【観光WEB サイトリニューアル】業務委託仕様書
網走市デジタルマーケティング事業仕様書
観光 WEB サイトリニューアル 業務委託仕様書観光誘客動画制作 業務委託仕様書
観光デジタルマーケティング 業務仕様書
網走市デジタルマーケティング事業
【観光WEB サイトリニューアル】業務委託仕様書
1. 業務名
網走市観光ウェブサイトリニューアル及び運⽤開始後の保守管理・運営業務委託(以下「本業務」という)
2. 業務目的
網走市観光ウェブサイト「おいしいまち 網走 -網走市観光協会-(以下「おいしいまち 網走」とする。)は、平成 30年度に、これまで課題であった⾒やすxx操作性を向上させ、「網走市に⾏ってみたい」と思ってもらえるような需要喚起型のホームページとして、国内版のリニューアル、スマートフォン対応の実施及び多⾔語版を新設し、インターネット上での情報発信を⾏ってきた。
この間、スマートフォンの普及等、インターネットを取り巻く環境が変化していることから、現在、「おいしいまち 網走」においては以下のような課題があると考えている。
・利⽤者が必要となる情報へ容易にたどりつき、より多くの情報を提供できるホームページであること
・デジタルデバイスの普及、情報収集方法の変化等、デジタルを取り巻く環境の変化に適応する必要があること
・観光の楽しみ方が多様化している中、旅の目的に合わせた提案型の観光情報サイトになる必要があること
・デジタルデバイスを活⽤しているユーザーが、興味をひかれるようなデザイン、構成にウェブサイトが適応しなければならないこと
・本市よりの情報発信を⾏う際に、本市にて⾃発的にウェブサイトの編集が⾏えず、発信が遅れてしまうこと
・HP来訪者のビッグデータ解析が容易に⾏えていないためマーケティングに苦慮している
そこで、デジタル上における情報発信⼒を強化することを目的に、本件業務委託において、「おいしいまち 網走」 国内版及び多⾔語版のリニューアルを⾏う。
本事業においては、現在のユーザーニーズに合わせて、スマートフォン等の各デバイスで閲
覧されることを想定したページレイアウト構成及びサイト分析機能の導入、 Facebook等のSNSと
の連携、プロモーション動画の埋め込み等を実施し、ウィズコロナ及びアフターコロナにおいて、新たな観光プロモーションの核となる観光ホームページ(以下「新ホームページ」という。)を作成し、更なる情報発信⼒及び誘客⼒の強化を図ることを目的とする。
3. 契約期間
契約締結⽇から令和5年3⽉31⽇(⾦)
4. 公開日
完全公開⽇ 令和5年4⽉1⽇(⼟)
※別事業の観光デジタルマーケティング事業の実施に合わせて、必要に応じて段階的に公開することを検討すること。
5. 対象ホームページ
① 一般社団法人網走市観光協会ホームページ
(xxxxx://xxx.xxxxxxxx.xx/)以下の各コンテンツを対象とする。
② 対象外のホームページについては、ホームページからのリンクの管理とする。
・ひがし北海道(道東・北海道の東側)を旅する⼥⼦のための観光情報発信サイト xxxxx://xxxxxxx-xxxxxxxx-xxxxx.xx/
・オホーツクから始まる地球温暖化防止キャンペーン|COOL CHOICEオホーツク xxxx://xxx.xxxx-xxx.xx.xx/xxxxxxxxxx_xxxxxxx/
・冬の流氷だけじゃない︕︖網走市の充実した観光スポット・グルメをご紹介︕ xxxxx://xxxxxx-xxxxx.xx/xxxxx/00000
・天空の⾥ 通信!!
xxxxx://xxxxx.xxxxxx.xxx/xxxxxxxx.xx.xx/xxxxx-xx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxx/
6. 業務範囲
主な業務項目は下記の通りとする。
① ホームページの構造・運⽤設計およびデザイン制作
② CMS・システム・サーバ環境の導入・構築
③ 設定関連サイト等との連携
➃ 独⾃機能・コンテンツの企画⽴案・構築
⑤ 現ホームページのコンテンツ移⾏
⑥ SEO対策の実施
⑦ 操作マニュアル等の作成
Ⓑ 操作研修の実施
⑨ 運⽤開始後の保守管理業務
⑩ 運⽤開始後のデータ分析及び報告
⑪ 契約終了時の適切なデータ等の消去等
7. リニューアル要件
① サイト設計
ホームページの設計方針は以下のとおりとし、現⾏の課題、リニューアルの目的や基本理念・方針等を勘案し、ユーザビリティに配慮したサイト設計を⾏うこと。
・目的とするコンテンツに、原則3クリック、最大5クリック程度でたどり着く階層構造とすること。
・利⽤者にとっての使いやすさを優先し、カテゴリからコンテンツの内容が想像できるカテゴリ分類となるように設計を⾏うこと。
・レスポンシブデザインとし、単一のファイル作成でパソコン、スマートフォンやタブレット端末等異なるデバイスに対して表⽰内容が最適な状態に変化すること。
② デザイン
現⾏ホームページの課題、リニューアルの目的等を分析し、最適と考えるデザインを提案すること。また、中間ページ・詳細ページのデザイン案も作成すること。
・ホームページの全体構成、掲載項目の整理、利⽤者のアクセシビリティ、ユーザビリティ等を考慮すること。
・ホームページとして、標準化・統一化されたデザインとすること。
・網走市の地域特性などを反映した「網走市らしさ」が伝わるデザインとすること。
③ テンプレートの作成
作成したデザインに基づき、コンテンツ作成・編集等を⾏うためのテンプレート設計、開発を
⾏うこと。業務⽤途に応じた複数のテンプレートを作成すること。
また、テンプレートの変更や新規作成・追加が可能で、管理可能なテンプレート数に上限がないこと。
なお、テンプレートは定型的なテンプレートと、⾃由に設定が可能なテンプレートの両方を⽤意すること。
➃ コンテンツ移⾏要件
・移⾏作業の最適な方法、スケジュール、役割分担等を記した「コンテンツ移⾏計画書」を作成し、提⽰すること。なお、本業務における移⾏作業内容は、コンテンツにおける画像の取り直し等、作業が発生する可能性も加味して、最終的に本市と協議の上決定する。(要件等)
・現⾏ホームページから新 CMS への移⾏は、原則受託者が実施すること。(約 1,000HTML を想定、現⾏ホームページの掲載内容の精査及び機能熟知のための職員が移⾏するページの選定・移⾏期間等の移⾏計画を整えること)
・移⾏後のページは、CMS を⽤いて修正、公開、削除作業が⾏える状態にすること。
・ページに添付されている PDF などのファイル、画像についても検討の上、移⾏すること。
・移⾏する際、アクセシビリティ上の問題が生じた場合は、アクセシビリティガイドラインに基づき受託者で修正すること。
⑤ コンテンツ移⾏後の検証
・コンテンツ移⾏の検証後、「コンテンツ移⾏報告書」を作成し、提出すること。
・網走市の検証において不備が発覚した場合は、受託者にて修正対応すること。
⑥ 外国人閲覧者への対応
外国人が、ホームページから情報を閲覧できるよう、ホームページには⾃動翻訳システムを付与すること。またそれらの機能は、ダウンロード、プラグインの必要が無く簡単な操作で利⽤できること。
なお、対応⾔語は英語、中国語(繁体)、中国語(簡体)、韓国語とする。
⑦ CMS 仕様
ホームページの維持管理を⾏うための CMS を導入する。CMSを利⽤するユーザー、カテゴリ名及び階層構造、網走市組織情報、ページ生成⽤のCMSテンプレートを構築及び設定するこ と。
Ⓑ システム基本構成
I. データセンター要件
・⽴地は⽇本国内であること。
・⾃家発電機を備える等、停電時に⾃動切替えをし、最低72時間以上運⽤可能なこと。
・サーバ等システム運⽤に係る機器は、公的資格であるISO/IEC27001を取得しているこ
と。
・空調設備を冗⻑化し、サーバ運⽤に最適な湿度・温度を維持すること。
・24時間365⽇常駐監視していること。
II. システム要件(セキュリティは「③セキュリティ基本要件」に記載。)セキュリティを除くシステム構成は以下の点を満たすこと。
・ホームページのドメイン及びサブドメイン名は機構担当者との協議の上で決定すること。
・ホスティングサーバは信頼性が高く、かつ、実績のあるサーバであること。なお、xxxは受託者が管理することとし、ホームページの構築年度のサーバ調達及び管理に係る費⽤は委託費に含まれることとする。
・ハードディスクの容量は必要かつ⼗分な容量とし、コンテンツ数やアクセス数等が増加した場合においても、将来的な拡張が容易な構成とすること。
・サーバダウン等トラブルが発生した場合でもサービス停止が生じないような措置を講じること。
・構築に当たっては⼗分なセキュリティ対策を講じること。SSL 暗号化通信に対応させること。なお、SSLの更新⼿続きについては受託者が責任を持って⾏うこと。
・データの検索機能については、対象となる件数が数千件程度であっても⽀障なく動作するようにすること。
⑨ ウェブページの形式
生成されるウェブページは、原則として全て静的に生成されるウェブページとする。ただし、必要に応じて動的に生成されることが適当なウェブページを提案する場合は、別途網走市と協議の上決定する。また、更新内容は即時に反映できるような仕組みを取ること。なお、更新時間の設定は 5 分以内の単位での設定ができること。
⑩ セキュリティ基本要件
・独⽴⾏政法人情報処理推進機構が公開する最新の「安全なウェブサイトの作り方」に基づき、構築業務を⾏うこと。
・サーバについては、常に最新バージョンを維持してウィルス感染等を防止すること。また、最低一⽇に一回は全コンテンツ(添付ファイル含む)のウィルスチェックを⾏い、ウィルスを発⾒した場合は、速やかに駆除すること。
・情報漏えい対策が⼗分にとられていること。
・異常または障害が発⾒された際には、直ちに網走市へ連絡すること。
・運⽤するサーバおよびアプリケーションは、SQL インジェクション、クロスサイトスクリプティング等の脆弱性がないこと。また、OS やアプリケーションにセキュリティホール等の
脆弱性が発⾒された場合、早急にセキュリティパッチを適⽤するなど、一部の例外を除き、追加の費⽤なしに修補すること。
・要機密情報の取扱いは、国内法が適⽤される場所で⾏うこと。
8. 職員支援要件
① 操作マニュアルの作成
・ホームページを作成する際に一般的に必要となる知識、注意すべき事柄を説明するための運⽤マニュアルを作成すること。
・CMS の操作方法について「運⽤マニュアル」および、システム管理者、承認者、作成者別に操作マニュアルを作成すること。なお、特別な知識を持たない一般職員でも、内容を⾒ただけで操作ができるよう、網走市独⾃にキャプチャ画像を表⽰し、わかりやすい表現で記述された操作マニュアルであること。
② 職員研修の実施
システム管理者、承認者、作成者を対象に、導入時に操作研修を実施すること。開催時期等については網走市と協議の上、柔軟に対応すること。
・作成者向け操作研修(職員約 10名に対し 1 回×2〜3 時間程度)(受講職員約20名を想定)
・承認者向け操作研修(職員 10 数名に対し1回×1〜2 時間程度)(受講職員約20名を想定)
・システム管理者向け操作研修(職員 1 名に対し 1 回×1〜2 時間程度)(受講職員約10名を想定) なお、研修実施における会場、操作端末などは網走市が準備する。
9. 運用・保守業務
① 運⽤・保守要件
・公開するホームページ及び CMS は 24 時間 365 ⽇の稼動を原則とし、ハードウェア障害の早期発⾒・予防に努めること。
・システムの安定的運⽤をはかるため、ソフトウェア、設備・機器、セキュリティに関して定期的な保守を⾏うこと。
・ソフトウェアに対して、OS 等のパッチ適⽤、バージョンアップを⾏うこと。
② システム監視
・セキュリティに関する理由などにより、それがシステムに与える影響が大きいと判断した場合には、システムの緊急停止を⾏い、すみやかに網走市に報告すること。
・システム監視ツールを活⽤して稼働監視を実施し、システムの可⽤性を確保すること。
・異常発生時には障害時対応マニュアルに基づき迅速に対応し、障害の局所化、システム停止
の回避や停止時間の最短化に努めること。
・具体的な監視項目は以下の通りとする。
I. ネットワーク稼働監視
II. ネットワーク負荷状況(トラフィック)
III. サーバの稼働監視
IV. プロセス監視(OS 系、アプリケーション系)
V. ログ監視
VI. サーバの負荷監視(CPU、メモリ、ディスク)
VII. 不正侵入検知(ワームや Dos 攻撃等の不正なパケットの検出) VIII.サーバ上のファイルの改ざん
・サーバ及び運⽤管理端末のコンピュータウィルス対策や、本システムに対する不正アクセス等のチェックを常に実施するなど、万全なセキュリティ管理を⾏うこと。xxxxや不正アクセスを検知した場合には、直ちに適切な対応を実施すること。
・不正侵入、障害を検知した場合はすみやかに網走市へ報告し、対策を講じること。
・障害時の早期回復のため、⽉1回バックアップを⾏うこと。
③ 障害対応
・障害に対して、予防、発生時の迅速な処理⼿順、再発防止のための方策などについて障害管理計画を作成し、安定的な稼働管理を⾏うこと。
・障害が発生した場合は、網走市に迅速に連絡するとともに、直ちに状況の把握を⾏い、障害箇所の特定、影響範囲の調査、即時対応、現状復帰すること。また、網走市が障害を発⾒した場合、電話、電⼦メールによる問い合わせに対応すること。
・データセンターにおいて障害の一時切り分けを実施すること。
・稼働診断、定期点検等により障害の予防を⾏うこと。
・障害対応履歴の集積・分析、障害原因の分析により再発防止を⾏うこと。
➃ バージョンアップ対応
CMSに対して性能や品質強化、新たな機能の追加及び新たなOSやブラウザへの対応等、契約の範囲内において対応すること。バージョンアップの対象範囲、実施頻度などについて提案書に明記すること。
⑤ お問い合わせ対応
・原則として平⽇(⼟・⽇曜⽇、祝⽇を除く)の 9 時 00 分から 18 時 00 分までとする。
ただし、緊急時は、網走市と協議の上対応すること。また、原因の究明、対処・復旧作業等までのスケジュールを網走市と協議の上、確実に実施すること。
・問い合わせの受付/回答⼿段は、電話、FAX、電⼦メールとする。ただし、緊急性の高いものについては電話を利⽤すること。
⑥ 災害時・緊急時の対応
・休⽇/夜間であっても迅速に対応すること。
・緊急時の⽀援として、サイト管理者からの電話や電⼦メールでの作業依頼(必要なページの作成・更新作業等)に対応すること。
⑦ 拡張性
網走市では CMS を単にホームページのみを更新するためのシステムではなく、幅広い情報発信に対応できるツールとして捉えている。その為、網走市が配信する様々な情報発信を提供することができるシステムであり、今後の新たな情報発信にも対応することができること。
Ⓑ その他の提案
専門的な⽴場から、他⾃治体事例や今後の技術⾰新を⾒据え、効果的な提案がある場合は、積極的に提案すること。
ウェブサイト構築後には、本市の観光施策における魅⼒発信の中⼼となるべく、様々な情報の追加・改善し、観光客のカスタマージャーニーに基づき、ウェブサイト上においても、観光客に対して、訪網走意欲を造成させる必要がある。
これらの実現に向けてウェブサイト上にて、的確なKPIを設定し、改善を繰り返すことを計画している。したがってウェブサイトの改善を考慮したKPIの設定、KPIの測定法、その改善例を企画し、PDCAサイクルを的確に回すことできるよう、具体的な提案を盛り込むことを必須とする。さらに、上記のKPI達成状況を中⼼とした、ウェブサイト解析データについて業務終了時に報告会を⾏い、レポートを納品すること。
10.納品
本業務完了後、速やかに下記の書類等を提出すること。プロジェクト計画書
① 公開開始⽇時点のコンテンツデータを記録したCD-R 1組
② サイトマップ
③ 新ホームページ構造設計書
➃ システム管理者向けマニュアル
⑤ コンテンツ作成者および承認者向けマニュアル
⑥ 会議・打合記録
⑦ ウェブサイト解析レポート
11.検収
受託者は、業務完了後速やかに業務完了報告書を提出すること。網走市は納入⽇から10 営業⽇以内に納品物の検査を⾏い、その結果不備が認められた場合、受託者は可能な限り速やかに不備を解消し、修正した成果物を再度納入すること。また、網走市は再度納入された成果物の検査を速やかに⾏う。
12.その他業務遂⾏の留意点
① 再委託
受託者は、デザイン、設計、データ移⾏、公開、保守など各⼯程を一括して受託者内で完結できること。基本的には第三者委託を禁止とする。ただし、作業⼯程の一部を委託する場合には、あらかじめ網走市の同意を得るものとし、再委託先の⾏った作業の結果については、受託者が全責任を負うこと。
② 守秘義務
個人情報、秘密と指定した事項および業務の履⾏に際し知り得た秘密(以下「秘密情報」という。)を第三者に漏らし、または不当な目的で利⽤してはならない。契約終了後も同様とする。
③ 著作権
作成される成果物の著作xxの取り扱いは、次に定めるところによる。
・本業務により作成された業務の成果物の所有権、著作権及びその他の権利は、発注者に帰属するものとする。ただし、網走市はあらかじめ、受託者の許諾を得た場合には、業務の成果品等を元に翻案して、二次著作物を制作し、譲渡、貸与等をすることができる。
・業務の成果品等に、受託業者が従前から補修する知的財産権(著作権、ノウハウ、アイデ ア、技術、情報を含む。)が含まれていた場合には、権利は受託者に留保されるが、網走市 は、本業務の成果品等を利⽤するために必要な範囲において、これを無償で利⽤できるものとする。
・受託者は、網走市に対し、著作権人格権を⾏使しないものとする。
➃ 個人情報について
昨今求められている、個人情報に関する対応が⾏えるよう、プライバシーポリシー、クッ
キーポリシー、オプトアウトなどに関して正確に対応している状況を整えること。
以上
網走市デジタルマーケティング事業観光デジタルコンテンツ作製事業
【観光誘客動画制作】業務委託仕様書
1. 業務名
網走市の観光誘客の促進を狙った動画の制作業務委託(以下「本業務」という)
2. 業務目的
本業務は、網走市を訪れたいと思わせる魅⼒的なプロモーション動画を制作するとともに、観光PRとして効果的な媒体を⽤いて動画を配信することで、本市への観光客の増加につなげることを目的とする。
3. 契約期間
契約締結⽇から令和5年3⽉31⽇(⾦)
4. ターゲットについて
メインターゲット︓⽇本在住の 20~40 代男⼥サブターゲット︓⽇本在住の 40 代以上の男⼥
※より効果的なターゲットがある場合は、受託者から提案することも可とする
5. 動画の活用場面
① 本事業にて受託者が提案する広告媒体での配信
② 市が管理する YouTube や SNS での配信
③ 市が使⽤可能な施設や参加するPRイベント等での映出
➃ 本市観光情報Webサイトでの活⽤
⑤ 本市が許可する⺠間企業、他⾃治体でのPR活動における動画の活⽤
6. 業務内容
① 動画企画/構成
・受託者は、プロポーザルの企画提案内容を基に、本市と協議を⾏い、内容を決定する。
・本市の魅⼒を際⽴たせることでイメージの向上を図るとともに、観光客、観光消費額の増加を目的とした企画、動画構成、取材スポットの選定を⾏う。
・ターゲット、配信メディアに則した企画、動画構成とする。
・別業務である「観光デジタルマーケティング事業」における、プロモーションの方法・目的を意識したうえで、動画の尺及び本数を決定する。
・本提案書においては、動画のコンセプト・イメージが伝わるよう、⼯夫したものを作成すること。
② 動画制作
・本件にあたっては、基本的に新規撮影を原則とする。
・撮影する動画の解像度はフルハイビジョン以上とする。
・出演者、ロケ地の協⼒者等の肖像権、著作xxに関する調整を⾏うこと。 公開を予定している放映媒体における、動画配信ガイドラインに準拠した制作を⾏うこと。
また、タレント・モデル等の起⽤を⾏う場合の出演料・契約料ロケ地の場所代、交通費、宿泊費等、撮影に関する経費については委託料に含む。
・プロモーション動画には、 内容に合ったBGM・音響効果を入れること。音楽等についても、著作xxに関する調整を⾏うこと。
・動画の編集確認は2回以上とすること。
③ スケジュール管理
撮影・編集など動画制作におけるスケジュールを組み⽴て、本市と⽉二回(業務開始3か⽉間は毎週)定例MTGを⾏い、進捗状況の確認並びに、スケジュールの変更等本業務が滞りなく進⾏できるよう、管理すること。
7. 成果物
① 完成した各動画を収めたDVD一式 5枚
② 撮影した素材映像のみのデータのDVD 2枚
③ インターネット配信⽤動画データ 1式
8. 留意事項
① 成果品の所有権、著作権(著作xx第27条・第28条に規定する権利を含む)、利⽤権は、本市に帰属するものとする。また、成果品の一部に第三者が権利を有する著作物を使⽤した場合は、所有権、著作権、利⽤xxに関して必要な⼿続を⾏い、使⽤料等の負担及び責任は受注者が負うものとする。
② 成果品に対し、第三者からの権利の主張、損害賠償請求等が生じた時は、本市の責に帰すべき事由による場合を除き、受注者の責任と負担によりこれを処理解決するとともに、本市に損害が生じた場合には、その損害を賠償しなければならない。
③ 本市は、本事業で納品された成果品を期間の制限なく無償で、インターネット、SNS、放送番組等のあらゆる媒体、⼿段・方法により公表(公開、放送等)することができることとす る。
➃ 成果物は、本市が認めた第三者が、網走市の観光の魅⼒を広く紹介・PRすることを目的に二xx⽤する場合がある。
⑤ 業務完了後に、受注者の責に帰すべき理由による成果品の不良箇所があった場合は、受注者は速やかに必要な訂正、補⾜等の措置を⾏うものとし、これにかかる経費は受注者の負担とす る。
⑥ この仕様書について、疑義が生じたとき又は定めのない事項や細部の業務内容については、その都度、受注者は本市と協議を⾏うこと。
⑦ 電⼦媒体によるデータ納品については、ウイルス対策ソフトにより検査したうえで納品すること。納品物が納品時点でウイルス感染していることにより、本市又は第三者が損害を受けた場合は、全て受注者の責任と負担により、原状回復、及びその他賠償等について対応すること。
Ⓑ 成果品の動画、及び動画素材について再編集は本市において⾃由に⾏うことができるものとする。
以上
網走市デジタルマーケティング事業
観光デジタルマーケティング事業業務委託仕様書
1. 業務名
網走市観光誘客施策に向け、観光誘客の促進を狙ったデジタルマーケティングの戦略⽴案・運
⽤に関する業務委託(以下「本業務」という)
2. 業務目的
本業務は、網走市を訪れたいと思わせる魅⼒的なプロモーションの戦略を⽴案し、観光PRとして効果的なデジタルマーケティングを活⽤することで、本市への観光客の増加につなげることを目的とする。
3. 契約期間
契約締結⽇から令和5年3⽉31⽇(⾦)
4. ターゲットについて
メインターゲット︓⽇本在住の 20~40 代男⼥サブターゲット︓⽇本在住の 40 代以上の男⼥
※より効果的なターゲットがある場合は、受託者から提案することも可とする
5. 業務内容
① 戦略⽴案業務
・受託者は、網走市の魅⼒発信、誘客促進に向けたデジタルマーケティング活⽤戦略を⽴案し本市に提案すること。その際は、別事業において制作する、観光ウェブサイトやプロモーション動画を活⽤し、誘客促進に最も効果のある⼿法を組み合わせて⽴案すること。
・⽴案の際は、本市が今後も継続的にデジタルマーケティングを活⽤した情報発信を継続することを意識して、ターゲットが本市に求めること、その数値的根拠が明確になる KPI を複数設定すること。なお、その結果に応じてネクストアクションをどのように進めていくべきかの指針も、同時に提案すること。
・上記の点も踏まえたプロモーション戦略、メディアプランを作成すること。その際は、デジタルマーケティングにおける様々な⼿法を具体的に⽰し、かつ委託期間中においては、プランは状況に応じて変更可能なものとすること。
② 広告配信業務
・受託者は①で作成した戦略・プランに基づき、デジタルマーケティングを活⽤した広告配信を⾏うこと。その際、設定した初期条件をそのまま維持するのではなく、③で⽰す報告・分析業務の中で生じた施策案を都度実⾏し、効果の最適化を⾏うことを必須とする。
・各種計測設定などは、別紙で⽰す「網走市デジタルマーケティング留意事項」の記載内容を必ず守ること。
・業務を進めるにおいては、本事業の事業担当者とは別に、広告運⽤における専門の担当者をアサインし、業務がスムーズに進むよう連絡⼿段の方法なども提案すること。
③ 報告・分析業務
・受託者は、毎週デジタルマーケティング活⽤における結果報告会を実施し、効果改善のためのアクションを提⽰し、本市と検討すること。なお報告の⼿法は問わないが、理解しやすいものとなるよう⼼掛け、場合によっては、内容の修正を依頼することもある。
・業務最終時には、①に⽰した戦略に基づいた事業報告書を作成すること。その際は、本市が今後も継続的にデジタルマーケティングを活⽤した情報発信を継続することを意識して、ターゲットが本市に求めること、その数値的根拠が明確になる記載をすること。なお、その結果に応じてネクストアクションをどのように進めていくべきかの指針も、同時に記載すること。こちらに関しても、理解しやすいものとなるよう⼼掛け、場合によっては、内容の修正を依頼することもある。
・数値の計測に関する設定は、すべて受託者が責任をもって⾏うこと。その際、必要に応じて本市と連携すること。
6. 提案内容
・受託者は、「5.業務内容」に⽰した①〜③を運⽤するための提案を⾏うこと。
・受託者は、本委託業務の実施計画(実施体制、事業内容、スケジュール等)を作成し、 提案すること。また、計画を変更しようとする場合は、必ず市の承認を得ること。その際
は、本業務を指揮する業務実施責任者を配置する。同責任者はやむを得ない場合を除き、業務が完了するまでの間は変更しないこと。
7. 最終成果物
受託者は本業務完了後、速やかに事業報告書を提出すること。事業報告書に記載する内容は、以下の要件を必須とする。
・実施内容
・事業の総括
・広告配信に係る分析データ等
・その他報告、分析において必要な事項
8. 留意事項
・本業務の実施に当たっては、関係法令を順守し、網走市と協議を重ねながら、適正に履⾏すること。
・各業務上で必要となる観光地・観光関連施設管理者等へのアポイントメント、取材や動画及びウェブ等への掲載許諾など、全て受託者の責任において⾏うこと。
・成果品については、第三者の知的財産権を侵害していないことを保証すること。
・第三者が有する知的財産権の侵害の申⽴を受けたときには、受託者の責任(解決に要する一切の費⽤負担を含む。)において解決すること。
・本業務の実施に際して知り得た秘密を他に漏らしてはならない。また、業務終了後も同様とする。
・網走市は、必要に応じ、受託者に対して委託事業の処理状況について調査し、報告を求めることができる。
以上