会 社 名 株式会社ジーンテクノサイエンス 代 表 者 名 代表取締役社長 河 南 雅 成 (コード番号:4584 東証マザーズ) 問 合 せ 先 取締役 CFO 三ツ木 勝俊 (TEL. 03-3517-1353)
平成 26 年1月 22 日
各 位
会 社 名 | 株式会社ジーンテクノサイエンス | |
代 表 者 名 | 代表取締役社長 | x x x x |
(コード番号:4584 東証マザーズ) | ||
問 合 せ 先 | 取締役 CFO | xxx xx |
(TEL. 00-0000-0000) |
株式会社xx化学研究所とのダルベポエチンアルファバイオ後続品の共同開発契約締結のお知らせ
当社は、平成 26 年1月 21 日付で、株式会社xx化学研究所(以下、「xx化学研究所」といいます。)と、ダルベポエチンアルファのバイオ後続品に関する共同開発契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。また、同日付で、xx化学研究所は韓国の Dong-A ST Co., Ltd.(以下、「東亜 ST」といいます。)と、東亜 ST が開発するダルベポエチンアルファのバイオ後続品について、日本国内での開発・商業化に係るライセンス契約を締結しております。今回の合意により、xx化学研究所と当社は、東亜 ST が製造する本剤の国内での承認取得に向けて共同開発を行います。
ダルベポエチンアルファは、持続型赤血球造血刺激因子製剤であり、保存期慢性腎臓病から透析期までの腎性貧血患者に対して、腎性貧血の症状を改善する目的で、平成 19 年より国内で広く使用さ
れており、年間売上で約 600 億円の規模となっております。
xx化学研究所は、大手医薬品卸株式会社スズケンの子会社で、糖尿病及び糖尿病周辺領域に経営資源を集中しており、また今回の腎疾患領域についても重要な戦略領域と位置付け、研究開発を推進しております。一方、当社は、東亜 ST から導入した G-CSF のバイオ後続品について既に国内での上市実績を有することから、蓄積された経験・ノウハウ、東亜 ST との取引関係を最大限に活用し、開発の迅速化・効率化に精力的に寄与してまいります。なお、本剤の製造承認申請及び販売はxx化学研究所が行いますが、当社は開発費の一部を負担し、上市後は同社からロイヤリティーを受領することになります。なお、各社の主な役割分担等は、本プレスリリースの末尾のとおりであります。
今回の合意により、G-CSF に続いてダルベポエチンアルファについても、製薬企業を含むバリューチェーンを完成させることができました。当社は今後、他のバイオ後続品についても精力的にアライアンス活動に取り組み、製薬企業を含むバリューチェーンの早期完成を目指してまいります。
なお、本件による当社の平成 26 年3月期の業績への影響は、軽微の見通しであります。
<バリューチェーンの概要>
東亜 ST
ライセンスの付与原薬・製剤の供給
ライセンスフィーの支払い仕入代金の支払い
当社
xx化学研究所
ロイヤリティーの支払い
臨床試験等の実施製剤の国内販売
ノウハウの提供
開発負担金の支払い
製法・品質試験等の実施
以 上