由が発生した場合。
6.1.4 その他、協会がサービスの提供の全部又は一部を停止する必要があると判断した場合。
6.2 責任の制限
本規約に別途定める場合を除き、協会が利用団体に対して負う損害賠償額は、紙の成績表発行の申請 1 回あたりの発行手数料を超えないものとします。
7 利用団体の損害賠償責任
利用団体は、成績データ利用に際し、協会又は第三者に損害を与えたときは、その損害を賠償するものとします。
8 個人情報の取扱い
8.1 成績利用団体登録の際に取得した個人情報は、法令に基づく場合を除き、当テストの円滑な実施、業務運営、当テストの紙の成績表発行等のサービスの実施のために利用いたします。また、これ以外の目的に利用する場合は、法令に基づく場合を除き、新たに利用団体の同意を得た上で行います。
8.2 成績利用団体登録の際に取得した個人情報は、業務運営に際し、必要最小限の範囲で委託先に委託することがあります。お預かりした個人情報は、法令に基づく場合を除き、上記委託先以外の第三者に提供することはありません。
8.3 お預かりした書類は、いかなる場合にも返却は致しませんので予めご承知おきください。
8.4 個人情報の開示、追加、訂正、変更、又は削除の請求については協会窓口
(xxxxx://xxxxxxx.xxxxx.xx.xx/xxxxxxx00/)までお問い合わせください。
9 準拠法
本規約の成立、効力、履行及び解釈に関しては、日本法が適用されるものとします。
10 管轄
成績データの利用団体登録及び使用に関連して訴訟の必要が発生した場合には、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第xxの専属的合意管轄裁判所とします。
平成 31 年 1 月 7 日 改定